JPS6016494A - プリント回路板の製造法 - Google Patents

プリント回路板の製造法

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JPS6016494A
JPS6016494A JP12333983A JP12333983A JPS6016494A JP S6016494 A JPS6016494 A JP S6016494A JP 12333983 A JP12333983 A JP 12333983A JP 12333983 A JP12333983 A JP 12333983A JP S6016494 A JPS6016494 A JP S6016494A
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JP
Japan
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copper
film
plating
phosphoric acid
chemical
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Pending
Application number
JP12333983A
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English (en)
Inventor
鈴木 芳博
和嶋 元世
洋一 松田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はプリント回路板の製造法に係り、特に銅皮膜と
ドライフィルムとの密着性を高めるだめの銅酸化膜を形
成する方法に関する。
〔発明の背景〕
多層板の銅導体回路を微細化するだめの方法として、パ
ターンめっき法がある。この方法は、まず基板にスルー
ホールを形成し、全面に薄づけ化学めっき膜を形成した
後、回路部以外の部分にしシストパターンを形成し、そ
の後回路部上に化学銅めっきにより銅層を形成する。次
にドライフィルムラ塩化メチレンにより溶解除去し、つ
いで過硫酸アンモニウム液によシネ要部をエツチングし
、絶縁板上に銅導体回路を形成するものである。
しかし、4i)体回路の幅が狭くなると、レジストパタ
ーン形成の緑、クロロセンによってドライフィルムを現
像しようとする場合に、化学銅に対するドライフィルム
の密着力が乏しく、部分的にはく離してしまう。
このような金属と樹脂との接着性を高めるために金属の
表面を酸化処理する方法がHlN、 ■azirani
: J、 Adhesion、 1.208 (Jul
y、 1969 )には述べられている。この方法によ
ると、銅皮膜表面に酸化皮膜を形成することにより銅皮
膜表面を適当に粗化することができ、銅皮膜とドライフ
ィルムとの接着性を高めることができる。
ところが、との銅酸化皮膜は耐化学めっき液性に乏しく
、化学めっきの際、下地からドライフィルムがはがれ易
く、絶縁基板上の鋼上にパターン精度のすぐれた化学め
っきによる4体パターンを形成することが峻しい。
いt13 〔発明の妨味〕 本発明の目的は銅皮膜表面上に形成されたドライフィル
ムが化学めっきの際、絶縁基板上の1同皮膜からはがれ
るのを防止し、すぐれた・くターン棺就ヲ有するプリン
ト板回路形成法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は銅皮膜を有する絶縁基板にスルーホールを形成
し、ついで基板全面に・くラジウム系の触媒を付与し、
その上に化学めっきにより銅を1゛6うけする(以下、
薄づけ化学銅めっきという)7その後化学めっき膜の表
面を、ノ・ロゲン・わるいは窒素等を含む酸化物もしく
はアルカリ金属塩、例えば次亜塩素酸、亜塩素酸、堪素
酸、過塩素酸、次亜臭素酸、亜臭素酸、臭素酸、過叉素
酸、次亜ヨウ素酸、亜ヨウ素酸、ヨウ素酸、過ヨウ素酸
または硝酸のナトリウムあるいはカリウム塩のような銅
の酸化剤を含むリン酸系のアルカl)m)rA堪(例え
ば、NaHPO4、Na2HPO4・12H20、Na
3PO4・12H20XK3PO4、L”3PO4、N
a2HPO4・7H20等)で化学的に処理することに
より、銅皮膜表面を粗化し、かつ同時に銅−リン酸化合
物を含む銅酸化膜を形成することにより、パターンめっ
きにより、銅皮膜表面の回路部上に前記薄づけ化学めっ
きよシ厚く銅を化学めっき(以下「厚づけ化学鋼めっき
」という)する際、ドライフィルムと銅皮膜上に形成さ
れた該銅酸化膜との密着性を高めるようにしたプリント
板回路形成法に関する。
前記銅の酸化剤金倉むリン酸系のアルカリ金属塩の液に
よシ、銅の表面を処理した場合、銅の表面に安定な銅−
リン酸化合物を主成分とする銅の酸化膜を形成すること
ができ、この膜の表面は適度に粗化されているので、ド
ライフィルムとの密着性を高めるのに効果があり、しか
もこの膜は化学めっき液に対して極めて安定である。
以下、図面に従ってさらに詳しく説明する。
銅皮膜1を有する絶縁基板2にスルーホール3をあけ、
この上に薄づけ化学銅めつき4を形成する。次に該銅皮
膜表面を酸化剤を含むリン酸系化合物の水溶液で処理し
、銅−リン酸化付物を主成分とする銅の酸化膜7を形成
する。この酸化膜7の上にドライフィルム5を形成し、
回路形成部に露出している表面処理された銅皮膜上に化
学めっきにより厚づけ化学鋼めっき膜6を形成する。
上述のように第1図もしくは第2図に従って銅の表面を
化学的に処理し、銅の表面に耐めっき液性にすぐれた銅
−リン酸化合物を主成分とする銅の酸甜膜を形成するこ
とにより、ドライフィルムと下地銅との密層性を高める
ことができるため、ドライフィルムが下地鋼からはがれ
ることがなく、めっき液のしみ込みも起こらず、パター
ン精度のすぐれた銅導体回路を形成できる。
〔発明の実施例〕
実施例1 銅箔(10μm)付絶縁板にスルーホールを形成し、つ
いで基板全面にパラジウム系触媒(日立化成製H8l0
IB)を付与し、その上に化学めっきによシ、銅を5μ
