JPS60154812A - 圧延ロ−ルのスラスト軸受構造 - Google Patents
圧延ロ−ルのスラスト軸受構造Info
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- JPS60154812A JPS60154812A JP59010824A JP1082484A JPS60154812A JP S60154812 A JPS60154812 A JP S60154812A JP 59010824 A JP59010824 A JP 59010824A JP 1082484 A JP1082484 A JP 1082484A JP S60154812 A JPS60154812 A JP S60154812A
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- Japan
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- rolling
- bearing
- ball bearings
- thrust
- thrust load
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/07—Adaptation of roll neck bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
- F16C19/545—Systems comprising at least one rolling bearing for radial load in combination with at least one rolling bearing for axial load
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/061—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing mounting a plurality of bearings side by side
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2322/00—Apparatus used in shaping articles
- F16C2322/12—Rolling apparatus, e.g. rolling stands, rolls
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、圧延機における圧延ロールの軸方向の位置
決め精度を向上させて、被圧延物の寸法精度を高めるよ
うにした圧延ロールのスラスト軸受構造に関するもので
ある。
決め精度を向上させて、被圧延物の寸法精度を高めるよ
うにした圧延ロールのスラスト軸受構造に関するもので
ある。
条鋼圧延機により圧延される条鋼、例えば棒鋼、形鋼、
軌条その他線材等は一般に長尺で断面が複雑な形状をし
ているので、この圧延機に使用される圧延ロールもそれ
に対応するよう設計されている。すなわち第１図に示す
ように、圧延成形される条鋼における最終形状の半体に
対応する形状を有するカリバ（孔型）１０が圧延ロール
１２の円周面に所定数周設され、この圧延ロール１２は
２本平行に配設されることにより、前記カリバ１０゜１
０が対向的に整列して条鋼の圧延通路１４を形成し、こ
れによって所望形状の条鋼圧延がなされるようになって
いる。
軌条その他線材等は一般に長尺で断面が複雑な形状をし
ているので、この圧延機に使用される圧延ロールもそれ
に対応するよう設計されている。すなわち第１図に示す
ように、圧延成形される条鋼における最終形状の半体に
対応する形状を有するカリバ（孔型）１０が圧延ロール
１２の円周面に所定数周設され、この圧延ロール１２は
２本平行に配設されることにより、前記カリバ１０゜１
０が対向的に整列して条鋼の圧延通路１４を形成し、こ
れによって所望形状の条鋼圧延がなされるようになって
いる。
ところでこの条鋼圧延機を使用して条鋼の圧延を行う場
合、圧延ロール１２の前述した各カリバ１０には強大な
スラスト方向の荷重が加わって軸方向に変位するので、
このスラスト方向の荷重はいわゆるスラスト軸受１６に
より支持するようになっている。すなわちスラスト軸受
