JPS60158183A - 1,4‐ジヒドロピラジン類 - Google Patents

1,4‐ジヒドロピラジン類

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JPS60158183A
JPS60158183A JP60001560A JP156085A JPS60158183A JP S60158183 A JPS60158183 A JP S60158183A JP 60001560 A JP60001560 A JP 60001560A JP 156085 A JP156085 A JP 156085A JP S60158183 A JPS60158183 A JP S60158183A
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JP
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alkyl
carbon atoms
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phenyl
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JP60001560A
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エクベルト・ベーインガー
シユタニスラフ・カツダ
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Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D241/00Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
    • C07D241/02Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D241/00Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings
    • C07D241/02Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D241/06Heterocyclic compounds containing 1,4-diazine or hydrogenated 1,4-diazine rings not condensed with other rings having one or two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な1,4−ジヒドロピラジン類、そのいく
つかの製造方法及び薬剤として、特に心臓脈管剤として
のその用途に関する。
1.4−ジヒドロピラジン系はある生化学的に重要な分
子、例えば7ラボー補酵素またはある種のルシフェリン
を含むことがすでに開示されている〔C,Walsh、
 Ace、(:hem、 JRes、 13.148(
1980);T、Goto及びY、 Ki sh i、
 Angew。
Chem、80.417(1968) )参照〕。
また、1,4−ビス(トリメチルシリル)−1,4−ジ
ヒドロピラジンはアルカリ金属及びハロゲノシランによ
るピラジンの還元的シリル化によって製造し得ることは
すでに開示されている[R,A、 5ulzbach及
びA、 F、 M、 工qbal、 Angew。
Chem、83.145(1971)]。
本発明は一般式■ 式中、Rは炭素環式アリール、或いはチェニル、フリル
、ピリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサシリル、
インキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリダジニル
、ピリミジル、ピラジニル、インドリル、ベンズイミダ
ゾリル、ベンズオキサシリル、ベンズイソキサゾリル、
ベンズオキサジアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、キノ
リル、イソキノリル、キナゾリルまたはキノキサリルか
らなる群より選ばれる複素環式基を表わし、該アリール
基及び複素還式基は随時フェニル、アルキル、アルコキ
シ、アルキレン、ジオキシアルキレン、ハロゲン、ポリ
フルオロアルキル、ポリフルオロアルコキシ、アルキル
アミノ、ニトロ、シアノ、アジド、アルコキシカルボニ
ル、f)IL、バモイル、スルファモイルt*ハ5or
n−アルキル(m=0〜2)からなる群よシ選ばれる1
〜3個の同一もしくは相異なる置換基を含んでいてもよ
く、 R1及びR4は同一もしくは相異なり、そしてa) 各
々アミノ、モノアルキルアミノまたはジアルキルアミノ
基を表わし、該アルキル基は随時フェニル基で置換され
ていてもよく、または b) 各々随時アルキル、アルコキシまた砿ハロゲンで
置換されていてもよいアニリノ基を表わすか、或いは C) 基OR1′またはOR6を表わし、R11及びR
6は直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭
化水素基を表わし、該第は随時鎖中に酸素または硫黄原
子が介在していてもよく、そして/または随時ハロゲン
、シアン、ヒドロキシル、ニトロ、ニトロキシ、アルコ
キシカルボニル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ
、フェニルスルホニル、ヒリシルまたはアミノ基で置換
されていてもよく、該アミン基はアルキル、アルコキシ
アルキル、アリールまたはアラルキルからなる群より選
ばれる2個の同一もしくは相異なる置換基で置換されて
いるか、または該アミン基は2個の置換基が窒素原子と
共に5〜7員環を形成するように置換され、紋理は更に
ペテロ原子として酸素もしくは硫黄またはN−アルキル
/フェニル基を含んでいてもよく、そしてR2及びRj
は同一もしくは相異なシ、各々水素、直鎖状または分枝
鎖状の随時置換されていてもよいアルキル基、アリール
基またはアラルキル基を表わす、 の新規な1.4−ジヒドロピラジン類に関する。
本発明における一般式1の1,4−ジヒドロピラジンは A)1.一般式■ 「 NT(X 式中、R,R’及びR1は上記の意味を有し、そして Xは好ましくはカルバモイルまたはアルコキシカルボニ
ル基を表わす、 のα−アミノ−β−ケトカルボン酸誘導体のヒドラゾン
を、適当ならば不活性有機溶媒の存在下において、一般
式1 式中、Rs及びR4は上記の意味を有し、そして Xは好ましくはカルバモイルまたはアルコキシカルボニ
ル基を表わす、 のアゾ−エン−カルボニル化合物と反応させるか、また
は置換基R1とR4及び置換基R1とR8の相互交換(
(rosswise exchange)Kよる同じ方
法に従う場合、 2、一般式■ HN 式中、R,Rj及びR4は上記の意味を有し、そして Xは好ましくはカルバモイルまたはアルコキシカルボニ
ル基を表わす、 のα−アミノ−β−ケトカルボン酸誘導体のヒドラゾン
を、適当ならば不活性有機溶媒の存在下において、一般
式V I −X 式中、R1及びR”h上記の意味を有し、そして Xは好ましくはカルバモイルまたはアルコキシカルボニ
ル基を表わす、 のアゾ−エン−カルボニル化合物と反応させる場合に得
られることがわかった。
更に、一般式■において RI = R4及びR2=R
jである場合、本発明に従う一般式vIR ■ の対称性1,4−ジヒドロピラジンは B) 一般式■ R−NH,■ 式中、Rは上記の意味を有する、 の第一アミンの1モルを、適当ならば不活性有機溶媒の
存在下において、一般式V −X 式中、R’ 、R”及びXは上記の意味を有する、 のアゾ−エン−カルボニル化合物の2モルと反応させる 場合に得られることがわかった。
本発明における1、4−ジヒドロピラジン類は新規なも
のであり、価値ある薬理学的特性を有している。循環器
系に作用するために、本化合物は抗高血圧剤、血管拡張
剤、脳治療剤及び冠状脈治療剤として用いることができ
、本化合物は薬学の分野において価値あるものとみなす
べきである。
用いる出発物質の特質に応じて、本発明における化合物
の合成は下記の反応式によって表わすことができ、例と
して1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3−
1リフルオロメチルフエニル)ピラジン−3,5−ジカ
ルボン酸イソプロピルメチル並びに1,4−ジヒドロ−
2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)ピラジ
ン−3,5−ジカルボン酸イソプロピルメチル及び1.
