JP3383249B2 - 物干器 - Google Patents

物干器

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JP3383249B2
JP3383249B2 JP35762399A JP35762399A JP3383249B2 JP 3383249 B2 JP3383249 B2 JP 3383249B2 JP 35762399 A JP35762399 A JP 35762399A JP 35762399 A JP35762399 A JP 35762399A JP 3383249 B2 JP3383249 B2 JP 3383249B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フレームが円形
状あるいは方形状等に形成されたいわゆるリング型物干
器に関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、リング型物干器の多くは、
そのフレームが合成樹脂から成形されているが、合成樹
脂製のフレームは色褪せ、可塑剤の浮き上がり等の経時
的変化が激しく、そのため永年使用しているとかなりみ
すぼらしいものとなってしまうことがある。
【0003】そこで、合成樹脂製のフレームに代わっ
て、ステンレス、アルミニュウム等の耐食性に優れた金
属からなるフレームによるリング型物干器が提案されて
いる。
【0004】このような金属製フレームからなるリング
型物干器は、合成樹脂製物干器に較べて、確かに経時的
変化が少なく、永年使用してもそれほどフレーム自体の
見栄えは悪くならないものである。
【0005】しかしながら、金属製フレームの場合、ピ
ンチの取り付け方にいさかか問題があった。例えば、金
属製フレームの下面側に所定間隔ごとにピンチ取付孔を
設ける一方、ピンチの吊り紐部材の先端に前記ピンチ取
付孔にいわゆる地獄止めされる部材を設け、該部材を強
制的にピンチ取付孔に嵌合させる方法がある。この場
合、金属製フレームにピンチ取付孔を穿設する作業はい
ささか面倒であるし、単なる孔では水分を多く含んだ洗
濯物の重量によりピンチが金属製フレームから抜脱して
しまうことがある。
【0006】また、合成樹脂製フレームに採用されてい
るように、ピンチ吊り紐部材の先端にフックを設け、該
フックを金属製フレームに設けられたフック取り付け部
に取り付けるようにすることも一つの方法である。この
場合、図8に示すように、下面側に複数個のピンチ取付
孔(95)を備えた帯状のピンチ取り付け部(96)を
有する金属製フレーム(F)を押出成形する方法が考え
られる。しかしながら、この場合でも依然として帯状の
ピンチ取り付け部(96)にピンチ取付孔(95)を穿
設する作業はいささか面倒であるし、このような金属製
フレーム(F)はコスト高になってしまう。
【0007】この発明は、このような課題を解決するこ
とを目的としてなされたもので、従来の合成樹脂製フレ
ームを有する物干器と同様に、ピンチ吊り紐部材先端に
フックを備えたピンチを容易に吊り下げることができる
と共に、可及的製造コストを抑えることのできる金属製
フレームからなる物干器を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、金属製フレームに金属製フレームとは
別体の合成樹脂からなりその成形時にピンチ取付孔が成
形されてなる吊下げ体を嵌め込むものとしたのである。
【0009】すなわち、この発明にかかる物干器は、円
形、コ字状、方形状等に形成された金属製フレームに、
ピンチを取り付けるための複数個のピンチ取付部を備え
た合成樹脂製吊下げ体が設けられてなる物干器であっ
て、 前記金属製フレームは、両端が開口するパイプ状
押出成形材が曲成されてなり、下面側に押出成形材の長
さ方向に沿った帯状開口部を有すると共に該開口部より
