JPS60155468A - チエツクの受取・輸送・符号化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、一般的にはチェック・エンコーダの分野に関
し、より具体的には、プログラマブルで電子的に制御可
能なＭ　Ｉ　ＣＲ（Ｍａｇｎｅｔｉｃ　ＩｎｋＣｈａｒ
ａｃｔｃｒ　Ｒｅｃｏｇｎｉｔｉｏｎ）チェック−エン
コーダに関する。

［従来の技術］ 銀行業界にＭＩＣＲ印刷技術が広く受け入れられるに及
び、個々のチェック又は小切手上に所望のＭＩＣＲコー
ドを印刷する機械が開発され、そのような機械には、代
表的には銀行自身の建物で使用されるような機械も含ま
れる。旧式の機械は、全く大型であり、機械制御式であ
り、幾分設餡し難く、使用に困難を覚える。これらの機
械式のエンコーダは、大量の電子部品を具備する新型機
械によって次第にとって代わられつつあるけれども、依
然として銀行業界で幅広く利用されている。イθし、こ
れら新型の機械でさえも、未だ比較的大型であり、調整
の可成り困難な機械部品を多く含／ｖでいる。その機械
はまた、利用者の要求に従って動作するようにプログラ
ムするには、製造工場に熟練技術者を必要とする。フィ
ールド（現場）でのプログラミング能力の欠如は、新型
機械に著しい制限をもたらす。

コンパクトで、簡単にプログラム可能で、操作し易いエ
ンコーダに対する需要は、銀行業界のみならず伯の小売
業界でも、非常に増大している１゜というのは、今や、
チェックには、記載後に、ＭＩＣＲ情報が印刷されるの
が普通だからである。

これが小売ビジネスで行なわれるとき、その結果は、チ
ェックのより早い交換であり、多くの場合銀行による補
償である。

従って、銀行支店又は小売ビジネスでのマネージャその
他の人々が、何らの付加的な訓練を要さずに、チェック
上に所望の情報を印刷するようにプログラムできるだけ
でなく、その伯の所望の処理機能も果たせるように、信
頼でき、操作し易く、対向空間を殆ど必要とせず、フィ
ールド（現場）で簡単にプログラムできる、そのような
コンバクｈＩ：ＴＭＩＣＲチェック・エンコーダの出現
が望まれている。。

［発明の開示〕 従って、本発明は、チェック・エンコーダにおいて有用
であり、チェックを受け取り、輸送し、符号化する装置
を指向する。その装置は、上記チェック受取部材からチ
ェックを受け取る部材と、チェックの符号化（コードの
付与）が始まる前にチェック受取部材でチェックを選択
位置に位置決めする部材ど、装置に挿入されたチェック
が極く近くに存在するようにチェック受取部材と並置さ
れたチェック符号化部材と、チェック上に連続的に文字
を符号化するためにチェックが適切に位置するように、
当該チェック受取部材においてチェックを移動させる部
材とからなる。

［実施例］ 第１図及び第２図は、本発明のチェック・エンコーダの
好ましい実施例の構成を示す。このエンコーダは、コン
パクトで、電子的に制御され、プログラム可能である。

これは、通常の金銭出納係の机や、銀行内の新しい会計
机で簡単に使用できるように設計され、サイズが決定さ
れている。

エンコーダ１１は、動作上、キーボード１３により通常
の銀行チェック上にフル・フィールドでＭＩＣＲコード
を印刷するようにプログラムされている。チェックは、
通常のサイズ（２，７５“Ｘ　６１１　）又はその他の
サイズでもよい。キーボード１３は、所望ならばアルフ
ァベット入力を受容し得る通常のテン・キー数値バッド
１３ａと、特別の記号又は機能の多数のキー１３ｂとを
含む。キーボード１３は、ソフトウェア及び装置のそれ
に連なる電子部品とのユーザ・インターフェースであり
、それは他方、機械アセンブリを作動させる。

キーボード１３は、エンコーダに対して、比較的高級だ
が簡単なプログラミング入力の能力を与えるにうに設Ｋ
ｌされている。多くのチェック処理機能がキーボードに
よってプログラムできる。更に、有用なプログラミング
能力により、多くの別々の機械機能を蓄積し、又は１ス
トロークで一緒に順序づけることができる。エンコーダ
のソフトウェア・コントロールは、エンコーダのプログ
ラミングが高等な訓練を要さずに、銀行支店又は他の小
売組織のマネージャ又はその他の人々によって為され得
るＪ：うに、構成しである。即ち、本発明のエンコーダ
は、エンコーダの存在する場所にいる顧客によって充分
に利用可能な、拡張的フィールド・プログラミング能力
を具備する。

