JPS60157014A - エンコ−ダ読取信号の内挿方法および装置 - Google Patents

エンコ−ダ読取信号の内挿方法および装置

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JPS60157014A
JPS60157014A JP1276484A JP1276484A JPS60157014A JP S60157014 A JPS60157014 A JP S60157014A JP 1276484 A JP1276484 A JP 1276484A JP 1276484 A JP1276484 A JP 1276484A JP S60157014 A JPS60157014 A JP S60157014A
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文夫 大友
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隆 谷口
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    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
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    • G01D5/24404Interpolation using high frequency signals

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンコーダ読取信号の内挿方法および装置に
関する。殊に、本発明は、エンコーダから得られる少く
とも2つの周期的波形信号をもとに高分解能の測定を可
能にする内挿方法および装置に関する。
(従来技術) 測長あるいは測角のための器械において自動読取を行う
ためのエンコーダは、検出部から位相が90°異なる正
弦波に近い2つの信号を発生ずる。
そして、エンコーダの演算処理部では、この2つの信号
を組合せて種々の位相の信号を形成し、それらの信号が
ゼロになる点を計数することにより基準位置からの変位
量を得ている。この方法では、測定の精度すなわち分解
能は、信号の数を増加させることにより高められるので
あるが、現実にはゼロ値検出回路のオフセット電圧ある
いはドリフトなどのために分解能を大巾に高めることが
できない。
(発明の目的) 本発明は、従来の方法におけるような制約がなく、分解
能を飛躍的に高めることができるようなエンコーダ読取
信号の内挿方法および装置を提供することを目的とする
(発明の構成) 本発明によるエンコーダ読取信号の内挿方法は、位置変
化に応じてエンコーダ検出部から得られる、互いに位相
の異る複数の周期的波形信号により移動位置を検出する
だめのものであって、周期的波形信号の値がゼロになる
点によって一つの波形信号の一周期を複数の内挿区間に
分割するとともに、一つの内挿区間に一方が正で他方が
負となる2つのほぼ同方向に変化すべき信号が存在する
ようにし、測定点を含む内挿区間における該測定点の位
置を、該測定点における上記同方向に変化する2つの信
号の値Xp 、Yp と、前記内挿区間の長さをエンコ
ーダの位置変化量で示される量αとから該内挿区間内の
測定点の移動量lを、式(Xp/(Xp Yp ) )
αに基づく演算を行なってめることを特徴とする。
本発明の内挿方法は、−周期内の内挿を各信号がゼロに
なる位置に従って各内挿区間に分割し内挿区間において
選ばれる2つの信号の直線性に着目したものであり、そ
の信号変化が直線性を失なう部分では測定誤差を生ずる
ことが考えられる。
この誤差の可能性を防ぐためには、2つのエンコーダ検
出信号の加算および減算により合成信号すなわち仮想信
号を形成し、45°位相差の信号を得て、上口値に近い
部分すなわち直線性の高い信号部分のみを用いるように
すればよい。また、本発明の内挿方法においては、測定
点を含む内挿区間で選ばれる2つの信号の判別により、
その内挿区間が内挿される一周期のうちの何番目のもの
であるかを知ることもできる。
さらに、本発明は、上述したような内挿方法を実施する
装置をも提供する。すなわち、本発明の装置は、周期的
に変動する少くとも2つの信号をもとに移動位置を検出
するためのものであって、信号の各々がゼロになる点に
よって分割した複数の内挿区間のうちの測定点を含む内
挿区間において一方が正で一方が負でありかつほぼ同一
方向に変化する2つの信号のうちの一方の信号の値から
他方の信号の値を減じて減算信号を発生する減算手段と
、前記一方の信号の値を前記減算信号で割り除算信号を