4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3方法A)1
及びA)2 方法A)1またはA)2によれば、一般式■または一般
式■ U Ill のα−アミノ−β−ケトカルボン酸誘導体のヒドラゾン
を一般式Iまたは一般式V のアゾ−エン−カルボニル化合物と反応させる。
式■及び■並びに式■において、 Rは好ましくはフェニルまたはナフチル基を表わすか、
或いはチェニル、フリルピリル、ピラゾリル、イミダゾ
リル、オキサシリル、インキサゾリル、チアゾリル、ピ
リジル、ピリダジニル、ピリミジル、ピラジニル、イン
ドリル、ベンズイミダゾリル、ベンズオキサシリル、ベ
ンズイソキサゾリル、ベンズオキサジアゾリル、ベンゾ
チアジアゾリル、キノリル、イソキノリル、キナゾリル
またはキノキサリルを表わし、上記の複素環並びにフェ
ニル基及びナフチル基は1〜3個の同一もしくは相異な
る置換基をもつことができ、基げ得る置換基はフェニル
、炭素原子8個までを有する直鎖状または分枝鎖状のア
ルキル、炭素原子3〜7個を有するシクロアルキル、炭
素原子2〜6個を有するアルケニルまたはアルキニル、
炭素原子1〜4個を有するアルコキシ、炭素原子2〜6
個を有するアルケノキシ及びアルキノキシ、トリメチレ
ン、テトラメチレン及びペンタメチレン、ジオキシメチ
レン、ジオキシエチリデン、ハロゲン、例えばフッ素、
塩素、臭素またはヨウ素、トリフルオロメチル、トリフ
ルオロエチル、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメト
キシ、テトラフルオロエトキシ、炭素原子1〜4個を有
するジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、アジド、アル
コキシ基に炭素原子1〜4個を有するアルコキシカルボ
ニル、カルバモイル、N、N−ジメチルカルバモイル、
スルファモイルまたは5Orn−アルキルであり、ただ
しmは0または2を表わし、そしてアルキルは炭素原子
1〜4個を含む。
更に、式■及び■並びに式Iにおいて、R1及びR4は
同一もしくは相異なるものであり、好ましくはアミノ、
アルキル基当シ炭素原子4個までを有するモノアルキル
アミノもしくはジアルキルアミノ基、ベンジルアミノ基
、またはフッ素もしくは塩素、または炭素原子1〜4個
を有するアルキルもしくはアルコキシで随時置換されて
いてもよいアニリノ基を表わすか、或いは基OR1′ま
たはOR’を表わし R5及びR6は同一もしくは相異
なり、炭素原子12個までを有する直鎖状、分枝鎖状ま
たは環式の飽和または不飽和炭化水素基を表わし、該第
は随時鎖中に酸素または硫黄原子が介在していてもよく
、そして/または随時ハロゲン、シアノ、ヒドロキシル
、ニトロ、ニトロキシ、アルコキシ基に炭素原子4個t
でヲ有するアルコキシカルボニル、フェニル、フェノキ
シ、フェニルチオ、フェニルスルホニル、α−1β−1
γ−ヒリシルマタはアミノ基で置換されていてもよく、
該アミノ基は炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素
原子6個までを有するアルコキシアルキル、フェニル、
ベンジルまたはフェネチルからなる群よシ選ばれる2個
の同一もしくは相異なる置換基をもつか、または該アミ
ン基の窒素が置換基と共に5〜7員環を形成し、該項は
他のへテロ原子として酸素もしくは硫黄原子またはN−
フェニル基もしくはアルキル基に炭素原子1〜4個を有
するN−アルキル基を含むことができ、 R2及びR3は同一もしくは相異なり、好ましくは水素
、炭素原子4個までを有する直鎖状または分校鎖状のア
ルキル基、フェニル基またはベンジル基を表わし、そし
て Xは好ましくは基−CON)1!または基−COOR’
を表わし、R’は炭素原子5個までを有する直鎖状また
は分校鎖状のアルキル基を表わす。
弐I及びVにおいて、基R4、R1、R8、R2及びX
は上記の意味を有する。出発物質として用いる式■また
は■のα−アミノ−β−ケトカルボン酸誘導体 のヒドラゾンは文献により公知のものであるか、或いは
文献によシ公知の方法によって製造することができる[
A、 G、 5chultz及びVJ、に、)(agm
ann、J、Org、Chem、 43.3391(1
978)参照〕。
挙げ得る例は次のものである:2−アニリノアセト酢酸
メチルメトキシカルボニルヒドラゾン、2−(3−メチ
ルアニリノ)アセト酢酸エチルメトキシカルボニルヒド
ラゾン、2−(2−メチルアニリノ)アセト酢酸ブチル
メトキシカルボニルヒドラゾン、2−(2−クロロアニ
リノ)アセト酢酸イソプロピルメトキシカルボニルヒド
ラゾン、2(4−tert、−ブチルアニリノ)アセト
酢酸tert、−ブチルメトキシカルボニルヒドラゾン
、2−(2−メトキシアニリノ)アセト酢酸イソプロピ
ルメトキシカルボニルヒドラゾン、2 (テトラメチレ
ンアニリノ)アセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒド
ラゾン、2−(3,4−ジオキシメチレンアニリノ)ア
セト酢酸デシルメトキシカルボニルヒドラゾン、2−(
2,3−ジクロロアニリノ)アセト酢酸メチルメトキシ
カルボニルヒドラゾン、2 (2,4−ジクロロアニリ
ノ)アセト酢酸エチルメトキシカルボニルヒドラゾン、
2−(2−クロロアニリノ)アセト酢22 、2 。
2−トリフルオロエチルメトキシカルボニルヒドラゾン
、2−(2−)リフルオロメチルアニリノ)アセト酢酸
2−メトキシエチルメトキシカルボニルヒドラゾン、2
−(2−トリフルオロメトキシアニリノ)アセト酢酸エ
チルメトキシカルボニルヒドラゾン、2−(4−ジメチ
ルアミノアニリノ)アセト酢酸2−メチルチオエチルメ
トキシカルボニルヒドラゾン、2−(3−ニトロアニリ
ノ)アセト酢酸イソプロピルメトキシカルボニルヒドラ
ゾン、2−(2−ニトロアニリノ)アセト酢酸イソブチ
ルメトキシカルボニルヒドラゾン、2−(2−ニトロア
ニリノ)アセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒドラゾ
ン、2−(3−ニトロアニリノ)アセト酢酸2−メトキ
シエチルメトキシカルボニルヒドラゾン、2(3−ニト
ロアニリノ)アセト酢酸ベンジルメトキシカルボニルヒ
ドラゾン、2−(a−ニトロアニリノ)アセト酢酸2−
フェノキシエチルメトキシカルボニルヒドラゾン、2−
(3−ニトロアニリノ)アセト酢酸2−(N−ベンジル
−N−メチルアミノ)エチルメトキシカルボニルヒドラ
ゾン、2−’−(3−シアノアニリノ)アセト酢酸2−
シアノエチルメトキシカルボニルヒドラゾン、2−(3
−ニトロアニリノ)ア−I!ト酢酸2−二トロエチルメ
トキシヵルボニルヒドラシン、2−(3−ニトロアニリ
ノ)アセト酢酸2−ニトロキシエチルメトキシカルボニ
ルヒドラゾン、2−(3−ニトロアニリノ)アセト酢酸
α−メトキシカルボニルベンジルメトキシカルボニルヒ
ドラゾン、2−(3−メチルスルホニルアニリノ)アセ
ト酢酸α−ピリジルメチルメトキシカルボニルヒドラゾ
ン、2−(3−クロロアニリノ)アセト酢酸ジメチルア
ミドメトキシカルボニルヒドラゾン、2−(3−ニトロ
アニリノ)アセト酢酸4−クロロアニリドメトキシカル
ボニルヒドラゾン、2−(3−クロロアニリノ)アセト
酢酸イソプロビルエトキシカルポニルヒドラゾン、2−
(2−クロロアニリノ)アセト酢酸エチルブトキシカル
ボニルヒドラゾン、2−(3−トリフルオロメチルアニ
