JPS60158147A - 3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フエニルアルキルエ−テルの製造法 - Google Patents
3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フエニルアルキルエ−テルの製造法Info
- Publication number
- JPS60158147A JPS60158147A JP1392284A JP1392284A JPS60158147A JP S60158147 A JPS60158147 A JP S60158147A JP 1392284 A JP1392284 A JP 1392284A JP 1392284 A JP1392284 A JP 1392284A JP S60158147 A JPS60158147 A JP S60158147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluoro
- halogeno
- amino
- halogen
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式
〔式中、kは低級アルキル基を表わし、Xは水素原子ま
たはハロゲン原子を表わす。〕で示される3−アミノ−
4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フェニルアルキルエー
テル(以下、フェニルニーテルト 一般式〔I〕のフェニルエーテルは、除草効力4有する
1、一般式 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わし、X′ハハロゲン
原子を表わす。〕 で示されるN−フェニルテトラヒドロフタルイミド誘導
体、一般式 〔式中、kおよびガは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される置換フェニルヒダレトイン誘導体または一般
式 〔式中、及およびfは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される4−フェニルウラゾール誘導体の重要な中間
体である。
たはハロゲン原子を表わす。〕で示される3−アミノ−
4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フェニルアルキルエー
テル(以下、フェニルニーテルト 一般式〔I〕のフェニルエーテルは、除草効力4有する
1、一般式 〔式中、Rは前記と同じ意味を表わし、X′ハハロゲン
原子を表わす。〕 で示されるN−フェニルテトラヒドロフタルイミド誘導
体、一般式 〔式中、kおよびガは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される置換フェニルヒダレトイン誘導体または一般
式 〔式中、及およびfは前記と同じ意味を表わす。〕 で示される4−フェニルウラゾール誘導体の重要な中間
体である。
米国特許第4006185号明細膏記載の製造法は、そ
の実施例1で明らかな如く、生成物中に、多種、多様の
副生物を含んでおり、工業的な製造\、 法としては、必ずしも充分なものではない。
の実施例1で明らかな如く、生成物中に、多種、多様の
副生物を含んでおり、工業的な製造\、 法としては、必ずしも充分なものではない。
本発明者らは、入手の容易な原料を用いかつ容易な操作
による一般式(Ifのフェニルエーテルの製造法につい
て、鋭意検討を重ねた結果、一般式 〔式中、Xは、前記と同じ意味を表わす。〕で示される
3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フェノー
ルと、 一般式 %式%[) 〔式中、kは前記と同じ意味を表わし、Yはハロゲン原
子を表わす。〕 で示されるハロゲン化合物とを、溶媒中、脱ハロゲン化
水素剤および相関移動触媒の存在下、室温から150℃
、好ましくは50℃から100°Cで、1時間から2時
間程度反応させることによって高収率で高純度の一般式
[I]のフェニルエーテルを製造することができること
を見い出した。
による一般式(Ifのフェニルエーテルの製造法につい
て、鋭意検討を重ねた結果、一般式 〔式中、Xは、前記と同じ意味を表わす。〕で示される
3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フェノー
ルと、 一般式 %式%[) 〔式中、kは前記と同じ意味を表わし、Yはハロゲン原
子を表わす。〕 で示されるハロゲン化合物とを、溶媒中、脱ハロゲン化
水素剤および相関移動触媒の存在下、室温から150℃
、好ましくは50℃から100°Cで、1時間から2時
間程度反応させることによって高収率で高純度の一般式
[I]のフェニルエーテルを製造することができること
を見い出した。
この反応における試剤の使用量は、3−アミノ−4−フ
ルオロ−(6−ハロゲノ)フェノール〔■〕1当量に対
して、ハロゲン化合物(VIJは1.0〜5.0当量で
あり、脱ハロゲン化水素剤は1.0〜5.0当量であり
、相関移動触媒は0.01〜0.1当量である。
ルオロ−(6−ハロゲノ)フェノール〔■〕1当量に対
して、ハロゲン化合物(VIJは1.0〜5.0当量で
あり、脱ハロゲン化水素剤は1.0〜5.0当量であり
、相関移動触媒は0.01〜0.1当量である。
溶媒としては、ヘキサン、ヘプタン、リグロイン7、石
油エーテル等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭
素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン等ノハロケン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル、ア
セトン、メチルエチルケトンチルイソブチルケトン、イ
ソホロン、シクロへキサノン等のケトン、メタノール、
エタノール、\ イソプロパツール、t−ブタノール、オクタツール、シ
クロヘキサノール、メチルセロソルブ、ジエチレングリ
コール、グリセリン等のアルコール、蟻酸エチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステル、ニト
ロエタン、ニトロベンゼン等のニトロ化物、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル、ピリジン、ト
リエチルアミン、N,N−ジエチルアニリン、トリブチ
ルアミン、N−メチルモルホリン等の第三級アミン、N
,N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセト
アミド等の酸アミド、ジメチルヌルホキシト、スルホラ
ン等の硫黄化合物等、好ましくはニトリルあるいは、そ
れらの混合物またはその水溶液があげられる。
油エーテル等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素、クロロホルム、四塩化炭
素、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン等ノハロケン化炭化水素、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
エチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル、ア
セトン、メチルエチルケトンチルイソブチルケトン、イ
ソホロン、シクロへキサノン等のケトン、メタノール、
エタノール、\ イソプロパツール、t−ブタノール、オクタツール、シ
クロヘキサノール、メチルセロソルブ、ジエチレングリ
コール、グリセリン等のアルコール、蟻酸エチル、酢酸
エチル、酢酸ブチル、炭酸ジエチル等のエステル、ニト
ロエタン、ニトロベンゼン等のニトロ化物、アセトニト
リル、イソブチロニトリル等のニトリル、ピリジン、ト
リエチルアミン、N,N−ジエチルアニリン、トリブチ
ルアミン、N−メチルモルホリン等の第三級アミン、N
,N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセト
アミド等の酸アミド、ジメチルヌルホキシト、スルホラ
ン等の硫黄化合物等、好ましくはニトリルあるいは、そ
れらの混合物またはその水溶液があげられる。
脱ハロゲン化水素剤としては、水酸化ナトリウム、水酸
化カリウム等があげられる。
化カリウム等があげられる。
相関移動触媒としては、塩化トリエチルベンシルアンモ
ニウム、臭化テトラブチルアンモニウム等の第四級アン
モニウム塩等があげられる。
ニウム、臭化テトラブチルアンモニウム等の第四級アン
モニウム塩等があげられる。
反応終了後の反応液は、水で希釈した後、溶/)−
媒抽出および濃縮等の通常の後処理を行うメ、必要に応
じ、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によっ
て精製することにより、目的の一般式(I)のフェニル
エーテルが得うレる。
じ、クロマトグラフィー、蒸留、再結晶等の操作によっ
て精製することにより、目的の一般式(I)のフェニル
エーテルが得うレる。
一般式(V)の3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロ
ゲノ)フェノールは、公知化合物であり、米国特許第4
006185号明細書、ヨーロッパ特許公開明細書第0
061741号に記載されている。
ゲノ)フェノールは、公知化合物であり、米国特許第4
006185号明細書、ヨーロッパ特許公開明細書第0
061741号に記載されている。
次に実施例を示す。
実施例1
2−フルオロ−5−ヒドロキシアニリン10f1臭化イ
ソプロピル29g、塩化トリエチルベンジルアンモニウ
ム0.9gおよび水酸化ナトリウム9.5fをアセトニ
トリル50、fに加え、懸濁させた。55℃〜60℃で
2時間保温した後、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した
。ついで、減圧濃縮し、減圧蒸留して2−フルオロ−5
−イソプロポキシアニリン11.9 flを得た。
ソプロピル29g、塩化トリエチルベンジルアンモニウ
ム0.9gおよび水酸化ナトリウム9.5fをアセトニ
トリル50、fに加え、懸濁させた。55℃〜60℃で
2時間保温した後、水で希釈し、酢酸エチルで抽出した
。ついで、減圧濃縮し、減圧蒸留して2−フルオロ−5
−イソプロポキシアニリン11.9 flを得た。
b、p、128℃〜130℃/18mmHg6
nDl 、5202
実施例2
2−フルオロ−4−クロロ−5−ヒドロキシアニリン1
0f!、塩化イソプロピル24.4F。
0f!、塩化イソプロピル24.4F。
塩化トリエチルベンジルアンモニウム0.7yおよび水
酸化ナトリウム12.4 flをアセトニトリル100
fに加え、懸濁させた。60℃〜65℃で8時間保温し
た後、水で希釈し、ジエチルエーテルで抽出した。減圧
濃縮し、減圧蒸留して2−フルオロ−4−クロロ−5−
イソプロポキシアニリン8.7fを得り。
酸化ナトリウム12.4 flをアセトニトリル100
fに加え、懸濁させた。60℃〜65℃で8時間保温し
た後、水で希釈し、ジエチルエーテルで抽出した。減圧
濃縮し、減圧蒸留して2−フルオロ−4−クロロ−5−
イソプロポキシアニリン8.7fを得り。
b、p。96℃〜98℃10.1mlkm、p、 27
.5℃〜28.0℃ 実施例3 2−フルオロ−5−ヒドロキシアニリン1v1ヨウ化メ
チル2.29、塩化トリエチルベンジルアンモニウム0
.1gおよび水酸化ナトリウム0.7fをアセトニトリ
ル20Fに加え、懸濁させた。60°C〜80℃で6時
間保温した後、水で希釈し、トルエンで抽出した。
.5℃〜28.0℃ 実施例3 2−フルオロ−5−ヒドロキシアニリン1v1ヨウ化メ
チル2.29、塩化トリエチルベンジルアンモニウム0
.1gおよび水酸化ナトリウム0.7fをアセトニトリ
ル20Fに加え、懸濁させた。60°C〜80℃で6時
間保温した後、水で希釈し、トルエンで抽出した。
減圧濃縮し、減圧蒸留して2−フルオロ−5−メトキシ
アニリン0.9gを得た。
アニリン0.9gを得た。
b、p、 65°C〜66℃/lWrInl1gn26
1.5426
1.5426
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 (式中、Xは水素原子またはハロゲン原子を表わす。〕 で示される3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ
)フェノールと、一般式 〔式中、kは低級アルキル基を表わし、Yはハロゲン原
子を表わす。〕 で示されるハロゲン化合物とを、脱ハロゲン化水素剤お
よび相聞移動触媒の存在下、反応させることを特徴とす
る一般式 (式中、kおよびXは前記と同じ意味を表わフェニルア
ルキルエーテルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1392284A JPS60158147A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フエニルアルキルエ−テルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1392284A JPS60158147A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フエニルアルキルエ−テルの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60158147A true JPS60158147A (ja) | 1985-08-19 |