発生する除算手段と、前記除算信号にあらかじめ定めら
れた係数を掛けて内挿結果を得る乗算手段とからなるこ
とを特徴とする。
(発明の効果) 本発明においては、複数の信号のゼロ点により分割され
る内挿区間において、測定点の位置が、その内挿区間で
選ばれる2つの信号の値を基にした仕例演算式により算
出されるので(従来のように信号のゼロ点の計数を行な
うものに比し、分解能を大巾に高めることができる。
(実施例の説明) 以下、本発明の実施例を図について説明する。
〈内挿の原理〉 」1位測定 エンコーダの検出部は、従来の装置と同様に位相が90
°異る2つの正弦波に近い波形の信号を発生する。その
うち一つの信号波形について、測定点までの波形の数を
数えることにより、上位測定を行う。
中位測定 測定点を含む一周期を複数の内挿区間に分割し、測定点
が含まれる内挿区間を検出する。このためには、エンコ
ーダの検出部が発生する2つの信号波形と、これら信号
波形の一方の反転信号が用いられる。第1図に、エンコ
ーダ検出部の信号波形およびその反転信号を三角波に近
似して示す。図において、エンコーダ検出部の出力信号
はa、bで示され、信号aの反転信号が1で示される。
信号a、bのゼロクoス点a O+ b o + a 
l +、 b I+ 82により、測定点を含む一周期
が4個の内挿区間0.1.2.3 に分割される。後述
するように、エンコーダ検出部からの信号によりさらに
多くの仮想信号を形成すると、内挿区間はもっと細がく
分割できる。
このようにして分割された内挿区間のうら、との内挿区
間に測定点pが含まれているがを検出することにより、
中位測定が行われる。このために各内挿区間を決める2
つの信号を対として順次選択(以下これを走査という)
し、一方が正で他方が負になるまでの走査回数nを得、
測定点pが含まれる内挿区間の番号Np (信号aのゼ
ロクロス点a、から測定点pを含む内挿区間までの内挿
区間の個数を意味する)をめる。たとえば、第1図の例
では、次表のような信号組合せと走査回数が得られる。
X信号 Y信号 走査回数 a b O b a 1 信号組合せが王道のばあいには、3番目に発生ずる信号
組合せの走査回数には2とし、信号組合せが回通のばあ
いには、3番目および4番目に発生ずる信号組合せの走
査回数nは、それぞれ2および3とする。このようにし
て辱られる走査回数nから、測定点pを含む内挿区間N
pを演算する。
すなわち、内挿区間を決める一対の信号のうち、位相が
進んだガの信号をX信号とし、遅れた方の2 信号をY
信号として、X信号が正でY信号が負のばあいにはN、
=nにより、またX信号が負でY信号が正のばあいには
Np=n+ NM /2 (ただしN。は−周期内の内
挿区間の数)により内挿区間番号N、を得ることができ
る。たとえば、第1図の測定点pの場合、X信号をa、
Y信号をbに選択した時、すなわち走査回数n=oの時
はX信号は正、Y信号は負の信号が得られる。従って〜
、−、n=Qとなる。また測定点がp′の位置にある場
合は、X信号をす、Y信号をiと選択した時、すなわち
走査回数n=lの時はX信号に負、下位測定 中位測定において分割された内挿区間のうち、測定点が
含まれる内挿区間において、該測定点がどの位置にある
かを知ることにより、内挿の行われる一周期の中での測
定点の位置を高分解能で検出するものである。一つの内
挿区間の大きさをエンコーダの回転角また移動量で示し
た値をαとすると、測定点を含む内挿区間の始点は、内
挿が行われる一周期の始点a、からαNpだけ離れた位
置にある。そして、測定点を含む内挿区間において、中
位測定の項で述べたようにして選ばれる2つの信号すな
わちX信号、Y信号はほぼ平行である、と考えてよいが
ら、内挿区間の始点から測定点までの回転角または移動
量lは、次式で表すことができる。
ここに、X、 、Y、はX信号およびY信号の測定点p
における値とする。
したがって、内挿の行われる一周期の始点a。がら測定
点pまでの回転角または移動量βは、次式%式% 実際のエンコーダでは、光の回折現象や平行光以外の光
による影響などにより理想的な三角波は得られぴい。そ
して、これらの影響が大きければ大きいほど波形が正弦
波に近づく、このため、ゼロクロス点近傍を除いて直線
性がくずれるので、2つの波形を合成して仮想の信号を
作り、これらの信号のうちゼロクロス点近傍のもののみ
を使うようにすることが望ましい。一般に、エンコーダ
検出部からは90°異なる2つの信号が出力され、a=
A−sin θ+Oa で表される。ここでΔ>O,Booであり、o8とOb
 は信号a、bそれぞれのゼロレベルのメツセラ“ト値
を示し、ここでは06 二〇、二〇々する。
