JPS6016135B2 - 変換器 - Google Patents

変換器

Info

Publication number
JPS6016135B2
JPS6016135B2 JP53093738A JP9373878A JPS6016135B2 JP S6016135 B2 JPS6016135 B2 JP S6016135B2 JP 53093738 A JP53093738 A JP 53093738A JP 9373878 A JP9373878 A JP 9373878A JP S6016135 B2 JPS6016135 B2 JP S6016135B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
signal
analog
switch
voltages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53093738A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5427763A (en
Inventor
ロバ−ト・ロ−レンス・カ−ブレイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AT&T Corp
Original Assignee
Western Electric Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Western Electric Co Inc filed Critical Western Electric Co Inc
Publication of JPS5427763A publication Critical patent/JPS5427763A/ja
Publication of JPS6016135B2 publication Critical patent/JPS6016135B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/02Reversible analogue/digital converters
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/38Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/72Sequential conversion in series-connected stages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は第1および第2の電圧と、電圧を蓄積するため
の第1、第2、第3および第4のコンデンサと、アナロ
グ電圧を蓄積された電圧と比較する比較器と、各々がコ
ンデンサへの通路を閉成するように構成された第1、第
2、第3および第4の装置と、タイミング信号を発生す
るためのタイミングメカニズムと、タイミング信号と比
較器の出力あるいはディジタル入力信号に応動して装置
を制御する処理装置を含み、該装置の内の少くともひと
つは記憶された電圧を再分配するように動作するアナロ
グ電圧をディジタル信号に変換し、ディジタル信号をア
ナログ電圧に変換するための変換器に関する。
アナログ・ディジタル(A/D)およびディジタル・ア
ナログ(D/A)変換器はアナログ装置をディジタル伝
送装置に接続するものである。
コストと大きさの比較によってLSI化するための変換
方式の優劣が決まる。電荷再分配型の変換器はそれが本
質的にディジタル的な性質を有しているから、適用しや
すい方式のひとつであるが、現在までのところ高分解能
と高精度を実現することができない。従来技術の電荷再
分配変換器ではアナログ電圧の近似を行なうために2進
的に減少する電荷の増分を累算するためにブートストラ
ツプ手法を応用している。
この手法では、チップのサプストレ−トと電荷分配素子
の間の可変標遊容量、および結合コンデンサによって全
体の変換精度が劣化する。漂遊容量の変動は良く知られ
たことであるが通常は無視されている。従来技術の他の
方法にはその相対的な大きさが2進の関係を持つような
複数個のコンデンサを所定の手順で回路に入れたり、出
したりする方法がある。
変換器の全体の精度は多数のコンデンサの値の相対値を
うまく制御できなければ劣化してしまう。従来技術の他
の方法では電荷再分配のためには高精度コンデンサは二
つしか必要ないが、NビットのA/D変換を行なうため
にはN(N+1)回の充電ステップが必要である。
ここで各充電ステップによって正味の精度が低下し、複
数回のステップを行なうために分解能が落ちる。上述の
問題は本発明に従って次のようにして解決される。
即ち変換器において処理装置はタイミング機構に従って
装置を動作してコンデンサへの経路を閉成して第1およ
び第2の電圧を蓄積し、該コンデンサの間の経路を閉成
して試行電圧を発生し、、処理装置はディジタル入力信
号あるいは比較器の信号に応敷して装置を動作してコン
デンサへの経路を閉成して第1および第2の電圧を試行
電圧でおき換え、アナログ入力信号に応動して比較器の
出力状態をディジタル出力信号とし、ディジタル入力信
号に応動して試行電圧の最終状態をアナログ出力信号と
するアナログ電圧をディジタル信号にしディジタル信号
をアナログ電圧とする。本発明においては、アナログ電
圧と2進ディジタル表示はディジタル表示によって定義
される2進の減少ステップでアナログ電圧のレベルに上
方および下方の限界電圧を収束する手法によって相互に
関連される。
この手法は高精度部品を二つしか必要とせず、最少数の
充電ステップしか必要とせず、A/DおよびD/A変換
の両方に利用できる。詳しく述べれば、上限および下限
の電圧は初期にはアナログ電圧がとる可能性がある任意
の電圧をとりかこむように選択され、この限界電圧を平
均化することによって試行電圧が得られる。D/A変換
器ではディジタル入力信号の2進状態に応動して限界電
圧の内の一方あるいは他方を試行電圧のレベルに変化さ
せる。A/D変換においては、アナログ電圧の大きさと
試行電圧が比較され、比較の2進的結果に従って限界電
圧の一方あるいは他方が試行電圧のレベルに変化する。
本発明の一実施例に従えば、高精度の値を持つ一つの均
等なコンデンサの間で電荷を再分配することによって試
行電圧が発生され、一方のコンデンサを上限の電圧レベ
ルに充電し、他方のコンデンサを下限の電圧レベルに充
電する。この後で比較器の出力信号に応動する定竃流発
生器が使用されて一方あるいは他方の限界電圧を試行電
圧のレベルに調整するのに使用される。電圧の転送の精
度は高精度部品によるではなく、比較回路の動作が短期
的には同一の動作をすることによって確保される。本発
明の他の実施例に従えば、試行電圧は先と同様に発生さ
れるが、試行電圧を上限および下限の限界蓄積コンデン
サに与えるのに1対のバッファを使用する。
利用されるバッファは単位利得、オフセット電圧0の高
入力インピーダンスのものである。必要となる精度は高
精度部品によるものではなく、通常のフィードバック手
法によって実現される。よって必要となる高精度部品は
電荷の再分配に必要な均等なコンデンサだけになる。本
発明の第3の実施例においては、上限および下限のコン
デンサはまた再分配機能も実行するようになっている。
この方式では必要なバッファは二つだけであるが、高精
度部品の数はD/A変換器では2対のコンデンサ、A/
D変換器では3対のコンデンサとなる。しかし高精度の
要求は特定の対の中のコンデンサ間の相対的関係に要求
されるだけである。さらに上述したバッファの精度は高
精度の部品を使用しなくても静止状態のソース負荷とし
て定電流発生器を有するFETソースフオロワによって
実現でき、これによって単位利得とゼロオフセットを実
現し、フィードバック増幅器の複雑さを避けている。本
発明の第4の実施例は蓄積機能を上限および下限の蓄積
手段を含むだけでなく、試行電圧蓄積手段に拡張するも
のである。
この考え方は第3の実施例で導入されたものであるが、
ここでそれに焦点をあてて見よう。この場合には記憶装
置は特定の符号化・復号化パタースによって異っている
。電荷の再分配にはこの場合にも二つの高精度部品を必
要とするだけであり、これはこの場合には瞬時平均化し
それから生ずるある種の利点を生ずるものである。本発
明の特徴に従えば、A/DおよびD/A変換は最上位の