広幅の溝状凹部を備え、前記吊下げ体は、前記溝状凹部
内に保持される保持部と、金属製フレームの下方に突出
しピンチ取付孔を備えたピンチ取付部と、該ピンチ取付
部と前記保持部とを連結し前記帯状開口部より細幅の連
結部とが一体成形され、前記パイプ状押出成形材からな
る金属製フレームの一端から前記溝状凹部に吊り下げ体
の前記保持部が挿通された後、金属製フレームが円形、
コ字状、方形状等の所定の形状に曲成されてなること
を要旨とする。
【0010】前記金属製フレームは、アルミニウム、ス
テンレス等の耐食性に優れた金属が採用される。また、
吊下げ体を構成する合成樹脂の種類は特に限定されるも
のではなく、その製造方法も射出成形など任意の方法が
採用される。
【0011】前記吊下げ体は合成樹脂からなるため、ピ
ンチを吊り下げるための孔などを有する複雑な形状でも
一度の工程で成形することができる。また、この吊下げ
体が金属製フレームに嵌め込まれた構成が採用されるた
め、この発明にかかる物干器は金属製フレームの利点で
ある強度や耐久性はそのままに、金属製のフレームにピ
ンチを取り付けるための孔を多数穿設する加工工程が省
略でき、製造コストを抑えることができる。
【0012】上記構成では、金属製フレームは、帯状開
口部と当該開口部に連通する幅広の溝状凹部を有する複
雑な断面形状となるが、軸方向には同一形状が連続して
いるため、押出成形を採用することにより、合理的かつ
低コストに製造することが可能となる。
【0013】一方、吊下げ体は前記帯状開口部及び溝状
凹部に対応した形状が採用されているため、金属製フレ
ームに吊下げ体を強固な抜け止め状態で嵌め込むことが
できる。
【0014】更に、金属製フレームに吊下げ体を嵌め込
む作業は、金属製フレームの端面から溝状凹部に吊下げ
体の保持部を滑り込ませるだけの簡単な作業で行える。
したがって、嵌め込み作業に熟練や特殊な工具を必要と
せず、製造コストの低減に寄与する。
【0015】請求項2の発明にかかる物干器において
、前記吊下げ体は、曲げ加工可能な合成樹脂から成形
されてなる構成が採用されている。
【0016】物干し具のフレーム形状に沿って吊下げ体
も曲げられるからである。
【0017】請求項3の発明にかかる物干器において
、前記吊下げ体は、ピンチ取付部が略々等間隔ごとに
設けられ、その上面が連結部よりも広幅に形成されると
共に、該連結部の両側に溝状凹部を閉塞する帯状閉塞部
が設けられてなる構成が採用されている。
【0018】ピンチ取付部が等間隔ごとに設けられた場
合、ピンチ取付部を一連のものにした場合に比べて、使
用する樹脂量を抑えることができ、コストを削減するこ
とができる。また、ピンチ取付部の上面を連結部よりも
広幅に形成することで強度が向上する。更に、吊下げ体
を金属製フレームに取り付けた状態において、帯状開口
部を閉塞する帯状閉塞部が設けられていることで、溝状
凹部へのほこり等の侵入を防止することができ、保持部
の劣化を抑止して取付強度を維持しうるとともに、物干
器全体の美観の維持にも寄与しうる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示実施形態に
基づいて説明する。
【0020】図1に示すように、この発明にかかる物干
器(1)は、二つ折れ状態と展開状態とに変更自在な略
長方形の枠体(2)を有しており、当該枠体(2)は金
属製フレーム、及び、複数個のピンチ取付部(41)を
備えた合成樹脂製吊下げ体(4)を基本的な構成要素と
している。
【0021】金属製フレーム(3)はステンレス製押出
成形品であり、折曲加工によりコ字状となされている。
また、その断面形状は、図2(a)に示すように、下面
側に帯状開口部(31)を有すると共に該開口部広幅の
溝状凹部(32)を備えている。
【0022】吊下げ体(4)は、図2(b)に示すよう
に、前記金属製フレーム(3)の溝状凹部(32)の形
