JPS60150733A - 歯科用全顎x線撮影装置 - Google Patents
歯科用全顎x線撮影装置Info
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- JPS60150733A JPS60150733A JP59009106A JP910684A JPS60150733A JP S60150733 A JPS60150733 A JP S60150733A JP 59009106 A JP59009106 A JP 59009106A JP 910684 A JP910684 A JP 910684A JP S60150733 A JPS60150733 A JP S60150733A
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims 1
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Classifications
-
- A61B6/51—
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯科用全顎X線撮影装置の改良に関すX線が歯
列弓のどの部位に於てもはソ直交状態に照射出来且つ亦
下顎枝の陰影障害のない全顎X線撮影装置を特願昭58
−212f)92(E層相58年11月12日出願)で
提供した。この先行発明ではX線束の回転中心の軌跡が
近似正中線上に結ばれる頂点から該正中線の左右に夫々
後退する略V字形の包絡線を描くものに於て、上記頂点
と左右の包絡線の後退限界点とを結ぶ近似正中線上の直
線距離を可変するもの、之を機構上でみると固定フレー
ムに固定されたレールと、このレールに移動自在とされ
たアームとより成り、アームを固定フレームに対し移動
させることによって上記の直線距離を可変するものであ
った。この直線距離が変わると断層曲線も之に追従して
変化するので、患者をその変化した位置に正しく位置イ
」けしなければならない場合がある。この用1由を第1
図について説明する。lは近似正中線、aは患者の近似
歯列弓、即ち断層曲線、bはX線束の回転中心の運動軌
跡の描く包絡線で近似正中線l上の頂点Cよシ後退状に
彎曲している。さて、この状態より後に述べる機構より
アームを移動させた際包絡線すの頂点CがC1に移動し
これに伴なって包絡線すがblに移動する。すると包絡
線すの各位置から断層曲線aに至る実効半径r(包絡線
上の任意の接線と曲線aとの距離)もrlに変化するの
で、この実効半径r1の軌跡町が新たな断層曲線となる
。即ち、最初の断層曲線aはalにシフトせねばならな
い。そのため、例えば患者の前歯部を断層曲線alのC
6に合致させる撮影法ではこのaQを断層曲線bl上の
alO上に移行させねば正確な断層撮影は不能となる。
列弓のどの部位に於てもはソ直交状態に照射出来且つ亦
下顎枝の陰影障害のない全顎X線撮影装置を特願昭58
−212f)92(E層相58年11月12日出願)で
提供した。この先行発明ではX線束の回転中心の軌跡が
近似正中線上に結ばれる頂点から該正中線の左右に夫々
後退する略V字形の包絡線を描くものに於て、上記頂点
と左右の包絡線の後退限界点とを結ぶ近似正中線上の直
線距離を可変するもの、之を機構上でみると固定フレー
ムに固定されたレールと、このレールに移動自在とされ
たアームとより成り、アームを固定フレームに対し移動
させることによって上記の直線距離を可変するものであ
った。この直線距離が変わると断層曲線も之に追従して
変化するので、患者をその変化した位置に正しく位置イ
」けしなければならない場合がある。この用1由を第1
図について説明する。lは近似正中線、aは患者の近似
歯列弓、即ち断層曲線、bはX線束の回転中心の運動軌
跡の描く包絡線で近似正中線l上の頂点Cよシ後退状に
彎曲している。さて、この状態より後に述べる機構より
アームを移動させた際包絡線すの頂点CがC1に移動し
これに伴なって包絡線すがblに移動する。すると包絡
線すの各位置から断層曲線aに至る実効半径r(包絡線
上の任意の接線と曲線aとの距離)もrlに変化するの
で、この実効半径r1の軌跡町が新たな断層曲線となる
。即ち、最初の断層曲線aはalにシフトせねばならな
い。そのため、例えば患者の前歯部を断層曲線alのC
