JPS6015192B2 - カラ−映像信号の記録装置 - Google Patents
カラ−映像信号の記録装置Info
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- JPS6015192B2 JPS6015192B2 JP52148607A JP14860777A JPS6015192B2 JP S6015192 B2 JPS6015192 B2 JP S6015192B2 JP 52148607 A JP52148607 A JP 52148607A JP 14860777 A JP14860777 A JP 14860777A JP S6015192 B2 JPS6015192 B2 JP S6015192B2
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- JP
- Japan
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- signal
- color
- video signal
- recording
- color video
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、カラー映像信号の記録装置、特にＰＡＬ方
式のカラー映像信号やＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号
のように搬送色信号の変調形式が１水平区間ごとに異な
っているカラー映像信号の記録装置に関する。
式のカラー映像信号やＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号
のように搬送色信号の変調形式が１水平区間ごとに異な
っているカラー映像信号の記録装置に関する。
映像信号を、磁気テープ上に、１フィールドごとに１本
の斜めの記録トラックとして記録する場合、隣り合うト
ラックの各始端間のトラックの延長方向における距離Ｑ
Ｈは、ドラムの径、ドラムに対するテープの煩斜角度及
びテープの移送速度などで決まり、通常、これは、トラ
ック上の１水平区間に相当する長さ日の何倍になるかで
表わされる。
の斜めの記録トラックとして記録する場合、隣り合うト
ラックの各始端間のトラックの延長方向における距離Ｑ
Ｈは、ドラムの径、ドラムに対するテープの煩斜角度及
びテープの移送速度などで決まり、通常、これは、トラ
ック上の１水平区間に相当する長さ日の何倍になるかで
表わされる。
第１図は、これがＩＨの場合である。ところで、第１図
のようにＱＨが一般にｎＨ（ｎ＝１、２、……）である
と、いわゆるＨアライメントがとれず、再生トラックが
複数の記録トラックにまたがるスローモーション再生、
スチル再生あるいはファーストモーション再生のときに
不都合をきたす。このため、このような場合には、２個
の回転ヘッドの取付位置に互いに１８００の位置から０
．斑に相当する角だけずらした位置にすることにより、
Ｈアラィメントがとれるようにしている。
のようにＱＨが一般にｎＨ（ｎ＝１、２、……）である
と、いわゆるＨアライメントがとれず、再生トラックが
複数の記録トラックにまたがるスローモーション再生、
スチル再生あるいはファーストモーション再生のときに
不都合をきたす。このため、このような場合には、２個
の回転ヘッドの取付位置に互いに１８００の位置から０
．斑に相当する角だけずらした位置にすることにより、
Ｈアラィメントがとれるようにしている。
第２図及び第３図は、ヘッドの敬付位置が互いに１８０
０の位置であればＱＨがＩＨになる場合に、このように
ヘッドの取付位置をずらすことにより、ＱＨを０．５日
と１．９日とに交互になるようにした場合である。ヘッ
ドの取付位置が互いに１８０ｏの位置であればＱＨが幻
になる場合に、同様にヘッドの取付位置をずらせば、第
