JPH04262746A - スナック菓子生地の製造方法 - Google Patents
スナック菓子生地の製造方法Info
- Publication number
- JPH04262746A JPH04262746A JP3046004A JP4600491A JPH04262746A JP H04262746 A JPH04262746 A JP H04262746A JP 3046004 A JP3046004 A JP 3046004A JP 4600491 A JP4600491 A JP 4600491A JP H04262746 A JPH04262746 A JP H04262746A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- snack confectionery
- snack
- dough
- starch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 235000011888 snacks Nutrition 0.000 title claims abstract description 28
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 title abstract description 10
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 21
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 claims abstract description 11
- 239000008107 starch Substances 0.000 claims abstract description 11
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 5
- 230000005070 ripening Effects 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000001007 puffing effect Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract 1
- 239000011369 resultant mixture Substances 0.000 abstract 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 1
- 235000012438 extruded product Nutrition 0.000 description 6
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 6
- 235000019685 rice crackers Nutrition 0.000 description 6
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 235000013312 flour Nutrition 0.000 description 4
- 239000002075 main ingredient Substances 0.000 description 4
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 4
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 3
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 3
- 230000002522 swelling effect Effects 0.000 description 3
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 241000238557 Decapoda Species 0.000 description 1
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 235000019503 curry powder Nutrition 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000013355 food flavoring agent Nutrition 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 229920001592 potato starch Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 102000004169 proteins and genes Human genes 0.000 description 1
- 108090000623 proteins and genes Proteins 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、澱粉を主原料とする菓
子生地、殊にせんべい、あられ等のスナック菓子の製造
に好適な菓子生地を製造する方法に関するものである。
子生地、殊にせんべい、あられ等のスナック菓子の製造
に好適な菓子生地を製造する方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スナック菓子生地の製造は、例え
ば本願出願人が先に提出した特公昭５６−２３５６３号
に示されるように主原料に小麦粉を用いるものが存在す
る。
ば本願出願人が先に提出した特公昭５６−２３５６３号
に示されるように主原料に小麦粉を用いるものが存在す
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、主原料に小麦粉を用いるため、製品のス
ナック菓子生地を用いてせんべい、あられ等のスナック
菓子とする際、膨化性に劣り、このため該スナック菓子
が硬くて歯触りが不良となるという問題を有していた。
従来技術では、主原料に小麦粉を用いるため、製品のス
ナック菓子生地を用いてせんべい、あられ等のスナック
菓子とする際、膨化性に劣り、このため該スナック菓子
が硬くて歯触りが不良となるという問題を有していた。
【０００４】そこで本発明は、製品のスナック菓子生地
を用いてせんべい、あられ等のスナック菓子とする際膨
化性に優れ、該スナック菓子が歯触り良く美味に食し得
るスナック菓子生地の製造方法を提供し、以て従来技術
の問題を解決しようとするものである。
を用いてせんべい、あられ等のスナック菓子とする際膨
化性に優れ、該スナック菓子が歯触り良く美味に食し得
るスナック菓子生地の製造方法を提供し、以て従来技術
の問題を解決しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のスナ