2つの信号を合成した信号1は、 l= a Ka 十b Kb = Ka A −s+n
 θ+で表される。ここで、K、、に、は2つの信号a
bを加える時の割合を定める係数である。
(4)式は次のように表される。
(5)式からKa、K、を適当に設定することにより、
任意の正弦波を得ることが可能である、ということが理
解される。A=Bとし、 が得られる。これらの波形を第2図に示す。
このような仮想信号を用いることにより、信号の一周期
をさらに細かな内挿区間に分割でき、直線精度の高い信
号部分のみを使用して内挿の精度を高めることができる
〈振幅とゼロレベルの補正〉 すでに述べたとおり、内挿は2つの信号レベルの検出に
より、行うものであり、2つの信号のゼロレベルや両者
の振幅の関係は常に一定であることが重要である。しか
しながら、実際のエンコーダ検出部から得ら“れる2つ
の信号は、発光ダイオードの光量変化や温度変化にとも
なうゼロレベルの変化すなわちドリフトとか移動板とス
データ板の間隔変化による振幅の変化などがあり、さら
にはパターンの不均一によるゼロレベルの変化や振幅の
変化を伴うのが普通である。したがって、エンコーダ検
出部から得られる信号を用いて直接内挿読取を行うと、
それらゼロレベル変化や振幅変化が影響して高精度な結
果が得られなくなる恐れがある。したがって、正確度が
高い測定結果を得るためには、信号の振幅とゼロレベル
の補正を行うことが必要である。
エンコーダ検出部から得られる二つの信号は、いずれも
正弦波に近い波形をもら、位相は互いに90°だけ異な
っているが、二つの信号がこのような関係にあるばあい
、一方の信号が上口値のとき他方の信号は最大または最
小の値すなわち極値をとり、また各々の信号はゼロ値近
傍で最大の変化率を、極値近傍で最少の変化率を示すこ
とになる。
このような点にB II’lすると、互いの信号を利用
して各信号の極値を1分ることが可能となる。さらに詳
細に述べると、たとえば第2図において、信号a、bは
ともに正弦波形であり、信号しは信号aに対し位相が9
0°だけ遅れている。そして、信号aのセロクロス点a
。においでは信号すは最小値となり、セロクロス点a1
において最大値となる。同様に、信号すのゼロクロス点
す。、 b+において信号aはそれぞれ最大値、最小値
をとる。そこで、一方の信号のゼロクロス点を検出し、
そのときの他方の信号の値をその信号の極値と考えてよ
い。このばあい、信号のゼロレベルの変動の影響が入る
が、信号の変化率は極値近傍で最小となるので、その誤
差は極めて小さい。
第(3)式で示される信号a、bの極値をそれぞれal
llaX +ami。+ bmaN +bmi。とする
と、信号aの振幅AとゼロレベルOa は、 ど で表され、また信号すの振幅Bとゼl」レベル01゜は
、 で表される。したがって、ゼロレベルの補正は、信号a
からOa を減じ、また信号すからob を減じること
で行えばよい。2つの信号の振幅バラ、ンスの補正は、
AとBの比からゼロレベルの補正された2つの信号の一
方を補正する。つまり、信号(b−Ob)にΔ/Bを乗
じるか、あるいは信号(a−〇、)にB/Aを乗じるこ
とにより補正を行う。この補正の関係を式で示すと 又は、 となる。
このようにして補正された2つの信号a’、b’はゼロ
レベルが真の零となり、振幅がともにA。
Bのいずれかになる。したがって、ゼロレベルの変化や
振幅のバランス変化を有する2つの信号は、補正後にお
いてゼロレベルの変化がなく、また両信号の振幅の関係
が常に一定に保たれる。
〈具体的な構成〉 全体構成 第3図は本発明を実施した制御回路の一例を示すもので
ある。図示された制御回路は、測定部10゜補正部20
.仮想信号発生部3oおよび内挿部4゜からなる。
測定部10 測定部10は信号aを人力きする比較器CMPIと信号
すを人力する比較器CMP2を有する。これら比較器C
MPI 、 CuF2は第5図に示すように、それぞれ
の入力信号を、その信号のゼロクロス点に立し」二りあ
るいは立ち下りを有する矩形波に変換する。
比較器CMPI 、 CuF2の出力は方向判別器RL
に与えられる。方向判別器RLは比較器CMP、1 、
 CuF2がらの矩形波信号の位相関係からエンコーダ
の移動方向あるいは回転方向が右方向であるか、左方向
であるかを判別し、たとえば右方向であるばあいには出
力端子[JPに、左方向であるばあいには出力端子DN
に出力パルスを発生する。方向判別器RLの出力は、比
較器CMPI 、 CuF2の出力である矩形波の一方
、たとえば位相が進んだ方の矩形波に対応したパルスの
形であり、この出力はアップダウンカウンタ口DCに人
力され、パルス数が計数される。
この計数によりエンコーダの移動量が測定できる。
