JPS60150999A - 紐の定寸切り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 零発ｌ］１１け合成樹脂撚紐のよう々紐を自動的に定寸
に切断する装置に関するものである。

（背景技術） 従来、合成樹脂撚紐の紐を定寸に切断するに当っては、
定規等に合わせて寸法を決定し、その状態で切断してい
た。しかしかかる従来例にあっては手作業で行なわなけ
ればならなくて作業能率が極めて悪く、寸だ精度的にも
悪かった。近年この定寸切断の自動化のために紐の先端
を掴持して一定寸法紐を引出し、切断装置にて自動的に
定寸に切断する装置が提案されているが、紐の先端を掴
持して引出す駆動にエアシリンタを用いており、切断す
る寸法はエアシリ：７タのストロークで決定され、切断
寸法を自由に変えることができなかった。また切断寸法
を変えようとするとストロークの異なるエアシリンタと
交換しなければならなく、交換に手間を要する上、変え
る寸法に限度がある。さらにエアシリンタのストローク
には畏さの限度があり、長寸法には切断できないきいう
欠点があった。

（発明の目的） 末完り」は叙述の点に鑑みてなされたものであって、本
発明の目的とするところは任意の長さに簡単にセラｌ−
シて自動的に切断できると共に長い長さにも＋／Ｊ断で
きる紐の定寸切り装置を提供するにある。

（発明の開示） 本発明紐の定寸切り装置は紐（１）を所定畏さ引出す引
出し装置（２）と、所定寸法糾ｆ＋］を引出した後紐ｆ
＋）を切断する切断装置（３）とよりなり、上記引出し
装置（２）を、紐ｉ１＋先端を着脱自在に掴持し得る可
動チャック（４）と、可動チャック（４）と連結されて
ＩｊＪ動チャック（４）を往復動させるだめのチェーン
（５）と、チェーン（５）を回動するｔ−夕（６）と、
を−夕（６）の回転量を検出してｂ］動チセック（４）
の位置を検出する位置検出部（７）と、紐（１）の引出
し長さを任意に変え得る畏さセット部（８）とにより構
成し、位置検出部（７）の出力データと長さセット部（
８）のセットデータとが一致したとき℃−夕（６）を停
止するよう′に制御したものであって、上記のように構
成するこ吉により従来例の欠点を解決したものである。

以下本発明を実施例により詳述する。（Ｃ）は器体であ
って、架台（９）上の両側に側枠（１０ａ）（１０ｂ）
を立設して形成されている。両側枠（１０ａ　）　（ｌ
　Ｏｂ　）間には切断装置取付バー（０）を複数本（本
実施例の場合４本）架設し７てあり、この切断装置ｉ′
を収伺バー（ＩＩ）に複数個（本実施例の場合２個）の
切断装置（３）を位置調節自在に収伺けである。

この切断装置（３）は次のように構成されてい乙。上下
の横フレーム（１２）と左右の縦棒（１３）とにより矩
形状の枠を形成してあり、四角の摺動部（１４）を切断
装置取付バー（１１）に摺動自在に数句けである。縦材
モ（１３）間には上下に移動自在な」二下ｆｉｉｌＪ体
（１５）を−ヒ］・動自在に装着してあり、」二の横フ
レーム（１２）上に装着しだカッタ駆動シリンタθ６）
のピストンロット’（１６ａ）を上下動体（１５）に連
結しである。上下動体（１５）より一対の取付体Ｑ７）
を垂下してあり、取伺捧（＋７）間に刃数細体（１８）
を架設してあり、刃取付体（１８）にはカッ］・刃（１
９）を一体に設けである。このカット刃Ｑ９）　Ｋ　（
ｄシータを内蔵しており、カット刃（＋９）を加熱して
溶断てきるようになっている。また収付捧θ乃問Ｋ　４
−Ｊ：　ｌ下に摺動自在に紐押え体（２０）を装着して
あり、取付体（１／）の下端には紐押え体（２））が下
に抜けないようにするだめのストッパーを、設けである
。１下の根フレーム（１２）Ｋは紐受は駆動シリ：／ダ
（２１）を装着してあり−、カット刃（１９）の下方に
対向するように配設した紐受けＣ２Ｉに紐受は駆動シリ
ンジ（２１）のピストン０ツド（２１ａ）を連結しであ
る。（２３）は紐受は嫁１のカイト棒であって、ガイド
筒部（２４）に対して摺動自在に挿通している。一方の
側枠（１０ａ）には複数本の紐（ｌ）を１５イドする紐
ガイド（２ｈｌ　Ｇ２Ｇ）を設けてあり、紐ガイドシ（
））の前方（紐の進行方向を前としその逆を後とする）
には固定チャック（２’／ｌを設けである。