４図に示すように、ＱＨを１．班と２．田とに交互にな
るようにすることができるところで、ＰＡＬ方式のカラ
ー映像信号やＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号のように
搬送色信号の変調形式が１水平区間ごとに異なっている
カラー映像信号を記録する場合には、第２図〜第４図の
ような記録パターンでも不都合をきたす。
０の位置であればＱＨがＩＨになる場合に、このように
ヘッドの取付位置をずらすことにより、ＱＨを０．５日
と１．９日とに交互になるようにした場合である。ヘッ
ドの取付位置が互いに１８０ｏの位置であればＱＨが幻
になる場合に、同様にヘッドの取付位置をずらせば、第
４図に示すように、ＱＨを１．班と２．田とに交互にな
るようにすることができるところで、ＰＡＬ方式のカラ
ー映像信号やＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号のように
搬送色信号の変調形式が１水平区間ごとに異なっている
カラー映像信号を記録する場合には、第２図〜第４図の
ような記録パターンでも不都合をきたす。
すなわち、ＰＡＬ方式のカラー映像信号においては、搬
送色信号は、赤の色差信号の変調軸が一の位相をとる信
号Ｆ＋とこれと反転した位相をとる信号Ｆ‐とが１水平
区間ごとに交互に配列され、したがって、第２図〜第４
図の場合、斜線を付してないところに信号Ｆ十が、斜線
を付したところに信号Ｆ−が、それぞれ記録されること
になる。このため、信号Ｆ十及び号Ｆ‐がトラックの延
長方向に対して垂直な方向に並ばなくなり、スローモー
ション再生、スチル再生あるいはファーストモーション
再生のように、再生トラックが複数の記録トラックにま
たがるときは、その１フィ−ルド分の再生信号の途中で
信号Ｆ十と信号Ｆ‐の配列が入れかわってしまい、受像
機の色同期回路の乱れを引き起こして安定な再生が困難
になる。また、ＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号におい
ては、搬送色信号は、変調周波数が４．４０６２９ＭＨ
Ｚの赤の色差信号の変調信号ＤＲと変調周波数が４．２
９ＭＨＺの青の色差信号の変調信号ＯＢとが１水平区間
ごとに交互に配列され、したがって、第２図〜第４図の
場合、斜線を付してないところに信号ＤＲが、斜線を付
したところに信号ＤＢが、それぞれ記録されることにな
る。このため、やはり信号ＤＲ及びＤＢがトラックの延
長方向に対して垂直な方向に並ばなくなり、スローモー
ション再生、スチル再生あるいはファーストモーション
再生のときは、１フィールド分の再生信号の途中で信号
ＤＲと信号ＤＢの配列が入れかわってしまい、受像機の
色復調回路の誤動作を招いて安定な再生が困難になる。
このことは、テープに対するヘッドの走査方向を第２図
〜第４図の場合と逆にしても同様である。
送色信号は、赤の色差信号の変調軸が一の位相をとる信
号Ｆ＋とこれと反転した位相をとる信号Ｆ‐とが１水平
区間ごとに交互に配列され、したがって、第２図〜第４
図の場合、斜線を付してないところに信号Ｆ十が、斜線
を付したところに信号Ｆ−が、それぞれ記録されること
になる。このため、信号Ｆ十及び号Ｆ‐がトラックの延
長方向に対して垂直な方向に並ばなくなり、スローモー
ション再生、スチル再生あるいはファーストモーション
再生のように、再生トラックが複数の記録トラックにま
たがるときは、その１フィ−ルド分の再生信号の途中で
信号Ｆ十と信号Ｆ‐の配列が入れかわってしまい、受像
機の色同期回路の乱れを引き起こして安定な再生が困難
になる。また、ＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号におい
ては、搬送色信号は、変調周波数が４．４０６２９ＭＨ
Ｚの赤の色差信号の変調信号ＤＲと変調周波数が４．２
９ＭＨＺの青の色差信号の変調信号ＯＢとが１水平区間