ビット(MSB)を最初にして行なわれる。
本発明の他の特徴に従えば、A/D、D/A変換の両方
でロガリスミック動作と線形動作の両方を行なうことが
できる。
本発明の彼此の目的および特徴は図面を参照した以下の
説明によって完全に理解されるものと思われる。
第1図は3ビットの。
ガリズミック符号を全部で16セグメントを持つロガリ
スミック圧伸特性に従って関連付ける割当を示している
(図には正の電圧に対応する8セグメントのみを示して
いる。)これには1針固のセグメントがあるが、正の部
分と負の部分のつなぎめは一直線となっていて、一つの
セグメントに見えるから、この特徴は通常15セグメン
トの特性と呼ばれている。A/D変換の例で‘ま、所定
の最大電圧vmaxと三三の間の正の極性には3ビット
のコード“000’’が割当てられている。もしアナロ
グ電圧の大きさが三等と空きの間‘こあ机ま、こ机ま直
線のセグメント(123一124)に対応し、ロガリス
ミツクコード“10びが割当てられる。しかしアナログ
電圧の大きさをセグメントで充分に表わすことはできず
、これより高い分解館が必要である。第2図は第1図の
一部を拡大して示したもので点123と点124の間の
線形のコーを示している。この範囲のアナログ電圧は以
下に示すように1針固の均等なステップに分解される。
第1図において種々のロガリスミツクなセグメントのす
べてのステップは同一のサイズにはないこと、最小のス
テップはロガリスミツクセグメント(120一121)
で生じ、ここでは各ステップはず2分の,の分解能(全
範敵意6)を持つてL、ることに注意されたい。このよ
うな高精度はA/○、D/Aコンバータでは非常に強く
要求されており、通常12ビットの分解能と呼ばれてい
る。15セグメント則に従うアナログサンプルの表示に
は8ビットが必要であり、これはP ABCWxyzと
示される。
Pは極性ビットであってこれはセグメントの極性を示す
。2進ディジツトABCはセグメントを表わす3ビット
である。
各樋性には8セグメントがあり、3ビットで示れを示す
。2進ディジット“w、x、y、z”は各セグメントを
1畝固‘こ分割したもののひとつを表わす。
1スプリット差コデツク 第3図は本発明の原理に従うロガリスミックおよび線形
動作可能な可逆A/Dコンバータを示している。
ロガリスミックおよび線形の動作の組合せによって非線
近似のセグメントによる庄伸に適した装置が実現できる
。ロガリスミックおよび線形モードのA/D変換器の動
作についてまず説明する。論理パッケージ301はクロ
ツク302、タイミング発生器303および処理装置3
04を含んでいる。
クロック302はタイミング発生器303を駆動するの
に適した矩形波発振器であり、これはタイミング・制御
信号を発生する2進カウンタと制御論理で有利に構成す
ることができる。タイミングを制御するためには2相(
第6図でタイミング波?,,?2で示す)を持つ信号を
使用する。1相はクロツクの矩形波出力の正の変化によ
って謙導される正のパルスから成り、他の相はクロック
の負への変化から誘導される正のパルスである。
二つのクロツク位相に対応するパルスは時間的に重なり
合うことはない。スタート制御信号はタイミング発生器
303によって周期的に発生され、アナログサンプル周
波数(代表的には8000サンプル/秒)を設定する。
スタート信号(第6図のタイミング波スタートで示すは
2進カウンタが所定の計数値に達したときに生ずる。ロ
ガリスミック符号化はスタートパルスで開始されて最大
7個の02パルスの間連続する。処理装置304はさら
に変換器がD/Aモードにあるときにリード348を通
してタイミング発生器に応動し、リード341を通して
比較器322の状態に、リード340上のディジタル入
力信号の状態に応敷する組合せ論理を含んでいる。
こうしてリード350′一361′によってスイッチ3
50−361を短時間動作し、A/Dモードではリード
342上にディジタル出力を与える。第3図および第4
図ではスイッチは単純な接点として示され、第5図およ
び第9図では1対の電界効果トランジスタとして示され
ている。以下に示す入出力表はロガリスミックおよび線
形動作の場合の処理装置304のスイッチ制御部を示し
ている。船 船 第1表に従えば、ロガリスミツク符号化はスタート信号
と?2 タイミングパルスで開始される。
スイッチ353が閉成されてアナログ入力信号Vsをサ
ンプルする(このサンプルは正であって、所定の上限電
圧であるVmaxより大であるとする。)サンプル蓄積
回路305はアナログ電圧サンプルを一時的に保持する
コンデンサ334と、高入力インピーダンスのトランジ
スタ325(ここではFETとして示してある)および
抵抗337を含む通常のソースフオロワ回路から成って
おり、その出力はリード345である。このとき他の一
つのソースフオロワ回路もまた付勢される。Vmaxは
スイッチ350を通してコンデンサ332に与えられて
、トランジスタ323と抵抗325から成るソースフオ
ロワを通して使用される。スイッチ351はVmjn(
本質的には接地である。)をコンデンサ333に与え、
トランジスタ324と抵抗336から成るソースフオロ
ワを通して使用する。このようにして線347上の初期
の上限電圧VH,と線346上の下限電圧VLoが設定
される。このときスイッチ350,351および353
は開いている。スタート信号の間に「 ぐ,が論理“1
”であるときにはスイッチ354が動作してVH,をコ
ンデンサ331に与え、スイッチ355が動作してVL
oをコンデンサ330‘こ与える。
スイッチ354および355はこの後で開く。
コンデンサ330および331は高精度のもので、互に
等しい値をもつている。これは再分配コンデンサ、平均
化コンデンサ、分割コンデンサなどと呼ばれる。この後
のJ2タイミングパルスごとにこれらのコンデンサの電
荷スイッチ352を短時間の間閉じることによって再分
配され、この結果電荷が均等なコンデンサの間で分割さ
れるため平均電位である試行電圧が得られることになる
。VTは比較器322の入力343に現われ、Vx(V
s、VH,あるいはVLo)は比較器322の入力34
4に現われる。比較器の出力341はVT>Vxなら“
1”となり、これ以外なら“0”となる。処理装置30
4は1ビットの記憶を持っていて、これは?2パルス毎
に更新されて比較器322の状態を記憶する。この信号
は前の比較器状態と名付ける。前の比較器状態が“1”
であって、試行電圧がサンプル電圧より大であったこと
が示されると、J,パルスの間にスイッチ355,35
7が短時間の開閉成して、コンデンサ330上の電圧を
VTからVLoに下げ、VH,をVTのレベルに下げる
ためにVTとVLoの間の比較を行なう準備をする。比
較器322の出力はこの接続に応じてただちに“0”と
なり、第1表に従ってリード360′が付勢されて、ス
イッチ360を閉成し、これが定電流発生器320をコ
ンデンサ332に接続して、電圧VH,を低くしてVT
と等しくんる。コンデンサ332上の最終電圧によって
FET323のソース電圧はVTに等しくなる。スイッ
チ360‘まこの後比較器状態に応動して変化する。タ
イミング発生器303はスタート信号の終了後8番目の
02パルスに応敷して、あるいは入力線349上の前の
比較器状態信号が“0”になった後のはじめてので2の
パルスに応動して、付勢制御信号の状態を“0”から‐
“1”に変化する。
第7図はディジタル出力信号を出力する処理装置304
の部分を示している。ロガリスミツク符号化の間に2進
セル701,702,703はスタート信号の後のJ,
タイミングパルスの数を計数する。付勢信号の正への変
化があると、2進セル中の状態をシフトレジスタ704
に転送する。付勢信号の論理“1”状態が生ずると?,
パルスをゲートし、比較器の出力状態(第3図のりード
341上に現われている。)をシフトレジスタ704に
入れる。このようにしてログ符号信号に対して並直列変
換が行なわれて、さらに比較器の状態(線形符号信号)
がシフトレジスタに入り、伝送の順序でログ符号に続く
。付勢信号は線形符号信号が存在している間は論理“1
”状態にある。付勢制御信号が“0”から“1”に変化
した後の最初の?,パルスでスイッチ356と359が
短時間の間動作して、コンデンサ330の電圧をVTか
らVH,に増大して、同時にVLoをVTのレベルに上
昇するためにVTとVLoの間の比較を準備する。比較
