JPS60151457A - トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 - Google Patents

トルクコンバ−タのスリツプ制御装置

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JPS60151457A
JPS60151457A JP356784A JP356784A JPS60151457A JP S60151457 A JPS60151457 A JP S60151457A JP 356784 A JP356784 A JP 356784A JP 356784 A JP356784 A JP 356784A JP S60151457 A JPS60151457 A JP S60151457A
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JP
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slip
clutch
torque converter
lock
slip control
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Yasuhiro Niikura
新倉 靖博
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)技術分野 本発明は車両用自動変速機等の動力伝速系に挿入して用
いるトルクコンバータ、特にその入出力要素間の相対回
転(スリップ)を過室設定値にするようなスリップ制御
が可能なトルクコンバータのスリップ制御装置に関する
ものである。
(2)従来技術 トルクコンバータはその入出力要素間で作動油を介し動
力の受渡しを行ない、トルク増大機能及びトルク変動吸
収機能を持つか、その反面入出力要素間で相対回転(ス
リップ)を避けられず、動力伝達効率が悪い。そこで、
トルク変動は未だ間通になるもののトルク増大4シ能か
ほとんど不要な状態下では、入出力要素+i]乏相対回
転かトルク変動吸収のための必要最少限(設定値)とな
るようス′Vツブ制御可能として、トルクコンバータの
トルク変動吸収機能全必要なたけ確保しつつ1す1力伝
達効率を高め得るようにしたスリップ制作11式トルク
コンバータか既に一部で実用さtrている。1この釉ト
ルクコンバータは一般に、!l+#力Wによ!ll躯動
される入力要素と、こ!Lによりかき廻された作動油に
よって駆動される出力要素とを具え、適宜ロックアツプ
クラッチの滑シ結合によシ入出力袂素間を相対回転が設
定スリップ量となるようスリップ制御可能に構成するの
が普通である。
ところで、ロックアンプクラッチは滑シ結合時つなかυ
方が不良であったシ、クラッチフェーシングが偏摩耗し
ていると、シャダーと属称されるつながシ振動を発生す
る。このシャダーはロックアツプクラッチがすべり結合
状態を保つことから、一旦生じるとスリップ制御中づつ
と発生し絖ける傾向にあり、この間振動や異音を発生し
て乗員に不快感を与える。この意味合いにおいてスリッ
プ制御時ジャターを発生すると、当該制御をロックアツ
プクラッチの非作動によシ中止するのが良い。
(8)発明の目的 本発明はこの観点から、ロックアツプクラッチのシャダ
ー発生時スリップ制御を中止して上記振動及び異音の同
順を解決し得るトルクコンバータのスリップ制御装置を
提供することを目的とする。
(4)発明の構成 この目的のため本発明スリップ制御装置は第1図の如く
動力源1によシ駆動される入力要素2と、これによシか
き廻された作動油によって駆動される出力要素8とを具
え、スリップ蓋検出手段4によシ検出した前記入出力要
素間の相対回転が設定値トするようロックアツプクラッ
チ5を滑り結合させるクラッチ制御手段6を設けたスリ
ップ制御式トルクコンバータにおいて、前記相対回転の
変動具合から前記ロックアツプクラッチ5のシャダーを
検出するシャダー検出手段7と、該手段によるシャダー
検出時ロックアツプクラッチ5の滑り結合を中止するよ
う前記クラッチ制御手段6を作用させるスリップ制御中
止手段8とを設けてなることを%徴とする。