ごとに交互に配列され、したがって、第２図〜第４図の
場合、斜線を付してないところに信号ＤＲが、斜線を付
したところに信号ＤＢが、それぞれ記録されることにな
る。このため、やはり信号ＤＲ及びＤＢがトラックの延
長方向に対して垂直な方向に並ばなくなり、スローモー
ション再生、スチル再生あるいはファーストモーション
再生のときは、１フィールド分の再生信号の途中で信号
ＤＲと信号ＤＢの配列が入れかわってしまい、受像機の
色復調回路の誤動作を招いて安定な再生が困難になる。
このことは、テープに対するヘッドの走査方向を第２図
〜第４図の場合と逆にしても同様である。
この発明は、この点にかんがみ、搬送色信号の処理によ
って、搬送色信号の同じ変調形式のものが記録トラック
の延長方向に対して垂直な方向に並ぶようにしたもので
ある。
って、搬送色信号の同じ変調形式のものが記録トラック
の延長方向に対して垂直な方向に並ぶようにしたもので
ある。
すなわち、この発明では、第２図〜第４図にようにＱＨ
が交互に（ｎ±０．５）日になる場合には、所定の１フ
レームおきに、搬送色信号の変調形式を変換する。
が交互に（ｎ±０．５）日になる場合には、所定の１フ
レームおきに、搬送色信号の変調形式を変換する。
第５図は、その一例で、ＰＡＬ方式のカラー映像信号の
記録の場合に用いて好適な場合である。
記録の場合に用いて好適な場合である。
すなわち、入力端１ １よりのＰＡＬ方式のカラー映像
信号がローパスフィルタ１２に供給されて輝度信号が取
り出され、これがＦＭ変調器１３に供給されてＦＭ変調
され、変調された輝度信号がハイバスフイルタ１４を通
じて合成器１５に供給される。一方、入力端１１よりの
カラー映像信号がバンドパスフィルタ１６に供給されて
副搬送波周波数がｆｓ＝４．４３ＭＨＺの搬送色信号が
取り出され、これが周波数変換器１７に供給される。
信号がローパスフィルタ１２に供給されて輝度信号が取
り出され、これがＦＭ変調器１３に供給されてＦＭ変調
され、変調された輝度信号がハイバスフイルタ１４を通
じて合成器１５に供給される。一方、入力端１１よりの
カラー映像信号がバンドパスフィルタ１６に供給されて
副搬送波周波数がｆｓ＝４．４３ＭＨＺの搬送色信号が
取り出され、これが周波数変換器１７に供給される。
そして、発振器２１よりの周波数ｆｓの信号と発振器２
２よりの周波数がｆ＾＝（４４−１／８）ｆＨ〔ただし
ｆＨは水平周波数〕が周波数変換器２３にて掛け合わさ
れて、周波数がｆｓ−ｆ＾の信号及びｆｓ＋ｆ＾の信号
が形成され、バンドパスフィルタ２４にて周波数がｆｓ
−ｆ＾の信号が取り出されてこれがスイッチ回路２６の
入力端×に供給され、バンドパスフィルタ２５にて周波
数がｆｓ＋ｆ＾の信号が取り出されてこれがスイッチ回
路２６の入力端Ｙに供給される。
２よりの周波数がｆ＾＝（４４−１／８）ｆＨ〔ただし
ｆＨは水平周波数〕が周波数変換器２３にて掛け合わさ
れて、周波数がｆｓ−ｆ＾の信号及びｆｓ＋ｆ＾の信号
が形成され、バンドパスフィルタ２４にて周波数がｆｓ
−ｆ＾の信号が取り出されてこれがスイッチ回路２６の
入力端×に供給され、バンドパスフィルタ２５にて周波
数がｆｓ＋ｆ＾の信号が取り出されてこれがスイッチ回
路２６の入力端Ｙに供給される。
一方、パルス発生器２７から一方のヘッドがトラックＴ
＾を記録し始める時点でパルスＰ＾が得られ（第８図Ａ
）、パルス発生器２８から他方のヘッドがトラックＴＢ
を記録し始める時点でパルスＰ８が得られ（同図Ｂ）、
パルスＰ＾及びＰＢがフリップフロツプ回路２９のセッ
ト側及びリセット側に供総合されて、トラックＴ＾の期
間とトラックＴＢの期間で状態の反転する信号Ｓｃが得
られ（同図Ｃ）、これがさらにフリップフロップ回路３
０に供給されて１フレームごとに反転する信号Ｓｏが得
られる（同図〇）。
＾を記録し始める時点でパルスＰ＾が得られ（第８図Ａ
）、パルス発生器２８から他方のヘッドがトラックＴＢ