ック菓子生地の製造方法は、澱粉を主原料とした原料に
水を加え、これを撹拌しつつ蒸煮してその澱粉質をα化
し、これを押出機により押出して所要長の棒状に切断し
、次いでこの棒状物を熟成後、回転刃に押し当てて、薄
切することを特徴とする。この場合、添加物として、カ
ニのすり身、エビのすり身、カレ−粉等の嗜好品を必要
により少量、例えば５％程度加えても良く、小麦粉又は
米粉を必要により１０％程度加えても良い。
ック菓子生地の製造方法は、澱粉を主原料とした原料に
水を加え、これを撹拌しつつ蒸煮してその澱粉質をα化
し、これを押出機により押出して所要長の棒状に切断し
、次いでこの棒状物を熟成後、回転刃に押し当てて、薄
切することを特徴とする。この場合、添加物として、カ
ニのすり身、エビのすり身、カレ−粉等の嗜好品を必要
により少量、例えば５％程度加えても良く、小麦粉又は
米粉を必要により１０％程度加えても良い。
【０００６】
【作用】得られたスナック菓子生地は、焼成もしくは油
炒してせんべい、あられ等のスナック菓子とする際、主
成分の澱粉の膨化性により大きく膨張し、歯触りの良い
スナック菓子が得られる。
炒してせんべい、あられ等のスナック菓子とする際、主
成分の澱粉の膨化性により大きく膨張し、歯触りの良い
スナック菓子が得られる。
【０００７】
【実施例】先ず本例方法に使用する製造について述べる
と、図１において、１は原料撹拌蒸煮用のミキサ−で、
加熱用蒸気吹込孔２及び撹拌棒３を設けた中空回転軸４
を内部に設け、水槽５を開閉弁６を介して連結し、開閉
自在な原料投入口７、取出口８を上、下面にそれぞれ蓋
設している。９はミキサ−１直下位置に設けた押出機で
あって、その漏戸状受口１０をミキサ−の取出口８下方
に配し、内部のスクリウ部１１の回転により原料を型口
１２より押出すようにしている。１３は押出機９の原料
押出前方に設けた裁断機で、回転丸刃１４を原料移動用
コンベヤ１５の移送路に垂直に移動可能に設け、回転丸
刃１４に対応してコンベヤ１５上周面下に当てロ−ラ−
１６を備えている。
と、図１において、１は原料撹拌蒸煮用のミキサ−で、
加熱用蒸気吹込孔２及び撹拌棒３を設けた中空回転軸４
を内部に設け、水槽５を開閉弁６を介して連結し、開閉
自在な原料投入口７、取出口８を上、下面にそれぞれ蓋
設している。９はミキサ−１直下位置に設けた押出機で
あって、その漏戸状受口１０をミキサ−の取出口８下方
に配し、内部のスクリウ部１１の回転により原料を型口
１２より押出すようにしている。１３は押出機９の原料
押出前方に設けた裁断機で、回転丸刃１４を原料移動用
コンベヤ１５の移送路に垂直に移動可能に設け、回転丸
刃１４に対応してコンベヤ１５上周面下に当てロ−ラ−
１６を備えている。
【０００８】図２において、１７は薄切裁断機で、回転
円板１８の周方向等間隔に鉋刃１９を備え、回転円板１
８の前方に原料送込用コンベヤ２０と原料押え用連れ回
りベルト２１を備え、連れ回りベルト２１を固定部材２
２に弾力的に支持している。
円板１８の周方向等間隔に鉋刃１９を備え、回転円板１
８の前方に原料送込用コンベヤ２０と原料押え用連れ回
りベルト２１を備え、連れ回りベルト２１を固定部材２
２に弾力的に支持している。
【０００９】しかして、スナック菓子生地の製造におい
ては、主原料にジャガイモ澱粉を用い、主原料１００部
に対し添加物としてカニのすり身５部、呈味料として食
塩０．０５部をミキサ−１内に投入し、水槽５より水約
６０部を添加して中空回転軸４を回転し、これらの投入
原料を撹拌棒３で撹拌しつつ、約１１０℃程度の加熱蒸
気を蒸気吹込孔２よりミキサ−１内に約５分間噴出して
原料を蒸煮し、原料の澱粉質をα化すると共に蛋白質を
熱変成し、このα化した蒸煮品Ａを直下位置にある押出
機の受口１０に落下させ、回転するスクリウ部１１によ
って型口１２より所要断面で押し出し、この連続棒状押
出品Ｂをコンベヤ１５で移送しつつ徐冷し、この移送途
次、回転丸刃１４の急速な往復動により切断して定寸の
棒状押出品Ｃとなし、これを５〜１０℃程度の冷所で７
〜８時間熟成する。
ては、主原料にジャガイモ澱粉を用い、主原料１００部
に対し添加物としてカニのすり身５部、呈味料として食
塩０．０５部をミキサ−１内に投入し、水槽５より水約
６０部を添加して中空回転軸４を回転し、これらの投入
原料を撹拌棒３で撹拌しつつ、約１１０℃程度の加熱蒸
気を蒸気吹込孔２よりミキサ−１内に約５分間噴出して
原料を蒸煮し、原料の澱粉質をα化すると共に蛋白質を
熱変成し、このα化した蒸煮品Ａを直下位置にある押出
機の受口１０に落下させ、回転するスクリウ部１１によ
って型口１２より所要断面で押し出し、この連続棒状押
出品Ｂをコンベヤ１５で移送しつつ徐冷し、この移送途
次、回転丸刃１４の急速な往復動により切断して定寸の
棒状押出品Ｃとなし、これを５〜１０℃程度の冷所で７
〜８時間熟成する。
【００１０】次いで、この熟成した棒状押出品Ｃを連れ
回りベルト２１の押圧状態下にコンベヤ２０に載架して
棒状押出品Ｃの一端を回転する回転円板１８の端面に押
圧し、回転円板の鉋刃１９により順次輪切状に薄切して
所要厚さの裁断品Ｄを得、これを乾燥機により６０〜７
０℃の温度下に６〜７時間乾燥して含水率１４〜２０％
程度のものとし、製品のスナック菓子生地を得る。
回りベルト２１の押圧状態下にコンベヤ２０に載架して
棒状押出品Ｃの一端を回転する回転円板１８の端面に押
圧し、回転円板の鉋刃１９により順次輪切状に薄切して
所要厚さの裁断品Ｄを得、これを乾燥機により６０〜７
０℃の温度下に６〜７時間乾燥して含水率１４〜２０％
程度のものとし、製品のスナック菓子生地を得る。
【００１１】上記工程を経て得たスナック菓子生地は、
澱粉質のα化及び乾燥により比較的長期の保存に耐える
ので、必要に応じて焼成もしくは油炒して、せんべい、
あられ等のスナック菓子とする。このスナック菓子とす
る際、スナック菓子生地は主成分の澱粉の膨化性により
大きく膨張し、歯触りの良いスナック菓子が得られる。
澱粉質のα化及び乾燥により比較的長期の保存に耐える
ので、必要に応じて焼成もしくは油炒して、せんべい、
あられ等のスナック菓子とする。このスナック菓子とす
る際、スナック菓子生地は主成分の澱粉の膨化性により
大きく膨張し、歯触りの良いスナック菓子が得られる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方法は、製
品のスナック菓子生地を用いてせんべい、あられ等のス
ナック菓子とする際、主成分の澱粉により膨化性に優れ
、該スナック菓子が歯触り良く美味に食し得、また原料
の蒸煮工程と混合工程を同時的に行うことにより原料が
短時間で且つ均質的に蒸煮を終える工程上の利点も有す
る。
品のスナック菓子生地を用いてせんべい、あられ等のス
ナック菓子とする際、主成分の澱粉により膨化性に優れ
、該スナック菓子が歯触り良く美味に食し得、また原料
の蒸煮工程と混合工程を同時的に行うことにより原料が
短時間で且つ均質的に蒸煮を終える工程上の利点も有す
る。
【図１】本発明の一実施例の前段工程に使用する装置の
一部欠截側面略図である。
