JPS60151337A - 毛皮様立毛製品 - Google Patents
毛皮様立毛製品Info
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- JPS60151337A JPS60151337A JP59005091A JP509184A JPS60151337A JP S60151337 A JPS60151337 A JP S60151337A JP 59005091 A JP59005091 A JP 59005091A JP 509184 A JP509184 A JP 509184A JP S60151337 A JPS60151337 A JP S60151337A
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- hair
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- product according
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は立毛製品、特に優美な外観及び優れた保(1,
λ性を有する毛皮様立毛製品に関する。
λ性を有する毛皮様立毛製品に関する。
立毛製品、411に長いカフ)パイルを有するものは屯
皮漬−の外観をイーJし極めて有用である。しかしなが
ら、人工の毛皮肩と製品は天然の毛皮に較べていまだ劣
り、低級品の域に留まっている。人工毛皮を高級品に高
める一番の近道(J1形態及び性状をできる限り天然物
に近ずけることであり、今も多くの人かその方向での努
力を続けている。一方、天然物と形態及び性状を異にす
ることにより、天然物が保有しない優れた性能を人工品
に与えることが出来る。そして、天然毛皮の高級感と、
人工品特有の優れた性能をあわせ持つことができれば、
最高の人工毛皮といえる。
皮漬−の外観をイーJし極めて有用である。しかしなが
ら、人工の毛皮肩と製品は天然の毛皮に較べていまだ劣
り、低級品の域に留まっている。人工毛皮を高級品に高
める一番の近道(J1形態及び性状をできる限り天然物
に近ずけることであり、今も多くの人かその方向での努
力を続けている。一方、天然物と形態及び性状を異にす
ることにより、天然物が保有しない優れた性能を人工品
に与えることが出来る。そして、天然毛皮の高級感と、
人工品特有の優れた性能をあわせ持つことができれば、
最高の人工毛皮といえる。
本発明の目的は、保温性、嵩高性、やわらかさ、外観、
毛さばき、毛うごきの点で、天然物に劣らぬ或いは天然
物が有しない優れた性状をあわせもつ毛皮様立毛製品を
提供するにある。
毛さばき、毛うごきの点で、天然物に劣らぬ或いは天然
物が有しない優れた性状をあわせもつ毛皮様立毛製品を
提供するにある。
本発明の立毛製品は、(イ)集束植毛されたカットパイ
ルを有する繊維構造物よりなり、 (1→繊度5d以下、平均の長さ5〜50間の仮撚によ
る巻縮した綿毛と、該綿毛の平均の長さより2關以上長
(、繊度が5dを越え100d以下の刺毛とを有し、 (ハ)該綿毛が見掛直径05〜3 amの交絡した集束
体をなし、 に)該集束体は相互に分離されている ことを特徴とす
る。
ルを有する繊維構造物よりなり、 (1→繊度5d以下、平均の長さ5〜50間の仮撚によ
る巻縮した綿毛と、該綿毛の平均の長さより2關以上長
(、繊度が5dを越え100d以下の刺毛とを有し、 (ハ)該綿毛が見掛直径05〜3 amの交絡した集束
体をなし、 に)該集束体は相互に分離されている ことを特徴とす
る。
本発明において繊維構造物とは、織物6編物、不織布、
皮革状物及びそれらの類似物を包含する。
皮革状物及びそれらの類似物を包含する。
集束とは、多数の繊維が束ねられて1体となっているこ
とを云い、例えばマルチフィラメント糸。
とを云い、例えばマルチフィラメント糸。
合糸6混繊糸、撚糸、紡績糸などの糸も集束された例で
ある。
ある。
第1図及び第2図は、本発明製品の具体例を示すパイル
織物の断面模式図である。図において(1)は細く短か