器322の出力はこの接続にただちに応動して、論理“
1”となり、第1表に従ってリード361′が付勢され
て、これによってスイッチ361を閉成し、これは定電
流発生器321をコンデンサ333に接続して、電圧V
L。をVTに等しくなるように上昇する。コンデンサ3
33の最終電圧によって、FET324のソース電圧は
VTに等しくなる。この後、スイッチ361は現在の比
較器状態の変化に応動して開くことになる。第1図のロ
ガリスミックのセグメントはアナログ電圧サンプルの大
きさがどこのセグメントにあるかを決めるものである。
このセグメントの上昇あるいは下限の電圧は第3図の線
347および346上にあって、この後で線形符号化が
はじまる。◇2 タイミングパルスによって、スイッチ
352が短時間の間閉成して、これによって上限および
下限の電圧を平均化する。スイッチ358もまた短時間
の間、閉成してアナログサンプル電圧Vsを比較器32
2に与えて試行電圧VTと比較する。もしVT〉Vsで
あれば、スイッチ357および360を短時間の間閉成
することによって、上限の電圧はVTの値まで低下する
ここで定電流発生器320は上限の電圧と、これがVT
に等しくなるまで、比較器322の制御下に低下させる
。これと同時にスイッチ355が閉成されて、コンデン
サ330上の電圧をその現在の電圧VTから前の下限の
値まで低下させる。VH,がVTのしベルまべ低下する
と、比較器322の状態が変化して、スイッチ360が
開く。もしVT>Vsであれば、下限の電圧はスイッチ
359および361を短時間閉成することによってVT
の値まで上昇する。
このとき定電流発生器321は比較器322の制御下に
、下限の電圧がVTに等しくなるまでこれを上昇する。
これと同時にスイッチ356が閉じてコンデンサ330
の値をその現在の値VTから前の上限の値に上昇する。
比較が成立すると、スイッチ361は開く。この線形プ
ロセルは全部で4回行なわれ、上限および下限の電圧が
試行電圧におき換わる。処理装置304の従来の議論に
関連して、ディジタル出力信号はログおよび線形符号信
号の直列の組合せである。
ディジタル出力信号は順次形A/D変換の代表的方法で
ある最上位のビットMSBからの順序で送信される。M
SBから順にD/A変換を行なうというのは本発明の有
利な特徴のひとつである。D/A変換器においてはアナ
ログ電圧レベルがその範囲による特定のロガリスミツク
セグメントの2進数表示が、MSBから順次にディジタ
ル入力線340を通して処理装置に与えられる。
上限の電圧は2進数に等しい回数だけ割算を行なうこと
によって得られ、下限の電圧はさらに1回割算を行なう
ことによって得られる。例えば、もしロガリスミックコ
ードが“10rであれば、上限の電圧は5回の電圧割算
により発生され、下限の電圧はこれに続く6回目の割算
で求められる。再分配制御信号は第6図に従って発生さ
れて受信ディジタル入力信号は電圧割算のステップの系
列に変換する。ここでロガリスミツクコード101はシ
ーケンス11111に変換され、この後で“0”によっ
て下限の電圧が設定される。受信された線形コード“1
10びはディジタル入力信号と再分配制御信号の間では
不変である。第2表はD/A変換動作の際のスイッチ線
350′−361′を付勢する処理装置304の動作を
示すものである。これは再分配制御信号が“前の比較器
状態”信号におき代っている点。、アナログ電圧がD/
A変換のようにサンプルされないから、スイッチリード
353′および358′は決して付勢されない点を除い
て、A/D変換の動作と実効的に同等である。聡 縦 第3図の回路のロガリスミック動作はディジタル入力信
号からタイミング発生器によって誘導されるスタートパ
ルスによって開始される。
スイッチ350と351が短時間の間閉成してコンデン
サ332をVmaxに、コンデンサ333をVminに
充電する。スイッチ354と355は短時間閉成して、
第2表に従ってスタートパルスと01タイミング信号が
一致している間コンデンサ331および330をVH,
およびVLoにそれぞれ充電する。この後でスイッチ3
52が短時間開成して電荷をコンデンサ330と331
の間で再分配して、試行電圧Vで=VmaX妻Vmin
を形成する。ここでは正のアナログ電圧を取扱っている
から、Vmaxはどのサンプルより大きい正の電圧とし
て選択されており、最小規準電圧レベルVminとの関
連において測定される。Vminはこの場合にはV4義
挙だけ真の。ボルトより負の値に選ばれている。この選
択は第1図に従って一番下のセグメントの範囲の下限を
真の0とするように選択されている。試行電圧レベルV
’は上限の電圧を低下するのに使用される。従ってスイ
ッチ357および36川ま短時間の間閉成されて、定電
流発生器320がコンデンサ332上の電圧を低下させ
て、比較器322の出力によってVH,がVTのしベル
ま低下し、処理装置304がスイッチ360を閥すまで
これを続ける。この動作と同時にコンデンサ330は開
成したスイッチ355によって下限の電圧まで放電する
。この後でスイッチ355が開く。このプロセスは処理
装置304への2進数入力の数だけ続いて上限の電圧を
設定する。例えば、数字“10rが生ずると、5回の割
算が行なわれて上限をVmax+Vminとする。この
後で。32 ガリスミツクセグメントの下限の電圧を決定するために
さらに1回の割算が必要である。
6回目の割算の後で、新らしいvTの値Vmax+Vm
inが設64定され、この値がスイッチ359および3
61を動作することによってVLoとして蓄積される。
定電流発生器321はコンデンサ333上の電圧をVL
oがVTのレベルに上昇するまで増大し、これに達する
と、スイッチ361が開く。これと同時はVHIはスイ
ッチ356の短時間の閉成によってコンデンサ3301
こ与えられることになる。こうしてロガリスミック復号
が完了し、アナログ電圧は新らしく設定された上限と下
限の間に入り、ここで線形復号化が始まることになる。
第2表に従うステップで行なわれる2進数字のシーケン
シャル線形復号化は第1表とほぼ同一であり、符号化に
関して説明したものと同様である。
符号化動作では比較器322の出力に従って上限あるい
は下限の電圧に下降あるいは上昇されたのに対して、復
号動作では、ディジタル入力信号から誘導される再分配
信号の2進状態に従って上限および下限の電圧はVTの
レベルに下降あるいは上昇される。最後の2進ビットが
受信され、限界が適切に調整された後で、上限および下
限の最後の平均化が実行され、コンデンサ331上の電
圧VTがD/A変換の最終結果であるアナログとなる。
D 3重バッファコデック 第4図は本発明の原理に従ってロガリスミックおよび線
形符号化動作を実行することができる3重バッファ形可
逆A/D変換器を示している。
バッファ427,428および429は単位利得の受電
圧オフセットの増幅器で、比較的高い入力インピーダン
スと比較的低い出力インピーダンスを有するものである
。増幅器は高精度部品によるのではなく、通常のフィー
ドバック手法によって得られる高精度を有している。サ
ンプル記憶405、比較器422および論理パッケージ
401は第3図の対応する要素と機能的に等価である。
処理装置404は入力リード448のタイミング制御信
号に関連して入力リード441の比較器状態を利用して
リード450′一457′を付勢してこれによりスイッ
チ450−457を動作して、線442上にロガリスミ
ツクおよび線形符号に対応するビットを直列に出力する
。アナログ入力電圧Vsはスイッチ453をサンプル記
憶405がその内部コソデンサを充電するのに充分長い
時間閉成する。
このサンプル電圧は入力445を通して比較器422に
利用される。A/D変換の開始時にスイッチ450およ
び451が閉成されて、上限の記憶用コンデンサ432
と下限の記憶用コンデンサ433を最大の上限(Vma
x)と最小の下限(Vmin)に充電する。この後でス
イッチ450および451が開かれる。スイッチ454
および455は短時間の間閉成されて蓄積された上限お
よび下限の電圧が増幅器427および429によって再
分配コンデンサ430および431に与えられるように
する。これらのコンデンサは互に等しく、第3図の場合
と同様に高精度が必要になる唯一の部品である。これら
のコンデンサの絶対値は本質的に重要ではなく、その相
対値(相互の値)が重要である。ロガリスミック符号化
は第3図に関連して説明したのと同様にして開始される