チェックに印刷されるＭＩＣＲコードは、代表的には、
３個のフィールドからなり、その各々はスペースによっ
て分離されている。第１のフィールド（チェック上で右
から左へ見て）は、チェックの額を示？ｊ１２個の文字
位ｎからなる。第２のフィールドは、全勘定値を示す１
８個の文字位置からなる。第３のフィールドは、銀行の
通過番号を同定する１１個の文字位置からなる。

操作者によってキーボード１３からエンコーダ１１にプ
ログラムされた情報は、ディスプレイ１５上に示される
。ディスプレイ１５は、図示した実施例では、通常の方
法で接続され、市販の真空螢光表示装置である。ディス
プレイ１５は、通常の英数字だけでなく記号及び外国文
字をもディスプレイ上に表現できるように、ドツト・マ
トリックス・ディスプレイを用いる。

エンコーダ１１が、選択されたＭＩＣＲコードを含めて
利用者の要望に従いプログラムされた後、それはディス
プレイ１５上で確認され、エンコーダのカバー１８のチ
ェック案内口１１にチェックが落とされる。案内口１７
は、エンコーダ１１の背部に向って位置する。チェック
が落ち込むチェック・ガイドを、第２図乃至第４図で符
号１９で示す。チェック・ガイド１９は、エンコーダの
全幅に０り延び、図示した実施例では狭い樋状の形状を
しており、狭く平坦な底部の樋の形状にするように下端
で結合する前部２１及び後部２３からなる。図示した実
施例では、ガイド１９の高さは約１．５インチであり、
従って、挿入されたチェックがトレイの底についている
ときには、チェックの約１．５インチがトレイの頂面よ
り上に出ている。

図示した実施例では、チェック・ガイド１９の後部２３
は、後部２３の他の部分の前方に延びる狭く水平なベー
ス部分２３ａと、中間の実質的に垂直な部分２３ｃと、
後部２３の他の部分から角度をもって後方に張り出した
頂部分２３ｂとを具備する。前部２１は、後部２３のベ
ース部分２３ａの上部に載置され且つ固定されたベース
部分２１ａを具備する。中間部分２１ｃは、後部２３の
部分２３ｃど類似しており、他方、頂部分２１ｂは、前
部２１の他の部分と角度をもって前方に張り出している
。

後部２３及び前部２１は、図示した実施例では、底から
頂上に向けて互いから徐々に離れる。前部２１及び後部
２３の底において、これらは約１／１６インチ程離れて
おり、頂上では、僅かにより広い距離だｃノ離れている
。即ち、チェックは、操作者により容易にチェック・ガ
イド１９に挿入されうる。後部２３は、チェック・ガイ
ド１９へのチェックの挿入をより容易にするように、前
部２１より僅かに高くしである。

チェック・ガイド１９の前部２１及び後部２３は、後で
詳細に説明するが、チェックに作用するエンコーダの種
々の部分と適合させるために、幾つかの領域で切り欠い
である。

いずれ明らかとなろうが、ガイドの構造、並びに、チェ
ック感知装置、チェック輸送装置及びブーニック印刷装
置の構成は、全て重要である。というのは、チェックは
、オフラインのガイドに挿入され、それからクランプさ
れ印刷機構に案内される代わりに、印刷Ｉｌｌ構に直接
木質的に落とされるからである。

チェック感知装置は、符号化のために初期にチェックを
適切に位置付けるのに用いる情報を与える。チェック・
ガイド１９の底には、約２．７５インチ離れて、２つの
通常の赤外線センサ２５及び同２７を配置しである。セ
ンサ２５は、チェック・ガイド１９の両側に位置する１
個の赤外光源と１個の光検知器とからなり、他方、セン
サ２７は一対の光源及び検知器からなり、一方の対は、
チェックの先端を検知すべく僅かに高めに配置しである
。

チェックがチェック・ガイド１９のほぼ中間でガイド１
９に落とされた時、センサ２５及び同２７はチェックの
適当な姿勢及び位置を感知する。センサ２５とセンサ２
７の下縁センサ部とは、チェックの下縁を検査する。セ
ンサ２５とセンサ２７の下縁センサ部の状態によって決
定されるのだが、一旦、下縁が適切に置かれていると決
定されると、チェック移動装置（チェックの長さ方向に
位置する。）及び印刷装置が起動される。もしも、チェ
ックが適切に置かれていないならば、位置決め及び印刷
装置は起動されない。操作者は、チェックを取り除き、
再挿入する。

センサ２５及び同２７によって決定されるのだが、チェ
ックがガイド１９に適切に置かれると、第３図乃至第５
図に図示するチェック輸送（移動）装置にＪ：つて把ま
れる。チェック輸送装置は、チェック・ガイド１９の前
面に密接して位置する２個の固定されたローラ・アセン
ブリ　２９．３１と、チェック・ガイド１９の後側に密
接して位置する２＠の移動自在なローラ・アセンブリ　
３３．３５とを具備する。