を記録し始める時点でパルスＰ８が得られ（同図Ｂ）、
パルスＰ＾及びＰＢがフリップフロツプ回路２９のセッ
ト側及びリセット側に供総合されて、トラックＴ＾の期
間とトラックＴＢの期間で状態の反転する信号Ｓｃが得
られ（同図Ｃ）、これがさらにフリップフロップ回路３
０に供給されて１フレームごとに反転する信号Ｓｏが得
られる（同図〇）。
そして、この信号Ｓｏがスイッチ回路２６に供給されて
、信号Ｓ。
、信号Ｓ。
が「１」となるフレームにおいては、スイッチ回路２６
が入力端Ｘ側に切り換えられて、周波数がｆｓ−ｆ＾の
信号が周波数変換器１７に供給され（第８図Ｅ）、これ
より、ｆｓ‐（ｆｓ−ｆ＾）＝ｆ＾の周波数変換により
、副搬送波周波数がｆ＾の低域変換された搬送色信号が
得られ、信号Ｓ。が「０」となるフレームにおいては、
スイッチ回路２６が入力端Ｙ側に切り換えられて、周波
数がｆｓ十ｆ＾の信号が周波数変換器１７に供給され（
第８図Ｅ）、これより、（ｆｓ十ｆ＾）−ｆｓ＝ｆ＾の
周波数変換により、同じく副搬送波周波数がｆ＾の低域
変換された搬送色信号が得られる。そして、この低域変
換された搬送色信号がローパスフィルタ１８を通じて合
成器１５に供給されてＦＭ変調された輝度信号と合成さ
れ、その合成信号がアンプ１９を通じて各ヘッドに供給
されて、テープ上に記録される。
が入力端Ｘ側に切り換えられて、周波数がｆｓ−ｆ＾の
信号が周波数変換器１７に供給され（第８図Ｅ）、これ
より、ｆｓ‐（ｆｓ−ｆ＾）＝ｆ＾の周波数変換により
、副搬送波周波数がｆ＾の低域変換された搬送色信号が
得られ、信号Ｓ。が「０」となるフレームにおいては、
スイッチ回路２６が入力端Ｙ側に切り換えられて、周波
数がｆｓ十ｆ＾の信号が周波数変換器１７に供給され（
第８図Ｅ）、これより、（ｆｓ十ｆ＾）−ｆｓ＝ｆ＾の
周波数変換により、同じく副搬送波周波数がｆ＾の低域
変換された搬送色信号が得られる。そして、この低域変
換された搬送色信号がローパスフィルタ１８を通じて合
成器１５に供給されてＦＭ変調された輝度信号と合成さ
れ、その合成信号がアンプ１９を通じて各ヘッドに供給
されて、テープ上に記録される。
のｓ＝２汀ｆｓ、山＾＝２竹ｆ＾とすると、バンドパス
フィルタ２４から得られる信号は、Ｍ＝汐ｏｓ〔（のｓ
一の＾）ｔ十（ぐｓ一Ｊ＾）〕＝ｅｊ〔（のｓ−のＡ）
ｔ＋（めｓ一ＪＡ）〕十ｅ−ｊ〔（山Ｓ一也Ａ）ｔ＋．
（？Ｓ−？Ａ）〕 ．．．
．．．（１１で表わされ、バンドパスフィルタ２５から
得られる信号は・Ｎ＝次ｏｓ〔（■ｓ＋ｗ＾）ｔ＋（ぐ
ｓ＋？＾）〕＝ｅｉ〔（のｓ＋のＡ）ｔ＋〈ぐｓ十でＡ
）〕十ｅ‐ｊ〔（山ｓ＋のＡ）ｔ十（Ｊｓ＋やＡ）〕
・…・・（２｝で表わされ
る。
フィルタ２４から得られる信号は、Ｍ＝汐ｏｓ〔（のｓ
一の＾）ｔ十（ぐｓ一Ｊ＾）〕＝ｅｊ〔（のｓ−のＡ）
ｔ＋（めｓ一ＪＡ）〕十ｅ−ｊ〔（山Ｓ一也Ａ）ｔ＋．
（？Ｓ−？Ａ）〕 ．．．
．．．（１１で表わされ、バンドパスフィルタ２５から
得られる信号は・Ｎ＝次ｏｓ〔（■ｓ＋ｗ＾）ｔ＋（ぐ
ｓ＋？＾）〕＝ｅｉ〔（のｓ＋のＡ）ｔ＋〈ぐｓ十でＡ
）〕十ｅ‐ｊ〔（山ｓ＋のＡ）ｔ十（Ｊｓ＋やＡ）〕
・…・・（２｝で表わされ
る。
そして、もとの搬送色信号を、Ｐｉｐｅｊ（のＳｔ＋８
） ，．，…（３Ｉとすると、これが｛
１｝式の信号と掛け合わされて得られる周波数がｆ＾の
信号は、ＰＩ二Ｐｅｊ（山Ｓｔ＋８）・ ｅ−ｊ〔（山ｓ−のＡ）ｔ十（中ｓ一つＡ）〕＝Ｐｅｊ
〔山Ａｔ十８一やｓ＋めＡ〕 ．．．．．．（４）で表
わされ、■式の信号と掛け合わされて得らる周波数がｆ
＾の信号は、Ｐ２ニｐｅｊ（のＳｔ十８）．ｅ−ｊ〔（
山Ｓ＋のＡ）ｔ＋（ぐｓ＋でＡ）〕ー＝Ｐｅ‐ｊ〔のＡ
ｔ−（ａ−めｓ−？Ａ）〕 ……【５）で表わされ
、信号Ｐ．及びＰ２は、第７図に示すように、一定の鞠
に関して対称になる。
） ，．，…（３Ｉとすると、これが｛
１｝式の信号と掛け合わされて得られる周波数がｆ＾の
