JPS601604Y2 - スライドフアスナ− - Google Patents
スライドフアスナ−Info
- Publication number
- JPS601604Y2 JPS601604Y2 JP1980180519U JP18051980U JPS601604Y2 JP S601604 Y2 JPS601604 Y2 JP S601604Y2 JP 1980180519 U JP1980180519 U JP 1980180519U JP 18051980 U JP18051980 U JP 18051980U JP S601604 Y2 JPS601604 Y2 JP S601604Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- wale
- wales
- warp
- knitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/34—Stringer tapes; Flaps secured to stringers for covering the interlocking members
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/34—Stringer tapes; Flaps secured to stringers for covering the interlocking members
- A44B19/343—Knitted stringer tapes
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B21/00—Warp knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
- D04B21/14—Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes
- D04B21/16—Fabrics characterised by the incorporation by knitting, in one or more thread, fleece, or fabric layers, of reinforcing, binding, or decorative threads; Fabrics incorporating small auxiliary elements, e.g. for decorative purposes incorporating synthetic threads
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2501/00—Wearing apparel
- D10B2501/06—Details of garments
- D10B2501/063—Fasteners
- D10B2501/0631—Slide fasteners
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/25—Zipper or required component thereof
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は経編テープ、特に編機或いはリンキング機によ
り編物生地へ一体に取付けるのに適した経編テープ使用
のスライドファスナーに関するものである。
り編物生地へ一体に取付けるのに適した経編テープ使用
のスライドファスナーに関するものである。
本出願人は、テープ主体部にウエール欠除区域を設け、
該区域にこれを横切るよう両側の内外区域の縁部ウエー
ル間に跨って連結糸を緯入れすることにより、略矩形の
空間部を長さ方向に適宜間隔で有する粗目組織部を形成
してなる経編テープを使ったスライドファスナーを既に
提案している。
該区域にこれを横切るよう両側の内外区域の縁部ウエー
ル間に跨って連結糸を緯入れすることにより、略矩形の
空間部を長さ方向に適宜間隔で有する粗目組織部を形成
してなる経編テープを使ったスライドファスナーを既に
提案している。
このスライドファスナーはテープ主体部に形成した粗目
組織部の空間部及びこれを画する連結糸部分を利用して