(5)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第2図は本発明スリップ制@1装置を、これによシ制御
すべき車両用自動y&速機内のトルクコンバータと共に
示し、図中lOは動力源としてのエンジン、11線その
クランクシャフト、12はフライボイル、18はトルク
コンバータ、14はトルクコンバータ出力軸である。エ
ンジン101dその)亜転中クランクシャフト11をフ
ライホイル12と共に回転しており、トルクコンバータ
18はフライホイル12′4r:介しクランクシャフト
11に駆+19)結合芒れて常時エンジン駆動ぢれるポ
ンプインペラ(人力要素)18aと、これに対向させた
タービンランチ(出力要素)tabと、xチー1’(反
力侠索)18cとの8賛累で構成し、タービンランプ1
8bを出力軸14に駆動結合し、ステータ18cm一方
向クラッチ15′f!:介し中空固定++1111 a
上に置く。トルクコンバータ18はその内i’ill 
コンバータ室ladにポンプ17からの作動流体を惧胎
路】8を経て供給され、この作動流体をルこり路19を
経てリザーバ20に戻すと共に、その途中に設けた放熱
器21により冷却する。なお、仄り路19には図示せさ
る保圧弁が挿入されており、これによりコンバータ室1
8d内を成る値以トの圧力(コンバータ圧) Pcに保
つ。かくて上述の如くエンジンか動されるポンプインペ
ラ18aは内部作動流体をかき廻し、これをタービンラ
ンナ18bに衝突させた後ステータ18cに通流させ、
この間ステータ18cの反力下でタービンランナ18b
kトルク増太芒七つつ111転さゼる。がかるコンバー
タ状態での作動中トルクコンバータ18は、入出力要素
18a、lab間でスリップ(相対回転)を生じながら
振動抑制及びトルク増大下にエンジン10の動力を出力
軸14に伝達することができる。出力軸14からの動力
6山車変速機構42により変速されて車両の駆動幅を回
転し、車両を走行させ得る。
トルクコンバータ18は更に上記スリップを制限及び中
正可能なスリップ制御式及びロックアツプ式とするため
にクラッチ(ロックアツプクラッチ)22’z具え、こ
れをトーショナルタンパ28を介し出力1141114
に駆動結合すると共に、この軸上で軸方向移動可能とし
てロックアツプ室24を設定する。クラッチ22はロッ
クアツプめ24内のロックアツプ圧PL/uに応じこハ
とコンバータ室18d内のコンバータ圧Pcとの差圧に
より図中左行し、この差圧に応じた力で入出力要素18
a。
18 b rdlを駆動結合することによ、jl)−)
、ルクコンバータ18のスリップを制限及び中止し得る
ものとする。
上すしロックアツプ圧PL/uはスリップ制御弁25に
より後述の如く加減するか、この目的のためロックアツ
プ室24は軸14の中空孔及び回路26を経てスリップ
制御弁25のボート25aに通じさせる。弁26には別
に前日「゛コンバータ圧Pcを回路27によシ尋ひかれ
るボー)25bと、ドレンホー)25cとを設け、スプ
ール25dが図示の中立位置の時ボー)25aを両ボー
) 26 b。
26cから遮断し、スプール25dかN中左行する時ボ
ー)25aiボー)it!5bに、又スプール25dが
図中右行する時ボー)25aをホード2I8Cに夫々辿
じさせるものとする。
スプール25dは、室25eにおいてスプールランドの
受圧i11′l槓差に作用するコンバータ圧Pcか及は
す力と、室25 fにおいてスプールランドの受圧面積
差に作用するロックアツプ圧P L/uが及ばす力及び
室25gにおいてスプール左端面に作用する制御圧Ps
か及t1す力とに応動し、制御圧P8は制御圧発生回路
28及び−外弁29により以下の如くにして造る。
即ち、制御圧発生回路28にはその一端28aよシ基準
圧(例えば自動変速桜の場合ライン圧)PLヲ供給し、
このライン圧をオリフィス28c。
28(lを経て回路28の他端28bよりドレンする。
このドレン蓋をデユーティ制御される〜、磁外弁29よ
如決定することで、オリフィス28c。
28a間に制御圧Psを造り出すことかでき、これt−
(ロ)路80により室25gに専ひく。
電磁弁29ilグランジヤ2tlaと、これを付り)時
図中左行塾せるソレノイド29bとを具え、ソレノイド
