JPS62147082A - 密閉型回転圧縮機の油分離装置 - Google Patents
密閉型回転圧縮機の油分離装置Info
- Publication number
- JPS62147082A JPS62147082A JP28850385A JP28850385A JPS62147082A JP S62147082 A JPS62147082 A JP S62147082A JP 28850385 A JP28850385 A JP 28850385A JP 28850385 A JP28850385 A JP 28850385A JP S62147082 A JPS62147082 A JP S62147082A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge pipe
- oil
- plate
- oil separating
- parallel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は密閉型回転圧縮機の油分離装置に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来この種の油分離機は、第３図に示するような構成に
なっている。すなわち、圧縮要素２で圧縮され、密閉容
器１内へ吐出されたガスは、固定子３の外周に設けた前
記固定子の隙間４および前記固定子３と回転子５との間
に形成されたエアギャップ６を通って前記密閉容器１内
の上部空間に溜る。
なっている。すなわち、圧縮要素２で圧縮され、密閉容
器１内へ吐出されたガスは、固定子３の外周に設けた前
記固定子の隙間４および前記固定子３と回転子５との間
に形成されたエアギャップ６を通って前記密閉容器１内
の上部空間に溜る。
前記回転子３の上部には薄い鉄板等で作った油１分離板
７が上部エンドリング８等を利用してカシメ固定されて
いる。そして圧Ｗ３′ａ運転中は前記回転子５とともに
前記油分離板７も回転するので、その周囲のガスはこの
前記油分離板に接するとその回転遠心力でガス中のガス
より比重の大きい油は外周に飛ばされ、油分の少なくな
ったガスが、吐出管９を通って圧縮機から外方へ吐出さ
れる。
７が上部エンドリング８等を利用してカシメ固定されて
いる。そして圧Ｗ３′ａ運転中は前記回転子５とともに
前記油分離板７も回転するので、その周囲のガスはこの
前記油分離板に接するとその回転遠心力でガス中のガス
より比重の大きい油は外周に飛ばされ、油分の少なくな
ったガスが、吐出管９を通って圧縮機から外方へ吐出さ
れる。
なお前記吐出管９の入口開口端１０は、前記油分離板７
の中央に近接するように位置させている。
の中央に近接するように位置させている。
発明が解決しようとする問題点
かかる従来の油分離装置では、前記固定子隙間４を通っ
て上昇したガスは前記油分離板７に接することなく直接
、前記吐出管９に入る場合が多く、十分な油分離を期待
できないという問題があった。
て上昇したガスは前記油分離板７に接することなく直接
、前記吐出管９に入る場合が多く、十分な油分離を期待
できないという問題があった。
本発明は、従来の問題を解消したもので、ガス中の油分
離を効果的に行なうことを目的とする。
離を効果的に行なうことを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するために密閉容器内に設け
られた圧縮要素と、同じく密閉容器内に設けられた前記
圧縮要素を動作させる電動要素と、前記圧縮要素で圧縮
したガスを前記密閉容器から外へ導く吐出管と、前記電
動要素の回転子と一体となって回転する油分１！Ｉ−仮
を備え、前記油分離板に平行な板を、前記吐出管に固着
し、この平行板と前記油分離板との距離を、前記吐出管
内径の１／２から３倍としたものである。
られた圧縮要素と、同じく密閉容器内に設けられた前記
圧縮要素を動作させる電動要素と、前記圧縮要素で圧縮
したガスを前記密閉容器から外へ導く吐出管と、前記電
動要素の回転子と一体となって回転する油分１！Ｉ−仮
を備え、前記油分離板に平行な板を、前記吐出管に固着
し、この平行板と前記油分離板との距離を、前記吐出管
内径の１／２から３倍としたものである。
作 用
上記構成により、吐出管と一体となっテ窃岳≠弓平行板
によりガス中の油分離を効果的に行なうことができる。
によりガス中の油分離を効果的に行なうことができる。
実施例
以下本発明の一実施例について、第１図、第２図で詳細
に説明する。１は密閉容器、２は圧縮要素で吸入アキュ
ームレータ３を介して吸入されたガスを高温高圧にして
密閉容器１内に排出するものである。
に説明する。１は密閉容器、２は圧縮要素で吸入アキュ
ームレータ３を介して吸入されたガスを高温高圧にして
密閉容器１内に排出するものである。
この前記圧縮要素に直結された電動要素は、固定子３と
回転子５とからなっている。４は前記固定子３の外周に
形成された隙間で、前記固定子３と前記回転子５の間に
形成されるエアギャップ６とともに、ガス通路となる。
回転子５とからなっている。４は前記固定子３の外周に
形成された隙間で、前記固定子３と前記回転子５の間に
形成されるエアギャップ６とともに、ガス通路となる。
８は前記回転子５の上部エンドリングで、前記上部エン
ドリング８に、油分離板７がカシメ固定されている。ま
た、吐出管９の入口開口端１０に、前記油分離板７に平
行に、かつ、中央部に穴を有する平行板１１を固着させ
、前記平行板１１の中央部穴１２は、前記吐出管入口開
口端１０で固着され、前記油分離板７と前記平行板１１
は、前記吐出管内径の１／２から３倍の距離とした構造
である。
ドリング８に、油分離板７がカシメ固定されている。ま
た、吐出管９の入口開口端１０に、前記油分離板７に平
行に、かつ、中央部に穴を有する平行板１１を固着させ
、前記平行板１１の中央部穴１２は、前記吐出管入口開
