JPS60160327A - 電源電圧分配装置 - Google Patents
電源電圧分配装置Info
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- JPS60160327A JPS60160327A JP59013641A JP1364184A JPS60160327A JP S60160327 A JPS60160327 A JP S60160327A JP 59013641 A JP59013641 A JP 59013641A JP 1364184 A JP1364184 A JP 1364184A JP S60160327 A JPS60160327 A JP S60160327A
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- voltage
- power supply
- supply voltage
- overvoltage
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
Ca’)発明の技術分野
本発明は、情報を伝送路を通じて伝達する伝送システム
の各構成部分に電源電圧を分配供給すると共に分配供給
状況を監視する機能を備えてなる電源電圧分配装置に関
し、特に分配供給する電源電圧の過電圧検出方法に関す
る。
の各構成部分に電源電圧を分配供給すると共に分配供給
状況を監視する機能を備えてなる電源電圧分配装置に関
し、特に分配供給する電源電圧の過電圧検出方法に関す
る。
(b)技術の背景
情報を伝送路を通して伝達する伝送システムを構成する
各機能ブロックの電源電圧は直流電圧を一般的に使用し
ている。この電源電圧を各機能ブロックに供給する方法
としては、各機能ブロック毎に電源電圧作成機能を持た
せ、電源電圧作成機能部分に一定の交流電源又は直流電
源を直接接続する方法と、各機能ブロックに必要な電源
電圧を所定単位(例えば、各機能ブロックを搭載してい
る枠単位)毎に一括して交流電源又は直流電源にて作成
して分配する方法とがある。
各機能ブロックの電源電圧は直流電圧を一般的に使用し
ている。この電源電圧を各機能ブロックに供給する方法
としては、各機能ブロック毎に電源電圧作成機能を持た
せ、電源電圧作成機能部分に一定の交流電源又は直流電
源を直接接続する方法と、各機能ブロックに必要な電源
電圧を所定単位(例えば、各機能ブロックを搭載してい
る枠単位)毎に一括して交流電源又は直流電源にて作成
して分配する方法とがある。
一方1重要な情報を伝送している伝送システムは、その
稼働を一時でもダウンさせることは許されなく、伝送シ
ステムを構成している各機能ブロックへの電源電圧の供
給も一定の規格で規定された電源電圧を瞬時でもダウン
させることな(供給する必要がある。もし万一 一定の
規格を割るような電源電圧が供給さるような場合は直ち
に検出し、その旨表示し、しかるべき処置を早急にとる
必要がある。
稼働を一時でもダウンさせることは許されなく、伝送シ
ステムを構成している各機能ブロックへの電源電圧の供
給も一定の規格で規定された電源電圧を瞬時でもダウン
させることな(供給する必要がある。もし万一 一定の
規格を割るような電源電圧が供給さるような場合は直ち
に検出し、その旨表示し、しかるべき処置を早急にとる
必要がある。
以上の状況を勘案し、装置の状況に応して確実に電源電
圧の供給状況を検出する各種方法の実用化が要望される
。
圧の供給状況を検出する各種方法の実用化が要望される
。
ヒ
(C)従来技術1問題点
電源電圧の供給状況を検出する従来技術として。
伝送システムの各機能ブロックの必要な電源電圧を所定
小位毎に一括して作成分配する電源電圧分配装置の過電
圧検出回路を例にとり1図面を参照して説明する。
小位毎に一括して作成分配する電源電圧分配装置の過電
圧検出回路を例にとり1図面を参照して説明する。