アップダウンカウンタUDCの出力は制御部CTL に
与えられ、制御部CTLはカウンタIIDCの出力を回
転角度あるいは直線移動量に換算しこれを後述する内挿
読取による演算結果と合成して表示部DSPに表示する
補正部20 補正部20は、信号aを入力とするサンプルホールド回
路5t(1,SH2と、信号すを入力とするシンプルホ
ールド回路SH3,,5)14を有する。さらに、測定
部10の比較器CMPIの出力を受けるパルス発生器P
O3Iと比較器CMP2の出力を受けるPO32とが設
けられる。このパルス発生器は、第4図に示すようにエ
クスクル−シブオア回路21を有し、このエクスクル−
シブオア回路21の一方の入力端子には比較器の矩形波
出力がそのまま与えられ、他方の入力端子には比較器出
力が抵抗22を介して接続され、この抵抗22とエクス
クル−シブオア回路21の入力端子との接続部はコンデ
ンサ23を介して接地される。このパルス発生器PO8
I 、 PO32は、比較器CMPI、 CuF2の出
力の立ち上り点および立ち下り点で立ち上るパルス出力
を発生する。すなわち、パルス発生器 PO3Iは信号
aのゼロクロス点でパルスを発生し、パルス発生器PO
32は信号すのゼロクロス点でパルスを発生する。
パルス発生器PO32の出力は、2個のアンドゲート△
1.Δ2の各一方の入力端子に接続される。
アントゲ−)AIの他方の入力端子は比較器CMPIの
出力に接続され、アンドゲートΔ2の他方の入力端子゛
はインバータ11を介して比較器CMPIの出力に接続
される。したがって、アントゲ−)AIは、第5図に示
すように、信号すがゼロクロス点にあるとき、すなわち
信号aが極値となるときであって、しかも信号aが正の
値をとるときに出ヵを発生する。換言すれば、アンドゲ
ートA1は、信号aが最大値をとるときに出力を発生す
る。同様に、アンドゲートΔ2は、信号すが最小値をと
るときに出力を発生する(第5図)。これらアンドゲー
トΔ1.Δ2の出力は、それぞれサンプルホールド回路
SHI、SH2に入力される。
同様にして、パルス発生器PO3Iの出力は、2個のア
ンドゲートΔ3.Δ4の各一方の入力端子に接続され、
アントゲ−)A3の他方の入力端子は直接に、アンドゲ
ートΔ4の他方の入力端子はインバータI2を介して、
比較器CMP2の出力にそれぞれ接続されている。アン
トゲ−)A3は信号すが最大値のときに、アントゲ−)
A4は信号すが最小値のときに出力を発生する(第5図
)。そして、アントゲ−)A3.A4の出力は、それぞ
れ勺ンプルホールド回路SH3,3H4に入力される(
第5図)。
サンプルホールド回路SDI は、アンドゲートA1か
らパルスを受けたときに信号aをサンプルし、パルス入
力がない期間はサンプルされた信号をそのままホールド
する。したがって、サンプルホールド回路SHI は、
信号aのほぼ最大値すなわち信号amax を出力する
。同様に、サンプルホールド回路SH2は信号aのほぼ
最小値である信号aml。
を、サンプルホールド回路SH3,5114は信号すの
ほぼ最大値およびほぼ最小値であるbma)l + 1
1m1nをそれぞれ出力する。このようにしてサンプル
される信号の最大値および最小値は、信号のゼロレベル
の変動の影響を受けるので、真の最大値および最小値と
は異なるが、前述したように、極値付近での信号レベル
の変化率は非常に小さいので、その誤差は微少である。
したがって、以下の説明では、このサンプルされた信号
を最大値または最小値として取扱う。
サンプルホールド回路SHI、SH2の出力は加算器へ
DI の二つの入力端子にそれぞれ接続され、両者の加
算値である加算器Alの出力は減算器SB2 の負側入
力端子に与えられる。減算器SB2の正側入力端子には
信号aが人力され、減算器5IJ2 は信号aから加算
器ADI の出力を減じた値の出力を発生ずる。また、
サンプルホールド回路SHI、 5II2の出力は、減
算器SBI の正側および負側の入力端子に接続される
。同様に、サンプルホールド回路S H3。
5114 の出力は加算器へ02に入力され、両者の加
算値である加算器AD2の出力は減算器S[14の負側
入力端子に与えられる。減算器SB4 の正側入力端子
には信号すが人力され、信号すから加算器^D4 の出
力を減じた値の出力が減算器SB4で得られる。
また、サンプルホールド回路5)13.5II4 の出
力は、それぞれ減算器SB3 の正側および負側入力端
子に接続される。
加算器ADI、 AD2および減算器SBI、 SB3
 は演算増幅器により構成され、それらの利得をすべて
2に設定すると、各々の出力は次のようになる。
加算器ADIの出力=(FLmmx ” ant、)/
2減算器SBIの出力−(a+nas −am+。)/
