JPS60152353A - 高圧凝固鋳造装置 - Google Patents
高圧凝固鋳造装置Info
- Publication number
- JPS60152353A JPS60152353A JP775184A JP775184A JPS60152353A JP S60152353 A JPS60152353 A JP S60152353A JP 775184 A JP775184 A JP 775184A JP 775184 A JP775184 A JP 775184A JP S60152353 A JPS60152353 A JP S60152353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- cavity
- sprue
- plunger
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/14—Casting in, on, or around objects which form part of the product the objects being filamentary or particulate in form
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高圧凝固鋳造装置に関する。
従来、この種装置として、湯口と、製品成形用キャビテ
ィと、それら湯口およびキャビティ間を連通ずるゲート
とを有する金型に、湯口に供給された溶湯をゲートを介
してキャビティに加圧充填するプランジャを設け、キャ
ビティに充填された溶湯を静水的高圧力下で完全凝固さ
せるようにしたものが知られている。
ィと、それら湯口およびキャビティ間を連通ずるゲート
とを有する金型に、湯口に供給された溶湯をゲートを介
してキャビティに加圧充填するプランジャを設け、キャ
ビティに充填された溶湯を静水的高圧力下で完全凝固さ
せるようにしたものが知られている。
上記装置では、プランジャを所定の速度で移動させて溶
湯の加圧充填を行うものであるから、キャビティに溶湯
が充満した後においてば溶湯に作用する圧力が急激に上
昇し、その結果溶湯の一部が金型の合せ面に形成された
空気抜き用細隙または金型に穿設された空気抜き用細孔
に浸入して製品に多くのぼりを発生し、また繊維強化す
べくキャビティに設置された繊維成形体の位置がずれて
不良品を発生するといった不具合がある。
湯の加圧充填を行うものであるから、キャビティに溶湯
が充満した後においてば溶湯に作用する圧力が急激に上
昇し、その結果溶湯の一部が金型の合せ面に形成された
空気抜き用細隙または金型に穿設された空気抜き用細孔
に浸入して製品に多くのぼりを発生し、また繊維強化す
べくキャビティに設置された繊維成形体の位置がずれて
不良品を発生するといった不具合がある。
本発明は上記に鑑み、溶湯の加圧充填時において、その
溶湯に作用する圧力の急激な上昇を一時的に緩和し得る
ようにした前記装置を提供することを目的とし、その特
徴とするところは、溶湯の加圧充填時その溶湯の一部を
浸入させて空気溜を画成する凹所を金型に設ａｔたとこ
ろにある。
溶湯に作用する圧力の急激な上昇を一時的に緩和し得る
ようにした前記装置を提供することを目的とし、その特
徴とするところは、溶湯の加圧充填時その溶湯の一部を
浸入させて空気溜を画成する凹所を金型に設ａｔたとこ
ろにある。
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、第１図において金型１は固定の下型２と、その下型２
に対して昇降可能な上型３とよりなる。両型２．３の合
せ面により湯口４、製品としての内燃機関用ピストンの
成形用キャビティ５およびそれらを連通ずるゲート６が
形成される。
、第１図において金型１は固定の下型２と、その下型２
に対して昇降可能な上型３とよりなる。両型２．３の合
せ面により湯口４、製品としての内燃機関用ピストンの
成形用キャビティ５およびそれらを連通ずるゲート６が
形成される。
キャビティ５は下型２例のヘッド部成形部７と上型３例
のスカート部成形部８とよりなり、そのスカート部成形
部８は上型３に形成された透孔９とそれに嵌合された中
子１０とにより画成される。
のスカート部成形部８とよりなり、そのスカート部成形
部８は上型３に形成された透孔９とそれに嵌合された中
子１０とにより画成される。
下型２の側部には、湯口４に連通ずる溶湯供給管１１が
その湯口４に向けて下り勾配に傾斜して設けられる。溶
湯供給管１１にはボソパ１２が取付けられ、溶湯をボソ
バ１２および溶湯供給管１１を経て湯口４に供給し得る
ようになっている。また溶湯供給管１１には、溶湯を湯
口４に供給した後その管１】内をシールするシールプラ
ンジャ１３が摺合される。
その湯口４に向けて下り勾配に傾斜して設けられる。溶
湯供給管１１にはボソパ１２が取付けられ、溶湯をボソ
