JPS6015223Y2 - スイツチ装置 - Google Patents

スイツチ装置

Info

Publication number
JPS6015223Y2
JPS6015223Y2 JP8271580U JP8271580U JPS6015223Y2 JP S6015223 Y2 JPS6015223 Y2 JP S6015223Y2 JP 8271580 U JP8271580 U JP 8271580U JP 8271580 U JP8271580 U JP 8271580U JP S6015223 Y2 JPS6015223 Y2 JP S6015223Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
gate
output
elastic member
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8271580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56139U (ja
Inventor
小次郎 田中
Original Assignee
セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコーインスツルメンツ株式会社 filed Critical セイコーインスツルメンツ株式会社
Priority to JP8271580U priority Critical patent/JPS6015223Y2/ja
Publication of JPS56139U publication Critical patent/JPS56139U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6015223Y2 publication Critical patent/JPS6015223Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Clocks (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はスイッチ作動体の回転方向により異なる機能
として働くスイッチに関し、たとえば、電子時計などの
プラスとマイナスの時刻修正またはカレンダー修正用ス
イッチ等に適用して好適なものである。
従来からスイッチ装置は多く提案され実施されているが
、スイッチ作動体を回転する方向によって異なる機能を
持つスイッチを動かせるものとして、電子時計等のリュ
ーズ機能を用いたものがある。
すなわち、スイッチ作動体の回転する方向によって異な
る方向に移動するスイッチ片を用いて行なうものや、テ
コξ遊動車を用いて機械的に回転方向を検出し、手動軸
方向に対して異なる位置をしめるスイッチを働かせる機
構についてはすでに周知のことである。
しかし、これらの機構は機械的に複雑になるばかりでな
く大きなスペースを必要としている。
本考案は、スイッチ機能を簡単にし、スペースを減少さ
せるとともに信頼性の向上を計ろうとするものである。
以下本考案を一実施例によって説明する。
第1図及至第4図は本考案のスイッチ装置の作動状態を
示す概略側面図であり、これらの図において1は手動体
、2は前記手動体1の手動回転を共にするスイッチ作動
体であり、この作動体2の外周には少なくとも1つ以上
の凸部(実施例図では3ケ所)2aが形成されている。
そして前記作動体2は回路配線基板3に相対している。
前記回路配線基板3には前記作動体2の凸部の回転軌跡
外にありかつその作動体に相当して設けられた固定スイ
ッチ端子5,6が設けられ、また、このスイッチ端子5
,6と作動体2との間には回路配線基板3に電気機械的
に結合4aによって結合された可動スイッチバネ4が介
在されている。
従って、前記可動スイッチバネ4と固定スイッチ端子5
,6の接触によりスイッチ機能を持つようにしたもので
あり、しかも、前記スイッチバネ4と両固定スイッチ端
子によって2つの開閉スイッチが構成され、前記2つの
スイッチ部において各スイッチの開閉動作が順次にいず
れか一方から行なわれることにより異なった電気的信号
を与えるためのスイッチ機能を持たせるものである。
前記スイッチ構成における作動を説明すると、第1図で
は、OFF状態を示す定常状態であり、この第1図の状
態から手動体を介して作動体2を左回転(矢印方向)し
た場合、第2図のようにスイッチ体2の凸部2aによっ
て押し下げられたスイッチバネ4がスイッチ端子6に接
触し、さらに回転すると第3図に示すようにスイッチバ
ネ4がさらに押し下げられスイッチバネ4がスイッチ端
子5に接触し、両スイッチをON状態にする。
さらに作動体2を矢印方へ回転させることにより第4図
のように今度はバネ4がスイッチ端子6から離れ、順次
にスイッチ端子5からも離れて第1図の状態に戻る。
また、右回転した場合はその逆にスイッチ端子5が先に
接触し、先に離れる。
尚上記スイッチの構成において、スイッチバネ4が一体
でなく2つに分かれてもよく(第5図)作動体の回転方
向によって、2つの接点においていずれか一方から閉じ
、前記回転の中間で両方の接点が閉じる区間を設けられ
る構造であればよいことは勿論である。
次に上記スイッチ装置を作用し、作動体2の回転方向に
よって異なる電気的信号を出力する電気回路例を第6図
、第7図によって説明する。
第6図は電気回路、第7図は第6図の回路各点の電気出
力のタイムチャートを示す。
第6図の回路構成は、リセット・セットフリップフロッ
プ等からなる2つの記憶回路19.20と、この記憶回
路19.20のセット端子Sにアンドゲート12,14
を介して接続された前記スイッチ5,6と、前記記憶回
路19.20の一方の出力端子Qよりアンドゲート16
,17を介して導ひかれた2つの信号取出端子7,8と
、前記両記憶回路19,20をリセットするためのリセ
ット回路を構成している。
前記記憶回路19の他方の出力端子Qはアンドゲート1
4に、記憶回路20の他方の出力端子9はアンドゲート
12に接続され、記憶回路19.20への入力を制御し
ている。
また、アントゲ−)16.17の他方の入力端は各々ノ
アゲート11の入力側に接続されるとともにアンドゲー
ト16のその入力端はスイッチ6から、アンドゲート1
7のその入力端はスイッチ5からの入力を受けるように
接続されている。
そして、ノアゲート11の出力はアンドゲート13に入
力され、アンドゲート13の出力が記憶回路19.20
のリセット端子Rに接続されている。
そして、前記アンドゲート13の他方の入力端には信号
取出端子7,8間を入力とするオアゲートの出力側が接
続されている。
尚、この図においてEは電源を示している。
以上の回路構成において、先ず、スイッチ6がONされ
、続いてスイッチ5がONされ、そしてスイッチ6から
5へと順次にOFFされる場合を例としてその回路動作
を第7図のタイムチャートを参照しながら説明する。
アンドゲート12,14は記憶回路19,20の出力端
子9の出力で平常(第1図の状態)はスイッチ5,6の
信号を記憶回路19.20のセット端子に加えるべく待
期している。
この時、スイッチ6が入ると、記憶回路19はアンドゲ
ート12の出力によりセットされ、記憶回路19の一方
の出力Qが信号゛1゛°となり、′が信号“0′′とな
る。
この信号“0゛によりアンドゲート14は禁止状態とな
り、かつ他方のスイッチ5が閉じられていないため記憶
回路19の出力を受けるアンドゲート16は待期状態と
なる。
そして、続いて閉じられるスイッチ6の信号により記憶
回路20がセットされることなくアンドゲート16を開
き、アンドゲート17は禁止状態に維持される。
一方、オアゲート18はアンドゲート16,17の出力
を入力としているので、少なくとも一方の出力が信号4
41 ttとなるとその出力は信号6419?となり、
従ってアンドゲート16の出力が“1′で現在の状態で
はオアゲート18の出力は信号“1゛′となる。
このとき、記憶回路19,20のリセット人力Rは、ス
イッチ5,6がONであるからノアゲート11の動きに
よりアンドゲート13の出力が°°0゛であるためリセ
ットされることがなく、一方のスイッチ5がOFFされ
てもリセットされない。
スイッチ5,6が共にOFFになると初めてアンドゲー
ト13の出力が瞬間的に信号“1゛となり記憶回路をリ
セットし、かつアンドゲート16の出力が信号“0”と
なる。
以上を要約すると、スイッチ6が先にONとなり、スイ
ッチ5が続いてONになると出カフが信号441 I9
となり、スイッチ5,6がOFFとなって初めて出カフ
は信号n Ottとなる。
この間出力8は“0゛′のままであ。
前記スイッチ5,6のON、 OFFを返転すれば出力
8にのみ信号44199が現われることになる。
以上のように、本考案によれば、1つの作動体の回転方
向により可動接点を構成する1つの弾性部材と複数の固
定接点との接触関係を選択的に設定するようにしたもの
であるから、電子時計等では時刻のプラス、マイナス修
正やカレンダー(日修正や曜日修正)修正用スイッチと
して簡素なスイッチ構成ですみ、かつ機械的動作機構が
少なくてスペースが小さく、超小型電子機器のスイッチ
装置として信頼性が向上するなど諸種なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案のスイッチ装置の作動状態を
示す概略側面図、第5図は他の実施例を示す概略側面図
、第6図は本考案スイッチ装置を使用した電気回路図、
第7図は第6図のタイムチャートを示す。 1・・・・・・手動体、2・・・・・・作動体、3・・
・・・・回路基板、4・・・・・・導電性弾性部材(ス
イッチバネ)、5.6・・・・・・固定接点(スイッチ
端子)、19,20・・・・・・記憶回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくとも2つのセット・リセットフリップフロップを
    有し、前記フリップフロップのセット状態を選択する機
    械スイッチにおいて、操作部材の回転により押圧駆動さ
    れて可動接点を構成する弾性体部材と、前記弾性体部材
    の可動範囲に相対して複数の固定接点とを設け、前記操
    作部材のいずれか一方の回転によって弾性体部材と複数
    の固定接点とが回転方向に応じた順序で順次電気的に開
    閉するとともに、弾性体部材の最大限の可動時に該部材
    が全ての固定接点に接触して前記フリップフロップのセ
    ット動作を選択するようにしたことを特徴とするスイッ
    チ装置。
JP8271580U 1980-06-13 1980-06-13 スイツチ装置 Expired JPS6015223Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8271580U JPS6015223Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13 スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8271580U JPS6015223Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13 スイツチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56139U JPS56139U (ja) 1981-01-06
JPS6015223Y2 true JPS6015223Y2 (ja) 1985-05-14