一部欠截側面略図である。
【図２】同上例の後段工程に使用する装置の側面略図で
ある。
ある。
１ ミキサ−
４ 中空回転軸
９ 押出機
１３ 裁断機
１７ 薄切裁断機
Ａ 蒸煮品
Ｂ 押出品
Ｃ 押出品
Ｄ 裁断品
Claims (1)
- 【請求項１】 澱粉を主原料とした原料に水を加え、
これを撹拌しつつ蒸煮してその澱粉質をα化し、これを
押出機により押出して所要長の棒状に切断し、次いでこ
の棒状物を熟成後、回転刃に押し当てて、薄切すること
を特徴とするスナック菓子生地の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046004A JPH04262746A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | スナック菓子生地の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3046004A JPH04262746A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | スナック菓子生地の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04262746A true JPH04262746A (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=12734928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3046004A Pending JPH04262746A (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | スナック菓子生地の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04262746A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8926308B2 (en) | 2010-04-21 | 2015-01-06 | Intercontinental Great Brands Llc | Dough extruders and methods |
| KR20200134449A (ko) * | 2019-05-22 | 2020-12-02 | 최광우 | 연육을 이용한 볼과자의 제조방법 및 장치 |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP3046004A patent/JPH04262746A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8926308B2 (en) | 2010-04-21 | 2015-01-06 | Intercontinental Great Brands Llc | Dough extruders and methods |
| KR20200134449A (ko) * | 2019-05-22 | 2020-12-02 | 최광우 | 연육을 이용한 볼과자의 제조방법 및 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3451822A (en) | Process for making a puffable chip-type snack food product | |
| US4568550A (en) | Process for preparing a cooked extruded flour-based product | |
| US5296247A (en) | Method of making pre-cooked filled pasta products by co-extrusion | |
| KR100687403B1 (ko) | 압출성형공정을 이용한 냉면 제조 방법 및 장치 | |
| US3764344A (en) | Dough composition for a cup shaped shell | |
| NZ202544A (en) | Food coatings, fillers or pellets;ingredients having a moisture content of 8-14 percent extruded | |
| US10842157B2 (en) | Method of producing protein chip infused with meat | |
| CN110754621A (zh) | 一种以鸡肉为主要原料的面团及其面制品的生产方法 | |
| EP1335651B1 (en) | Method of producing snack and breakfast cereal products and a product produced according to this method | |
| JPH04262746A (ja) | スナック菓子生地の製造方法 | |
| KR20000009635A (ko) | 가래떡에 내부충진물을 주입한 떡볶이 제조방법 및 장치 | |
| JPH0928331A (ja) | 米を素材とした加工食品及びその製造方法 | |
| US3787597A (en) | Continuous process for preparing relatively dense bakery goods | |
| JPS619258A (ja) | フイルム様食品の製造法 | |
| RU2375934C2 (ru) | Способ производства формованного продукта, установка для производства формованного продукта и формованный продукт | |
| JP7320967B2 (ja) | 摂食可能な食器の製造方法 | |
| TWI526160B (zh) | 製造素肉之方法及素肉 | |
| KR20080047212A (ko) | 스틱형 음식물 및 그 제조방법 | |
| PT1297754E (pt) | Método de produção de uma massa snack base estendida | |
| Bhattacharya | Food extrusion technology and products | |
| JP3020828B2 (ja) | スナック食品用生地の製造法 | |
| JPS60120953A (ja) | 即席押出成形麺類の製造法 | |
| TWI606788B (zh) | Expanded rice food and its manufacturing method | |
| CN113208052A (zh) | 盐水均匀的辣条制作方法 | |
| JPS63269954A (ja) | スナツク菓子生地の製造方法 |