第1図は電源電圧分配装置の従来の過電圧検出回路で2
(A)は回路構成図、 (B)は動作図をそれぞれ示
す。
(A)は回路構成図、 (B)は動作図をそれぞれ示
す。
図において、1,2はリレーをそれぞれ示す。
又、aは不安定範囲、bは正富動作範囲、Dはツェナダ
イオード、Eは電源、 Ill〜R4は抵抗器、 ra
、rbはリレー1の接点、 rcはリレー2の接点、
TRはトランジスタ、vbは抵抗器R1の両端間の電位
差。
イオード、Eは電源、 Ill〜R4は抵抗器、 ra
、rbはリレー1の接点、 rcはリレー2の接点、
TRはトランジスタ、vbは抵抗器R1の両端間の電位
差。
VbeはトランジスタTRのヘース、エミノクー間の電
位差、 VeはツェナダイオードDの両端間の電位差、
■は過電圧検出信号、■は過電圧検出電圧レベル、■は
復旧電圧レベルをそれぞれ示す。
位差、 VeはツェナダイオードDの両端間の電位差、
■は過電圧検出信号、■は過電圧検出電圧レベル、■は
復旧電圧レベルをそれぞれ示す。
又第1図(B)の(開)、(閉)は接点ra、rb。
rcの開閉を示す。
次に第1図の動作を標準電圧検出時の動作、過電圧検出
時の動作1問題点に分けて説明する。
時の動作1問題点に分けて説明する。
電源Eの電圧が標準電圧の時の電圧vbと電圧vbe、
νeの関係は1式となる。
νeの関係は1式となる。
vb<Ve十Vbe (on) ・・・(1)但し、電
圧Vbe (on)はトランジスタTRがオンとなる電
圧。
圧Vbe (on)はトランジスタTRがオンとなる電
圧。
1式が成立する場合はトランジスタTRはオフであり、
リレー1は動作しない。従って、リレー2は通常動作し
ており、過電圧検出信号■は接点rcが(開)状態のた
め出力されてない。
リレー1は動作しない。従って、リレー2は通常動作し
ており、過電圧検出信号■は接点rcが(開)状態のた
め出力されてない。
電源Eの電圧が大きくなると電圧vbは上昇し電圧vb
と電圧Vbe 、 Veの関係が2式となる。
と電圧Vbe 、 Veの関係が2式となる。
vb>Ve−1−Vbe (on) ・・・(2)但し
、電圧VeはツェナダイオードDにより一定である。
、電圧VeはツェナダイオードDにより一定である。
2式が成立する場合はトランジスタTRがオンになり、
リレー1が動作する。これにより、リレー2が復旧して
接点rcが(閉)状態になるので過電圧検出信号■が出
力し、過電圧検出となる。
リレー1が動作する。これにより、リレー2が復旧して
接点rcが(閉)状態になるので過電圧検出信号■が出
力し、過電圧検出となる。
尚電源Eの電圧が無電圧になるとリレー2が復旧して過
電圧検出信号■が出力する状態で無電圧検出をする。
電圧検出信号■が出力する状態で無電圧検出をする。
電源Eの電圧が徐々に上昇し、トランジスタTRのコレ
クタ電流が流れ始めるが、まだリレーlのコイルに流れ
る電流がリレー1を半動作さ(る程度で完全に動作さゼ
るに至らない範囲の時、即ち接点rbは開放となるが接
点raが短絡に至らない状態の時3その時の電源Eの電
圧近傍で微弱な電圧変動があると、電圧検出特性はヒス
テリシス特性(第1図(B)で示す過電圧検出電圧■で
電圧検出動作をし5復旧電圧■で電圧検出動作を復旧さ
せる特性、即ち過電圧検出電圧0点と検出復旧電圧0点
とに相違がある特性)を持たず、過電圧検出電圧0点近
傍(第1図(B)で示す不安定範囲a内)で過電圧検出
信号■の開閉動作を繰り返すと言う問題点があった。
クタ電流が流れ始めるが、まだリレーlのコイルに流れ
る電流がリレー1を半動作さ(る程度で完全に動作さゼ
るに至らない範囲の時、即ち接点rbは開放となるが接
点raが短絡に至らない状態の時3その時の電源Eの電
圧近傍で微弱な電圧変動があると、電圧検出特性はヒス
テリシス特性(第1図(B)で示す過電圧検出電圧■で
電圧検出動作をし5復旧電圧■で電圧検出動作を復旧さ
