JPS60160268A - カラ−ビデオ画質調整装置 - Google Patents
カラ−ビデオ画質調整装置Info
- Publication number
- JPS60160268A JPS60160268A JP59016750A JP1675084A JPS60160268A JP S60160268 A JPS60160268 A JP S60160268A JP 59016750 A JP59016750 A JP 59016750A JP 1675084 A JP1675084 A JP 1675084A JP S60160268 A JPS60160268 A JP S60160268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- coil
- signal
- horizontal deflection
- deflection coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明はカラービデオ画￥（［１整装置に関する。
〈従来技術〉
ビデオ信号の立上りおよび立下り部になまりが生ずると
、そのためにビデオ画像周縁部のコントラストが低下す
る。ビデオ信号が黒白信号の場合には、その対策として
ビデオ回路の特性を補正して信号にプレシュートとオー
バーシュートを付加し、画像周縁部の見かけのコントラ
ストを改善する方法がこれまでとられてきた。しかし、
この方法は画像幅に拡がりを生じたり、電子ビームの収
束点がぼやける場合がある等の欠点を有し、しかも、カ
ラービデオ信号系に適用するには回路構成が複雑になる
ため、従来、カラービデオ画像の場合には、画質の修正
は行われていない。
、そのためにビデオ画像周縁部のコントラストが低下す
る。ビデオ信号が黒白信号の場合には、その対策として
ビデオ回路の特性を補正して信号にプレシュートとオー
バーシュートを付加し、画像周縁部の見かけのコントラ
ストを改善する方法がこれまでとられてきた。しかし、
この方法は画像幅に拡がりを生じたり、電子ビームの収
束点がぼやける場合がある等の欠点を有し、しかも、カ
ラービデオ信号系に適用するには回路構成が複雑になる
ため、従来、カラービデオ画像の場合には、画質の修正
は行われていない。
〈発明の目的〉
本発明の目的は、黒白ビデオ画像の画質補正技術に伴う
上記のような欠点を有せず、しかも、構成が簡単で、カ
ラービデオ画像周縁部のぼやけを修正することのできる
、カラービデオ画ａｍ整装置を折供することにある。
上記のような欠点を有せず、しかも、構成が簡単で、カ
ラービデオ画像周縁部のぼやけを修正することのできる
、カラービデオ画ａｍ整装置を折供することにある。
〈発明の構成〉
上記の目的を達成するため、本発明による装置は、ブラ
ウン管の水平偏向コイルの軸と平行なコイル軸を有する
補助偏向コイルと、カラービデオ信号を構成している各
３原色カラー信号を入力とするＯＲ回路と、このＯＲ回
路の出力信号を微分する微分回路と、この微分回路の出
力を増幅する増幅回路から成り、この増幅回路の出力電
流を上記補助偏向コイルに供給することによって上記水
。
ウン管の水平偏向コイルの軸と平行なコイル軸を有する
補助偏向コイルと、カラービデオ信号を構成している各
３原色カラー信号を入力とするＯＲ回路と、このＯＲ回
路の出力信号を微分する微分回路と、この微分回路の出
力を増幅する増幅回路から成り、この増幅回路の出力電
流を上記補助偏向コイルに供給することによって上記水
。
平偏向コイルがつくる磁場に、上記微分回路の出力信号
に比例した磁場が重畳されるよう構成されたことを特徴
としている。
に比例した磁場が重畳されるよう構成されたことを特徴
としている。
〈実施例〉
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図は、カラービデオ信号受像器のビデオ画像表示回
路部に、本発明実施例の装置を適用した状態を示すブロ
ック図である。図おいて、同期信号を含むカラービデオ
信号は、そこから赤、縁。
路部に、本発明実施例の装置を適用した状態を示すブロ
ック図である。図おいて、同期信号を含むカラービデオ
信号は、そこから赤、縁。
青の３原色カラー信号を分離、ないしは生成するカラー
信号出力回路ｉ、ｔａおよび１ｂを通じて３原色カラー
信号に分離され、それぞれ増幅回路２．２ａおよび２ｂ
で増幅された後、ブラウン管１０に入力され、対応する
３原色電子ビームのそれぞれの強度をコントロールする
。一方、同期偏向回路３ば、同期信号に応じて水平又は
垂直偏向電流を発生し、水平および垂直偏向コイルより
成る偏向コイルユニット４に供給する。以上、通常のカ
ラービデオ画像表示回路部に対し、第１図では、補助水
平偏向コイル５．ＯＲ回路６．微分回路７および増幅回
路８より構成された、本発明によるカラービデオ画像調
