JPS60164522A - 土木・建設機械の油圧回路 - Google Patents
土木・建設機械の油圧回路Info
- Publication number
- JPS60164522A JPS60164522A JP59016137A JP1613784A JPS60164522A JP S60164522 A JPS60164522 A JP S60164522A JP 59016137 A JP59016137 A JP 59016137A JP 1613784 A JP1613784 A JP 1613784A JP S60164522 A JPS60164522 A JP S60164522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching valve
- directional
- hydraulic pump
- valve
- control valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2221—Control of flow rate; Load sensing arrangements
- E02F9/2239—Control of flow rate; Load sensing arrangements using two or more pumps with cross-assistance
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2278—Hydraulic circuits
- E02F9/2292—Systems with two or more pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、複数のアクチュエータを備えた油圧ショベル
などの土木・建設機械の油圧回路に関するものである。
などの土木・建設機械の油圧回路に関するものである。
一般に土木・建設機械は走行体と旋回体と複数の1アタ
ツチメントを備えており、これらはそれぞれ所要のアク
チュエータで駆動されるようになっている。
ツチメントを備えており、これらはそれぞれ所要のアク
チュエータで駆動されるようになっている。
例えば油圧ショベルにおいては、第1図および第2図に
示すように、走行体1の上部に旋回体2を配設し、その
旋回体2にブーム3とアーム4とパケット5とを順次連
結してなる作業部材の基端部を回動自在に連結してあり
、これらの作動部はそれぞれ左走行モータ6、右走行モ
ータ7、旋回モータ8.ブームシリンダ9.アームシリ
ンダ10、パケットシリンダ11により駆動される。そ
して、これらのアクチュエータは供給する圧油を方向切
換弁で制御することにより、適宜駆動されるようになっ
ている。
示すように、走行体1の上部に旋回体2を配設し、その
旋回体2にブーム3とアーム4とパケット5とを順次連
結してなる作業部材の基端部を回動自在に連結してあり
、これらの作動部はそれぞれ左走行モータ6、右走行モ
ータ7、旋回モータ8.ブームシリンダ9.アームシリ
ンダ10、パケットシリンダ11により駆動される。そ
して、これらのアクチュエータは供給する圧油を方向切
換弁で制御することにより、適宜駆動されるようになっ
ている。
本願出願人は先に、このような油圧ショベルに備えられ
る油圧回路として、第3図に示すものを提案した。
る油圧回路として、第3図に示すものを提案した。
第3図において、20は第1の油圧ポンプであり、21
は第2の油圧ポンプであり、22は第3の油圧ポンプで
ある。23はバケツ1〜用方向切換弁で、第1の油圧ポ
ンプ20とパケットシリンダ11との間に介設しである
。24は第1のブー11用方向切換弁で、前記パケット
用方向切換弁23とブームシリンダ9との間に介設しで
ある。25はアーム用方向切換弁で、前記第1のブーム
用方向切換弁24とアームシリンダ10との間に介設し
である。26は左走行用方向切換弁で、前記アーム用方
向切換弁25と左走行モータ6との間に介設しである。
は第2の油圧ポンプであり、22は第3の油圧ポンプで