2加算器AD2の出力=(bma、、” bmt、)/
2減算器SB3の出力−(b、、、、−b、、、、)/
2すなわち、加算器ADI、 AD2 の出力は、それ
ぞれ信号a、bのゼロレベル0. 、0.を表し、減算
器SBI、 SB3の出力は、それぞれ信号a、bの振
幅Δ。
Bを表すものとなる。
減算器SB2は、信号aからゼロレベル06 を減じた
、すなわちゼロレベル補正が行われた信号を出力する。
同様に、減算器S[I4 は、信号すにゼT、ルベル補
正が行われた信号を出力する。減算器S[1LSB3 
の出力は割算器DVI に人力され、その出力として振
幅A、Bの比A/[1の信号が得られる。減算器SB4
の出力は乗算器MPI に与えられ、さらに乗算器MP
I には割算器Dv1 の出力も与えられており、該乗
算器UPI は、減算器SB4の出力信号と割算器Dν
1の出力信号の積に相当する信号を発生ずる。
すなわち、乗算器MPI の出力は、信号すに十ロレベ
ル補正および振幅補正が加えられた信号が現われる。し
たがって、減算器SB2および乗算器MPIからはそれ
ぞれ次の信号a’、b’が出力される。
a ’ = As1n θ b’= As1n (θ−π/2) エンコーダ検出部からの信号a、bと補正後の信号a’
、b’をそれぞれ第5図に示す。
仮想信号発生部30 仮想信号発生部30は、補正部20の減算器SB2の出
力き乗算器MPI の出力とを人力とする加算器へD3
 、および乗算器MPI の出力が正側入力端子に、減
算器SB2の出力が負側入力端子にそれぞれ与えられる
減算器SB5を有する。加算器へD3 と減算器SB5
 は、利得が17aに設定されており、したがって、こ
れらの出力は次のようになる。
加算器へB3c’=Δ5.。(θ−π/4)減算器S口
5 d’=ASto(θ−3π/4)内挿部40 内挿部40はアナログスイッチで構成される信号切換器
Ml’X を有し、この信号切換器MPX に減算器S
B2からの信号a′1乗算器MPI からの信号b′。
加算器へ〇3からの信号C′および減算器SB5からの
信号d′がそれぞれ人力される。さらに、内挿部40に
は、減算器SB2からの信号を反転させて反転信号a′
を発生する減算器SB6 が設けられ、この減算器SB
6の出力信号a′も信号切換器MPXに人力される。第
6図に信号切換器MPX への入力信号a’、b’、c
’、d’、a’を示す。
信号切換器MPXの動作を制御するためにカウンタCN
Tが設けられており、信号切換器MPX は、カウンタ
CNTの出力信号に従って、入力信号a′。
b’、c′、d 、a’のうちから2つの信号を選び信
号X、Yとして出力する。カウンタCNT は2ビツト
のバイナリカウンタであり、制御部CTLからのリセッ
ト信号Rによりリセットし、また発振器O3Cの出力信
号を計数するように接続されている。内挿読取を行なう
にあたり、まず制御部CTLからのリセット信号Rが発
生し、次にこれを解除する。カウンタCNT は、制御
部CTL からリセット信号Rが解除されたとき動作を
開始し、発振器OS C:の信号をタロツクとして計数
する。これによる旧教値は前記の走査回数に対応する。
第6図tこ示ず信号のばあい、走査回数nと信号X、Y
との関係は次表のとおりに信号が選択されるよう信号切
換器MPXが構成されている。
n X Y Oa’ c’ 1 c’ b’ 2 b’ d’ 3 d’ a’ カウンータ(ENTが計数を開始すると、その計数の進
行に伴って信号x、Yの内容は上記の表にしたがって順
次変化する。
信号Yは比較器CMP3に、信号Xは比較器CMP4に
それぞれ入力され、比較器CMP3. CuF2の出力
はエクスクル−シブオア回路BOの二つの入力端子にそ
れぞれ与えられる。比較器CMP3. CuF2はその
入力が正のときハイ、負のときローレベルの出力を発生
しエクスクル−シブオア回路BOは、比較器CMP3゜
CuF2の出力の一方がハイ、他方がローのときにハイ
レベル出力を発生する。エクスクル−シブオア回路BO
のハイレベル信号は選択走査終了信号Eとしてカウンタ
CNT と制御acTt、に入力される。すなわち、カ
ウンタCNT は、制御部CTLのリセット信号Rが解
除されることで計数を開始し、信号切換器MPX はカ
ウントの進行に伴って信号X、Yの組合せを前述の表の
ように順次切換えて出力する。
そして信号X、Yのうち一方が正で他方が負となったと
ころでエクスクル−シブオア回路BOより選択の走査終
了信号Eが発生し、これによりカウンタCNT は計数
を停止する。この状態のカウンタcNTの計数値は制御
部CTL に与えられる。また、比較器CMP3の出力
は制御部CTL にも人力される。
カウンタCNT は内挿区間の各々について一つづつ計
