JPS60155303A

JPS60155303A - ドリルチヤツク、特にハンマドリルチヤツク

Info

Publication number: JPS60155303A
Application number: JP59271662A
Authority: JP
Inventors: ギユンタ　ホルスト　ロエーム
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-12-22
Filing date: 1984-12-21
Publication date: 1985-08-15
Also published as: FR2557008B1; IT8468251A1; FR2557008A1; GB2153268B; IT8468251A0; JPH0474124B2; GB8430757D0; US4623155A; IT1179873B; DE3346440A1; DE3346440C2; IT8454177V0; GB2153268A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、チャック軸心と同軸なチャック間口部内でド
リルを締め付けるために、前記チャック開口部内におい
て半径方向に移動可能なチャックジョーを備えたトリル
チャック、１１にハンマドリルヂ１７ツクに関Ｊる。

［従来の技術とその問題点１前記のようなドリルチャック、特にハンマトリルチャッ
クにおいては、駆動機械のハンマ衝撃が完全にドリルに
作用することができるように、ドリルが回転接続して保
持されかつ軸り向に確実に案内されているが、まだわず
かに軸方向の運動を行うことができるように、チャック
ジョーの間でドリルを締め付けることができるようしば
しば望まれてきた。チャック軸心と同軸な円錐面に案内
されるチャックショーを備えた従来のトリルチャックに
おいて、このことを実現するのは困難である。さらに、
前記のようなドリルチャックの場合、特に頭上のドリル
作業の際、ドリル砕片、ドリル切粉による汚れの危険性
が非常に大きい。前記の汚れによって、チャックジョー
かついにはそれを案内する案内部内で動かなくなり、チ
ャックをよりしばしば分解して掃除しなければならない
という結果になる。

冒頭に述べた種類のｉ〜リルチャックにおいて、所望通
りに回転接続しているが軸方向の遊びをもに′）容する
ドリルの締め付（プを、特に好都合な方法でチャックジ
ョーが可能にし、その際、チャックジョーの案内部が汚
れに対して継続的に保護されるようにチャックジョー案
内部を構成することが、本発明の根底を成す課題である
。

［問題点を解決づるための手段および信用］本発明によ
ると、前記課題は次のことによって解決される。すなわ
ち、チャックジョーが端面側に、ヂレック軸心に平行に
延びる刃、突条等のような突出部を備え、周囲をぐるり
と取り囲まれた案内経路内を動き、チャック間口部につ
ながる前記案内経路の終端部が、終端部縁部においてヂ
１７ツクジヨー突出部の両側に備えられた凹所を介して
、クリーニング経路につながり、前記クリーニング経路
は、トリルチャックを通り半径方向の外側へ尋かれて開
口している。

本発明により得られる利点は、まり次の貞にある。ザな
わら、チ１１ツクショーの半径方向のみの案内Ｊ３よび
チャックジョーの突出部の間のみでのドリルの締め付１
ノによって、チ１７ツクジヨーとトリルチャックに対す
るドリルの所望の軸方向の遊びを容易に自動的に調節Ｊ
ることができるが、これにもかかわらず、ドリルチャッ
ク内にＪ５いてトリルの回転接続駆動および確実な軸方
向の案内が保証されている。イの際、チャックジョーの
突出部は、例えば西独実用新案第８１３２９８８号より
公知のように、ドリルシャフトに最初から備えらた凹所
に係合するか、または、ドリル作業の際にわずかたけド
リルシャツ］〜に埋め込まれて、ドリルシャフト内に自
動的に適合りる凹所を作りだづ。その他の点では、チャ
ックジョーの案内部は、案内経路が周囲を取り囲まれて
いるために、汚れに対して保護されている。も１５ろん
、チャックジョーがその断面全体に至るまで案内経路か
ら出てチャック開口部内に突出していない限りにおいて
は、チャックジョーの突出部の側面ど案内経路の壁部と
の間の案内経路の終端部の領域において、チＶツク間口
部へと向かって開口したポケッ１〜が存在する可能性が
ある。しかしまた、前記ポクット内にＪ３いて長い間に
は邪廣となるごみの堆積が、案内経路の終端部縁部にお
りる凹所によって回避される。ドリル作業の際、ポケッ
トに達したごみは、前記凹所を通って出て行き、クリー
ニング経路内に到達づることがでさ、前記ごみは前記ク
リーニング経路を通り遠心力の作用を受けてドリルチャ
ックから外側へ運び出される。