編機又はリンキング機により編物生地に一体に取付けら
れるものであるが、ウエール欠除区域が1又は2ウエー
ルを欠除して形成されており、該区域に連結糸により画
成してなる各空間部の寸法は比較的大きく、特に巾方向
寸法が大きくなるため、被着物の編物生地へ編糸或いは
かがり糸を用いて取付けた際取付糸を通した空間部の取
付糸まわりに間隙が生じてしまい、その間隙部分が被着
物外部に露出し易く、かつ、取付糸に対しファスナーテ
ープが横ずれし易くなるばかりでなく、取付糸のかかっ
た連結糸部分が長すぎて左右のファスナーテープ間を開
く方向に被着物から引張力が働いた場合に該連結糸部分
が大きく曲ってテープ面外方向に突出する形で、取付糸
を介し外側に位置するファスナーテープの部分がめくれ
、そのめくれ部分も被着物外部に露出し易く、従って被
着物の外観体裁が損われ、また、ファスナーテープの前
記めくれ部分が外部から不用意な悪影響を受は易いため
、該部分の縫着がさらに必要となるなどの不具合がある
ものであることが判明した。
組織部の空間部及びこれを画する連結糸部分を利用して
編機又はリンキング機により編物生地に一体に取付けら
れるものであるが、ウエール欠除区域が1又は2ウエー
ルを欠除して形成されており、該区域に連結糸により画
成してなる各空間部の寸法は比較的大きく、特に巾方向
寸法が大きくなるため、被着物の編物生地へ編糸或いは
かがり糸を用いて取付けた際取付糸を通した空間部の取
付糸まわりに間隙が生じてしまい、その間隙部分が被着
物外部に露出し易く、かつ、取付糸に対しファスナーテ
ープが横ずれし易くなるばかりでなく、取付糸のかかっ
た連結糸部分が長すぎて左右のファスナーテープ間を開
く方向に被着物から引張力が働いた場合に該連結糸部分
が大きく曲ってテープ面外方向に突出する形で、取付糸
を介し外側に位置するファスナーテープの部分がめくれ
、そのめくれ部分も被着物外部に露出し易く、従って被
着物の外観体裁が損われ、また、ファスナーテープの前
記めくれ部分が外部から不用意な悪影響を受は易いため
、該部分の縫着がさらに必要となるなどの不具合がある
ものであることが判明した。
本考案は前記従来の問題点を解決するために創案された
もので、粗目組織部を編物生地への取付糸がほぼ満たす
程度に該空隙部の寸法、特に巾寸法を最小限のものとし
た経編テープ使用のスライドファスナーを提供すること
を目的としたものである。
もので、粗目組織部を編物生地への取付糸がほぼ満たす
程度に該空隙部の寸法、特に巾寸法を最小限のものとし
た経編テープ使用のスライドファスナーを提供すること
を目的としたものである。
以下、本考案を第1図に示す第1実施例により説明する
。
。
このスライドファスナーに使用した経編テープ1は務歯
取付部2と、これに続くテープ主体部3と、これに続く
テープ端部4とからなり、その組織はウエールを形成す
る1−010−1の鎖編5と、ウエールを形成しかつ隣
接するウエールを連結する1−2/1−0のトリコット
編6と、4つのウエールに亘ってのびウェールを形成す
る0−1/4−3のシングルコード編7とから構成され
、務歯取付部2にはさらに0−0/1−1の経挿入糸8
が配されている。
取付部2と、これに続くテープ主体部3と、これに続く
テープ端部4とからなり、その組織はウエールを形成す
る1−010−1の鎖編5と、ウエールを形成しかつ隣
接するウエールを連結する1−2/1−0のトリコット
編6と、4つのウエールに亘ってのびウェールを形成す
る0−1/4−3のシングルコード編7とから構成され
、務歯取付部2にはさらに0−0/1−1の経挿入糸8
が配されている。
また、務歯取付部2の反対側に位置するテープ主体部3
の端部においては、テープ端部4のウェールW1から数
えて2番目のウエールW2と3番目のウエールW3を形
成し、かつこれらウェールを連結するトリコット編6が
省略され、しかして第2、第3ウエールW2.W3は他
のウエールWより比較的小さく、かつ第2、第3ウエー
ルW2、W3間にあるウエール間iG1にはトリコット
編6のシンカーループが存在しないので、テープ主体部
3の該端部には長さ方向に粗目組織部9が形成されてい
る。
の端部においては、テープ端部4のウェールW1から数
えて2番目のウエールW2と3番目のウエールW3を形
成し、かつこれらウェールを連結するトリコット編6が