状に対応した保持部(42)と、金属製フレーム(3)
の下方に突出するピンチ取付部(41)と、該ピンチ取
付部(41)と前記保持部(42)とを連結し前記帯状
開口部(31)より細幅の連結部(43)とを備えてい
る。また、吊下げ体(4)には、金属製フレーム(3)
の溝状凹部(32)を閉塞する帯状閉塞部(44)が連
結部(43)の長さ方向に沿って連結部(43)の両側
方にそれぞれ張り出す態様で設けられている。前記ピン
チ取付部(41)は、帯状閉塞部(44)から当該帯状
閉塞部(44)とほぼ同じ厚さで略半円形状に突設され
ており、吊下げ体(4)の長さ方向に等間隔に並設され
ている。
【0023】前記吊下げ体(4)は、図3、図4に示す
ように、金属製フレーム(3)の溝状凹部(32)に保
持部(42)が抱持された状態で嵌め込まれており、こ
の状態で帯状閉塞部(44)が金属製フレーム(3)の
溝状凹部(32)を閉塞している。
【0024】枠体(2)を構成する左右の両枠体(2
1)(22)は、図1に示すように、金属製フレーム
(3)の各先端に、T字状結合部材(5)の基端が取り
付けられるとともに、当該T字状結合部材(5)の支端
は相対向するように配置され、前記金属製フレーム
(3)と同形状で吊下げ体(4)が嵌め込まれた直線状
の横桟(23)が前記両支端の間に横架状に設けられた
構成となされている。
【0025】また、この左右の両枠体(21)(22)
は、連結部材(6)によって蝶着され、折り畳み自在と
なされている。この蝶着構造を詳述すると、図5に示す
ように、連結部材(6)は断面略逆U字状となされてお
り、その内部を2室に区切るリブ(61)が設けられ、
各室の中央部には両側壁を同軸上で貫通する貫通孔(6
2)がそれぞれ設けられている。一方、金属製フレーム
(3)の先端に取り付けられたT字状結合部材(5)の
先端には、中央部に孔(52)が穿設された環状頭部
(51)が備えられている。そして、前記連結部材
(6)のそれぞれの室には前記環状頭部(51)が貫通
孔(62)と孔(52)とが同軸状態となるよう挿入配
置され、一対の脚片を有するリベット(63)により、
連結部材(6)とそれぞれのT字状結合部材(5)が軸
着されている。
【0026】以上により、左右両枠体(21)(22)
は吊下げ体(4)方向には折り畳み自在となされるとと
もに、展開する方向には左右両枠体(21)(22)が
略同一平面上となる状態で、連結部材(6)により展開
が規制される。
【0027】図4に示すようにピンチ(7)は、吊下げ
体(4)のピンチ取付部(41)に設けられたピンチ取
付孔(45)にピンチ吊り紐部材(71)の先端に設け
られたフック(72)を掛止することにより、取り付け
られている。
【0028】枠体(2)は、図1に示すように、一対の
吊下げワイヤー(9)を介して吊手(8)により吊り持
ちされる。
【0029】前記吊手(8)の基端部には水平方向に所
定の長さを有する受具(81)が設けられており、その
受具(81)の両側領域にそれぞれ水平方向に延びる長
孔(82)が設けられている。そして一対の吊下げワイ
ヤー(9)の一端軸が、受具(81)の長孔(82)に
それぞれスライド自在にかつ上下方向に揺動自在に収納
されるとともに一対の吊下げワイヤー(9)の他端が枠
体(2)の両端位置に揺動自在に連結されている。
【0030】以上のように構成することにより、枠体
(2)を折り畳んだり展開したりするときに吊下げワイ
ヤー(9)が邪魔になることはなく、また、折り畳んだ
状態では、枠体(2)に吊下げワイヤー(9)が沿うよ
うになり、嵩張りを可及的に減少させることができる。
【0031】以上の構成の物干器(1)において、左右
両枠体(21)(22)の製造は以下のようにして行わ
れる。
【0032】即ち、図6に示すように、真っ直ぐな状態
の金属製フレーム(3)の端部から、吊下げ体(4)の
保持部(42)を金属製フレーム(3)の溝状凹部(3