く巻縮した比較的多数の綿毛であり、(2)は比較的少
数の刺りであり、(3)は刺毛用の繊維と綿毛用の繊維
とが集束されたパイル糸であり、(4)及び(5)は地
糸である。
織物の断面模式図である。図において(1)は細く短か
く巻縮した比較的多数の綿毛であり、(2)は比較的少
数の刺りであり、(3)は刺毛用の繊維と綿毛用の繊維
とが集束されたパイル糸であり、(4)及び(5)は地
糸である。
綿毛の繊度は、柔軟性及び保温性の点からは細いことが
好ましいが、毛さばき性、嵩高性の点からは太いことが
好ましく、0.1〜5dの範囲が適正であり、多くの場
合05〜4dが好適であり、特に1〜3dが最も好まし
い。
好ましいが、毛さばき性、嵩高性の点からは太いことが
好ましく、0.1〜5dの範囲が適正であり、多くの場
合05〜4dが好適であり、特に1〜3dが最も好まし
い。
綿毛の長さは、目的用途により若干異なり、例えばフォ
ックス調毛皮の場合は長目、ミンク調毛皮の場合は短か
目がよ(、適正範囲は5〜50 ff#I、多くの場合
8〜40問、特に10〜30順である。
ックス調毛皮の場合は長目、ミンク調毛皮の場合は短か
目がよ(、適正範囲は5〜50 ff#I、多くの場合
8〜40問、特に10〜30順である。
刺毛は、毛皮製品として外回上の高級感を与え、更にl
ν11 +f5性及び+115の点で不可欠である。刺
毛の繊度は、視′箆上は太目が好ましいが、太ずぎると
粗剛くなりjll・i iH+3が低下する関係にある
。適正範囲は5dを越え100d以下で、好ましくは8
〜50d1111に12〜30dが好適である。
ν11 +f5性及び+115の点で不可欠である。刺
毛の繊度は、視′箆上は太目が好ましいが、太ずぎると
粗剛くなりjll・i iH+3が低下する関係にある
。適正範囲は5dを越え100d以下で、好ましくは8
〜50d1111に12〜30dが好適である。
刺毛の先9;、Jは、切断されているが、テーパー状又
はそれに5+ii IJJする形状に細化されているこ
とが最も好ましい。4.5に、長さ3〜20txmにわ
たって徐々に連続的又は多段的に細化されていることが
好ましい。刺毛の最先喘は、直径5〜20μ、特に直径
7〜15μ程度で切断又は切断に近い形で急激に(長さ
0.3朋以内、特に0,1航以内で)直径が城少するこ
とが好ましい。刺毛先端の細い部分、例えば直径10μ
以下、特に5μ以下の部分が長ずざると、例えば1ff
以上、特に3間以上の長さを有すると、相互に気路し晶
い傾向があり好ましくない。
はそれに5+ii IJJする形状に細化されているこ
とが最も好ましい。4.5に、長さ3〜20txmにわ
たって徐々に連続的又は多段的に細化されていることが
好ましい。刺毛の最先喘は、直径5〜20μ、特に直径
7〜15μ程度で切断又は切断に近い形で急激に(長さ
0.3朋以内、特に0,1航以内で)直径が城少するこ
とが好ましい。刺毛先端の細い部分、例えば直径10μ
以下、特に5μ以下の部分が長ずざると、例えば1ff
以上、特に3間以上の長さを有すると、相互に気路し晶
い傾向があり好ましくない。
綿毛及び刺毛の繊度や長さは、均一でもよいが、ある幅
、例えば(標準偏差/平均値) X 1110 (96
)で表わされる変動率が5〜3096程度の分布を有す
る方が、外観上自然な印象を与えるので好ましい場合が
多い。第2図は綿毛の長さが分布している例である。繊
度や長さが分布しているとき、代表値として平均値を用
いる。
、例えば(標準偏差/平均値) X 1110 (96
)で表わされる変動率が5〜3096程度の分布を有す
る方が、外観上自然な印象を与えるので好ましい場合が
多い。第2図は綿毛の長さが分布している例である。繊
度や長さが分布しているとき、代表値として平均値を用
いる。
又、綿毛及び刺毛の横断面の形、光沢等は、任意に選ぶ
ことが出来る。
ことが出来る。
本発明において綿毛は、巻縮していることを必要とする
。集束単位毎に綿毛が交絡し、集束体を形成するためで
ある。この交絡は、仮撚巻縮によるもの、−損少なくと
