JPS60153760A

JPS60153760A - スナツク菓子用チツプの製造法

Info

Publication number: JPS60153760A
Application number: JP59009226A
Authority: JP
Inventors: Munenojo Hayakawa; 早川　宗之丞
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-01-21
Filing date: 1984-01-21
Publication date: 1985-08-13

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】不発゛明は、長期保存ができ、一般家庭等で即席にスナ
ック菓子を作ることができ、その際スナック菓子に芯が
残らず、歯触シが良く美味に食し得るス′ｆ−ツタ菓子
用チップを製造する方法の板良に関するものである。

従来、この種の”スナック菓子用チップの製造法は１例
えば本発明者が先に提起した特−公開Ｓｔ−，２ｍ３号
が存在する。しかし、該製造法は、主原料に小麦粉を用
いているため、一般家庭等で即席にオイルクラッカー等
のスナック菓子とする際の一条力が弱く、このため比較
的厚いチップとする゛とスナック菓子とした際に芯が残
り易くて歯触シが不良となシ易い庵のであった一文、こ
の一条力を増すため主原料に澱粉を用いると、チ・ツブ
製造工゛程に於ける□薄切裁断時に原料が糊化した澱粉
の粘着性により接着して原料の薄切が困難となるもめで
あった。

そこで本発明は、主原料に澱粉を用いることによシ即席
にスナック菓子とした際の一条力に優れて歯触りｉ艮′
く美味に食し得、しかもチップ製造工程に於ける原料の
薄切裁断時忙原粘が糊化し友澱粉の粘着性によって１１
薄切裁断用回伝刃盤に接着することを防止できて、原料
の薄切裁断が容易で艮好な製品を得□ることのできるス
ナック菓子用チップの製負法を提案するものである。

即ち１本発明は、澱粉全主原料とした原料に水を添加し
、これをミキサーによシ攪拌しつつ蒸煮して原料ｔｌ化
し、これを押出機によシ押出して所要長の棒状に切１１
ｒ　Ｌ　、次いてこの棒状物を熟成後、端面に時接着性
樹脂被膜をコーティングすると共に切断刃を笑設した回
転刃盤に押当てて薄切すること’ｔ′！＃徽とするスナ
ック菓子用チップの製造法を要旨とするものである。

次に本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

先づ本例方法に使用する装置について述べると。

／Ｆｉ原料撹拌蒸煮用ミキサーで、加熱用蒸気吹串孔２
及び撹拌棒３を設けた中空回転軸ダを内部に設け、水槽
Ｓを開閉弁６を介して連結し、開閉自任な原料投入ロア
、取出口Ｊｔ−よ、下面に大々置設している６９はミキ
サーｌ直下位置に設は九押出−であって、その漏戸状受
口ＩＯをミキサーの取出口８下方に配し、内部のスクリ
ワ部ｌｌの回転によル原料を型口／、２より押出すよう
にしている。１３は押出機りの原料押出四方に設けｆＣ
Ｃ足載裁断機１局面に押切刃ｌｔを備えた裁断ローラー
／、ｆを原料移動用コンベヤ１６の移送路上刃に配し、
裁断ローラー／Ｊ’に対′応してコンベヤ１６上局面下
に当ローラー／　７１−備えている。

１５は薄切裁ｗｒ鶴で、前増面に難接着性樹脂被膜／？
、例えはフッ票檎脂被換會コーティングすると共に前端
面の周方向専間隔に切断刃２０に備えた回転刃盤２１の
四方に原料送込用コンベヤコ２と原料押え板、２３を為
え、原料押え板２３を固定部材２ダに弾着している。

しかして、スナック菓子用チップの製造に際しては、主
原料にジャガイモ澱粉父はトワモロコシ澱粉等の澱粉を
用い、主原料１０００ｓＫ対し膨張剤として重曹、明は
ん、泊石酸を大々２〜３部及び化学呈味料としてグルタ
ミン酸ソーター約１部をミキサー１円に投入し、水槽ｊ
よシ本釣ｊＯＯｓを添加して中空回転Ｉ！ｌを回転し、
これら投入原料を撹拌棒３で攪拌しつつ、約１ｌＯ１１
Ｃ程度の加熱蒸気を中空回転軸の蒸気吹出孔２よシミキ
サ−１円に約５分間噴出し原料を蒸煮して糊化し、この
糊化した蒸煮品Ａを直下位置にある押出機９の受口１０
に落下させ１回転するスクリワ部／／によって型口ｌλ
よシ所娶断面で押出し、この連続棒状押出品Ｂｔ−コン
ベヤ１６で移送しつつ徐冷し、この移送途次、コンベヤ
１６の移送速度と局速を略同運で回転する裁断ローラー
／ｊの押切刃／ｌによって足載の棒状押出品Ｃとし、こ
れ′ｔ７〜ｊ時間常温で熟成する。