ある。23はバケツ1〜用方向切換弁で、第1の油圧ポ
ンプ20とパケットシリンダ11との間に介設しである
。24は第1のブー11用方向切換弁で、前記パケット
用方向切換弁23とブームシリンダ9との間に介設しで
ある。25はアーム用方向切換弁で、前記第1のブーム
用方向切換弁24とアームシリンダ10との間に介設し
である。26は左走行用方向切換弁で、前記アーム用方
向切換弁25と左走行モータ6との間に介設しである。
前記パケット用方向切換弁23、第1のブーム用方向切
換弁24、アーム用方向切換弁25は第1の油圧ポンプ
20に対して夫々パラレルに接続してあり、左走行モー
タ6を作動させる左走行用方向切換弁26はアーム用方
向切換弁25の下流にタンデムに接続しである。27は
前記左走行用方向切換弁26の入力ポートと前記第1の
油圧ポンプ20の吐出油供給口とを連絡する管路であっ
て、途中に逆止弁28および圧力調整手段例えば絞り2
9を介設しである。30は第2のブーム用方向切換弁で
、前記第2の油圧ポンプ21とブームシリンダ9との間
に介設しである。
換弁24、アーム用方向切換弁25は第1の油圧ポンプ
20に対して夫々パラレルに接続してあり、左走行モー
タ6を作動させる左走行用方向切換弁26はアーム用方
向切換弁25の下流にタンデムに接続しである。27は
前記左走行用方向切換弁26の入力ポートと前記第1の
油圧ポンプ20の吐出油供給口とを連絡する管路であっ
て、途中に逆止弁28および圧力調整手段例えば絞り2
9を介設しである。30は第2のブーム用方向切換弁で
、前記第2の油圧ポンプ21とブームシリンダ9との間
に介設しである。
31は右走行用方向切換弁で、前記第2のブーム用方向
切換弁30と右走行モータ7との間に介設しである。前
記第2のブーム用方向切換弁30、および右走行用方向
切換弁31は第2の油圧ポンプ21に対してパラレルに
接続にしである。32は前記左走行用方向切換弁26の
入力ポートと前記右走行用方向切換弁31の入カポ−1
−とを連絡する管路である。33は旋回用方向切換弁で
、前記第3の油圧ポンプ22と旋回モータ8との間に介
設しである。
切換弁30と右走行モータ7との間に介設しである。前
記第2のブーム用方向切換弁30、および右走行用方向
切換弁31は第2の油圧ポンプ21に対してパラレルに
接続にしである。32は前記左走行用方向切換弁26の
入力ポートと前記右走行用方向切換弁31の入カポ−1
−とを連絡する管路である。33は旋回用方向切換弁で
、前記第3の油圧ポンプ22と旋回モータ8との間に介
設しである。
上記の油圧回路は、走行体1と旋回体2との複合動作、
および走行体1と各作業部材3,4.5との複合動作が
確実になるばかりでなく、走行体lと旋回体2と各作業
部材3.’4.5の複合3動作を行うことができるとい
う特徴を有する。
および走行体1と各作業部材3,4.5との複合動作が
確実になるばかりでなく、走行体lと旋回体2と各作業
部材3.’4.5の複合3動作を行うことができるとい
う特徴を有する。
しかしながらその反面1次のような不具合が指摘される
。即ち、 1′L) 左走行用方向切換弁26が作業部材用の各方
向切換弁23,24.25に対し、てタンデムに接続さ
れているので、左走行用方向切換弁26と右走行用方向
切換弁31と作業部材用の各方向切換弁23,24.2
5の内の1つの方向切換弁を切り換えると、第1の油圧
ポンプ20の圧油は切り換えた方向切換弁を通して所要
の作業部材用アクチュエータに優先的に供給されて左走
行用方向切換弁26には圧油が供給されず、第2の油圧
ポンプ21の圧油の2分の1が右走行用方向切換弁31
より右走行モータ7に供給されると共に、第2の油圧ポ
ンプ21の圧油の2分の1が管路32を通して左走行方
向切換弁26より左走行モータ6に分流される。従って
直進走行中に作業部材用方向切換弁23.24.25の
内の一つを切り換えると、走行体の走行速度が約2分の
1に減速してしまう。
。即ち、 1′L) 左走行用方向切換弁26が作業部材用の各方
向切換弁23,24.25に対し、てタンデムに接続さ
れているので、左走行用方向切換弁26と右走行用方向
切換弁31と作業部材用の各方向切換弁23,24.2
