JPH0542731Y2 - - Google Patents
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- JPH0542731Y2 JPH0542731Y2 JP1986185751U JP18575186U JPH0542731Y2 JP H0542731 Y2 JPH0542731 Y2 JP H0542731Y2 JP 1986185751 U JP1986185751 U JP 1986185751U JP 18575186 U JP18575186 U JP 18575186U JP H0542731 Y2 JPH0542731 Y2 JP H0542731Y2
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- weft
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Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は主として衣類、はきもの、バツク、布
団カバー等の日用品に用いるところのスライドフ
アスナーを取付けるテープの改良に関するもので
ある。
団カバー等の日用品に用いるところのスライドフ
アスナーを取付けるテープの改良に関するもので
ある。
従来の技術
従来のスライドフアスナーテープは一般にエレ
メント取付部とテープ主体部は同一密度に編織さ
れているのが普通であり、特殊の目的で例えば英
国特許第1221114号明細書にみられるように、ス
ライドフアスナーテープを取付けるところの衣服
の色に合うようにするため各種の異色のスライド
フアスナーテープを多数作る代りに、テープ主体
部を透明な無色のモノフイラメントを経糸、緯糸
に用いて、取付けた衣服が見えるように粗く織成
したものは知られていた。
メント取付部とテープ主体部は同一密度に編織さ
れているのが普通であり、特殊の目的で例えば英
国特許第1221114号明細書にみられるように、ス
ライドフアスナーテープを取付けるところの衣服
の色に合うようにするため各種の異色のスライド
フアスナーテープを多数作る代りに、テープ主体
部を透明な無色のモノフイラメントを経糸、緯糸
に用いて、取付けた衣服が見えるように粗く織成
したものは知られていた。
考案が解決しようとする問題点
以上のように特殊な目的のためにテープ主体部
を粗く織成したものは存在したが、通常のスライ
ドフアスナーテープにおいては、テープ主体部を
粗な組織に構成した場合には、スライドフアスナ
ーテープの縫製取付時にパツカリングの経糸緯糸
間の目ズレが起る現象があつて、糸量が少くてす
みスライドフアスナーテープが安価に製造するこ
とができるにもかかわらず製造されていなかつ
た。
を粗く織成したものは存在したが、通常のスライ
ドフアスナーテープにおいては、テープ主体部を
粗な組織に構成した場合には、スライドフアスナ
ーテープの縫製取付時にパツカリングの経糸緯糸
間の目ズレが起る現象があつて、糸量が少くてす
みスライドフアスナーテープが安価に製造するこ
とができるにもかかわらず製造されていなかつ
た。
そこで本考案は、従来の問題点を解消して、テ
ープ主体部を粗い組織により構成してもパツカリ
ングや目ズレの起らない、しかも被着物への取付
が安定よくできる安価なスライドフアスナーテー
プを提供することを目的としたものである。
ープ主体部を粗い組織により構成してもパツカリ
ングや目ズレの起らない、しかも被着物への取付
が安定よくできる安価なスライドフアスナーテー
プを提供することを目的としたものである。
問題点を解決するための手段
本考案は前記目的を達成するため、エレメント
取付部Aとテープ主体部Bよりなるスライドフア
スナーテープにおいてエレメント取付部Aは密に
編織した組織部とし、またテープ主体部Bは、経
糸もしくは緯糸の少くともいずれか一方に、マル
チフイラメント糸を芯材としその表面が合成樹脂
によりコーテイングされた糸2,2a,2b,
3,4を用いて編織した、各糸の交差部が溶着さ
れている粗なるメツシユ状の組織部として構成し
たものである。
取付部Aとテープ主体部Bよりなるスライドフア
スナーテープにおいてエレメント取付部Aは密に
編織した組織部とし、またテープ主体部Bは、経