整装置９が付加されている。ＯＲ回路６には、上記カラ
ー信号出力回路１゜１ａおよびｌｂより３原色カラー信
号が入力されている。微分回路７はＯＲ回路６の出力信
号を微分し、増幅回路８はこの微分信号を電流増幅して
補助水平偏向コイル５に供給する。補助水平偏向コイル
５は、平行コイルユニット４に含まれる水平偏向コイル
と同軸に配設されている。
信号出力回路ｉ、ｔａおよび１ｂを通じて３原色カラー
信号に分離され、それぞれ増幅回路２．２ａおよび２ｂ
で増幅された後、ブラウン管１０に入力され、対応する
３原色電子ビームのそれぞれの強度をコントロールする
。一方、同期偏向回路３ば、同期信号に応じて水平又は
垂直偏向電流を発生し、水平および垂直偏向コイルより
成る偏向コイルユニット４に供給する。以上、通常のカ
ラービデオ画像表示回路部に対し、第１図では、補助水
平偏向コイル５．ＯＲ回路６．微分回路７および増幅回
路８より構成された、本発明によるカラービデオ画像調
整装置９が付加されている。ＯＲ回路６には、上記カラ
ー信号出力回路１゜１ａおよびｌｂより３原色カラー信
号が入力されている。微分回路７はＯＲ回路６の出力信
号を微分し、増幅回路８はこの微分信号を電流増幅して
補助水平偏向コイル５に供給する。補助水平偏向コイル
５は、平行コイルユニット４に含まれる水平偏向コイル
と同軸に配設されている。
以上の構成において、カラー信号出力回路１゜１ａおよ
び１ｂの少なくとも１つが、第２図の（ａｌに示すよう
な、立上り部と立下り部になまりを有するカラー信号を
出力したとする。すると、ＯＲ回路６は、このカラー信
号が所定のレヘルを越えている間、その出力はハイレベ
ルに保たれ、第２図の（ｂｌに示すような矩形波の信号
蚕出力する。この信号を微分回路７が微分するわけであ
るが、その際、回路定数を適当に選んでおけば、その微
分出力を第２図のｔｅｌに示すような、立上り部および
立下り部に少しなまりを有する微分波形とすることがで
きる。この微分出力は増幅回路８で電流増幅され、補助
水平偏向コイル５に供給される。一方、偏向コイルユニ
ット４の水平偏向コイルには、カラー信号の直前の水平
同期信号にトリガーされて同期偏向回路３より、第２図
Ｆｄｌに示すような時間に対してリニアに変化する水平
偏向電流が供給されている。従って、ブラウン管ｌＯの
水平偏向磁場は、第２図のｌｅｔに示すように、同図＋
ｄｌの電流に比例した磁場と、同図（Ｃ）の電流に比例
した磁場の和となる。第２図の（ｅｌによれば、例えば
、ビデオ信号の立上り部では、その前半において水平偏
向の速度が非常に大きくなり、後半では反対に非常に小
さくなる。これに対応して電子ビーム強度の時間変化は
第２図の（ｆｌに示すように、ビデオ信号立上り部の前
半では小さく、後半で非常に速くなる。このようにして
、ビデオ信号の立上り部に対応するビデオ画像端部のコ
ントラストは鋭くなる。以上はビデオ信号の立下り部に
ついても同様である。但し、この場合には、電子ビーム
強度の減衰速度が、ビデオ信号立下りの前半で大きくな
り、後半で遅くなることにより、画像端部のコントラス
トが増大している。
び１ｂの少なくとも１つが、第２図の（ａｌに示すよう
な、立上り部と立下り部になまりを有するカラー信号を
出力したとする。すると、ＯＲ回路６は、このカラー信
号が所定のレヘルを越えている間、その出力はハイレベ
ルに保たれ、第２図の（ｂｌに示すような矩形波の信号
蚕出力する。この信号を微分回路７が微分するわけであ
るが、その際、回路定数を適当に選んでおけば、その微
分出力を第２図のｔｅｌに示すような、立上り部および
立下り部に少しなまりを有する微分波形とすることがで
きる。この微分出力は増幅回路８で電流増幅され、補助
水平偏向コイル５に供給される。一方、偏向コイルユニ
ット４の水平偏向コイルには、カラー信号の直前の水平
同期信号にトリガーされて同期偏向回路３より、第２図
Ｆｄｌに示すような時間に対してリニアに変化する水平
偏向電流が供給されている。従って、ブラウン管ｌＯの
水平偏向磁場は、第２図のｌｅｔに示すように、同図＋
ｄｌの電流に比例した磁場と、同図（Ｃ）の電流に比例
した磁場の和となる。第２図の（ｅｌによれば、例えば
、ビデオ信号の立上り部では、その前半において水平偏
向の速度が非常に大きくなり、後半では反対に非常に小
さくなる。これに対応して電子ビーム強度の時間変化は
第２図の（ｆｌに示すように、ビデオ信号立上り部の前
半では小さく、後半で非常に速くなる。このようにして
、ビデオ信号の立上り部に対応するビデオ画像端部のコ
ントラストは鋭くなる。以上はビデオ信号の立下り部に
ついても同様である。但し、この場合には、電子ビーム
強度の減衰速度が、ビデオ信号立下りの前半で大きくな
り、後半で遅くなることにより、画像端部のコントラス
トが増大している。
次に、上記の実施例に用いた微分回路７について説明す
る。微分回路７は、第３図に示すように、ディレーライ