１６は、第１図に示すように、一般に２つのアンギュラ
玉軸受１８．２０を背面組合わせすることにより構成さ
れ。
合、圧延ロール１２の前述した各カリバ１０には強大な
スラスト方向の荷重が加わって軸方向に変位するので、
このスラスト方向の荷重はいわゆるスラスト軸受１６に
より支持するようになっている。すなわちスラスト軸受
１６は、第１図に示すように、一般に２つのアンギュラ
玉軸受１８．２０を背面組合わせすることにより構成さ
れ。
圧延ロール１２のロールネック２２は、これら一対のア
ンギュラ玉軸受１８．２０により回転自在に支承される
ようになっている。このようにアンギュラ玉軸受を背面
で組合わせることによって、第１図において矢印入方向
のスラスト荷重は符号１８で示すアンギュラ玉軸受によ
り支持され、また矢印Ｂ方向のスラスト荷重は符号２０
で示すアンギュラ玉軸受により支持される（なおラジア
ル方向の荷重は、四列の円筒ころ軸受２４により支持す
るようになっている）。そしてこの対をなすアンギュラ
玉軸受１８．２０には、圧延機中に組込むに際して０．
０３〜０．１０ｍｍ程度のスラス（一方向の隙間（いわ
ゆるガタ）が設けられているので、このまま条鋼の圧延
を行うと、前述したスラスト方向の荷重が作用した際に
前記圧延ロール１２が軸方向に変位し、被圧延物の寸法
精度を低下させることになる。このようにスラスト方向
の隙間は直ちに被圧延物の寸法精度に影響を与えるもの
であるので、組付は時における前記隙間が０乃至負にな
るよう軸受を予圧する技術が採用されている。
ンギュラ玉軸受１８．２０により回転自在に支承される
ようになっている。このようにアンギュラ玉軸受を背面
で組合わせることによって、第１図において矢印入方向
のスラスト荷重は符号１８で示すアンギュラ玉軸受によ
り支持され、また矢印Ｂ方向のスラスト荷重は符号２０
で示すアンギュラ玉軸受により支持される（なおラジア
ル方向の荷重は、四列の円筒ころ軸受２４により支持す
るようになっている）。そしてこの対をなすアンギュラ
玉軸受１８．２０には、圧延機中に組込むに際して０．
０３〜０．１０ｍｍ程度のスラス（一方向の隙間（いわ
ゆるガタ）が設けられているので、このまま条鋼の圧延
を行うと、前述したスラスト方向の荷重が作用した際に
前記圧延ロール１２が軸方向に変位し、被圧延物の寸法
精度を低下させることになる。このようにスラスト方向
の隙間は直ちに被圧延物の寸法精度に影響を与えるもの
であるので、組付は時における前記隙間が０乃至負にな
るよう軸受を予圧する技術が採用されている。
例えば第１図に示す従来技術に係る圧延ロール】２のス
ラスト軸受では、ロールネック２２に嵌合固定したベア
リングスリーブ２６の端部に締付げング２８が螺着され
、ディスタンスリング３０を介してアンギュラ玉軸受１
８．２０の内レースを押圧することにより予圧を加える
（定位置予圧）ようになっている。なお予圧方法として
は、その他コイルばねや皿ばねを利用して軸受を予圧す
る定圧予圧法もある。何れの方法によるにしても、この
ように軸受に予圧を加えることによって、圧延ロールの
定位置決めがなされ、剛性が向上する利点が得られる。
ラスト軸受では、ロールネック２２に嵌合固定したベア
リングスリーブ２６の端部に締付げング２８が螺着され
、ディスタンスリング３０を介してアンギュラ玉軸受１
８．２０の内レースを押圧することにより予圧を加える
（定位置予圧）ようになっている。なお予圧方法として
は、その他コイルばねや皿ばねを利用して軸受を予圧す
る定圧予圧法もある。何れの方法によるにしても、この
ように軸受に予圧を加えることによって、圧延ロールの
定位置決めがなされ、剛性が向上する利点が得られる。
しかしその反面、予圧は軸受寿命、温度上昇、摩擦トル
ク等の見地から荷重値に限界があり、アンギュラ玉軸受
の場合であっても過大な予圧はボールの自転軸を固定す
ることになって焼伺損傷の原因となる。しかも条鋼の圧
延中に力リバ１０を介して圧延ロール１２に加わるスラ
スト方向の荷重は数百キロル数十トンのオーダーであっ
て、一般に予圧設定値を遥かに超過する強大な値となっ
ているから、従来のスラスト軸受ではこのスラスト荷重
が加わると圧延ロール１２は容易に軸方向に変位し、こ
のため圧延ロール間の対向し合うカリバ１０．１０によ
り形成される圧延通路１４にずれが生じ、寸法精度の優
れた条鋼の圧延はなし得なかった。すなわち軸受に過大
な予圧を与、えれば軸受の焼損その他寿命の低下を招き