固定ローラ・アセンブリ２９及び同３１は、チェック・
ガイド１９の前部２１の僅か前に、約３．２５インチだ
け離れて位置する。各固定ローラ・アセンブリは、例え
ばローラ・アセンブリ２９のように、エンコーダ１１の
水平な支持板３９を負通して延びる垂直のマウント・ロ
ッド３７を具備する。マウント・ロッド３７の長さは、
図示した実施例の場合、３．２５インチである。マウン
ト・ロッド３７の頂部には、鋸歯状ローラ４１があり、
このＤ−ラ４１は、図示実施例では、スチール製であり
、直径が約５／８インチ、高さが約１／２インチである
。

鋸歯状ローラ４１のエッヂは、その最近接位置において
チェック・ガイド１９の前部２１の前面に殆ど隣接する
。鋸歯状ローラ４１の頂部は、支持板３９より約３／８
インチ上にあり、他方、マウント・ロッド３７は、支持
板３９より約７／４インチ下まで延びている。ロッド３
７の底端にはプーリ４２がある。

ローラ４１、ロッド３７及びプーリ４２は、−緒に回転
する。ステップ・モータ４４の駆動軸にはプーリ４６を
固定しである。プーリ４６は、各固定ローラ・アセンブ
リ２９．３１のマウント・ロッド上のブーりと同じ平面
に在る。ドライブ・ベルＩ・４８は、３個のプーリを連
結する。

各可動ローラ・アセンブリ（例えばローラ・アセンブリ
３３）は、マウント・ロッド４３と、当該マウント・ロ
ッド４３の頂部に装着されたゴム・〇−５４５とを具備
する。図示した実施例では、ローラ４５は、非金属で、
モールドされたポリウレタン製であり、直径約１インチ
、高さ約１／２インチである。マウント・ロッド４３は
マウント板４７に連結され、そのマウント板４７は、固
定されたエンド・マウント５０ａ、Ｓｏｂ内で回動する
対向するエンド・ピン４８ａ、４８ｂに取すイ１けられ
る。

マウント板４１は水平軸の回りに回転し、従って、可動
ローラ・アセンブリ３３．３５の各ローラは、チェック
・ガイド１９の後部２３に向かって、また後部２３から
離れる方向に移動する。マウント板４１は。

リンク板４９及びソレノイド５１により回動する。ソレ
ノイドは通常のものであり、電気信号により起動された
ときに、リンク板４９の一端４９ａをばね５２のパイア
スカに抗して上方に引き上げる。リンク板４９の（ｌ！
！端４９ｂはマウン１−板４７の中央にｊ重粘してあり
、従って、リンク８ｉ４９の一端４９ａが上方に移動し
た時、ポリウレタン製のローラ４５は、後部２３の切り
欠き部分を介して、チェックが鋸歯状ローラ４１とポリ
ウレタン製ローラ４５との間に把持されるに充分な程、
チェック・ガイド１９に向かって移動する。可動ローラ
・アセンブリ　３３．３５がこの位置にあるとき、チェ
ックはしっかりと保持され、従って、チェックは輸送可
能となる。

チェックが解放されるべき時に、ソレノイド５１の励磁
が解かれ、ばね５２は、リンク板４９の一端４９ａを下
方に移動させ、それにより、可動ローラがチェック・ガ
イドから離れ、チェックが解放される。

チェックがチェック保持部材にＪ：って上記の如く把持
された後、チェックは、ステップ・モータ４４を励起す
ることによって、水平にチェック・トレイに送り込まれ
る。ステップ・モータ４４が励起されると、プーリ４６
が回転し、その結果、ドライブ・ベルト４８を介してプ
ーリ４２が回転する。これにより、ローラ４１が回転し
、チェックを移動させる。可動ローラに対するモールド
化したポリウレタンと組合せて、固定されているか回動
自在のローラに対しスヂールのような硬質材料の鋸歯状
エッチを用いることは、発明者によって創案されたが、
チェックを裂いたりしわくち１ｂにしたりすることなく
、チェックを精確にチェック・ガイド内で輸送する高信
頼性で優れた手段を提供し、従って、チェック上に高品
質印字を可能にする。チェックのバッチ式印刷を容易化
するために、ローラ３１．３５の下側に、もう一対のロ
ーラ（図示せず。〉を設けてもよい。これらのローラは
、チェック・ガイド１９の切り欠き部３６に配置する。