も一部潜在化した仮撚による巻縮が再発現する時に生じ
たもの、流体の噴射又は乱流によるもの及び/又は加熱
によるものが好ましい。しかしながら、この交絡は集束
植毛された単位の集束体内部にのみ存在し、集束体間に
は実質的に存在しないことが必要である。第1図〜第2
図はそのような交絡の例である。
。集束単位毎に綿毛が交絡し、集束体を形成するためで
ある。この交絡は、仮撚巻縮によるもの、−損少なくと
も一部潜在化した仮撚による巻縮が再発現する時に生じ
たもの、流体の噴射又は乱流によるもの及び/又は加熱
によるものが好ましい。しかしながら、この交絡は集束
植毛された単位の集束体内部にのみ存在し、集束体間に
は実質的に存在しないことが必要である。第1図〜第2
図はそのような交絡の例である。
集束体を形成する綿毛の巻縮は、巻縮伸張率が5〜10
096が好ましり、lO〜5096 が特に好ましい。
096が好ましり、lO〜5096 が特に好ましい。
ここで、巻縮伸張率は次式で定められ、20℃。
65%RHの室内で測定する。
lO
但し lo:荷重ハvt/dの時の試料長(υ)l :
荷重501ng/dを加えて2分後の試料長(1) 試料がパイル用の原糸(連続フィラメント等)の」;ツ
合は約1000 デニール、長さ3oσの東とし、無4
ニア 71℃で100℃の水中で20分間処理し、2(
+”c。
荷重501ng/dを加えて2分後の試料長(1) 試料がパイル用の原糸(連続フィラメント等)の」;ツ
合は約1000 デニール、長さ3oσの東とし、無4
ニア 71℃で100℃の水中で20分間処理し、2(
+”c。
65%R11の空気中で24時間自然乾燥したものにつ
いて20回測定して平均値をめる。試料が立毛製品より
切り出した短かい綿毛の場合は、出来るだけ長いもの(
例えば試料長5〜50H+′8! TvL)を用い、約
50 デニールの束とし、20回測定して平均値をめる
。
いて20回測定して平均値をめる。試料が立毛製品より
切り出した短かい綿毛の場合は、出来るだけ長いもの(
例えば試料長5〜50H+′8! TvL)を用い、約
50 デニールの束とし、20回測定して平均値をめる
。
綿毛と刺毛は、集束して植毛する。集束、混合の方法は
、合糸、混繊、交仮撚、紡糸混絶(同一口金から紡出)
°などがあげられる。
、合糸、混繊、交仮撚、紡糸混絶(同一口金から紡出)
°などがあげられる。
第1図は、刺毛が綿毛と、例えばエアジェツト法又は静
電気によるjl(開法によって均一に混合された例であ
り、第2図は、刺毛と綿毛が単に合糸されている例であ
る。
電気によるjl(開法によって均一に混合された例であ
り、第2図は、刺毛と綿毛が単に合糸されている例であ
る。
植毛の密度はlO〜400個所/cr1.特に20〜2
00個所/dが好ましい。第1図及び第2図は2個の植
毛個所を示す。
00個所/dが好ましい。第1図及び第2図は2個の植
毛個所を示す。
植毛密度X集束本数(平均)が立毛密度である。
綿毛の集束本数は、20〜300本、特に30〜200
本が好ましい。刺毛の集束本数は1〜20本、特に2〜
10本が好ましい。植毛された綿毛は、見掛直径0.5
〜3 m 、特に1〜2罷の交絡した集束体を形成し、
各集束体は相互に5〕^よされている。
本が好ましい。刺毛の集束本数は1〜20本、特に2〜
10本が好ましい。植毛された綿毛は、見掛直径0.5
〜3 m 、特に1〜2罷の交絡した集束体を形成し、
各集束体は相互に5〕^よされている。
刺毛と綿毛の集束体は平面的に見れば多点状に、又断面
的に見れば林立状に配列している本発明の立毛製品は、
次のような特別な侵れた性能を有している。
的に見れば林立状に配列している本発明の立毛製品は、
次のような特別な侵れた性能を有している。
(a)保温性(断熱性)が、極めて良い。
(b)嵩高性に優れ、且つ触感もソフトで好ましい。
(C)毛動きが良い。着用時、
身体の動きによる例えば波状に変形すると、基布の凹凸
につれ、刺6を含む綿毛の多数の集束体があたかも稲穂
が風にたなびくごとき、非常に優美な動きを示す。綿毛
及び刺毛は、無着色及び一様な色あいでもよいが、立毛
