JPS6015353B2 - 二枚刃安全かみそり - Google Patents
二枚刃安全かみそりInfo
- Publication number
- JPS6015353B2 JPS6015353B2 JP422783A JP422783A JPS6015353B2 JP S6015353 B2 JPS6015353 B2 JP S6015353B2 JP 422783 A JP422783 A JP 422783A JP 422783 A JP422783 A JP 422783A JP S6015353 B2 JPS6015353 B2 JP S6015353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- blade
- safety razor
- beard
- blade body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二枚刃安全かみそりにおいて、刃体の間に詰っ
た髭かすを排出することができるものの改良に関するも
のである。
た髭かすを排出することができるものの改良に関するも
のである。
次に本発明の構成を実施例として示す図面に従って説明
する。
する。
この安全かみそりは首振り式のものであってホルダーの
上部に装着された組立刃体９がその長手方向の揺動軸線
を中心に揺動することができる。ホルダーは柄１０とそ
の上部に設けられた刃体支持部１１とから成る。刃体支
持部には可動のアーム１２，１２が設けられており核ア
ームは両側に広げることができる。各アームの先端には
内向きのジャーナル軸（図示せず）が突出しており、組
立刃体９の裏面に設けられたジャーナル軸受（図示せず
）とジ・ャーナル結合している。符号１３は刃体支持部
に設けられた金属製のブリッジであって、組立刃体の裏
面に設けられているカム面１４に圧接し揺動した組立刃
体を元の位置に復帰させる作用をなす。刃体支持部１１
の基部は柄１０の上部に欧挿され、支軸１５によって鼠
着されている。それゆえ刃体支持部には支軸１６を中心
に回動することができ、刃体支持部１１及び組立刃体９
は柄に設けられた切欠部１６内に入って全体としてコン
パクトに折りたたむことができる。第２図は組立刃体の
分解斜視図であって、符号１７は天板であり、１８は刃
台である。組立刃体の構成部品は、下から順に刃台１８
、下刃体２、スベーサー３、上刃体１及び夫板１７の順
で重ねられ、夫板の裏面から突出する胸部１９が他の構
成部品に穿段された通孔２０１こ挿通され、全体が強固
に固着される。スベーサー３の前部には２固の凹部２１
，２１が設けられ該凹部から斜め前方に可携性の連結部
村５，５が延在している。更にこの連結部材の先端には
一体に髭かす排出部材４がスべ−サ−の長手方向に延在
している。髭かす排出部村４及び連結部材５，５の厚み
はスベーサー３の厚みよりも若干薄く形成されている。
また髭かす排出部村の一方の端部には指当て部８が側方
に向って突出するように設けられている。この指当て部
８は組立刃体を組み立てたときにその側面７から外部に
突出することになる。次に本発明の作用効果を説明する
。本発明の安全かみそりで髭を翻っている途中で〜ある
いは剃り終ったときに指当部８に指を当てがつて、該指
当部８を組立刃体９の中に押し込むようにする。そうす
ると、連結部材５は可操性を有し、且つスベーサー３の
長手向に対し斜め方向に延在しているから、この長手方
向に対し垂直となるようにたわんでいくことになる。こ
の作用によって第４図に示すように髭かす排出部材４は
スベーサー３から離れるように、すなわち前方へ移動す
る。この結果、上刃体１と下刃体２の間隙２２に詰った
髭かすを容易に排出することができる。従釆品の中にも
「 このようにスベーサーの前方に延在する髭かす排出
部材を移動させて髭を排出するものは存在していた。と
ころがこの従釆品では〜指当部が組立刃体の後部から突
出する構造であったので、髭かす排出部材を移動させる
ときは指当部を前方へ押圧していたのである。この従釆
品を、第１図に示したホルダーに装着するとこのホルダ
ーは折りたたみ式であるから、指当部を押出したときも
髭かす排出部材が移動するよりも刃体支持部１１が折り
たたまれてしまって具合が良くないのである。本発明で
は、この折りたたみ式ホルダーに使用された場合に特に
有意義であって、指当部を側方から押圧する機造になっ
ているので、髭かすを排除する際に刃体支持部１１が折
りたたまれることがないのである。また、スべ−サー３
と髭かす排出部材４とはスベーサーの長手方向に対して
斜めに延在する２個の平行な可鏡性連結部材５によって
一体に結合されており、かみそりヘッドの側面から外部
に突出する指当部８が「可榛性連結部材の先方延長がわ
に突出しているので、片手で柄を握ったままその手の指
で指当部８を押圧でき、髭かすを水道の水で洗い流すと
きに他方の手が邪魔になることがないのである。
上部に装着された組立刃体９がその長手方向の揺動軸線
を中心に揺動することができる。ホルダーは柄１０とそ
の上部に設けられた刃体支持部１１とから成る。刃体支
持部には可動のアーム１２，１２が設けられており核ア
ームは両側に広げることができる。各アームの先端には
内向きのジャーナル軸（図示せず）が突出しており、組
立刃体９の裏面に設けられたジャーナル軸受（図示せず
）とジ・ャーナル結合している。符号１３は刃体支持部
に設けられた金属製のブリッジであって、組立刃体の裏
面に設けられているカム面１４に圧接し揺動した組立刃
体を元の位置に復帰させる作用をなす。刃体支持部１１
の基部は柄１０の上部に欧挿され、支軸１５によって鼠
着されている。それゆえ刃体支持部には支軸１６を中心
に回動することができ、刃体支持部１１及び組立刃体９
は柄に設けられた切欠部１６内に入って全体としてコン
パクトに折りたたむことができる。第２図は組立刃体の
分解斜視図であって、符号１７は天板であり、１８は刃
台である。組立刃体の構成部品は、下から順に刃台１８
、下刃体２、スベーサー３、上刃体１及び夫板１７の順
で重ねられ、夫板の裏面から突出する胸部１９が他の構
成部品に穿段された通孔２０１こ挿通され、全体が強固
に固着される。スベーサー３の前部には２固の凹部２１
，２１が設けられ該凹部から斜め前方に可携性の連結部
村５，５が延在している。更にこの連結部材の先端には
一体に髭かす排出部材４がスべ−サ−の長手方向に延在