スイッチ452が動作するとコンデンサ430および4
31の電荷が再分配される。最初の再分配の後得られる
電圧はVT;Vm似妻Vminである。次にスイッチ4
52が開く。比較器422はVTをサンプルアナログ電
圧Vsと比較し、しVT>Vsであれば処理菱贋404
に“1”を与え、もしVr<Vsであれば“0”を与え
る。符号化の操作で比較器422が線441に“1’’
を与えると、処理装置404はスイッチ456を短時間
の間開成してこれによってVTをコンデンサ432上の
上限の電圧の前の値におきかえる。次にスイッチ455
が短時間の間閉成してそのときの下限の値をコンデンサ
431に与える。このサイクルが繰返されてスイッチ4
52が動作してコンデンサ430および431の間で電
荷を再分配してVsと比較するべきVTの新らしい値が
得られる。しかし比較器422の出力が“0”であると
きには、処理装置404はスイッチ457を開成するこ
とによってコンデンサ433にVTの値を入れる。もし
7回目の再分配で“0”が得られなければ、8回目の再
分配ではVTは道の0のレベルに達し、比較器422の
出力は論理“0”となる。このときすべてのスイッチが
開いて、アナログ電圧Vsは第1図に従うどのロガリス
ミックセグメントにあるかが決定され、そのセグメント
の端はコンデンサ432に記憶された電圧に対応する上
限とコンデンサ433に記憶された電圧に対応する上限
とコンデンサ433に記憶された電圧に対応する下限で
あることがわかるので、次に線形符号化が開始される。
VT<Vsとなるまでの電荷再分配ステップの数が第7
図に示すような2進カウンタで計数されて送信されるべ
きロガリスミック符号を決定する。スイッチ452を短
時間閉成してコンデンサ430と431にすでに記憶さ
れている電圧VHIおよびVLoを平均化することによ
って線形符号化が開始される。残りの4ステップの間で
は次のアルゴリズムが使用される。もしV’>Vsなら
コンデンサ432上の上限の電圧をV,でおきかえ、ス
イッチ456および455を短時間閉成することによっ
て下限を再分配コンデンサ431に再設定する。もしV
T<Vsならコンデンサ433上の下限の電圧を電圧V
Tでおきかえ、スイッチ457および454を短時間閉
成することによって上限を再分配コンデンサ430に再
設定する。この操作を全部で4回繰返すと第1図の任意
のロガリスミツクセグメントを第2図に示すように1畝
固のステップに分けることができる。このようにしてア
ナログ電圧はさらに4ビットの線形符号によってセグメ
ントの1/16の中に入り、そのコードが比較器出力状
態のシーケンスとなる。D/A変換モードでは線440
に受信された2進数字から誘導された再分配制御信号(
第6図)が前述した比較器状態およびタイミング制御信
号と合せてリード450′〜457′を付勢するのに使
用される。
ロガリスミックおよび線形操作は第2表について述べた
説明と本質的に同様である。第3図に関連して述べたと
同様に、“101”のようなロガリスミック符号は上限
の電圧を設定するには5回の電圧分割が必要で、下限の
電圧を設定するにはさらに1回の電圧分割が必要である
ことを示している。はじめには上限および下限はスイッ
チ450および451を短時間の間閉成することによっ
てVmaxおよびVminに設定される。電圧分割は(
i〕コンデンサ432および433上に蓄積された上限
および下限の電圧をスイッチ454および455を短時
間の間閉成することによって再分配コンデンサ430お
よび431に入れ、(ii) スイッチ452を短時間
の間開成することによってコンデンサ430および43
1上の電荷を再分配し、(iii)スイッチ456を短
時間閉成することによってコンデンサ432上の上限の
電圧をv,でおきかえ、Gの 上述のステップをロガリ
スミック符号で示される回数だけくりかえし、(v〕ス
テップ(i)、(ii)をくりかえすが、ステップ(i
ii)の代りにスイッチ457を短時間の間閉成するこ
とによってコンデンサ433上の下限の電圧をVTでお
き換える。ことによって実行される。線形符号化におい
ては、上限および下限は周期的に平均化され、再分配制
御信号は試行電圧VTを下限のコンデンサあるいは上限
のコンデンサのいずれに与えるかを示す。
詳しく述べれば、ロガリスミック符号化の終りでは上限
および下限の電圧VH,およびVLoがコンデンサ43
0および431上に存在し、スイッチ452が短時間開
成してこれらの電圧を平均化して、試行電圧VTを形成
する。再分配制御信号が“1”であれば、VTはバッフ
ァ増幅器428およびスイッチ456を通してコンデン
サ432に与えられる。再分配制御信号が“0”であれ
ば、スイッチ457が短時間の間閉成して、バッファ増
幅器428を通して試行電圧VTをコンデンサ433に
与える。このプロセスは第3図に関連して述べたように
全部で4回連続する。このようにして受信2進デイジツ
トから誘導されたアナログ電圧がコンデンサ431上で
利用できるようになる。m クロスドデイ/ゞイダコデ
ツク 第5図は本発明の範囲にある新規なるコデックを示して
いる。
これはスイッチの構成とFET手法を用いたその動作に
関する詳細を示している。前図に示され、また発生する
波形(第6図)を用いて説明したと同様の論理パッケー
ジが使用される。このコデックでは第3図で必要であっ
たような電圧の蓄積に必要な比較器と定電流発生器の間
の相互作用の必要がなくなり、第4図で必要であった三
つのバッファ増幅器が二つのソースフオロワに減少する
。しかし追加して必要となるものには符号化動作のとき
に必要となる3対の高精度コンデンサと、復号動作のと
きに必要となる2対の高精度コンデンサがある。FET
542および545はFET570および572から成
る定電流波負荷を利用するソースフオロワである。ソー
スフオロワは通常単位利得とゼロオフセットの所望の特
性を持つわけではない。
しかし本発明においては、ソースフオロワの利得とオフ
セットを所望の精度に保つ補償回路によってこのような
困難を回避している。実際に補償されたソースフオロワ
はFET伝達ゲートのオフセット変動をなくすための過
補償を与えることができる。FET542,545およ
び570〜573はイオンィンプランテーションによる
素子で、これによって零オフセット動作に関連した問題
を防止している。FET570は抵抗580および58
1によってバイアスされて、FET542に定電流を与
える。この静止電流レベルはFET571、抵抗582
,583によるフィードバックによって修正されて、正
確に0のオフセットと単位利得を生ずる。ロガリスミッ
ク符号化は論理パッケージ501が第6図に示したよう
な始動パルスを生じたときに開始する。
スタートゲート52川ま?・パルスとスタート信号とに
応動してスイッチ550,551および553)を短時
間閉成する。スイッチ553はアナログ信号(ここでは
正と仮定している)をサンプルし、これをコンデンサ5
54に蓄積する。スイッチ550および551は短時間
の間閉成してVmaxおよびVminをそれぞれコンデ
ンサ533および531に転送する。これと同じ時間で
J,クロツク信号によってスイッチ543および540
が短時間閉成してこれによりVmin(今はVL。であ
る)をコンデンサ532にVmax(今はVH,である
)をコンデンサ530に転送する。最初の中2ク。
ックパルスはスタート信号によってゲート521および
526に対して影響を与えることはない。従ってこのパ
ルスによって開始される唯一の作用はVH,およびVL
oをそれぞれスイッチ546および548を通してコン
デンサ534および535に転送することである。次の
J,パルスがスイッチ540,543および547を動
作している間に、スイッチ547について生ずる唯一の
作用は試行分割コンデンサ534および535がその電
荷を再分配し、試行電圧VT=ここヂ三を形成すること
である。ラッチング比較器522はこの試行電圧を次の
ぐ2のパルスの間にアナログサンプル電圧Vsと比較す
る。もしVT<Vsであれば、ゲート521が起動して
スイッチ541を閉成することによってLO分割器上の
電荷を再分配する。もしVT>Vsであれば、ゲート5
26が起動してスイッチ544を閉成することによって
HI分割器上の電荷を再分配する。この動作は第3図お
よび第4図の回路によって実行されるように試行電圧と
アナログ電圧の間の比較の結果に応じて、試行電圧V丁
