JPS60156619A - 脳虚血治療用医薬組成物 - Google Patents

脳虚血治療用医薬組成物

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JPS60156619A
JPS60156619A JP59270526A JP27052684A JPS60156619A JP S60156619 A JPS60156619 A JP S60156619A JP 59270526 A JP59270526 A JP 59270526A JP 27052684 A JP27052684 A JP 27052684A JP S60156619 A JPS60156619 A JP S60156619A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的にはオピオイドペプチドによる虚血の治
療法、特にダイノルフィンの脳の虚血後の神経学上の欠
乏症の逆転及び延命における用途に関する。
多くの伝染性の病気は医学により抑制又は除去されてい
るけれども、心臓病、卒中(5troke )及び癌。
ような慢性。病気ゆ主ヶお因とヵっそuh。
卒中により死に至らない場合には、しばしば重度の身体
に害者になってしまう。卒中の死亡率は1、米国におい
ては1000人当92Å以上である。日本人□は、1心
臓病による死の発生率が最も低い人種の−であるが、1
′卒中、による死の発生率は最も高い人種の−である。
卒中の治療には種々の化合物が有用であるとさ□れ□て
いる。庭とえば、アスピリンが一時篩な虚血、又は軽い
卒串、及び卒中に”よ云死あ危1険′を減少させうると
考えられている。1981年3月17日に発行された頼
明者二コラウ(N1co、1aou ) 、らによる、
米国特許第4.254883号には、プロスタサイクリ
″;似、物が本讐性高血圧に伴う血管の収縮及び脳卒中
に有用であ、ると開示1されている。1982年12月
21日に発行さ、れた発−考スキュ/fう(シkuba
lla)らによる米国特許第4,564,951号には
、プロスタサイクリy類がとりわけ脳卒中の治療に有用
な性質を有すると開示されている。1983年7月19
日に発行された発明者クラゴウ(Criigoe’ )
による米国特許第4,594,585号には、虚血卒中
(ischemic・troke) Kよる□浮腫の抑
制に有用で:本る:とされているベンゾ7ラニルオキシ
酢酸及び竺炎轡ステロイドの使用が開示されている。
近年、脳の虚血後二次的に発生する神経学上の欠損症を
モルヒネは悪化させるのに対し、オピアトアンタゴニス
ト(opiate’ antagonlst)ナロキソ
ンが逆転しうろことが報告された。パスキン(Bask
in)及び□ホソブチ(Hosobuchi)によるラ
ンセット(tanest)第29 (1981年)第2
72頁乃至第275員の1ナロキソン・リバーサル・オ
ブ・イスキーミック・ニューロロジック・デフイジツト
・イン・ff/・(Naloxone reversa
l of ischaemic neuroloQic
alaaficlts in man)”参照。アレチ
′ネズミの一方の頚動脈結紮により生じた神経学上の欠
損症がナロキソンの腹膜内投与により逆転しうろことも
報告されている。ホラブチ(HosobuchiJらに
よるサイエンス(8ci6nce) rA 215巻1
1982年)第69頁乃至第71頁の6リパーサ゛ル・
オブ・インデユースト・イスキーミック・ニューロロジ
ック・デフイジツト・イン・ゲルビルズパノ4イ・ザ・
オビアト・アンタゴニ哀ト・ナロキソン(Revers
al ofinduced 18chemic neu
ro16gicdeficit in gerbils
by ’the opiate aniagont8t
ni1ozon=)”8照。□しかしながら、レビイ(
Levy )らはナロキソンによる治療ではアレチネズ
ミの一時的な頚動脈閉塞を受けた神経機能を回復させた
り梗塞症の大きさを変えたりできないと報告し゛た(ア
ブストラクツ・オブ・ザ・12ス・アニュアル・ミーテ
ィング・オブ・□ザ・ソサイアテイ・フォア・ニューロ
サインニス(Abstracts of the 12
th Annual Meetingof the 5
ociety for Neuroscience )
 214248頁(1982年)の1フエイリユアー 
オヴ ナロキソン ツウ リミット・クリニカル オア
 モルホロジカル プレイン ダメージ イン ゲルビ
ルズ□ ウィズ ユニラテラル カロチド アーテリイ
 オフルージョン(Failure of nalox
one t。
11m1t clinical or morphol
ogical brain damagein ’ge
rb11s vrith uniiateral ca
rotid artery’ ” occlu”5io
n)”参照。同様に、ホラディ(Holaday)及び
ダマ□) (D’AInatcl)もナロキソンがアレ
チネズミの数種の卒゛中において生存にも神経学上の機
能に・・も有利な影響を及はさないと報告し・た(ライ
フ・サイエンス(L4’fe 8cience ):M
’31’巻(1982年少第385頁乃至第592頁の
1ナロキソン オアエイーアールエイチ フエイルズ 
ツウ インプルーブ ニューロロジック デフイシツツ
 インゲルビル モデルズ オブ 1ストローク’ (
Nalomneor TRHfails to imp
rove neurologic deficitsi
n gerbil models of ’5trok
e’ ) ”参照。)急性又は非急性の脳の虚血のよう
な虚血患者の治療法を提供することが本発明の目的であ
る。
本発明の一面においては、脳の虚血患者の治療法が患者
に治療宇土有効量のオピオイド(opioid)はプチ
ドを投与することを含む。好ましくは更に次いで患者に
投与する。ダイノルフィン(1〜16)及びダイノルフ
ィン(1〜10)アミドが特に好ましいオピオイドペプ
チドである。急性の病巣の脳の虚血患者に本発明を実施
すれば、延命に有用であり、脳の虚血により生じた神経
学上の欠陥を部分的に逆転させるのに有用であるとされ
ている。
中枢神経系内のオビアト受容体の発見以来、内因性のオ
ビアト配位子(Opiate ligands )健康
状態でも病気でも中枢神経系の機能に含まれているとさ
れている。研究においては主として痛刺激の知覚の駒部
におけるこれらの物質の役割が注目されているが、それ
らは脳下垂体の作用、発作による機能異常及び精神病も
関係している。
オピオイドはプチドは血液循環系に見い出される。たぶ
ん脳下垂体内(イムラ(Imura)らによるアン・レ
ブ・フィシオル(Ann Rev、 Physiol 
)第43巻(1981年)第265員乃至第278頁参
照)、副腎髄質内(ビベロス(Viveros)らによ
るアドブ・バイオケム・サイコ7アーマコル(Adv、
 Biochem。
Psychopharmacol)第22巻(1980
年)第191頁乃至第204頁参照)、心臓内(ラング
(Lang )らによるライン・サイ(Llfe Sc
i、) 第32巻(1983年)第699貞乃至第40
6頁参照)、及び腸内(エル−7’ (Rlde) ラ
にヨるニューロサイエンス(Neuroscience
)第1巻(1976年)第349頁乃至第357頁、ボ
ラック(Pa lak )らによるランセット(Lan
cet)第1巻(1977年)第972頁乃至第974
頁参照、アルメツツ(AlumetsJらによるヒスト
ケム(Histochem) 第56巻(1978年)
@187JT乃至第196頁参照)にオピオイドペプチ
ド源がめる。
有力な理論とは、オピオイド薬剤の大部分の作用は中枢
神経系内(すなわち、脳又はを髄の内部)に存するとい
うものである。しかしながら、内因性のオピオイドペプ
チドが心臓の速度及び血圧に影響を及はす刺激に対する
末梢神経の感受性を良好な状態にすると思われる証拠が
見出され、通常の条件下で循環するオピオイドペプチド
がこれらの内因性物質に対する自律神経系の末梢サイト
の感受性を制御するように作用するとされている。
内因性のオピオイドペプチド、は3つのグループに分け
られる。すなわち、β−エンドルフィン及びある柚の関
連化合物:最小のオピオイドはプテドである工ンケンア
リン;及びダイノルフィン、α−ネオダイノルフィン及
びそれらの関連−?ゾチドである。3つのグループのう
ち、β−エンドルフィンが縦もモルヒネ様の効果に衝接
に関連していると思われる。このはプチドを脳室内に投
与すると長期治療後には耐檗性及び芽体仏存性で痛覚を
喪失してしまう。更に、モルヒネとの関係において交叉
耐性及び交刃依存性が観察される。これに対し、天然の
エンケファリン類であるロイシン−(16u) 及ヒメ
チオニ7−(set)エンケファリンは脳室内に投与さ
れた場合非常に弱い痛覚喪失があるか全く痛覚喪失を示
さないかであると報告されている。
、ダイノルフィンは最初脳下垂体から単離された。
最初の16のN−末端アミノ酸の序列(sequenc
e )が決定された。このフラグメントは合成され、そ
の性質は天然化合物の完全17アミノ酸序列の性質と共
に研究された。ダイノルフィンの最初ノ13のアミノ酸
、すなわちダイノルフィン(1〜16)は以下の序列を
有する。
チロシン−グリシン−グリシン−フェニルアラニン−ロ
イシン−12345 1ルギニンーアルギニンーインロイシンーアルギエンー
プロリンー6 7 8 9 10 リジン−ロイシン−リジン 11 12 15 N−末端はロイシン−エンケファリン(これらのアミノ
酸は1〜5)を含み、C末端伸長(C−termiml
θxtention)と結合している(これらのアミノ
酸は6〜13ン。ロイシン−エンケファリンを含むこと
は活性の為の生物学□的1自動指向装置”として必要で
あるとされており、ロイシン−エンケファリンから延長
された長ネはその効力の限界であるとされている。
ダイノルフィンはハッカネズミにおいてはほとんど又は
全く痛v喪失を示さない。この効力を欠いていることは
もともと脳内でダイノルフィンが迅速に分解するためで
あやのに対し、痛覚喪失を示すのに十分な時間その壕ま
にしておけばダイノルフィンはその他の余地宇土の効果
を示すことが示された。かくして、1982年11月3
0日に発行されたロー(LohJらによる米国特fFj
ig4,561,553号には、ダイノルフィン社モル
ヒネ及びβ−エンドルフィンの双方への痛覚喪失応答を
妨げる、すなわち応答に対抗するけれども、耐薬性のあ
る動物においては逆の効果を示すことが開示されている
。すなわちダイノルフィンは、モルヒネに対して耐性の
ある動物においてはモルヒネ及びβ−エンドルフィンの
双方の痛覚喪失効果を可能にする。
カくシてダイノルフィンは古典的なアゴニストド近年、
ダイノルフィン(1〜1o)アミドは耐薬性の動物にお
いては痛覚喪失効果t−’ =r能としないが、耐薬性
のない動物においては麻酔性の痛覚贋失には拮抗しない
(ダイノルフィン(1〜17) 及ヒダイノルフィン(
1〜13)は反対するのだが】ことエンス(Life 
5ciences) M 31巻(1982年)第18
17頁乃至第1882頁参照。
ダイノルフィンのような膚ビオイドはブテドの生体内に
おける。オピオイドの特性に対し、ナロキン/(17−
アリル−4−5α−エポキシ−3,14−ジヒドロキシ
モルフィナン−6−オン)は”古典的な”麻薬拮抗剤と
して作用する。その他の非イプチド麻薬にはナルトレキ
ンン、ナロルフイン、ジブレノルフィン、ラバレルファ
ン、ベンタゾシン、メタゾシン、シクラゾシン、及びエ
タゾシンが含まれる。
本発明はアヘン@ ’プチドの投与により脳の虚血患者
を治療する方法を提供する。本発明による適するオピオ
イドペプチドには、ダイノルライン、ダイノルフィン類
似物、及びダ4ノルフィンアミ本発明の実施に好ましい
オピオイドペプチドは、チロシン−グリシン−グリシン
−フェニルアラニン−ロイシン−アルギニン−アルギニ
ン−晶8−AA? −AAlo−(AAll)wなるア
ミノ酸序列を有するポリペプチドであり、式中のAA8
はチロシン、インロ□イシン、ロイシン又はリジン、A
A9はアルギニン又はプロリン、AAIGはプロリン又
はリジン、AAllはリジン、リジン−ロイシン又はリ
ジン−ロイシン−リジンであり、Wは0又は1であシ、
ポリペプチドは酸又はアミド化された形である。本発明
の実施に特に好ましい2つの態様はダイノルフィン(1
〜16)及びダイノルフィン(1〜10)アミドである
本発明の実施に適するダイノルフィン及びダイノルフィ
ン関連はプチドの製造は、ダイノルフィン(1〜10)
′アミドの製造を下記に説明しである実施例日メように
してはプチド合成に公知な方法及び装置による。
実施例 1 ダイノルフィン(1〜1 o )、 −NE2は、Bo
c−Pro−BHA(ベンジルヒドリルアミン)樹脂の
固体担体上で合成した(樹脂4.5 、g当り2ミリモ
ル)。はニンシュラ(Peninsula)手動同相に
プチド合成機に関 □するメリフィールド(14err
ifield )法を用い、対応するBoCを保しした
アミノ酸をBoC−Pro−BHA樹脂上にそれぞれ添
加した。すなわちArg(Tos)、11e%Arg(
Tos)、Arg(Tos)、Leu、 Phe、 G
ly、 Gly、及びTyr (0−Br−Z)である
。BOCを保麟したアミノ酸を各□々5,0モル過剰に
用いた。半定址的ニンヒドリン試験によりカップリング
反応め結果を調べた。Bocを保護したアミノ酸をBo
c−Pro−BHA樹脂にカップリングさせるのに以下
の工程を用いた。
1)塩化メチレン(5X100d)による洗浄2)1%
のインドールを含むTFAの551を塩化メチレン浴液
(IXlood)による予備洗浄3)1チのインドール
を含む’I’FAの53チcn2cz2溶液(IX10
0謂0による脱保映、20分4) 塩化メチレン(IX
100*/)による洗浄5) エタノール(IXloo
−)&こよる洗浄6)塩化メチレン(2X100d)に
よる洗浄7)トリエチルアミンの10−塩化メチレン溶
液(IX100m/)による予備洗浄8)トリエチルア
ミンの1otlb塩化メチレン溶液(IXloo−3に
よる中和、10分97 *化メチレン(3X100m/
)Kよる洗浄10)保験したアミノM (5,0モル過
剰)をDMF (1o−)及び塩化メチレン(50m)
に溶かしたものを添加した 11) DCCの塩化メチレン溶液(0,5モル濃度、
20−)を添加し、反応時間を6時間以下とした12)
 塩化メチレン(3X100m+/)による洗沖得られ
た保護されたBoc−Ty’r (0−Br−Z) −
Gly−Gly−Phe−Leu−Arg (Toe 
) −Arg (Tos ) −I le−Arg (
Tos )−Pro−BHA樹脂をTFAの53チ塩化
メチレン溶液、塩化メチレン及びメタノール溶液でそれ
ぞれ十分洗浄した。真空中で一晩乾燥した後、ペプチド
樹脂をアニソール(樹脂1g当シ3−)の存在To℃で
1時間フッ化水素(樹脂1.g当り50d)で分解した
。真空中で反応混合物を乾燥し、無水エーテルで洗浄し
た。所望のペプチドを10%の酢酸中に溶解させ、樹脂
を濾過した。p液を凍結乾燥させると粗ダイノルフィン
(1〜10)−N)12が得られた。このペプチドを、
溶離液としてn−BuOH:ピリジン:H20(11:
5:5)の混合液を用いた分配クロマトグラフィー及び
CMイオン又換クロマトグラフィーによりn製し、純粋
なダイノルフィン(1〜1Q)−Nl2を得た。
本発明による脳の虚血の治療に影響を及ばず因子には、
用量、投与法、及び治療期間が含まれるとされている。
しかしながら、本発明の実施中血圧を調節して ゛も心
臓血液搏出斂、全身の血圧又は脳の血流には全く変化が
なかったので、血圧は本発明による脳の虚血の治療に影
Vを及はす因子ではないと思われる。
、本発明による急性の脳の虚血患者の治療においては、
適ヤのオピオイドペプチドをまず投薬し。
次いで好ましくは次回鎚の投与を継続する。
最初の投与蓋は患者の体重1輪当り約1.0μI乃至約
10〜、更に好ましくは100μIであり、租(々の、
公知の方法、たとえに静脈注射により投与しうる。継続
する賛の投与も神々の公知の方法、たとえば注射又はジ
メチルスルフオキシド又はアゾン(ネルソンラボラトリ
ーズ(Ne1son Labrratories)より
入手できる)のような担体桑剤と結合し子局151適用
により投与される。しかしながら、継続する投与は患者
が生命の危険があるかぎり、すなわち患者の状独が安定
化するまで十分に連続的に1時間当9約0.01乃至約
100μgの割合で投与し続けることが好′ましい。た
とえに、連続注入は挿入されたミニポンプの使用又は静
脈注射を利用してもよい。患者の状態が安定化した場合
に社、投薬状を似々に減少させるか、―定(titra
teJする・投与法に応じて、オピオイドペプチドは食
塩水及び燐酸塩緩衝食塩水のような種々の生理学的に容
認可能なキャリヤーと配合でき、グルコース、マンニト
ール等の生理学的に容認可能な賦形剤を含んでもよい。
以下の実験の方法、物質及び結果は本発明を説明するた
めに記載する。しかしながら、本発明の範囲内のその他
の面、利点及び変更は本発明が関係する当業者には明ら
かであろう。
実 験 乱数表に基づいて、成熟したオスネコを6つのグループ
に分け、それぞれのグループを1)食塩水(12匹)、
2)ナロキソン(13匹)、3)ナルトレキソン(10
匹)、4)ジブレノルフィン(13匹)、5)ダイノル
フィン(1〜13J (10匹′〕、及び6)ダイノル
フィン(1〜10)アミド(5匹)で治療した。ネコは
、50■のケタミンを筋肉内に投与すると落ちついた。
ハロタン、−酸化二1も及び酸素の混合物をマスクによ
り投与すると麻酔がかかった。
次いで気管を挿入したがネコには自然に1)?吸させ九
。次いで巨万単位のハニシリンGを筋肉内に投与し、ネ
コを立体規則性装置内に置いた。オープライエン(0’
Br1en)及びワルツ(Wa l t Z )により
最初に記述された技術をネコにおいて用い、右の中程の
脳動脈0JCA)の経眼窩式閉基(transorbi
talocclusion) q行った。(ストローク
(5troke )第4巻(1973年)の第201頁
乃至第206頁記載の1トランスオービタル・アブ□ロ
ーチ・フォア・オフルーディング・ザ・ミドル・セレプ
ラル・アーテリー・ウィズアウト・クラニークトミー(
Transorbital approach for
 occluding themiddle cere
bral artery vrithout cran
iectomyど参照)。
無歯的技術を用い眼窩上の領域を切開し、眼窩の最高部
に沿って骨膜下平面を解剖した。眼球を切開し、内容物
を除去した。毛様体の動脈及び目の血管(ophtha
lmic vessels)を外科的顕微鏡で拡大して
二極性凝固鉗子状器官で縦向させた。眼窩の解剖を完全
に行うために直線及び曲線用の微小はさみt−使用し、
眼窩の内容物を排泄した。目の支柱(stlrutJを
除去するために微小外科的ドリルを使用し、目の孔を拡
・大した。硬膜を切開すると頚動脈の分枝が露出した。
クモ膜を切開し、内部頚□動脈、中脳、稜部連絡(Po
sterior Communication)及び前
部脳動脈が解放された。レンズ核巌状体動脈近位のMC
Aのセグメントを二極性の鉗子状器官で凝固させ、微小
はさみで横切断(transect ) した。眼窩に
歯科用セメントを注いで満たし、 08Fの漏出を防い
だ。傷を縫合して閉じ、コロイジンを噴霧して処置した
腰部の中心線を小さく切開し、一定量の薬剤を投与する
ように設けられた浸透圧ポンプの後方部に皮下ポケット
を創った。2ンニン、ゲスチッチ(running 5
titch) f使ってこの切口をゆるく縫合した。ネ
コをめざめさせlMCAm塞後6時間後に調べた。実験
方法を知らない2人により独立して神経学上の機能を評
価させた。
盲目の研究においては、ネコの腹膜内に以下の溶液の1
つを注入した。すなわち、無−の標準食塩水(norm
al 5aline) 2 d、10111y/bのa
mのナロキソンを蕪−の標準食塩水に溶かした溶液2−
150・0μI/kgの濃度のジブレノルフィンを無菌
の標準食塩水に溶かした溶液2−110+y/に9の濃
度のナルトレキソンを無菌の標準食塩水に溶かした溶液
2−110#V/!I40M度のダインにフイ:/(1
〜13)を無菌の標準食塩水に溶かした溶液2−1又は
10■/Kgのm度のダイノルフィン(1〜10)アミ
ドを無菌の標準食塩水に溶かした溶液2−である・。第
二の神経学上の評価Fi20分後に実施した。
次いでネコの筋肉内に50qのケタミンを投与して落ち
つかせ、無菌技術を用いて浸透圧ポンプアルツア(AL
ZA)コーポレーション、バロ・アルド(Palo A
lto)、(Aより入手しうる)を腰部に予め創った皮
下ポケット内に挿入し、10μt/時間の食塩水、10
0μIARr間のジブレノルフィン、5xq/に4/時
間のナロキソン、1 my/Ky/時間のナルトレキソ
ン、50μN/II@間のダイノルフィン(1〜13)
又#′i50・μy/時間のダイノルフィン(1〜10
)アミドを投与した。この場合も、研究者にはいかなる
投与がなされているか知らされなかった。
ネコが生きている限シ、7日間まで毎日神経学上の評価
を実施した。百方単位のペニシリンGを毎日筋両内に投
薬し、毎日の分泌液の十分な保持が備わった十分な乳酸
塩化リンゲル溶液・を皮下注射した。ネコが食べたり飲
んだりしはじめると、皮下注射を一時中断した。ネコが
死んだ場合に祉頭蓋骨□局蔀切除を行ない、脳を除去し
、gIA頂部の切開が椀神経交叉までなされた。7日後
生き残っているネコを殺した。
頭頂部を2.5.5− トリフェニルテラゾリウムクロ
ライド(TTC)の2%溶液中で25分培養させた。
TTCは急性の心筋梗塞の存在及び程度を調べるた ゛
屹゛に汰く使用されており、急性の脳梗塞もあざやかに
示す。T’l’Cと住育しうる組織との反応生成物紘深
仏欅□色のホルシザ□・ンで正常の灰色の物質を着鈍す
る。正常の白は物質はそれはと着色されない。
梗塞された組織は着色しない。
i色□した脳のカラースライドを作った。実験方法″を
知らされていない神経病♀有がスライドの吠写曽′から
影4111t受妙九脳半□球の全体及び梗塞鉦の領域を
追跡した。計数計を用い、影響を受けた全脳半球に関す
る梗塞組織の百分率を各々のネコについて両方の区分で
調べ梗塞の大きさを決定した。
以下の第1表は各グループの死亡率を脳動脈閉塞後の時
間のIIA数として示す。
第1表 食塩水 100% 0qbO% 0% ジブレノルフィン 84 8 8 D ナロキソン 54 15 0 31 ナルトレキノン 40 10 10 40(1〜13) 前述の第1表のデータから判るように、対照群すなわち
食塩水グループのネコは全て24時間以内に死んだ。ジ
ブレノルフィンの投薬は延命に#よとんと影響を及はさ
なかった。ナロキソン及びナルトレキソンは延命効果が
あった。ダイノルフィン(1〜16)が全てのグループ
のうち最も延命効果があった。グイノルフィン(1〜1
0)アミドの死亡率はナロキソン、ナルトレキソン及び
ダイノルフィン(1〜13)の場合より延命効果がない
ように思われるけれども、生存条件は高度な質を□示し
臨床的には全く重要でめった。
梗塞の大きさはいかなる投与治療によっても改良されず
、全てのグループの結果は実質的に同じであった。すな
わち、グループ間に梗塞の大きさの統計上の有意差はな
かった。
本発明は特定の実施例に関して記載したけれども、更に
応用が可能であることは理解されよう。
そして、仁の出願は一般に本発明の原理に従い、本発明
の関係する業界で公知又は公用の実施で生ずるような、
前述のような本質的な特徴に応用しうるような、また本
発明の範:囲及び特許請求の範題の限界内のような本開
示からの試みを含む本発明の応用・用途又は適応を網羅
スる9もりである・第1頁の続き [相]発 明 者 カンシー・エムφリー アメリアン
ス 0発 明 者 ホラス・エイチ・ロー アメリント− [相]発 明 者 ジョー−カン・チャン アメリイス
・ ■出願人 ジョー−カン・チャン アメリイス拳 力合衆国カリフォルニア州サン・フランシスコ、フトン
・アベニュー 1830 力合衆国カリフォルニア州サン・フランシスコ、メサ8 力合衆国カリフォルニア州サン・カーロス、カーテコー
ト 90 力合衆国カリフォルニア州サン・カーロス、カーテコー
ト 90 手続補正用 1 事件の表示 昭和59年特r1願第270526号 2 発明の名称 脳の山面を治療する方法 3 補正をする者 小イ′1との関係 特r1出願人 氏 名 ヨシオ・ホラブチ 氏 名 カンシー・エム・り一 氏 名 小ラス・エイチ・〇− 氏 名 ジョー−カン・ヂャン 4代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 患者に有効量のオピオイドペプチド(opioi
    dpeptide )を投与する事を含む脳虚血患者の
    治療法。 2、 オピオイドペプチドがチロシン−グリシン−グリ
    シン−フェニルアラニン−ロイシン−アルギニン−アル
    ギニン−AA8− AA9− AAIO−(AAll)
    vなるアミノ酸序列を有し、AA8はチロシン、インロ
    イシン、ロイシン又はリジン、AA9はアルギニン又は
    プロリン、AAl 0はプロリン又はリジン、AAll
    はリジン、リジン−ロイシン又はリジン−ロイシン−リ
    ジンでありWは0又は1であり。 上記オピオイドペプチドは酸又紘アミド化された形であ
    る特許請求の範囲第1項の方法。 3、 オピオイドペプチド鉱ダイノルフィン(1−13
    )(dynorphin(1−15目又はダイノルフイ
    /(1−10)アミドである特許請求の範囲第1項の方
    法。 4、 患者の体重の1キログラム当り約1マイクログラ
    ムから約10ミリグラムまでの初回量を投与する事を含
    、む有効量である特許請求の範囲第1項又鉱第3項の方
    法。 5、患者に次回量のオピオイドはプチドを投与スる事を