リノ)アセト酢酸エチルtert。
−ブトキシカルボニルヒドラゾン、2−(3−二トロア
ニリノ)アセト酢酸メチルカルバモイルヒドラゾン、2
−(2−ニトロアニリノ)アセト酢酸インブチルカルバ
モイルヒドラゾン。
出発物質として用いる一般弐璽または■のアゾ−エン−
カルボニル化合物は文献により公知のものであるか、或
いは文献から公知の方法によって製造することができる
[A、 G、 5chultz及びW。
K、 Hagmann、 J、 Org、 Chem、
 43.3391(1978)参照〕。
挙げ得る例は次のものである:3−(メトキシカルボニ
ルアゾ)クロトン酸メチル、3−(メトキシカルボニル
アゾ)クロトン酸ブチル、3−(メトキシカルボニルア
ゾ)クロトン酸デシル、3−(メトキシカルボニルアゾ
)クロトン酸イソプロピル、3−(メトキシカルボニル
アゾ)クロトン酸tert、−ブチル、3−(メトキシ
カルボニルアゾ)クロトン酸シクロペンチル、3−(メ
トキシカルボニルアゾ)クロトン酸ベンジル、3−(メ
トキシカルボニルアゾ)クロトン酸2−メトキシエチル
、3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸2−フェ
ノキシエチル、3−(メトキシカルボニルアゾ)クロト
ン酸2−シアノエチル、3−(メトキシカルボニルアゾ
)クロトン酸2−クロロエチル、3−(メトキシカルボ
ニルアゾ)クロトン酸2−シアノエチル、3−(メトキ
シカルボニルアゾ)クロトン酸2−ニトロキシエチル、
3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸2−メトキ
シカルボニルエチル、3−(メトキシカルボニルアゾ)
クロトン酸4−ピリジルメチル、3−(メトキシカルボ
ニルアゾ)クロトン酸2−ジメチルアミノエチル、3−
(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸2−(N−ベン
ジル−N−メチルアミン)エチル、3−(tert、−
ブトキシカルボニルアゾ)クロトン酸メチル、3−(t
ert、 −ブトキシカルボニルアゾ)クロトン酸イソ
プロピル、3−(tert、−ブトキシカルボニルアゾ
)クロトン酸2−メトキシエチル、3−(カルバモイル
アゾ)クロトン酸エチル、3−(カルバモイルアゾ)ク
ロトン酸2−メトキシエチル。
適当な希釈剤は全ての不活性溶媒である。これらの溶媒
には好ましくはアルコール、例えばメタノール、エタノ
ールまたはイソプロノくノール、エーテル、例えばジオ
キサン、テトラヒドロフランまたはグリフールモノメチ
ルエーテル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド、アセトニトリル、ピリジンまたはへキサメチルリ
ン酸トリアミドが含まれる。
反応温度は比較的広範囲に変えることができる。
一般に20乃至150℃間、好ましくは特定の溶媒の沸
点を用いる。
本反応は大気圧並びに昇圧下で行うことができる。一般
に反応を大気圧下で行う。
本発明による方法を行う際に、一般式■または■のα−
アミノ−α−ケト−β−カルボン酸誘導体のヒドラゾン
1モルを適当な溶媒中にて一般式■またはVのアゾ−エ
ン−カルボニル化合物約1モルと反応させる。本発明に
よる物質の単離及び精製は好ましくは、溶媒を真空下で
蒸留によって除去し、残渣を適当ならば当該分野におい
て公知の精製法、例えば再結晶またはクロマトグラフィ
ーに付す方法で行われる。
方法B 方法Bに従えば、一般式■ RNHt ■ の第一アミンを一般式V 1 −X のアゾ−エン−カルボニル化合物と反応させる。
式■及びVにおける基R,R’ 、R2及びXは上記の
意味を有する。
出発物質として用いる一般式■1のアミンは文献によシ
公知のものであるか、或いは文献から公知の方法によっ
て製造することができる〔)louben−Weyl、
Methoden der organischenC
hemie (Methods of Qrganic
 Chemis−1ry)、第x巻、第4版、1957
参照〕。
挙げ得る例は次のものであるニアニリン、α−またはβ
−ナフチルアニリン、2−クロロアニリン、2.3−ジ
クロロアニリン、2.6−ジクロロアニリン、0−トル
イジン、2−メトキシアニリン、3,4−ジオキソメチ
レンアニリン、4−tert、−ブチルアニリン、2−
シクロプロピルアニリン、2,3−テトラメチレンアニ
リン、2−フルオロアニリン、3−クロロ−2−フルオ
ロアニリン、3−ヨードアニリン、2−トリフルオロメ
チルアニリン、3−トリフルオロメチルアニリン、2−
トリフルオロメトキシアニリン、2−ジフルオロメトキ
シアニリン、4−ジメチルアミノアニリン、2−ニトロ
アニリン、3−ニトロアニリン、3−シアノアニリン、
2−メチルチオアニリン、3−メチルスルホニルアニリ
ン、2−7ミノビリジン、3−アミノピリジン、2−ア
ミノキノリン、アミノベンズオキサジアゾール及びアミ
ノベンゾチアジアゾール。
出発物質として用いる一般式Vのアゾ−エン−カルボニ
ル化合物は方法A及びB下ですでに示した。
適当な希釈剤は全ての不活性溶媒である。これらの溶媒
には好ましくはアルフール、例えばメタノール、エタノ
ールまたはインプロパツール、エーテル、例えばジオキ
サン、テトラヒドロフランまたはグリフールモノメチル
エーテル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、アセトニトリル、ピリジンまたはへキサメチルリン
酸トリアミドが含まれる。
反応温度は比較的広範囲内で変えることができる。一般
に温度は20乃至150℃間、好ましくは特定の溶媒の
沸点である。
本反応は大気圧下並びに昇圧下で行うことができる。一
般に反応を大気圧下で行う。
本発明による方法を行う際に、一般式■のアミ71モル
を適当な溶媒中にて一般式Vのアゾ−エン−カルボニル
化合物約2モルと反応させる。本発明による物質の単離
及び精製は、好ましくは溶媒を真空下で蒸留によって除
去し、残渣を適当ならば当該分野において公知の精製法
、例えば適当な溶媒から再結晶またはクロマトグラフィ
ーに付す方法において行われる。
上記の製造方法は単に説明のために示したものであシ、
一般式1の化合物の製造はこれらの方法に限定されず、
これらの方法の各々の変法を本発明による化合物の製造
に対して同様の方法で用いることができる。
一般式11 ただし、 RUフェニル、ナフチル、ピリジル、ベンズオキサジア
ゾリルまたはベンゾチアジアゾリルを表わし、該フェニ
ル基は随時炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原
子1〜4個を有するアルコキシ、ジオキシメチレン、ハ
ロゲン、トリフルオロメチル、ジフルオロメトキシ、炭
素原子1〜4個を有するジアルキルアミノ、ニトロ、シ
アノ、アジド及びアルコキシ基に炭素原子1〜4個を有
するアルコキシカルボニルからなる群よシ選ばれる1個
、2個または3個の同一もしくけ相異なる置換基で置換
されていてもよく、R′及びR4は同一もしくは相異な
)、各々OR’またはOR’を表わし、R1′及びR6
は同一もしくは相異なり、炭素原子12個までを有する
直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭化水
素基を表わし、該第は随時鎖中に酸素が介在していても
よく、そして/または随時ハロゲン、シアン、ヒドロキ
シル、ニトロ、ニトロキシ、アルコキシ基に炭素原子4