している。髭かす排出部村４及び連結部材５，５の厚み
はスベーサー３の厚みよりも若干薄く形成されている。
また髭かす排出部村の一方の端部には指当て部８が側方
に向って突出するように設けられている。この指当て部
８は組立刃体を組み立てたときにその側面７から外部に
突出することになる。次に本発明の作用効果を説明する
。本発明の安全かみそりで髭を翻っている途中で〜ある
いは剃り終ったときに指当部８に指を当てがつて、該指
当部８を組立刃体９の中に押し込むようにする。そうす
ると、連結部材５は可操性を有し、且つスベーサー３の
長手向に対し斜め方向に延在しているから、この長手方
向に対し垂直となるようにたわんでいくことになる。こ
の作用によって第４図に示すように髭かす排出部材４は
スベーサー３から離れるように、すなわち前方へ移動す
る。この結果、上刃体１と下刃体２の間隙２２に詰った
髭かすを容易に排出することができる。従釆品の中にも
「 このようにスベーサーの前方に延在する髭かす排出
部材を移動させて髭を排出するものは存在していた。と
ころがこの従釆品では〜指当部が組立刃体の後部から突
出する構造であったので、髭かす排出部材を移動させる
ときは指当部を前方へ押圧していたのである。この従釆
品を、第１図に示したホルダーに装着するとこのホルダ
ーは折りたたみ式であるから、指当部を押出したときも
髭かす排出部材が移動するよりも刃体支持部１１が折り
たたまれてしまって具合が良くないのである。本発明で
は、この折りたたみ式ホルダーに使用された場合に特に
有意義であって、指当部を側方から押圧する機造になっ
ているので、髭かすを排除する際に刃体支持部１１が折
りたたまれることがないのである。また、スべ−サー３
と髭かす排出部材４とはスベーサーの長手方向に対して
斜めに延在する２個の平行な可鏡性連結部材５によって
一体に結合されており、かみそりヘッドの側面から外部
に突出する指当部８が「可榛性連結部材の先方延長がわ
に突出しているので、片手で柄を握ったままその手の指
で指当部８を押圧でき、髭かすを水道の水で洗い流すと
きに他方の手が邪魔になることがないのである。
また、髭かすを洗面器の中に入れた水で洗い流すときも
、安定した状態でかみそりヘッドを水の中に左右に振る
ことができ、髭かす排出作業を片手で円滑に行うことが
できる。
、安定した状態でかみそりヘッドを水の中に左右に振る
ことができ、髭かす排出作業を片手で円滑に行うことが
できる。
図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図はそ
の斜視図、第２図は組立刃体の分解斜視図、第３図は髭
かす排出部材付きスベーサーの平面図、第４図はそのス
べ−サーの作用を示す平面図、第５図は組立刃体の断面
図である。 １…・・・上刃体、２・・・・・・下刃体、３・…−・
スベーサー、４・・・・・・髭かす排出部材、５…・・
・連結部村、６……かみそりヘッド。 第２図 第３図 第４図 第５図 第１図
の斜視図、第２図は組立刃体の分解斜視図、第３図は髭
かす排出部材付きスベーサーの平面図、第４図はそのス
べ−サーの作用を示す平面図、第５図は組立刃体の断面
図である。 １…・・・上刃体、２・・・・・・下刃体、３・…−・
スベーサー、４・・・・・・髭かす排出部材、５…・・
・連結部村、６……かみそりヘッド。 第２図 第３図 第４図 第５図 第１図
Claims (1)
- １ 上刃体１と下刃体２の間にスペーサー３が介在する
二枚刃安全かみそりにおいて、両刃体の間で且つスペー
サー３の前方において細長い髭かす排出部材４がスペー
サーの長手方向に延在しており、スペーサー３と髭かす
排出部材４とはスペーサーの長手方向に対して斜めに延
在する２個の平行な可撓性連結部材５によって一体に結
合されており、前記髭かす排出部のうち、前記可撓性連
結部材の先方延長がわにある端部にはかみそりヘツド６
の側面７から外部に突出する指当部８が設けられている
ことを特徴とする二枚刃安全かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP422783A JPS6015353B2 (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 二枚刃安全かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP422783A JPS6015353B2 (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 二枚刃安全かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59131390A JPS59131390A (ja) | 1984-07-28 |
| JPS6015353B2 true JPS6015353B2 (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=11578683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP422783A Expired JPS6015353B2 (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | 二枚刃安全かみそり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015353B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3345815B1 (en) | 2015-08-31 | 2020-03-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Battery case structure for electric-powered vehicles |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP422783A patent/JPS6015353B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59131390A (ja) | 1984-07-28 |
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