せる特性、即ち過電圧検出電圧0点と検出復旧電圧0点
とに相違がある特性)を持たず、過電圧検出電圧0点近
傍(第1図(B)で示す不安定範囲a内)で過電圧検出
信号■の開閉動作を繰り返すと言う問題点があった。
(d)発明の目的
本発明は、上記欠点を解消した新規な電源電圧分配装置
を提供することを目的とし、特に所定幅で電源電圧の変
動があっても、電圧検出特性は必ずヒステリシス特性を
持って動作する過電圧検出回路を有する電源電圧分配装
置を実現することにある。
を提供することを目的とし、特に所定幅で電源電圧の変
動があっても、電圧検出特性は必ずヒステリシス特性を
持って動作する過電圧検出回路を有する電源電圧分配装
置を実現することにある。
(e)発明の構成
本発明は、情報を伝送路を通して伝達する伝送システム
の各構成部分に電源電圧を分配供給すると共に分配供給
状況を監視する機能を備えてなる電源電圧分配装置であ
って、前記各構成部分に分配供給する電源電圧が所定値
以上の過電圧検出レベルに達すると過電圧として検出し
、該所定値以下の復旧電圧レベルに達すると過電圧検出
を復旧する第1の手段と、前記第1の手段での検出結果
を出力する第2の手段とを設け、前記第1の手段で過電
圧を検出した後か、又は過電圧検出を復旧した後、前記
過電圧検出レベル近傍又は前記復旧電圧レベル近傍の所
定幅で該電源電圧が微少変動しζも前記第2の手段の出
力が継続させることにより、該過電圧検出特性は必ずヒ
ステリシス特性を持って動作することを特徴とする電源
電圧分配装置により達成することが出来る。
の各構成部分に電源電圧を分配供給すると共に分配供給
状況を監視する機能を備えてなる電源電圧分配装置であ
って、前記各構成部分に分配供給する電源電圧が所定値
以上の過電圧検出レベルに達すると過電圧として検出し
、該所定値以下の復旧電圧レベルに達すると過電圧検出
を復旧する第1の手段と、前記第1の手段での検出結果
を出力する第2の手段とを設け、前記第1の手段で過電
圧を検出した後か、又は過電圧検出を復旧した後、前記
過電圧検出レベル近傍又は前記復旧電圧レベル近傍の所
定幅で該電源電圧が微少変動しζも前記第2の手段の出
力が継続させることにより、該過電圧検出特性は必ずヒ
ステリシス特性を持って動作することを特徴とする電源
電圧分配装置により達成することが出来る。
(f)発明の実施例
以下本発明を図面を参照して説明する。
第2図は本発明に係る電源電圧分配装置の過電圧検出回
路の一実施例で、 (A)は回路構成図。
路の一実施例で、 (A)は回路構成図。
(B)は動作特性図をそれぞれ示す。
第2図において、3は否定論理積ブロック、4〜7は否
定論理積回路(以下NAND回路と称する)をそれぞれ
示す。尚第1図と同一記号は同一内容を示し、又D1は
ダイオード、 Dlzはツェナダイオード5 Gはグラ
ンド、H″はハイレベル、L”はロウレベル、 R5−
R8は抵抗器、 TRIはトランジスタ、 Vlはツェ
ナダイオードDlz間の電位差で否定論理積ブロック3
の動作電圧、 V2は抵抗器R7間の電位差で否定論理
積ブロック3の復旧電圧。
定論理積回路(以下NAND回路と称する)をそれぞれ
示す。尚第1図と同一記号は同一内容を示し、又D1は
ダイオード、 Dlzはツェナダイオード5 Gはグラ
ンド、H″はハイレベル、L”はロウレベル、 R5−
R8は抵抗器、 TRIはトランジスタ、 Vlはツェ
ナダイオードDlz間の電位差で否定論理積ブロック3
の動作電圧、 V2は抵抗器R7間の電位差で否定論理
積ブロック3の復旧電圧。
+Vcは過電圧検出回路の電源、 Vsはスレッショル
ド電圧、 Vcc、Veeは否定論理積ブロック3の電
源電圧、(I)〜(7)は動作領域、■〜■は否定論理
積ブロック3のそれぞれの位置での電圧で、■はN A
11 D回路5の入力電圧、■はNAND回路4の入
力電圧。
ド電圧、 Vcc、Veeは否定論理積ブロック3の電