2)に挿通し、図7に示すように、コ字状に曲げ加工が
施される。ここで前記吊下げ体(4)は金属製フレーム
(3)の各辺に対応する長さに設定されている、このよ
うに、吊下げ体(4)を分割状態とすることで、曲げ加
工の際に発生する角部の応力を軽減することができ、引
いては吊下げ体(4)のわれやひびを防止することがで
きる。
【0033】次に、横桟(23)の両端に取り付けられ
たT字状結合部材(5)の基端部にコ字状の金属製フレ
ーム(3)の端部を挿入し、ねじで固定する。
【0034】次に、左右両枠体(21)(22)を連結
部材(6)とリベット(63)とで軸着するとともに、
吊手(8)を吊下げワイヤー(9)を介して枠体(2)
に取り付け、物干器(1)が製造される。
【0035】以上の構成の物干器(1)は、保管、収納
時においては二つ折りの状態で畳んでおく。使用時にお
いては、吊手(8)を持って物干器(1)をぶら下げる
ことで、枠体(2)自体の重みで展開する。但し連結部
材(6)により左右両枠体(21)(22)の展開方向
への回動が規制されているため、左右両枠体(21)
(22)が同一平面内に配置された状態で展開は終了す
る。この状態でピンチ(7)は枠体(2)に垂下状態で
保持されており、物干しに供される。
【0036】本実施形態においては、枠体(2)は主に
金属製フレーム(3)で構成されているため、樹脂製の
枠体(2)に比べて耐久性に優れ長期にわたって良好な
外観体裁を維持することができる。
【0037】金属製フレーム(3)の断面構造は軸方向
に同一であるため、当該金属製フレーム(3)を製造す
るのに押出成形法が適用できる。加えて、押出成形して
得られた金属製フレーム(3)は、曲げ加工以外に他の
加工を施す必要がない。従って、金属製フレーム(3)
を製造するにあたりコストを抑制することができる。
【0038】吊下げ体(4)は、樹脂製であり一体成形
可能であることから、吊下げ体(4)を成形後ピンチ取
付孔(45)を穿設するなど他の加工を施す必要がな
い。加えて、ピンチ取付部(41)を必要な場所のみ突
設させているので、使用樹脂量が少なくて済む。従っ
て、吊下げ体(4)を製造するにあたり、コストを抑制
することができる。
【0039】また、吊下げ体(4)と金属製フレーム
(3)は強固に結合しているにも関わらず、吊下げ体
(4)の金属製フレーム(3)への取付は保持部(4
2)を溝状凹部(32)に挿通させるだけであるので、
容易かつ大きな労力を必要としない。従って、物干器
(1)を組み立てる工程においても、コストを抑制する
ことができる。
【0040】この実施形態にかかる物干器(1)は、折
り畳みが可能で、折り畳まれた状態での嵩が低いため、
収納や保管を効率よく行うことができ、特に流通段階で
の箱のサイズが比較的小さくて済むため効率がよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の物干器はフレー
ムが金属で構成されているため、樹脂製のフレームのよ
うに踏みつけて割れることが無く、また、太陽光や風雨
にさらされても、脆化や変色が起きにくい。即ち、強
度、耐久性を十分確保することができる。また、金属製
のフレームにピンチを取り付けるための孔等を加工する
必要が無いため、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0042】金属製フレームを帯状開口部とそれに連通
する溝状凹部が設けられた押出成形材とし、樹脂製の吊
下げ体を金属フレームの溝状凹部に抜け止め状態で保持
される構成を採用した物干器では、金属製フレームに吊
下げ体を取り付けるための孔を穿設する必要や、接着剤
などを用いる必要がない。従って更に製造コストの低減
を図ることができる。
【0043】吊下げ体を曲げ加工可能な合成樹脂から成
形されてなるものとすれば、複雑な形状の金属製フレー
