JPS60162084A - 回転圧縮機の油分離装置 - Google Patents
回転圧縮機の油分離装置Info
- Publication number
- JPS60162084A JPS60162084A JP1653584A JP1653584A JPS60162084A JP S60162084 A JPS60162084 A JP S60162084A JP 1653584 A JP1653584 A JP 1653584A JP 1653584 A JP1653584 A JP 1653584A JP S60162084 A JPS60162084 A JP S60162084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- oil
- rotor
- discharged
- sealed container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/16—Filtration; Moisture separation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転圧縮機の油分離装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の回転圧縮機は第１図および第２図に示すように、
圧縮要素１で圧縮されその内部に潤滑油２を有する密閉
容器３内へ吐出された冷媒および油の気液混合ガスは電
動要素４の固定子５の外周に、固定子の中心軸に対して
平行に設けられた固定子隙間６および、固定子６と回転
子７との間に形成される空隙８を通って密閉容器３の上
部空間にたまる。
圧縮要素１で圧縮されその内部に潤滑油２を有する密閉
容器３内へ吐出された冷媒および油の気液混合ガスは電
動要素４の固定子５の外周に、固定子の中心軸に対して
平行に設けられた固定子隙間６および、固定子６と回転
子７との間に形成される空隙８を通って密閉容器３の上
部空間にたまる。
回転子７の上部には薄い鉄板等で作った油分離板９が固
定子６のエンドリング１０等を利用してカシメ固定され
て、圧縮機運転中は回転子子とともに油分離板９も回転
する。このため空隙８を通る冷媒および油の気液混合ガ
スはこの油分離板９に接するとその回転遠心力で比重の
大きい油が外周に飛ばされ、油分の少なくなった冷媒お
よび油の気液混合ガスが、吐出管１１を通って圧縮機か
ら外方へ吐出される。なお、この吐出管１１の入ロ開ｆ
コ端１２は前記油分離板９の中央に近接するように位置
させである。 − しかしながら、上記の従来例では、固定子隙間６を通っ
て上昇した冷媒および油の気液混合ガスについては油分
離板９に接することなく直接、吐出管１１に入る場合が
多く、十分な油分離を期待できないという問題を有して
いた。
定子６のエンドリング１０等を利用してカシメ固定され
て、圧縮機運転中は回転子子とともに油分離板９も回転
する。このため空隙８を通る冷媒および油の気液混合ガ
スはこの油分離板９に接するとその回転遠心力で比重の
大きい油が外周に飛ばされ、油分の少なくなった冷媒お
よび油の気液混合ガスが、吐出管１１を通って圧縮機か
ら外方へ吐出される。なお、この吐出管１１の入ロ開ｆ
コ端１２は前記油分離板９の中央に近接するように位置
させである。 − しかしながら、上記の従来例では、固定子隙間６を通っ
て上昇した冷媒および油の気液混合ガスについては油分
離板９に接することなく直接、吐出管１１に入る場合が
多く、十分な油分離を期待できないという問題を有して
いた。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題に鑑みてなされたもので、冷
媒および油の気液混合ガス中の油分離をより効果的に行
うようにした回転圧縮機の油分離装置を提供するもので
あΣ。
媒および油の気液混合ガス中の油分離をより効果的に行
うようにした回転圧縮機の油分離装置を提供するもので
あΣ。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明は、固定子の外周に
、固定子と密閉容器の間で回転子の回転方向に対して上
端開口部が下端開口部よりも進み方向に位置するように
固定子隙間を設けて構成したものである。
、固定子と密閉容器の間で回転子の回転方向に対して上
端開口部が下端開口部よりも進み方向に位置するように
固定子隙間を設けて構成したものである。
実施例の説明
以下、図面により本発明の一実施例を詳細に説明する。
第３図および第４図は、それぞれ本発明の一実施例の構
成を示す図で、第１図および第２図と同機能のものは同
一符号を付しである。
成を示す図で、第１図および第２図と同機能のものは同
一符号を付しである。
１３は固定子６の外周に設けられた固定子隙間で、その
両端の開口部は回転子７の回転方向に対して上端開口部
１３ａが下端間［１部１３ｂよりも進み方向に位置する
ように設けられている。
両端の開口部は回転子７の回転方向に対して上端開口部
１３ａが下端間［１部１３ｂよりも進み方向に位置する
ように設けられている。
上記構成において圧縮機を運転すると、圧縮要素１で高
温・高圧に圧縮された冷媒および油の気液混合ガスは密
閉容器３内へ吐出され、このうち固定子隙間１３を通っ
て密閉容器３上部空間に送られる冷媒および油の気液混
合ガスは上部開口部１３ａと下部開口部１３ｂの位置の
ずれから旋回運動を行い、またこの旋回運動は回転子７
の回転方向と同一であるため、より速い旋回運動となる
。
温・高圧に圧縮された冷媒および油の気液混合ガスは密
閉容器３内へ吐出され、このうち固定子隙間１３を通っ
て密閉容器３上部空間に送られる冷媒および油の気液混
合ガスは上部開口部１３ａと下部開口部１３ｂの位置の
ずれから旋回運動を行い、またこの旋回運動は回転子７
の回転方向と同一であるため、より速い旋回運動となる
。
したがってその際に比重の大きい油のみその遠心力で外
方へ飛ばされ密閉容器３に付着するため、油分の少なく
なった冷媒および油の気液混合ガスが油分離板９の上方
中央に開口する吐出管１１の入口開口端１２より排出さ
れる。
方へ飛ばされ密閉容器３に付着するため、油分の少なく
なった冷媒および油の気液混合ガスが油分離板９の上方
中央に開口する吐出管１１の入口開口端１２より排出さ
れる。
発明の詳細
な説明したように、本発明は、密閉容器内の上方部に回
転子と固定子とからなる電動要素と、下方部に設けられ
た圧縮要素と、この圧縮要素で圧縮要素で圧縮したガス
を前記密閉容器外に吐出させるために密閉容器の前記電
動要素の上方に設けられた吐出管とを備え、前記固定子
の外周に前記固定子の外周と前記密閉容器との間で前記
回転子の回転方向に対して上端開口部が下端開口部より
も進み方向に位置するように固定子隙間を設けたもので
、密閉容器内に吐出され、固定子隙間を通って密閉容器
の上部空間にたする冷媒と油の混合ガスは、固定子隙間
から吹き出す力と回転子の回転力により旋回運動を行な