源電圧、(I)〜(7)は動作領域、■〜■は否定論理
積ブロック3のそれぞれの位置での電圧で、■はN A
11 D回路5の入力電圧、■はNAND回路4の入
力電圧。
■はNAND回路6の入力電圧、■はNAND回路7の
入力電圧、■はNAND回路6の出力電圧、■はNAN
D回路7の出力電圧をそれぞれ示す。
入力電圧、■はNAND回路6の出力電圧、■はNAN
D回路7の出力電圧をそれぞれ示す。
否定論理積ブロック3の2人力NAND回路は0MO5
ICであり、否定論理積ブロック3の入力(ゲート入力
)のスレッショルド電圧VsはVs−+νc/2で与え
られる。又、基準電圧Vl (動作電圧)は電源+Vc
を抵抗器R5とツェナダイオードrllzで分割して作
られ、同じく入力基準電圧V2 (復旧電圧)は入力基
準電圧Vl (動作電圧)を抵抗器R6と抵抗器R7で
分割して作られ、それぞれ否定論理積ブロック3のゲー
ト入力に接続される。
ICであり、否定論理積ブロック3の入力(ゲート入力
)のスレッショルド電圧VsはVs−+νc/2で与え
られる。又、基準電圧Vl (動作電圧)は電源+Vc
を抵抗器R5とツェナダイオードrllzで分割して作
られ、同じく入力基準電圧V2 (復旧電圧)は入力基
準電圧Vl (動作電圧)を抵抗器R6と抵抗器R7で
分割して作られ、それぞれ否定論理積ブロック3のゲー
ト入力に接続される。
否定論理積ブロック3のゲート出力■(出力■のレベル
が第2図(B)に示すようにハイレベル“H”の状態)
によりスイッチングトランジスタTRIが導通状態(オ
ン)となり、トランジスタTR■の導通状態(オン)に
よりリレー2が動作し。
が第2図(B)に示すようにハイレベル“H”の状態)
によりスイッチングトランジスタTRIが導通状態(オ
ン)となり、トランジスタTR■の導通状態(オン)に
よりリレー2が動作し。
トランジスタTRIのオフ(出力■のレベルが第2図(
B)に示すようにロウレベル“L″の状態で不導通とな
る状態)で復旧する。
B)に示すようにロウレベル“L″の状態で不導通とな
る状態)で復旧する。
尚通常、トランジスタTRIはオンするように設定され
ており、従ってリレー2も動作している。
ており、従ってリレー2も動作している。
又、電圧v1と電圧ν2とは(3)式の関係が成立すV
2= (117/116+R7) ・Vi ・ ・ (
3)次に本実施例の動作を第2図(B)の図面にもとす
き説明する。
2= (117/116+R7) ・Vi ・ ・ (
3)次に本実施例の動作を第2図(B)の図面にもとす
き説明する。
〔(1)の領域〕 :この領域でのスレッショルド電圧
νS、動作電圧VL復旧電圧ν2の関係はVs<Vl、
Vs<V2である。従って2否定論理積ブロツク3の
ゲート人力■、■は共にH″となり、ゲート出力■は”
H”となる。これにより、トランジスタTR1がオン状
態、リレ−2動作で検出出力信号■は出力されない。
νS、動作電圧VL復旧電圧ν2の関係はVs<Vl、
Vs<V2である。従って2否定論理積ブロツク3の
ゲート人力■、■は共にH″となり、ゲート出力■は”
H”となる。これにより、トランジスタTR1がオン状
態、リレ−2動作で検出出力信号■は出力されない。
[(2)の領域〕 :電源+Vcが上昇し、Vs<ν1
. Vs>v2となるがスレッショルド電圧νSは動作
電圧V1以上にはならないためゲート出力■は” H”
で変化しない。
. Vs>v2となるがスレッショルド電圧νSは動作
電圧V1以上にはならないためゲート出力■は” H”
で変化しない。
〔(3)の領域〕 二更に電源+Vcが上昇し、 Vs
>Vl。
>Vl。
Vs>ν2となるとゲート出力■は“L”に変化し。
トランジスタTR,Iがオフ状態となりリレー2が不動
作となる。よって検出出力信号■は出力状態となる。
作となる。よって検出出力信号■は出力状態となる。
0
〔(4)の領域〕 :次に電源+Vcが減少を開始し、