Family
ID=11846671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1392284A Pending JPS60158147A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フエニルアルキルエ−テルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60158147A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5118849A (en) * | 1988-06-08 | 1992-06-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Herbicidal and plant growth-regulating substituted n-aryl nitrogen heterocycles |
WO1994006753A1 (en) * | 1992-09-11 | 1994-03-31 | Sagami Chemical Research Center | Process for producing aniline derivative |
JP2008231004A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | アルコキシ−2−メルカプトベンゾチアゾールの製造方法 |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP1392284A patent/JPS60158147A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5118849A (en) * | 1988-06-08 | 1992-06-02 | Bayer Aktiengesellschaft | Herbicidal and plant growth-regulating substituted n-aryl nitrogen heterocycles |
WO1994006753A1 (en) * | 1992-09-11 | 1994-03-31 | Sagami Chemical Research Center | Process for producing aniline derivative |
JP2008231004A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Sumitomo Seika Chem Co Ltd | アルコキシ−2−メルカプトベンゾチアゾールの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Rolla | Sodium borohydride reactions under phase-transfer conditions: Reduction of azides to amines | |
CA2564223A1 (fr) | Procede de preparation de derives n-piperidino-1,5-diphenylpyrazole-3-carboxamide | |
CN110878084A (zh) | 一种烟嘧磺隆原药的制备方法 | |
JPS60158147A (ja) | 3−アミノ−4−フルオロ−(6−ハロゲノ)フエニルアルキルエ−テルの製造法 | |
JPS60152449A (ja) | 3−アミノ−4−フルオロフエニルエ−テルおよびその製造法 | |
JP3663229B2 (ja) | 4−ハロ−2′−ニトロブチロフエノン化合物の製造方法 | |
JP4161290B2 (ja) | ピリミジニルアルコール誘導体の製造方法及びその合成中間体 | |
JPH04503208A (ja) | トリ置換安息香酸中間体 | |
CA2965590A1 (en) | Method for the preparation of 1-(2-halogen-ethyl)-4 piperidine-carboxylic acid ethyl esters | |
NO309600B1 (no) | Forbedret fremgangsmåte for fremstilling av 4-hydroksy-2- pyrrolidon | |
JPS62298562A (ja) | ブロモアニリン類の製造法 | |
EP0604705B1 (en) | 4-Hydroxy-2'-nitrobutyrophenone and tetrahydro-2-(o-nitrophenyl)-2-furanol useful as intermediates in the preparation of a crop-selective herbicide | |
JPS6053015B2 (ja) | 5−n−ブチル−2−チオピコリンアニリドおよびその製造法 | |
US3158612A (en) | Synthesis of 2-amino-3-methoxy 5-chloro pyrazine | |
JPH11228500A (ja) | メチン誘導体の製造方法 | |
HU193454B (en) | Process for producing 3-phenyl-butyraldehyde derivatives | |
JPS635039A (ja) | 芳香族フツ素化合物の製造方法 | |
JP2743441B2 (ja) | シクロペンタ〔1,2―c〕―3―ピラゾールカルボン酸誘導体 | |
JPH04368361A (ja) | 6−〔1−(n−アルコキシイミノ)エチル〕サリチル酸誘導体及びその製造法 | |
JPH09124610A (ja) | 1,2−ジホルミルヘキサヒドロピリダジン、その製造法およびヘキサヒドロピリダジンの製造法 | |
JP4862994B2 (ja) | 2−(2−ヒドロキシエトキシ)イソインドリン−1,3−ジオン化合物の選択的製造方法 | |
JPH0987288A (ja) | 1,3−ビス(3−アミノプロピル)−1,1,3,3−テトラオルガノジシロキサンの精製方法 | |
JPH078827B2 (ja) | α,β‐不飽和アルデヒドの製造方法 | |
JPS6254303B2 (ja) | ||
JPH11116543A (ja) | 光学活性1−アリールエトキシアミン誘導体の製造方法およびその中間体 |