JPS60157418A - 棒状製品の搬送方向を長手方向から横方向に移行させるための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタバコ加工産業において長手方向搬送手段によ
って長手方向で一列になって搬送されて来る棒状製品？
、該製品を横方向に搬出すべき横方向搬送手段に移行さ
せるための装置であって、回転駆動され各製品を１固々
に相次いで横方向に加速する１組の偏心板を備えており
、この偏心板がそれぞれ／］・さな曲率を有する少なく
とも１つの第１の周面区分と、増大する曲率を有する少
なくとも１つの第２０周面区分とを備えて（゛る形式の
ものに関する。

従来の技術 この場合のタバコ加工産業の棒状製品とは、ストランド
製造機によって連続製造されたストランドから切断形成
された製品、例えはシガレット、葉巻き、棒状フィルタ
及び類似のものを指す。

シガレットストランド製造機又はフィルタストランド製
造機のようなタバコ加工産業のストランド製造機におい
ては、その製造速度の上昇につれて、当該ストランドか
ら切断された各ストランド部分をその長手方向の製造搬
送路から、後続処理のために横方向搬送路に移送するこ
とが次第に難しくなっており、何故なら各ストランド部
分カベその移送作業のために使用可能な短い時間内では
、当該ストランド飯送路に対してｉａ角に運動する横方
向搬送部材に十分に迅速には移送され得ないからである
。搬送流における停滞は移送されるストランド部分の妨
害又は更に破損をも引起し得る〇 長手方向に搬送される製品の、横方向搬送部材の受容部
内への引渡しをより良好に行なうために、製品を例えば
回転するセグメント基によって＠腺方向で加速すること
が公知である。しかしこの構造は、特に高い製造速度に
お（上ては製品の質に不利に作用し、何故なら製品表面
とセグメント基の有効周面との間のスリップを回避する
ためには、製品の変形をもたらし得るような過大な圧力
が必要とされるからである。

製品をその長手搬送方向から横方向搬送部材に変向しか
つ引渡すことを容易化するために更に、該製品を横方向
搬送部材の受容部内に押込む前に該製品に、箔該長手運
動方向に対して直角な運動成分を、横方向搬送手段の受
容部の運動路に対して平行に与えることか公知である。

例えはドイツ連邦共オロ国籍肝出細公告ｋ１２２８９７
８号明細書で公知の装置においては、長手方向搬送手段
の終端に、周面如つる巻状の膚を備えた回転する吸込み
車が配設されている。

この吸込み車は搬送手段上を長手方向で運動する製品を
上方から捕捉し、そして横方向搬送部材の受容部内に押
し込むために長手方向及び横方向で加速せしめる。この
公知装置の大きな欠点は、例えはシガレットである各製
品がその短い長手方向区分でのみ捕捉されることである
。、またこの吸込み車がまずシガレットの前端部を捕捉
するので、該シガレットは実際にはその回転する車によ
って横搬送方向へ強力に回されることになる。この公知
構造は低速運転においてはおそらく使用可能であろうが
、しかし最新シガレットｗ造機の高速運転においてはも
はや不適当であり、何故ならこの場合つる巻状のＩＩヲ
備えた吸込み車の下で各シガレットに制御不可能な運動
が与えられ、この際に該シガレットに許容度を越えた曲
げ及び折り負荷が更に与えられ、これによって製品流に
妨害と破損とが発失し得るからである。