糸もしくは緯糸の少くともいずれか一方に、マル
チフイラメント糸を芯材としその表面が合成樹脂
によりコーテイングされた糸2,2a,2b,
3,4を用いて編織した、各糸の交差部が溶着さ
れている粗なるメツシユ状の組織部として構成し
たものである。
実施例
次に本考案のスライドフアスナーテープ(以下
単にテープと呼ぶ)の実施例を図面に基いて説明
する。
単にテープと呼ぶ)の実施例を図面に基いて説明
する。
第1図は本考案の第1実施例のテープの一部を
示したもので、テープはニードル織機により経糸
2緯糸3を細巾状に織成したもので、エレメント
取付部Aと縫製に用いられるテープ主体部Bより
なり、エレメント取付部Aは、エレメント1の取
付を安定させるため、経糸2を密に配した比較的
密な平織組織により織成されていて、コイル状エ
レメント1が取付糸5により取付けられている。
そしてテープ主体部Bは、3本の経糸が一束にな
つて、粗く緯入した緯糸3とによりメツシユ状を
形成するように粗い平織組織によつて織成されて
いる。なおテープ主体部Bの端部は耳糸8により
ほつれないように構成されている。
示したもので、テープはニードル織機により経糸
2緯糸3を細巾状に織成したもので、エレメント
取付部Aと縫製に用いられるテープ主体部Bより
なり、エレメント取付部Aは、エレメント1の取
付を安定させるため、経糸2を密に配した比較的
密な平織組織により織成されていて、コイル状エ
レメント1が取付糸5により取付けられている。
そしてテープ主体部Bは、3本の経糸が一束にな
つて、粗く緯入した緯糸3とによりメツシユ状を
形成するように粗い平織組織によつて織成されて
いる。なおテープ主体部Bの端部は耳糸8により
ほつれないように構成されている。
テープを織成する経糸2、緯糸3は、いずれも
ポリエステル、ナイロン等の合成繊維のマルチフ
イラメント糸を芯材とし、その表面全体をポリ塩
化ビニール樹脂等の熱可塑性合成樹脂によりコー
テイングした糸よりなり、この経糸2、緯糸3に
よつて織成されたテープ主体部Bを、織成後高周
波ミシンまたは加熱ローラ部を通過させて、合成
樹脂のコーテイング層を熱溶融させ、第3図およ
び第4図に示すように、経糸2、緯糸3の交差部
を溶着させて、目ズレを防止し、縫製時のパツカ
リングが起るのを防止するようにしたものであ
る。なお第2図は加熱処理前のテープ主体部Bの
経糸2と緯糸3との交差部の状態を断面図で示し
たもので、第3図は同じく加熱処理後の状態であ
つて、経糸2、緯糸3のコーテイング層が加熱ロ
ーラにより溶着変形している様子を示したもので
ある。第4図は第3図の平面図で経糸2、緯糸3
の交差部の隅部6がコーテイング層の合成樹脂で
固められている様子を示したものである。
ポリエステル、ナイロン等の合成繊維のマルチフ
イラメント糸を芯材とし、その表面全体をポリ塩
化ビニール樹脂等の熱可塑性合成樹脂によりコー
テイングした糸よりなり、この経糸2、緯糸3に
よつて織成されたテープ主体部Bを、織成後高周
波ミシンまたは加熱ローラ部を通過させて、合成
樹脂のコーテイング層を熱溶融させ、第3図およ
び第4図に示すように、経糸2、緯糸3の交差部
を溶着させて、目ズレを防止し、縫製時のパツカ
リングが起るのを防止するようにしたものであ
る。なお第2図は加熱処理前のテープ主体部Bの
経糸2と緯糸3との交差部の状態を断面図で示し
たもので、第3図は同じく加熱処理後の状態であ
つて、経糸2、緯糸3のコーテイング層が加熱ロ
ーラにより溶着変形している様子を示したもので
ある。第4図は第3図の平面図で経糸2、緯糸3
の交差部の隅部6がコーテイング層の合成樹脂で
固められている様子を示したものである。
なお第1図においてはテープ主体部Bを構成す
る経糸2を3本を一束にして粗なる組織を織成し
ているが、テープを取付ける被着物の強度に応じ
て2本を一束にしてもよく、また第5図に示すよ
うに平扁な糸2aを用いてもよい。また平扁な糸
の代りに芯材のない単なる合成樹脂のテープ糸で
あつてもよい。
る経糸2を3本を一束にして粗なる組織を織成し
ているが、テープを取付ける被着物の強度に応じ
て2本を一束にしてもよく、また第5図に示すよ
うに平扁な糸2aを用いてもよい。また平扁な糸
の代りに芯材のない単なる合成樹脂のテープ糸で
あつてもよい。