その１つのローラをまた、ステップ・モータ４４で駆動
する。

チェックが適切にチェック・ガイドに位置し、チェック
が把持されてしまうと、チェックはまず、チェックの右
側、即ち先端縁がセンサ２７の先端縁部分を通過するま
で、エンコーダの左側に送られる。固定された印刷装置
に対するチェックの正しい位置をこの時知りうる。これ
は、チェックの基準位盤である。チェックは更に、プロ
グラムされた命令の下で、印刷ずべぎ所望フィールドの
第１文字位置（この位置で、チェックの実際の印刷が始
まる。）に、右又は左の何れかに送られる。

印刷に際し、チェックは、輸送装置によって左から右に
移動し、他方、印刷機構は位置的に固定されている。印
刷機構を第３図、第４図、第６図、第７図及び第８図に
示した。印刷機構は、フォント・ホイール６１を含むフ
ォント・ホイール・アレンブリを含む。そのフォント・
ホイール６１は、支持板３９の下側に配置したステップ
・モータ６４のモータ軸６３に取りイ」けられている。

図示した実施例でのフォント・ホイール６１は、その端
部表面上に１６個の文字位置を具備し、各文字は、第７
図に示すように構成される。

２個の最も共通の文字、即ち、額に対する文字記号ど゛
ゼロ″文字は、フＡン１〜・ホイールに２回現われる。

額に対する記号は、１と９の位置に現われ、他方、ゼロ
文字は、２と１０の位置に現われ、それぞれ１８０°離
れている。この構成は、フォント・ホイール６１がこれ
らの２個の記号に対し最も近い位置に移動するという点
で、チェックの印刷スピードを増すという利点を具備す
る。

フォント・ホイール６１の実際の回転位置は赤外線セン
サによって決定され、その光源はフォント・アセンブリ
にあり、光検知器は光源から所定距１ｌＳＩＩＩ４Ｉｌ
れた位置にある。動作時、電気信号によって制御される
ステップ・干−タ６４は、モータ軸６３によりフＡン］
・・ホイール６１を回転させる。フォント・ホイール６
１は、ロール・ビンによりモータ軸６３に連結されてい
る。印刷すべき文字がチェックの印刷位置に来るまで、
フォント・ホイール６１は最短距離で回転する。

チェック・ガイド１９の後側に配置した印刷機構の部分
は、第３図、第４図及び第６図に示す。この部分は、支
持板３９に固着したアセンブリ・マウント・ブロック８
１を含む。このアセンブリ・マウント・ブロック８１に
は、円柱状のハンマー・マウント８３を配置しである。

ハンマー・マウント８３はビン８５によってアセンブリ
・マウント・ブロック８１に保持される。ビン８５が除
去されると、ハンマ、−・マウント８３は、当該ハンマ
ー・マウント８３の真下のばね（図示せず）の作用によ
り、アセンブリ・マウント・ブロック８１から上方に移
動する。

ハンマー・マウント８３は一般に円柱状であるが、中央
部に比べ両端部の直径が僅かに大きくなつ−Ｃおり、図
示実施例では、直径が１インチで長さが２．２５インチ
である。ハンマー素子８７がハンマー・マウント８３中
に保持され、このハンマー素子８７は、ハンマー・マウ
ント８３の開口８８に適合するばね８９によって後退位
置に付勢されている。

図示実施例では、ハンマー素子８７は、長さ１インチ、
直径３／１６インチのデルリン・ロッドで３ｉする。ハ
ンマー素子８７は、起動された時に、チ］ツク・ガイド
１９の後部２３の開口を通って水平に迅速に移動して、
チェックをフォント・ホイール６１に押圧するＪ：うに
、配置しである。後でにり詳細に説明するが、チェック
どフォントとの間に配置したリボンが、文字の印刷のた
めのインクを提供する。ハンマー素子としてデルリン・
ロッドを使用することは、その比較的軽量であることの
故に、通常のチェック・エンコーダの印刷機構の好まし
くない結果であるチェックの凹み（又はエンボス）が ｊ生じない、という点で有利である。

図示実施例では、ハンマー素子８７は、ハンマー素子８
７の後端９４に作用するソレノイド９１による高インバ
ク［・圧の下で、前方に移動する。ソレノイド９１が励
起されハンマー素子８７を打つと、ハンマー素子８７は
ばね８９の作用に抗して高速で前方に移動し、従って、
ハンマー素子８７の前端９５はチェックをフォント・ホ
イール６１に押圧する。ばね８９はそれから、ハンマー
素子をその原初位置に後退復帰させる。

印刷品質は、ソレノイド９１に印加する信号のパルス幅
を変・えることによって、及びフォント・ホイール６１
の位置を制御することによって、調節する。より黒い印
刷を望む場合には、ソレノイド９１を制御する電気信号
のパルス幅を増加させる。これは、ハンマー素子８７の
スピードを増す。印字品質が同じ文字で均一でない場合
には、ハンマー素子８７がフォント文字を均等にたたく
ように、フォントの回転位置を僅かだけ変える。また、
チェック上の印刷文字の整列状態を変えることもできる
。

