JPS60155309A - 直進する切削運動により、長手継目溶接された管又は成形品の内側ばりを取る装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、長手継ｌ」溶接された管又は成形品の内側ば
り装置であって、基体にお℃・てそのリング面が嘗の縦
軸線に対し−（鋭角化成し一〇配置された切刃（１リン
グを有しており、かつ管又は成形品内でガイドローラに
よって案内されている形式のものに関する。

従来の技術 定置に固定された切刃付リングを有する前述の形式の公
知の装置のばあいには（１・゛イン連邦共和国特許第２
９４０８７４号明細式）、とりわけ大きな凹凸がありか
つ内側ばりが傾斜して延びるばあいには十分にばり取り
することができない。しかも切刃付リングの比較的大き
な摩耗が認められる。

別の公知の装置のばあいには（１゛イツ連邦共和国特許
第２６５３２３６号明細書）、工具受容ヘッドが可動に
配置されているけれども、このヘノ１゛を調節するため
たけに可動である。管の軸線からのこのような調節は、
ねじによって、及Ｏ・締付けねじを介するヘノ１゛の締
付けによって行なわれる。内側ばり取り作業中は、工具
受容ヘノｌ゛は工具／ヤフトと不動に結合されている。

発明の訓；題 本発明の課題は、前述の形式の装置を、切刃対り／グが
できるたけ良好に案内され、かつ切刃ｉｔ　ＩＪソング
摩耗が少なくなるように改善することである。

課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた手段は、切刃付リン
グが、管又は成形品の縦軸線を中心にして回転可能に基
体に配置されていることにある。

作用 切刃例リングを、管又は成形品の縦軸線を中心にして回
転可能に基体に配置することによって、切刃付リングを
外方へ緊定する。

実施態様 本発明の別の実施態様によれば、基体が定置の部分と、
この部分に連結された回転可能な部分とから成っており
、この回転可能な部分において切刃付リングが交換ＩＪ
Ｊ能なレノ刃１−１リングホルダに固定されて℃・る。

さらに有利には、交換可能な９ノ刃１−１リングボルダ
と回転可能な部分との結合部かえん尾形状に形成されて
いる。

さらに、切刃付リングが、この切刃付リングの外側に係
合する締ｆ月けねしによって固定されている。

さらに切刃付リングが外方へ緊定されることによって、
特許請求の範囲第５項から第７項までに記載された実施
態様のように切刃付リングの内側を形成することができ
る。

さらに有利には、切刃付リングが、管又は成形品の縦軸
線に対して２０〜３０度の角度を成して配置されている
。

実施例 第１図には、内側をぼり取りずべき管又は成形品１が示
されている。基体２に、切刃付リング６が、そのリング
面を管の縦軸線に対して鋭角を成して配置されている。

第１図、第２図、第３図及Ｏ第４図から判るようＣτ、
基体２は有利な形ｉ（で分割されていて、つ１り定置の
部分牛と、これυ・二連結された部分５とから成って℃
・る。部分５は管又は成形品の縦軸線に対して垂直に回
転可能である。切刃付リング３が図示の実施例において
交換可能な切刃付リングホルダ６に設けられており、こ
の切刃（ｔ　ｌ）ノブホルダの、回転可能な部分５との
結合部７がえん尾形状に形成されている。

切刃イ」リング３が、これに外方から係合する締付けね
じ８”ＶＣよって固定されている。このことによってな
かんずく、爪−内部緊定部を有する公知の装置に比べて
、切刃付リング３の内部を通る有利なチップ搬出が可能
である（第６図）・ 本発明の本質は、切刃ｆｔ　ＩＪング３が内側ばり９に
対して自動的に後から追従することができることにある
。このことによって、第５図において明らかなように、
たとえば傾斜して延びろ内側ばり９のばあいにも、公知
の装置のばあいよりぼり取り後の面が滑らかにブｚす、
かつ切刃付リングの摩耗が小さい。このことは−面では
、切刃付リング３のリング面が管又は成形品１の縦軸線
に対して鋭角を成して配置されていることに原因してお
り、つまり第５図に示すように切刃付リング３と管又は
成形品とが比較的１１１ｉ、ｊ広い接触をすることに基
づいている。ぼり取りは、押付けられて円弧状に作用す
る切刃によって行なわれる。他面では、可能な限り側方
へ旋回することによって、削シ取るべき内側ばシ９に有
利に適合されることができる。

締付けねじ８によって切刃付リング３を外方から締付け
ることによって、切刃付リング３の内部は削り取るべき
材料の要求に応じることができる。要するに、第７図に
示すように円筒状の内側区分１０と、截頭円すい状の区
分１１とを備えることができる。削シ取るべき内側ばり
の制料に応じて、截頭円すい状部分１１が破線で示すよ
うな異なる勾配を有していることができる。

第９図における截頭円すい状部分１１は、チップ形成段
として形成された案内みぞ１２がｆ１加的に形成されて
いる。このような構成は、小さなうす巻き状チップを生
せしめ、かつとシわけ高温時の内側ばシ取りのために適
する。

多くの使用にお℃・ではチップの長いうず巻きが望捷れ
ており、このことは、第８図における膨んだ区分１３に
よって達成され、この区分の後方には第２の円筒状区分
１４が配置されている。