個までを有するアルコキシカルボニル、フェニル或いは
アミノ基で置換されていてもよく、該アミノ基は炭素原
子1〜4個を有するアルキルまたはベンジルからなる群
より選ばれる2個の同一もしくけ相異なる置換基をもつ
か、または該アミノ基の窒素がその置換基と共に5〜7
員環を形成し、#IJは他のへテロ原子として酸素また
はアルキル基に炭素原子1〜4個を有するN−アルキル
基を含むことができ、そして R2及びR3は同一もしくは相異なシ、水素、炭素原子
1〜4個を有するアルキル、7エ二ルまたはベンジルを
表わす、 の化合物が殊に重要である。
殊に強調し得る一般式1の化合物は、 Rがフェニル、ピリジル、ベンズオキサジアゾリルまた
はベンゾチアジアゾリルを表わし、該フェニル基は随時
炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原子1〜4個
を有するアルコキシ、フッ素、塩素、トリフルオロメチ
ル、トリフルオロメトキシまたはアルコキシ基に炭素原
子1〜4個を有するカルボアルコキシからなる群よシ選
ばれる】個、2個または3個の同一もしくは相異なる置
換基をもち、R1及びR2が同一もしくは相異なり、基
OR’またはOR’を表わし、R1′及びR6は同一も
しくは相異なり、炭素原子12個までを有する直鎖状、
分枝鎖状または環式の飽和炭化水素基を表わし、該第は
随時鎖中に酸素が介在していてもよく、そして/または
随時フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシルまたはニトロ
で置換されていてもよく、そしてR2及びR3が同一も
しくは相異なり、水素、炭素原子1〜4個を有するアル
キルまたはベンジルを表わす、 化合物である。
以下に詳細に述べる製造実施例に加えて、本発明による
次の活性化合物を挙げることができる=1.4−ジヒド
02 + 6−シメチルー4−(2−メチルフェニル)
ヒラジン−3,5−ジカルボン酸ジプロピル、1.4−
ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(2−クロロフェニ
ル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸エチルメチル、1
,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(2−クロロ
フェニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸メチル2.
2.2−)リフルオロエチル、1,4−ジヒドロ−2,
6−シメチルー4−(2−)リフルオロメチルフェニル
)ピラジン−3,5−ジカルボン酸ジエチル、1,4−
ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(2−ニトロフェニ
ル)ヒラジン−3゜5−ジカルボン酸ジメチル、1,4
−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(2−ニトロフェ
ニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸・fツブチルメ
チル、1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3
−ニトロフェニル)ヒラジン−a、s −ジカルボン酸
エチルメチル、1,4−ジヒドロ−2゜6−シメチルー
4−(3−ニトロフェニル)ピラジン−3,5−ジカル
ボン酸イソプロピル2−メトキシエチル、1.4−ジヒ
ドロ−2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)
ヒラシン−3゜5−ジカルボン酸デシルエチル、1,4
−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3−ニトロフェ
ニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸イソプロピル2
−プロポキシエチル、1,4−ジヒドロ−2゜6−シメ
チルー4−(3−ニトロフェニル)ピラジン−3,5−
ジカルボン酸2−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)
エチルメチル、1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー
4−(2,1,3−ベンズオキサジアゾル−4−イル)
ピラジン−3゜5−ジカルボン酸ジエチル、1,4−ジ
ヒドロ−2,6−シメチルー4−(2,1,3−ベンズ
オキサジアゾル−4−イル)ピラジン−3,5−ジカル
ボン酸イソプロピルメチル、1,4−ジヒドロ−2,6
−シメチルー4−(2,3−ジクロロフェニル)ピラジ
ン−31,5−ジカルボン酸エチルメチル、1,4−ジ
ヒドロ−2,6−シメチルー4−(3−10ロフエニル
)−3−カルバモイル−5−ピラジンカルボン酸メチル
、1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3−ニ
トロフェニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸インプ
ロピル2−メトキシ−2−フェニルエチル、1゜4−ジ
ヒドロ−2−エチル−6−メチル−4−(2−シアノフ
ェニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸ジエチル、1
.4−ジヒドロ−2,6−ジニチルー4−(3,4,5
−)ジクロロフェニル)ピラジン−3,5−ジカルボン
酸イソプロピルメチル、1,4−ジヒドロ−2−イソプ
ロピル−6−メチル−4−(3−ニトロフェニル)ピラ
ジン−3,5−ジカルボン酸ジメチル、1.4−ジヒド
ロ−2−ベンジル−6−メチル−4−(3−ニトロフェ
ニル)ヒラジン−3、5−ジカルボン酸ジエチル及び1
,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(2−ピリジ
ル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸ジメチル。
該新規化合物は薬理学的作用の広い且つ多方面のスペク
トルを有している。
更に詳細には、次の主要な作用が動物実験において認め
られた: 1、非経口的、経口的及び舌下的に投与した際、本化合
物は冠状脈の顕著で且つ持続的な拡張を起させる。冠状
脈に対するこの作用は、心i藏における負担を減じる同
時的な亜硝酸塩(nitrite)様効果によって強め
られる。本化合物はエネルギー節約の意味で心臓代謝作
用rcardiac metabo−1i sm) に
影響を与えるかまたは該作用を改善する。
2、心臓における刺激生成(stimulusform
ation)及び伝達系(conduction Sy
−stem)の名刺性(excitation) が減
ぜられ、従って抗細動作用(anti−fibrill
ationaction)をもたらし、これは治療投薬
量において検出することができる。
3.脈管の平滑筋の緊張立(tone)が本化合物の作
用により著しるしく減じられる。この脈管−鎮痙作用は
金脈管系に起夛得るか、或いは外接した脈管領域(ci
rcumseribed vascularregio
n) (例えば中枢神経系)において多少隔離して表わ
れる。かくして、本化合物は脳治療剤として殊に適して
いる。