を下限の蓄積素子(LO分割器)に転送すること、ある
いは上限の蓄積素子に転送することと等価である。VT
<Vsを判定の結果として発生した最初のときに、試行
電圧がはじめてサンプル値以下になったことになり、セ
グメントの範囲が設定され、線形符号化が開始される。
3ビットのロガリスミック符号はスタート信号と、ゲー
ト526の出力が論理“1”状態以下になる時間の間の
J,タイミングパルスの数である。
その波形が第6図で示されるロガリスミツク符号発生器
は第7図に示されている。線形符号化は同様の手順の連
続にすぎないが、ロガリスミック符号発生器ではJ,ク
ロツクパルスの数を教えた代りに、ラッチング比較器5
22の出力は直後送信される。
ラッチング比較器522は条件VT<Vsであるときに
出力524に“1”を生じ、VT>Vsであるときに出
力525に“1”を生ずる。
例えばの,パルスが“1”のときだけ出力が変化できる
ようにするためにラツチ機能が設けられている。第8図
はこの回路の動作をさらに完全に示すものである。第8
図において、ゲート801および802はRSフリップ
フロツプを形成し、その状態はゲート803および80
4が?・パルスによって付勢されたときにセットされる
スイッチ805はA/D変換のときには比較器806の
状態に、D/A変換のときには再分配制御信号ゲート8
01一804が応動するように切替を行なう。スイッチ
805は異なる変換モードのときに用いゆれる特定の接
続を表わしているだけである。比較器806の出力はV
T>Vsのときに‘‘1”となるようになっている。D
/A変換は上述のA/D変換より簡単な動作である。
第5図の回路は試行分割コンデンサ534,535、ス
イッチ546,547,548、サンプルゲート553
あるいはサンプルコンデンサ554をもはや必要としな
い。第8図はコンデンサ806の除去によってさらに簡
単化されている。同期、極性、ロガリスミック情報およ
び線形情報を含むディジタル入力信号が論理パッケージ
501に与えられる。フレームの開始を示すスタート信
号を発生するためには同期信号が使用される。前述した
ようにロガリスミツクディジツトはセグメント範囲の上
限を設定するのに必要な2分割の数を示している。論理
パッケージ501はロガリスミック数字を再分配制御信
号の第1の部分に変換する。(たとえばロガリスミック
符号101は再分配制御信号11111となる。)論理
パッケージ501は論理“0”とこの後に続く4ビット
の線形符号で再分配制御信号の第2および第3の部分を
形成する。スタート信号が受信されたときに、コンデン
サ533および531はゲート520、スイッチ550
,551の動作によってVm略xおよびVminに充電
される。
第6図に示した例では再分配制御信号は、スタート信号
の終了後、はじめの5つのJ2クロツクパルスの間は“
1”となつている。比較器522の出力リード525は
この時間の間“1”である。従ってゲート526は?2
パスの間スイッチ544にパルスを与え、スイッチ54
3はJ,パルスの間コンデンサ532をVminに放電
する。これは全部で5つの中2パルスの間連続し、これ
によってVHIをセグメントの上限値に設定する。セグ
メントの下限は次のぐ2クロックパルスでスイッチ54
1を短時間の間閉成することによって設定される。再分
配制御信号が0であるときにはスイッチ541を閉成し
、この信号が“1”であるときにはスイッチ544を閉
成する手順に従って4ビットの線形符号は復号される。
再分配制御信号が論理“1”であるときには、リフトパ
ルスがゲート521によって与えられてスイッチ541
を閉成し、残りの範囲を半分に分割し、コンデンサ53
2は次のJ,パルスの間に引き上げられる。線形範囲の
下半分はこうしてすてられる。再分配制御ビットが“0
”であるときには、ドロップパルスがゲート526を通
してスイッチ544を閉成してコンデンサ532および
533の電圧の和を分割し、これが残りのセグメントの
範囲を半分にする。コンデンサ530は次のJ,パルス
の間にこの中間値まで下がる。このプロセスはこの線形
復号化の間に全部で4回継続し、結果として得られるア
ナログ電圧は常に収束する上限と下限の間にあることに
なる。N フリップーフロツプ容量性交換コデック第9
図は本発明のさらに他の実施例を示しており、ここでは
1対の抵抗930,931が高精度部品として使用され
るだけである。
バッファ927および929は単位利得のゼロオフセッ
トの増幅器であり、比較的高入力インピーダンスと比較
的低出力インピーダンスを有している。スタートパルス
は第6図に示したのとは異っており、その長さは充分長
くコンデンサ932,933および954が充電するの
に充分な時間をとなっている。コンデンサは符号化ある
し、は復号化のサイクルの間を通して電荷を保持するの
に充分な大きさを持っている必要がある。単一の位相の
クロツクを用いることができるので2相クロツクを持つ
同様の回路に較べて高速勤行が行なえる。スタート/ぐ
ルスでスイッチ950,951および953が短時間閉
成したときにA/○変換が開始される。
スイッチ950および951はコンデンサ932および
933に夫々VmaxおよびVminを与える。スイッ
チ953の動作によってアナログサンプルVsはコンデ
ンサ954に与えられて、後に試行電圧V,の系列と比
較される。比較器922はVT>Vsのときにその出力
が“1”となるように動作する。フリップーフロツプ9
48および949の各々は二つの蓄積用コンデンサへの
アクセスを制御する。例えば、フリップーフロツプ94
8がセット状態のときには、コンデンサ932はそれま
での上限を保持し、コンデンサ934が試行電圧レベル
を記憶するように更新される。フリツプーフロツプ94
8がリセット状態にあるときには、コンデンサ934は
そのときの上限を保ち、コンデンサ932は試行電圧レ
ベルを蓄積するように更新される。フリップ−フロップ
948は比較器の出力がVT>Vsであることを表示す
るクロツクが生じたときに状態を変更する。この結果上
限の電圧はその既存の電圧レベルから試行電圧レベルま
で低下し、これはそのときの上限の電圧と下限の電圧の
平均を示すことになる。フリツプーフロツプ949はフ
リツプーフロップ948と同様の機能を実行するが、上
限の電圧を制御するものである。従って上限の電圧、下
限の電圧、試行電圧を保持する複数個の非固定記憶装置
が存在することになる。
例えば、入力信号によって上限の電圧を下げるべきこと
が示されると、上限の亀圧の記憶位置と試行電圧の記憶
位置を入替る手段が設けられており、これによって上限
の電圧を前の試行電圧まで下げる。同様に下限の電圧を
上げるときには、下限の電圧の記憶位置と試行電圧の記
憶位置を入替し、これによって下限の電圧を前の試行電
圧のレベルに上げる手段が設けられている。従って上限
あるいは下限の記憶位置から新らしい試行電圧が発生さ
れ、そのレベルは現在の上限および下限の電圧の平均に
等しいことになる。ロガリスミツク符号化はスタートパ
ルスが終了してから比較器922の出力が“0”状態と
なるまでのクロツクパルスの数を計数することによって
ロガリスミック符号化が行なわれる。
第1図のロガリスミツク符号化方式に従えば、ク。ック
パルスの数を表わすために3ビットの2進符号が発生さ
れる。比較器922の出力が“0”になったとき、線形
符号化を開始するための上限と下限の電圧の準備ができ
たことになる。両方のフリップーフロップがセット状態
にあり、上限の電圧VHIがコンデンサ932に、下限
の電圧VL。
がコンデンサ933にあるとしよう。スイッチ940,
943,945および946は閉じている。従ってVH
Iはスイッチ940を通して増幅器927の非反転リー
ド970に与えられ、VLoはスイッチ943を通して
増幅器929の非反転リード971に与えられる。抵抗
930および931の値は等しく、電圧VT=ご午ヂ二
を発生するようになっている。VTは閉成されたスイッ
チ945および946を通してコンデンサ934および
935に与えられる。V’〉Vsのときには比較器92
2の出力が“1’’となってゲート926に与えられる
。従って次にクロックパルスが生じたときに、フリツプ
ーフロツプ948をリセット状態に切替え、これによっ
てスイッチ940,945を開き、スイッチ941,9
44を閉じる。フリツプーフロツプ948,949の出
力特性はたとえ短い時間でも、すべての駆動されるスイ