切刃付リングホルダ６を交換することができることによ
って、短時間に同じ、又は異なる直径の、あるいは異な
る内側形状（第７図〜第９図）の切刃付リング３を取付
けることができる。切刃付リングホルダ６と回転可能な
部分５との間のえん尾形状結合部÷が切刃付リング３の
方向で傾斜して延びて形成されて℃・ると、切刃ｆ＝Ｊ
リングホルダ６がばシ取シ時に生じるせん断圧によって
締付けられるので、はとんどのばあいにねし１５による
固定を省略することができる。

切刃付リング３は、広範囲の実験の結果、管又は成形品
の縦軸線と切刃１＝Ｊ’　ｌ）ノブとが２０〜３０度の
角度Ａを成しているように配置されている。もちろん、
作業速度及び削り取るべき拐料て関連して前述の角度と
は異なる角度を選ぶこともできる。

ガイドローラ１６は、ばり取り１侍に内側ばり９に沿っ
て走行するみぞ１７を有しており、このみそは、回転可
能に支承された切刃付リング３が内側ばり９に追従する
ために役立つ。

定置の部分４には、たとえば板ばね１８及びねじ１９が
設けられており、このことによって工具もしくは切刃付
リング３を所望の切削位置に調節することができる。

内側ぼり取りのための本発明による装置によ：″・−成
が簡単′なり・か９頑丈な工具を提供するシとができ、
この工具は高速の作業速度のためにも適しておりかつ運
転が静がである。

さらにばり取りされる管又は成形品の表面がきれ℃・に
なりかつ切刃ｆｔ　’Ｊング３の耐用寿命も長くなる。

発明の効果 本発明によって得られる利点は、言わば内（ｉｌｌばり
に追従する、もしくはそれ自体調整される切刃が存在す
ることになシ、このことによって滑らかな切削が得られ
、かつ切刃付リングの高い耐用）Ｊ命が得られることで
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置の縦断面図、第２図は同じく本発
明の装置の平面図、第５図は第１図のＡ−Ｂ線に沿った
断面図、第４図は第１図の０−Ｄ線に沿った断面図、第
５図は本発明の装置の作業形式を示す概略図、第６図は
第５図の■−Ｖｌ線に沿った断１■図、第７図、第８図
及び第９図は切刃付リングの内側の種々異なる形状を示
す断面図である。 １・・成形品、２　基体、３　切刃ｆ−１ＩＪノグ、４
・定置の部分、５・回転可能な部分、６−リノ刃付リン
グホルダ、７・結合部、８　締１］けねじ、９・内側ば
り、工○　内側区分、１１　・截頭円ず℃・状区分、１
２．案内みぞ、■３　膨んだ区分、１４　円ｒ市状区分
、１５・・ねじ、１６ガイドローラ、１７　みぞ、１８
　板ばね、１９　ねし 第１頁の続き ０発　明　者　工ヴアルト・ヤコブス　ド＠発　明　者
　フリードリツヒ・マイ　ドアー　ド イツ連邦共和国ボウス・ライプツイガーφシュトラーセ
フ３−二４ イツ連邦共和国しムシャイトΦシュチッチイナー・シュ
ラーセ　２９

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、長手継目溶接された管又は成形品の内側ばｂａｈ装
   置であって、基体においてそのリング面が管又は成形品
   の縦軸線に対して鋭角を成して配置された切刃付リング
   を有しておりかつ管又は成形品内でガイドローラによっ
   て案内されている形式のものにおいて、リノ刃（＝１リ
   ング（３）が、管又は成形品（１）の縦軸線を中心にし
   て回転可能に基体（２）に配置されて℃・ることを特徴
   とする長手継目溶接された管又は成形品の内側ばり取り
   装置。 ２　基体（２）が定置の部分（４）と、この部分に連結
   された回転可能な部分（５）とから成っており、この回
   転可能な部分（５）において切刃付リング（３）が交換
   可能な切刃付リングホルダ（６）に固定されている特許
   請求の範囲第１項記載の内側ばり取シ装置。 ３、交換可能な切刃付リングホルダ（６）と回転可能な
   部分（５）との結合部（７）かえん尾形状に形成されて
   いる特許請求の範囲第２項記載の内側ぼり取シ装置。 ４、切刃付リング（３）が、この切刃付リングの外側に
   係合する締付けねじ（８）によって固定されて℃・る特
   許請求の範囲第１項記載の内側ぼり取り装置。 ５　切刃付リング（３）が内側に、円筒状の区分（１０
   ）と、この区分に接続された截頭円すい状の区分（１１
   ）とを有している特許請求の範囲第１項記載の内側ぼり
   取り装置。 ６　截頭円ず（・状区分（１１）が、チップ形成段とし
   て形成された案内みぞ（１２）を有している特許請求の
   範囲第５項記載の内側ばシ取り装置。 ７　切刃付リング（３）が内側に、第１の円筒状区分（
   １０）と、膨んだ区分（１３）と、第２の円筒状区分（
   １４）とを有している特許請求の範囲第１項記載の内側
   ばり取り装置８　切刃例リング（３）が、管又は成形品
   （１）の縦軸線に対して２０〜３０度の角度（Ａ）を成
   して配置されている特許請求の範囲第１項記載の内側ぼ
   り取り装置。