Vs<Vl、 Vs>V2となるがスレッショルド電
圧Vsは復旧電圧v2以下にはならないため、ゲート出
力■は“L”を継続し、検出出力信号■も出力状態を継
続する。
Vs<Vl、 Vs>V2となるがスレッショルド電
圧Vsは復旧電圧v2以下にはならないため、ゲート出
力■は“L”を継続し、検出出力信号■も出力状態を継
続する。
〔(5)の領域〕 二更に電源+νCが減少し、 Vs
<Vl、Vs < V2となるとゲート出力■は“I(
”となり、再びリレー2が動作し検出出力信号■は出力
されない状態となる。
<Vl、Vs < V2となるとゲート出力■は“I(
”となり、再びリレー2が動作し検出出力信号■は出力
されない状態となる。
((61,(71の領域〕 :動作電圧v1以下の復旧
電圧v2近傍で微少変動してもVs>Vlとならなけれ
ば検出出力信号■は出力状態とはならない。
電圧v2近傍で微少変動してもVs>Vlとならなけれ
ば検出出力信号■は出力状態とはならない。
次に他の実施例を説明する。
第3図は本発明に係る電源電圧分配装置の過電圧検出回
路の他の実施例で、 (A)は回路構成図。
路の他の実施例で、 (A)は回路構成図。
(B)は動作特性図をそれぞれ示す。
第3図において、8は演算増幅回路を示す。尚第1図、
第2図と同一記号は同一内容を示し、又D2zはツェナ
ダイオ−F’、−Elは電源、R9−R15ば抵抗器、
TR2はトランジスタ、Volは復旧電圧。
第2図と同一記号は同一内容を示し、又D2zはツェナ
ダイオ−F’、−Elは電源、R9−R15ば抵抗器、
TR2はトランジスタ、Volは復旧電圧。
VO2は過電圧時検出電圧(動作電圧)、v3〜v6゜
Vzは各ポイントの電圧で、電圧v3はグランドGとト
ランジスタTR2のベース間の電位差、電圧v4は抵抗
器14両端間の電位差、電圧v5はグランドGと演算増
幅器8の入力端子(基準電圧入力端子)間の電位差、電
圧v6はグランドGと演算増幅器8の入力端子(比較電
圧入力端子)間の電位差、電圧Vzはツェナダイオード
I]2z両端間の電圧、(8)〜(12)は第3図(B
)に示す動作領域をそれぞれ示す。
Vzは各ポイントの電圧で、電圧v3はグランドGとト
ランジスタTR2のベース間の電位差、電圧v4は抵抗
器14両端間の電位差、電圧v5はグランドGと演算増
幅器8の入力端子(基準電圧入力端子)間の電位差、電
圧v6はグランドGと演算増幅器8の入力端子(比較電
圧入力端子)間の電位差、電圧Vzはツェナダイオード
I]2z両端間の電圧、(8)〜(12)は第3図(B
)に示す動作領域をそれぞれ示す。
尚電圧v5は下記4式で示す関係を有するものとする。
V5−C((Vz−V4) ・R13/RIO+R13
1+ν4] ・・・ (4) ココテ、 V4=V3・R14/R14+R15、A=
R13/RIO+R13、B=R14/R14+R15
とすると(4)式は下記となる。
1+ν4] ・・・ (4) ココテ、 V4=V3・R14/R14+R15、A=
R13/RIO+R13、B=R14/R14+R15
とすると(4)式は下記となる。
V5−− ((Vz−B V3) ・A+B V3)=
(Al’z−1−(1−A) ・BIlll ・・・
(4′) 上式において、標準電圧時、電圧V6>電圧v5に設定
すれば、電圧v3−電源−EによりV5’= −(AV
z+ (l A) ・BII3) ・・・(5)となる
。
(Al’z−1−(1−A) ・BIlll ・・・
(4′) 上式において、標準電圧時、電圧V6>電圧v5に設定
すれば、電圧v3−電源−EによりV5’= −(AV
z+ (l A) ・BII3) ・・・(5)となる
。
過電圧時は電圧V6<電圧v5となり電圧ν3−0゜こ
の時は v5”−−(AVzl ・・・(6)となる。
の時は v5”−−(AVzl ・・・(6)となる。
ここで1−A>Oより、 V5’ <V5”?’アルか
らシ5′−過電圧時検出電圧VO2、V5”−復旧電圧