ンより成る信号遅延素子７２と抵抗７１で構成されてい
る。遅延素子７２の終端は接地され、入力端には抵抗７
１を介して被微分信号が入力され、出力は、抵抗７１と
遅延素子７２の接続点から取り出されるようになってい
る。遅延素子は、その終端を接地した場合、その素子に
固有の、いわゆるλ０／４周波数をｆＱとして、第４図
に示すような周波数（２ｎ＋１）ｒＱに多重共振点を持
った共振回路となる。第４図において横軸はｒ、）に対
する相対周波数ｆ／ｆＱを、眩軸は複素インピーダンス
を示す。この図かられかるように、例えばＱ＜ｆ／ｆＯ
＜１の範囲では素子のインピーダンスはりアクティブで
あり、このような条件下では、第３図の回路は第５図に
示す等価回路で置換えられ、これは明らかに微分回路で
ある。従って、遅延素子のｆｏをビデオ信号の繰り返し
周波に応じて適当な値に選んでおけば第３図の回路は常
に微分回路として機能する。もらろん、第１図の微分回
路７は遅延素子のような分布定数回路素子を用いず、通
富の集中定数回路素子を用いて構成することも可能であ
るが、この場合には、回路素子の数が多くなるばかりで
なく、共振周波数やＱ値の決定に関して設計上複雑な考
慮が必要となる。
る。微分回路７は、第３図に示すように、ディレーライ
ンより成る信号遅延素子７２と抵抗７１で構成されてい
る。遅延素子７２の終端は接地され、入力端には抵抗７
１を介して被微分信号が入力され、出力は、抵抗７１と
遅延素子７２の接続点から取り出されるようになってい
る。遅延素子は、その終端を接地した場合、その素子に
固有の、いわゆるλ０／４周波数をｆＱとして、第４図
に示すような周波数（２ｎ＋１）ｒＱに多重共振点を持
った共振回路となる。第４図において横軸はｒ、）に対
する相対周波数ｆ／ｆＱを、眩軸は複素インピーダンス
を示す。この図かられかるように、例えばＱ＜ｆ／ｆＯ
＜１の範囲では素子のインピーダンスはりアクティブで
あり、このような条件下では、第３図の回路は第５図に
示す等価回路で置換えられ、これは明らかに微分回路で
ある。従って、遅延素子のｆｏをビデオ信号の繰り返し
周波に応じて適当な値に選んでおけば第３図の回路は常
に微分回路として機能する。もらろん、第１図の微分回
路７は遅延素子のような分布定数回路素子を用いず、通
富の集中定数回路素子を用いて構成することも可能であ
るが、この場合には、回路素子の数が多くなるばかりで
なく、共振周波数やＱ値の決定に関して設計上複雑な考
慮が必要となる。
〈発明の効果〉
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
技術による黒白ビデオ画像の画質補正のように、ビデオ
信号にプレシュートやオーバーシュート等を付加して直
接ビデオ信号に変形を加える方法をとらず、ブラウン管
の水平方向のスイープに補正を加えることによって画質
の調整が行われるので、ビデオ信号回路の調整といった
複雑なプロセスを必要とせず、また画像の拡がりや電子
ビームのぼやけ等、従来技術に伴う欠点は完全に排除さ
れる。さらに、本発明に必要な微分回路は、ディレーラ
インと抵抗だけで構成し得るため、装置全体の回路構成
も非常にｍ単なものとなる。
技術による黒白ビデオ画像の画質補正のように、ビデオ
信号にプレシュートやオーバーシュート等を付加して直
接ビデオ信号に変形を加える方法をとらず、ブラウン管
の水平方向のスイープに補正を加えることによって画質
の調整が行われるので、ビデオ信号回路の調整といった
複雑なプロセスを必要とせず、また画像の拡がりや電子
ビームのぼやけ等、従来技術に伴う欠点は完全に排除さ
れる。さらに、本発明に必要な微分回路は、ディレーラ
インと抵抗だけで構成し得るため、装置全体の回路構成
も非常にｍ単なものとなる。
第１図は本発明の実施例による装置をビデオ画像表示回
路に適用した状態を示すブロック構成図である。第２図
は上記実施例の作用説明図である。 第３図は上記実施例に用いた微分回路の構成図である。 第４図は上記微分回路に用いた遅延素子の特性図である
。第５図は上記第３図の回路の等価回路である。 ５・−・補助水平偏向コイル ６−ＯＲ回路 ７−・・微分回路 ８−・増幅回路 ７１−・抵抗 ７２−ディレーライン 特許出願人 シャ・−プ株式会社 代理人 弁理士西田新 （９） □−１７今膚
路に適用した状態を示すブロック構成図である。第２図
は上記実施例の作用説明図である。 第３図は上記実施例に用いた微分回路の構成図である。 第４図は上記微分回路に用いた遅延素子の特性図である
。第５図は上記第３図の回路の等価回路である。 ５・−・補助水平偏向コイル ６−ＯＲ回路 ７−・・微分回路 ８−・増幅回路 ７１−・抵抗 ７２−ディレーライン 特許出願人 シャ・−プ株式会社 代理人 弁理士西田新 （９） □−１７今膚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ブラウン管の水平偏向コイルの軸と平行なコイル軸を有