、また適正な予圧値に設定すると、定常運転時には圧延
ロールに定位置決めが得られるが、過大なスラス１一応
力が作用すると圧延ロールが軸方向に変位して圧延寸法
の精度を低下させる欠点があり、これらの隘路は未だ解
決されていない。
ク等の見地から荷重値に限界があり、アンギュラ玉軸受
の場合であっても過大な予圧はボールの自転軸を固定す
ることになって焼伺損傷の原因となる。しかも条鋼の圧
延中に力リバ１０を介して圧延ロール１２に加わるスラ
スト方向の荷重は数百キロル数十トンのオーダーであっ
て、一般に予圧設定値を遥かに超過する強大な値となっ
ているから、従来のスラスト軸受ではこのスラスト荷重
が加わると圧延ロール１２は容易に軸方向に変位し、こ
のため圧延ロール間の対向し合うカリバ１０．１０によ
り形成される圧延通路１４にずれが生じ、寸法精度の優
れた条鋼の圧延はなし得なかった。すなわち軸受に過大
な予圧を与、えれば軸受の焼損その他寿命の低下を招き
、また適正な予圧値に設定すると、定常運転時には圧延
ロールに定位置決めが得られるが、過大なスラス１一応
力が作用すると圧延ロールが軸方向に変位して圧延寸法
の精度を低下させる欠点があり、これらの隘路は未だ解
決されていない。
ところで近年の傾向として、被圧延物たる条鋼の寸法精
度の向上に対するユーザーサイドにおける要求が高（な
り、殊に２次、３次の加工メーカーでは、引抜工程その
他のイ１加的な後加工を省略して費用節減するために条
鋼製品について±０．１１Ｉｌｎ１の公差にまで高精度
化して供給することを要望して来ている。このような圧
延寸法精度の向上要求に対して、前述した如き従来技術
に係る圧延機では、そのスラスト軸受構造から云って対
応し得ないこと明らかである。本発明はこのような事情
に鑑み、前記欠点を好適に解決するべく提案されたもの
であって、強大なスラスト荷重が加わっても高い位置決
め精度が保たれて圧延寸法精度を劣下させることがなく
、しかもスラスト方向の隙間を解消するための予圧は軽
い適正値で足りて、軸受の焼損や寿命低下を来たしたり
することのない新規な圧延ロールのスラスト軸受構造を
提供することを目的とする。
度の向上に対するユーザーサイドにおける要求が高（な
り、殊に２次、３次の加工メーカーでは、引抜工程その
他のイ１加的な後加工を省略して費用節減するために条
鋼製品について±０．１１Ｉｌｎ１の公差にまで高精度
化して供給することを要望して来ている。このような圧
延寸法精度の向上要求に対して、前述した如き従来技術
に係る圧延機では、そのスラスト軸受構造から云って対
応し得ないこと明らかである。本発明はこのような事情
に鑑み、前記欠点を好適に解決するべく提案されたもの
であって、強大なスラスト荷重が加わっても高い位置決
め精度が保たれて圧延寸法精度を劣下させることがなく
、しかもスラスト方向の隙間を解消するための予圧は軽
い適正値で足りて、軸受の焼損や寿命低下を来たしたり
することのない新規な圧延ロールのスラスト軸受構造を
提供することを目的とする。
前記目的を達成するため本発明に係る圧延ロールのスラ
スト軸受構造は、所定数のカリバを円周面に周設した２
本の圧延ロールを前記カリバが対向的に整列するよう平
行に配設してなる圧延機において、一対で１組をなすよ
う背面組合わせした２組のアンギュラ玉軸受により前記
圧延ロールのロールネックを回転自在に支承し、更に前
記２組のアンギュラ玉軸受に各組において夫々反対方向
から予圧を加えるよう構成したことを特徴とする。
スト軸受構造は、所定数のカリバを円周面に周設した２
本の圧延ロールを前記カリバが対向的に整列するよう平
行に配設してなる圧延機において、一対で１組をなすよ
う背面組合わせした２組のアンギュラ玉軸受により前記
圧延ロールのロールネックを回転自在に支承し、更に前
記２組のアンギュラ玉軸受に各組において夫々反対方向
から予圧を加えるよう構成したことを特徴とする。
次に本発明に係るスラスト軸受構造につき、好適な実施
例を挙げて、添イ」図面を参照しながら以下詳細に説明
する。第２図は本発明に係る軸受構造を概略的に示すも
のであって、ロールネックおよびこれを支持するスラス
ト軸受が、その中心軸線より下方の部分として断面表示
されている。圧延ロールＩ２の一方のロールネック２２
は、ロールスタンドの固定支持部３２に外レース３３を
固定した円筒ころ軸受２４により軸承されて、ラジアル
方向の荷重を支持されるようになっている。