信号は、ＰＩ二Ｐｅｊ（山Ｓｔ＋８）・ ｅ−ｊ〔（山ｓ−のＡ）ｔ十（中ｓ一つＡ）〕＝Ｐｅｊ
〔山Ａｔ十８一やｓ＋めＡ〕 ．．．．．．（４）で表
わされ、■式の信号と掛け合わされて得らる周波数がｆ
＾の信号は、Ｐ２ニｐｅｊ（のＳｔ十８）．ｅ−ｊ〔（
山Ｓ＋のＡ）ｔ＋（ぐｓ＋でＡ）〕ー＝Ｐｅ‐ｊ〔のＡ
ｔ−（ａ−めｓ−？Ａ）〕 ……【５）で表わされ
、信号Ｐ．及びＰ２は、第７図に示すように、一定の鞠
に関して対称になる。
すなわち、周波数がｆｓ−ｆＡの信号により周波数変換
されたときと、周波数がｆｓ−ｆＡの信号により周波数
変換されたときでは、同図のＦ，とＦ２、Ｆ，′とＦ２
′との関係として示すように、一定の軸に関して対称の
関係になる。したがって、上述の場合、信号Ｓｏが「０
」となるフレームにおいては、等価的に、信号Ｆ十が信
号Ｆ‐に、信号Ｆ‐が信号Ｆ＋に変換されることになる
したがって、ＱＨが第２図のようにされる場合、その４
本のトラックのうちの右側の２本のトラックにおいてこ
のように変調形式が変換されて、第１０図に示すように
、信号Ｆ＋及び信号Ｆ‐は、記録トラックの延長方向と
垂直な方向に並ぶようになる。
されたときと、周波数がｆｓ−ｆＡの信号により周波数
変換されたときでは、同図のＦ，とＦ２、Ｆ，′とＦ２
′との関係として示すように、一定の軸に関して対称の
関係になる。したがって、上述の場合、信号Ｓｏが「０
」となるフレームにおいては、等価的に、信号Ｆ十が信
号Ｆ‐に、信号Ｆ‐が信号Ｆ＋に変換されることになる
したがって、ＱＨが第２図のようにされる場合、その４
本のトラックのうちの右側の２本のトラックにおいてこ
のように変調形式が変換されて、第１０図に示すように
、信号Ｆ＋及び信号Ｆ‐は、記録トラックの延長方向と
垂直な方向に並ぶようになる。
ＱＨが第３図及び第４図のようにされる場合は、信号Ｓ
ＤがパルスＰＢの時点で反転するようにすれば、同様に
なる。
ＤがパルスＰＢの時点で反転するようにすれば、同様に
なる。
なお、再生にあたっては、記録時と同様に周波数変換用
信号を切り換えて、１フレームおきないし１フィールド
おきに変調形式を変換すればよい。
信号を切り換えて、１フレームおきないし１フィールド
おきに変調形式を変換すればよい。
第６図は、他の例で、ＰＡＬ方式のカラー映像信号の記
録の場合にもＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号の記録の
場合にも用いることができる。
録の場合にもＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号の記録の
場合にも用いることができる。
ＰＡＬ方式のカラ−映像信号の記録の場合について説明
すると、輝度信号系については、第６図の例と同様で、
一方、バンドパスフイルタ１６からの搬送色信号が、そ
のままスイッチ回路３１の入力端×に供給されるととも
に、遅延回路３２で１水平周期遅延されてスイッチ回路
３１の入力機Ｙに供給される。そして、上述のフリップ
フロップ回路３０よりの信号Ｓ。
すると、輝度信号系については、第６図の例と同様で、
一方、バンドパスフイルタ１６からの搬送色信号が、そ
のままスイッチ回路３１の入力端×に供給されるととも
に、遅延回路３２で１水平周期遅延されてスイッチ回路
３１の入力機Ｙに供給される。そして、上述のフリップ
フロップ回路３０よりの信号Ｓ。
がスイッチ回路３１に供給されて、信号Ｓ。が「１」と
なるフレームにおいては、スイッチ回路３１が入力端Ｘ
側に切り換えられて、これより、もとの搬送色信号が取
り出され（第８図Ｆ）、信号Ｓｏが「０」となるフレー
ムにおいては、スイッチ回路３１が入力端Ｙ側に切り換
えられて、これより、遅延された搬送色信号が取り出さ
れ（第８図Ｆ）、このスイッチ回路３１より得られる搬
送色信号の周波数変換器１７に供給されて、例えば、上
述のバンドパスフィルタ２４よりの周波数がｆｓ−ｆ＾