6に合致させる撮影法ではこのaQを断層曲線bl上の
alO上に移行させねば正確な断層撮影は不能となる。
別云すると包絡線の頂点Cが近似正中線lに沿ってC1
となった時、その直線移動距離dに相当する量だけ最初
の断層曲線aについてもalに移動させてやらねばなら
ない。
となった時、その直線移動距離dに相当する量だけ最初
の断層曲線aについてもalに移動させてやらねばなら
ない。
ところで、包絡線bjc上述の如く変える試みは本発明
によって初めてなされたものであるだけに上記の移動量
dを装合上表示もしくけ指示する手段はこれ迄存在しな
かった。
によって初めてなされたものであるだけに上記の移動量
dを装合上表示もしくけ指示する手段はこれ迄存在しな
かった。
本発明は、従って上記移動量dを機構的もしくは電気的
に指示する手段を包絡線可変型X線撮影装置と組合わせ
てこ\に提供するものである。発展的に本発明では指示
手段の自動的移動手段をも併せて提供する。
に指示する手段を包絡線可変型X線撮影装置と組合わせ
てこ\に提供するものである。発展的に本発明では指示
手段の自動的移動手段をも併せて提供する。
以下に望ましい実施例を図に採って詳述するに、図に於
て; 第1図はX線束の回転中心の移動軌跡と断層曲線との関
係を近似正中線と関連づけた説明図、第2図は本発明の
一実施例を示す装置側面図、第8図は第2図のイ)−イ
)断面図、第4図は本発明の別の実施例を示す回路図で
全自動制御型のものを、第5図は本発明の更に別の実施
例を示す回路図で光表示手動制御型のものである。
て; 第1図はX線束の回転中心の移動軌跡と断層曲線との関
係を近似正中線と関連づけた説明図、第2図は本発明の
一実施例を示す装置側面図、第8図は第2図のイ)−イ
)断面図、第4図は本発明の別の実施例を示す回路図で
全自動制御型のものを、第5図は本発明の更に別の実施
例を示す回路図で光表示手動制御型のものである。
第2図及び第3図の実施例は移動量dをa械的に表示す
る例であって、床置屋固定フレーム1の上部フレームの
下面に近似正中線と平行に固定されたレール2上にロー
ラ21,21によっテ騎乗せる円筒状保持体3にベアリ
ング4を介して水平旋回7−ム5が回転自在に外嵌され
、このアーム5の一側にはX線源Xが、他側にはX線フ
ィルムホルダーPが互いに対向関係に配備されている。
る例であって、床置屋固定フレーム1の上部フレームの
下面に近似正中線と平行に固定されたレール2上にロー
ラ21,21によっテ騎乗せる円筒状保持体3にベアリ
ング4を介して水平旋回7−ム5が回転自在に外嵌され
、このアーム5の一側にはX線源Xが、他側にはX線フ
ィルムホルダーPが互いに対向関係に配備されている。
フレームl及び保持体3を貫通して吊杆6が垂下され、
その一端には頭部固定装置7が、他側にけプ児制具8が
夫々固定され、この規制具8には上記レール2と直交方
向の溝81が貫設されると共にアーム5.1:り垂杆9
が垂下されこの垂杆9の下部に水平杆lOが一体的に移
動自在となるよう連結されこの水平杆10の先端のビン
11が上記溝81に嵌合している。水平杆10にはラッ
ク102i設け、垂杆9にはビニオン101を設は両者
をかミ合ワせ、ビニオy101には同軸のハンドルを設
け、このハンドル101′を操作することにより、旋回
アーム5の回転中心を移動自在及びロック自在としてい
る。このようにこの実施例においてはビン11と101
との距離を変えることにより包絡線を変えている。また
、フレームlの途中には近似正中線と平行にブラケット
12が水平方向に突出されその先端に各々独立して近似
正中線方向に摺動調節可能としたチンレスト15と指示
手段13が設けられこのフレーム13の先端よす例えば
断層位置指示用の光ビーム14が照射され、そのビーム
14VC従って患者Pの歯列りのうち前歯もしくは犬歯
(図では犬歯)の位置が指示される。
その一端には頭部固定装置7が、他側にけプ児制具8が
夫々固定され、この規制具8には上記レール2と直交方
向の溝81が貫設されると共にアーム5.1:り垂杆9
が垂下されこの垂杆9の下部に水平杆lOが一体的に移
動自在となるよう連結されこの水平杆10の先端のビン
11が上記溝81に嵌合している。水平杆10にはラッ
ク102i設け、垂杆9にはビニオン101を設は両者