例を挙げて、添イ」図面を参照しながら以下詳細に説明
する。第２図は本発明に係る軸受構造を概略的に示すも
のであって、ロールネックおよびこれを支持するスラス
ト軸受が、その中心軸線より下方の部分として断面表示
されている。圧延ロールＩ２の一方のロールネック２２
は、ロールスタンドの固定支持部３２に外レース３３を
固定した円筒ころ軸受２４により軸承されて、ラジアル
方向の荷重を支持されるようになっている。
そして本発明に係るスラスト軸受は、背面組合わせにし
た−４．１のアンギュラ玉軸受を２組配列することによ
り構成されている。すなわちロールネック２２に嵌合固
定したベアリングスリーブ３４は、その外周部に図示の
如く段部３６を介して小径部３８および大径部４０が形
成され、前記小径部３８に一対のアンギュラ玉軸受４２
ａ、４２ｂが、夫々内レース４４ａおよび４４ｂを介し
て背面組合わせの状態で嵌合押通されている。そしてこ
の対をなす一方の組のアンギュラ玉軸受４２ａ、４２ｂ
は、固定支持部４６に形成した円筒状キャビティ４８中
に挿通固定した中間支持部材５０に、当該軸受の外レー
ス５２ａ、５２ｂを介して固定されている。
た−４．１のアンギュラ玉軸受を２組配列することによ
り構成されている。すなわちロールネック２２に嵌合固
定したベアリングスリーブ３４は、その外周部に図示の
如く段部３６を介して小径部３８および大径部４０が形
成され、前記小径部３８に一対のアンギュラ玉軸受４２
ａ、４２ｂが、夫々内レース４４ａおよび４４ｂを介し
て背面組合わせの状態で嵌合押通されている。そしてこ
の対をなす一方の組のアンギュラ玉軸受４２ａ、４２ｂ
は、固定支持部４６に形成した円筒状キャビティ４８中
に挿通固定した中間支持部材５０に、当該軸受の外レー
ス５２ａ、５２ｂを介して固定されている。
なお前述した如く両軸受４２ａ、４２ｂが背面組合わせ
されている結果として、アンギュラ玉軸受４２ａの外レ
ース５２ａは、図示の如くボール５・１ａが転動する溝
部の右側が左側に比べて若干レベルが高くなるよう設定
されており、矢印Ｂ方向のスラスト荷重が加わった場合
にボール５４ａが前記右側の高レベル面により位置規制
されて、該スラスト荷重を支持するようになっている。
されている結果として、アンギュラ玉軸受４２ａの外レ
ース５２ａは、図示の如くボール５・１ａが転動する溝
部の右側が左側に比べて若干レベルが高くなるよう設定
されており、矢印Ｂ方向のスラスト荷重が加わった場合
にボール５４ａが前記右側の高レベル面により位置規制
されて、該スラスト荷重を支持するようになっている。
またアンギュラ玉軸受４２ｂの外レース５２ｂは、逆に
ボール５４ｂの転動溝部における左側が高いレベルにな
っていて、矢印入方向のスラスト荷重をこの右側の高レ
ベル面により支持するようになっている。
ボール５４ｂの転動溝部における左側が高いレベルにな
っていて、矢印入方向のスラスト荷重をこの右側の高レ
ベル面により支持するようになっている。
またベアリングスリーブ３４の大径部４ｏには、前記ア
ンギュラ玉軸受４２ａ、４２ｂより大径のアンギュラ玉
軸受５６ａ、５６ｂが、内レース５８ａ。
ンギュラ玉軸受４２ａ、４２ｂより大径のアンギュラ玉
軸受５６ａ、５６ｂが、内レース５８ａ。
５８ｂを介して同じく背面組合わせの状態で嵌合押通さ
れている。このアンギュラ玉軸受５６ａ、５６ｂは、前
記固定支持部４６に形成した円筒状キャビティ４８に、
外レース５８ａ、５８ｂを介して固定されるようになっ
ている。なおこの対をなす他方の組のアンギュラ玉軸受
５６ａ、５６ｂも、一方の組のアンギュラ玉軸受４２ａ
、４２ｂと同様の方向におけるアンギュラが施されて、
Ｂ方向へのスラスト荷重はアンギュラ玉軸受５６ａが支
持し、入方向へのスラスト荷重はアンギュラ玉軸受５６
ｂが支持するようになっている。
れている。このアンギュラ玉軸受５６ａ、５６ｂは、前
記固定支持部４６に形成した円筒状キャビティ４８に、
外レース５８ａ、５８ｂを介して固定されるようになっ
ている。なおこの対をなす他方の組のアンギュラ玉軸受
５６ａ、５６ｂも、一方の組のアンギュラ玉軸受４２ａ
、４２ｂと同様の方向におけるアンギュラが施されて、
Ｂ方向へのスラスト荷重はアンギュラ玉軸受５６ａが支
持し、入方向へのスラスト荷重はアンギュラ玉軸受５６
ｂが支持するようになっている。
そして前記２組のアンギュラ玉軸受４２ａ、４２ｂおよ