う。その際、比重の大きい油はその遠心力で外方へ飛ば
され、密閉容器に付着することから油分の少なくなった
冷媒および油の気液混合ガスが吐出管よりＪＩＩ’出さ
れることになる。従って、固定子隙間を通る混合ガスに
対しても従来のように直接吐出管より排出するというこ
とがなく油分離が可能となり、密閉容器内に吐出された
冷媒と油の気液混合ガスに対してより確実な油分離効果
を発揮するものである。
転子と固定子とからなる電動要素と、下方部に設けられ
た圧縮要素と、この圧縮要素で圧縮要素で圧縮したガス
を前記密閉容器外に吐出させるために密閉容器の前記電
動要素の上方に設けられた吐出管とを備え、前記固定子
の外周に前記固定子の外周と前記密閉容器との間で前記
回転子の回転方向に対して上端開口部が下端開口部より
も進み方向に位置するように固定子隙間を設けたもので
、密閉容器内に吐出され、固定子隙間を通って密閉容器
の上部空間にたする冷媒と油の混合ガスは、固定子隙間
から吹き出す力と回転子の回転力により旋回運動を行な
う。その際、比重の大きい油はその遠心力で外方へ飛ば
され、密閉容器に付着することから油分の少なくなった
冷媒および油の気液混合ガスが吐出管よりＪＩＩ’出さ
れることになる。従って、固定子隙間を通る混合ガスに
対しても従来のように直接吐出管より排出するというこ
とがなく油分離が可能となり、密閉容器内に吐出された
冷媒と油の気液混合ガスに対してより確実な油分離効果
を発揮するものである。
第１図は従来の回転式圧縮機の断面図、第２図は同圧縮
機の固定子の斜視図、第３図は本発明の一実施例におけ
る回転式圧縮機の断面図、第４図は同圧縮機の固定子の
斜視図である。 １ 圧縮要素、２ ・・・潤滑油、３・・・・・密閉容
器、４−・−・電動要素、５ 固定子、７・ ・回転子
、１１・・・ 吐出管、１３・・−・固定子隙間、１３
ａ・・・ −Ｊ＝端開開口部１３ｂ ・・・下端開口部
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名＠１
図 第２図 第 ３ 図 第４図 ３ｂ
機の固定子の斜視図、第３図は本発明の一実施例におけ
る回転式圧縮機の断面図、第４図は同圧縮機の固定子の
斜視図である。 １ 圧縮要素、２ ・・・潤滑油、３・・・・・密閉容
器、４−・−・電動要素、５ 固定子、７・ ・回転子
、１１・・・ 吐出管、１３・・−・固定子隙間、１３
ａ・・・ −Ｊ＝端開開口部１３ｂ ・・・下端開口部
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名＠１
図 第２図 第 ３ 図 第４図 ３ｂ
Claims (1)
- 密閉容器内の上方部に回転子と固定子とからなる電動要
素と、下方部に設けられた圧縮要素と、この圧縮要素で
圧縮したガスを前記密閉容器外に吐出させるために前記
密閉容器の前記電動要素の上方に設けられた吐ｄｊ管と
を備え、前記固定子の外周に前記固定子の外周と前記密
閉容器との間で前記回転子の回転方向に対して」二端開
ロ部が下端開口部よりも進み方向に位置するように固定
子隙間を設けた回転圧縮機の油分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1653584A JPS60162084A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 回転圧縮機の油分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1653584A JPS60162084A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 回転圧縮機の油分離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60162084A true JPS60162084A (ja) | 1985-08-23 |
| JPS6337275B2 JPS6337275B2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=11918958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1653584A Granted JPS60162084A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 回転圧縮機の油分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60162084A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013245640A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Panasonic Corp | 密閉型圧縮機 |
| WO2021070730A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
| WO2023181915A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | ダイキン工業株式会社 | 回転式圧縮機及び冷凍装置 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1653584A patent/JPS60162084A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013245640A (ja) * | 2012-05-29 | 2013-12-09 | Panasonic Corp | 密閉型圧縮機 |
| WO2021070730A1 (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-15 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
| JP2021063453A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | ダイキン工業株式会社 | 圧縮機 |
| WO2023181915A1 (ja) * | 2022-03-22 | 2023-09-28 | ダイキン工業株式会社 | 回転式圧縮機及び冷凍装置 |
| JP2023140305A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | ダイキン工業株式会社 | 回転式圧縮機及び冷凍装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6337275B2 (ja) | 1988-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |