JPS60156467A - エアフレツシユ用又は脱臭用香料組成物、その均一拡散を改良する方法及びエアフレツシユナ又は脱臭装置 - Google Patents
エアフレツシユ用又は脱臭用香料組成物、その均一拡散を改良する方法及びエアフレツシユナ又は脱臭装置Info
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- JPS60156467A JPS60156467A JP59217497A JP21749784A JPS60156467A JP S60156467 A JPS60156467 A JP S60156467A JP 59217497 A JP59217497 A JP 59217497A JP 21749784 A JP21749784 A JP 21749784A JP S60156467 A JPS60156467 A JP S60156467A
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- methyl ether
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/01—Deodorant compositions
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L9/00—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air
- A61L9/015—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone
- A61L9/04—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating
- A61L9/044—Disinfection, sterilisation or deodorisation of air using gaseous or vaporous substances, e.g. ozone using substances evaporated in the air without heating with the help of an organic compound other than a macromolecular compound
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、賦香又は脱臭作用成分をポIJ、−膜を通し
て周囲雰囲気中に調節して均一に放出するための、アジ
ュバントとして有効量のα−テルペニルメチルエーテル
又はリモネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒の
存在においてエーテル化することによシ生成する任意の
その混合物を含有するエアフレッシュ用又は脱臭用香料
組成物に関する。
て周囲雰囲気中に調節して均一に放出するための、アジ
ュバントとして有効量のα−テルペニルメチルエーテル
又はリモネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒の
存在においてエーテル化することによシ生成する任意の
その混合物を含有するエアフレッシュ用又は脱臭用香料
組成物に関する。
更に本発明は、ポリマー膜を通してエアフレッシュ作用
物質の均一拡散を改良する方法に関し、これはエアフレ
ッシュ用ペースに有効量のα−テルペニルメチルエーテ
ル又ハリモネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒
の存在においてメタノールでエヘテル化することにより
生成する任意のその混合物を添加することを包含する。
物質の均一拡散を改良する方法に関し、これはエアフレ
ッシュ用ペースに有効量のα−テルペニルメチルエーテ
ル又ハリモネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒
の存在においてメタノールでエヘテル化することにより
生成する任意のその混合物を添加することを包含する。
本発明はまたエアフレンシュナ装置に関し、これはエア
フレッシュ作用物質を調節して均一に放出するだめのア
ジュバントとして有効量のα−テルペニルメチルエーテ
ル又はリモネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒
の存在においてメタノールでエーテル化することにより
生成する任意のその混合物を含有する前記の作用物質を
均一に拡散させるポリマ4−壁少なくとも1個を有する
分散区画を包含する。
フレッシュ作用物質を調節して均一に放出するだめのア
ジュバントとして有効量のα−テルペニルメチルエーテ
ル又はリモネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒
の存在においてメタノールでエーテル化することにより
生成する任意のその混合物を含有する前記の作用物質を
均一に拡散させるポリマ4−壁少なくとも1個を有する
分散区画を包含する。
従来の技術
国際特許公開第81100051号明細書(1981年
1月22日発行)には、低極性の芳香又は非芳香物質で
富化した作用組成物を包含する、周囲及び閉じられた空
間を賦香又は脱臭する装置が開示されている。
1月22日発行)には、低極性の芳香又は非芳香物質で
富化した作用組成物を包含する、周囲及び閉じられた空
間を賦香又は脱臭する装置が開示されている。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、特定の物質が、ポリマー壁少なくとも1個を
有する分散区画を備えたエアフレッシュナ装置に配合さ
れる所定の香料組成物の極性成分に比べて1推進〃作用
効果を及はし得ることを見出すことであった。この作用
効果は壁のポリマー膜を通して作用物質をより規則的に
拡散させ、それ故その賦香又は脱臭挙動の改良をもたら
す。
有する分散区画を備えたエアフレッシュナ装置に配合さ
れる所定の香料組成物の極性成分に比べて1推進〃作用
効果を及はし得ることを見出すことであった。この作用
効果は壁のポリマー膜を通して作用物質をより規則的に
拡散させ、それ故その賦香又は脱臭挙動の改良をもたら
す。
そのような作用効果を達成し得る物質のうち酢酸ぺ/ヅ
ル、酢酸すナリル、一般的にテルペン、香料業界で常用
の炭化水素並びに低極性のジアルキルグリコールエーテ
ル及び芳香族並びに脂肪族エステルを使用することがで
きた。
ル、酢酸すナリル、一般的にテルペン、香料業界で常用
の炭化水素並びに低極性のジアルキルグリコールエーテ
ル及び芳香族並びに脂肪族エステルを使用することがで
きた。
問題点を解決するだめの手段
ところで、テルペン誘導体のうちでα−テルペニルメチ
ルエーテルが特に顕著な作用効果を発揮することが判明
した。α−テルペニルメチルエーテルは次式: により表わされる公知の化学物質である。これは仝−(
2−メトキレ−2−プロピル)−1−メチル−1−シク
ロヘキセンの名前で知られている。
ルエーテルが特に顕著な作用効果を発揮することが判明
した。α−テルペニルメチルエーテルは次式: により表わされる公知の化学物質である。これは仝−(
2−メトキレ−2−プロピル)−1−メチル−1−シク
ロヘキセンの名前で知られている。
清浄剤及び石けんペースに対するそれによシ達成される
芳香性は1979年11月6日発行の米国特許第417
3543号明細書に記載されている。しかし、ポリマー
膜を通して芳香組成物を拡散させるアソユ・セント又は
作用物質としてそれを使用することは認識さ、れないま
まであった。それが本発明により開示された。
芳香性は1979年11月6日発行の米国特許第417
3543号明細書に記載されている。しかし、ポリマー
膜を通して芳香組成物を拡散させるアソユ・セント又は
作用物質としてそれを使用することは認識さ、れないま
まであった。それが本発明により開示された。
α−テルペニルメチルニーテルハ鉱質又は有機のプロト
ン酸より成る触媒の存在においてリモネンをメタノール
と反応させることにより生成することができる。この反
応はローヤルズにより記載された方法[’ J、Am、
Chem、Soc、 ” 、 71巻、2568〜71
(1949年)参照〕と同様にして実施する。この反応
は純粋なリモネンばかりでなく、リモネンを含有するテ
ルペン混合物に関しても行なうことができる。この混合
物はかんきつ類の抽出により生じる容易に入手し得る香
料組成物質である。これらの混合物は異なる方法で種々
の天然原料から得られるという事実により、その組成及
び特にそのリモネン含有量は変動してよい。オレンソ精
油の抽出によシ得られるテルペン残分のエーテル化によ
シ生じる生成物が本発明によるすべての用途に完全に適
していることが認められた。すべての実際上の目的のた
めに、エーテル化混合物の蒸留により得られたテルペン
フラクション(例えば沸点60〜100℃/13.3X