チャック周方向に渡って分配して配設された３つの以上
のチャックジョーを備えたドリルチャックにおける本発
明の好ましい実施態様は、次のことを特徴としている。

すなわち、それぞれ２つの案内経路の間ごとにクリーニ
ング経路の１つが配設され、前記クリーニング経路は、
２つの隣接する案内経路の終端部を部分的に貫通し、そ
の際、終端部縁部の凹所が前記経路の相互の断面交差部
に相当している。

２つのチャックジョーを備えたチャックを問題とすれば
、案内経路が、チＶツク間口部の壁部内を延びるリング
状切欠きによって連結され、案内経路につながる前記リ
ング状切欠きの終端部が、前記終端部縁部において凹所
を形成し、クリーニング経路につながっているというの
が好ましい。その他の点では、たいていは、チャックジ
ョーと案内経路とが、案内方向に交差した円形の断面を
右するように設ｉ１が行われる。

し実施例コ以下において、図面に描かれた実施例を用いて本発明の
詳細な説明する。

図面に描かれたドリルチャックは、ドリル機械（図示せ
ず）のドリルスピンドル（図示せず）へ接続するために
備えられたチャック本体１を有しごその接続のために前
記チャック軸心１は中央に受け入れ部２を備えている。

ドリル（図示せず）のために、チャック本体１にはチャ
ック間口部４が備えられ、前記チャック開口部４はドリ
ルスピンドル用の受け入れ部２に向かって軸方向に間口
し、その結果、衝撃ドリル作業の際に、ドリルスピンド
ルのｔ＆ｍ作用を直接または間接的にドリルの端部に即
座に伝える可能性が存在する。ドリルを保持するチルフ
ックジョーは６で記されており、チャック本体１に回転
可能にかつ軸方向に移動不可能に案内された調整リング
７を用いてチャック軸心を中心に移動４能である。前記
調整リング７はリング板１０を形成し、前記リング板１
０は、チャック本体１に対して同軸でチャック本体１の
ドリル側端面の前に位置しチャック開口部４を備えてお
り、さらに前記リング板１０においては、チャックジョ
ー６がチャック開口部４に向かって開口した案内経路１
１内に案内されている。チャック本体１はリング板１０
に向いた端面に平らな螺旋状のねじ１２を有し、前記ね
じ１２の螺旋状のねじ山は、チャックジョー６のチャッ
ク本体１に向いた側にある対応覆る螺旋状の平らなねじ
山部分１３に係合している。その他の点では、案内経路
１１か、周囲をぐるりと取り囲まれ、ねじ山部分１３に
よって刻み目をつ【ノられＣいないなら、その限りでは
ブ］７ツクジヨー〇と同じく案内方向に垂直な円形の断
面を有している。チトツクジョ−６の半径方向においＣ
＠も内側のねじ山部分１４は、ドリルチャックの軸方向
で見ると他のねじ部分１３よりも高さが高い。したがっ
て、前記ねじ山部分１４は、調整リング７におけるチャ
ックジョー６の半径方向の外側の位置を制限覆るストッ
パとして働く。第１図は、さらに、この最大の締め付は
直径に対応するチャックジョー６の位置を示しており、
チャックジョー６が半径方向の外側で調整リング７と同
じ並びに終わっている。チャックジョー６の案内方向で
見／ｊ最も内側のねじ山部分１４の幅は、少なくとも、
最小と最大の締め付は直径の間でのチ１７ツクジコー６
の半径方向の移動行程に等しい。このことによって、前
記の最も内側のねじ山部分１４は、最小の締め付は直径
に対応覆る半径方向に４３ける最前のチャックジョーの
位置においても、チャ７９１１口部４に対して案内経路
１１を覆う。さらに調整リング７は、その端面側のリン
グ板１０につながるカラー１８を伴って椙成され、前記
カラー１８はチャック本体１の円筒状の外面を取り囲み
、調整リング７をチャック本体１に案内する。チャック
本体１に相対的な調整リング７の軸方向の移動を阻止づ
るために、カラー１８とチャック本体１とは、それらの
間に周方向に延びるリング状経路を形成し、前記経路内
には、一部がカラー１８内にそして他の一部がチャック
本体１内に半径方向に突出するリング２０がはめ込まれ
ており、前記リング２０は、調整リング７の組み立てま
たは分解のためにチャック本体１のノツチ内に完全に入
り込むまで圧縮可能で、前記ノツチはそのために十分な
半径方向の深さを有している。リング２０の圧縮は、調
整リングの周囲に渡って分配して配設され半径方向にリ
ング状切欠につながるいくつかの穴を通して行われる。