の下部と上部と異なる色彩成にすると、色彩費化の連動
した毛うごきをi!ノることができる。すなわち、基布
の凹凸の動きにつイ1、中11毛を含むX111毛の集
束体がたなびくと、定常状態では、視覚的にうずもれる
度合いの高かった刺子の下部及び綿毛の露出度が増す。
につれ、刺6を含む綿毛の多数の集束体があたかも稲穂
が風にたなびくごとき、非常に優美な動きを示す。綿毛
及び刺毛は、無着色及び一様な色あいでもよいが、立毛
の下部と上部と異なる色彩成にすると、色彩費化の連動
した毛うごきをi!ノることができる。すなわち、基布
の凹凸の動きにつイ1、中11毛を含むX111毛の集
束体がたなびくと、定常状態では、視覚的にうずもれる
度合いの高かった刺子の下部及び綿毛の露出度が増す。
それは、毛うごきの波動に連01シ、色彩変化を伴なっ
た一層オ・6調の酋いハ〔動″:rXをかもし出す。色
彩は色相。
た一層オ・6調の酋いハ〔動″:rXをかもし出す。色
彩は色相。
彩四、明1μで表わすことが出来、それらの少なくとも
しつが肉111C判別Fl能な程度に異なるものを異な
る色彩という。例えばマンセル色I11゛図によって、
明jiも、色相又は彩11!(が1以上54なるものは
、明らかに異なる色彩ということが出来る。
しつが肉111C判別Fl能な程度に異なるものを異な
る色彩という。例えばマンセル色I11゛図によって、
明jiも、色相又は彩11!(が1以上54なるものは
、明らかに異なる色彩ということが出来る。
立毛の上部と、立毛の下部に色彩の相違をつける染色方
法としては、本発明者等が1、−開閉56−15486
、同56−37334、同56−49048 に開示し
た遠心力を利用する方法が好適である。その他の方法と
しては、粘性を有する染色液又は脱色液を立毛先端部に
ローラー又はスクリーンプリント法などで付与する方法
、染色性又は脱色性の異なるポリマーを1l11毛と綿
毛に用いる方法などをあげることが出来る。
法としては、本発明者等が1、−開閉56−15486
、同56−37334、同56−49048 に開示し
た遠心力を利用する方法が好適である。その他の方法と
しては、粘性を有する染色液又は脱色液を立毛先端部に
ローラー又はスクリーンプリント法などで付与する方法
、染色性又は脱色性の異なるポリマーを1l11毛と綿
毛に用いる方法などをあげることが出来る。
植毛の構造は、集Ilj型であれば特に限定されないが
、y 型、 w型及びそれらに類似するものが好ましい
。
、y 型、 w型及びそれらに類似するものが好ましい
。
天然物の皮に相当する本発明の人工毛皮の基布は、織物
1編物、不織布及びそれらの類似物でよい。
1編物、不織布及びそれらの類似物でよい。
基布には、立毛と基布との結合、皮革状の性質のイ」与
、その他の1−1的で、ポリウレタン、ゴムなどの弾性
体やアクリル樹脂、ポリアミド樹脂、その他の樹脂を含
浸させてもよい。また、基布を経又は/及び緯方向に、
例えば3〜5096収縮させて立毛や基布の密度を増大
させる方法も好適に応用し得る。
、その他の1−1的で、ポリウレタン、ゴムなどの弾性
体やアクリル樹脂、ポリアミド樹脂、その他の樹脂を含
浸させてもよい。また、基布を経又は/及び緯方向に、
例えば3〜5096収縮させて立毛や基布の密度を増大
させる方法も好適に応用し得る。
本発明製品を椙・成する賜維は、特に限定されることな
く、天然及び人造の繊糺から任意に選ぶことが出来る。
く、天然及び人造の繊糺から任意に選ぶことが出来る。
特にポリアミド、ポリエステル、ポリアクリロニトリル
系ポリマーは本発明製品を桟成する繊維の成分として好
適である。又、再生セルロース 酢酸セルロース、綿、
羊毛などの繊維も立毛用又は基布用にイ]用である。
系ポリマーは本発明製品を桟成する繊維の成分として好
適である。又、再生セルロース 酢酸セルロース、綿、
羊毛などの繊維も立毛用又は基布用にイ]用である。
以下の実施例において部%は特記しない限り重61比率
を示す。
を示す。
実施例
酸化チタン粒子0896を含む分子1117000のポ
