JPS6015022Y2 - ギアミツシヨンのベアリング用給油構造 - Google Patents

ギアミツシヨンのベアリング用給油構造

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Publication number
JPS6015022Y2
JPS6015022Y2 JP10287180U JP10287180U JPS6015022Y2 JP S6015022 Y2 JPS6015022 Y2 JP S6015022Y2 JP 10287180 U JP10287180 U JP 10287180U JP 10287180 U JP10287180 U JP 10287180U JP S6015022 Y2 JPS6015022 Y2 JP S6015022Y2
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JP
Japan
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gear
oil supply
transmission
lubricating
bearing
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Expired
Application number
JP10287180U
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English (en)
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JPS5725248U (ja
Inventor
龍一 山本
豊 中村
正彦 湯川
善博 谷口
六郎 鹿島
廣明 猪俣
輝夫 耳野
Original Assignee
株式会社クボタ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP10287180U priority Critical patent/JPS6015022Y2/ja
Publication of JPS5725248U publication Critical patent/JPS5725248U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、伝動用ギアをミッションケース内に充填され
た潤滑油面上に配置された支軸に対してベアリングを介
して回転可能に外嵌させたギアミッションのベアリング
用給油構造に関し、給油を確実に行えるように改造する
事を目的とする。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
クローラ式走行装置1及びそれに対するギアトランスミ
ッションMを備えた機台に、脱穀部2及び運転部3を搭
載し、機体走行に伴い植立殻稈を引起こすと共に刈取り
、刈取殻稈を前記脱穀部2に供給する前処理部4を、前
記機台に連結して、コンバインを構威しである。
前記ギアトランスミッションMは、第2図に示す如く構
威しである。
すなわち、エンジン(図外)にベルト連動された入力軸
5を、ミッションケース6内にそレニ充填された潤滑油
面り上に位置する状態で設け、前記入力軸5に対して、
変速用輪体1oを摺動操作及び一体回転可能に取付ける
と共に、第1ないし第3伝動用ギア?、 8.9を夫々
前記変速用輪体10に対してほぼ同軸芯周りで遊転自在
に取付け、中間軸11に、第1ないし第3シフトギア1
2.13,14を摺動操作及び一体回転可能に取付け、
左右一対のクローラ駆動軸15.15夫々に操向クラッ
チ16を介して連動させた出力軸17に、第1ないし第
6受動ギア18.19,20.2L 22,23を一
体回転可能に取付けである。
そして、前記変速用輪体10が第3伝動用ギア9に係合
された状態において、第1シフトギア12が第1受動ギ
ア18に咬合されると、入力軸5の回転が、変速用輪体
10及びギア9,14.12.18を介して出力軸17
に伝達されて、前進第1速になり、第1シフトギア12
が第2受動ギア19に咬合されると、入力軸5の回転が
変速用輪体10及びギア9.14,12.19を介で出
力軸17に伝達されて、前進第2速になり、第2シフト
ギア13が第3受動ギア20に咬合されると、入力軸5
の回転が変速用輪体10及びギア9,14.13.20
を介して出力軸17の伝達されて、前進第3速になり、
第2シフトギア13が第4受動ギア21に咬合されると
、入力軸5の回転が変速用輪体10及びギア9,14゜
13.21を介して出力軸17に伝達されて、前進第4
速になり、第3シフトギア14が第5受動ギア22に咬
合されると、入力軸5の回転が変速用輪体10及びギア
9,14.22を介して出力軸17に伝達されて、前進
第5速になり、第3シフトギア14が第6受動ギア23
に咬合されると、入力軸5の回転が変速用輪体10及び
ギア9.14.23を介して出力軸17に伝達されて、
前進第6速になるようにしである。
そして、変速用輪体10が第1伝動用ギア7に咬合され
ると、入力軸5の回転が変速用輪体10及びギア7.1
8を介して出力軸17に伝達されて後進第1速になり、
変速用輪体10が第2伝動用ギア8に咬合されると、入
力軸5の回転が変速用輪体10及び8,19を介して出
力軸17に伝達されて、後進第2速になるようにしであ
る。
第4図に示すように、前記第1伝動用ギア7の第1受動
ギア18に咬合する歯部7aを、その側面がわが前記第
2伝動用ギア8と、第1伝動用ギア7との間に介装しで
あるニードルベアリング24の一端部に対して近接相同
すべく配置すると共に、第3図に示すように、前記第1
受動ギア18を、その歯部18aの一部が前記潤滑油面
り下に位置するように構威して、後進第2速にされた際
には、両ギア7.18が駆動回動されて、第1受動ギア
7に付着した潤滑油が、両ギア7.18が咬合する際に
ベアリグ24側に押出し供給されるように構威しである
尚、上記実施構成によれば、伝動のための第1伝動用ギ
ア7及び第1受動ギア18を給油用に兼用しているので
、コスト面・製作面で有利になるが、給油専用の両ギア
を設けてもよく、第1伝動用ギア7を第1給油用ギア7
と称し、第1受動ギア18を第2給油用ギア18と称す