またドイツ連邦共和国特許出願公開第２７４９２２５号
明細書で公知の装置においては、製品が長手方向及び横
方向で加速される。この場合、長手方向で搬送される製
品が、横方向搬送部材の受容部内へ押込まれる前に吸込
みベルトコンベヤによって捕捉されて長手方向で加速さ
れる。同時に２つの偏心板が側方から製品に作用して、
横方向に横方向搬送部材の伽°送方向に指動せしめ、そ
れによって該製品はほぼ横方向搬送部材の速度を有する
。この装置によれば横方向搬送部材の受容部内への製品
の槍やがな引渡しは可能であるが、製品が吸込みベルト
コンベヤによって惹起された保持力に＆Ｃして指動され
て該吸込みベルトコンベヤから持上げられなければなら
ないので、該製品には比較的に筒い機械的負荷が作用し
てしまう。更に製品の長手方向加速と横方向加速とのた
めにそれぞれ別個の部材が必要であり、従って装置のた
めの構造経費が比較的に高くな゛つている。

発明の課廟 本発明の諌題は冒頭に述べた形式の装置において、製品
を長手連動方向がら横這動方向へ移行する際の横方向加
速時に、該製品の可及的に確実でかつ規定通りの案内作
用を保証しかつ、単純な構造を有ししかも、製品への＠
械的負荷に対する最良の防護が行なわれ得るものを提供
することである。

課電を解決するための手段 上記のｋｈは本発明によれば、各偏心板の局面の少なく
とも１つの所定の周面区分に、負圧源と接続された複数
の半径方向の吸気開口が配置されていることによって解
決された。

実施態様 本発明の有利な１実施態様によれは、各偏心板の周面が
少なくともその、増大する曲率な有する周面区分に、複
数の半径方向の吸気開口を備えている。また、製品に向
けられた各吸気開口にその郁反に負圧乞接続するための
ｔＩＩＩＪ御部材が配設されていると有利である。更に
本発明の別の実施態様によれは、両方の偏心板が同期し
てかつ同じ角ハ〔位置で駆動され、製品を相異なる長手
方向部分で同時に捕捉すると有オリである。

従って本発明によれば各製品が、横方向搬送部材の各受
容部内へ押込まれる前に、その長手方向及び横方向加速
中に吸込み空気によって偏心板の周面に保持され、それ
によって常に製品の所定の案内と運動とが保証されてい
る。製品の横方向加速は、回転する偏心板の、増大する
曲率を有する部分によって柔らかくかつ穂やかに行なわ
れる。両方の偏心板が製品を同時にかつ同期して捕捉す
るので、各製品は横方向加速の際にその本来の搬送方向
に対して平行に、横方向搬送部材の搬送方向に移行され
る。

更に本発明の有利な実施態様によれは、各偏心板の周面
がその、／Ｊ１さな曲率を有する周面区分内で始まって
増大する曲率を有する周面区分内まで処びている周面範
囲内に複数の吸気開口を僑えている。これによって長手
方向に搬送されて来る製品が１、その横方向加速の直前
に既に各偏心板によって捕捉されかつ保持されており、
そして横方向への最大速度に媚っした時に該偏心板から
解放される。従って各偏心板の局面内の初数の吸気開口
は、横方向に加速された製品が横方向搬送部材内へ押込
まれるのを妨げないように配設される。このためには、
吸気開口を備えた周面範囲が、周面の最大曲率部分より
所定の角度だけ手前で終っていると有利である。

また別の実施態様によれば、偏心板の範囲内及びその下
流の長手方向搬送部材として、横方向搬送部材に対して
はぼ接融的に延びる表面を備えた滑り面が配置されてい
ると有利である。この滑り面は製品の横方向加速に際し
て僅かな摩耗力のみを主せしめ、従ってその横方向加速
時の製品への機械的負荷は最／ＪＳとなる。更に本発明
の有利な実施態様によれば、各偏心板の周面が、滑り面
から短い距離を置いてかつ該滑り面に対してほぼ垂直に
延びており、しかも不さな曲率？有する周面区分が製品
の長手方向運動路に接つし、また増大する曲率な有する
周面区分が製品を平行に横指動させながら該製品の長手
方向運動路内に侵入している。これによって各偏心板を
、極めてスペース節約的にかつ安い経費で製造・配設す
ることが可能となる。