4、本化合物は普通緊張型及び高度緊張型の動物の血圧
を低下させ、従って抗高崩圧剤として使用することがで
きる。
5、本化合物は強度の筋肉−鎮痙作用を有し、この作用
は胃、腸管、泌尿生殖器及び呼吸器系の平滑筋に顕著に
現われる。
例えば、後記実施例に記載の化合物を用いて、単離した
ウサギ大動脈環のカリウム誘発反応を測定した場合、下
記の結果が得られる。測定結果は大動脈環の収縮が少な
くとも50%抑制(ICgo)される〜/lにおける濃
度として示す。
実施例18の化合物は2.3 W / tのI’C,o
 を示す。
実施例17の化合物は5.0 # / lのIC,、を
示す。
実施例20の化合物は0.5 vq / lよシ小さい
IC1oを示す。
これらの特性のために、本発明による化合物は広い意味
において急性及び慢性の虚血性6鑵疾患(chroni
c ischaemic heart disease
)の予防及び治療、高血圧症(hypertensio
n)の治療並びに脳及び末梢面液流障害の処置に殊に適
している。
新規な活性化合物は公知の方法において、不活性な無毒
性の製薬学的に適する賦形剤または溶媒を用いて、普通
の調製物、例えば錠剤、カプセル 剤、被覆された錠剤
、丸剤、粒剤、エアロゾル、シロップ、乳液、懸濁液及
び溶液に変えることができる。これについては、各治療
的に活性物質が・全混合物の約0.5〜90重量%の濃
度で、即ち指示した投薬量範囲を達成するために十分な
量で存在すべきである。
調製物は例えば随時乳化剤及び/または分散剤を用いて
、活性化合物を溶媒及び/または賦形剤で伸展すること
によって製造され、そして例えば希釈剤として水を用い
る場合、補助溶媒として場合によっては有機溶媒を用い
ることができる。
挙げ得る補助剤の例は次のものである:水、無毒性の有
機溶媒、例えばパラフィン(例えば石油留分)、植物油
(例えば落花生油/ゴマ油)、アルフール(、(列えは
エチルアルコール及びグリセリン)及びグリコール(例
えばプロピレングリコール及びポリエチレングリコール
)、固体の賦形剤、例えば天然岩石粉末(例えばカオリ
ン、アルミナ、タルク及びチョーク)、合成岩石粉末(
例えば高分散シリカ及びシリケート)及び糖類(例えば
粗糖、ラクトース及びグルコース)、乳化剤(例えばポ
リオキシエチレン脂肪駿エステル、ポリオキシエチレン
脂肪族アルコールエーテル、アルキルスルホネート及び
アリールスルホネート)、分散剤(例えばリグニン、亜
硫酸塩廃液、メチルセルロース、殿粉及びポリビニルピ
ロリドン)、並びに潤滑剤(例えばステアリン酸マグネ
シウム、タルク、ステアリン酸及びラウリル硫酸ナトリ
ウム)。
投与は普通の方法において、好ましくは経口的または非
経口的、殊に舌下的もしくは静脈内に行われる。経口用
途の場合、勿論、また錠剤には上記の賦形剤に加えて、
殿粉、好ましくはポテト殿粉、ゼラチン等の如き種々な
追加物質と共に、添加物、例えばクエン酸ナトリウム、
炭酸カルシウム及びリン酸二カルシウムを含ませること
ができる。更に、錠剤を製造する際に、潤滑剤、例えば
ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸ナトリウム及
びタルクを用いることができる。経口用途を意図する水
性懸濁液及び/またはエリキシルの場合、上記の補助物
質に加えて、活性化合物を種々な風味改善剤または着色
剤と配合することができる。
非経口用途の場合、適当な液体賦形剤を用いて、活性化
合物の溶液を使用することができる。
一般に静脈内接りの場合、効果的な成果を得るためには
、約0.05〜10■/に57体重7日、好ましくは約
0.1〜511Ig/に9体重/日の量を投与すること
が有利であることがわかり、そして経口投与の場合、投
薬量は約o、1〜2o+v/に!9体重7日、好ましく
は0.5〜5++y/kl!体重7日である。
しかしながら、時には上記の投薬量からはずれる必要が
あり、特にそのことは実験動物の体重または投与方法の
特質、また動物の種類及び薬剤に対するその個々の反応
の理由によシ、薬剤調製物の特質及び投与を行う時期及
び間隔に依存する。
かくして、ある場合には、上記の最少投薬量よりも少な
い量を用いて十分であり、一方他の場合には、上記の上
限を超えなければならないことがある。比較的多量に投
与する場合には、1日に数回に分けて投与することが望
ましい。人間の医薬としての投与に対して同様な投薬量
範囲が考えられる。これについては、上記の事が同様に
適用される。
製造実施例 実施例1(方法A) 1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−フェニルピ
ラジン−3,5−ジカルボン酸ジメチル 2−アニリノアセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒド
ラゾン10.79 (38,3ミリモル)全エタノール
80d中の3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸
メチル7、139 (38,3ミリモル)と共に還汗下
で24時間加熱した。次に溶媒を真空下で蒸留によって
除去し、残渣をシリカゲル上で、溶離剤としてクロロホ
ルム:酢酸エチル=2:1を用いて、クロマトグラフィ
ーによって精製した。
融点258℃。
収量2.5f(22チ)。
実施例2(方法B) 1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−フェニルピ
ラジン−3,5−ジカルボン酸ジエチル アニリン12.1r(130ミリモル)を3−(メトキ
シカルボニルアゾ)クロトン酸エチル52f(260ミ
リモル)と共にエタノール500dに採シ入れ、最初の
発熱反応が終了した後、混合物を還汗下で24時間加熱
した。次に溶媒を真空下で約159+*jに濃縮し、沈
殿した生成物を吸引戸別し、シリカゲル/クロロホルム
:酢酸エチル=2:1によって精製した。エタノールか
ら再結晶させ、融点228℃の分析的に純粋な生成物1
0t(23q6)を得た。
実施例3 H 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸エチルメトキシカルボニルヒドラゾンと3−
(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸メチルとを反応
させ、融点235℃(エタノール)の1,4−ジヒドロ
−2,6−シメチルー4−フェニルピラジン−3,5−
ジカルボン酸エチルメチルを得た。
収率:25チ 実施例4 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸イソプロビルメトキシ力ルポニルヒドラゾン
と3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸イソプロ
ピルとを反応させ、融点198℃(エタノール)の1,
4−ジヒドロ−2,6−ジメfルー4−フェニルピラジ
ン−3゜5−ジカルボン酸ジイソプロピルを得た。
収率:19チ 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒドラゾンと3−
(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸インプロピルと
を反応させ、融点204℃(エタノール)の1,4−ジ
ヒドロ−2,6−シメチルー4−フェニルピラジン−3
,5−ジカルボン酸ジソプロピルメチルを得た。