口端１０で固着され、前記油分離板７と前記平行板１１
は、前記吐出管内径の１／２から３倍の距離とした構造
である。
上記構成の油分離装置の作用について説明すると、第２
図において、図示矢印Ａの方向から流れてきた高速でか
つ多量の油とガスが、前記油分離板７と前記平行板１１
の間より吐出管入口開口端１０に流入する際、前記油分
離板７に油成分は付着し、遠心力によって、半径方向へ
吹き飛ばされるが、ガス成分は、吐出管入口開口端１０
に流入する。
図において、図示矢印Ａの方向から流れてきた高速でか
つ多量の油とガスが、前記油分離板７と前記平行板１１
の間より吐出管入口開口端１０に流入する際、前記油分
離板７に油成分は付着し、遠心力によって、半径方向へ
吹き飛ばされるが、ガス成分は、吐出管入口開口端１０
に流入する。
発明の効果
本発明の密閉型回転圧縮機の油分離装置は、密閉容器内
に設けられた圧縮要素と、同じく密閉容器内に設けられ
前記圧縮要素を動作させる電動要素と、前記圧縮要素で
圧縮したガスを前記密閉容器から外へ導く吐出管と、吐
出管入口開口端に固着された平行板と、電動要素の回転
子端面にカシメ固着された油分離板によって構成されて
いるため、十分に油とガスを分離することができ、構造
が簡単であるため組立も要易である。
に設けられた圧縮要素と、同じく密閉容器内に設けられ
前記圧縮要素を動作させる電動要素と、前記圧縮要素で
圧縮したガスを前記密閉容器から外へ導く吐出管と、吐
出管入口開口端に固着された平行板と、電動要素の回転
子端面にカシメ固着された油分離板によって構成されて
いるため、十分に油とガスを分離することができ、構造
が簡単であるため組立も要易である。
第１図は本発明の一実施例による密閉型回転圧縮機の断
面図、第２図は同圧１遺機の油分離装置の断面図、第３
図は従来の同油分雅装置を説明する断面図である。 １・・・・密閉容器、７・・・・・油分子ａ仮、１１・
・・・平行板。 第１図 ／ −−一乞閉容喜 第３図
面図、第２図は同圧１遺機の油分離装置の断面図、第３
図は従来の同油分雅装置を説明する断面図である。 １・・・・密閉容器、７・・・・・油分子ａ仮、１１・
・・・平行板。 第１図 ／ −−一乞閉容喜 第３図
Claims (1)
- 密閉容器に設けられた圧縮要素と、同じく容器内に設け
られ前記圧縮要素を動作させる電動要素と、前記圧縮要
素で圧縮したガスを前記密閉容器から外へ導く吐出管と
、前記電動要素の回転子と一体となって回転する油分離
板を備え、前記油分離板に平行な板を、前記吐出管に固
着し、この平行板と前記油分離板との距離を、前記吐出
管内径の１／２から３倍の間とした密閉型回転圧縮機の
油分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28850385A JPS62147082A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 密閉型回転圧縮機の油分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28850385A JPS62147082A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 密閉型回転圧縮機の油分離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62147082A true JPS62147082A (ja) | 1987-07-01 |
Family
ID=17731062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28850385A Pending JPS62147082A (ja) | 1985-12-20 | 1985-12-20 | 密閉型回転圧縮機の油分離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62147082A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106121971A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-11-16 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 一种压缩机及其挡油装置 |
| WO2018208024A1 (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤압축기 |
| JP2020176558A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | ロータリ圧縮機 |
-
1985
- 1985-12-20 JP JP28850385A patent/JPS62147082A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106121971A (zh) * | 2016-08-29 | 2016-11-16 | 珠海凌达压缩机有限公司 | 一种压缩机及其挡油装置 |
| WO2018208024A1 (ko) * | 2017-05-12 | 2018-11-15 | 엘지전자 주식회사 | 스크롤압축기 |
| US11053938B2 (en) | 2017-05-12 | 2021-07-06 | Lg Electronics Inc. | Scroll compressor with oil separator |
| JP2020176558A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | ロータリ圧縮機 |
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