ムとしても、それに追随することができ、意匠性に富ん
だ物干し具を製造する場合でも、十分に対応することが
できる。
【0044】吊下げ体に設けられるピンチ取付部が略々
等間隔ごとに設けられたものとすれば、吊下げ体に使用
する樹脂量は減少し、コスト低減に寄与する。吊下げ体
の連結部の両側に金属製フレームの溝状凹部を閉塞する
帯状閉塞部が設けられていることで、溝状凹部へのほこ
り等の侵入を防止することができ、保持部の劣化を抑止
して取付強度を維持しうるとともに、物干器全体の美観
の維持にも寄与しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である物干器を展開状態で
示す斜視図である。
【図2】実施形態の物干器に適用された金属製フレーム
及び吊下げ体を示す図であって、同図(a)(イ)は金
属製フレームの側面図、同図(a)(ロ)はそのI−I
線断面図、同図(b)(イ)は吊下げ体の側面図、同図
(b)(ロ)はそのII−II線断面図をそれぞれ示す。
【図3】吊下げ具を金属製フレームに嵌め込んだ状態を
示す図であり、(a)は一部を破断して示す側面図、
(b)はI−I線断面図であうる。
【図4】図3におけるII−II線断面を拡大して示してい
る。なお、ピンチ吊り紐部材の吊下げ態様を一点鎖線で
示している。
【図5】左右両枠体の結合部分を一部破断して示す図で
あり、(a)は側面図(b)は裏面図である。
【図6】金属製フレームに吊下げ体を嵌め込む前の状態
を示す斜視図である。
【図7】金属製フレームの曲げ加工状態を示す図であ
り、(a)は曲げ加工前(実線)及び曲げ加工後(一点
鎖線)を示す平面図、(b)は角部分を拡大して示す平
面図である。
【図8】従来の金属製フレームを示す斜視図である。
【符号の説明】
1…物干器 2…枠体 3…金属製フレーム 4…吊下げ体 7…ピンチ 31…帯状開口部 32…溝状凹部 41…ピンチ取付部 42…保持部 43…連結部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形、コ字状、方形状等に形成された金
    属製フレーム(3)に、ピンチ(7)を取り付けるため
    の複数個のピンチ取付部(41)(41)…を備えた合
    成樹脂製吊下げ体(4)が設けられてなる物干器であっ
    て、 前記金属製フレーム(3)は、両端が開口するパイプ状
    押出成形材が曲成されてなり、下面側に押出成形材の長
    さ方向に沿った帯状開口部(31)を有すると共に該開
    口部(31)より広幅の溝状凹部(32)を備え、 前記吊下げ体(4)は、前記溝状凹部(32)内に保持
    される保持部(42)と、金属製フレーム(3)の下方
    に突出しピンチ取付孔(45)を備えたピンチ取付部
    (41)(41)…と、該ピンチ取付部(41)(4
    1)…と前記保持部(42)とを連結し前記帯状開口部
    (31)より細幅の連結部(43)とが一体成形され、 前記パイプ状押出成形材からなる金属製フレーム(3)
    の一端から前記溝状凹部(2)に吊り下げ体(4)の前
    記保持部(42)が挿通された後、金属製フレーム
    (3)が円形、コ字状、方形状等の所定の形状に曲成さ
    てなることを特徴とする物干器。
  2. 【請求項2】 前記吊下げ体(4)は、曲げ加工可能な
    合成樹脂から成形されてなる請求項1に記載の物干器。
  3. 【請求項3】 前記吊下げ体(4)は、ピンチ取付部
    (41)(41)…が略々等間隔ごとに設けられ、その
    上面が連結部(43)よりも広幅に形成されると共に、
    該連結部(43)の両側に溝状凹部(32)を閉塞する
    帯状閉塞部(44)が設けられてなる請求項1又は請求
    項2に記載の物干器。
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