JPS60162416A - 可制御整流素子の過電圧保護装置 - Google Patents
可制御整流素子の過電圧保護装置Info
- Publication number
- JPS60162416A JPS60162416A JP1703484A JP1703484A JPS60162416A JP S60162416 A JPS60162416 A JP S60162416A JP 1703484 A JP1703484 A JP 1703484A JP 1703484 A JP1703484 A JP 1703484A JP S60162416 A JPS60162416 A JP S60162416A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- diode
- series circuit
- controllable
- power supply
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は可制御整流素子の過電圧保護装置に係シ、特に
静止型電力変換装置の過電圧保護装置の改善に関する。
静止型電力変換装置の過電圧保護装置の改善に関する。
第1図は従来の可制御整流素子の過電圧保護装置を示す
ものであシ、電源1の電力をサイリスク等の可制御整流
素子4で制御し負荷3に供給している。尚、インダクタ
ンス2は主回路の立上p電流の制御用及びダイオード1
2は転流用のものでちる。
ものであシ、電源1の電力をサイリスク等の可制御整流
素子4で制御し負荷3に供給している。尚、インダクタ
ンス2は主回路の立上p電流の制御用及びダイオード1
2は転流用のものでちる。
この場合、過電圧保護回路は、ダイオード5、コンデン
サ6、及び抵抗13によって構成されている。
サ6、及び抵抗13によって構成されている。
このように構成されるものであるから、可制御整流素子
4のオフ時及びオン時に応じて、それぞれ第2図図示区
間(a)、(b)で示す様なコンデンサ電流Isが流れ
る。ここで、第2図中の斜線で示した部分の電流は抵抗
13を介して流れるコンデンサ6の充放電電流であって
過電圧保護装置よシ生ずる損失となっている。尚、第2
図中vcIlはコンデンサ6の端子間電圧である。
4のオフ時及びオン時に応じて、それぞれ第2図図示区
間(a)、(b)で示す様なコンデンサ電流Isが流れ
る。ここで、第2図中の斜線で示した部分の電流は抵抗
13を介して流れるコンデンサ6の充放電電流であって
過電圧保護装置よシ生ずる損失となっている。尚、第2
図中vcIlはコンデンサ6の端子間電圧である。
以上の様な損失は、静止電力変換装置の運転周波数の上
昇に伴って増大し、変換装置の高効率運転の妨げとなっ
ていた。
昇に伴って増大し、変換装置の高効率運転の妨げとなっ
ていた。
本発明の目的は、可制御整流素子のスイッチング時に発
生する損失を抑制することのできる可制御整流素子の過
電圧保護装置を提供することにある。
生する損失を抑制することのできる可制御整流素子の過
電圧保護装置を提供することにある。
本発明は、可制御整流素子のオフ時の主電流を吸収する
バイパス回路と、この素子のオン時の電力を回生ずる回
生回路とを設けることにより可制御整流素子のスイッチ
ング時に発生する損失を抑制しようというものである。
バイパス回路と、この素子のオン時の電力を回生ずる回
生回路とを設けることにより可制御整流素子のスイッチ
ング時に発生する損失を抑制しようというものである。
以F1添付図面に従って本発明の詳細な説明する。尚、
各図において同一の符号は同様の対象を示すものとする
。
各図において同一の符号は同様の対象を示すものとする
。
第3図は、本発明の実施例を示すものでちり、第1図の
抵抗130代りに、変圧器7、インダクタンス8、ダイ
オード9,10、及びコンデンサ11を備えている。本
実施例における可制御整流素子4は、ここではゲートタ
ーンオフサイリスタとしているが、前述の様にサイリス
タでもよく、ブリッジ構成の静止型電力変換装置であっ
てもよい。また、変圧器7は、素子4がオン状態となっ
たとき電力回生をするためのものであシ、インダクタン
ス8によってこの電力回生が滑らかに行われるように構
成されている。
抵抗130代りに、変圧器7、インダクタンス8、ダイ
オード9,10、及びコンデンサ11を備えている。本
実施例における可制御整流素子4は、ここではゲートタ
ーンオフサイリスタとしているが、前述の様にサイリス
タでもよく、ブリッジ構成の静止型電力変換装置であっ
てもよい。また、変圧器7は、素子4がオン状態となっ
たとき電力回生をするためのものであシ、インダクタン
ス8によってこの電力回生が滑らかに行われるように構
成されている。
ダイオード9は逆流防止用のものであり、またダイオー
ド10及びコンデンサ11は素子4のオフ時の電圧跳躍
を抑制するものである。このダイオード10とコンデン
サ11との節点に対して電源1からの給電路15が接続
されている。
ド10及びコンデンサ11は素子4のオフ時の電圧跳躍
を抑制するものである。このダイオード10とコンデン
サ11との節点に対して電源1からの給電路15が接続
されている。
次に、本実施例の動作を説明する。
(1)可制御整流素子がオフ状態となるとき素子4がオ
フ状態となると、主電流工はダイオード5及びコンデン
サ6の直列回路へバイパスする。このとき、コンデンサ
11は給電路15の助けで常時電源電圧Eに保持されて
おり、過電圧吸収用のコンデンサ6の電圧を電源電圧E
にり2ンプする。このため、コンデンサ6の電圧が電源
電圧Eに達すると、主電流Iはダイオード10及びコン
デンサ11の直列回路へと更にバイパスする。
フ状態となると、主電流工はダイオード5及びコンデン
サ6の直列回路へバイパスする。このとき、コンデンサ
11は給電路15の助けで常時電源電圧Eに保持されて
おり、過電圧吸収用のコンデンサ6の電圧を電源電圧E
にり2ンプする。このため、コンデンサ6の電圧が電源
電圧Eに達すると、主電流Iはダイオード10及びコン