v01とするとヒステリシス特性を持った動作、復旧が
可能となる。
らシ5′−過電圧時検出電圧VO2、V5”−復旧電圧
v01とするとヒステリシス特性を持った動作、復旧が
可能となる。
次に上記電圧で設定された本実施例の各動作領域(8)
〜(12)別の動作を第3図(B)にもとすき説明する
。
〜(12)別の動作を第3図(B)にもとすき説明する
。
〔(8)の領域〕 :電圧v3−電源−El、電圧V5
<電圧v6の領域であり、電源−Elが降下しても動作
電圧VO2に達しない領域である。この状態はトランジ
スタTR2がオンの状態になるように演算増幅回路8の
出力が設定されており、従ってリレー2が動作(接点r
cが(開))シているため過電圧検3 2 出出力■は出力されてない状態である。
<電圧v6の領域であり、電源−Elが降下しても動作
電圧VO2に達しない領域である。この状態はトランジ
スタTR2がオンの状態になるように演算増幅回路8の
出力が設定されており、従ってリレー2が動作(接点r
cが(開))シているため過電圧検3 2 出出力■は出力されてない状態である。
〔(9)の領域〕 ;電圧V3=O,電圧V5>電圧v
6の領域である。即ち、電源−Elが降下すると電圧v
6が降下する。しかし、電圧V5は略一定の電圧を保つ
ため、電圧V5>電圧V6となり演算増幅回路8の出力
がトランジスタTR2をオフにする。これにより、リレ
ー2は不動作(接点rcが(閉))となり、過電圧検出
出力■ば出力される。
6の領域である。即ち、電源−Elが降下すると電圧v
6が降下する。しかし、電圧V5は略一定の電圧を保つ
ため、電圧V5>電圧V6となり演算増幅回路8の出力
がトランジスタTR2をオフにする。これにより、リレ
ー2は不動作(接点rcが(閉))となり、過電圧検出
出力■ば出力される。
((10)の領域〕 二次に電源−Elが上昇して動作
電圧VO2近傍を微少変動しても演算増幅回路8の入力
電圧は電圧V5>電圧シロの領域にあるため状態の変化
はなく、a電圧検出出力■は出力された状態を継続する
。
電圧VO2近傍を微少変動しても演算増幅回路8の入力
電圧は電圧V5>電圧シロの領域にあるため状態の変化
はなく、a電圧検出出力■は出力された状態を継続する
。
((11)の領域) :更に電源−Elが上昇して復旧
電圧VO1以上になると演算増幅回路8の入力電圧は電
圧V5<電圧v6となり、演算増幅回路8の出力がトラ
ンジスタTR2を再びオンにし、これによりリレー2は
動作し過電圧検出出力■は出力されてない状態となる。
電圧VO1以上になると演算増幅回路8の入力電圧は電
圧V5<電圧v6となり、演算増幅回路8の出力がトラ
ンジスタTR2を再びオンにし、これによりリレー2は
動作し過電圧検出出力■は出力されてない状態となる。
C(12) ノ領域〕 :電源−Elが復旧電圧VOI
(7)4 近傍で微少変動しても、演算増幅回路8の入力電圧は電
圧V5<電圧v6を維持するので、過電圧検出出力■は
出力されてない状態を継続する。
(7)4 近傍で微少変動しても、演算増幅回路8の入力電圧は電
圧V5<電圧v6を維持するので、過電圧検出出力■は
出力されてない状態を継続する。
(g)発明の効果
以上のような本発明によれば、所定幅で電源電圧の変動
があっても、過電圧検出特性は必ずヒステリシヌ特性を
持って動作する過電圧検出回路を有する電源電圧分配装
置を提供出来ると言う効果がある。
があっても、過電圧検出特性は必ずヒステリシヌ特性を
持って動作する過電圧検出回路を有する電源電圧分配装
置を提供出来ると言う効果がある。
第1図は電源電圧分配装置の従来の過電圧検出回路、第
2図は本発明に係る電源電圧分配装置のiI!J電圧検
出回路の一実施例、第3図は本発明に係る電源電圧分配
装置の過電圧検出回路の他の実施例をそれぞれ示す。 図において、I、2はリレー、3は否定論理積ブロック
、4〜7はNAND回路、8は演算増幅回路をそれぞれ