リエチレンテレフタレートをポリマーP1とする。
リエチレンテレフタレートをポリマーP1とする。
ポリマーP1を、スリット形オリフィスの口金を用い2
95℃で溶融紡糸し、1000m/論の速度で巻取り、
90°Cのロール」−で3.5倍に延伸し、150Cの
ヒーターに接触させて巻取った(350m/l1u)t
2o d/ 4 f、 Im’を平率(長径/短径比)
20の長円形1iii !g1間の延伸華を61とする
。又、同じポリマーP1を用い、円形オリフィスの口金
で溶融紡糸(295’u ) L、15(10m/mi
nの速度で巻取り、90℃のロール上で3.3倍に延伸
し、150℃のヒーターに接触させて巻取った(500
m/Nつ円形1’lJ「而、75d/72fの延伸糸を
Wlとする。
95℃で溶融紡糸し、1000m/論の速度で巻取り、
90°Cのロール」−で3.5倍に延伸し、150Cの
ヒーターに接触させて巻取った(350m/l1u)t
2o d/ 4 f、 Im’を平率(長径/短径比)
20の長円形1iii !g1間の延伸華を61とする
。又、同じポリマーP1を用い、円形オリフィスの口金
で溶融紡糸(295’u ) L、15(10m/mi
nの速度で巻取り、90℃のロール上で3.3倍に延伸
し、150℃のヒーターに接触させて巻取った(500
m/Nつ円形1’lJ「而、75d/72fの延伸糸を
Wlとする。
次に、エチレンスルホイソフタレート(ナトリウム塩)
成分を596共重合したポリエチレンテレフタレートで
、分子量17000、酸化チタン含有率0.8%のもの
をポリマーP2とする。ポリマーPLとP2を、1:1
の→ノ“イドパイサイド型の複合紡糸(295℃)をし
、1500m/始の速度で巻取り、90℃のロールート
で3゜3倍に延伸、し、150℃のヒーターに接触させ
て劣取った(500 m/ yla ) 75 d/
72 f円形断面の延伸糸をW2とする。
成分を596共重合したポリエチレンテレフタレートで
、分子量17000、酸化チタン含有率0.8%のもの
をポリマーP2とする。ポリマーPLとP2を、1:1
の→ノ“イドパイサイド型の複合紡糸(295℃)をし
、1500m/始の速度で巻取り、90℃のロールート
で3゜3倍に延伸、し、150℃のヒーターに接触させ
て劣取った(500 m/ yla ) 75 d/
72 f円形断面の延伸糸をW2とする。
Wlを次の条件で、仮撚加工し巻縮伸張率30%の仮撚
糸WIFを得た。
糸WIFを得た。
第1ヒータ一温度 215℃
第1フイード′↑< +29V)
第2ヒータ一温度 200°C
第2フイー ド率 15 %
巻上フィード率 18%
スピナー回転数は34万rpm 、糸速100 m /
mn(撚数3400 ′r/M )、f451 ヒー
ターは接触型で長さ100ζ情、第2ヒーターは非接触
型で長さ60−である。
mn(撚数3400 ′r/M )、f451 ヒー
ターは接触型で長さ100ζ情、第2ヒーターは非接触
型で長さ60−である。
糸WIF(綿毛用)を2本及び糸Gl(刺毛用)を1木
、エアジェツトノズルで?昆繊しつつ180T/Mで合
撚して160℃で撚固定してペイル用の糸Ylを9iノ
だ。
、エアジェツトノズルで?昆繊しつつ180T/Mで合
撚して160℃で撚固定してペイル用の糸Ylを9iノ
だ。
Ylをパイル糸に用い、地糸に1.56ポリエステル9
0%、3dナイロン10%混紡糸40番手双糸を用いて
、カットパイル快物CPIを得た。CPlの経糸密度は
、地糸20木/σ、パイル糸lO木/c!nであり、緯
糸密度は30本/ひであり、 4”a′1毛はW 、+
11である。
0%、3dナイロン10%混紡糸40番手双糸を用いて
、カットパイル快物CPIを得た。CPlの経糸密度は
、地糸20木/σ、パイル糸lO木/c!nであり、緯
糸密度は30本/ひであり、 4”a′1毛はW 、+
11である。
CPIの4rf毛密度は100個所/ i 、 fi1
1毛密度は14400木/c+、I、刺毛y’t: I
Q:は400木/閏であり、カット長は:39fnであ
る。
1毛密度は14400木/c+、I、刺毛y’t: I