省略され、しかして第2、第3ウエールW2.W3は他
のウエールWより比較的小さく、かつ第2、第3ウエー
ルW2、W3間にあるウエール間iG1にはトリコット
編6のシンカーループが存在しないので、テープ主体部
3の該端部には長さ方向に粗目組織部9が形成されてい
る。
尚、この実施例において、第2ウエールW2はトリコッ
ト編6およびシングルコード編7によって互に引き合い
その位置が保たれるが、第3ウエールW3はこれを形成
するトリコット編6およびシングルコード編7によって
務歯取付部2の側に引き寄せられるため、ウエール間溝
G1は他のウエール間溝Gに比し巾広となり、比較的巾
広な粗目組織部9が得られる。
ト編6およびシングルコード編7によって互に引き合い
その位置が保たれるが、第3ウエールW3はこれを形成
するトリコット編6およびシングルコード編7によって
務歯取付部2の側に引き寄せられるため、ウエール間溝
G1は他のウエール間溝Gに比し巾広となり、比較的巾
広な粗目組織部9が得られる。
さらにテープ端部4のウエールW1及び務歯取付部2の
縁部ウエールW4を構成する鎖編5は補強糸の使手によ
り補強されている。
縁部ウエールW4を構成する鎖編5は補強糸の使手によ
り補強されている。
なお、ウエールを形成し、かつ隣接するウェールを連結
する編糸は2目編であってもよい。
する編糸は2目編であってもよい。
このような経編テープ1は、テープ主体部3に設けた粗
目組織部9の各空間部A1が編物生地への取付糸を通し
てこれにほぼ満たされる程度に最小限の寸法で形成され
ているため、編物生地へ取付けた際取付糸がテープ主体
部3と緊密に組まれてそのまわりに隙間が生ぜず、従っ
て隙間部分の外部露出、取付糸に対する横方向ずれ、テ
ープ端部4のめかれやねじれなどの如き不具合が生ぜず
、編物生地へ一体に取付けるに適しているものであり、
またその取付けに際し粗目組織部9を編針、リンキング
機の針の挿通基準として編物生地へ確実に位置決めでき
るものである。
目組織部9の各空間部A1が編物生地への取付糸を通し
てこれにほぼ満たされる程度に最小限の寸法で形成され
ているため、編物生地へ取付けた際取付糸がテープ主体
部3と緊密に組まれてそのまわりに隙間が生ぜず、従っ
て隙間部分の外部露出、取付糸に対する横方向ずれ、テ
ープ端部4のめかれやねじれなどの如き不具合が生ぜず
、編物生地へ一体に取付けるに適しているものであり、
またその取付けに際し粗目組織部9を編針、リンキング
機の針の挿通基準として編物生地へ確実に位置決めでき
るものである。
第2図は本考案の第2実施例を示すもので、この経編テ
ープ10は経編テープ1に比しテープ巾が狭くなってい
るが、経編テープ1と略同様に務歯取付部11、テープ
主体部12、テープ端部13からなり、その組織はウェ
ールを形成する1−010−1の鎖編14と、ウェール
を形成し、かつウエールを連結する1−2/1−0のト
リコット編15と、4つのウェールに亘って横方向にの
びウエールを連結する0−074−4の緯挿入糸16と
から構成され、さらに務歯取付部11のウエールW5と
、該務歯取付部11の側に位置するテープ主体部12の
縁部ウェールW6とにはその補強用として0−071−
1の経挿入糸17が配されている。
ープ10は経編テープ1に比しテープ巾が狭くなってい
るが、経編テープ1と略同様に務歯取付部11、テープ
主体部12、テープ端部13からなり、その組織はウェ
ールを形成する1−010−1の鎖編14と、ウェール
を形成し、かつウエールを連結する1−2/1−0のト
リコット編15と、4つのウェールに亘って横方向にの
びウエールを連結する0−074−4の緯挿入糸16と
から構成され、さらに務歯取付部11のウエールW5と
、該務歯取付部11の側に位置するテープ主体部12の
縁部ウェールW6とにはその補強用として0−071−
1の経挿入糸17が配されている。
もつとも、この経挿入糸17は必ずしも必要ではない。
さらに、テープ主体部12の務歯取付部側端部において
は、縁部ウエールW6と次のウェールW7を形成し、か
つこれらウェールを連結するトリコット編15が省略さ
れ、しかしてテープ主体部12の該端部には両つエール
W6.W7間のウェール間溝G2に長さ方向に粗目組織
部18が形成されている。
は、縁部ウエールW6と次のウェールW7を形成し、か