示す。 5 第1図 (A) α 6
2図は本発明に係る電源電圧分配装置のiI!J電圧検
出回路の一実施例、第3図は本発明に係る電源電圧分配
装置の過電圧検出回路の他の実施例をそれぞれ示す。 図において、I、2はリレー、3は否定論理積ブロック
、4〜7はNAND回路、8は演算増幅回路をそれぞれ
示す。 5 第1図 (A) α 6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 f11情報を伝送路を通して伝達する伝送システムの各
構成部分に電源電圧を分配供給すると共に分配供給状況
を監視する機能を備えてなる電源電圧分配装置であって
、前記各構成部分に分配供給する電源電圧が所定値以上
の過電圧検出レヘルに達すると過電圧として検出し、該
所定値以下の復旧電圧レベルに達すると過電圧検出を復
旧する第1の手段と、前記第1の手段での検出結果を出
力する第2の手段とを設け、前記第1の手段で過電圧を
検出した後か、又は過電圧検出を復旧した後。 前記過電圧検出レベル近傍又は前記復旧電圧レベル近傍
の所定幅で該電源電圧が微少変動しても前記第2の手段
の出力が継続することを特徴とする電源電圧分配装置。 (2)前記第1の手段を演算増幅回路で構成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電源電圧分配装
置。 (3)前記第1の手段を論理回路で構成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の電源電圧分配装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013641A JPS60160327A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 電源電圧分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59013641A JPS60160327A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 電源電圧分配装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60160327A true JPS60160327A (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=11838857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59013641A Pending JPS60160327A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 電源電圧分配装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60160327A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008104308A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Rubycon Corp | 異電圧保護機能を備えた装置 |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP59013641A patent/JPS60160327A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008104308A (ja) * | 2006-10-20 | 2008-05-01 | Rubycon Corp | 異電圧保護機能を備えた装置 |
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