Q:は400木/閏であり、カット長は:39fnであ
る。
CPIを不発明哲らが特開昭56−15486号に開示
した方法で、遠心力を利用して仕上加工をした。
した方法で、遠心力を利用して仕上加工をした。
すなわちCl’lを1径1mの円筒に取付りて回転させ
、遠心力によって立毛を起立させ、同軸同速で回転する
1白径1.1 tnの外側容器(外面)に加工液を満し
、種々の加工を行なった。まず回転速度を60Orpm
(遠心当駒200G)とし、加工液として97℃のN
aOH10%水溶液を内側液面が基布から20面の点に
なるまで満し、20分間処理して綿毛の表面を約50%
う〕か除去した。次に液を1部抜出して、波面をノ、(
布から23rr、mの点に保ち、更に30分間処理して
f!it毛を切断した。加工液を抜去り、次に回転速度
を36Orpm (遠心当駒70G)にし、97℃の1
5LA≦NaOH水溶液を段階的に注入し、液面が11
1.梢」から37餌の点で10分間、30 tanの点
で10分間夫々処理し、次に液を段階的に排出し、32
前mの点で10分間、34mrnO点で15分間、36
順の点で15/I)間、37間の点て50分間処理して
刺毛の先端を徐ノ?番ご細化し、37前で切断した。
、遠心力によって立毛を起立させ、同軸同速で回転する
1白径1.1 tnの外側容器(外面)に加工液を満し
、種々の加工を行なった。まず回転速度を60Orpm
(遠心当駒200G)とし、加工液として97℃のN
aOH10%水溶液を内側液面が基布から20面の点に
なるまで満し、20分間処理して綿毛の表面を約50%
う〕か除去した。次に液を1部抜出して、波面をノ、(
布から23rr、mの点に保ち、更に30分間処理して
f!it毛を切断した。加工液を抜去り、次に回転速度
を36Orpm (遠心当駒70G)にし、97℃の1
5LA≦NaOH水溶液を段階的に注入し、液面が11
1.梢」から37餌の点で10分間、30 tanの点
で10分間夫々処理し、次に液を段階的に排出し、32
前mの点で10分間、34mrnO点で15分間、36
順の点で15/I)間、37間の点て50分間処理して
刺毛の先端を徐ノ?番ご細化し、37前で切断した。
アルカリ液を排出後、灰色の分散染料の水溶液を基布の
位「1]Lで)j4シ、100℃(キャリア使用)で3
0分間染色し、次に黒色の分散染料水溶液を基布かう3
2間の点まで満して60分間染色(キャリア使用)し、
染色液を抜去り、加工機内で水洗乾燥した。
位「1]Lで)j4シ、100℃(キャリア使用)で3
0分間染色し、次に黒色の分散染料水溶液を基布かう3
2間の点まで満して60分間染色(キャリア使用)し、
染色液を抜去り、加工機内で水洗乾燥した。
上記染色によって、綿毛及び刺毛の下部は灰色に、刺毛
の上部は黒色に着色されていた。綿毛は、立毛の長さが
21〜23朋の範囲で分布し、平均の長さは22yvr
tであ。た。又、綿毛W2は染色時等の加φ1〜により
、も縮41111−率25%の巻縮が発現しており、集
束体内では綿毛がよ(交絡しており、集束体間ではり絡
はほとんど生じていなかった。
の上部は黒色に着色されていた。綿毛は、立毛の長さが
21〜23朋の範囲で分布し、平均の長さは22yvr
tであ。た。又、綿毛W2は染色時等の加φ1〜により
、も縮41111−率25%の巻縮が発現しており、集
束体内では綿毛がよ(交絡しており、集束体間ではり絡
はほとんど生じていなかった。
立毛品を遠心加」−機より取吊し、基布の背後からベン
ジルアルコール10%分散液を噴霧法で付与し続いて9
8゛Cの水で処理すると共に水洗乾燥して、面積収縮率
19%で収積させた。続いて1.ポリウレタン弾性体(
初期重合体)水分散液を噴霧法で裏面に付与し、180
°Cで乾熱処理して樹脂を硬化、乾燥し、人工毛皮AF
Lを得た。
ジルアルコール10%分散液を噴霧法で付与し続いて9
8゛Cの水で処理すると共に水洗乾燥して、面積収縮率
19%で収積させた。続いて1.ポリウレタン弾性体(
初期重合体)水分散液を噴霧法で裏面に付与し、180
°Cで乾熱処理して樹脂を硬化、乾燥し、人工毛皮AF