ッチが同時に閉成するようなことはないようになってい
る。ここでコンデンサ934は増幅器927の非反転入
力97川こ上限の電圧を与え、VTはスイッチ941を
通じてコンデンサ932に接続される。VTの値は先の
VTの値と先の下限の電圧で決まる新らしいレベルにま
でただちに減少する。クロックパルスは充分短くて、比
較器922の出力が新らしいV丁のレベルに応動して状
態を変化する前に消失するようになっている。さもなけ
れば状態の変価が生じて不充分な内にフリップーフロッ
プ949が反転してしまうことになる。D/A変換器の
プロセスにおいては、論理パッケージ901は第5図に
関連して述べたようなディジタル入力信号に応じて、ク
ロツク周波数に同期して第6図に示した再分配制御信号
を発生する。
スイッチ905はD/A入力に接続されており、これに
よってゲート921および926がクロックパルスに関
連して再分配制御信号が、A/○変換プロセスの場合と
同様にフリップーフロップ948および949をトグル
する。各々の復合サイクルの終りにおける電圧V丁の値
はディジタル入力信号と等価なアナログ電圧である。以
上本発明の特定の実施例について述べたが、本発明の精
神と範囲を逸脱することがなく、種々の変更が可能であ
ることが理解されよう。
本発明を要約すれば次の通りである。
‘1} アナログ電圧がとる可能性があるレベルを取り
かこむ上限および下限の電圧をはじめに規定する手段と
、2進ディジタル表示に応動して限界電圧の内の選択さ
れたもの大きさを変更する手段とを含むアナログ電圧と
2進ディジタル表示の相関をとる回路である。
‘21 前記第‘1項に記載の回路において、該変更手
段は、該2進ディジタル表示の一方の状態に応動して下
限の電圧の大きさを変更する手段と、該2進ディジタル
表示の他方の状態に応動して上限の電圧の大きさを変更
する手段とを含み、これによって上限および下限の電圧
がアナログ電圧に収束するようになった回路である。
‘3’前記第2}項に記載の回路において、該変更手段
はさらに該上限の電圧と該下限の電圧の平均である試行
電圧を決定する手段と、それに従って該限界電圧を調整
する手段とを含み、これにより該上限および下限の電圧
は2進的に減少するステップでアナログ電圧に収束する
ようになった回路である。
■ 前記第(乳項に記載の回路において、議決定手段は
1対のコンデンサを含み、その容量値は本質的に等しく
、上限および下限の電圧を保持することができ、さらに
その間で電荷を転送するために該コンデンサを相互接続
する手段とを含む回路である。
‘5)前記第【3}項に記載の回路において、該2進デ
ィジタル表示は該試行電圧と該アナログ電圧の間の比較
の2進出力であり、該一方の状態は試行電圧がアナログ
電圧より大きいときの出力であり、該他方の状態は試行
電圧がアナログ電圧以下であるときの出力であり、これ
によってアナログディジタル変換が行なわれるようにな
った回路である。
【6’前記第【3}項に記載の回路において、該ディジ
タル表示は複数個の予め決められた2進状態であり、こ
れによってディジタルアナログ変換が行なわれるように
なった回路である。
‘7ー 前記第糊項に記載の回路において、該調整手段
は試行電圧の大きさと限界電圧の内の選択されたものの
大きさを比較する手段を含み、さらに該比較手段に応動
して限界電圧の内の選択された方の大きさを調整する定
電流発生器を含み、該選択は2進ディジタル表示の状態
に従って行なわれるようになった回路である。
‘8} 前記第{3}項に記載の回路において、該調整
手段は本質的に単位利得を有し、ゼロオフセットで比較
的高い入力インピーダンスを有する1対のバッファ増幅
器を含んで該限界電圧と判定手段を相互接続し、これに
よって該限界電圧の大きさは判定手段が試行亀圧を判定
したときにも変化しないようになっている。
■ 前記第側項に記載の回路において、該バッファ増幅
器は各々がソース、ドレィンおよびゲ−ト端子を含み、
電池電流がソース回路の定電流発生器によって決定され
る割合でドレィン端子に供給されるようなソースフオロ
ワとして動作する電界効果トランジスタを含み、該割合
は入力ゲート端子と出力ソース端子の間にゼロオフセッ
ト電圧を与えるよう調整できるようになった回路である
00 アナログ電圧と複数個の2進状態との間の関連を
求めるディジタルアナログ変換器において、該アナログ
電圧は初期に所定の最大および最小のレベルに設定され
る上限の電圧と下限の電圧の間にあり、該上限および下
限の電圧に応敷して周期的にその大きさを平均化して試
行電圧を形成する手段と、2進状態に応動して、試行電
圧の大きさに該下限の電圧の大きさを上げたり、該上限
の電圧の大きさを下げたりする手段とを含む。
(11)アナログ電圧複数個の2進状態の間の関連を求
めるアナログディジタル変換器において、該アナログ電
圧は初期に所定の最大および最小のレベルに設定される
上限の電圧と下限の電圧の間にあり、該上限および下限
の電圧に応動して周期的にその大きさを変更して試行電
圧を形成する手段と、アナログ電圧の大きさと試行電圧
の大きさを比較して比較の結果に従って2進状態を発生
する手段と、2進状態に応動して試行電圧の大きさに該
下限の電圧の大きさを上げたり、該上限の電圧の大きさ
を下げたりする手段とを含む。
(12)アナログ電圧がとる可能性があるアナログ電圧
の任意のレベルを取かこむ上限および下限の電圧を初期
に規定する手段を含むアナoグ電圧と2進ディジタル表
示を関連させる回路において、上限の電圧、下限の電圧
および試行電圧を蓄積する手段と、2進ディジタル表示
に応動して対の一方に試行電圧を含むように該蓄積され
た電圧の対を選択する手段と、選択された電圧の平均値
として新らしい試行電圧を決定する手段を含み、これに
よって試行電圧は2進的に減少するステップでアナログ
電圧に収束するようになっている。
(13)前記第(12)項に記載の回路において該決定
手段は該選択された電圧を電気的に相互接続し、これに
よって該新らしい試行電圧を形成する手段を含む。
(14)前記第(13)項に記載の回路において、該相
互接続手段はその抵抗値が本質的に等しい1対の抵抗を
含む。
(15)離散的な2進状態に応動して上限と下限の電圧
の間にあるアナログ電圧レベルに上限と下限の電圧を収
束させる方法において、該方法は、一方の2進状態に応
動して該上限電圧と該下限電圧の間の差の半分に等しい
だけ該上限の軍圧を低下させ、他方の2進状態に応動し
て該上限電圧と該下限電圧の間の差の半分に等しいだけ
該下限の電圧を上昇させる段階を含む。
(16)前記第(15)項に記載の方法は、さらに上限
および下限の電圧を平均化して試行電圧を形成し、アナ
ログ電圧と試行電圧の相対的な大きさを比較して試行電
圧がアナログ電圧より大であれば一方の2進状態を生じ
、試行電圧がアナログ電圧より4・であれば他方の2進
状態を生ずる段階を含む。
(17)離散的な2進状態に応動して上限および下限の
電圧レベルの間にあるアナログ電圧に対して、上限およ
び下限の電圧の平均を表わす試行電圧を収束させる方法
において、該方法は、上限の電圧、下限の電圧および試
行電圧を蓄積し、離散的2進状態に応動して対の一方に
試行電圧を含む一対の蓄積電圧を選択し、選択された電
圧の大きさを平均して新らしい試行電圧を形成する段階
を含む。
(18)前罰X17)項に記載の方法において、該方法
はさらに、アナログ電圧と試行電圧の相対的大きさを比
較して、試行電圧がアナログ電圧より大であるときには
一方の2進状態を生じ、試行電圧がアナログ電圧より小
であるときには他方の2進状態を生ずる段階を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は折線近似ロガリスミック圧伸の特性を示すグラ
フ、第2図は第1図のグラフの一部を拡大したもの、第
3図は本発明の第1の図示の実施例であるスプリット差
コデックと呼ぶ方式の図、第4図は本発明の第2の図示
の実施例である3重バッファコデックと呼ぶ方式の図、
第5図は本発明の第3の図示の実施例であるクロスドデ
バィダコデックと呼ぶ方式の図、第6図は種々のコデゾ
クに関連したある種の波形を示すタイミング図、第7図
はロガリスミック符号信号を発生し、これを直列ディジ
タル出力路に入れる回路の構成例、第8図は第5図に示
したコデックに関連して使用されるようなラッチ付き比
較回路の図、第9図は本発明の第4の図示の実施例であ
