JPS60156777A - 接着用溶剤組成物 - Google Patents
接着用溶剤組成物Info
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- JPS60156777A JPS60156777A JP1199284A JP1199284A JPS60156777A JP S60156777 A JPS60156777 A JP S60156777A JP 1199284 A JP1199284 A JP 1199284A JP 1199284 A JP1199284 A JP 1199284A JP S60156777 A JPS60156777 A JP S60156777A
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Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野１
本発明はポリ塩化ビニール成形品とポリカーボネート成
形品を接着する場合に簡単に接着でき且つ、接着面が白
化現象を起さず、接着強度も大きい接着用溶剤組成物に
関する。
形品を接着する場合に簡単に接着でき且つ、接着面が白
化現象を起さず、接着強度も大きい接着用溶剤組成物に
関する。
［従来技術１
従来、ポリカーボネートの接着には市販の接着剤、又は
、塩化メチレン等のポリカーボネ−１・を溶解する有機
溶媒を用いて接着する方法が行われている。
、塩化メチレン等のポリカーボネ−１・を溶解する有機
溶媒を用いて接着する方法が行われている。
然し乍ら、接着剤の中には、エポキシ樹脂の硬化剤に用
いられるアミン系の硬化剤の如く、ポリカーボネー１〜
に悪影響を及ぼし、白化、クラック等を生じるものがあ
る。また塩化メチレン単独では、接着面が白化する欠点
がある。ジオキサン。
いられるアミン系の硬化剤の如く、ポリカーボネー１〜
に悪影響を及ぼし、白化、クラック等を生じるものがあ
る。また塩化メチレン単独では、接着面が白化する欠点
がある。ジオキサン。
クロロホルム等でも同様に白化現象が生じる。特に医療
用器具に用いられる軟質透明塩化ビニル管とポリカーボ
ネート継手の接着では、市販の接着剤の如き粘度の高い
接着剤では、ポリカーボネートの継手を差し込んだ場合
に、接着剤が塩化ビニル管中に残存し、医薬品中に混入
する恐れがあり好ましくない。従って、この場合の接着
剤は、塩化ビニル管内に塗布した場合に、適度に蒸発乾
燥し、ポリカーボネート継手との接着後に接着面付近に
残留しないものが好ましい。
用器具に用いられる軟質透明塩化ビニル管とポリカーボ
ネート継手の接着では、市販の接着剤の如き粘度の高い
接着剤では、ポリカーボネートの継手を差し込んだ場合
に、接着剤が塩化ビニル管中に残存し、医薬品中に混入
する恐れがあり好ましくない。従って、この場合の接着
剤は、塩化ビニル管内に塗布した場合に、適度に蒸発乾
燥し、ポリカーボネート継手との接着後に接着面付近に
残留しないものが好ましい。
［発明の目的］
本発明の目的は、塩化ビニル管とポリカーボネー１への
継手を接着するに際して、接着強度が強く、且つ接着面
が白化せず、また適度に塩化ビニル管内にて蒸発し、ポ
リカーボネート継手との接着後に接着面付近に残留しな
い接着剤を提供するにある。
継手を接着するに際して、接着強度が強く、且つ接着面
が白化せず、また適度に塩化ビニル管内にて蒸発し、ポ
リカーボネート継手との接着後に接着面付近に残留しな
い接着剤を提供するにある。
［発明の構成］
本発明は、ハロゲン置換脂肪族炭化水素５〜５５重量％
と、脂肪族低級アルコール９５〜４５重間％を混合した
ことを特徴とする接着用溶剤組成物である。
と、脂肪族低級アルコール９５〜４５重間％を混合した
ことを特徴とする接着用溶剤組成物である。
本発明に於いて使用されるハロゲン置換脂肪族炭化水素
は、塩素および／又は臭素で置換された炭素数２以下の
炭化水素である。炭素数が３以上では、接着部に残留す
るようになるので適当でない。ハロゲンは、塩素が好ま
しい。好ましいハロゲン置換脂肪族炭化水素は、例えば
塩化メチレン。
は、塩素および／又は臭素で置換された炭素数２以下の
炭化水素である。炭素数が３以上では、接着部に残留す
るようになるので適当でない。ハロゲンは、塩素が好ま
しい。好ましいハロゲン置換脂肪族炭化水素は、例えば
塩化メチレン。
クロロホルム、塩化エチル、塩化エチレン、トリクロロ
エチレンであるが、塩化メチレンが特に好ましい。
エチレンであるが、塩化メチレンが特に好ましい。
本発明に於いて使用される脂肪族低級アルコールは、炭
素数１〜／ｌの一価アル］−ルである。炭素数が５以上
では、接着部に残留するので適当でない。好ましい例と
しては、メタノール、エタノール、０−プロパツール、
イソプロパツール、第２ブタノール、第３ブタノールを
挙げることができるが、特にメタノール、エタノールが
好ましい。
素数１〜／ｌの一価アル］−ルである。炭素数が５以上
では、接着部に残留するので適当でない。好ましい例と
しては、メタノール、エタノール、０−プロパツール、
イソプロパツール、第２ブタノール、第３ブタノールを
挙げることができるが、特にメタノール、エタノールが
好ましい。
ハロゲン置換脂肪族炭化水素と脂肪族低級アルコールと
の混合割合は、重量比で５：９５〜５５ ： ４５であ
る。ハロゲン置換脂肪族炭化水素が、これよりも多いと
、接着面に白化現象が生じて接着強度が低下し、脂肪低
級アルコールが、これより多いと、充分な接着強度が得
られない。
の混合割合は、重量比で５：９５〜５５ ： ４５であ
る。ハロゲン置換脂肪族炭化水素が、これよりも多いと
、接着面に白化現象が生じて接着強度が低下し、脂肪低
級アルコールが、これより多いと、充分な接着強度が得
られない。
［発明の効果］
本発明による溶剤組成物を用いて接着した医療用塩化ビ
ニル管とポリカーボネート継手は、接着強度が強く、且
つ接着面が白化現象を示さず、また、溶剤は自然に蒸発
するので、接着付近に残留することがなく、医療用とし
て用いた場合に安全である。
ニル管とポリカーボネート継手は、接着強度が強く、且
つ接着面が白化現象を示さず、また、溶剤は自然に蒸発
するので、接着付近に残留することがなく、医療用とし
て用いた場合に安全である。
［実施例］
以下実施例を挙げて本発明を詳述する。
実施例１゜
外径３．５＃、内径２．２ＩＲｎｌの軟質透明塩化ビニ
ル管（スリーブ）の内面に、２ 、１ ｍｍの径のステ
ンレ３− ス棒で、塩化メチレン／エタノール−４０／６０ｉ合溶
剤を塗布し、直ちに外径３ ａｍ 、内径１．５＃のボ
リカーボネー］・（パンライ１−Ｌ −１２５０）製の
継手を差し込み温室で５分間放置した。その後接着した
継手に５ Ｋｇの荷重をかけて引張り、継手が塩化ビニ
ル管から離れる割合をみた。
ル管（スリーブ）の内面に、２ 、１ ｍｍの径のステ
ンレ３− ス棒で、塩化メチレン／エタノール−４０／６０ｉ合溶
剤を塗布し、直ちに外径３ ａｍ 、内径１．５＃のボ
リカーボネー］・（パンライ１−Ｌ −１２５０）製の
継手を差し込み温室で５分間放置した。その後接着した
継手に５ Ｋｇの荷重をかけて引張り、継手が塩化ビニ
ル管から離れる割合をみた。
接着１０本のうち離れたものはなかった。且つ、接着面
は透明で、白化現象もなかった。
は透明で、白化現象もなかった。
実施例２゜
塩化メチレン／エタノール−２０／ ８０混合溶剤を用
いた以外は実施例１と同様にして、接着性をテストした
。接＠１０本のうち離れたものはなく、且つ白化現象も
なかった。
いた以外は実施例１と同様にして、接着性をテストした
。接＠１０本のうち離れたものはなく、且つ白化現象も
なかった。
実施例３゜
塩化メチレン／メタノール−５０／ ５０混合溶剤を用
いた以外は、実施例１と同様にして、接着性をテストし
た。接着１０本のうち離れたものはなく、且つ白化現象
もなかった。
いた以外は、実施例１と同様にして、接着性をテストし
た。接着１０本のうち離れたものはなく、且つ白化現象
もなかった。
実施例４゜
塩化メチレン／ｎ−プロパノ−ルー４０／ ６０混合４
− 溶剤を用いた以外は、実施例１ど同様にして、接着性を
テストした。接着１０本のうち、離れたものはなく１つ
白化現象もなかった。
− 溶剤を用いた以外は、実施例１ど同様にして、接着性を
テストした。接着１０本のうち、離れたものはなく１つ
白化現象もなかった。
比較例１゜
塩化メチレン１１１独溶剤を用いた以外は実施例１ど同
様に処理して、接着性をテストした結果は、接着面がい
ずれも白化し、１０本中５本接着が離れた。
様に処理して、接着性をテストした結果は、接着面がい
ずれも白化し、１０本中５本接着が離れた。
比較例２゜
塩化メチレン／エタノール＝６０／４０混合溶剤を用い
た以外は実施例１と同様に処理して、接着性をテストし
た結果は、接着面が、いずれも白化し、１０本中６本接
着が離れた。
た以外は実施例１と同様に処理して、接着性をテストし
た結果は、接着面が、いずれも白化し、１０本中６本接
着が離れた。
比較例３゜
ジオキサン単独溶剤を用いた以外は、実施例１と同様に
処理し、接着性をテストした結果は、接着面が白化し、
１０本中４本接着が離れた。
処理し、接着性をテストした結果は、接着面が白化し、
１０本中４本接着が離れた。
また、ポリカーボネートの継手にクラックがみられた。
Claims (1)
- ハロゲン置換脂肪族炭化水素５〜５５重量％と脂肪族低
級アルコール９５〜４５重量％を混合したことを特徴と
する接着用溶剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199284A JPS60156777A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 接着用溶剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1199284A JPS60156777A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 接着用溶剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60156777A true JPS60156777A (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=11793075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1199284A Pending JPS60156777A (ja) | 1984-01-27 | 1984-01-27 | 接着用溶剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60156777A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5695964A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Adhesive composition |
-
1984
- 1984-01-27 JP JP1199284A patent/JPS60156777A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5695964A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Adhesive composition |
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