る。
又、第1受動ギア18は、その歯部の全てが潤滑油面I
7下に位置するように配置しても良い。
さらに、本考案は、農機用に限らず運搬車等の各種車輛
用や、又、走行用に限らず動力取出軸用の各種ギアミッ
ションにも適用できる。
又、前記ニードルベアリング24に替えて、ボール式や
ブツシュ式ベアリングを利用でき、これらを単にベアリ
ング24と総称する。
以上要するに、本考案は、冒記たギアミッションのベア
リング用給油構造において、前記伝動用ギア8を、前記
支軸5に外嵌された第1給油用ギア7のボス部にベアリ
ング24を介して外嵌させると共に、前記第1給油用ギ
ア7の歯部7aを、前記ベアリング24の一端部に対し
て近接して相対向する状態で設け、さらに、前記第1給
油用ギア7に咬合う第2給油用ギア18を、その歯部1
8aの少なくとも一部が前記潤滑油面り下に位置する状
態で設けて、前記両給油ギア7.18を駆動回動ずべく
構成しである事を特徴とする。
つまり、上記構成によれば、第2給油用ギア18の歯部
18aに付着した油が、両給油用ギア7.18が咬合っ
たベアリング24側に押し出されて給油されることとな
るのであるが、第1給油用ギア7のボス部をベアリング
24に内装させて、その潤滑面を1、両給油用ギア7.
18の咬合によって押し出される油の高さ位置、つまり
、両給油用ギア7.18の咬合い位置にまで持って来で
あるから、例えば、ベアリング24を介して支軸5に外
嵌させた伝動用ギア8の支軸5に対する取付ボス部の側
面に孔を設けて、その孔から前記ベアリング24に、前
記両給油用ギア7.18が咬合った際に押し出された油
を供給する構造のものに比べて注油不足なく確実に給油
できる。
つまり、孔を通して行なうものでは、第2給油用ギア1
8に付着した油が孔に至る前に他方の第1給油用ギア7
と咬合始めて一部が側方に排出され、また、ギアの回転
速度の変化によって、ギアの咬合によって押し出された
油と孔とが合致するとは限らす。
注油不足が生じ易いものとなるが、本考案によれば、潤
滑面全体がギアの咬合によって押し出される注油位置に
あるので、ギアの咬合始めに放出される油をも注油でき
て、注油不足が生じるというようなことがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るギアミッションのベアリング用給油
構造の実施例を示し、第1図はコンバインの全体側面図
、第2図はギアトランスミッションの展開断面図、第3
図はギアトランスミッションの縦断正面図、第4図は給
油部の拡大断面図である。 5・・・・・・支軸、6・・・・・・ミッションゲース
、7・・間第1給油用ギア、7a・・・・・・歯部、8
・・・・・・伝動用ギア、18・・・・・・第2給油用
ギア、18a・・・・・・歯部、24・・・・・・ベア
リング、L・・・・・・油面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 伝動用ギア8を、ミッションケース6内に充填され
    た潤滑油面り上に配置された支軸5に対して、回転可能
    に装着させたギアミッションのベアリング用給油構造で
    あって、前記伝動用ギア8を、前記支軸5に外嵌された
    第1給油用ギア7のボス部にベアリング24を介して外
    嵌させると共に、前記第1給油用ギア7の歯部7aを、
    前記ベアリング24の一端部に対して近接して相対向す
    る状態で設け、さらに、前記第1給油用ギア7に咬合う
    第2給油用ギア18を、その歯部18aの少なくとも一
    部が前記潤滑油面り下に位置する状態で設けて、前記両
    給油ギア7.18を駆動回動すべく構威しである事を特
    徴とするギアミッションのベアリング用給油構造。 ■ 前記両給油用ギア7.18を伝動用に兼用構成しで
    ある事を特徴とする実用新案登録請求の範囲第■項に記
    載の構造。
JP10287180U 1980-07-21 1980-07-21 ギアミツシヨンのベアリング用給油構造 Expired JPS6015022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10287180U JPS6015022Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21 ギアミツシヨンのベアリング用給油構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10287180U JPS6015022Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21 ギアミツシヨンのベアリング用給油構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5725248U JPS5725248U (ja) 1982-02-09
JPS6015022Y2 true JPS6015022Y2 (ja) 1985-05-13

Family

ID=29464290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10287180U Expired JPS6015022Y2 (ja) 1980-07-21 1980-07-21 ギアミツシヨンのベアリング用給油構造

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JP (1) JPS6015022Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101939542B1 (ko) * 2018-08-31 2019-01-16 정성진 필름 성형장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101939542B1 (ko) * 2018-08-31 2019-01-16 정성진 필름 성형장치

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5725248U (ja) 1982-02-09

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