29bの敗勢時プランジャ29aかドレン開口端28b
〃・らのドレン作!lll1流体に押しのけられること
6で上記のドレンを許容し、ソレノイド29bの付勢時
プランジャ29aが左行されることでドレン開口端28
bを閉じるものとする。そして、電磁弁ソレノイド29
bへの通知(付勢)仁1、本発明が目的とするトルクコ
ンバータのスリノブ制御を行なうスリップ制御用コンピ
ュータ81からの第8図(a)及び同図(b)に示すよ
うなパルス信号のパルス幅(オン時間)中において繰返
し行なわれるようチューティ制御される。しかして、第
8図(a)に示す如くデユーティ(%)が小さい時ha
弁29がドレン開口端28bを閉じる時間は知かく、従
って制御圧Ps紙第4図に示すようにメリフイス28c
 、28dの受圧面積差のみで決まる一定値となる。チ
ューティ(チ)f>:b’i8図(b)で示す如く大き
くなるにつれ、電磁弁20は長時間ドレン開口端28k
)を閉じるようになり、従って111II御圧Ps l
et、第4図の如く徐々に上昇し、遂にに+、ライン圧
PLに等しくなる。
第2図において、制御圧Psが上昇するにつれ、この制
伺1圧ね、スプール25dを第5図(a)の如く右行さ
せてホード25aを徐々に大きくボート25Cに辿じネ
せ、ロックアツプ圧PL/uri低下−Jる。−力制a
ll )l: Psか低下するにつf+、スプール25
 d &:1.iz51yJ (1) )の如く左行烙
れてボート25aをボー)25bに徐々に大きく通じさ
せ、ロックアツプ圧PL/uは上列する。ところで制御
圧P8は第4図の如くチューティ(%)か大きくなるに
つれ上昇することから、ロックアツプ圧PL/uは、第
6図に示す如くチューディ(%)の小さい領域でコンバ
ータ圧Pcに等しく保たれ、デユーティ(チ)が大きく
なるにつれ低下し、遂には零となるように変化感れる。
スリップ制御用コンピュータ81は% d’+t +V
 ニよシ作動され、温度センサ82からのエンジン冷却
水温(M号ST、回転数センサ88からのエンジン回転
数(入力要素13aの回転数)信号Sir 。
回転数センサ84からの歯車変速槓構(42)出力回転
数(この回転数に歯iI!変速機構42のギヤ比を来じ
て出力振索18 bの回転数かする)信号Sor、スロ
ットル開度センサ35からのエンジンスロットル開f&
(M号STH、及びギヤ位渦゛、センサ48からの歯車
変速機構4・2のキヤ位凪(塙ヤ比)にjめするfif
ちSgを夫々受けて、′中外弁29の前icチューティ
制御を後述の如くに行なう5.。
この目的のためコンピュータ81は例えば第7図にブロ
ック線図で示すようなマイクロコンピュータとし、これ
を通常通pランタームアクセスメモリ(RAM)を含む
マイクロプロセッサユニット(MPU)86と、読取専
用メモリ(RO)j)87と、入出力インターフェース
回路(1/)88.!:、b変換器89とで構成する。
そしてこのマイクロコンピュータはセンサ88.84か
らの信号Sir 、 Sorを波形整形回路40によシ
波形整形して入力されると共に、センサ82,85から
の信号ST 、 S’I’Hを%変換器89によシテジ
タル信号に変換して入力され、更にセンナ48からの信
号Sgをその、まま入力され、これら入力信号を基に第
8図の制御プログラムを実行して増幅器41を介し電磁
弁ソレノイド29bを制御するものとする。
第8図は割込みルーチンであシ、ステップ50において
図示せざるタイマから一定時間隔ΔT毎の割込み信号を
受ける度に以下の演算処理か行々われ、トルクコンバー
タ18を例えば第10図に示すスリップ量線図に渭いス
リップ制御する。第・10図は車速及びエンジン1oの
スロットル開度、即ちエンジン10の運転状態毎に達成
されるべき一トルクコンバータ18の動作態様を表わし
、ここで完全/Vとはロックアツプクラッチ22が完全
に非作動にされ、トルクコンバータ18が入出カ賛素1
8a、18bを直結されないコンバータ状態(スリップ
量最大)で動力伝達を行なうべきコンバータ領域であシ
、又完全L/u (!: IJロックアツプクラッチ2
2が完全に作動され、トルクコンバータ18が入出力要
素iaa、tabを直結でれたロックアツプ状態(スリ
ラス蓋零)で動力伝達を行なうロックアツプ領域で4J