する補助偏向コイルと、カラービデオ信号を構成してい
る各３原色カラー信号を入力とするＯＲ回路と、このＯ
Ｒ回路の出力信号を微分する微分回路と、この微分回路
の出力を増幅する増幅回路から成り、この増幅回路の出
力電流を上記補助偏向コイルに供給することによって上
記水平偏向コイルがつくる磁場に、上記微分回路の出力
信号に比例した磁場が重畳されるよう構成されたことを
特徴とするカラービデオ画質調整装置。 （２）上記微分回路が抵抗と信号遅延素子の直列回路か
ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のカ
ラービデオ画質調整装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59016750A JPS60160268A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | カラ−ビデオ画質調整装置 |
| US06/696,088 US4665432A (en) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | Video contour correction system |
| KR1019850000541A KR900003265B1 (ko) | 1984-01-30 | 1985-01-29 | 비데오 화상 윤곽 보정장치 |
| ES539978A ES8602334A1 (es) | 1984-01-30 | 1985-01-30 | Perfeccionamientos en un circuito corrector del contorno de video para una unidad de representacion visual de video |
| EP85300636A EP0151039B2 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-30 | Video contrast enhancement device |
| DE8585300636T DE3564170D1 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-30 | Video contrast enhancement device |
| AU38256/85A AU581642B2 (en) | 1984-01-30 | 1985-01-30 | Video contour correction system |
| BR8500488A BR8500488A (pt) | 1984-01-30 | 1985-01-30 | Dispositivo de correcao de contorno de imagens de video |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59016750A JPS60160268A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | カラ−ビデオ画質調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60160268A true JPS60160268A (ja) | 1985-08-21 |
Family
ID=11924937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59016750A Pending JPS60160268A (ja) | 1984-01-30 | 1984-01-30 | カラ−ビデオ画質調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60160268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5269506A (en) * | 1992-09-29 | 1993-12-14 | Hewlett-Packard Company | Paper pick-up system for printers |
-
1984
- 1984-01-30 JP JP59016750A patent/JPS60160268A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5269506A (en) * | 1992-09-29 | 1993-12-14 | Hewlett-Packard Company | Paper pick-up system for printers |
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