また経糸2と緯糸3との交差部を溶着させるた
めに、経糸2、緯糸3のすべてに合成樹脂をコー
テイングした糸を用いてもよいが、経糸2、緯糸
3のいずれか一方に用いても、また経糸2のうち
の1本に用いて溶着させるようにしてもよい。
めに、経糸2、緯糸3のすべてに合成樹脂をコー
テイングした糸を用いてもよいが、経糸2、緯糸
3のいずれか一方に用いても、また経糸2のうち
の1本に用いて溶着させるようにしてもよい。
第6図は本考案の第2実施例であつて、テープ
主体部Bの中央よりにある範囲に粗なるメツシユ
状の組織部を構成したものであり、耳部付近をエ
レメント取付部Aと同じように密なる組織とした
ものである。
主体部Bの中央よりにある範囲に粗なるメツシユ
状の組織部を構成したものであり、耳部付近をエ
レメント取付部Aと同じように密なる組織とした
ものである。
第7図は本考案の特徴とする粗なる部分をから
み組織により構成したものであつて、からみ組織
は第1図の第1実施例において採用した平織組織
と同様に、経糸と緯糸の接触部分が多く、経糸と
緯糸とを溶着するには適した組織である。なお平
織、からみ織の他の組織を用い、経糸、緯糸の本
数を少くして粗く織成して粗なるメツシユ状の組
織部を構成することもできる。
み組織により構成したものであつて、からみ組織
は第1図の第1実施例において採用した平織組織
と同様に、経糸と緯糸の接触部分が多く、経糸と
緯糸とを溶着するには適した組織である。なお平
織、からみ織の他の組織を用い、経糸、緯糸の本
数を少くして粗く織成して粗なるメツシユ状の組
織部を構成することもできる。
第8図は本考案の第3実施例であつて、経編に
よつて編成したテープにおいて、テープ主体部B
に粗なるメツシユ状の部分を設けたものである。
エレメント取付部Aは鎖編糸L1、(リンク番号1
−0/0−1)トリコツト編糸L2(リンク番号1
−2/1−0)横挿入糸L3(リンク番号0−0/
4−4)の3本の経糸により比較的密に編成され
ており、テープ主体部Bは鎖編糸L1(リンク番号
1−0/0−1)と2本の横挿入糸L4(リンク番
号0−0/1−1/0−0/2−2/1−1/2
−2),L5(3−3/2−2/3−3/1−1/
0−0)によつてマーキユゼツト組織によつてメ
ツシユ状に粗く編成されている。そして各糸は第
1実施例と同様に合成繊維のマルチフイラメント
糸を芯材として、その表面全体を熱可塑性合成樹
脂によりコーテイングした糸を用い、編成後に高
周波ミシンまたは加熱ローラによつてテープ主体
部Bのコーテイングした合成樹脂を熱溶融して、
各糸の交差部において溶着するものである。
よつて編成したテープにおいて、テープ主体部B
に粗なるメツシユ状の部分を設けたものである。
エレメント取付部Aは鎖編糸L1、(リンク番号1
−0/0−1)トリコツト編糸L2(リンク番号1
−2/1−0)横挿入糸L3(リンク番号0−0/
4−4)の3本の経糸により比較的密に編成され
ており、テープ主体部Bは鎖編糸L1(リンク番号
1−0/0−1)と2本の横挿入糸L4(リンク番
号0−0/1−1/0−0/2−2/1−1/2
−2),L5(3−3/2−2/3−3/1−1/
0−0)によつてマーキユゼツト組織によつてメ
ツシユ状に粗く編成されている。そして各糸は第
1実施例と同様に合成繊維のマルチフイラメント
糸を芯材として、その表面全体を熱可塑性合成樹
脂によりコーテイングした糸を用い、編成後に高
周波ミシンまたは加熱ローラによつてテープ主体
部Bのコーテイングした合成樹脂を熱溶融して、
各糸の交差部において溶着するものである。
第9図は本考案のテープのエレメント取付部A
に金属務歯1aを取付けたものを示したもので、
本考案のテープに取付けるエレメントは第1実施
例に示したコイル状エレメントに特定されるもの
ではなく、金属務歯1aの他に押出、射出により
成形したエレメント等を、従来のテープと同様に
取付けることができるものである。
に金属務歯1aを取付けたものを示したもので、
本考案のテープに取付けるエレメントは第1実施
例に示したコイル状エレメントに特定されるもの
ではなく、金属務歯1aの他に押出、射出により
成形したエレメント等を、従来のテープと同様に
取付けることができるものである。
第10図はエレメント取付部Aを補強した例を
示したもので、本考案のテープはテープ主体部B