の信号により周波数変換される。したがって、ＱＨが第
２図のようにされる場合、その４本のトラックのうちの
右側の２本のトラックにおいて搬送色信号が日だけずら
されて記録されて、第９図に示すように、信号Ｆ十及び
Ｆ−は、記録トラックの延長方向と垂直な方向に並ぶよ
うになる。
なるフレームにおいては、スイッチ回路３１が入力端Ｘ
側に切り換えられて、これより、もとの搬送色信号が取
り出され（第８図Ｆ）、信号Ｓｏが「０」となるフレー
ムにおいては、スイッチ回路３１が入力端Ｙ側に切り換
えられて、これより、遅延された搬送色信号が取り出さ
れ（第８図Ｆ）、このスイッチ回路３１より得られる搬
送色信号の周波数変換器１７に供給されて、例えば、上
述のバンドパスフィルタ２４よりの周波数がｆｓ−ｆ＾
の信号により周波数変換される。したがって、ＱＨが第
２図のようにされる場合、その４本のトラックのうちの
右側の２本のトラックにおいて搬送色信号が日だけずら
されて記録されて、第９図に示すように、信号Ｆ十及び
Ｆ−は、記録トラックの延長方向と垂直な方向に並ぶよ
うになる。
ＱＨが第３図及び第４図のようにされる場合も、同様に
なしうる。
なしうる。
そして、この例は、ＳＥＣＡＭ方式のカラー映像信号の
記録の場合にも用いることができ、信号ＤＲ及びＤＢは
、記録トラックの延長方向と垂直な方向に並ぶようにな
る。
記録の場合にも用いることができ、信号ＤＲ及びＤＢは
、記録トラックの延長方向と垂直な方向に並ぶようにな
る。
なお、再生にあたっては、記録時と同様に１フレームお
きに搬送色信号を１水平周期遅延して取り出せばよく、
この場合、記録時に遅延されないフレームの方を遅延し
て記録再生を通じて全体として搬送色信号が１水平周期
遅れるようにする。
きに搬送色信号を１水平周期遅延して取り出せばよく、
この場合、記録時に遅延されないフレームの方を遅延し
て記録再生を通じて全体として搬送色信号が１水平周期
遅れるようにする。
このため、記録時に、遅延された方のフレームと遅延さ
れない方のフレームとを区別するための信号を垂直婦線
期間などに挿入し、あるいはコントロール信号にそのた
めの処理を施すようにする。上述のように、この発明に
よれば、簡単な信号処理により、搬送色信号の同じ変調
形式のものが記録トラックの延長方向に対して垂直な方
向に並ふくようにすることができ、スローモーション再
生、スチル再生あるいはファーストモーション再生のと
きに、１フィールド分の再生信号の途中で変調形式の異
なる信号の配列が入れかわってしまうことがない。
れない方のフレームとを区別するための信号を垂直婦線
期間などに挿入し、あるいはコントロール信号にそのた
めの処理を施すようにする。上述のように、この発明に
よれば、簡単な信号処理により、搬送色信号の同じ変調
形式のものが記録トラックの延長方向に対して垂直な方
向に並ふくようにすることができ、スローモーション再
生、スチル再生あるいはファーストモーション再生のと
きに、１フィールド分の再生信号の途中で変調形式の異
なる信号の配列が入れかわってしまうことがない。
第１図〜第４図はこの発明のための記録パターンを示す
図、第５図及び第６図はそれぞれこの発明の装鷹の一例
の系統図、第７図〜第９図はその説明のための図である
。 １６，２４及び２５はバンドパスフイルタ、１７及び２
３は周波数変換器、２１及び２２は発振器、２７及び２
８はパルス発生器、２９及び３０はフリップフロップ回
路、３２は１水平周期の遅延回路である。 ‐第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
図、第５図及び第６図はそれぞれこの発明の装鷹の一例
の系統図、第７図〜第９図はその説明のための図である
。 １６，２４及び２５はバンドパスフイルタ、１７及び２
３は周波数変換器、２１及び２２は発振器、２７及び２
８はパルス発生器、２９及び３０はフリップフロップ回