5の内の1つの方向切換弁を切り換えると、第1の油圧
ポンプ20の圧油は切り換えた方向切換弁を通して所要
の作業部材用アクチュエータに優先的に供給されて左走
行用方向切換弁26には圧油が供給されず、第2の油圧
ポンプ21の圧油の2分の1が右走行用方向切換弁31
より右走行モータ7に供給されると共に、第2の油圧ポ
ンプ21の圧油の2分の1が管路32を通して左走行方
向切換弁26より左走行モータ6に分流される。従って
直進走行中に作業部材用方向切換弁23.24.25の
内の一つを切り換えると、走行体の走行速度が約2分の
1に減速してしまう。
(牙 第3の油圧ポンプ22には、旋回用方向切換弁3
3を介して旋回モータ8のみが配置されるので、コスト
パフォーマンスが悪い。
3を介して旋回モータ8のみが配置されるので、コスト
パフォーマンスが悪い。
本発明は、走行、旋回、作業部材の3動作を複合して行
うことができ、かつ上記した従来の不具合を解消するこ
とのできる油圧回路を提供することを目的とするもので
ある。
うことができ、かつ上記した従来の不具合を解消するこ
とのできる油圧回路を提供することを目的とするもので
ある。
本発明はこの目的を達成するため、第3の油圧ポンプに
旋回用方向切換弁を接続し、該旋回用方向切換弁の下流
に第1の油圧ポンプに接続した各作業部利用方向切換弁
と連動する複合操作手段を有する合流用方向切換弁をタ
ンデム接続し、該合流用方向切換弁の出力ポートと、前
記左走行用方向切換弁の入力ポートと前記右走行用方向
切換弁の入力ポートとを連絡する前記管路とを連絡する
合流回路を設けたことを特徴とするとするものである。
旋回用方向切換弁を接続し、該旋回用方向切換弁の下流
に第1の油圧ポンプに接続した各作業部利用方向切換弁
と連動する複合操作手段を有する合流用方向切換弁をタ
ンデム接続し、該合流用方向切換弁の出力ポートと、前
記左走行用方向切換弁の入力ポートと前記右走行用方向
切換弁の入力ポートとを連絡する前記管路とを連絡する
合流回路を設けたことを特徴とするとするものである。
以下、本発明の土木・建設機械の油圧回路を図に基いて
説明する。
説明する。
第4図は本発明の実施例を示す回路図である。
この図において前記した第3図に示したと同じ部材は同
一の符号にて示しである。
一の符号にて示しである。
この実施例では、第3の油圧ポンプ22に旋回モータ8
を作動させる旋回用方向切換弁33を接続すると共に、
該旋回用方向切換弁33の下流に合流用方向切換弁34
を旋回用方向切換弁33に対してタンデムに接続しであ
る。この合流用方向切換弁34、および第1の油圧ポン
プ20に配置したパケット用方向切換弁23.第1のブ
ーム用方向切換弁24.アーム用方向切換弁25には夫
々複合操作手段aが設けられており、前記各作業部材用
方向切換弁23,24.25の内の1つの方向切換弁が
切り換わった時、合流用方向切換弁34がこれに連動し
て切り換わるようになっている。35は合流回路であっ
て、前記合流用方向切換弁34の出カポ−)・の圧油を
、前記左走行用方向切換弁26の入力ポートと前記右走
行用方向切換#3】の入カポ−1へとを連通ずる管路3
2に合流する。
を作動させる旋回用方向切換弁33を接続すると共に、
該旋回用方向切換弁33の下流に合流用方向切換弁34
を旋回用方向切換弁33に対してタンデムに接続しであ
る。この合流用方向切換弁34、および第1の油圧ポン
プ20に配置したパケット用方向切換弁23.第1のブ
ーム用方向切換弁24.アーム用方向切換弁25には夫
々複合操作手段aが設けられており、前記各作業部材用
方向切換弁23,24.25の内の1つの方向切換弁が
切り換わった時、合流用方向切換弁34がこれに連動し
て切り換わるようになっている。35は合流回路であっ
て、前記合流用方向切換弁34の出カポ−)・の圧油を
、前記左走行用方向切換弁26の入力ポートと前記右走
行用方向切換#3】の入カポ−1へとを連通ずる管路3
2に合流する。
次に上記のように構成した実施例の動作について説明す
る。
る。
左走行用方向切換弁26′と右走行用方向切換弁31を
切り換えて直進走行をしている場合においては、第1の