1o2Pa)が優れている。所望のエーテルの含有率は
50%又はそれ以上の程度であることが判明し、そのエ
ーテルは種々の量のリモネン及び他のモノテルペンエー
テル誘導体を゛随伴する。
ン酸より成る触媒の存在においてリモネンをメタノール
と反応させることにより生成することができる。この反
応はローヤルズにより記載された方法[’ J、Am、
Chem、Soc、 ” 、 71巻、2568〜71
(1949年)参照〕と同様にして実施する。この反応
は純粋なリモネンばかりでなく、リモネンを含有するテ
ルペン混合物に関しても行なうことができる。この混合
物はかんきつ類の抽出により生じる容易に入手し得る香
料組成物質である。これらの混合物は異なる方法で種々
の天然原料から得られるという事実により、その組成及
び特にそのリモネン含有量は変動してよい。オレンソ精
油の抽出によシ得られるテルペン残分のエーテル化によ
シ生じる生成物が本発明によるすべての用途に完全に適
していることが認められた。すべての実際上の目的のた
めに、エーテル化混合物の蒸留により得られたテルペン
フラクション(例えば沸点60〜100℃/13.3X
1o2Pa)が優れている。所望のエーテルの含有率は
50%又はそれ以上の程度であることが判明し、そのエ
ーテルは種々の量のリモネン及び他のモノテルペンエー
テル誘導体を゛随伴する。
ポリマー区画より構成されているか又はポリマー壁少な
くとも1個を有する、閉じた空間を賦香又は脱臭するた
めの製品は前記の国際特許公開第81100051号明
細書及び1982年8月19日発行の国際特許公開第8
2702700号明細書に記載された。
くとも1個を有する、閉じた空間を賦香又は脱臭するた
めの製品は前記の国際特許公開第81100051号明
細書及び1982年8月19日発行の国際特許公開第8
2702700号明細書に記載された。
本発明で使用するα−テルペニルメチルエーテルの特性
及びその挙動は後記の実施例で他の常用の成分と比較し
て詳説する。
及びその挙動は後記の実施例で他の常用の成分と比較し
て詳説する。
α−テルペニルメチルエーテルは本発明によりエアフレ
ッシュ作用組成物の単一アシュ/々ントとして又は他の
公知の1拡散促進剤(dlffusionbooste
r ) ”との混合物で、例えば国際特許公開第811
00051号明細書に記載されたものとの混合物で使用
することができる。例えばα−fルペニルメチルエーテ
ルハ酢酸!J すIJ ル、酢酸ベンジル又はテルペン
混合物と組合せて使用することができる。
ッシュ作用組成物の単一アシュ/々ントとして又は他の
公知の1拡散促進剤(dlffusionbooste
r ) ”との混合物で、例えば国際特許公開第811
00051号明細書に記載されたものとの混合物で使用
することができる。例えばα−fルペニルメチルエーテ
ルハ酢酸!J すIJ ル、酢酸ベンジル又はテルペン
混合物と組合せて使用することができる。
所望の1促進〃効果を達成するのに使用することのでき
るα−テルペニルメチルエーテルの割合は広範に変動す
る。エアフレッシュ用組成物の全重量に対して10〜9
0重量%であってよい。α−テルペニルメチルエーテル
のエアフレッシュ用組成物の他の成分に対する作用はポ
リマー膜を透過するそれらの拡散性に調和させるべきで
あシ、それ故それらの挙動を経時的により均一にすべき
であるので、α−テルペニルメチルエーテルの選択割合
は所定の組成物中の他の成分の性質及び透過して組成物
が拡散するポリマー膜の厚さに相応する。尚業者には、
その割合を実験により容易に決定し得ることは明らかで
ある。
るα−テルペニルメチルエーテルの割合は広範に変動す
る。エアフレッシュ用組成物の全重量に対して10〜9
0重量%であってよい。α−テルペニルメチルエーテル
のエアフレッシュ用組成物の他の成分に対する作用はポ
リマー膜を透過するそれらの拡散性に調和させるべきで
あシ、それ故それらの挙動を経時的により均一にすべき
であるので、α−テルペニルメチルエーテルの選択割合
は所定の組成物中の他の成分の性質及び透過して組成物
が拡散するポリマー膜の厚さに相応する。尚業者には、
その割合を実験により容易に決定し得ることは明らかで
ある。
実施例
次に本発明を実施例によシ詳説するが、これに限定され
るものではない。
るものではない。
例1
ポリマー膜を透過するα−テルペニルメチルエーテルの
拡散力を国際特許公開第81100051号明細書に拳
けられているような数個の常用のアノユ・ぐントと比較
して試験するために、次のように実施した。