実施例 第１図に略示されたストランド製造機１は例えば、本願
全願人のＫＤＦタイプのフィルタストランド製造機であ
る。連続装造されるフィルタストランドから図示されて
いないカッタりよ−って切断された各棒状フィルタ２は
、くさび状の溝３を備えた角柱状レール４の上で長手方
向に、回転する押込みドラム６として形成された横方向
搬送機へ送られる。角柱状レール４の下流側　゛の前方
１部分は、押込みドラム６０局面に対して接線的に延び
る滑り面１として形成されている。

この滑り面１０側方では取付はプレート８上に、同一形
成された２つの偏心板９，１１が相並んで支承されてお
り、この両偏心板９，１１は歯付きベルト１２を介して
、図示されていない駆動装置によって同期してかつ同じ
角度位置で駆動される。各偏心板９と１１は、曲率半径
の／ＪＳさな第１の周面区分１３と、この小さな曲率半
径から出発して増大されていく曲率半径を有する第２の
周面区分１４とを有している。図示の例では増大する曲
率半径を有する第２の局面区分１４が約９０°の角度に
亘って延びている。滑り面７の側方に配置されたこの各
偏心板９，１１は、そｄ曲率半径の／ＪＳさな第１の周
面区分１３が長手方向で搬送されて来る製品２に丁度接
つするように、また曲率半径の増大する第２の周面区分
１４が該製品２を長手方向の搬送方向から滑り面７の上
で側方に加速せしめるように形成されている。

押込みドラム６０局面には、横方向で継送されて来る製
品２を受容するための被数のｍ勝平行な受容部１６が配
設されてし・る。

第２図には第１図のｎ−ｎ腺に沿った断面図がより詳し
く示されている。図示されていない機械フレームに固定
された取付はプレート８は、前記の各偏心板を受容する
ための軸受ケーシング１１を保持している。この軸受ケ
ーシング１７内にはＩ軸受リング１８と軸受スリーブ１
９とＫよって、偏心板１１のための駆動軸２１が回転可
能に支承されている。片側で１ＪＩｉｉ心板１１を保持
する該駆動＠２１の他方側には歯付きベルト板２２が保
持されており、この歯付きベルト板２２に、図示されて
いない駆動手段によって歯付きベルト１２を介して所定
のトルクが伝達される。

鉢形状に形成された偏心板１１の外壁２４は回転時に、
＠受ケー７ング１７のシリンダ状に形成されたケーシン
グ部分２６に沿って密に滑動し、このケーシング部分２
６と共に、該ケーシング部分２６内の位置固定的な制御
スリット２８及び偏心板１１の外壁２４内の牛後方向の
吸気開口２９に対して負圧を供給するための中空室２１
を閉成している。この内室２１は接続部３１を介して負
圧源３２忙接続されている。

第２図には偏心板１１に対して接巌的に処びる滑り面７
が示され、また＠蔵平行な受容部１６を有１〜る横方向
搬送部材すの局面の１部分が鎖勝て示されている。

取付はプレート８上に固定された同足アングル部材３３
は、前記の装置を取り囲んで保護するカバー３４を保持
している。

第３図は偏心板１１を上から見た図である。

この偏心板１１は円筒状の外壁２４を備えた鉢形板とし
て形成され、該外壁２４の内面は断面して示された位置
固定的なケーシング部分２６に滑動可能に当接せしめら
れている。ケーシング部分２Ｉｊはその、製品２の運動
路に面した側に制御スリット２８を有している。偏心板
１１は駆動軸２１上にくさび締めされており、この駆動
＠２１によって矢印３６の方向で駆動される。偏心板１
１の周面区分１４には連続的に増大する偏心率馨有する
ウェブ３１が配設されており、この偏心ウェブ３７は周
方向で処ひる案内溝３８を有している。また局面範囲３
９内で偏心板１１の外壁２４には複数の半径方向の吸気
開口２９が配置されており、この各吸気開口２９は周面
区分１４内では前記の偏心的なウェブ３１を通って処び
て案内溝３８に接続している。