の粗なる部分を構成するため緯糸の本数が少いの
で、特にエレメント取付部Aのみに補強用の緯糸
7を挿入してエレメントの取付安定性を向上させ
たものである。
示したもので、本考案のテープはテープ主体部B
の粗なる部分を構成するため緯糸の本数が少いの
で、特にエレメント取付部Aのみに補強用の緯糸
7を挿入してエレメントの取付安定性を向上させ
たものである。
本考案のテープは、エレメント取付部A、テー
プ主体部Bを同一の糸で編織して構成するもので
あるが、エレメントの種類やスライドフアスナー
の用途、被着物等によつては、エレメント取付部
の経糸に綿やコアスパン糸、化合繊のスパンヤー
ン等を用いて柔軟性を持たせるようにしてもよ
い。
プ主体部Bを同一の糸で編織して構成するもので
あるが、エレメントの種類やスライドフアスナー
の用途、被着物等によつては、エレメント取付部
の経糸に綿やコアスパン糸、化合繊のスパンヤー
ン等を用いて柔軟性を持たせるようにしてもよ
い。
また本考案のテープ主体部は、合成繊維を芯材
として表面を合成樹脂によりコーテイングした糸
を用いて、粗なメツシユ状に編織されているた
め、被着物にテープを取付けるには縫着の他に高
周波ウエルダーによる溶着も可能である。
として表面を合成樹脂によりコーテイングした糸
を用いて、粗なメツシユ状に編織されているた
め、被着物にテープを取付けるには縫着の他に高
周波ウエルダーによる溶着も可能である。
考案の効果
本考案は以上のような構成であつてテープ主体
部を粗なメツシユ状組織によつて構成したため、
テープが安価に製造できると共に、編織糸に合成
繊維を芯材として、表面を合成樹脂によりコーテ
イングした糸を用い、各糸の交差部をコーテイン
グ層の合成樹脂により溶着したため、経糸緯糸間
の目ズレやパツカリング等の現象が防止されると
共に経、横方向の伸縮性が少くなつてテープの仕
上が良好となり、テープの取付けに当つても被着
物に応じて縫着も溶着も可能となり大変便利であ
り、またエレメント取付部を密な組織によつて構
成したため、エレメントの取付が安定すると共
に、縦引きに対しても強く、チエーン割れを起こ
さず、しかも糸の交差部は溶着していないためス
ライダーによるエレメントの噛合、解離に対して
エレメントの動きが円滑に対応できる等極めて優
れた実用的効果を有している。
部を粗なメツシユ状組織によつて構成したため、
テープが安価に製造できると共に、編織糸に合成
繊維を芯材として、表面を合成樹脂によりコーテ
イングした糸を用い、各糸の交差部をコーテイン
グ層の合成樹脂により溶着したため、経糸緯糸間
の目ズレやパツカリング等の現象が防止されると
共に経、横方向の伸縮性が少くなつてテープの仕
上が良好となり、テープの取付けに当つても被着
物に応じて縫着も溶着も可能となり大変便利であ
り、またエレメント取付部を密な組織によつて構
成したため、エレメントの取付が安定すると共
に、縦引きに対しても強く、チエーン割れを起こ
さず、しかも糸の交差部は溶着していないためス
ライダーによるエレメントの噛合、解離に対して
エレメントの動きが円滑に対応できる等極めて優
れた実用的効果を有している。
第1図は本考案の第1実施例の平面図、第2
図、第3図、第4図はテープ織成糸の加熱により
変化する状態を示した断面図と平面図、第5図は
経糸の変形例の平面図、第6図は本考案の第2実
施例の平面図、第7図は組織の変形例の平面図、
第8図は本考案の第3実施例の組織図、第9図は
エレメント取付部の平面図、第10図はエレメン
ト取付部を補強したテープの平面図である。 1,1a……エレメント、2,2a,2b……
経糸、3……緯糸、4(L1,L2,L3,L4,L5)
……メリヤス編成糸、7……補強緯糸、A……エ
レメント取付部、B……テープ主体部。
図、第3図、第4図はテープ織成糸の加熱により
変化する状態を示した断面図と平面図、第5図は
経糸の変形例の平面図、第6図は本考案の第2実
施例の平面図、第7図は組織の変形例の平面図、
第8図は本考案の第3実施例の組織図、第9図は
エレメント取付部の平面図、第10図はエレメン
ト取付部を補強したテープの平面図である。 1,1a……エレメント、2,2a,2b……
経糸、3……緯糸、4(L1,L2,L3,L4,L5)
……メリヤス編成糸、7……補強緯糸、A……エ