拡散力を国際特許公開第81100051号明細書に拳
けられているような数個の常用のアノユ・ぐントと比較
して試験するために、次のように実施した。
容量約18m1のグラスチック製パウチを厚さ約0.1
mmのエチレン/エチルアクリレートの2枚のフィルム
を溶着して製造した(溶接装置:Fermant 4Q
Q、 Joisten & Kettenbaum G
mbH社。
mmのエチレン/エチルアクリレートの2枚のフィルム
を溶着して製造した(溶接装置:Fermant 4Q
Q、 Joisten & Kettenbaum G
mbH社。
Bensberg −Herkenrath在+ FR
G ) 。ノ+ウチに揮発性物質16gを試験中に充填
した。それぞれのパウチを温度約20〜25℃に維持さ
れている通常の換気室中に吊り、それらの重量を66日
間一定間隔で測定した。2回の計量操作で認められる重
量差は揮発性物質の蒸発を直接示す。
G ) 。ノ+ウチに揮発性物質16gを試験中に充填
した。それぞれのパウチを温度約20〜25℃に維持さ
れている通常の換気室中に吊り、それらの重量を66日
間一定間隔で測定した。2回の計量操作で認められる重
量差は揮発性物質の蒸発を直接示す。
添付図面の第1図により本発明による特徴は明らかであ
る。
る。
第1図には次の揮発性物質を計、量測定してその結果を
示した; a:α−テルペニルメチルニーテルト酢酸ペンツル50
:50(重量)混合物 b:α−テルペニルメチルエーテルと酢酸リナリル50
:50(重量)混合物 C:酢酸ベンジル d:酢酸リナリル e;α−テルペニルメチルエーテル 第1図の図表の分析にょシ、α−テルペニルメチルエー
テルを含有又はそれより成る物質a、b及びeは物質C
及びdよりもポリマー膜を透過するよシ均一な拡散過程
を呈する。更に、bの拡散曲線はdによるそれと比較す
る際に、56日間の蒸発期間後にパウチ中のbの残分は
dよりも少ないことが認められる。
示した; a:α−テルペニルメチルニーテルト酢酸ペンツル50
:50(重量)混合物 b:α−テルペニルメチルエーテルと酢酸リナリル50
:50(重量)混合物 C:酢酸ベンジル d:酢酸リナリル e;α−テルペニルメチルエーテル 第1図の図表の分析にょシ、α−テルペニルメチルエー
テルを含有又はそれより成る物質a、b及びeは物質C
及びdよりもポリマー膜を透過するよシ均一な拡散過程
を呈する。更に、bの拡散曲線はdによるそれと比較す
る際に、56日間の蒸発期間後にパウチ中のbの残分は
dよりも少ないことが認められる。
例2
揮発性物質蒸気の流動を可能にする横方向の開口を備え
だトイレットペーノ母−軸として機能する中空体を有す
る円筒状のプラスチック製の市場製品をエアフレッシュ
装置の支持部として使用した。容量12〜15 ccm
のそのような装置は船形のパウチとして成形し、かつ試
験中揮発性物質に対して透過性であるエチレン/エチル
アクリレートより成るポリマー材料からの表面積8dの
壁を有する。
だトイレットペーノ母−軸として機能する中空体を有す
る円筒状のプラスチック製の市場製品をエアフレッシュ
装置の支持部として使用した。容量12〜15 ccm
のそのような装置は船形のパウチとして成形し、かつ試
験中揮発性物質に対して透過性であるエチレン/エチル
アクリレートより成るポリマー材料からの表面積8dの
壁を有する。
そのような装置を使用して次のエアフレッシュ組成物(
重量部)の拡散を試験しだ:l a、香料:キャリピン
ク(Caribic) 812486 DN (M造者
: Firmenich SA、ソユネーブ)30% b、α−テルペニルメチルエーテル70%l a、香料
;キャリピンク812486DN30% b、チルペアーポルトガル(Portugal) 70
チ lea、香料:キャリピンク812486DN50% b、α−テルペニルメチルエーテル35%C,テルペン
・ポルトガル15% 拡散曲線を第2図に示した。装置のポリマー膜を透過す
るエアフレッシュ用組成物の拡散を24時間間隔で連続
計量することにより測定した。例1で明らかになったよ
うに、重量差は試験中の組成物の拡散速度の尺度である
。拡散曲線の分析により、組成物I及び■が組成物■よ
りも均一に拡散し、特にそれぞれの初めの重量損失によ
って認められる。このファクタは殊に重要である。実際
に組成物1及び■の場合、エアフレッシュ装置の全使用
寿命にわたってより均一な芳香挙動が認められる。
重量部)の拡散を試験しだ:l a、香料:キャリピン
ク(Caribic) 812486 DN (M造者