油圧ポンプ20の圧油は前記各作業部材用の方向切換弁
23,24.25および左走行用方向切換弁26を介し
て左走行モータ6に供給され、また、第2の油圧ポンプ
21の圧油は第2のブーム用方向切換弁30および右走
行用方向切換弁31を介して右走行モータ7に供給され
る。
切り換えて直進走行をしている場合においては、第1の
油圧ポンプ20の圧油は前記各作業部材用の方向切換弁
23,24.25および左走行用方向切換弁26を介し
て左走行モータ6に供給され、また、第2の油圧ポンプ
21の圧油は第2のブーム用方向切換弁30および右走
行用方向切換弁31を介して右走行モータ7に供給され
る。
この直進走行の途中において、パケット用方向切換弁2
3、または第1のブーム用方向切換弁24、またはアー
ム用方向切換弁25の内の1つの方向切換弁を切り換え
ると、左走行用方向切換弁26と前記各作業部材用の方
向切換弁23゜24.25とはタンデムに接続さ’hて
いるため、第1の油圧ポンプ20の圧油は優先的に切り
換えた作業部材用方向切換弁を通して作業部材用アクチ
ュエータに供給され、左走行用方向切換弁26には供給
されなくなる。しかしながら、左走行用方向切換弁26
の人力ボートと右走行用方向切換弁31の入力ポートを
管路32にて連絡しであるため、第2の油圧ポンプ21
の圧油が右走行用方向切換弁31を通して右走行モータ
7に供給されると共に、その一部が管路32を通して左
走行用方向切換弁26より左走行モータ6に供給される
。
3、または第1のブーム用方向切換弁24、またはアー
ム用方向切換弁25の内の1つの方向切換弁を切り換え
ると、左走行用方向切換弁26と前記各作業部材用の方
向切換弁23゜24.25とはタンデムに接続さ’hて
いるため、第1の油圧ポンプ20の圧油は優先的に切り
換えた作業部材用方向切換弁を通して作業部材用アクチ
ュエータに供給され、左走行用方向切換弁26には供給
されなくなる。しかしながら、左走行用方向切換弁26
の人力ボートと右走行用方向切換弁31の入力ポートを
管路32にて連絡しであるため、第2の油圧ポンプ21
の圧油が右走行用方向切換弁31を通して右走行モータ
7に供給されると共に、その一部が管路32を通して左
走行用方向切換弁26より左走行モータ6に供給される
。
加えて、作業部材用方向切換弁23または24または2
5を切り換える結果、複合操作手段aが作動して合流用
方向切換弁34が切り換わる。そして、第3の油圧ポン
プ22の圧油は、旋回用方向切換弁331合流用方向切
換弁34、合流回路35、および管路32を通し、て左
走行用方向切換弁26および右走行用方向切換弁31よ
りそれぞれ左走行モータ6および右走行モータ7に供給
される。従って、直進走行中に第1図おJ:び第2図に
示すブーtz 3、アーム4、バケツ1−5などの作業
部材を複合操作しても、走行速度がほとんど変化するこ
とがない。
5を切り換える結果、複合操作手段aが作動して合流用
方向切換弁34が切り換わる。そして、第3の油圧ポン
プ22の圧油は、旋回用方向切換弁331合流用方向切
換弁34、合流回路35、および管路32を通し、て左
走行用方向切換弁26および右走行用方向切換弁31よ
りそれぞれ左走行モータ6および右走行モータ7に供給
される。従って、直進走行中に第1図おJ:び第2図に
示すブーtz 3、アーム4、バケツ1−5などの作業
部材を複合操作しても、走行速度がほとんど変化するこ
とがない。
また、左走行用方向切換弁26とも走行用方向切換弁3
■、およびバケツ1−用方向切換弁23、または第1の
ブーム用方向切換弁24、またはアーム用方向切換弁2
5の内の1つの方向切換弁、および旋回用方向切換弁3
3とを切り換えて、走行と旋回と作業部材の複合3動作
をする場合4よ、上記したように左走行用方向切換弁2
6と各作業部材用方向切換弁23.24.25はタンデ
ムに接続されているため、第1の油圧ポンプ20の圧油
は切り換えた作業部材用方向切換弁を通してその動作し
ようとする作業部材用アクチュエータに優先的に供給さ
れる。一方、右走行用方向切換弁31と第2のブーム用
方向切換弁30とはパラレルに接続されているので、第
2の油圧ポンプ21の圧油は第2のブーム用方向切換弁