偏心板１１の回転時に各吸気開口２９が順次に、ケーシ
ング部分２６内の位置固定的な制御スリット２８と合致
し、それによって該制御スリット２８が内室２１内の負
圧によって１１＠次に負荷される。偏心板１１の内室２
１は第２図に示された形式で負圧源３２に接続されてい
る。

偏心板９，１１の駆動装置は、棒状フィルタ２がほぼ第
１図に示された位置に違つした瞬間に当該の両偏心板９
，１１の各偏心ウェブ３７が有効となるように、機械駆
動装置と同期化されている。この時点で棒状フィルタ２
は両方の偏心板の周面に・当接しており、そして該偏心
板が更に回転されることによってその長手搬送方向に対
して直角に、第１図に示された速＃Ｖ２に達つするまで
加速される。この横方向への加速によって外状フィルタ
２は滑り面７上でその本来の搬送方向に対して平行に、
■□の方向での運動成分とｖ２の方向で積大する進動成
分とによって滑動せしめられる。最終速度Ｖ２は仰込み
ドラム６の周速■。とは軒同じである。棒状フィルタ２
が所定の横方向速度Ｖ２に遅つするとｆｆｉ　ｍに該棒
状フィルタ２は押込みドラム２の溝（受容部）１６内に
滑り入り、該棒状フィルタ２への戻し力又は曲げ及び折
り負荷の作用なしに該溝１６によって受容される。この
構造によって、ストランド製造憎の生産速度が筒い場合
でも、棒状フィルタがその長手搬送方向から、横方向搬
送部材６へのｍＶ送方向へ徳やかに移行せしめられる。

この場合、横方向加速作用の危険段階時にも該倖状フィ
ルタ２の確実な案内が行なわれ、（ｉ’Ｊ故なら偏心板
９，１１の偏心部（ウェブ）の範囲内で作用する吸気に
よって棒状フィルタが偏心板の周面に沿って保持されか
つ案内されるからである。％に第６図から分るように、
／ＪＳさな曲率半径を有する周面区分１３にもいくつか
の吸気開口２９が形成されており、それによって棒状フ
ィルタ２が横方向加速の開始前に既に偏心板の局面によ
って捕捉される。第６図から分るように吸気開口が配設
された周面範囲３９は、最大の偏心率を有する区分の手
前で既に終っており、従って棒状フィルタは押込みドラ
ムの相応する受容篩１６によって捕捉されて連行される
と即座にかつスムーズに偏心板から解放され得る。同時
に、該押込みドラムによって既に捕捉された各棒状フィ
ルタは偏心ウェブ３７によって、更に該押込みドラムの
搬送方向で押され、これによって棒状フィルタの、長手
方向運動から横方向運動への移行がより良好なものとな
る。

発明の効果 本発明の構成によれは、横方向搬送部材内に移送される
べき各製品が、その栖方向加速中に確実に保持及び案内
され、それによって横方向搬送部材の受容部内への押込
みの前に所定の横方向運動を確実に行な５ことが可能で
ある。筐だ製品の長手方向及び横方向への加速中にも、
その滑り面の平らな表面に基づいて該製品の表面にはｅ
ｌとんどＭｌが主じないので、当該製品は僅かな機械的
負荷を受けるだけで済む。更に製品を横方向搬送部材の
周速まで横方向に加速することによって、横方向搬送部
材の受容部内への製品の移送中に該製品に曲げ及び折り
負荷が発生しないように十分に防がれている。史に本発
明による装置は極めて単純でかつスペース節約的な構造
を有している。