: Firmenich SA、ソユネーブ)30% b、α−テルペニルメチルエーテル70%l a、香料
;キャリピンク812486DN30% b、チルペアーポルトガル(Portugal) 70
チ lea、香料:キャリピンク812486DN50% b、α−テルペニルメチルエーテル35%C,テルペン
・ポルトガル15% 拡散曲線を第2図に示した。装置のポリマー膜を透過す
るエアフレッシュ用組成物の拡散を24時間間隔で連続
計量することにより測定した。例1で明らかになったよ
うに、重量差は試験中の組成物の拡散速度の尺度である
。拡散曲線の分析により、組成物I及び■が組成物■よ
りも均一に拡散し、特にそれぞれの初めの重量損失によ
って認められる。このファクタは殊に重要である。実際
に組成物1及び■の場合、エアフレッシュ装置の全使用
寿命にわたってより均一な芳香挙動が認められる。
例δ
例1及び2に記載したように行なうことによす、α−テ
ルペニルメチルエーテルの拡散を酢酸インゼルニルのそ
れと比較して測定した。この試験は例2に記載したのと
同じ形状の、但し異なる容積の2つのエアフレッシュ装
置を使って実施しだ。それぞれの容積は12及び1oa
anであり、それらのポリマー壁はそれぞれ表面積8及
び6−であった。その結果を第3図〜第5図に図示した
。
ルペニルメチルエーテルの拡散を酢酸インゼルニルのそ
れと比較して測定した。この試験は例2に記載したのと
同じ形状の、但し異なる容積の2つのエアフレッシュ装
置を使って実施しだ。それぞれの容積は12及び1oa
anであり、それらのポリマー壁はそれぞれ表面積8及
び6−であった。その結果を第3図〜第5図に図示した
。
使用したα−テルペニルメチルエーテルはオレンジ精油
の精製により得られるテルペン混合物のエーテル化によ
り生成した。該エーテルの含有量は約50重量%である
。エーテルはリモネン及びテルピノーレンのような他の
テルペンを随伴する。
の精製により得られるテルペン混合物のエーテル化によ
り生成した。該エーテルの含有量は約50重量%である
。エーテルはリモネン及びテルピノーレンのような他の
テルペンを随伴する。
添付図面はポリマー膜を透過する本発明による組成物の
拡散力を常用の物質のそれと比較して示した図表である
。第1図はa:α−テルペニルメチルエーテルと酢酸ベ
ンツルとの混合物、b;α−テルペニルメチルエーテル
と酢酸リナリルとの混合物1 e H酢酸ベンジル、d
;酢酸リナリル、e:α−テルペニルメチルエーテルの
それぞれの拡散曲線を示し、第2図は■:キャリビンク
812486ONとα−テルペニルメチルエーテルとの
混合物、■:キャリビンク812486DNとテルペン
・ポルトガルとの混合物、■:キャリピンク81248
6DN、α−テルペニルメチルエーテル、及びテルペン
・ポルトガルの混合物のそれぞれ拡散曲線を示し、第3
図は異なる容積(12及び15 ccm )の・母つチ
を使った酢酸インゼルニルの拡散曲線を示し、第4図は
異なる容積(12及び15ccm)のパウチを使ったα
−テルペニルメチルエーテルの拡散曲線を示し、第5図
は異なる容積(12及び15 ccm )のパッチを使
った酢酸イソづzルール30%とα−テルペニルメチル
エーテル70%とより成る組成物の拡散曲線を示す1゜
第1頁の続き 0発 明 者 ファレンチン・ラウテ スインストラウ
フ ■発明者 アランΦフランシス・ スイトーマス ス国ベルネクス・シュマン・ド・ソール 69ス国ボレ
ックス・シュマン・ド・グラフ(番地なし)手続補正書
(方式)(自発) 昭和60年 1月16日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第2174C1T号
2、発明の名称 エアフレッシュ用又は脱臭用香料組成物、その均一拡散
を改良する方法及びエアフレッシュ用又は脱臭装置3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 フィルメニノヒ・ノ/エテ・アノニム4、代理
人 6 補正の対象 (1)願書の発明の名称のa及■鉤!!lrよルんへ゛
表Aう擢(2)図面 8 添付書類の目録 1 理由書 2、 訂正願書 3 図 面 手続補正書c発) 昭和60年1 月ノア日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第217497号 2、発明の名称 エアフレッシュ用又は脱臭用香料組成物、その均一3