図示実施例で用いたステップ・モータは、ステップ・サ
イズが１．８°のモータであり、これは、各ステップを
８個のミニ・ステップに分割するソフトウェア及び電子
制御を用いることで、高分解能の移動を達成し、それゆ
え、装侃の印刷品質及びその伯の作動に関し非常によい
制御を達成する。

ステップ・モータを制御する電気信号のタイミング及び
位相の調整は、キーボード１３から与えられた命令にＪ
ζす、ソフトウェアによって達成される。これらの調整
は、セットリング肋間だりで２にくモータのスピードの
変化を最適化する。モータ中の電磁石は、どちらかの方
向の任意の電流レベルで励磁できる。２個の振止弦波（
９０度位相が異なる。）を使ってモータを励起する。ソ
フトウェアによって与えられるデジタルのタイミング／
位相制御により、電子サイクル当たり全部で３２個の有
用で異なる位置に対して、ゼロ電流レベルのほかに、２
個のコイルの各々にどちらかの方向で３個の可能な異な
る電流レベルが存在する。コイルへの信号の位相及びレ
ベルを適切に選択すること化にＪこり通常生じる発振無
しに、最大速度まで上胃し、また最大速度から下陪する
。つまり、モータ速度は、ランプ関数的に増減する。こ
の技術を使って印刷スピードを増重ことができるが、こ
の技術は、経験的な基礎にたって達成される。

図示実施例では、文字印刷用のインタは、ＭＩＣＲリボ
ンから供給され、そのＭＩＣＲリボンは、第２図に示す
取外し自在のカートリッジ９６に収容されている。カー
トリッジ自体は通常のものであり、一般に市販されてい
る。カートリッジ９５は、その背端を保持クリップ９７
に対向させて、支持板３９の上面上に載置される。保持
クリップ９７は、ばね９９により前方に付勢されている
。リボンは、ステップ・モータ　１００により、印刷さ
れるべぎ８新しい文字毎に移動する。そのステップ・モ
ータ　１００は、通常の方法で駆動素子１０１を介して
カートリッジに作用する。リボンの未使用部分が、この
ようにして、印刷される各文字について、フォント・ホ
イール６１とハンマー素子８７との間に送られる。リボ
ンが完全に使い切られた場合、即ち、リボンが１回転し
てしまうと、古いカートリッジを取り外し、新しいカー
トリッジを挿入する。

従来のエンコーダは、パンケーキ型のリール・ツー・リ
ール式リボンを利用する。リール式リボンは、リボンを
交換すること無しに非常に多くの文字を印刷できるから
、カートリッジ式リボンは使われなかった。しかしなが
ら、本発明では、印刷１べき各連続文字毎にリボンが特
定距離進行し、その距離は、固定長ではなく、連続する
次の文字の幅に依存する。図示実施例では、フォント・
ホイール上の各文字の印刷幅を記憶させた照合テーブル
を用意しである。各文字を印刷する前に、それ故に次の
文字のためにリボンが進行する前に、次の文字の幅が照
合テーブルから決定され、リボンは、先の印刷文字の後
端縁と次の文字の先端縁との間で固定距離となるのに充
分なだけ送られる。

この結果、リボンの利用が節約される。

通、常、リボンは各文字について設定距離だけ送られ、
それは、各文字の幅が異なることから、各文字間の距離
を変化させることになる。ここに開示したシステムでは
、カートリッジ式リボンは、公知のパンケーキ型リボン
の構成と同じ程多くの文字を打ら出りことができる。即
ら、本発明では、リボンを交換することは、公知のエン
コーダとは異なり、稀である。

図示実施例では、リボン・カートリッジ９Ｇの取外しは
リリース・ピン８５の効果を伴ない、従ってカートリッ
ジ９５が除去されるど、ハンマー・マウント８３が解放
され、飛び上がる。ハンマー・マウント８３のこの状態
では、図示実施例で使われるデルリン・ロンドのハンマ
ー素子８１は、当該素子８１を回してマウントから取り
出すことによって簡単に交換できる。リボン・カートリ
ッジを交換する度にハンマー素子８７を交換することに
よって高品質の印刷を維持できる。

リリース・ピン８５に対する機構は、第３図、第４図及
び第６図に示した。長く水平のロンド９８は、保持クリ
ップ９７と回動自在のタブ素子１０２の一端とを連結す
る。タブ素子１０２は、アセンブリ・マウント・ブロッ
ク８１の後側に位置し、支持板３９の上面で水平面内で
回動する。リボン・カートリッジ９５が取り外されると
、ロンド９８が後側に移動してタブ素子１０２を時計方
向に回動させるように、ばね９９が保持クリップ９１を
動かす。この結果、タブ素子１０２の他端に連結してい
るピン８５は、ア！了ンブリ・マ、ウント・ブロック８
１のそのスロットから抜は出し、ハンマー素子８３を解
放する。新しいリボン・カートリッジの背をクリップ９
１に向け、ばね９９の付勢力に抗してカートリッジを装
置すると、タブ素子１０２は、反時計方向に回動し、ピ
ン８５をアセンブリ・マウント・ブロック８１のスロワ
１〜内に移動させ、ハンマー・マウント８３と係合する
。