【図面の簡単な説明】

、図面は本発明や実施例を示すものであって、第１図は
本発明による装置を上から見て示した略示図、第２図は
第１図のＢ−■腺に沿った断面図、第６図は偏心板を上
から見た図である。 １・・・ストランド製造機、２・・・棒状フィルタ、３
・・・溝、４・・・角柱状レール、６・・・押込みドラ
ム（横方向搬送部材）、７・・・滑り面、８・・・取付
はプレー）、９．１１・・・偏心板、１２．・・歯付き
ベル）、１３，１４・・・周面区分、１６・・・受容部
、１７・・・軸受ケーシング、１８・・・１１４１１受
リング、１９・・・＠受スリーブ、２１・・駆動報、２
２・・・歯付きベルト板、２４・・・外壁、２６・・・
ケーシング部分、２１・・中空室、２８・・・制御スリ
ット、２９・・・吸気開口、３１・・・接続部、３２・
・負圧源、３３・・・固屍アングル部材、３４・・・カ
バー、３６・・・矢印、３７・・ウェブ（偏心部分）、
３８・・案内溝、３９・・・局面範囲

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　タバコ加工産業において、長手方向熾送手段によ
   って長手方向で一列になって搬送されて米る棒状製品を
   、該製品な横方向に搬出すべき横方向搬送手段に移行さ
   せるための装置であって、回転駆動され各製品を個々に
   相次いで横方向忙加速する１組の偏心板を備えており、
   この偏心板がそれぞれ、小さな曲率な有する少なく′と
   も１つの第１の周面区分と、増大する曲率を有する少な
   くとも１つの第２の周面区分とを備えている形式のもの
   において、各偏心板（９，１１）の周面の少な（とも１
   つの所定の周面区分（１４）に、負圧源（３２）と接続
   された複数の牛後方向の吸気開口（２９）が配置されて
   いることを％徴とする、棒状製品の搬送方向を長手方向
   から横方向に移行させるための装置。 ２、各偏心板（９，１１）の周面が少なくともその、増
   大する曲率な有する周面区分（１４）に、検数の牛後方
   向の吸気開口（２９）を備えている、％許請求の範＠Ｊ
   第１項記載の装置。 ３、　製品（２）に向けられた各吸気開口（２９）にそ
   の都度に負圧を接続するための制御部材（２６，２Ｂ）
   が配設されている、％訂請求の範囲第１項又は褐２項記
   載の装置。 ４゜　両方の偏心板（９，１１）が同期してかつ同じ角
   腿位置で駆動され、製品（２）を相異なる長手方向部分
   で同時に捕捉する、％ＦＦ請求の範囲第１項から第３項
   までのいずれか１項記載の装置。 ５、各偏心板（９，１１）の局面がその、小さな曲率を
   有する周面区分（１３）内で始まって増大する曲率を有
   する周面区分（１４）内まで延びている周面範囲（３９
   ）内に複数の吸気開口（２９）Ｙ備えている、％ｉ請求
   の範囲第１項から第４−項までのいずれが１項記載の装
   置。 ６、　吸気開口（２９）を備えた周面範囲（３９）が、
   局面の最大曲率部分より所定の角夏だけ手前で終ってい
   る、％Ｗｆ請求の範囲第１項から第５項までのいずれか
   １項記載の装置。 Ｚ　偏心板（９，１１）の範囲内及びその下流の長手方
   向搬送部材として、横方向搬送部材（６）に対してほぼ
   接線的に処びる表面を備えた滑り面（γ）が配置されて
   いる、符許請求の範囲第１項から第６項までのいずれが
   １項記載の装置。 ８、　各偏心板！、１１）の周面が、滑り面（１）から
   短い矩ｌ！ｌｉＩ装置いてかつ該滑り面に対してほぼ垂
   直に延びており、しかも小さな曲率を有する周面区分（
   １３）が製品（２）の長手方向運動路に接つし、また増
   大す咎曲率を有する周面区分（１４）が製品（２）を平
   行に横括勤させながら該製品（２）の長手方向運動路内
   に侵入している、％Ｗｆ請求の範囲第７項記載の装置。