をかミ合ワせ、ビニオy101には同軸のハンドルを設
け、このハンドル101′を操作することにより、旋回
アーム5の回転中心を移動自在及びロック自在としてい
る。このようにこの実施例においてはビン11と101
との距離を変えることにより包絡線を変えている。また
、フレームlの途中には近似正中線と平行にブラケット
12が水平方向に突出されその先端に各々独立して近似
正中線方向に摺動調節可能としたチンレスト15と指示
手段13が設けられこのフレーム13の先端よす例えば
断層位置指示用の光ビーム14が照射され、そのビーム
14VC従って患者Pの歯列りのうち前歯もしくは犬歯
(図では犬歯)の位置が指示される。
そしてその指示された位置に患者を位置づける。
上記構成に於てアーム5は図外の駆動及び動力伝達機構
に従って可動保持体8の周りを回転自在且つこの保持体
3がレール2,2方向及び之と直交する溝81方向への
移動との合成移動運動を実施してアーム5の回転により
X線束の回転の中心は第1図の包絡線す、bを描き、X
線源XとフィルムFは患者Pの頭部の廻りを近似歯列弓
軌跡を描いて移動する。そして、今水平杆10に設けら
れたラック102に対して、垂杆9のビニオン101を
回転させると旋回アーム5全体が一点鎖線の方向に移動
する。即ち、旋回アーム5の回転中心がCからQl i
CS動しビン11と回転中心との距離は!IOから4に
変わる。この移動量dは第1図の頂点Cが01に至る距
離に相当するから、この移動idに等しい距離を断層曲
線aの86点をaleに移動してやらねば患者Pの歯列
りの犬歯(もしくは前歯)の断層が撮れない。
に従って可動保持体8の周りを回転自在且つこの保持体
3がレール2,2方向及び之と直交する溝81方向への
移動との合成移動運動を実施してアーム5の回転により
X線束の回転の中心は第1図の包絡線す、bを描き、X
線源XとフィルムFは患者Pの頭部の廻りを近似歯列弓
軌跡を描いて移動する。そして、今水平杆10に設けら
れたラック102に対して、垂杆9のビニオン101を
回転させると旋回アーム5全体が一点鎖線の方向に移動
する。即ち、旋回アーム5の回転中心がCからQl i
CS動しビン11と回転中心との距離は!IOから4に
変わる。この移動量dは第1図の頂点Cが01に至る距
離に相当するから、この移動idに等しい距離を断層曲
線aの86点をaleに移動してやらねば患者Pの歯列
りの犬歯(もしくは前歯)の断層が撮れない。
そこで本発明では第1図の場合、例えば旋回アーム5全
体即ち垂杆9あるいは旋回アーム50回転中心移lJ量
dを例えば之に近似した個所にスケール16”f付設し
て計測し、他方指示フレーム13をブラケット12に対
して例えばラック131とビニオン132及びこのビニ
オン132に同軸的に装着した摘み133によって、前
進後退自在となして指示手段を構成し、上記スケール1
6にて読み取った距離ayc@当する距離だけこの場合
摘み138を操作して指示フレーム13i前進させれば
、光ビーム14の新しい位置は患者Pの歯列りのあるべ
き新しい断層位置を正しく指示する所となる。従って、
同様にこの位置に摘み151を操作してチンレスト15
を調節することによって患者を位置付けする。移動方向
を逆にする場合も上記と全く同様の原理に従って指示フ
レーム13及びチンレスト15i逆に前進させればよい
ことは明らかである。尚、この移動量の分だけ頭部固定
装置も図外の構成で移動させる。なお、指示フレーム1
8の前進・後退量を計測するには更に図外のスケールを
付備させたり或は摘み183の定回転毎の繰出・繰入れ
距離を予め計測しておくことにより容易に実施出来る。
体即ち垂杆9あるいは旋回アーム50回転中心移lJ量
dを例えば之に近似した個所にスケール16”f付設し
て計測し、他方指示フレーム13をブラケット12に対
して例えばラック131とビニオン132及びこのビニ
オン132に同軸的に装着した摘み133によって、前
進後退自在となして指示手段を構成し、上記スケール1
6にて読み取った距離ayc@当する距離だけこの場合
摘み138を操作して指示フレーム13i前進させれば
、光ビーム14の新しい位置は患者Pの歯列りのあるべ
き新しい断層位置を正しく指示する所となる。従って、
同様にこの位置に摘み151を操作してチンレスト15
を調節することによって患者を位置付けする。移動方向