つこれらウェールを連結するトリコット編15が省略さ
れ、しかしてテープ主体部12の該端部には両つエール
W6.W7間のウェール間溝G2に長さ方向に粗目組織
部18が形成されている。
このような狭巾の経編テープ10は務歯サイズが小さい
細物のスライドファスナーに使用されるのに適したもの
である。
細物のスライドファスナーに使用されるのに適したもの
である。
第3図は本考案の第3実施例を示すもので、この経編テ
ープ1′の構成は前記経編テープ1のものと略同様であ
るが、務歯取付部2′の側に位置するテープ主体部3′
の端部の2ウエールにおいて、これらのウエールを形成
しかつ連結する1−2/1−0のトリコット編6が省略
され、しかしてテープ主体部3′の左右端部にはそれぞ
れ長さ方向に粗目組織部19.19’が形成されている
。
ープ1′の構成は前記経編テープ1のものと略同様であ
るが、務歯取付部2′の側に位置するテープ主体部3′
の端部の2ウエールにおいて、これらのウエールを形成
しかつ連結する1−2/1−0のトリコット編6が省略
され、しかしてテープ主体部3′の左右端部にはそれぞ
れ長さ方向に粗目組織部19.19’が形成されている
。
このような経編テープ1′を使ったスライドファスナー
は粗目組織部19.19’の2ケ所に取付糸を挿通して
編物生地に取付けられるものであり、このため特にテー
プが広巾である場合テープをその一ケ所だけで取付ける
と務歯取付部2′はテープ端部4′に生ずるめくれ等が
全く生じないものである。
は粗目組織部19.19’の2ケ所に取付糸を挿通して
編物生地に取付けられるものであり、このため特にテー
プが広巾である場合テープをその一ケ所だけで取付ける
と務歯取付部2′はテープ端部4′に生ずるめくれ等が
全く生じないものである。
第4図は本考案の第4実施例を示すもので、この経編テ
ープ20は前記経編テープ1. 1’、 10と同様
に務歯取付部21とテープ主体部22とテープ端部23
とからなっている。
ープ20は前記経編テープ1. 1’、 10と同様
に務歯取付部21とテープ主体部22とテープ端部23
とからなっている。
そして、該テープ20は複列ニードルによりテープの表
裏両面にウエールが対称的に表われる組織となっている
。
裏両面にウエールが対称的に表われる組織となっている
。
即ち、テープ主体部22及びテープ端部23はウエール
Wをテープの表裏両面に形成する2−010−210−
2の鎖編24と、ウエールを形成しかつ隣接するウエー
ルを連結する2−4/2−0のトリコット編25と、4
つのウエールに亘り横方向にのびウエールを連結する4
−4/8−8/4−410−0の緯挿入糸26とから構
成されている。
Wをテープの表裏両面に形成する2−010−210−
2の鎖編24と、ウエールを形成しかつ隣接するウエー
ルを連結する2−4/2−0のトリコット編25と、4
つのウエールに亘り横方向にのびウエールを連結する4
−4/8−8/4−410−0の緯挿入糸26とから構
成されている。
また、務歯取付部21は複列ニードルにより4つのウエ
ールに亘る2−0/4−6のトリコット編27群と、4
−6/2−0のトリコット編28群とからなり、中央の
2ウ工−ル間にてトリコット編27.28間に芯材29
を挿入した組織となっており、しかて断面略円形の膨隆
部分に形成されている。
ールに亘る2−0/4−6のトリコット編27群と、4
−6/2−0のトリコット編28群とからなり、中央の
2ウ工−ル間にてトリコット編27.28間に芯材29
を挿入した組織となっており、しかて断面略円形の膨隆
部分に形成されている。
この務歯取付部21はテープ主体部22と、隣接する2
ウエールW8.W9を連結するトリコット編30、及び
、該ウエールW8. W9を含む4つのウエールに亘り
横方向にのびウエールを連結する緯挿入糸31により連
結されている。
ウエールW8.W9を連結するトリコット編30、及び
、該ウエールW8. W9を含む4つのウエールに亘り
横方向にのびウエールを連結する緯挿入糸31により連
結されている。
また、テープ主体部22の中間部において、テープ端部
23から数えて4番目、5番目のウエールW4’、W5
’のトリコット編25が省略され、両つエールW4’、
W5’のウエール間溝Gl’にトリコット編のシンカー
ループSが存在しないので、テープ主体部22の該中間