収率:30チ 実施例6 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸ブチルメトキシカルボニルヒドラゾンと3−
(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸ブチルとを反応
させ、融点152℃(エタノール)の1,4−ジヒドロ
−2,6−シメチルー4−フェニルピラジン−3,5−
ジカルボン酸ジプチルを得た。
収率:26チ 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒドラゾンと3−
(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸ブチルとを反応
させ、%点178℃(エタノール)の1,4−ジヒドロ
−2,6−シメチルー4−フェニルピラジン−3,5−
ジカルボン酸ブチルメチルを得た。
収率:29q6 実施例8 月 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸インブチルメトキシカルボニルヒドラゾンと
3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸イソブチル
とを反応させ、融点181℃(エタノール)の1.4−
ジヒドロ−2,6−シメチルー4−フェニルピラジン−
3,5−ジカルボン酸ジイソブチルを得た。
収率:19チ 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒドラゾンと3−
(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸イソブチルとを
反応させ、融点183℃(エタノール)の1,4−ジヒ
ドロ−2,6−シメチルー4−フェニルピラジン−3,
5−ジカルボン酸イソブチルメチルを得た。
収率:29チ 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒドラゾンと3−
(メトキシカルボニルアン°)クロトン酸デシルとを反
応させ、融点154℃(エタノール)の1,4−ジヒド
ロ−2,6−シメチルー4−フェニルピラジン−3,5
−ジカルボン酸デシルメチルを得た。
収率:22チ 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−アニリノ
アセト酢酸メチルメトキシカルボニルヒドラゾンと3−
(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸2−メトキシエ
チルとを反応させ、融点157℃(エタノール)の1.
4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−フェニルピラジ
ン−3゜5−ジカルボン酸1.2−メトキシエチルメチ
ルを得た。
収車:15% 実施例2と同様にして、エタノール中にて3−メチルア
ニリンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸エ
チルとを反応させ、融点176℃の1.4−ジヒドロ−
2,6−シメチルー4−(3−メチルフェニル)ピラジ
ン−3,5−ジカルボン酸ジエチルを得た。
実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(4−メ
チルアニリノ)アセト酢酸エチルメトキシカルボニルヒ
ドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸
エチルとを反応させ、融点211℃(エタノール)の1
,4−ジヒドロ−2゜6−シメチルー4−(4−メチル
フェニル)ヒラジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルを
得た。
収率:32チ 実施例14 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(3−メ
トキシアニリノ)アセト酢酸エチルメトキシカルボニル
ヒドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン
酸エチルとを反応させ、融点195℃の1,4−ジヒド
ロ−2,6−シメチルー4−(3−メトキシフェニル)
ピラジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルを得た。
収率:21チ 実施例15 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(4−メ
トキシアニリノ)アセト酢酸メチルメトキシカルボニル
ヒドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン
酸メチルとを反応させ、融点?00℃(エタノール)の
1,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(4−メト
キシフェニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸ジメチ
ルを得た。
収率:26% 実施例16 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(3−フ
ルオロアニリノ)アセト酢酸メチルメトキシカルボニル
ヒドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン
酸メチルとを反応させ、融点229℃の1,4−ジヒド
ロ−2,6−シメチルー4−(3−フルオロフェニル)
ピラジン−3,5−ジカルボン酸ジメチルを得た。
収率:18% 実施例17 実施例2と同様にして、エタノール中にて3−クロロア
ニリンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸メ
チルとを反応させ、融点200℃の1.4−ジヒドロ−
2,6−シメチルー4−(3−クロロフェニル)ピラジ
ン−3,5−ジカルボン酸ジメチルを得た。
収率:15チ 実施例18 実M例1と同様にして、エタノール中にて2−(3−ク
ロロアニリノ)アセト酢酸エチルメトキシカルボニルヒ
ドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸
エチルとを反応させ、融点214℃(エタノール)の1
,4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3−クロロ
フェニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルを
得た。
収率:25チ 実施例19 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(3−ク
ロロアニリノ)アセトアセテートメトキシカルボニルヒ
ドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロトン酸
メチルとを反応させ、融点196℃の1.4−ジヒドロ
−2,6−シメチルー4−(3−クロロフェニル)ピラ
ジン−3,5−ジカルボン酸エチルメチルを得た。
収率19チ 実施例20 (”I 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(3,4
−ジクロロアニリノ)アセト酢酸メチルメトキシカルボ
ニルヒドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロ
トン酸エチルとを反応させ、8点220℃(エタノール
)の1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3,
4−ジクロロフェニル)ヒラジン−3,5−ジカルボン
酸エチルメチルを得た。
収率二18チ 実施例21 実姉例2と同様にして、エタノール中にて3−トリフル
オロメチルアニリンと3−(メトキシカルボニルアゾ)
クロトン酸エチルとを反応させ、融点216℃の1,4
−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−(3−トI7フル
オロメチルフエニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸
ジエチルを得た。
収率:20チ 実施例22 実姉例1と同様にして、エタノール中にて2−(3−メ
トキシカルボニルアニリノ)アセト酢酸エチルメトキシ
カルボニルヒドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ
)り0トン酸エチルとt[応させ、融点186℃(エタ
ノール)の1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−
(3−メトキシカルボニルフェニル)ヒラジン−3,5
−ジカルボン酸ジエチルを得た。
収車15% 実施例23 H 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(3,5
−ジメチルアニリノ)アセト酢酸メチルメトキシカルボ
ニルヒドラゾンと3−(メトキシカルボニルアゾ)クロ
トン酸イソプロピルとを反応させ、融点169℃の1,
4−ジヒドロ−2゜6−シメチルー4−(3,5−ジメ
チルフェニル)ピラジン−3,5−ジカルボン酸−イソ
プロビルメチルを得た。
収率:21チ 実施例24 実施例1と同様にして、エタノール中にて2−(クロロ
アニリノ)アセト酢酸メチルと3−(メトキシカルボニ
ルアゾ)クロトン酸シクロペンチルとを反応させ、融点
151℃の1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー4−
(3−クロロフェニル)ヒラシン−315−ジカルボン
酸シクロペンチルメチルを得た。
収車:18チ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式■ 式中、Rは炭素環式アリール、或いはチェニル、フリル
    、ピリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサシリル、
    インキサゾリル、チアゾリル、ピリジル、ピリダジニル
    、ピリミジル、ピラジニル、インドリル、ベンズイミダ
    ゾリル、ベンズオキサシリル、ベンズインキサゾリル、
    ぺ/ズオキサジアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、キノ
    リル、イソキノリル、キナゾリルまたはキノキサリルか
    らなる群よシ選ばれる複素環式基を表わし、該アリール
    基及び複素環式基は随時フェニル、アルキル、アルコキ
    シ、アルキレン、ジオキシアルキレン、ハロゲン、ポリ
    フルオロアルキル、ポリフルオロアルコキシ、アルキル
    アミノ、ニトロ、シアノ、アジド、アルコキシカルボニ
    ル、カルバモイル、スルファモイルi ftu SOm
    −アルキル(m=0〜2)からなる群よシ選ばれる1〜
    3個の同一もしくは相異なる置換 基を含んでいてもよ
    く、 R1及びR4は同一もしくは相異なり、そしてa) 各
    々アミノ、モノアルキルアミノまたはジアルキルアミノ
    基を表わし、該アルキル基は随時フェニル基で置換され
    ていてもよく、または b) 各々随時アルキル、アルコキシまたはハロゲンで
    置換されていてもよいアニリノ基を表わすか、或いは C) 基OR”またはOR’を表わし、R6及びR6は
    直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和または不飽和炭化水
    素基を表わし、該第は随時鎖中に酸素または硫黄原子が
    介在していてもよく、そして/または随時ハロゲン、シ
    アノ、ヒドロキシル、ニトロ、ニトロキシ、アルコキシ
    カルボニル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フ
    ェニルスルホニル、ピリジルまたはアミノ基で置換され
    ていてもよく、該アミノ基はアルキル、アルコキシアル
    キル、アリールまたはアラルキルからなる群よシ選ばれ
    る2個の同一もしくは相異なる置換基で置換されている
    か、または該アミン基は2個の置換基が窒素原子と共に
    5〜7員環を形成するように置換され、該環は更にヘテ
    ロ原子として酸素もしくは硫黄またはN−アルキル/フ
    ェニル基を含んでいてもよく、そしてR2及びR8は同
    一もしくは相異なシ、各々水素、直鎖状または分枝鎖状
    の随時置換されていてもよいアルキル基、アリール基ま
    たはアラルキル基を表わす、 の1,4−ジヒドロピラジン。 2、Rがフェニルまたはナフチル基を表わすカ、或いは
    チェニル、フリル、ピリル、ピラゾリル、イミダゾリル
    、オキサシリル、インキサゾリル、チアゾリル、ピリジ
    ル、ピリダジニル、ピリミジル、ピラジニル、インドリ
    ル、ベンズイミダゾリル、ベンズオキサシリル、ベンズ
    インキサゾリル、ベンズオキサジアゾリル、ベンゾチア
    ジアゾリル、キノリル、イソキノリル、キナゾリルまた
    はキノキサリルを表わし、上記の複素環並びにフェニル
    基及びナフチル基は1〜3個の同一もしくは相異なる置
    換基をもつことができ、挙げ得る置換基はフェニル、炭
    素原子8個までを有する直鎖状または分枝鎖状のアルキ
    ル、炭素原子3〜7個を有するシクロアルキル、炭素原
    子2〜6個を有するアルケニルまたはアルキニル、炭素
    原子1〜4個を有するアルコキシ、炭素原子2〜6個を
    有するアルケノキシ及びアルキノキシ、トリメチレン、
    テトラメチレン及びペンタメチレン、ジオキシメチレン
    、ジオキシエチリデン、ハロゲン、例えばフッ素、塩素
    、臭素またーはヨウ素、トリフルオロメチル、トリフル
    オロエチル、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキ
    シ、テトラフルオロエトキシ、炭素原子1〜4個を有す
    るジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、アジド、アルコ
    キシ基に炭素原子1〜4個を有するアルコキシカルボニ
    ル、カルバモイル、N、N−ジメチルカルバモイル、ス
    ルファモイルまたはSOm−アルキルであシ、ただしm
    は0または2を表わし、そしてアルキルは炭素原子1〜
    4個を含み、 R1及びR4が同一もしくは相異なり、各々アミノ、ア
    ルキル基当シ炭素原子4個までを有するモノアルキルア
    ミノもしくはジアルキルアミノ基またはジベンジルアミ