を逆にする場合も上記と全く同様の原理に従って指示フ
レーム13及びチンレスト15i逆に前進させればよい
ことは明らかである。尚、この移動量の分だけ頭部固定
装置も図外の構成で移動させる。なお、指示フレーム1
8の前進・後退量を計測するには更に図外のスケールを
付備させたり或は摘み183の定回転毎の繰出・繰入れ
距離を予め計測しておくことにより容易に実施出来る。
また、第2図及び第3図の構造やその機能の詳細につい
ては先順の特願昭58−212992明細書を参照して
i戒きたい0 次に第4図に示すものけ移動量を電気的に捉えその移動
量にオ目当するだけ指示手段を自動的に移動する手段を
も含む実施例であり、第5図のものは同じく移動量を電
気的に捉えるもので指示手段のあるべき位置を光表示手
段によって明示し、この表示手段に従って指示手段を手
動にて移動する実施例を夫々示す。
ては先順の特願昭58−212992明細書を参照して
i戒きたい0 次に第4図に示すものけ移動量を電気的に捉えその移動
量にオ目当するだけ指示手段を自動的に移動する手段を
も含む実施例であり、第5図のものは同じく移動量を電
気的に捉えるもので指示手段のあるべき位置を光表示手
段によって明示し、この表示手段に従って指示手段を手
動にて移動する実施例を夫々示す。
先づ第4図に於て、17は包絡線の頂点Cの移動量検知
器(ポテンショメータ)で移動量を電気信号情報でキャ
ッチするものであり、例えば71ンドル101’の回転
をポテンションメータ等で検出するもので、18け断層
指示装置検出器(ポテンショメータ)で先の指示フレー
ム13の位置を電気信号情報でキャッチするもので、両
者17.18から得られた位置情報が比較判定回路19
に入力されて指示フレーム13が包絡線の頂点Cの移動
により正しく補正されるべき位置にあるのかないのか、
ないとすれば前進方向へ補正すべきか後進方向へ補正す
べきか、その補正量はどれだけとするかを判定してその
出力信号がモータドライブ回路22に入力され、指示フ
レーム13の駆動用モータ(23・・・このモータは例
えば前述のピニオン132を正転・逆転させるパルスモ
ータ・・・不図示)の回転の極性を指示すると共に補正
量に盛量なモータ駆動信号が上記モータ23に与えられ
、必要量回転させ、これによって指示フレーム13の光
ビーム14が全自動的に所定の位置に立型る。このよう
に第4図のものは第2図に於ける摘み183の手動によ
る操作に代って全自動的に遂行されるものであるが、第
5図の場合は指示フレーム13が所定位にあるのかない
のか、ないとすわばどの方向にどの量補正されるべきか
を光表示手段によって判別させるもので、第4図の比較
判定回路19からの出力信号を表示回路24に入力して
その出力信号によって光表示部25ft作動させ、例え
ば前進方向の補正が必要な場合は右向矢印251、後進
方向のそれについては左向矢印252を所定位にある時
は両者の中門にあるニュートラルドツト250を選択的
に点灯表示するもので、例えば左向矢印252の表示に
よって摘み183を操作して光ビーム14を同方向に移
動させ、ニュートラルドツト250が点灯した時に移動
を停止する・・・と云う要領で実施する。所定位に至っ
た時、ニュートラルドツト250の点灯に代って別のO
K倍信号発するとか、表示部25全体を消灯するとか、
種々の対応が採択出来ることは勿論である。
器(ポテンショメータ)で移動量を電気信号情報でキャ
ッチするものであり、例えば71ンドル101’の回転
をポテンションメータ等で検出するもので、18け断層
指示装置検出器(ポテンショメータ)で先の指示フレー
ム13の位置を電気信号情報でキャッチするもので、両
者17.18から得られた位置情報が比較判定回路19
に入力されて指示フレーム13が包絡線の頂点Cの移動
により正しく補正されるべき位置にあるのかないのか、
ないとすれば前進方向へ補正すべきか後進方向へ補正す
べきか、その補正量はどれだけとするかを判定してその
出力信号がモータドライブ回路22に入力され、指示フ
レーム13の駆動用モータ(23・・・このモータは例
えば前述のピニオン132を正転・逆転させるパルスモ
ータ・・・不図示)の回転の極性を指示すると共に補正
量に盛量なモータ駆動信号が上記モータ23に与えられ
、必要量回転させ、これによって指示フレーム13の光