数が進み、計数値が3になったところで次は0に戻る。
本例においては5個の信号が用いられ、−周期が8個の
内挿区間に分割されている。カウンタCNTのカウント
は信号a′の半周期ごとに繰り返されるように形成され
ている。この関係を第6図に走査回数nとして示す。次
に、信号Yの正負の関係をみると、信号a′が正の値を
とる半周期では、信号Yは常に負の値をとり、信号a′
が負のときには信号Yは正の値をとる。したがって、カ
ウンタCNTのカウント値と比較器CMP3の出力がら
内挿区間番号Nを知ることができる。たきえば、第6図
の例において、測定点pではカウンタCNTの出力は“
1”であり、比較器CMP3の出力はローであるから内
挿区間番号Nは“1″であると判別でき、測定点p′で
は、−カウンタCNTの出力は同様に“1”であるが、
比較器CMP3の出力がノ\イになるので、内挿区間N
はパ5”であると判別できる。
信号X、Yはそれぞれ減算器SB7 の正側および負側
入力端子に与えられ、両信号の差が減算器S[17から
出力されて割算器DV2 に与えられる。また、信号X
は割算器DV2 にも人力され、この割算器DV2は信
号Xを減算器SB7 の出力で割った値の信号X/(X
−Y) を出力する。割算器DV2の出力はΔD変換器
八へCに人力されディジタル値に変換されて制御部CT
L に与えられる。
制御部CTLの機能 制御部CTL は、エクスクル−シブオア回路BOから
ハイレベル信号を受けたとき、前述のようにカウンタC
NTの出力と比較器CMP3の出力とから、測定点pの
含まれる内挿区間の番号N、をめ、これにA/D変換器
八Dへからの信号X、 /(X、 −Y、 )を加算し
、その値に係数αを乗することにより、信号a′の始点
a。から測定点pまでの回転角または移動量りをめる。
すなわち、第(2)式で示した β−(XP /(Xp −Y、) +Np ) ・ α
の演算結果を得る。次いで、制御部CTL は、この演
算結果にアップダウンカウンタUDCからのカウント値
を加えて表示器DSP に表示する。
〈他の実施例〉 第7図は本発明の他の実施例を示すもので、第3図と同
一の構成には同一の符号を付して説明は省略する。本例
においては、内挿のための構成は補正タイミング発生部
50とデータ読取部60および制御部CTL ’とから
なる。
補正タイミング発生部50 前例の補正部20におけると同様に配置されたパルス発
生器PO3I 、 PO32とアンドゲートA1.A2
、Δ3.A4を有する。
アントゲ−)Al、A2.Δ3.A4の出力信号はオア
ゲートORに人力されるほか、う・yチ回路LTにも与
えられている。各アンドゲートは前述のごとく信号a、
bのほぼ最大、あるいはほぼ最小の位置でパルスを発生
する。したがって、オアゲー)ORの出力端子には、信
号a、bのほぼ最大、およびほぼ最小のすべての位置で
パルスが発生する。このオアゲー)ORの出力信号は、
ラッチ回路LTと制御部CTL’に供給される。ラッチ
回路LTにはオアゲートORの出力信号に応じて、アン
ドゲートΔ1.A2.Δ3.A4のどのアンドゲートで
パルスが発生したかということが記憶される。制御部C
TL’では、オアゲートORからの信号を割込信号IN
Tとして使用する。
データ読取部60 信号a、bを入力とする信号選択器MPX ’とΔD変
換器ΔDC,および記憶部RAMからなる。
この記憶部RAMは、制御部CTL’に含まれるランダ
ムアクセスメモリと共用してもよい。
信号選択器MPX ’は信号aまたは信号すを、制御部
CTL’からの信号MSにしたがいA/D変換器ADC
に供給する。A/D変換器ΔDCは制御部CTL’から
の信号SがハイになることによりA/D変換動作を開始
し、制御部CTL’に与える信号へEをローレベルにす
る。A/’D変換動作が終了するとA/D変換器ADC
は制御部CTL ’に信号AEをハイにして送る。記憶
部RAMは制御部CTLからのアドレス信号ΔDSと書
込信号Wにより所定の場所にΔ/D変換八Dへからのデ
ータを書込む。また、制御部からの読取信号RDにより
、所定の場所の記憶内容を制御部CTL’にバス信号B
USを通して送る。
制御部CTL’ 制御部CTL′の処理は、割込処理と演算処理に大別す
ることができる。
割込処理 オアゲー)ORからの割込信号INTが得られたとき、
次の動作を行う。
(i) 一時記憶 信号選択器MPX ’が現在選択している内容を一時的
に内部に記憶する。
(11)割込要求の解読 ラッチ回路LTの内容により、割込要求の内容が信号a
の最大、最小信号すの最大、最小のいずれかであるか(
am6H,a+*tn+ blla)I+ l)ml。
)を判別する。