即ち、動作を要約すると、チェックがチェック・ガイド
に落下し、装置はまず、各チェックを正しくチェック・
ガイドに配置し、それから、ディスプレイに表示された
プログラム情報に従い各チェックに右から左へ印刷する
。印刷に際し、チェックは所望距離移動し、フォント・
ホイールは所望の文字が現われるように回動し、リボン
が所望のけたけ移動し、そして、ハンマーが起動され、
チェックに印刷する。

アセンブリ・センサ、チェック位置センサ及びキーボー
ド入力からの情報に応答して、可動ローラ・アセンブリ
、ハンマー・アセンブリ、固定ローラ用のステップ・モ
ータ、フォント・ホイール及びリボン・カートリッジの
動作を制御する電気信号のタイミング及び制御は、ソフ
トウェア・コントロールの作用である。第９図は、基礎
的な制御構成を機能ブロック・ダイアグラムの形で示す
。

装置のソフトウェア・コントロール１１１は、図示実施
例では、エンコーダの電源を具備する主回路板（図示せ
ず。）に接続するＥＰＲＯＭに収容されている。ＥＰＲ
ＯＭは１６にメモリを含み、プログラムは工場でロード
される。但し、所望のヂ］ツク処理機能を達成すべくフ
ィールド（現場）での人間によるエンコーダのプログラ
ミングのために、メモリ空間を供給する２Ｋ、４Ｋ、８
に、１２Ｋ又は１６にのＲＡＭ　（ランダム・アクセス
・メ［す）を用意する。ＲＡＭは、図示実施例では、バ
ラブリでバック・アップしである。頭初のプログラムは
、フィールド（現場）のユーザによって、後の必要を満
たすために再定義可能である。プロ） ダラムは、何が表示されるべきか、チェックの自動順序
付は動作を含めてチェックに何を印刷すべきか、ぞして
、エンコーダ・ソフトウェアはエンコーダに付随するプ
リンタを制御する能力を持つので、ハード・コピーで何
を印刷すべきかを制御する。

キーボード及びその電子回路１１３並びにセンサ１１５
は、プログラム・コントロール１１１へ入力情報を与え
る。プログラム・コントロール１１１は、リボン・アセ
ンブリ　１１７、チェック輸送装置１１９及びフォント
・ホイール・アセンブリ　１２１を操作するステップ・
モータを制御すべく、適当なレベル及びタイミングを含
めて適当な信号を発生する。

信号はまた、関連電子回路１２３を備えたディスプレイ
部、印刷ハンマーを起動する印刷ソレノイド、並びにそ
のエンコーダがプリンタを装備するならばハード・コピ
ー用プリンタ及びその関連電子回路１２７にも送られる
。主電子回路板から、プリンタ、キーボード、ディスプ
レイ及びセンサのための各電子回路に接続がなされてい
る。主電子回路板はにたプラグ接続を具備し、それによ
り、１つのエンコーダを別のエンコーダに接続し、プロ
グラム・コントロール１１１の制御の下でＲＡＭ記憶に
フィールド・プログラム・データをロードすることがで
きる。これをダウンロードと呼び、第９図には機能ブロ
ック　１２９で示した。

フィールド又は取引場所で簡単にプログラムすることの
できるコンパクトなＭＩＯＲエンコーダについて説明し
た。その機械的システムは、エンコーダの制御部分によ
り、互いに独立に起動され操作されるように構成しであ
る。更に、その機械的システムは、チェックがチェック
・ガイドに挿入され全く直接的に印刷装置に挿入される
ように、設計されている。これら全ての結果、コンパク
トで、信頼性があり、動作に柔軟性のあるエンコーグが
捉示される。