部には長さ方向に粗目組織部32が形成されている。
23から数えて4番目、5番目のウエールW4’、W5
’のトリコット編25が省略され、両つエールW4’、
W5’のウエール間溝Gl’にトリコット編のシンカー
ループSが存在しないので、テープ主体部22の該中間
部には長さ方向に粗目組織部32が形成されている。
このような経編テープ20は務歯取付部21に務歯を取
付ける、即ち金属製務歯であれば加締め付け、また合成
樹脂製務歯であれば射出により付着させるのに適するも
のである。
付ける、即ち金属製務歯であれば加締め付け、また合成
樹脂製務歯であれば射出により付着させるのに適するも
のである。
第5図は前記経編テープ(1,1’、10.20)をそ
の粗目組織部(9,18,19,32)に編物生地への
取付糸33を通してスライドファスナーを編物生地34
に取付ける状況を示しており、編糸33を通した粗目組
織部は該編糸33によりほぼ満たされている。
の粗目組織部(9,18,19,32)に編物生地への
取付糸33を通してスライドファスナーを編物生地34
に取付ける状況を示しており、編糸33を通した粗目組
織部は該編糸33によりほぼ満たされている。
本考案は以上の通り、ウエールを形成する鎖編からなる
第1の編糸と、ウエールを形成しかつ隣接するウエール
を連結する第2の編糸と、3つ以上のウエールに亘り横
方向に延びウエールを連結する第3の編糸とからなる経
編テープを使ったスライドファスナーであり、該テープ
は務歯取付部を除く区域において少くとも第2の編糸が
省略され、長さ方向に粗目組織部が形成され、しかして
該空隙部は編物生地への取付糸を通せば該取付糸でほぼ
満たされる程度にその寸法、特に巾寸法が最小限のもの
となっているため、被着物の編物生地へ取付けた際取付
糸がテープ主体部と緊密に組まれてそのまわりに隙間が
生ぜず、従って隙間部分の外部露出、取付糸に対する横
方向ずれ、テープ端部のめくれやねじれなどの如き不具
合が生ぜず、編物生地へ一体に取付けるに適しているも
のであり、またその取付けに際し粗目組織部を編針、リ
ンキング機の針の挿通基準として編物生地へ確実に位置
決めできるものである。
第1の編糸と、ウエールを形成しかつ隣接するウエール
を連結する第2の編糸と、3つ以上のウエールに亘り横
方向に延びウエールを連結する第3の編糸とからなる経
編テープを使ったスライドファスナーであり、該テープ
は務歯取付部を除く区域において少くとも第2の編糸が
省略され、長さ方向に粗目組織部が形成され、しかして
該空隙部は編物生地への取付糸を通せば該取付糸でほぼ
満たされる程度にその寸法、特に巾寸法が最小限のもの
となっているため、被着物の編物生地へ取付けた際取付
糸がテープ主体部と緊密に組まれてそのまわりに隙間が
生ぜず、従って隙間部分の外部露出、取付糸に対する横
方向ずれ、テープ端部のめくれやねじれなどの如き不具
合が生ぜず、編物生地へ一体に取付けるに適しているも
のであり、またその取付けに際し粗目組織部を編針、リ
ンキング機の針の挿通基準として編物生地へ確実に位置
決めできるものである。
第1図〜第4図は本考案のスライドファスナーにおける
テープ部分の組織図、第5図はスライドファスナーを編
物生地へ一体に取付ける状況を示す概要図である。 1.1’、10,20・・・・・・経編テープ、2゜2
’、11,21・・・・・・務歯取付部、3,3’、1
2.22・・・・・・テープ主体部、4,4’、13,
23・・・・・・テープ端部、5,14,24・・・・
・・鎖編、6.15,25,27,28,30・・・・
・・トリコット編、7・・・・・・シングルコード編、
8,17・・・・・・経挿入糸、9.18,19.19
’、32・・・・・・粗目組織部、16,31・・・・
・・経挿入糸、29・・・・・・芯材、W、Wl、W2
W3.W4.W4’、W5゜W5’、W6.W?、W8
.W9・・・・・・ウエール、G、Gl、Gl’、G2
・・・・・・ウエール間溝、S・・・・・・シンカール
ープ。
テープ部分の組織図、第5図はスライドファスナーを編
物生地へ一体に取付ける状況を示す概要図である。 1.1’、10,20・・・・・・経編テープ、2゜2
’、11,21・・・・・・務歯取付部、3,3’、1
2.22・・・・・・テープ主体部、4,4’、13,
23・・・・・・テープ端部、5,14,24・・・・
・・鎖編、6.15,25,27,28,30・・・・