補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 フィルメニツヒ・ソシエテ・アノニム4、代理
人 5、 補正により増加する発明数 ○ / 6・補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄並びに図面7、補正の内
容 (1)明細書第14頁7行の[12及びl 5ccmJ
をrlo及び12 ccm Jと補正する。 (2)同第14頁9行の「12及び15 ccm Jを
rlo及び12 ccm Jと補正スル。 (3) 同第14頁12行の「12及、び15 ccm
Jを「10及び12 ccm Jと補正する。 (4)第3図、第4図及び第5図を別紙の通9補正する
。
拡散力を常用の物質のそれと比較して示した図表である
。第1図はa:α−テルペニルメチルエーテルと酢酸ベ
ンツルとの混合物、b;α−テルペニルメチルエーテル
と酢酸リナリルとの混合物1 e H酢酸ベンジル、d
;酢酸リナリル、e:α−テルペニルメチルエーテルの
それぞれの拡散曲線を示し、第2図は■:キャリビンク
812486ONとα−テルペニルメチルエーテルとの
混合物、■:キャリビンク812486DNとテルペン
・ポルトガルとの混合物、■:キャリピンク81248
6DN、α−テルペニルメチルエーテル、及びテルペン
・ポルトガルの混合物のそれぞれ拡散曲線を示し、第3
図は異なる容積(12及び15 ccm )の・母つチ
を使った酢酸インゼルニルの拡散曲線を示し、第4図は
異なる容積(12及び15ccm)のパウチを使ったα
−テルペニルメチルエーテルの拡散曲線を示し、第5図
は異なる容積(12及び15 ccm )のパッチを使
った酢酸イソづzルール30%とα−テルペニルメチル
エーテル70%とより成る組成物の拡散曲線を示す1゜
第1頁の続き 0発 明 者 ファレンチン・ラウテ スインストラウ
フ ■発明者 アランΦフランシス・ スイトーマス ス国ベルネクス・シュマン・ド・ソール 69ス国ボレ
ックス・シュマン・ド・グラフ(番地なし)手続補正書
(方式)(自発) 昭和60年 1月16日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第2174C1T号
2、発明の名称 エアフレッシュ用又は脱臭用香料組成物、その均一拡散
を改良する方法及びエアフレッシュ用又は脱臭装置3、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 フィルメニノヒ・ノ/エテ・アノニム4、代理
人 6 補正の対象 (1)願書の発明の名称のa及■鉤!!lrよルんへ゛
表Aう擢(2)図面 8 添付書類の目録 1 理由書 2、 訂正願書 3 図 面 手続補正書c発) 昭和60年1 月ノア日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第217497号 2、発明の名称 エアフレッシュ用又は脱臭用香料組成物、その均一3
補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 フィルメニツヒ・ソシエテ・アノニム4、代理
人 5、 補正により増加する発明数 ○ / 6・補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄並びに図面7、補正の内
容 (1)明細書第14頁7行の[12及びl 5ccmJ
をrlo及び12 ccm Jと補正する。 (2)同第14頁9行の「12及び15 ccm Jを
rlo及び12 ccm Jと補正スル。 (3) 同第14頁12行の「12及、び15 ccm
Jを「10及び12 ccm Jと補正する。 (4)第3図、第4図及び第5図を別紙の通9補正する
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ポリマー壁少なくとも1個より成る装置で使用さ
れるエアフレッシュ用又は脱臭用香料組成物において、
該組成物が有効量のα−テルペニルメチルエーテル又ハ
リモネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒の存在
においてメタノールでエーテル化することにより生成す
る任意のその混合物を含有することを特徴とするエアフ
レッシュ用又は脱臭用香料組成物。 2、醪すマー膜を通してエアフレッシュ用又は脱臭用香
料組成物を均一に拡散させる改良法において、前記組成
物に、有効量のα−テルペニルメチルエーテル又はリモ
ネン含有テルペン混合物を酸性プロトン触媒の存在にお