説明のために、ここでは好ましい実施例について説明し
てぎたが、特許請求の範囲に規定する本発明の精神から
逸脱しないで、種々の変更、修正及び置換をこの実施例
に組み込み得ることが理解されるべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る装置の外観図である。 第２図は、第１図の装置のトップ・カバー及びリボン・
カートリッジを取外した状態で示す図である。第３図は
、第１図の装置のチェック・ガイド部分、チェック輸送
部分及びチェック符号化部分を示す図である。第４図は
、第３図の装置の側面図である。第５図は、第３図の装
置の・キエック・ガイド部分の後側に配置したチェック
把持装置の部分を示す図である。第６図は、チェック・
ガイドの後側に配置したチェック符号化部分を示す分解
図である。第７図は、第１図の装置のフォント部材の平
面図である。第８図は、第７図に示したフォント部材の
一部を断面で示す側面図である。 第９図は、装置の主要な機械アセンブリ及び電子アセン
ブリへのコンピュータ・プログラム・コントロールの関
係を示すブロック・ダイアグラムである。 １１・・・チェック・エンコーダ　１３・・・キーボー
ド１５・・・ディスプレイ　１７・・・案内口　１８・
・・カバー１９・・・チェック・ガイド　２１・・・前
部　２３・・・後部２５．２７・・・赤外線センサ　２
９，３１・・・固定ローラ・アセンブリ　３３．３５・
・・ローラ・アレンブリ　３６・・・切り欠き部　３７
・・・マウント・ロッド　３９・・・支持板４１・・・
鋸歯状のローラ　４２・・・プーリＦＩＧ。３ ＦＩＧ。５ ”’　ＦＩＧ。６ ＦＩＧ。７ ＦＩＧ。９ 手　続　補　正　書（方式・自発） 昭和６０年２月４日 特許庁長官　志　賀　学　殿 １、事件の表示　昭和５９年特許願第２３３０３６号２
、発明の名称　チェックの受取・輸送・符号化装置３、
補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　アメリカ合衆国、９８００５　ワシントン州、ベ
ルビュー、ノースイースト　シックスティーンス　スト
リート　１３２４２名称　マベリツク　マイクロシステ
ムズ　インターナショナルインコーホレイテッド 代表者　ジェームス　アニル、フィンドレイ４、代理人 東京都新宿区下落合二丁目１４番１号