ビーム14が全自動的に所定の位置に立型る。このよう
に第4図のものは第2図に於ける摘み183の手動によ
る操作に代って全自動的に遂行されるものであるが、第
5図の場合は指示フレーム13が所定位にあるのかない
のか、ないとすわばどの方向にどの量補正されるべきか
を光表示手段によって判別させるもので、第4図の比較
判定回路19からの出力信号を表示回路24に入力して
その出力信号によって光表示部25ft作動させ、例え
ば前進方向の補正が必要な場合は右向矢印251、後進
方向のそれについては左向矢印252を所定位にある時
は両者の中門にあるニュートラルドツト250を選択的
に点灯表示するもので、例えば左向矢印252の表示に
よって摘み183を操作して光ビーム14を同方向に移
動させ、ニュートラルドツト250が点灯した時に移動
を停止する・・・と云う要領で実施する。所定位に至っ
た時、ニュートラルドツト250の点灯に代って別のO
K倍信号発するとか、表示部25全体を消灯するとか、
種々の対応が採択出来ることは勿論である。
尚、本発明は要するに包絡線を変えることにより患者の
位置付けを変える構成には全て適用しうろことけ言うま
でもない。
位置付けを変える構成には全て適用しうろことけ言うま
でもない。
本発明は叙述した所から明白のように患者の歯列の個体
差に合わせてX線束の回転中心軌跡である包絡線を変更
した時頂点が近似正中線に沿って移動した量を指示する
手段を具備しているために、患者の断層位置の然るべき
移動を極めて容易に実施出来るので、明確な断層撮影を
実行する上で有意義である。また、指示手段自体を必要
な位置に全自動的に移動する手段を採択した時は操作者
の管理や操作が全く不要となると云う大きな利益が付加
される。
差に合わせてX線束の回転中心軌跡である包絡線を変更
した時頂点が近似正中線に沿って移動した量を指示する
手段を具備しているために、患者の断層位置の然るべき
移動を極めて容易に実施出来るので、明確な断層撮影を
実行する上で有意義である。また、指示手段自体を必要
な位置に全自動的に移動する手段を採択した時は操作者
の管理や操作が全く不要となると云う大きな利益が付加
される。
第1図はX線束の回転中心の移動軌跡と断層曲線との関
係を近似正中線と関連づけた説明図、第2図は本発明の
一実施例を示す装置側面図、第8図は第2図のイ)−イ
)断面図J第4図は本発明の表示手動制御型のものであ
る。 (符号の説明) 5・・・水平旋回アーム、X−X線源、F・・・フィル
ム、l・・・近似正中線、b、bl・・・包絡線、c、
c、・・・その頂点、d・・・包絡線の頂点及び後退限
界点を結ぶ近似正中線上の直線距離、a s a 1’
・・断層曲線、aG + alll・・・近似正中線上
の断層曲線位置、13・・・指示フレーム、14・・・
光ビーム、1・・・固定フレーム、2・・・レール、1
2・・・ブラケット、17・・・包絡線の頂点の移動量
検出ポテンショメータ、18・・・指示手段位置検出ポ
テンショメータ、19・・・比較判定回路、22・・・
モータドライブ回路、@W@@@−masss■−[9
2B・・・指示手段駆動用モータ、24・・・表示回路
、25・・・光表示手段、251,252・・・矢印、
250・・・ニュートラルドツト。 −以上− 代理人弁理士(6235) 松 野 英 彦第3図 21 第4 図 8 第5図
係を近似正中線と関連づけた説明図、第2図は本発明の
一実施例を示す装置側面図、第8図は第2図のイ)−イ
)断面図J第4図は本発明の表示手動制御型のものであ
る。 (符号の説明) 5・・・水平旋回アーム、X−X線源、F・・・フィル
ム、l・・・近似正中線、b、bl・・・包絡線、c、
c、・・・その頂点、d・・・包絡線の頂点及び後退限
界点を結ぶ近似正中線上の直線距離、a s a 1’
・・断層曲線、aG + alll・・・近似正中線上
の断層曲線位置、13・・・指示フレーム、14・・・
光ビーム、1・・・固定フレーム、2・・・レール、1
2・・・ブラケット、17・・・包絡線の頂点の移動量
検出ポテンショメータ、18・・・指示手段位置検出ポ
テンショメータ、19・・・比較判定回路、22・・・
モータドライブ回路、@W@@@−masss■−[9
2B・・・指示手段駆動用モータ、24・・・表示回路
、25・・・光表示手段、251,252・・・矢印、