この固定チャック０７′）は下の受台部＋２２＋と受台
部ｃ、’８１１に対向して」１下動自在な押圧体（２９
＋とにより構成されており、押圧体（７！１１が押圧体
駆動シリンタ（３１１）にて」１下に駆動されるように
なっている。また両側枠柱に摺動体ｃｑｚを装着しであ
る。この摺動体ｃ３ｚには−に下一対の挟持体−３３）
よりなる可動チャック（４）を装着してあり、摺動体ｔ
３２１に装着した可動チ１２ツタ駆動シリンタ（３４ｉ
にて一対の挟持体（３３）を開閉し得るようになってい
る。両側枠（ｌｏａ）（ｆｏｂ）にけスプロケット（３
（ト）を装着してあって、スプロケット（：（１５１四
にチェーン（５）を懸架してあり、チェーン（５）に上
記摺動体ｔｇｚを連結しである。側枠（ｌｏｂ）には七
−夕（６）を有しており、七−タ（６）にて上記チェー
ン（５）のスづＤケラト（３５）が駆動されるようにな
っている。捷だ第８図は本発明装置の制御回ｂ￥’ｙ　
（１０１を示すものである。（７）は紐の引出し装置（
２）の可動５（４２）から出力されるパルスをカウント
するアップタウンカリンク（４３）とで形成きれており
、アップカウントにより、を−夕（６）の正回転による
可動チ１フック（４）の紐＋１＋の引出し方向（矢印Ａ
方向）への移動距離を検出するとともに、タウンカウン
トにより、七−夕（６）の逆回転による可動チャック（
４）の元の位置への復帰を検出する。この際アツ″ｊタ
ウンカウシタ（４３）の代わりに普通のカウンタを用い
、引出し方向の移動をカウンタでカウントし、復帰方向
へ移動して所定位置に止めるのにりミツトスイッチを用
いてもよい。（４４）ｌ−を比較部であり、アップタウ
ンカウンタ（４３）の出力データと長さセット部（８）
にセットされているセットデータとを比較して両データ
が一致したとき一致信号を出力する。すなわち、引出し
装置（２）による紐＋１）の引出し長さが長さセット部
（８）に設定されている所定長さ１！ｏになったとき　
！信号■１が出力されるわけである。長さセット部（８
）では条長カウンタを任意にセットして任意の長さに整
定できるよう釦なっている。（４６）は復帰検出部であ
り、アップタウンカウンタ（４３）出力が「０」になっ
たとき復帰信りＶ。を出力する０（４７）は七−夕制御
部であり、一致信号ｖ１および復帰信号Ｖ。に基いて［
−タ（６）を停止、正回転あるいけ逆回転させる。（４
８）は一致信号Ｖ、に基いて切断装置（３）のカッタ駆
動シリシタθＧ）及び紐受はシリンジ（２１）を制御す
る切断装置制御部、（４５）は一致信号■、および復帰
信号■。に基いて引出し装置（２）の固定チャック（２
”ｔ）および可動チャック（４）を制御するチャック制
御部である。なお、アップタウンカウンタ（３）のアッ
プカラシト、タウンカウントの切換えは七−夕制御部（
４７）から出力される回転方向信号ｖＲによって行なわ
れる。

次に上述の如く構成せる本発明装置の動作を説明する。

先ず２個の切断装置（３）のうち一方は固定チャック（
２７）の近傍にセットされると共にもう一方の切断装置
（３）は長さセット部でセリトンた長さの半分の位置に
セットされる。また複数本の紐（１）は化ガイド１２５
１　（２ｆｉｌにてブｊイドされて固定チトツクＩ：１
７）’！で供給されている。第９図は動作を示すタイム
チト−トでありＮ　ｊＧは前サイクルにおける紐切断動
作の完了時点を示しており、引出し装置（２）は第７図
（ａ）の状態にある。いま、ｔｏ時点から若干遅れた１
１時点で可動チャック（４）が解除されて切断された紐
を離す上回時に、Ｌ−タ（６）が逆回転駆動されて可動
チャック（４）が矢印Ｂ方向に移動される。このときア
ップタウンカウンタ（４３）はロータリエシコ−Ｊ（４
２）から出力されるパルスをタウンカウントし、アップ
タウンカウンタ（４３）出力が「０」になった時点ｔ２
で復帰検出部から復帰信号Ｖ。が出力され、を−夕（６
）が停止される０このとき）可動チャック（４）は第７
図（ｂ）に示すように紐切断位置に復帰しており、可動
チ１フック駆動シリンタ（３４）が駆動されて可動チャ
ック（４）が作動して紐の切断端部をつかむ。次に、押
圧体駆動シリシタ００）が駆動されて固定チャック（２
７）が解除されると同時に１３時点から七−夕（６）が
正回転され、チェーン（６）が回１１Ｊ［動されて可動
チャック（４）が矢印Ａ方向に移動される。このさき、
アップタウンカウンタ（４３）け０−タリエシ］−タ（
４２）から出力されるパルスをアップカリシ１−シ、紐
（１）の先端をつかんだ可動チＰ・νり（４）が第７図
（ａ）に示す所定位置寸で移動されたときすなわち、紐
（１）が所定長さ１０だけ引出された１４時点で比較部
（４）から一致信号Ｖ、が出力され、℃−タ（６）が停
止される。次に、押圧体駆動シリ−Ｊり改））が駆動さ
れて固定チャックガ）が作動されて紐（１）をつかむと
ともに、ｔ５時点で９ノ断装置（３）が作動され紐ｆ１
）がｖＪ出１される。切断装置ｉ’？　（３１で勇断す
る１柘（はカッタ駆動シリシタ（国及び紐受は駆動シリ
ンジ（２ｔ＋とが駆動されて刃取付体（１８）と組受け
（２功が近接し、カット刃（１！］）と紐受け（転）と
の間ですＪ断される。このさきカット刃（］９）がし−
夕にて加熱されているため合成樹脂撚紐のような紐（１
）の場合溶断されて端部がばらけたりしない。甘だこの
際組押え休（１２０）があるので紐ｆ＋）を押えて安定
よく切断できる。このようにして切断された紐ｆ１＋の
長さは司動チ１′ツク（４）の移ＩＱ距ＦＳｉ！すなわ
ち長さセット部（８）に設定された長さｌ。