    含む有効量である特許請求の範囲第4項の方法。 6、 少くとも数回の次回量が十分悼連続的に投与され
    る特許請求の範囲第5項の方法。 l 脳の虚血に続いて、ダイノルフィンの酸又はアミド
    化された形の初回量を患者の体重1キログラム当り約1
    .0マイクログラムから約10ミリグラムまで患者に投
    与し、次にダイノルフィンの次回量を上記患者に投与す
    る事を含む急性の病巣脳虚血患者の延命方法。 8゜次回量を十分に連続的に投与する特許請求の範囲第
    7項の方法。 9 少くとも何回かの次回量は1時間当り約0.01マ
    イクログラムから約100マイクログラムの間の割合で
    注入投与される特許請求の範囲#17項の方法。 ・リ ・ :・ 10、ダイノルフィンはチロシン−グリシン−グリシン
    −フェニルアラ手、イーロイシン−7′□kd4.二 
    。 ンーアルギニンーAA8− AA9− AA1’ −(
    AAl 1 )vなるア暑ノ酸序列を有し、AAB□は
    チロシン、イソロイシン、ロイシン又はリジン、 AA
    9はアルギニン又はプロリン、AA1’ijプロリン又
    はリジン、AAllはリジン、リジン−ロイシン又はリ
    ジン−ロイシン−リジンでありWは0又は1である特許
    請求の範囲第7項の方法。
JP59270526A 1983-12-22 1984-12-21 脳虚血治療用医薬組成物 Granted JPS60156619A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56474183A 1983-12-22 1983-12-22
US564741 1983-12-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60156619A true JPS60156619A (ja) 1985-08-16
JPH0577654B2 JPH0577654B2 (ja) 1993-10-27

Family

ID=24255692

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59270526A Granted JPS60156619A (ja) 1983-12-22 1984-12-21 脳虚血治療用医薬組成物

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EP (1) EP0147194B1 (ja)
JP (1) JPS60156619A (ja)
AT (1) ATE44751T1 (ja)
CA (1) CA1252718A (ja)
DE (1) DE3447720C2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4396606A (en) * 1979-11-05 1983-08-02 Addiction Research Foundation Novel polypeptide analgesics
US4462941A (en) * 1982-06-10 1984-07-31 The Regents Of The University Of California Dynorphin amide analogs
US4481191A (en) * 1983-03-30 1984-11-06 The Regents Of The University Of California Method for controlling blood pressure

Also Published As

Publication number Publication date
DE3447720C2 (de) 1993-11-04
ATE44751T1 (de) 1989-08-15
JPH0577654B2 (ja) 1993-10-27
EP0147194B1 (en) 1989-07-19
DE3447720A1 (de) 1985-07-11
EP0147194A2 (en) 1985-07-03
CA1252718A (en) 1989-04-18
EP0147194A3 (en) 1987-04-29

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