(iii )信号a、bの選択 割込要求の解読の結果がamax かa□1.、の場合
、信号選択器MPX ’を信号a選択にセットし、逆に
bffiaX + l)mih の場合、信号選択器M
PX ′を信号す選択にセットする。
(iv) 記憶部への書込み 信号Sをまずローにし、続いてハイにする。
そして信号AEがハイになるのを待つ。また、割込要求
の解読にしたがって、amax、aイ8.、。
b m a x + b m i。のいずれかに対応す
る記憶部RAMのアドレスを、アドレス信号ΔDSを通
して記憶部RAMに送る。そして、信号AEがハイとな
ると、記憶部RAMへ書込信号Wを使用してハイのパル
スを送り、A/D変換器の出力データを記憶部RAMに
書込む。そして信号SをローにしてA/D変換器をリセ
ットさせる。。
(v)割込処理に入った時の、一時的に記憶した一内容
にしたがい、信号選択器MPX ’をもとへもどす。さ
らに信号SをハイにしてA/D変換器を動作させる。す
なわち、割込処理に移る前にA/D変換器が動作してい
たと想定して、ちとへもどす意味でこの動作を行う。
割込信号INTはb mi。+ amax+ bma’
x+ am+h+の順で、順次発生する。従って、上記
の割込処理により、記憶部の所定の場所にa□++、a
ffll、。
b ff1all+ bm+n のデータが書込まれる
演算処理 演算処理中には、次の動作が繰り返される。ただし、演
算処理中に割込信号INTが発生ずると、割込処理へ移
り、割込処理が終わるともとへもとる。
(1)信号aの測定 信号MSを用い信号選択器MPX ′を信号a選択にセ
ットする。
次に信号Sをローがらハイにし、A/D変換器を動作さ
せ、信号AEがハイになるのを待つ。
信号△Eがハイになるき、信号ADS、Wを使用して記
憶部RAMの所定の場所にA/D変換器の出力データ(
信号aのデータ)を書込む。
(ii)信号すの測定 信号MSを用い信号選択器MPX ’を信号す選択にセ
ットする。“信号aの測定”と同様にして、記憶部の所
定の場所に信号すのデータを書込む。
(iii ) データ転送 記憶gV、RA Mへa□9のアドレスを信号ADSを
通して送り、また信号RDをハイにしてa□8のデータ
を制御部内CTL’のRAMに移す。
同様にして、avh+、、、 l)may、l)−+h
 、 a 、 l) ノア”−タを制御部CTL ′内
のRAMに移す。
(iv) 補正演算 信号aのセロレベル帆 、振幅Δと、信号bノセロレベ
ルob、振幅Bとを式(8)、 (9)、 (10)。
(11)に従い演算する。次に補正された信号のデータ
a’、b’を次式によりめる。
a’−(a−Oa ) Δ b ’−−(b−0,) ここでOa、Δ、Ob 、B、a’、b’は必要により
制御部CTL ’内のRAMに記憶するものとし、特に
明記しない。以下他のデータに関しても同様とする。
(v、) 仮想信号作成 仮想信号c’、d’を次式によりめる。
(■1)測定点pを含む内挿区間Np の演算信号a′
の反転信号i′を”m ’−〇−a’からめる。
信号X、、Y、 としてのデータを順次゛に次の組合せ
に従い、データa’、b’、c’、d’。
a′から得て、一方が正で他方が負であるかを調べる。
また同時にそれに対応する値を走査回数ηに入れる。
X、 Y、 n a’ c’ O c” b ’ 1 b’ cl’ 2 d’ a’ 3 一方が正で他方が負になったとき、この動作を終了させ
る。そして信号Y、が正か負かを判定し、負ならN p
 ” n %正ならこの実施例においてはN8−8であ
る。
(vj) 内挿の演算 式(2)にしたがい基準点a。に対する測定位置pの回
転角または移動量βをめる。
(vni) アップダウンカウンタUDCから得られる
回転角または移動量とβを合成して表示する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の内挿の原理を説明するだめの波形図、
第2図は仮想信号の作成例を示す波形図、第3図は本発
明を適用したエンコーダ読取信号の処理回路を示すブロ
ック図、第4図は第3図の回路に用いられるパルス発生
器の一例を示す回路図、第5図はエンコーダ読取信号の
一振幅およびゼロレベル補正を示す波形図、第6図は仮
想信号をエンコーダ読取信号および反転信号とともに示
す波形図、第7図は他の実施例による処理回路のブロッ
ク図である。 10 測定部、 20 補正部、− 30仮想信号発生部、 40 内挿部、CTL 制御部
、 DSP 表示部、 CMPI、 fl:MP2. CMP3. CMP4 
比較器、PO3I、PO32パルス発生器、 AI、A2.A3.A4 アンドゲート、SBI、 S
B2. SB3. SB4. SB5. SB6.SB