30を介してブームシリンダ9に供給され、その残りの
量が右走行用方向切換弁31を介して右走行モータ7に
供給されると共に、更にその残りの量が管路32を介し
て左走行用方向切換弁26より左走行モータ6に供給さ
れる。第2のブーム用方向切換弁30が切り換わらない
場合においては、第2の油圧ポンプ21の圧油は左走行
モータ6および右走行モータ7に2分の1ずつ供給され
る。また、旋回用方向切換弁33と合流用方向切換弁3
4とはタンデムに接続されているため、作業用方向切換
弁23または24または25を切り換えることによって
合流用方向切換弁34が切り換ったとしても、第3の油
圧ポンプ22の圧油は旋回用方向切換弁33より旋回モ
ータ8に優先的に供給される。
■、およびバケツ1−用方向切換弁23、または第1の
ブーム用方向切換弁24、またはアーム用方向切換弁2
5の内の1つの方向切換弁、および旋回用方向切換弁3
3とを切り換えて、走行と旋回と作業部材の複合3動作
をする場合4よ、上記したように左走行用方向切換弁2
6と各作業部材用方向切換弁23.24.25はタンデ
ムに接続されているため、第1の油圧ポンプ20の圧油
は切り換えた作業部材用方向切換弁を通してその動作し
ようとする作業部材用アクチュエータに優先的に供給さ
れる。一方、右走行用方向切換弁31と第2のブーム用
方向切換弁30とはパラレルに接続されているので、第
2の油圧ポンプ21の圧油は第2のブーム用方向切換弁
30を介してブームシリンダ9に供給され、その残りの
量が右走行用方向切換弁31を介して右走行モータ7に
供給されると共に、更にその残りの量が管路32を介し
て左走行用方向切換弁26より左走行モータ6に供給さ
れる。第2のブーム用方向切換弁30が切り換わらない
場合においては、第2の油圧ポンプ21の圧油は左走行
モータ6および右走行モータ7に2分の1ずつ供給され
る。また、旋回用方向切換弁33と合流用方向切換弁3
4とはタンデムに接続されているため、作業用方向切換
弁23または24または25を切り換えることによって
合流用方向切換弁34が切り換ったとしても、第3の油
圧ポンプ22の圧油は旋回用方向切換弁33より旋回モ
ータ8に優先的に供給される。
従って、走行と旋回とどの作業部材との複合3動作をも
行うことができる。
行うことができる。
なお、走行モータ6.7と旋回モータ8とを夫々別異の
油圧ポンプに対応させて独立に配設したので、互いに影
響を及すことがなく、走行と旋回の複合操作を行い得る
ことは当然である。
油圧ポンプに対応させて独立に配設したので、互いに影
響を及すことがなく、走行と旋回の複合操作を行い得る
ことは当然である。
上記の実施例においては、管路27に介設する圧力調整
手段として絞り29を挙げたが、4′発明の要旨はこれ
に限定されるものではなく、この絞り29に代えてリリ
ーフ弁を介設することもできる。
手段として絞り29を挙げたが、4′発明の要旨はこれ
に限定されるものではなく、この絞り29に代えてリリ
ーフ弁を介設することもできる。
また上記の実施例においては、第1の油圧ポンプ20に
第1のブーム用方向切換弁24を配置し、第2の油圧ポ
ンプ21に第2のブーム用方向切換弁30を配置した場
合の構成を示したが、ブームシリンダの動作を2段にし
なくても良い場合には第2のブーム用方向切換弁30を
省略することができる、 〔発明の効果〕 本発明の土木・建設機械の油圧回路は、上記の如く、第
1の油圧ポンプに各作業部材用の方向切換弁をパラレル
接続し、該パラレル回路の最下流に左右のうち定められ
た一方の走行用方向切換弁をタンデム接続し、第2の油
圧ポンプに左右のうち定められた他方の走行用方向切換
弁を接続し、第3の油圧ポンプに旋回用方向切換弁を接
続して該旋回用方向切換弁の下流側に、前記各作業部材
用方向切換弁と連動する所要の複合操作手段を備えた合
流用方向切換弁を旋回用方向切換弁に対してタンデムに
接続し、また走行と作業部材の複合操作をする場合に前
記一方の走行用方向切換弁および他方の走行用方向切換
弁の入力ボートに第2の油圧ポンプからの圧油を約2分
の1ずつ供給する管路を設けた構成にすると共に、前記