、更にS/I、とはロックアツプクラッチ22が滑シ結
合され、その継合力の加減によシトルクコンバータ18
のスリップ量(入出力要素18a、18bの相対回転数
)を設定値にすべきスリップ制御領域である。
先ず、第8図のステック51において、MPU86はセ
ンサ48からの信号Sgにょυ歯車変速&構42のキヤ
位置全貌込み、次のステップ52でセンサ82からの信
号STによジエンジン10の冷却水温が暖機運転中を示
す低温であるか否かを判別する。そうであれは、エンジ
ン10が暖機運転中でトルク変動が大きいことから、制
御をステック゛58に進め、ここで出力デユーティをθ
俤にする。この出力デユーティθ%は第6図から明らか
なようにロックアツプ圧PL/uヲコンバータ圧Pcと
同じにし、従ってロックアツプクラッチ22の非作動に
よシトルクコンバータ18はコンバータ(%)状態で作
動し、大きなトルク変動を吸収しつつ滑らかな動力伝達
を可能にする。
ステップ52においてエンジン10が暖機運転を完了し
ていると判別した場合、制御はステップ54に進み、こ
こでセンサ84からの信号Sorを基に車速の院込みを
行ない、次のステップ55でセンサ85からの信号ST
H′(il−基にエンジンスロットル開度の1c込みを
行なった後、ステップ56に制′@I′(il−進める
。ステップ56で慧PU86はROM87に記憶させで
ある第10図の線図に対応・したテーブルデータから、
上記車速及びスロットル開度を基にエンジン10がトル
クコンバーター8を1完全/領域、8/L領域又は完全
−領域のいす 、■ れの領域にすべき運転状態にあるのかを判別する。
完全4領域ならステップ57が遠択され、ここで後述の
ジャター7ラツグJ’FLG ’k OKリセリトン、
次のステップ58で出力デユーティ0%によシ前述した
と同じようにしてトルクコンバーター8を所定通シコン
バータ状態で秒、能させる。児全%領域ガらステップ5
8が選択され、ここでも後述のシャダーフラッグJEL
G t Oにリセットし、次のステップ59で出力テユ
ーティ’eloOチにする。この出力デユーティ100
%は〕曽幅器41を介しi11!、砿弁ソレノイド29
bを伺勢状態に保ち、かくてロックアツプ圧、PL/u
は第6図から明らかなように最低値にされる。促って、
ロックアツプクラッチ22は完全結合してトルクコンバ
ーター8を所定通りスリップ−1d苓のロックアツプ状
態で機能させることができる。
又、S/L領域なら制御はステップ60Vc進み、と 
? 11 、ジ −’IP ! −7”; −!/ N
 、TTi’T、Q −Ar ld麺r// 1111
 It m 、すトされているか否かを判別する。シャ
ダーフラッグJFLGは後述のようにロックアツプクラ
ッチz2がジャク−を発生したことを示すフラッグで、
前回ジャターが発生しなくてJFLG=Oならステップ
61においてスリップ制御の出力デユーティ演算が行な
われ、以下の如くにトルクコンバータ18のスリップ蓋
を設定値に保つようロックアツプクラッチ22の滑シ結
合力がフィードバック制御される。
第9図はステップ61の詳細を示し、先ずステップ70
においてセンサ8aからの信号Sirを基にエンジン回
転数(入力要素18aの回転数)HEが演算され、次で
ステップ7″1においてセンサ84からの信号Sorに
基づく歯車変速機構42の出力回転数とステップ51で
読込んだギヤ位置に基づくギヤ比との積によシ出力要索
18bの回転数NTを演算する。次にステップ72で線
入出力要素18a、18bの回転差、即ちトルクコンバ
ータ18のスリップ鴛ΔNnをΔNn = NB −N
Tで演算し。
次のステップ78でスリップ量ΔNn1AとしてRAM
に記憶する。なお、このRA 14には前回のスリップ
量ΔNn−1’iBとして、前前回のスリップ蓋ΔNn
 2をCとして、更にその前のスリップ証ΔNn−3を
Dとして記憶ちせておく。 ・次のステップ74におい
て、第10図中4域におけるスリップ量設定値力らスリ
ップ鉦Δkn全差し引いてスリップ岨弗Δx?11−演
算する。次で制御はステップ75に進み、ここでスリッ
プ誤差ΔXか成る値、例えは50 rpm 、Lニジ大
きいか否かにより、スリップ制御がどの程度進んでいる