レメント取付部、B……テープ主体部。
Claims (1)
- エレメント取付部Aとテープ主体部Bよりなる
スライドフアスナーテープにおいてエレメント取
付部Aは密に編織した組織部とし、またテープ主
体部Bは、経糸もしくは緯糸の少くともいずれか
一方に、マルチフイラメント糸を芯材としその表
面が合成樹脂によりコーテイングされた糸2,2
a,2b,3,4を用いて編織した、各糸の交差
部が溶着されている粗なるメツシユ状の組織部と
したことを特徴とするスライドフアスナーテー
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986185751U JPH0542731Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986185751U JPH0542731Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6391011U JPS6391011U (ja) | 1988-06-13 |
JPH0542731Y2 true JPH0542731Y2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=31134673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986185751U Expired - Lifetime JPH0542731Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0542731Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012042595A1 (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-05 | Ykk株式会社 | スライドファスナー用の織物製テープ |
WO2013035193A1 (ja) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Ykk株式会社 | スライドファスナー用ファスナーテープ及びスライドファスナー |
WO2017183198A1 (ja) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Ykk株式会社 | ファスナーテープ及びファスナーテープの製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011121702A1 (ja) * | 2010-03-29 | 2011-10-06 | Ykk株式会社 | ファスナーテープ及びファスナーストリンガー |
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---|---|---|---|---|
JPS58174651A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-13 | 石井 雄二 | ポリオレフインフラツトヤ−ンメツシユクロスの製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59130517U (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-01 | カラ−フアスナ−工業株式会社 | スライドフアスナ−本体 |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP1986185751U patent/JPH0542731Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
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US9169583B2 (en) | 2010-09-28 | 2015-10-27 | Ykk Corporation | Woven tape for slide fastener |
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