    ノ基を表わすか、フッ素、塩素または炭素原子1〜4個
    を有するアルキルで置換されたアニリノ基を表わすか、
    或いは基OR’またはOR’を表わし、R6及びR@は
    同一もしくは相異なり、炭素原子10個までを有する直
    鎖状、分枝鎖状または環式の飽和炭化水素基を表わし、
    該第は随時鎖中に酸素が介在していてもよく、そして/
    または随時フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキフル、ニト
    ロ、アルコキシ基に炭素原子1〜4個を有するアルコキ
    シカルボニルまタハアミノで置換されていてもよく、該
    アミノ基は炭素原子1〜4個を有するアルキル、フェニ
    ル、ベンジルまたは7エネチルからなる群よう選ばれる
    2個の同一もしくは相異なる置換基をもつか、または該
    アミノ基における窒素が置換基と共に6員環を形成し、
    該環は他のへテロ原子としてアルキル基に炭素原子1〜
    4個を有するN−アルキル基を含むことができ、そして R2及びRsが同一もしくは相異なり、水素、メチル、
    エチル、フェニルまタハベンジルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の一般式■の1,4−ジヒド
    ロピラジン。 3、Rカフェニル、ベンズオキサジアゾリル、ベンゾチ
    アジアゾリルまたはピリジルを表わし、該フェニル基は
    随時メチル、メトキシ、フッ素、塩素、トリフルオロメ
    チノへ トリフルオロメトキシ、ニトロ、シアノ、アジ
    ドまたはメトキシカルボニルからなる群よシ選ばれる1
    〜3個の同一もしくは相異なる置換基を含んでいてもよ
    く、 R1及びR4が同一もしくけ相異なり、各々基OR’ま
    たはOR’を表わし、R11及びR6は同一もしくは相
    異なシ、炭素原子10個までを有する直鎖状、分枝鎖状
    または環式炭化水素基を表わし、該第は随時鎖中に酸素
    が介在していてもよいか、或いは随時フッ素、塩素、シ
    アノ、ヒドロキシルまたはニトロで置換されていてもよ
    く、そして R2及びR3が同一もしくは相異なり、各々メチルまた
    はベンジルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の一般式1の1,4−ジヒド
    ロピラジン。 4、一般式I 式中、Rは炭素環式アリール、或いはチェニル、フリル
    、ピリル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサシリル、
    インキサゾリル、チアグリル、ピリジル、・ピリダジニ
    ル、ピリミジル、ピラジニル、インドリル、ベンズイミ
    ダグリル、ベンズオキサシリル、ベンズイソキサゾリル
    、ベンズオキサジアゾリル、ベンゾチアジアゾリル、キ
    ノリル、イソキノリル、キナゾリルまたはキノキサリル
    からなる群より選ばれる複素環式基を表わし、該アリー
    ル基及び複素環式基は随時フェニル、アルキル、アルコ
    キシ、アルキレン、ジオキシアルキレン、ハロゲン、ポ
    リフルオロアルキル、ポリフルオロアルコキシ、アルキ
    ルアミノ、ニトロ、シアノ、アジド、アルコキシカルボ
    ニル、カルバモイル、スルファモイルt タハsom−
    アルキル(m=0〜2)からなる群より選ばれる1〜3
    個の同一もしくは相異なる置換基を含んでいてもよく、 R1及びR4は同一もしくは相異なり、そしてa) 各
    々アミノ、モノアルキルアミノまたはジアルキルアミノ
    基を表わし、該アルキル基は随時フェニル基で置換され
    ていてもよく、または b) 各々に時アルキル、アルコキシまたはハロゲンで
    置換されていてもよいアニリノ基を表わすか、或いは C) 基OR’またはOR’を表わし、R5及びR6は
    直鎖状、分枝鎖状または環式の飽和寸たは不飽和炭化水
    素基を表わし、該第は随時鎖中に酸素または硫黄原子が
    介在していてもよく、そして/または随時ハロゲン、シ
    アノ、ヒドロキシル、ニトロ、ニトロキシ、アルコキシ
    カルボニル、フェニル、フェノキシ、フェニルチオ、フ
    ェニルスルホニル、ヒリシルまたはアミノ基で置換され
    ていてもよく、該アミノ基はアルキル、アルフキジアル
    キル、アリールまたはアラルキルからなる群より選ばれ
    る2個の同一もしくは相異なる置換基で置換されている
    か、または該アミン基は2個の置換基が窒素原子と共に
    5〜7員環を形成するように置換され、該環は更にヘテ
    ロ原子として酸素もしくは硫黄またはN−アルキル/フ
    ェニル基を含んでいてもよく、そしてR1及びR8け同
    一もしくは相異なシ、各々水素、直鎖状または分枝鎖状
    の随時置換されていてもよいアルキル基、アリール基捷
    たはアラルキル基を表わす、 の1,4−ジヒドロピラジンを製造するにあた。す、一
    般式■及び■ It rl’ 式中、RXR’、R’ 、R”及びR4は上記の意味を
    有し、そして Xはカルバモイルまたはアルコキシカルボニル基を表わ
    す、 のα−アミノ−β−ケトカルボン酸誘導体のヒドラゾン
    を、適当ならば不活性有機溶媒の存在下において、20
    乃至150℃間の温度で、一般式I及びV I V 式中、R,R1、R” 、R’及びR4は上記の意味を
    有し、そして Xはカルバモイルまたはアルコキシカルボニル基を表わ
    す、 のアゾ−エン−カルボニル化合物と反応させることを特
    徴とする上記一般式i′の1,4−ジヒドロピラジンの
    製造方法。 5、一般式■の化合物と同一であるが、ただし、置換基
    R1は置換基R4と同一であり、置換基R2は置換基R
    3と同一であり、そして置換基R,R’ 、R” 、R
    ”及びR4は特許請求の範囲第4項記載の意味を有する
    一般式■ の1,4−ジヒドロピラジンを製造するにあたシ、一般
    式t’II R−NHt ■ 式中、Rは上記の意味を有する、 の第一アミンを、適当ならば不活性有機溶媒の存在下に
    おいて、20乃至150℃間の温度で、一般式V(また
    はI)〔ただし、R′及びR2(オたはR3及びR’)
    並びにXは上記の意味を有する〕のアゾ−エン−カルボ
    ニル化合物と反応させることを特徴とする上記一般式■
    の1,4−ジヒドロピラジンの製造方法。 6、病気を防除する際に使用するための特許請求の範囲
    第1項記載の一般式Iの1.4−ジヒドロピラジン。 7、循環器系の病気を防除する際に使用するだめの特許
    請求の範囲第1項記載の一般式■の1.4−ジヒドロピ
    ラジン。 8、少なくとも1種の特許請求の範囲第1項記載の一般
    式Iの1,4−ジヒドロピラジンを含有する薬剤。 9、循環器系の病気を防除する際における特許請求の範
    囲第1項記載の一般式lの1,4−ジヒドロピラジンの
    使用。 10、特許請求の範囲第1項記載の一般式■の1.4−
    ジヒドロピラジンを、適当〃らは補助物質及び賦形剤を
    用いて、投与し得る形態に変えることを特徴とする薬剤
    の製造方法。
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