い 1てメタノールでエーテル化することにより生成す
る任意のその混合物を添加することを特徴とするエア7
レンシユ用又は脱臭用香料組成物の均一拡散を改良する
方法。 3、テルペン混合物がオレンジ精油の抽出にょシ生じる
混合物である特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、 テルペン混合物がリモネン約5o1i量チ又はそ
れ以上を含有する特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、エアフレッシュ用又は脱臭用作用物質を調節して均
一に放出するだめのアソユノセントとして、有効量のα
−テルペニルメチルエーテル又はリモネン含有テルペン
混合物を酸性プ0)ン触媒の存在においてメタノールで
エーテル化することにより生成する任意のその混合物を
含有する前記の作用物質を均一に拡散するポリマー壁少
なくとも1個を有する分配区画を備えたエアフレッシュ
ナ又は脱臭装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH573083 | 1983-10-21 | ||
CH5730/83-0 | 1983-10-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60156467A true JPS60156467A (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=4298397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217497A Pending JPS60156467A (ja) | 1983-10-21 | 1984-10-18 | エアフレツシユ用又は脱臭用香料組成物、その均一拡散を改良する方法及びエアフレツシユナ又は脱臭装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0141266B1 (ja) |
JP (1) | JPS60156467A (ja) |
DE (1) | DE3475472D1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4735803A (en) * | 1986-02-14 | 1988-04-05 | International Flavors & Fragrances Inc. | Repelling animals with compositions comprising lemon oil and alpha-terpinyl methyl ether |
EP3109307B1 (en) * | 2012-01-18 | 2021-03-31 | The Procter and Gamble Company | Perfume systems |
FR3017130B1 (fr) * | 2014-02-06 | 2019-10-18 | Arkema France | Composition d'amines a odeur masquee |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH639282A5 (fr) * | 1979-06-26 | 1983-11-15 | Firmenich & Cie | Dispositif destine au parfumage d'air ambiant. |
-
1984
- 1984-09-28 DE DE8484111620T patent/DE3475472D1/de not_active Expired
- 1984-09-28 EP EP19840111620 patent/EP0141266B1/fr not_active Expired
- 1984-10-18 JP JP59217497A patent/JPS60156467A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0141266B1 (fr) | 1988-12-07 |
EP0141266A3 (en) | 1986-03-19 |
EP0141266A2 (fr) | 1985-05-15 |
DE3475472D1 (en) | 1989-01-12 |
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