バ１２および溶湯供給管１１を経て湯口４に供給し得る
ようになっている。また溶湯供給管１１には、溶湯を湯
口４に供給した後その管１】内をシールするシールプラ
ンジャ１３が摺合される。
湯口４に連通させて下型２の底部に設りられたスリーブ
１４には、溶湯をキャビティ５に加圧充填するためのプ
ランジャ１５が摺合され、またキャビティ５に連通させ
て下型２の底部に設けられたスリーブ１６には、溶湯を
二次加圧するための加圧パンチ１７が摺合される。
１４には、溶湯をキャビティ５に加圧充填するためのプ
ランジャ１５が摺合され、またキャビティ５に連通させ
て下型２の底部に設けられたスリーブ１６には、溶湯を
二次加圧するための加圧パンチ１７が摺合される。
キャビティ５回りの上型３と下型２の合せ面間及び透孔
９と中子１０間には空気抜き用の細隙１８゜１９が形成
され、またキャビテイ５内周面には上型３および下型２
に跨がって繊維成形体設置用の環状溝２０が形成される
。
９と中子１０間には空気抜き用の細隙１８゜１９が形成
され、またキャビテイ５内周面には上型３および下型２
に跨がって繊維成形体設置用の環状溝２０が形成される
。
さらに上型３には湯口４に開口する凹所２１が形成され
、その凹所２１は溶湯の加圧充填時その一部を浸入させ
て空気溜を画成するものである。
、その凹所２１は溶湯の加圧充填時その一部を浸入させ
て空気溜を画成するものである。
ピストン鋳造時には、ステンレス繊維等よりなる環状繊
維成形体Ｆをキャビティ５の環状溝２゜に設置し、アル
ミニウム合金等よりなる溶湯Ｍを湯口４に供給した後シ
ールプランジャ１３により溶湯供給管１１内をシールす
る。次いでプランジャ１５を上昇させて湯口４の溶湯Ｍ
をゲート６を介してキャビティ５内に加圧充填する。こ
の場合溶湯の加圧充填初期段階においては、溶湯に作用
する圧力は第２図線ａに示すように急激に上昇するが、
キャビティ５に溶湯Ｍが充満する段階では凹所２１にも
溶湯の一部が浸入して凹所２１内には空気溜２２が画成
されるので、その空気溜２２内の空気の圧縮のためにキ
ャビティ５内の溶湯に作用する圧力の上昇が一時的に緩
和され、その圧力は第２図綿すに示すようになだらかに
上昇する。
維成形体Ｆをキャビティ５の環状溝２゜に設置し、アル
ミニウム合金等よりなる溶湯Ｍを湯口４に供給した後シ
ールプランジャ１３により溶湯供給管１１内をシールす
る。次いでプランジャ１５を上昇させて湯口４の溶湯Ｍ
をゲート６を介してキャビティ５内に加圧充填する。こ
の場合溶湯の加圧充填初期段階においては、溶湯に作用
する圧力は第２図線ａに示すように急激に上昇するが、
キャビティ５に溶湯Ｍが充満する段階では凹所２１にも
溶湯の一部が浸入して凹所２１内には空気溜２２が画成
されるので、その空気溜２２内の空気の圧縮のためにキ
ャビティ５内の溶湯に作用する圧力の上昇が一時的に緩
和され、その圧力は第２図綿すに示すようになだらかに
上昇する。
この間キャビティ５内面に接する溶湯は金型１により冷
却されて粘性が高くなり空気抜き用細隙１８゜１９への
浸入が抑制される。また溶湯の圧力上昇の緩和と、上型
３および下型２間の細隙１８からの空気抜きにより繊維
成形体Ｆに作用する溶湯の押圧力とによって繊維成形体
Ｆの位置ずれが防止される。
却されて粘性が高くなり空気抜き用細隙１８゜１９への
浸入が抑制される。また溶湯の圧力上昇の緩和と、上型
３および下型２間の細隙１８からの空気抜きにより繊維
成形体Ｆに作用する溶湯の押圧力とによって繊維成形体
Ｆの位置ずれが防止される。
このようにして溶？ＸＪ Ｍをキャビティ５に充填した
後その溶湯をプランジャ１５により第２図線Ｃに示すよ
うに１次加圧し、次いで第２図線ｄに示すように溶湯を
１次加圧下に保持する。そして溶湯Ｍが半凝固状態なっ
た時点で湯口４をプランジャ１５により、またキャビテ
ィ５を加圧バンチ１７により第２図線ｅに示すように高
圧力を以て２次加圧して繊維成形体Ｆに溶湯Ｍを充填複
合させ、この加圧状態下で溶湯を完全に凝固させて繊維
強化されたピストンを得るものである。
後その溶湯をプランジャ１５により第２図線Ｃに示すよ
うに１次加圧し、次いで第２図線ｄに示すように溶湯を
１次加圧下に保持する。そして溶湯Ｍが半凝固状態なっ
た時点で湯口４をプランジャ１５により、またキャビテ
ィ５を加圧バンチ１７により第２図線ｅに示すように高
圧力を以て２次加圧して繊維成形体Ｆに溶湯Ｍを充填複
合させ、この加圧状態下で溶湯を完全に凝固させて繊維
強化されたピストンを得るものである。
なお、第２図中綿ｆは従来の溶湯加圧充填時におレノる
圧力変化を示す。
圧力変化を示す。
以上のように本発明によれば、キャビティに溶湯を加圧
充填する際にその溶湯に作用する圧力の一部を空気溜の
圧縮に置換してその急激な上昇を緩和し、その間におい
てキャビティ内面に接する溶湯を金型により冷却するこ
とができるので、溶湯の空気抜き用細隙等への浸入を抑