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　チェック・エンコーダに有用な、チェックを受
   取・輸送・符号化する装置であって、当該チェック受取
   部材からチェックを受け取る部材と、 チェックの符号化の開始前に当該チェック受取部材の選
   択位置にチェックを位置付ける部材と、チェックがすぐ
   近くで装置に挿入されるように、当該チェック受取部材
   に並置されたチェック符号化部材と、 連続する文字の符号化のためにチェックが適切に配置さ
   れるように、当該チェック受取部材内でチェックを移動
   する部材 とからなることを特徴とするチェックの受取・輸送・符
   号化装置。 （２）前記チェック符号化部材が、前記チェック受取部
   材の一側に位置するフオ、ント・ホイール部材と、印刷
   のため選択文字に接近すべく当該フォント・ホイール部
   材を移動させる部材と、当該チェック受取部材の他側に
   置かれ、フォント・ホイール部材にインパクトを与える
   ハンマ一部材と、当該ハンマ一部材を起動する部材とを
   含むことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載
   の装置。 （３）　＊記チェック符号化部材が、取外し自在のカー
   トリッジに収容されるリボン部材を含み、当該リボン部
   材は、動作に際し、前記フォント・ホイール部材と前記
   ハンマ一部材との間で進行し、当該リボン部材は、連続
   する文字の印刷の間にリボンを選択距離だけ進行させる
   部材を含み、従って、直前に印刷された文字の後端縁と
   次に印刷されるべき文字の先端縁との間に固定距離が存
   在することを特徴とする特許請求の範囲第（２）項に記
   載の装置。 （４）　フォント・ホイール部材上の全文字の８幅を記
   憶する照合テーブルを具備し、それから、リボンの移動
   量が決定されることを特徴とする特許請求の範囲第（３
   ）項に記載の装置。 （５）前記フォント・ホイール部材が、少なくとも１個
   の文字について過剰性を具備し、その過剰な文字は約１
   ８０”　離れていることを特徴とする特許請求の範囲第
   （１）項に記載の装置。 ■　前記チェック移動部材が、固定されたローラ・アセ
   ンブリと可動のローラ・アセンブリを具備し、その固定
   ローラ・アセンブリは、ｔＪＡ歯状エツジ面を備えた少
   なくとも１つの金属ローラを有し、可動ローラ・アセン
   ブリは、滑らがなエツジ面を備えた少なくとも１つの非
   金属ローラを具備し、作動時に、チェックが金属ローラ
   と非金属ローラとの間に把持されることを特徴とする特
   許請求の範囲第（１）項に記載の装置。 （７）　前記固定Ｏ−ラ・アセンブリは２個の高く上げ
   た金属ローラを具備し、前記可動ローラ・アセンブリは
   ２個の高く上げた非金属ローラを具備し、各アセンブリ
   の２個のローラは、チェックの長さより短い距離だけ離
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第０項に記載
   の装置。 （８）　前記位置付は部材が、チェックの長さより短い
   距離だけ離れた２個のチェック下端縁センサど、チェッ
   ク先端縁センサとを具備することを特徴とする特許請求
   の範囲第（１）項に記載の装置。 （９）　前記ハンマ一部材が、細長いハンマーと、当該
   ハンマーのマウントと、当該ハンマー・マウントを位置
   決めするアセンブリとを具備し、当該ハンマー・マウン
   トは当該ハンマー・アセンブリから取外し自在であり、
   当該ハンマーが当該ハン−マー・マウントから取外し自
   在であることを特徴とする特許請求のｉａ！囲第（３）
   項に記載の装置。 （１０）　前記ハンマーが比較的軽聞であり、従って、
   前記フォント・ホイー、ル部材への当該ハンマーのイン
   パクトによってチェックがエンボスされないことを特徴
   とする特許請求の範囲第（９〉項に記載の装置。 ０υ　リボン・カートリッジを取外寸ときに、前記マウ
   ン１へ・アセンブリから前記ハンマー・マウントを解放
   する部材を具備することを特徴とする特許請求の範囲第
   （９）項に記載の装置。 （１２前記起動部材が電気ソレノイドを具備し、チェッ
   クの印刷の濃度が、当該ソレノイドに印加される電気信
   号の幅を変えることによって変えうろことを特徴とする
   特許請求の範囲第０項に記載の装置。 （直　前記チェック受取部材が、チェックの挿入を容易
   化づるのに充分な幅の狭い樋状をしており、当該チェッ
   ク受取部材は更に、チェックが当該チェック受取部材に
   ある間、当該チェックに作用する前記チェック位置付は
   部材、前記チェック符号化部材及びチェック移動部材と
   適合する切り欠き部を具備することを特徴とする特許請
   求の範囲第（１）項に記載の装置。 （６）前記チェック位置付は部材、前記チェック符号化
   部材及びチェック移動部材を自動制御する部材を含むこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１〉項に記載の装置
   。 ■　前記制御部材がプログラマブルであり、従って、前
   記チェック位置付は部材、前記チェック符号化部材及び
   前記ヂエツク移動部祠の動作を一人の操作員で変えうろ
   ことを特徴とする特許請求の範囲第（ロ）項に記載の装
   置。 θφ　前記制御部材が、この制御部材をプログラムする
   ためのキーボードを具備することを特徴とする特許請求
   の範囲第０句項に記載の装置。 （＋７）　チェックに印刷する文字の整列が、前記キー
   ボードから前記制御部材を介して制御されることを特徴
   とする特許請求の範囲第ａＳ＞項に記載の装置。 ｏｒｂ　前記符号化部材の整列が、前記キーボードから
   前記制御部材を介して制御されることを特徴とする特許
   請求の範囲第（Φ項に記載の装置。 （１９）　チェック上の符号化の濃度が、キーボードか
   ら前記制御部材を介して制御されることを特徴とする特
   許請求の範囲第θη項に記載の装置。 （至）　Ｍ　Ｉ　’ＣＲリボン及び表面に文字を具備す
   る印刷フォントを有するチェック・エンコーダで使用す
   るハンマー・アセンブリであって、リボン及び印刷すべ
   ぎチェックを印刷フォントどの間に■（ように印刷フォ
   ントに対して配質した低質圏、非金属のハンマ一部材で
   あって、動作詩に、チェック上に選択文字を符号化する
   ため、印刷フォントの選択文字に向けてチェック及びリ
   ボンの一部を駆動するものど、 選択文字を印刷するためのリボン上のＭＩＣＲインクの
   実質上全部が、印刷フォントの選択文字に対するインパ
   クトの際にチェック上に残される稈に、充分なスピード
   で当該ハンマ一部材を移動させる部材 とからなり、当該ハンマ一部材は、その符号化の間にチ
   ェックの凹みを避けるのに充分な程小さい質岱を具備す
   ることを特徴とするハンマー・アレンブリ。 （２１）　前記ハンマ一部材が軽りのプラスチックから
   なり、当該ハンマ一部材は、印刷フォントの文字サイズ
   より僅かに大きい直径の、殆ど円柱形状をしていること
   を特徴とする特許請求の範囲第ｃＩｆｆ１項に記載のハ
   ンマー・アセンブリ。 （２）　前記移動部材が、動作時に前記ハンマ一部材を
   その後側から直接叩くソレノイドを具備し、前記ハンマ
   一部材は、静止位置から印刷フォントに向けて水平に移
   動するように方向付けてあり、当該ハンマ一部材はばね
   部材を具備し、そのばね部材の付勢力に抗して当該ハン
   マ一部材は当該ソレノイドの作用下に移動し、当該ばね
   部材は、当該ハンマ一部材をその静止位置に復帰させよ
   うとすることを特徴とする特許請求の範囲第００項に記
   載のハンマー・アセンブリ。