7 減算器、CNT カウンタ。 第5図 第6図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)位置変化に応じてエンコーダ検出部から得られる
    、互いに位相の異る複数の周期的波形信号により移動位
    置を検出するエンコーダの読取信号の内挿方法において
    、前記周期的波形信号の値がゼロになる点によって一つ
    の波形信号の一周期を複数の内挿区間に分割し測定点を
    含む内挿区間における該測定点の位置を、該内挿区間に
    おいて一方が正で他方が負であり、かつほぼ同一方向に
    変化すべき2つの信号値Xp 、Ypと、前記内挿区間
    の長さをエンコーダの位置変化量で示される量αとから
    該内挿区間内の測定点の移動量lを、式It = (X
    p /(Xp Yp ) )に基づく演算を行なってめ
    ることを特徴とするエンコーダ読取信号の内挿方法。
  2. (2)位置変化に応じてエンコーダ検出部から得られる
    、互いに位相の異る複数の周期的波形信号により移動位
    置を検出するエンコーダの読取信号の内挿方法において
    、前記周期的波形信号の一つを基準信号として選び、前
    記周期的波形信号の各々の値がゼロとなる点によって前
    記基準信号の一周期を複数の内挿区間に分割するととも
    に、各内挿区間で同方向になるべき2つの信号を対とし
    、この対なる2つの信号の正負状態を検出することによ
    り一前記基準信号の一周期の始点から前記測定点を含む
    内挿区間までの内挿区間数Npを判別し、前記測定点に
    おける上記同方向に変化する2つの信号の値XP、 Y
    、 と、前記内挿区間をエンコーダの位置変化量で示さ
    れる量αと前記基準信号の一周期の始点から11q記測
    定点の位置を、 式β” C(Xp /(Xp’ Yp ) ) +Np
     ] ・(Xに基づく演算を行なってめることを特徴と
    するエンコーダ読取信号の内挿方法。
  3. (3)前記第2項の内挿方法において、位相が互いに9
    0°異る少くとも2つの周期的波形信号の合成により仮
    想信号を形成し、前記周期的波形信号と仮想信号とによ
    り測定点の位置をめるエンコーダ読取信号の内挿方法。
  4. (4)前記第2項または第3項の内挿方法において、前
    記周期的波形信号の少くとも一つから反転信号が形成さ
    れるエンコーダ読取信号の内挿方法。
  5. (5)周期的に変動する少くとも2つの信号をもとに移
    動位置を検出するエンコーダ読取信号の内挿装置におい
    て、前記信号の各々がゼロになる点によって分割した複
    数の内挿区間のうちの測定点を含む内挿区間において一
    方が正で一方が負でありかつほぼ同一方向に変化する2
    つの信号のうちの一方の信号の値から他方の信号の値を
    減じて減算信号を発生する減算手段と、前記一方の信号
    の値を前記減算信号で割り除算信号を発生する除算手段
    と、前記除算信号にあらかじめ定められた係数を掛けて
    内挿結果を得る乗算手段とからなること養特徴とするエ
    ンコーダ読取信号の内挿装置。
  6. (6)位相が互いに90°異る、2つの周期的に変動す
    るエンコーダ読取信号をもとに移動位置を検出するエン
    コーダ読取信号の内挿装置において、前記2つの信号の
    うち位相が進んだ方の信号を基準信号とするとともにそ
    の信号の反転信号を形成して基準信号に対し180°位
    相の異る信号を得る信号形成手段と、前記信号の各々が
    七〇になる点によって前記基準信号の一周期を分割した
    複数の内挿区間のうちの測定点を含む内挿区間において
    一方が正で一方が負でありかつほぼ同一方向に変化すべ
    き2つの信号を選び内挿区間の番号を得る手段と、前記
    選ばれた2つの信号のうちの一方の信号の値から他方の
    信号の値を派じて減算信号を発生する減算手段と、前記
    一方の信号の値を前記減算信号で割り除算信号を発生ず
    る除算手段と、前記除算信号にあらかじめ定められた係
    数を掛けて内挿結果を得る乗算手段とからなることを特
    徴とするエンコーダ読取信号の内挿装置。
  7. (7)前記第6項の内挿装置において、前記信号形成手
    段は、前記2つのエンコーダ読取信号を加えて第1合威
    信号を得る加算手段とこれら信号を差し引いて第2合威
    信号を得る減算手段とを備えた内挿装置。
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