デンサ11の直列回路へと更にバイパスする。
従って、コンデンサ6の電圧V c sは、第4図に示
す様に、略電源電圧Eに保持される。尚、このとき、ダ
イオード10はフライホイルダイオードとして作用する
。
す様に、略電源電圧Eに保持される。尚、このとき、ダ
イオード10はフライホイルダイオードとして作用する
。
(2) 可制御整流素子がオン状態となるとき素子′4
がオン状態となると、コンデンサ6の電荷は変圧器7を
介して放電する。ここで、変圧器7の変圧比を01対n
2とすると、変圧器7の2次側には−Eの電圧が発生す
る。
がオン状態となると、コンデンサ6の電荷は変圧器7を
介して放電する。ここで、変圧器7の変圧比を01対n
2とすると、変圧器7の2次側には−Eの電圧が発生す
る。
1
一方、第5図に示す様に、インダクタンス8の電圧VL
は、コンデンサ11が常時電源電圧に保持されているた
め、 VL=(1+n2/n1)Xlii: となシ、回生1!流Ibが流れ始める。
は、コンデンサ11が常時電源電圧に保持されているた
め、 VL=(1+n2/n1)Xlii: となシ、回生1!流Ibが流れ始める。
コンデンサ6の放電が進むにつれてインダクタンス8の
電流ILは電源電圧Eより低くなり、インダクタンス8
の電流It、が零になるまで回生期間が続く。
電流ILは電源電圧Eより低くなり、インダクタンス8
の電流It、が零になるまで回生期間が続く。
回生期間が終了するとダイオード9はオフ状態となシ、
コンデンサ6に残った電荷は可制御整一素子4を介して
放電する。仁のとき、インダクタンス8は回生電流IL
の急激な立上シを抑制し、回生を滑らかに行わせる様に
作用する。
コンデンサ6に残った電荷は可制御整一素子4を介して
放電する。仁のとき、インダクタンス8は回生電流IL
の急激な立上シを抑制し、回生を滑らかに行わせる様に
作用する。
したがって、本実施例によれば、可制御整流素子のスイ
ッチング時の損失を滑らかに回生ずることができる。
ッチング時の損失を滑らかに回生ずることができる。
また、本実施例によれば、電圧の跳躍を適切に抑制でき
、効果的な損失の低減を図ることができる。
、効果的な損失の低減を図ることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、可制御整流素子
のスイッチング時に発生する損失を抑制することができ
る。
のスイッチング時に発生する損失を抑制することができ
る。
第1図は従来装置の系統図、第2図は第1図の装置の動
作説明図、第3図はこの発明の実施例系υ、第4図及び
第5図は第3図の実施例の動作説明図である。 1・・・電源、3・・・負荷、4・・・可制御整流素子
、5・・・ダイオード、6・・・コンデンサ、7・・・
変圧器、8・・・インダクタンス、9.10・・・ダイ
オード、11・・・コンデンサ。 代理人 弁理士 高橋明夫 好J圀 、/θ 24図 冨J−12]
作説明図、第3図はこの発明の実施例系υ、第4図及び
第5図は第3図の実施例の動作説明図である。 1・・・電源、3・・・負荷、4・・・可制御整流素子
、5・・・ダイオード、6・・・コンデンサ、7・・・
変圧器、8・・・インダクタンス、9.10・・・ダイ
オード、11・・・コンデンサ。 代理人 弁理士 高橋明夫 好J圀 、/θ 24図 冨J−12]
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、負荷に供給する電源電力を制御する可制御整流素子
と、該素子に並列に接続したダイオード及びコンデンサ
゛を有する第1の直列回路とを具えた過電圧保護装置に
おいて、 上記第1の直列回路と並列に接続したダイオード及びコ
ンデンサを有し前記素子のオフ時に主電流を吸収する第
2の直列回路と、前記第2の直列回路のコンデンサを常
に電源電圧に保持するだめの給電路と、前記第1の直列
回路のダイオードに1次側を接続し2次側をインダクタ
ンスを介して前記第2の直列回路のコンデンサに接続し
た変圧器を有する回生回路とを設けたことを特徴とする
可制御整流素子の過電圧保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1703484A JPS60162416A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 可制御整流素子の過電圧保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1703484A JPS60162416A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 可制御整流素子の過電圧保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60162416A true JPS60162416A (ja) | 1985-08-24 |
JPH0531371B2 JPH0531371B2 (ja) | 1993-05-12 |
Family
ID=11932715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1703484A Granted JPS60162416A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 可制御整流素子の過電圧保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60162416A (ja) |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP1703484A patent/JPS60162416A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531371B2 (ja) | 1993-05-12 |
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