るフリップーフロップ容量性交換コデックの図である。 〔主要部分の符号の説明〕請求範囲中の名称 符 号
明細書中の名称第1のコンデンサ 330 コンデ
ンサ第2のコンデンサ 331 〃 第3のコンデンサ 332 〃 第4のコンデンサ 333 ″ 第1の装置 350 スイッチ第2の装置
351 〃 第3の装置 352 〃 第4の装置 354 〃 処理装置 304 処理装置タイミングメ
カニズム 302 クロツクデイジタル入力信号 3
40 ディジタル入力比較器信号 341
比較器状態アナログ入力信号 353 アナログ入
力ディジタル出力信号 342 ディジタル出力アナ
ログ出力信号 343 アナログ出力「′G /〆
′G ど ‘^6.J ‘′G 7 ‘′G 3 ′′G.◆ ‘ソG 5 ‘/G 6 ‘′G 夕

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アナログ電圧をデイジタル信号に変換し、デイジタ
    ル信号をアナログ電圧に変換するための変換器において
    、 該アナログ電圧の任意の大きさを包含することがで
    きる上限および下限電圧の初期設定を行ない、該上限お
    よび下限電圧の選択された1つの電圧の大きさを修正す
    るための回路と、 タイミング信号を発生するためのタ
    イミング機構と、 デイジタル入力端子およびデイジタ
    ル出力端子を備え、 前記タイミング信号に応動して前
    記回路を制御する処理装置とからなり、 前記回路は、 前記上限および下限電圧に対応する第1および第2電
    圧と、 電圧を蓄積するための第1(例えば330)お
    よび第2(例えば331)のコンデンサと、アナログ入
    力端子に与えられるアナログ電圧を前記第1と第2のコ
    ンデンサに蓄積された大電圧の平均値である試行電圧と
    比較し、当該比較結果を表わす出力する比較器と、 前
    記第1および第2の電圧をそれぞれ前記第1および第2
    のコンデンサに蓄積するために、該電圧とコンデンサ間
    のそれぞれの経路を閉成するための第1のスイツチ(例
    えば354および355)と、 前記第1のコンデンサ
    および第2のコンデンサの間に接続され、当該コンデン
    サに蓄積された電圧の再分配を行うために当該2つのコ
    ンデンサ間の経路を閉成するための第2のスイツチ(例
    えば352)とを含み、 前記処理装置(例えば304
    )は、タイミング機構(例えば303)からのタイミン
    グ信号に応動して前記第1のスイツチ(例えば354,
    355)を制御して第1および第2のコンデンサへの経
    路を閉成して第1および第2の電圧を蓄積し、該第2の
    スイツチ(例えば352)を制御して前記コンデンサ間
    の経路を閉成して当該2つのコンデンサの接続位置に試
    行電圧を発生させ、該処理装置は前記デイジタル入力端
    子に印加されるデイジタル入力信号または比較器信号に
    応動してスイツチ(例えば357と360または359
    と361)を制御することにより前記第1または第2の
    電圧を試行電圧で置き換え、 比較器に与えられるアナ
    ログ入力信号に対応して処理装置からデイジタル出力端
    子に与えられるデイジタル出力信号は比較器の連続した
    出力状態であり、 処理装置に与えられるデイジタル入
    力信号に対応して比較器からのアナログ出力信号は試行
    電圧の最終電圧であるようにしたことを特徴とする変換
    器。 2 特許請求の範囲第1項に記載の変換器において、
    該第1および第2のコンデンサは本質的に等しい大きさ
    を持つ容量値を持つことを特徴とする変換器。 3 特許請求の範囲第1項に記載の変換器において、
    入力信号はアナログ信号で出力信号は入力アナログ信号
    を表わすデイジタル信号であるとする変換器において、
    該第1のスイツチ(例えば354,355)は第1(
    V_H_I)および第2(V_L_O)の電圧が第1(
    例えば330)および第2(例えば331)のコンデン
    サに蓄積されるようになし、 該第2のスイツチ(例え
    ば352)は第1および第2のコンデンサに蓄積された
    電圧を再分配して試行電圧を発生し、 比較器は試行電
    圧を入力アナログ信号と比較して極性信号を発生し、
    処理装置は極性信号に応動して装置を制御して第1およ
    び第2の電圧のいずれかを試行電圧でおきかえ、 デイ
    ジタル出力信号は連続した極性信号から形成されること
    を特徴とする変換器。
JP53093738A 1977-08-02 1978-08-02 変換器 Expired JPS6016135B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US82124177A 1977-08-02 1977-08-02
US821241 1997-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5427763A JPS5427763A (en) 1979-03-02
JPS6016135B2 true JPS6016135B2 (ja) 1985-04-24

Family

ID=25232893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53093738A Expired JPS6016135B2 (ja) 1977-08-02 1978-08-02 変換器

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4291298A (ja)
JP (1) JPS6016135B2 (ja)
BE (1) BE869408A (ja)
CA (1) CA1134045A (ja)
DE (1) DE2856955C2 (ja)
ES (1) ES472202A1 (ja)
FR (1) FR2399762A1 (ja)
GB (1) GB2036480B (ja)
IT (1) IT1097561B (ja)
NL (1) NL7808066A (ja)
SE (1) SE417777B (ja)
WO (1) WO1979000080A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63194247A (ja) * 1987-02-06 1988-08-11 Shigeru Ikeda 多面映像合成機
JPS63137337U (ja) * 1987-03-02 1988-09-09

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753143A (en) * 1980-09-16 1982-03-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Analogue-digital converter
JPS57128127U (ja) * 1981-02-02 1982-08-10
US4573038A (en) * 1984-02-23 1986-02-25 At&T Information Systems, Inc. Linear codec with dual divider
JP2809541B2 (ja) * 1992-03-02 1998-10-08 沖電気工業株式会社 コーデック
US5274376A (en) * 1992-04-01 1993-12-28 Texas Instruments Incorporated Multi-mode digital to analog converter and method
US5600275A (en) * 1994-04-29 1997-02-04 Analog Devices, Inc. Low-voltage CMOS comparator with offset cancellation
US5929796A (en) * 1997-04-29 1999-07-27 National Semiconductor Corporation Self-calibrating reversible pipeline analog to digital and digital to analog converter