250・・・ニュートラルドツト。 −以上− 代理人弁理士(6235) 松 野 英 彦第3図 21 第4 図 8 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端にX線源を他端にX線フィルムホルダーを一直
線上に夫々対向関係に配備した旋回アームを、患者を阻
害することなく移動運動させながら患者の周りを回転運
動させることにより、前記X線源からX線フィルムホル
ダーに投射されるX線束の回転中心の軌跡が、近似正中
線上に頂点を結びこの頂点より近似正中線の左右へ夫々
後退する略V字形の包絡線を描くことによって、歯列弓
に近似した曲面の断層操影を行なうようにした装置に於
て、上記包絡線の頂点と後退限界点とを腸結ぶ近似正中
線上の直線距離全可変する手段並びにその変化した移動
距離を指示する手段もしくはその杉動距離と等距離だけ
指示手段を自動的に移動する手段を含んで成る歯封用全
顎X線撮影装置。 Z 可変手段が固定フレームに近似正中線と平行関係に
固設されたレールと、このレール上に沿ってその回転中
心を移シl自在とした水平旋回アームとを含み、指示手
段が固定フレームより近似正中線に平行に突設されたブ
ラケットの先端に指示フレームを前進・後退自在に取着
されている特許請求の範囲第1項記載の装置。 8、 水平旋回アームのレール上に沿う移動距離に相当
するだけ指示フレームを手動にて移動させる特許請求の
範囲第2項記載の装置。 瓜 指示手段を近似正中線に平行に自動的に移動する手
段が、包絡線移動量検出手段及び指示手段位置検出手段
の夫々の電気的位置情報を比較判定して指示手段のある
べき移動方向及び移動量を位置信号として出力する比較
判定回路と、この位置信号に従って指示手段用駆動モー
タを上記移動方向及び移動量だけ駆動せしめるモータド
ライブ回路とを含んで成る特許請求の範囲第1項記載の
装置。 5、 指示手段の移動方向及び移動量が光表示手段によ
って明示され、この光表示手段に従って指示手段を手動
にて移動させ、而してこの光表示手段は包絡線移動量検
出ポテンションメータ及び指示手段位置検出ポテンショ
ンメータの夫々の電気的位置情報を比較判定して指示手
段のあるべき移動方向及び移動量を位置信号として出力
する比較判定回路と、この出力に基づいて上記移動方向
及び移動量を表示のために出力する表示回路と、その出
力に従って移動方向及び移動量を表示する表示部とを含
んで成る特許請求の範囲第1項記載の装置。 6、移動方向が矢印にて点灯表示され、移動量はその量
に一致しない間はドツトとして点灯表示されるも合致し
た時は消灯するように表示されて成る特許請求の範囲第
5項記載の装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP59009106A JPS60150733A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 歯科用全顎x線撮影装置 |
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DE19853501595 DE3501595A1 (de) | 1984-01-20 | 1985-01-18 | Zahnaerztliche roentgenvorrichtung zum aufnehmen des gesamten kiefers |
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JP59009106A JPS60150733A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 歯科用全顎x線撮影装置 |
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- 1985-01-18 DE DE19853501595 patent/DE3501595A1/de active Granted
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DE3501595C2 (ja) | 1988-07-28 |
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