一方の走行用方向切換弁および他方の走行用方向切換弁
の入力ボートに第3の油圧ポンプの圧油を供給する合流
回路を設けた構成にしたので、直進走行中に作業部材用
の方向切換弁を切り換えても双方の走行用方向切換弁に
は均等にして充分な圧油が供給され、従って走行の直進
性が保たれると共に速度変化がなく、操作性が著しく向
上する。また、第3の油圧ポンプの圧油を旋回モータの
みならず、方向切換弁の切り換えによって適宜左右の走
行モータにも供給するようにしたので、この油圧ポンプ
の有効利用が図れ、コストバフオーマ〉スが高い、とい
つ効果がある。
第1のブーム用方向切換弁24を配置し、第2の油圧ポ
ンプ21に第2のブーム用方向切換弁30を配置した場
合の構成を示したが、ブームシリンダの動作を2段にし
なくても良い場合には第2のブーム用方向切換弁30を
省略することができる、 〔発明の効果〕 本発明の土木・建設機械の油圧回路は、上記の如く、第
1の油圧ポンプに各作業部材用の方向切換弁をパラレル
接続し、該パラレル回路の最下流に左右のうち定められ
た一方の走行用方向切換弁をタンデム接続し、第2の油
圧ポンプに左右のうち定められた他方の走行用方向切換
弁を接続し、第3の油圧ポンプに旋回用方向切換弁を接
続して該旋回用方向切換弁の下流側に、前記各作業部材
用方向切換弁と連動する所要の複合操作手段を備えた合
流用方向切換弁を旋回用方向切換弁に対してタンデムに
接続し、また走行と作業部材の複合操作をする場合に前
記一方の走行用方向切換弁および他方の走行用方向切換
弁の入力ボートに第2の油圧ポンプからの圧油を約2分
の1ずつ供給する管路を設けた構成にすると共に、前記
一方の走行用方向切換弁および他方の走行用方向切換弁
の入力ボートに第3の油圧ポンプの圧油を供給する合流
回路を設けた構成にしたので、直進走行中に作業部材用
の方向切換弁を切り換えても双方の走行用方向切換弁に
は均等にして充分な圧油が供給され、従って走行の直進
性が保たれると共に速度変化がなく、操作性が著しく向
上する。また、第3の油圧ポンプの圧油を旋回モータの
みならず、方向切換弁の切り換えによって適宜左右の走
行モータにも供給するようにしたので、この油圧ポンプ
の有効利用が図れ、コストバフオーマ〉スが高い、とい
つ効果がある。
第1図は本発明の対象とする土木・建設機械の一例とし
て挙げた油圧ショベルの・ヱ体の構成を示す側面図、第
2図は第1図に示す油圧ショベルの平面図、第3図は従
来の土木・建設機械の間圧回路の一例を示す回路図、第
4図は本発明の土木・建設機械の油圧回路を示す回路図
である。 l:走行体、2:旋回体、3:ブーム、4:アーム、5
:パケット、6二左走行モータ、7:右走行モータ、8
:旋回モータ、9:ブームシリンダ、lOニア−ムシリ
ンダ、11:バケツ1〜シリンダ、20:第1の油圧ポ
ンプ、2I:第2の油圧ポンプ、22:第3の油圧ポン
プ、23:パケット用方向切換弁、24二第1のブーム
用方向切換弁、25:アーム用方向切換弁、26:左走
行用方向切換弁、27:管路、28:逆止弁、29:絞
り、30:第2のブーム用方向切換弁、31:右走行用
方向切換弁、32:管路、33:旋回用方向切換弁、3
4:合流用方向切換弁、35:合流回路 第1図 O 第2図 !
て挙げた油圧ショベルの・ヱ体の構成を示す側面図、第
2図は第1図に示す油圧ショベルの平面図、第3図は従
来の土木・建設機械の間圧回路の一例を示す回路図、第
4図は本発明の土木・建設機械の油圧回路を示す回路図
である。 l:走行体、2:旋回体、3:ブーム、4:アーム、5
:パケット、6二左走行モータ、7:右走行モータ、8
:旋回モータ、9:ブームシリンダ、lOニア−ムシリ
ンダ、11:バケツ1〜シリンダ、20:第1の油圧ポ
ンプ、2I:第2の油圧ポンプ、22:第3の油圧ポン
プ、23:パケット用方向切換弁、24二第1のブーム
用方向切換弁、25:アーム用方向切換弁、26:左走
行用方向切換弁、27:管路、28:逆止弁、29:絞
り、30:第2のブーム用方向切換弁、31:右走行用
方向切換弁、32:管路、33:旋回用方向切換弁、3
4:合流用方向切換弁、35:合流回路 第1図 O 第2図 !