調整リング７は後方縁部に円ＩＣ状の歯部２１を（ｌｉ
６えている。チャック本体１には、締めイ」けスパナ２
４の案内はぞ２３用の案内部（〕入れ部が少なくとも１
つあり、前記締めイ」けスパ±２４は円釦状のピニオン
２５を右し、このピニオン２５は前記スパナがチＩ７ツ
クに装盾されている際に、調整リング７の外側の南部２
１に係合する。さらに調整リング７は、ドリルの締め付
けが自動的に緩まないように止めピン３２によって係止
されており、前記止めピン３２はチャック本体１内に半
径方向に案内され、スプリング３３の圧力を受（）Ｃ半
径方向の外側へと調整リングＩの歯部２１内に突出して
いる。

チャックジョー６は端面側に、実施例においては刃の形
で、チャック軸心に平行に延びる突出部１６を備えてい
る。このことににって、チャックジョー６がその断面全
体に至るまで案内経路１１から出′Ｃチャック間口部４
内に突出していない限りは、前記突出部１６の側面１９
と案内経路１１の壁部との間に、チャック間口部４に向
かって開口したボケッ１へ１７が生じる。前記ボケツｌ
〜１７内で長い間には邪魔となるごみの堆積が生しるの
を阻止覆るために、案内経路１１の終端部が、終端部縁
部９にＪ３いて刃１６の両側に備えられた凹所２２を介
して、クリーニング経路８につながっており、前記クリ
ーニング経路８は、ドリルチャックを通り半径方向の外
側へ導かれて間口している。第１図及び第２図が示すよ
うに、３つのチ１７ツクジヨーを備えたドリルチャック
においては、２つの案内経路１１の間ごとにクリーニン
グ経路８の１つが配設されている。前記クリーニング経
路８は、２つの隣接する家内経路１１の終端部をそれぞ
れ部分的に貫通し、そのことににつで、終端８１＋縁部
９の凹所２２が経路用、８の相互の断面交差部に相当し
ている。それに対して、第３図に描かれた２つのチャッ
クジョーを備えたチャックの場合、案内経路１１が、チ
ャック開口部４の壁部内を延びるリング状切欠さ１５に
につて連結されてｄ５す、案内経路１１につながる前記
リング状切、欠き１５の終端部は前記終端−部縁部にお
いて凹所を形成する。リング状切欠き１５はクリーニン
グ経路８につながっている。

［発明の効果］本発明のドリルチャックによれば、所望通りに回転接続
しているが軸方向の遊びをも語容するドリルの締め付け
を、特に好都合な方払でヂ１ノックジョーが可能にし、
その際、チャックジョーの案内部か汚れに対しＣ継続的
に保護される。