かを判別する。スリップ制側1が相当進んでロックアツ
プクラッチ22が滑り結合状態であれは、このロックア
ツプクラッチはジャターを発生するn」飽性かあシ、当
然ΔX≦5 Orpmとなるから、ステップ76〜80
が順次選択され、これらステップでシャダー発生の判別
を行なう。
ここでロックアツプクラッチ22がシャダーを発生した
場合と、そうでない場合との現象を考察するに、シャダ
ーを発生しない場合のスリップ制御中トルクコンバータ
ー、8の出力軸トルク及びスリップ量は第11図に示す
如く共に変動が小さく、従って演算インタバル間のスリ
ップ蓋ΔNの変動は第18図に示すように10 rpm
以内におさまる。
これに対し、シャダーを発生する場合のスリップfli
11(Ml中トルクコンバータ18の出力軸トルク及び
スリップ量は第12図に示す如く短時間のうちに大きな
ハンチングを繰シ返し、従って演算インタバル間の7リ
ツプ景ΔNの変動は第14図に示すように1 Orpm
を縁り返して越える。
ステップ76〜80ではこの現象を利用してシャダーの
有無を判別するが、ステップ76〜78では特に演算イ
ンタバル間におけるスリップ蓋ΔNの1 Orpm以上
の変動が8回続けてあったか否かを判別し、ステップ7
9.80では特に当該変動がハンチング状態のものか否
かを判別する。
つまり、ステップ76〜78でIA−Bl、IB−at
及びlo−DIが夫々10 rpm以上が否がを判別し
、どれか1−″)でも10 rpm以下ならジャターが
発生していないと七に7j5、この場合ステップ81に
おいてP’I演算を行ない、その演算値をステップ82
において更新する。当該PI演錯はトルクコンバータ1
8の2リツプ証を前記の設定値に近付り゛るよう出力デ
ユーティ(チ)全決定するもので、かくてトルクコンバ
ータスリップ証は最終的に設定値に保たわる。ステップ
79.80では(A−B)・(B−0)及び(B−0)
・(Cj−D)が正であるか角で凌るがを、っ捷り(A
−B)と(B−0)とが、又(B−0’)と(0−D’
)とか同符号であるが異符号であるかを判別し、一つで
も正であれは、スリップ門の変化の方向が同一であるた
めスリップ証の1 Orpm以上の変動かあってもこれ
がハンチング状態でないことから、ジャク゛−が発生し
ていないことになシ、この場合もステップ81.82の
迭択により通常のスリップ制御を実行する。
ところで、ステップ76〜78による判別結果かl A
7B l>i’Orpm、 l B−CI>1orpm
l G−D I )10 rpmでアシ、加えてステッ
プ79゜80にヨル判別結果が(A−B ) ・(B−
(3)<(B−0)’(’O−D )<Oであれは、演
勧゛インタ・パル間のスリップ量変動が8回続けて大き
く、又この変動がハンチング状態であること・から、第
11図乃至第14図につき前述した通シ明らかにロック
アツプクラッチ22がシャダーを発生していることが判
る。このシャダー判別時制御はステップ88に進み、こ
こで出力チューティを0チにし、トルクコンバータ18
 k S/LfAtAでもコンバータ状態となし、ジャ
グ−による振動及び異音の発生を防止することかできる
。その後制御はステップ84に進み、シャダーの発生を
示すフラッグJF”LGを1にセットする。
このように一旦ジャダーが発生すると、JFLG=1で
あるから第8図のステップ60は第9図の制御プログラ
ムを実行せず、ステップ58に制御を進メ、トルクコン
バータ18をS/L領域で4=1ンバータ状態に保ち、
ジャターによる振動及び異音の発生を8/L領域が続く
限シ継続的に防止することができる。
なお、。/v領域力・ら8/L領域への移行時スリップ
誤差ΔXが大きく、このスリップ誤差に基づいてステッ
プ81で行なうPI演算の演初値が太き・くて、演算イ
ンタバル間におけるスリップ蓋低下分IA−Bl 、I
B−CI 、to−DIが1Orpm以上になるが、こ
れをジャター発生と誤判断ブると、スリップ制御不可能
に在る。しかし、この時はスリップ誤差ΔXが5 Or
pmより大きいため、ステップ76が熱条件でステップ
81.82の選択により通常のスリップ制御を行なわせ
るから、上記の誤判断を防止できる。又、ΔX≦50 
rpmでシャダーを発生しないにもかかわらず、IA−