Lを得た。
次に比較のため、APIの製造とほぼ同様にして、但し
糸WIF及びGlの合撚数を8Qi’/Mとして拡止セ
ントを行なわず、且つ遠心加工後プラシングして綿毛を
開11i1 して集束状態を消去して得た人工毛皮をA
F2とする。
糸WIF及びGlの合撚数を8Qi’/Mとして拡止セ
ントを行なわず、且つ遠心加工後プラシングして綿毛を
開11i1 して集束状態を消去して得た人工毛皮をA
F2とする。
同じく、糸Wl’の代りに糸W2を用いて、以下AFL
と同様にして得た人工毛皮をAF3とする。
と同様にして得た人工毛皮をAF3とする。
AF3の綿毛は集束体内及び集束体間の交絡共に少ない
が、同時に窩高性も劣る。
が、同時に窩高性も劣る。
上記AFI 、 AF2 、 AF3の外観はいずれも
優れているが、AFLは綿毛が独得の(天然毛皮には見
られぬ)立体的なサキソニー調の表化ある外観を有し、
AF2は均一な辿7+Lのやや平凡な外観であり、 A
F3は天然の毛皮に近い外観を有している。一方着用+
t、fの外観、特に動作に伴なう毛うごきについては、
AFLが最もずぐれ、活き活きした印象を与える。
優れているが、AFLは綿毛が独得の(天然毛皮には見
られぬ)立体的なサキソニー調の表化ある外観を有し、
AF2は均一な辿7+Lのやや平凡な外観であり、 A
F3は天然の毛皮に近い外観を有している。一方着用+
t、fの外観、特に動作に伴なう毛うごきについては、
AFLが最もずぐれ、活き活きした印象を与える。
AF2は手うごきがrru < Mい印象を与え、AF
3は両者の中間である。
3は両者の中間である。
次に保温性をJISL−1096A法によって測道した
。
。
保温率はAFLが95.396、AF2か94.7%、
AF3が84.596であった。
AF3が84.596であった。
以上のように、本発明の製品は外観8毛うごき。
’aIvi性、保温性にすぐれ、しかも天然毛皮にはな
い独(Ljの立体的な++’6 度の外観をイ、4″す
る。
い独(Ljの立体的な++’6 度の外観をイ、4″す
る。
第1図及び第2図は、本発明製品の断面模式図の例であ
る。 〃 カネボウ合繊株式会社 手続補正書 昭和59年8月7Ω日 1、事件の表示 昭和59年特許願第5091号 2、発明の名称 毛皮様立毛製品 3、補正をする苔 事件との関係 特許出願人 住所 東京都墨田区坐田五丁目17番4号名称 (09
5) 頗紡株式会社 連絡先 〒534大阪市部島区友淵町1丁目5番90号鐘紡株式
会社特許部 電話(06)921−1251 (2)明細書第14頁第6行の記載を「し、数面が基布
か68’1mの点でlO分曲、36鰭の点で10分間、
35酊の点で10分間、88鰭の点でlO分子/L80
鱈」と補正する。 (8)明細書第14頁最下行の「又、綿毛w2は・・」
以降第15頁第1〜3行の記載を削除する。 以上
る。 〃 カネボウ合繊株式会社 手続補正書 昭和59年8月7Ω日 1、事件の表示 昭和59年特許願第5091号 2、発明の名称 毛皮様立毛製品 3、補正をする苔 事件との関係 特許出願人 住所 東京都墨田区坐田五丁目17番4号名称 (09
5) 頗紡株式会社 連絡先 〒534大阪市部島区友淵町1丁目5番90号鐘紡株式
会社特許部 電話(06)921−1251 (2)明細書第14頁第6行の記載を「し、数面が基布
か68’1mの点でlO分曲、36鰭の点で10分間、
35酊の点で10分間、88鰭の点でlO分子/L80
鱈」と補正する。 (8)明細書第14頁最下行の「又、綿毛w2は・・」
以降第15頁第1〜3行の記載を削除する。 以上
Claims (7)
- (1) K)集束植毛されたカットパイルを有する繊維
構造物よりなり、 (ロ)繊度5d以下、平均の長さ5〜50amの仮撚に
よる巻縮した綿毛と、該綿毛の平均の長さより2調以上
長く磁度が5dを越え100d以下の刺毛とをイ4し、 (ハ)該綿毛が見4J、+直径0.5〜311I+の交
絡した集束体をなし、 に)該集束体は相当に分間[されている、ことを特徴と
する立毛製品。 - (2)綿毛の平均の長さが7〜30闘であり、集束体の