Claims (1)
- 3つの油圧ポンプを備え、その内の第1の油圧ポンプに
パケット用方向切換弁、アーム用方向切換弁、ブーム用
方向切換弁を含む作業部材用アクチュエータの方向切換
弁をパラレル接続し、該パラレル回路の最下流に左右の
うち定められた一方の走行用方向切換弁をタンデム接続
して、前記一方の走行用方向切換弁の入力ポートと前記
第1の油圧ポンプの吐出油供給口とを逆止弁および圧力
調整手段を介設した管路にて連絡し、第2の油圧ポンプ
に少くとも左右のうちの定めらtした他方の走行用方向
切換弁を接続し、前記一方の走行用方向切換弁の入力ポ
ートと前記他力の走行用方向切換弁の入カポ−1−とを
管路にて連絡し、第3の油圧ポンプに少くとも旋回用方
向切換弁を接続した土木・建設機械の油圧回路において
、前記第3の油圧ポンプに接続した旋回用方向切換弁の
下流に前記第1の油圧ポンプに接続した各作業部材用方
向切換弁と連動する複合操作手段を有する合流用方向切
換弁をタンデム接続し、該合流用方向切換弁の出力ボー
トと、前記一方の走行用方向切換弁の入力ポートと前記
他方の走行用方向切換弁の入力ポートとを連絡する前記
管路とを連絡する合流回路を設けたことを特徴とする、
土木・建設機械の油圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016137A JPS60164522A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 土木・建設機械の油圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59016137A JPS60164522A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 土木・建設機械の油圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60164522A true JPS60164522A (ja) | 1985-08-27 |
Family
ID=11908103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59016137A Pending JPS60164522A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | 土木・建設機械の油圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60164522A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0846809A3 (en) * | 1996-12-04 | 1998-09-30 | Clark Equipment Company | Mini-excavator with improved valve arrangement |
WO2007120997A1 (en) * | 2006-04-17 | 2007-10-25 | Clark Equipment Company | Fluid circuit with multiple flows from a series valve |
EP2267229A3 (en) * | 2009-06-22 | 2014-07-23 | Volvo Construction Equipment Holding Sweden AB | Hydraulic control system for the upper swing structure of an excavator |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP59016137A patent/JPS60164522A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6018895A (en) * | 1996-03-28 | 2000-02-01 | Clark Equipment Company | Valve stack in a mini-excavator directing fluid under pressure from multiple pumps to actuable elements |
EP0846809A3 (en) * | 1996-12-04 | 1998-09-30 | Clark Equipment Company | Mini-excavator with improved valve arrangement |
WO2007120997A1 (en) * | 2006-04-17 | 2007-10-25 | Clark Equipment Company | Fluid circuit with multiple flows from a series valve |
US7481052B2 (en) | 2006-04-17 | 2009-01-27 | Clark Equipment Company | Fluid circuit with multiple flows from a series valve |
EP2267229A3 (en) * | 2009-06-22 | 2014-07-23 | Volvo Construction Equipment Holding Sweden AB | Hydraulic control system for the upper swing structure of an excavator |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS58146630A (ja) | 油圧作業機械の油圧回路 | |
JPS592930A (ja) | 油圧駆動式作業車両の油圧回路 | |
JPS61142235A (ja) | 油圧ショベル等の建設機械の油圧回路 | |
JPS60164522A (ja) | 土木・建設機械の油圧回路 | |
JPH07238575A (ja) | 走行用油圧装置 | |
JP2002088823A (ja) | 掘削旋回作業車の油圧回路 | |
JP2942102B2 (ja) | バックホウの油圧回路構造 | |
JPS5923815Y2 (ja) | バツクホ−の油圧回路 | |
JPS5961633A (ja) | 油圧作業機の油圧回路 | |
JPS60159231A (ja) | 土木・建設機械の油圧回路 | |
JPS60123629A (ja) | 油圧ショベルの油圧回路 | |
JP2520653B2 (ja) | 建設機械の走行制御装置 | |
JP2624268B2 (ja) | 建設機械の油圧駆動装置 | |
JPS58146631A (ja) | 油圧作業機械の油圧回路 | |
JPS58146629A (ja) | 土木・建設機械の油圧回路 | |
JPH0248517Y2 (ja) | ||
JPH047412B2 (ja) | ||
JPH0439878Y2 (ja) | ||
JPS6124730A (ja) | 油圧シヨベル等建設機械の油圧回路 | |
JPS5923101Y2 (ja) | 油圧シヨベルの油圧回路 | |
JPH0143163B2 (ja) | ||
JPS584036A (ja) | 油圧作業機械の油圧回路 | |
JPH0619654Y2 (ja) | 油圧掘削作業車両の油圧操作装置 | |
JPS6030734A (ja) | 油圧ショベルの油圧回路 | |
JPS5865828A (ja) | 土木・建設機械の油圧回路 |