”□B l)10 rpin、l B−CI)10 r
pm、IQ−Di)10 rpmとなるようなスリップ
制611中は、前述したようにステップ79.80によ
るスリツノ諷の変化方向判別によυジャターの誤判断を
防止できる。
(6)発明の効果 かくして本発明スリップ制御装置iは上述の如く、ロッ
クアツプクラッチ22がジャターを発生すると、スリッ
プ制御領域であっても該ロックアツプクラッチの釈放に
よシトルクコンバータ18をヨ□・ンバータ状態にする
よう構成したから、トルクコンバータ18かスリップ制
仙1中ロックアツプクラッチ22のシャダーによる振動
や異音を発生することがなく、スリップ制御式トルクコ
ンバータの商品価値を高め得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置を示す概念図、 第2図は本発明装置の一実施例を示すシステム図、 第8図(a)及び同図(b)は夫々本発明のロックアツ
プ制御を行なうスリップ制御用コンピュータが出力する
デユーティの変化状況を示すタイムチャート、 第4図はチューティに対する制御圧の変化特性図、 第5図(a)及び同図(b)はスリップ制御弁の作用説
明図、 第6図社チューティに対するロックアツプ圧の変化特性
図、 第7図はスリップ制御用コンピュータのブロック線図、 第8図及び第9図は同スリッフー制御用コンピュータの
制御プログラムを示すフローチャート、第10図はトル
クコンバータの制御パターン図、第11図及び第1z図
は夫々ジャター非発生時とシャダー発生時のトルクコン
バータ出力軸トルク及びスリップitt′を示ず波形図
、第18図及び第14図kl=A、k“シャダー非発生
時とジャター発生時のスリップti演算値を示す波形図
である。 1・・・動力源 2・・・入力要素 8・・・出力要素 4・・・スリップ量検出手段5・・
・ロックアツプクラッチ 6・・・クラッチ制御手段 7・・・シャダー検出手段
8・・・スリップ制御中止手段 10・・・エンジン(動力源) 11・・・クランクシャフト 12−・・フライホイル
18・・・トルクコンバータ 】8a・・・ボンツイン
ペラ(入力要素)18b・・・タービンランチ(出力要
素)■4・・・トルクコンバータ・出力軸 17・・・
オイルクーラ 21・・・オイルクーラ 22・・・ロックアツプクラッチ 24・・・ロックアツプ室 25・・・スリップ制御弁
28・・・制御圧発生回路 29・・・篭研弁81・・
・スリップ制御用コンピュータ82・・・エンジン冷却
水温センタ 38・・・エンジン回転数センサ 84・・・歯車変速機構出力回転数センサ35・・・エ
ンジンスロットル開度センサ36・・・マイクロフロセ
ッサユニット(MPU)、読取青用メモリ(ROM ) 88・・・入出力インターフェース回路(Ilo)an
−’/、変換器 40・・・波形整形回路41・・・増
幅器 42・・・thN変速機構48・・キヤ位置セン
タ。 第3図 第4図 ゛ルノイFのデミ−ティ(幻 第5図 (a) 暑)) 第6図 デミ−ティ(%う 第9図 第1O図 申t

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L 動力諒により駆動される入力要素と、これによりか
    き廻された作動油によって駆動される出力要素とを具え
    、スリップ量検出手段により検出した前記入出力要素間
    の相対回転がL2 定値となるようロックアツプクラッ
    チを滑り結合させるクラッチ制御手段を設けたスリップ
    制御式トルクコンバータにおいて、前記相対回転の変動
    具合から前記ロックアツプクラッチのジャターを検出す
    るシャダー検出手段と、該手段によるシャダー検出時ロ
    ックアツプクラッチの滑り結合を中止するよう前記クラ
    ッチ制御手段を作用させるスリップ制御中止手段とを設
    けてなることを特徴とするトルクコンバータのスリップ
    制御装置。
JP356784A 1984-01-13 1984-01-13 トルクコンバ−タのスリツプ制御装置 Granted JPS60151457A (ja)

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