US7144911B2 (en) 2002-12-31 2006-12-05 Deciphera Pharmaceuticals Llc Anti-inflammatory medicaments

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3216002A (en) * 1960-11-15 1965-11-02 Hoffman And Eaton High speed converter
US3251052A (en) * 1963-05-15 1966-05-10 Towson Lab Inc Reversible analog to digital converter
US3298014A (en) * 1963-11-01 1967-01-10 Digital Equipment Corp Analog to digital converter
US3449741A (en) * 1965-02-08 1969-06-10 Towson Lab Inc Reversible analog-digital converter utilizing incremental discharge of series connected charge sharing capacitors
DE1924806A1 (de) * 1969-05-14 1970-11-19 Hartmann & Braun Ag Elektrischer Analog-Digital-Umsetzer mit einer Schaltimpulse liefernden Steuereinrichtung
US3626408A (en) * 1969-12-31 1971-12-07 Bell Telephone Labor Inc Linear charge redistribution pcm coder and decoder
US3653035A (en) * 1970-04-24 1972-03-28 Bell Telephone Labor Inc Chord law companding pulse code modulation coders and decoders
US3646548A (en) * 1971-01-15 1972-02-29 Raytheon Co Nonlinear analog-to-digital converter
IE38230B1 (en) * 1972-09-15 1978-01-18 Ind Des Telecommunications Com Improvements in digital coders
US3906488A (en) * 1974-02-14 1975-09-16 Univ California Reversible analog/digital (digital/analog) converter
US4072939A (en) * 1976-03-01 1978-02-07 International Business Machines Corporation Analog-to-digital and digital-to-analog converter circuits employing charge redistribution

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63194247A (ja) * 1987-02-06 1988-08-11 Shigeru Ikeda 多面映像合成機
JPS63137337U (ja) * 1987-03-02 1988-09-09

Also Published As

Publication number Publication date
FR2399762A1 (fr) 1979-03-02
FR2399762B1 (ja) 1983-04-15
GB2036480A (en) 1980-06-25
CA1134045A (en) 1982-10-19
DE2856955T1 (de) 1982-01-28
WO1979000080A1 (en) 1979-02-22
BE869408A (fr) 1978-11-16
SE417777B (sv) 1981-04-06
ES472202A1 (es) 1979-02-16
US4291298A (en) 1981-09-22
GB2036480B (en) 1982-06-03
IT1097561B (it) 1985-08-31
NL7808066A (nl) 1979-02-06
JPS5427763A (en) 1979-03-02
DE2856955C2 (de) 1986-01-09
IT7826377A0 (it) 1978-08-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4195282A (en) Charge redistribution circuits
US4831381A (en) Charge redistribution A/D converter with reduced small signal error
US4129863A (en) Weighted capacitor analog/digital converting apparatus and method
US4641130A (en) Analog-to-digital converter with scaling of input signal
JPS6016135B2 (ja) 変換器
JPH09512686A (ja) 低電圧cmosアナログ/ディジタル・コンバータ
US4937578A (en) D/A converter for digital signals represented by a 2&#39;s complement
NL8203881A (nl) Analoog-digitaalomzetter.
KR880001596B1 (ko) 디지탈 아나로그 변환회로
JP2001517411A (ja) ディジタル−アナログ変換器及びその動作方法
JPH03184424A (ja) アナログ/デジタルコンバータ
US10727857B2 (en) Successive approximation register (SAR) analog to digital converter (ADC) with switchable reference voltage
US5373292A (en) Integration type D-A/A-D Conversion apparatus capable of shortening conversion processing time
US3745555A (en) Nonlinear charge redistribution pcm coder
JPH08139603A (ja) アナログ・ディジタル変換システム及び同システム内オフセット電圧追跡及び補正方法
US4517551A (en) Digital to analog converter circuit
US4468654A (en) Charge redistribution a-law PCM decoder
US5686918A (en) Analog-to-digital converter with digital-to-analog converter and comparator
US8077070B2 (en) Charge-domain pipelined charge-redistribution analog-to-digital converter
US4010422A (en) Transmitter for forming non-linear pulse code modulated samples of analog signals by timing the integral of signal samples
US20220149852A1 (en) Analog-to-digital converter
JP3106771B2 (ja) 逐次比較型a/d変換器
GB2419481A (en) Digital-to-analogue conversion arrangement
JPH023331B2 (ja)
JPH0531853B2 (ja)