JPS6015466Y2 - パイプ棚 - Google Patents
パイプ棚Info
- Publication number
- JPS6015466Y2 JPS6015466Y2 JP16816982U JP16816982U JPS6015466Y2 JP S6015466 Y2 JPS6015466 Y2 JP S6015466Y2 JP 16816982 U JP16816982 U JP 16816982U JP 16816982 U JP16816982 U JP 16816982U JP S6015466 Y2 JPS6015466 Y2 JP S6015466Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipes
- pipe
- shelf
- pipe shelf
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、棚内が伸縮自在な水切り用のパイプ棚に関
する。
する。
台所の流し台等の直上に吊設される水切り用のパイプ棚
は、吊枠の取付は間隔が各戸の台所の構造や広さ等によ
って不定であるため、一般に両端の支持枠を上記吊枠に
固定する構造のパイプ棚は、その長さく巾方向）が、上
記吊枠間隔に応じて伸縮可能なものが要求されるのであ
る。
は、吊枠の取付は間隔が各戸の台所の構造や広さ等によ
って不定であるため、一般に両端の支持枠を上記吊枠に
固定する構造のパイプ棚は、その長さく巾方向）が、上
記吊枠間隔に応じて伸縮可能なものが要求されるのであ
る。
か）る要請に対処して、従来からこの種のパイプ棚には
、その巾が伸縮可能な構造が取入れられて来たが、その
構造は概ね第１図に例示したようなものであった。
、その巾が伸縮可能な構造が取入れられて来たが、その
構造は概ね第１図に例示したようなものであった。
即ち、第１図ａに見られるように、パイブイ。
口を交互に組合わせてスライド可能としたものは、これ
を伸長した場合に各パイプ間隔Ｓが過大となって小物の
搭載に不便であり、又同図すのように各列のパイプハウ
二を互いに嵌合してスライド可能にしたものは左右のパ
イプの大小の径差が生じ、或いは中間の受枠ホが常に棚
の中央に位置せず、設置後の外観を損ねるなどの問題点
の他、上記何れの構造においても伸長時の棚強度、特に
中央部の強度が低下するだけでなく、両側のパイプの抜
止機構に未だ決定的な構造を欠いていたというのが現状
である。
を伸長した場合に各パイプ間隔Ｓが過大となって小物の
搭載に不便であり、又同図すのように各列のパイプハウ
二を互いに嵌合してスライド可能にしたものは左右のパ
イプの大小の径差が生じ、或いは中間の受枠ホが常に棚
の中央に位置せず、設置後の外観を損ねるなどの問題点
の他、上記何れの構造においても伸長時の棚強度、特に
中央部の強度が低下するだけでなく、両側のパイプの抜
止機構に未だ決定的な構造を欠いていたというのが現状
である。
以下、叙述の問題点を技術的に解決した本案パイプ棚の
構成を一つの実施例に基づいて詳述すると、第２図にお
いて１，２はパイプ棚を構成する複数本のパイプであっ
て、両端のパイプ１，１はそれぞれに嵌挿される小径パ
イプ２を介して互いに一定量伸縮可能なものであり、又
３，３は上記パイプ１，１の各側端を定間隔で固定する
支持枠、更に４は上記小径パイプ２・・・の中央部分を
所定間隔で連結する受枠である。
構成を一つの実施例に基づいて詳述すると、第２図にお
いて１，２はパイプ棚を構成する複数本のパイプであっ
て、両端のパイプ１，１はそれぞれに嵌挿される小径パ
イプ２を介して互いに一定量伸縮可能なものであり、又
３，３は上記パイプ１，１の各側端を定間隔で固定する
支持枠、更に４は上記小径パイプ２・・・の中央部分を
所定間隔で連結する受枠である。
而して、本考案は上記それぞれ嵌合してスライド可能な
各組のパイプ１，２の内、少くともその一本のパイプを
第３図に示すような構造としたことを特徴とするもので
、同図中５は、該パイプ棚の最大伸長量に見合う長さの
ワイヤーであって、その両端を上記パイプ１，１の外端
開口部に、例えば猿管６等を介して固定してなるもので
ある。
各組のパイプ１，２の内、少くともその一本のパイプを
第３図に示すような構造としたことを特徴とするもので
、同図中５は、該パイプ棚の最大伸長量に見合う長さの
ワイヤーであって、その両端を上記パイプ１，１の外端
開口部に、例えば猿管６等を介して固定してなるもので
ある。
成上の構成に係る本案パイプ棚の主体は、両側の支持枠
３，３を把持して、これを内方に押込めだ両パイプ１，
１は小径パイプ２上を軽快にスライドして収縮するが、
この場合、ワイヤー５を内蔵したパイプでは該ワイヤー
がパイプ１，２内で波状に弛緩して、その空間に収まる
ものである。
３，３を把持して、これを内方に押込めだ両パイプ１，
１は小径パイプ２上を軽快にスライドして収縮するが、
この場合、ワイヤー５を内蔵したパイプでは該ワイヤー
がパイプ１，２内で波状に弛緩して、その空間に収まる
ものである。
他方、パイプ棚を引出せば上記ワイヤーが完全に緊張す
る位置まで伸長し、それ以上の伸長は阻止されるので、
小径パイプ２を両側のパイプ１゜１長の和よりも多少長
くしておくだけで、パイプ棚の伸長時における各パイプ
の脱外れは全くなく、しかも小径パイプ２の中央に設け
られた受板は、常にパイプ棚の中央に位置させることが
できて外観上も美麗に仕上げられる。
る位置まで伸長し、それ以上の伸長は阻止されるので、
小径パイプ２を両側のパイプ１゜１長の和よりも多少長
くしておくだけで、パイプ棚の伸長時における各パイプ
の脱外れは全くなく、しかも小径パイプ２の中央に設け
られた受板は、常にパイプ棚の中央に位置させることが
できて外観上も美麗に仕上げられる。
更に本案においては上述したワイヤー内蔵パイプを多数
本設けることにより、従来特に、最伸長時に低下が見ら
れたパイプ棚の強度、特に中央部分の強度が内部で緊張
するワイヤーの張力の助勢を受けて著しく強化されると