路、３２は１水平周期の遅延回路である。 ‐第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 搬送色信号の変調形式が１水平区間ごとに異なって
いるカラー映像信号を、記録媒体上に、１フイールドご
とに１本の記録トラツクとして記録するとともに、隣り
合う記録トラツクの配列差が、（ｎ−０．５）Ｈと（ｎ
＋０．５）Ｈ〔ただし、Ｈはトラツク上の１水平区間に
相当する長さ、ｎ＝１、２、……〕とが交互になるよう
に記録するものにおいて、２フイールドおきの搬送色信
号の変調形式を変換して、上記記録トラツクの延長方向
に対して垂直な方向に同じ変調形式の搬送色信号が並ぶ
ようにしたカラー映像信号の記録装置。 ２ 上記搬送色信号の変調方式の変換を、上記搬送色信
号の周波数変換用信号を異ならせることにより行なう特
許請求の範囲第１項記載のカラー映像信号の記録装置。 ３ 上記搬送色信号の変調方式の変換を、上記搬送色信
号を１水平周期遅延させることにより行なう特許請求の
範囲第１項記載のカラー映像信号の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52148607A JPS6015192B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | カラ−映像信号の記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52148607A JPS6015192B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | カラ−映像信号の記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5480618A JPS5480618A (en) | 1979-06-27 |
| JPS6015192B2 true JPS6015192B2 (ja) | 1985-04-18 |
Family
ID=15456546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52148607A Expired JPS6015192B2 (ja) | 1977-12-09 | 1977-12-09 | カラ−映像信号の記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015192B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020158068A1 (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-06 | Imv株式会社 | 振動制御装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5713883A (en) * | 1980-06-26 | 1982-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Recording and reproducing device for video signal |
-
1977
- 1977-12-09 JP JP52148607A patent/JPS6015192B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020158068A1 (ja) * | 2019-01-31 | 2020-08-06 | Imv株式会社 | 振動制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5480618A (en) | 1979-06-27 |
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