m形成する。次に銅の表面処理液として、 Na0I−(5g/4 NaaP04・12H2010g/L NaCLO230’g/!。
のような組成の水溶液中に、75Cで90秒浸漬し、化
学銅めっき膜を処理する。次に処理した基板上にドライ
フィルムをラミネートし、露光、現像によシレジストパ
ターンを形成する。ついで化学めっきによシ、回路上に
銅を30μIn厚づけする。その後塩化メチレンにより
ドライフィルムを溶解除去し、200g/lの過硫酸ア
ンモニウム液により、非回路部分が完全に除去されるま
で不要部をエツチングし、絶縁基板上に銅導体回路を形
成する。
銅導体回路部のパターン精度は回路部幅が75μmとな
るようなマスクパターンに対して、エツチングにより得
られた銅導体回路部幅は66μmであシ、パターン精度
は良好である。
使用した化学銅めっき液の組曵は、 CuS0415H2010g/L EDTA−2Na 21 g / L ncno 2. a 1ll17 t。
α、α′−ジピリジル 15・“9/lポリエチレング
リコール400 20m1/11)H’ 12.8 である。
実施例2 実施例1において用いた表面処理液の代りに、NaOH
5g/L Na31)0412Hz0 10 g / LNaCl
o 、 5 CYg/l のような組成の水溶液を用い、液ゎ’L 60 cN 
oca時間90秒として化学鋼めっき膜全処理し、以下
実施例1と同様な方法により、銅導体回路のパターンを
形成した。得られた銅導体回路部幅は68pmであシ、
パターン精度は良好である。
実施例3 実施例1において用いた表面処理液の代シに、NaOH
5g/1 Na3P04・12H2o 15g/1NaCLOs 
20 g/L のような組成の水溶液を用い、液温60C1浸漬時間9
0秒として、化学鋼めっき膜を処理し、以下実施例1と
同様な方法により、銅導体回路のパターンを形成した。
得られた銅導体回路部幅は68μmであり、パターン精
度は良好である。
実施例4 実施例1において、銅の化学めっきとドライフィルム形
成の間に行なわれた表面処理に先だって、化学銅の表面
を CuCl2 ・2H2040g / LCONC−HC
l 500 ml/l のような組成の水溶液中に45Cで60秒浸漬し、酸化
処理する。その後水洗し、次に実施例1に記載のリン酸
系の表面処理液で酸化処理し、ついで実施例1の記載の
方法に従って銅導体回路のパターンを形成した。得られ
た銅導体回路部幅は72μmであシ、パターン精度は良
好である。
実施例5 実施例1において、化学めっきにより厚づけ化学銅めっ
きする前に、C0NC−HCl 100m1/lの水溶
液により回路部上の酸化膜をエツチング除去し、以下実
施例1に記載した方法により、銅導体回路を形成する。
銅導体回路部幅は72μmであり、パターン精度は良好
である。
比較例 実施例1における表面処理法において、化学銅の表面を CuCl2・2H2040g/1 CONC−HCl 500 ml/l のような組成の水溶液中に、45Cで60秒浸漬し、酸
化処理した後直ちにドライフィルムをラミネートし、パ
ターンを形成する。その後化学めっきにより、銅導体回
路のパターンを形成する場合、めっき中にドライフィル
ムが下地からはく離し、回路部上のみに銅を析出させる
ことは不可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、化学めっきの際、銅膜からのドライフ
ィルムのはがれを防止することができるので、パターン
精度のすぐれた銅導体回路を形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の実施例によるプリント板
の導体回路の形成工程を示す工程図である。 101.銅皮膜、2・・・基材、3・・・スルーホール
、4・・・薄づけ化学銅めっき、5・・・ドライフィル
ム、6・・・厚づけ化学銅めっき、7・・・銅−リン酸
化合物を主成分とする銅の酸化膜。 地 2 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下1己(aン〜←)の工程、 (a) 銅皮膜を有する絶縁基板の該銅皮膜表面を、酸
    化剤を含むリン酸系化合物の水溶液で処理し、銅−リン
    酸化合物を主成分とする銅の酸化膜を形成する工程、 (b) 上記銅皮膜表面の非回路形成部にトライフィル
    ムを形成する工程、 (C) 回路形成部に館山している表面処理された銅皮
    膜を化学めっきにより上記銅皮膜よシ厚く成長させる工
    程、 を順次含むことを特徴とするプリント回路板の裂(d)
     銅皮膜を有する絶縁基板の該銅皮膜表面を、酸化剤を
    含むリン酸系化合物の水溶液で処理し、銅−リン酸化合
    物を主成分とする銅の酸化膜を形成する工程、 (e) 上記銅皮膜表面の非回路形成部にドライフィル
    ムを形成する工程、 (f) 上記銅皮膜の表面に形成された銅−リン酸化合
    物を主成分とする銅の酸化膜f:あらかじめエツチング
    除去する工程、 (g) 回路形成部に露出している表向処理された銅皮
    膜を化学めっきにより上記銅皮膜より厚く成長させる工
    程、 を順次含むことを特徴とするプリント回路板の製造法。
JP12333983A 1983-07-08 1983-07-08 プリント回路板の製造法 Pending JPS6016494A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110660U (ja) * 1988-04-28 1990-09-04
JP2001196744A (ja) * 2000-01-07 2001-07-19 Ibiden Co Ltd 多層プリント配線板の製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02110660U (ja) * 1988-04-28 1990-09-04
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