いう特徴を発揮するものである。
本設けることにより、従来特に、最伸長時に低下が見ら
れたパイプ棚の強度、特に中央部分の強度が内部で緊張
するワイヤーの張力の助勢を受けて著しく強化されると
いう特徴を発揮するものである。
次に、上記本案パイプ棚における支持枠３，３は、特に
その構造を限定するものではないが、図例の支持枠は上
記構成の各パイプ１，１の端部をそのプラスチック材中
に埋入固定せしめたものであり、該支持枠３の中央部分
には第４図に示したように、吊枠７の下板に貫設された
長方孔７′と連通ずる段付透孔８を開設し、互いに連通
ずる両孔に、その下側から別途用意された係止金具９を
弾嵌して係止金具の首部９′を上記透孔の段部８′に係
合せしめることによって、従来の支持枠のように吊枠の
数ケ所にてビス止めする煩はしさを省き、両部材をワン
タッチで固定し得るようにしたものである。
その構造を限定するものではないが、図例の支持枠は上
記構成の各パイプ１，１の端部をそのプラスチック材中
に埋入固定せしめたものであり、該支持枠３の中央部分
には第４図に示したように、吊枠７の下板に貫設された
長方孔７′と連通ずる段付透孔８を開設し、互いに連通
ずる両孔に、その下側から別途用意された係止金具９を
弾嵌して係止金具の首部９′を上記透孔の段部８′に係
合せしめることによって、従来の支持枠のように吊枠の
数ケ所にてビス止めする煩はしさを省き、両部材をワン
タッチで固定し得るようにしたものである。
従って、本案パイプ棚の実際の設置に当っては、予め、
流し台上方に取付けられた二つの吊枠の一方に、パイプ
棚の一側の支持枠を重合して該吊枠の下板中央で互いに
連通ずる上記長方孔７′と段付透孔８に、その下方より
上記係止金具９を圧嵌することによって、該部材を固定
した後、パイプ棚の他側を適宜伸縮させて、その支持枠
を他側の吊枠に主戦し、前記同様、その連通孔に係止金
具を嵌着係合することにより、極めて簡単にパイプ棚を
設定し得るものである。
流し台上方に取付けられた二つの吊枠の一方に、パイプ
棚の一側の支持枠を重合して該吊枠の下板中央で互いに
連通ずる上記長方孔７′と段付透孔８に、その下方より
上記係止金具９を圧嵌することによって、該部材を固定
した後、パイプ棚の他側を適宜伸縮させて、その支持枠
を他側の吊枠に主戦し、前記同様、その連通孔に係止金
具を嵌着係合することにより、極めて簡単にパイプ棚を
設定し得るものである。
以上述べたように、本案パイプ棚は前記棚自体の諸効果
に加えて、設置の容易性も得られる等、従来のこの種パ
イプ棚には期待できなかった種々の実用性利点を有する
ものである。
に加えて、設置の容易性も得られる等、従来のこの種パ
イプ棚には期待できなかった種々の実用性利点を有する
ものである。
第１図ａ及びｂは従来の伸縮性パイプ棚の平面図、第２
図は本案パイプ棚の平面図であり、第３図はその要部を
拡大して示す部分平面図、更に第４図は吊枠と支持枠と
の係止構造を示す部分断面図である。 尚、図中１，２・・・・・・パイプ、３・・・・・・支
持枠、４・・・・・・受枠、５・・・・・・ワイヤー、
６・・・・・・猿管、７・・・・・・吊枠、８・・・・
・・透孔、９・・・・・・係止金具。
図は本案パイプ棚の平面図であり、第３図はその要部を
拡大して示す部分平面図、更に第４図は吊枠と支持枠と
の係止構造を示す部分断面図である。 尚、図中１，２・・・・・・パイプ、３・・・・・・支
持枠、４・・・・・・受枠、５・・・・・・ワイヤー、
６・・・・・・猿管、７・・・・・・吊枠、８・・・・
・・透孔、９・・・・・・係止金具。
Claims (1)
- 両端の支持枠によって多数のパイプを一定の間隔で列設
してなる伸縮可能な水切り用のパイプ棚において、左右
に同径のパイプ１を対向して配し、各左右のパイプ間を
これに嵌入する小径のパイプ２を介して互いにスライド
自在に連結すると共に、少なくとも上記一本のパイプ１
，２内に棚の伸長量に見合う長さのワイヤー５を挿通し
て、その両端を支持枠３側のパイプ端に固定したことを
特徴とする水切り用パイプ棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16816982U JPS6015466Y2 (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | パイプ棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16816982U JPS6015466Y2 (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | パイプ棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5972941U JPS5972941U (ja) | 1984-05-17 |
| JPS6015466Y2 true JPS6015466Y2 (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=30367718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16816982U Expired JPS6015466Y2 (ja) | 1982-11-06 | 1982-11-06 | パイプ棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015466Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-11-06 JP JP16816982U patent/JPS6015466Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5972941U (ja) | 1984-05-17 |
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