の→−となり、以後同様にして上記動作を繰返して行な
うことにより紐（１）を所定長さで連続的に自動切ＩＵ
ｒすることができることになる。上記実施例では２個の
ザＪ断装置（３）を用いて長さセット部（８）に設定し
た長さの壺の長さの組を２箇所で同時に９７断装置（３
）にて４ｊＪ断することについて述べたが、１個の切Ｉ
ＩＪｉ装置面（３）を用いて長さセット部（８）で設定
した長さと同じ長さの紐＋１１を切断するようにしても
、また２個以上の複数個の切断装置（３）を用いて切１
ｊｆｉするようにしてもよい。

（発明の効果） 末完グ１は叙述の如く紐を所定長さ引出す引出し装置と
、所定寸法紐を引出した後組を切断する切断装置１とよ
りなるので、紐を引出し装置にて自動的に引出して切断
装置にて自動的に切断できるものであって、機械的切断
できて切断の省力化が図れるのは勿論、」１記引出し装
置を、紐先端を着脱自在に掴持し得る可動チセツクと、
可動チャックと連結されて可動チトツクを往復動させる
だめのチェーンと、チェーンを回動する七−夕と、七−
夕の回転量を検出して可動チトツクの位置を検出する位
置検出部と、紐の引出し長さを任意に変え得る長さセッ
ト部とにより構成し、位置検出部の出力データと従さセ
ット部のｔットデータとが一致したとき七−夕を停止す
るように制御しているので、長さセット部にセットした
長さに合せて可動チトツクを自動的に駆動できて任意の
長さに自動的に切断できるもので任意の長さに簡単にセ
ットして正確に切断できるものであり、しかもＥ　−夕
でチェーンを駆動して＝Ｔ動チトツクを動かすので長さ
の長い切断もできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の全体を示す概略斜視図、４ｉＳ２図は
同上の正面図、第３図（ａ）　（ｂ）は同上の切断装置
の切断時の状態と開いた状態を示す正面図、第４図は同
上の紐月イド部の斜視図、第５図は同上の固定チトツク
部の斜視図、第６図は同上の可Ｕノチャック部の斜視図
、＠７図（ａ）　（ｂ）は同上の動作を説明するだめの
概略図、第８図は同」二の制御回路を示す説明図、第９
図は同上の動作のタイムチャートを示す説明図であって
、（１）は紐、（２）は引出し装置、（３）は切断装置
、（４）は可動チルツク、（５）はチェーン、（６）は
七−夕、（７）は位置検出部、（８）は長さセット部で
ある。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第３図 （０） ＠３図 （ｂ） 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）紐を所定長さ引出す引出し装置と、所定寸法紐を
   引出した後紐を切断する切断装置とよりなり、」二記引
   出し装置を、紐先端を着脱自在に掴持し得る可動チャッ
   クと、可動チャックと連結されて可動チャックを往復動
   させるだめのチェーンと、チェーンを回動する七−夕と
   、モータの回転かを検出して可動チャックの位置を検出
   する位置検出部と、紐の引出し長さを任意に変え得る長
   さセット部とにより構成し、位置検出部の出力データと
   長さセット部のセットデータとが一致したとき七−夕を
   停止するように制御して成ることを特徴とする紐の定寸
   切り装置。