［要　約］ドリルチャックがチャック軸心と同軸なチャック間口部
（４）内において半径方向に移動す能なチャックジョー
（６）を有し、前記チャックジョ＝（６）が端面側に、
チせツク軸心に平行に延びる刃、突条等のような突出部
（１６）を備えており、周囲をぐるりと取り囲まれた案
内経路（１１）内を動く。チャック開口部（４）につな
がる案内経路（１１）の終端部は、終端部縁部（９）に
Ｊ３いて凹所（２２）を介して、クリーニング経路（８
）につながり、クリーニング経路（８）は、ドリルチャ
ックを通り半径方向の外側へ導かれて聞［１し、案内経
路（１１）内のチトツクショ−（６）の端面前方に集ま
るごみか、前記クリーニング経路（８）を通すチ１１ツ
クからｕ１川される。

（第１図）

【図面の簡単な説明】

第１図は、３つのヂＶツクジョーを備えたチトツクとし
ての実施態様にｄハノる本発明のドリルチャックの軸方
向の断面図を、第２図は、チャック開口部に向かって見た第１図のドリ
ルチャックの正面図を、第３図は、２つのチャックジョーを備えたチャックとし
ての実施態様における第２図に対応するドリルチャック
の正面図を示している。符号の説明１・・・チャック本体２・・・受は入れ部４・・・チャック開口部６・・・チャックジョー７・・・調整リング８・・・クリーニング経路９・・・終端部縁部１０・・・リング板１１・・・案内経路１２・・・螺旋状のねじ１３・・・ねじ山部分１４・・・最も内側のねし山部分１５・・・リング状切欠ぎ１６・・・突出部１７・・・ボケッ１〜１８・・・カラー１９・・・突出部の側面　′ ２０・・・リング２１・・・歯部２２・・・凹所２３・・・案内はぞ２４・・・締め付はスパナ２５・・・ピニオン３２・・・止めピン３３・・・スプリング特許出願人ギュンタ　ホルスト　ロエーム代　理　人

Claims

【特許請求の範囲】１、チャック軸心と同軸なチャック開口部内でドリルを
締め付けるために、前記チャック開口部内において半径
方向に移動可能なチャックジョーを備えたドリルチャッ
ク、特にハンマドリルチャックにおいて、前記チャックジョー（６）が端面側に、ヂＶツク軸心に
平行に延びる刃、突条等のような突出部（１６）を備え
、同罪をぐるりと取り囲まれた案内経路（１１）内を動
き、前記チャック間口部（４）につながる前記案内経路
（１１）の終端部が、前記終端部縁部（９）において前
記チャックジョー突出部（１６）の両側に備えられた凹
所（２２）を介して、クリーニング経路（８）につなが
り、前記クリーニング経路は、ドリルチャックを通り半
径方向の外側へ導かれて開口していることを特徴とする
ドリルチャック。２、チャック周方向に渡って配設された３つ以上のチャ
ックジョー（６）を備えたドリルヂＶツク、、、。、え
ゎえゎ、っ。８□□１１．。１お）に前記クリーニング
経路〔８）の１つが配設され、前記クリーニング経路（
８）は、２つの隣接する案内経路（１１）の終端部を部
分的に貫通し、その際、前記終端部縁部（９）の凹所（
２２）が前記経蕗（８，１１）の相互の断面交差部に相
当していることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載のドリルチャック。３．２つのチャックジョーを備えたチャックの場合、前
記案内経路（１１）が、前記チャック間口部（４）の壁
部内を延びるリング状切欠き（１５）によって連結され
、前記案内経路（１１）につながる前記リング状切欠き
（１５）の終端部が、前記終端部縁部（９）において凹
所（２２）を形成し、前記クリーニング経路（８）につ
ながっていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に
記載のドリルヂヤツク。４．前記チャックジョー（６）と前記案内経路（１１）
とが、案内方向に交差した円形の断面を右していること
を特徴とする特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれか
１項に記載のトリルチャック。