制してばりの発生の少ない製品を得ることができ、また
強化用繊維の位置ずれも防止することができる。その」
二、空気抜き用細隙等への溶湯の浸入が抑制されること
に起因して、その細隙部分の摩耗が少な（、金型の寿命
を延命することができる。
充填する際にその溶湯に作用する圧力の一部を空気溜の
圧縮に置換してその急激な上昇を緩和し、その間におい
てキャビティ内面に接する溶湯を金型により冷却するこ
とができるので、溶湯の空気抜き用細隙等への浸入を抑
制してばりの発生の少ない製品を得ることができ、また
強化用繊維の位置ずれも防止することができる。その」
二、空気抜き用細隙等への溶湯の浸入が抑制されること
に起因して、その細隙部分の摩耗が少な（、金型の寿命
を延命することができる。
第１図は本発明の一実施例の縦断正面図、第２図は鋳造
工程の圧力変化を示すグラフである。 Ｍ・・・溶湯、■・・・金型、４・・・湯口、５・・・
キャビティ、６・・・ゲート、１５・・・プランジャ、
２１・・・凹所、２２・・・空気溜 特許出願人 本田技研工業株式会社
工程の圧力変化を示すグラフである。 Ｍ・・・溶湯、■・・・金型、４・・・湯口、５・・・
キャビティ、６・・・ゲート、１５・・・プランジャ、
２１・・・凹所、２２・・・空気溜 特許出願人 本田技研工業株式会社
Claims (1)
- 湯口と、製品成形用キャビティと、それら湯口およびキ
ャビティ間を連通ずるゲートとを有する金型に、前記湯
口に供給された溶湯を前記ゲートを介して前記キャビテ
ィに加圧充填するプランジャを設け、前記キャビティに
充填された前記溶湯を静水的高圧力下で完全凝固させる
ようにした高圧凝固鋳造装置において、前記溶湯の加圧
充填時数溶湯の一部を浸入させて空気溜を画成する凹所
を前記金型に設けたことを特徴とする高圧凝固鋳造装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP775184A JPS60152353A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 高圧凝固鋳造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP775184A JPS60152353A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 高圧凝固鋳造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60152353A true JPS60152353A (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11674395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP775184A Pending JPS60152353A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | 高圧凝固鋳造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60152353A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005097377A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-20 | Composite Metal Technology Ltd | Liquid pressure forming |
| CN100398231C (zh) * | 2004-03-05 | 2008-07-02 | 张山根 | 一种长寿高效的压铸冲头 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP775184A patent/JPS60152353A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100398231C (zh) * | 2004-03-05 | 2008-07-02 | 张山根 | 一种长寿高效的压铸冲头 |
| WO2005097377A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-20 | Composite Metal Technology Ltd | Liquid pressure forming |
| US8807199B2 (en) | 2004-04-08 | 2014-08-19 | Composite Metal Technology Ltd. | Liquid pressure forming |
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