・・トリコット編、7・・・・・・シングルコード編、
8,17・・・・・・経挿入糸、9.18,19.19
’、32・・・・・・粗目組織部、16,31・・・・
・・経挿入糸、29・・・・・・芯材、W、Wl、W2
W3.W4.W4’、W5゜W5’、W6.W?、W8
.W9・・・・・・ウエール、G、Gl、Gl’、G2
・・・・・・ウエール間溝、S・・・・・・シンカール
ープ。
Claims (1)
- ウエールを形成する鎖編からなる第1の編糸と、ウエー
ルを形成しかつ隣接するウエールを連結する第2の編糸
と、3つ以上のウエールに亘り横方向に延びウエールを
連結する第3の編糸からなる経編テープを使ったスライ
ドファスナーであり、該テープは務歯取付部を除く区域
において少なくとも1本の第2の編糸が省略され、長さ
方向に延びる粗目組織部が形成されていることを特徴と
するスライドファスナー。
Priority Applications (14)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980180519U JPS601604Y2 (ja) | 1980-12-16 | 1980-12-16 | スライドフアスナ− |
AU78124/81A AU531078B2 (en) | 1980-12-16 | 1981-12-01 | Warp-knit stringer tape |
DE3148751A DE3148751C2 (de) | 1980-12-16 | 1981-12-09 | Kettengewirktes Tragband für Reißverschlüsse |
US06/328,953 US4409802A (en) | 1980-12-16 | 1981-12-09 | Warp-knit stringer tape for slide fasteners |
BE0/206797A BE891430A (fr) | 1980-12-16 | 1981-12-10 | Ruban de galon tricote en chaine pour fermetures a curseur |
ES1981261978U ES261978Y (es) | 1980-12-16 | 1981-12-11 | Cinta de soporte de genero de punto por urdimbre para cierres de cremallera . |
BR8108101A BR8108101A (pt) | 1980-12-16 | 1981-12-11 | Tira de cadarco tecida com fios de urdume para fechos corredicos |
NL8105612A NL8105612A (nl) | 1980-12-16 | 1981-12-14 | Kettinggebreide draagband voor ritssluitingen. |
FR818123434A FR2496134B1 (fr) | 1980-12-16 | 1981-12-15 | Ruban de bande d'accrochage en tricot-chaine pour fermetures a glissiere |
CA000392335A CA1174067A (en) | 1980-12-16 | 1981-12-15 | Warp-knit stringer tape for slide fasteners |
IT8168626A IT1172864B (it) | 1980-12-16 | 1981-12-15 | Nastrino a maglia in catena per chiusure lampo |
KR2019810008524U KR840000944Y1 (ko) | 1980-12-16 | 1981-12-15 | 슬라이드 파스너용 경편 테이프 |
GB8137903A GB2090299B (en) | 1980-12-16 | 1981-12-16 | Warp-knit stringer tapes for slide fasteners |
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