び５６ａ、５６ｂは、各組をなす軸受において夫々反対
方向から予圧が加えられるように構成されている。すな
わちベアリングスリーブ３４の前記段部３６にはディス
タンスリング６０ａが密着当接し、このディスタンスリ
ング６０ａとスライドリング６２ａとの間には所定弾力
を有する皿ばね６４ａが介装されて、前記スライドリン
グ６２ａを介してアンギュラ玉軸受４２ｂの内レース４
４ｂに側方からの押圧力を付与している。また該軸受４
２ｂに隣接する別のアンギュラ玉軸受４２ａの内レース
４４ａは、ベアリングスリーブ３４にねじ込まれた締付
リング６６ａにより位置規制され、従ってこの締（＝Ｉ
リング６６ａを回動調節することにより、一対のアンギ
ュラ玉軸受４２ａ、４２ｂに適切な値の予圧を加え得る
ようになっている。更に他方の組のアンギュラ玉軸受５
６ａ、５６ｂも同様の構造となっていて、締付リング６
６ｂを回動調節することによって両軸受５６ａ、５６ｂ
に適切な値の予圧を加え得るようになっている。但し予
圧を加える方向は、図示の如く一方の組の軸受４２ａ、
４２ｂと他方の組の軸受５６ａ、５６ｂとでは反対にな
るよう設定されている。なお本実施例では、各組の軸受
に予圧を与える手段として、皿ばねを使用する定圧予圧
法を採用している場合につき示したが、第１図に示す如
く皿ばねを使用しないで締付リングにより軸方向に応力
を与える定位置予圧法としてもよいことは勿論である。
び５６ａ、５６ｂは、各組をなす軸受において夫々反対
方向から予圧が加えられるように構成されている。すな
わちベアリングスリーブ３４の前記段部３６にはディス
タンスリング６０ａが密着当接し、このディスタンスリ
ング６０ａとスライドリング６２ａとの間には所定弾力
を有する皿ばね６４ａが介装されて、前記スライドリン
グ６２ａを介してアンギュラ玉軸受４２ｂの内レース４
４ｂに側方からの押圧力を付与している。また該軸受４
２ｂに隣接する別のアンギュラ玉軸受４２ａの内レース
４４ａは、ベアリングスリーブ３４にねじ込まれた締付
リング６６ａにより位置規制され、従ってこの締（＝Ｉ
リング６６ａを回動調節することにより、一対のアンギ
ュラ玉軸受４２ａ、４２ｂに適切な値の予圧を加え得る
ようになっている。更に他方の組のアンギュラ玉軸受５
６ａ、５６ｂも同様の構造となっていて、締付リング６
６ｂを回動調節することによって両軸受５６ａ、５６ｂ
に適切な値の予圧を加え得るようになっている。但し予
圧を加える方向は、図示の如く一方の組の軸受４２ａ、
４２ｂと他方の組の軸受５６ａ、５６ｂとでは反対にな
るよう設定されている。なお本実施例では、各組の軸受
に予圧を与える手段として、皿ばねを使用する定圧予圧
法を採用している場合につき示したが、第１図に示す如
く皿ばねを使用しないで締付リングにより軸方向に応力
を与える定位置予圧法としてもよいことは勿論である。
本発明に係るスラスト軸受構造はこのように２組のアン
ギュラ玉軸受を夫々背面組合わせで配設するよう構成し
たものであって、第２図において矢印Ｂ方向にスラスト
荷重が加わった場合はアンギュラ玉軸受４２ａおよび５
６ａがこれを支持し。
ギュラ玉軸受を夫々背面組合わせで配設するよう構成し
たものであって、第２図において矢印Ｂ方向にスラスト
荷重が加わった場合はアンギュラ玉軸受４２ａおよび５
６ａがこれを支持し。
また矢印Ａ方向にスラスト荷重が加わった場合はアンギ
ュラ玉軸受４２ｂおよび５６ｂがこれを支持するので、
条鋼圧延中に強大なスラスト荷重が加わっても圧延ロー
ルは容易に軸方向に変位することがない。従って精度の
高い定位置決めがなされる結果として被圧延物の寸法精
度も著しく向上して、最近の高精度圧延の要請に充分応
えることができる。また予圧は、夫々の組の軸受におい
てスラスト隙間が最小になる程度の予圧量で足りるので
、軸受が焼損したり寿命が低下する虞れもない等長（の
有益な利点を有する。
ュラ玉軸受４２ｂおよび５６ｂがこれを支持するので、
条鋼圧延中に強大なスラスト荷重が加わっても圧延ロー
ルは容易に軸方向に変位することがない。従って精度の
高い定位置決めがなされる結果として被圧延物の寸法精
度も著しく向上して、最近の高精度圧延の要請に充分応
えることができる。また予圧は、夫々の組の軸受におい
てスラスト隙間が最小になる程度の予圧量で足りるので
、軸受が焼損したり寿命が低下する虞れもない等長（の
有益な利点を有する。
第１図は従来技術に係る圧延ロールのスラスト＄１１１