次いで、この熟成した棒状押出品Ｃを原料押え板２３で
抑圧状態下にコンベヤー２に載架して棒状押出品Ｃの一
端を回転する回転刃盤Ｊ／（Ｄ！１０端面に弾圧し２回
転刃盤の切断刃−〇によシ順次輪切状に薄切して、２〜
Ｊａの所壺厚さの裁断品Ｄｔ得、この際回転刃盤２／Ｌ
ＤＩｉ１ｍ面は樹脂被膜１９の無接着性によυ裁断品Ｄ
（２）接着を防止するため。

裁断品りは回転刃盤２１に粘着することなく裁１１ｔと
共に回転刃盤コｌから分離して後続する棒状押出品Ｃの
裁断を妨＆ｆない。

次いで、この裁断品りを、１示は省略したが。

乾燥機により６０〜７０００の温良下に６〜７時間乾燥
して含水率１２〜１ｔｒｔｂ程灰のものとし製品のスナ
ック菓子用チップを得る。

この工程中、初期の原料混入に際し、副原料として小麦
粉等の穀粉、そら豆等の豆粉、ジャガイモ粉、又社）ワ
モロコシ粉を必要に応じて主原料の澱粉に混入すること
扛差叉兄ないが、後記するオイルクラッカーとする際の
膨化な考慮すると主原料Ｉ！Ｆ対する副原料の比率は３
０１％以下、好ましくは３０％以下が望ましい、、ま７
′ｃｆｉｉ！！品に特殊な持味を付与するために乾燥訝
菜粉木、乾燥肉粉末。

エビ粉末等の適宜の嗜好品を小意混入することに差貰え
ない。ま７′ｃｉｉｌ記載断品りの厚さ扛１．ｊ〜３目
が好１しく、３ＷＭ以上になるとチップ″ｔｖｋ述のス
ナック菓子とした際に芯が桟）易くて歯触ルが不良とな
シ、／、ｊｌｌｌ以下になるとスナック菓子とした際の
風味が減少する。

さて、上紀工程金経て得たチップは通量毎に密封袋詰し
て市販に供し、一般家庭等での食用に際しては、コ００
”Ｃ程度のフライ油で２〜３分間油揚して即席のオイル
クラッカーのスナック菓子としたル、２枚の鉄板製焼型
で挟圧しつつ約ｌＯＯ°Ｃの加熱′下に約１分間焼成し
煎餅のスナック菓子とする。

このように本発明の方法は、主原料に澱抱を用いている
ので即席にスナック菓子とした際の膨張力に優れて歯触
シが良く美味に食し得、しかもチップ製造工程における
薄切裁断時に原料が糊化した澱粉の粘着性によってもＶ
＆接着性側脂被腺を端面にコーティングした回転刃盤に
工９群ｌＩｌ！１転刃盤に接着する仁とを防止できて、
原料の薄切が容易で艮好なチップを歩走シ艮く得ること
ができる。

【図面の簡単な説明】

第７図は本発明の一実施方法の前段工程に使用する装置
の略本的側面図、第２図は同方法の後段工程に使用する
装置の略本的側面図である。ｌ・・・ミキサー、２・・・蒸気吹出孔、３・・・撹拌
棒。ダ・・・中空回転軸、Ｓ・・・水槽、６・・・開閉弁、
７・・・原料投入口、δ・・・取出口、９・・・押出機
、ＩＯ・・・受口、／ｌ・・・スクリワ部、ｌコ・・・
型口、／３・・・足載裁断機、ｌダ・・・押切刃、ｌＳ
・・・裁断ローラー、１６・・・コンベヤ、／７・・・
当ｐ−ツー、ｉｓ・・・薄切裁断機、ｌり・・・樹脂被
膜、コ０−・・切断刃、コト・・回転刃盤。

Claims

【特許請求の範囲】澱粉を主原料とした原料に水讐添加し、これをミキサー
によシ攪拌しつつ蒸煮して原料を糊（ｔ、　Ｌ　。これ１押出機によル押出して所要長の棒状にｉｗＴし、
次いでこの棒状物を熟成後、端面に難接着畦樹脂被膜を
コーティングすると共に切断力を突設゛した１転刃盤に
押当てて薄切す゛るととを特徴とするスナック菓子用チ
ップのＭ造汰６　□