見掛直径が0.7〜2.5 mmである特許請求の範囲
第1項記載の製品。 - (3)集束体の植毛密度か10〜400個所/−である
特許請求の範囲第1項記載の製品。 - (4)刺毛の下部及び/又は綿毛と刺毛の上部とが異な
る色彩を有する特許請求の範囲第1項記載の製品。 - (5)刺毛の先端が細化されている特許請求の範囲第1
項記載の製品。 - (6)綿毛の交絡が仮撚巻縮によるもの、−損少なくと
も一部潜在化した仮撚による巻縮が再発現したことによ
るもの、流体の噴射又は乱流によるもの、及び/又は加
熱によるものである特許請求の範囲第1項記載の製品。 - (7)綿毛の巻縮伸張率が5〜100%である特許請求
第1項記載の製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59005091A JPS60151337A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 毛皮様立毛製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59005091A JPS60151337A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 毛皮様立毛製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151337A true JPS60151337A (ja) | 1985-08-09 |
Family
ID=11601719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59005091A Pending JPS60151337A (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 毛皮様立毛製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63152441A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-24 | カネボウ株式会社 | 毛皮様立毛製品 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5761740A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-14 | Toray Industries | Leather like pile fabric and method |
JPS58144146A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-27 | カネボウ株式会社 | 立毛製品の製造方法 |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP59005091A patent/JPS60151337A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5761740A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-14 | Toray Industries | Leather like pile fabric and method |
JPS58144146A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-27 | カネボウ株式会社 | 立毛製品の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63152441A (ja) * | 1986-12-11 | 1988-06-24 | カネボウ株式会社 | 毛皮様立毛製品 |
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