受描造の１ＩＩＩＩ１８図、第２図は本発明に係る圧延
ロールのスラスト軸受構造の１実施例を示す概略構成図
である。 ｌＯ・・・・カリバ １２・・・・圧延ロール２２・・
・・ロールネック
受描造の１ＩＩＩＩ１８図、第２図は本発明に係る圧延
ロールのスラスト軸受構造の１実施例を示す概略構成図
である。 ｌＯ・・・・カリバ １２・・・・圧延ロール２２・・
・・ロールネック
Claims (1)
- 所定数のカリバを円周面に周設した２本の圧延ロールを
前記カリバが対向的に整列するよう平行に配設してなる
圧延機において、一対で１組をなすよう背面組合わせし
た２組のアンギュラ玉軸受により前記圧延ロールのロー
ルネックを回転自在に支承し、更に前記２組のアンギュ
ラ玉軸受に各組において夫々反対方向から予圧を加える
よう構成したことを特徴とする圧延ロールのスラスト軸
受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59010824A JPS60154812A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 圧延ロ−ルのスラスト軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59010824A JPS60154812A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 圧延ロ−ルのスラスト軸受構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60154812A true JPS60154812A (ja) | 1985-08-14 |
Family
ID=11761104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59010824A Pending JPS60154812A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | 圧延ロ−ルのスラスト軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60154812A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60201114A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-11 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 軸受装置 |
| JP2011021706A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Toyota Motor Corp | 皿バネ逆取付判定構造及び皿バネ逆取付判定方法 |
| CN106224390A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-12-14 | 中冶陕压重工设备有限公司 | 一种光整机轴承座结构及其使用方法 |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP59010824A patent/JPS60154812A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60201114A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-11 | Tochigi Fuji Ind Co Ltd | 軸受装置 |
| JPH0456895B2 (ja) * | 1984-03-23 | 1992-09-09 | Tochigi Fuji Sangyo Kk | |
| JP2011021706A (ja) * | 2009-07-16 | 2011-02-03 | Toyota Motor Corp | 皿バネ逆取付判定構造及び皿バネ逆取付判定方法 |
| CN106224390A (zh) * | 2016-07-21 | 2016-12-14 | 中冶陕压重工设备有限公司 | 一种光整机轴承座结构及其使用方法 |
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