Family

ID=29315931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8271580U Expired JPS6015223Y2 (ja) 1980-06-13 1980-06-13 スイツチ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6015223Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008122377A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Swatch Group Research & Development Ltd 時計用磁気制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008122377A (ja) * 2006-11-09 2008-05-29 Swatch Group Research & Development Ltd 時計用磁気制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56139U (ja) 1981-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6015223Y2 (ja) スイツチ装置
US4087665A (en) Switching system
US4319351A (en) Switch structure for a timepiece
US4525609A (en) Timer apparatus
JPS5838504Y2 (ja) デンシドケイニオケル スイツチキコウ
JPH0116264Y2 (ja)
US4079269A (en) Switch means for cameras
JPH0731188Y2 (ja) 電子時計の切換機構
JPH0235159Y2 (ja)
JPS585995Y2 (ja) 時計用制動バネ機構
JPH0238352Y2 (ja)
US3922509A (en) Rotary switches
JPS6244499Y2 (ja)
KR900003296Y1 (ko) 회전형 스위치
JPS5814008B2 (ja) デジタルトケイ ノ スイツチキコウ
JPS6210909Y2 (ja)
KR900001022Y1 (ko) 전자 손목시계용 스위치 장치
JPS59192246U (ja) 回路しや断器
JPS5831292Y2 (ja) 電子時計用スイツチ機構
JPH0236184Y2 (ja)
FR2337364A1 (fr) Mecanisme de commutation pour montre-bracelet
JPS645313Y2 (ja)
JPS5927001Y2 (ja) 多連式プッシュロックスイッチ
JPH0114955Y2 (ja)
JPS6137153Y2 (ja)