JPS6014998A - ごみ焼却施設排水の処理方法 - Google Patents
ごみ焼却施設排水の処理方法Info
- Publication number
- JPS6014998A JPS6014998A JP58121752A JP12175283A JPS6014998A JP S6014998 A JPS6014998 A JP S6014998A JP 58121752 A JP58121752 A JP 58121752A JP 12175283 A JP12175283 A JP 12175283A JP S6014998 A JPS6014998 A JP S6014998A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- waste
- wastewater
- stage
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は都市ごみ焼却施設から発生する排水番施設外へ
放流しないクローズド排水処理方法に関するものである
。
放流しないクローズド排水処理方法に関するものである
。
都市ごみ焼却施設からは無機系および有機系排水が都市
ごみ処理量１１７日４＃：ｒｏ２〜０．８ Ｔ７日光発
生る。通常は排水処理したのち、施設外の公共水域もし
くは下水道へ放流されるが、最近の水質規制の強化から
施設外への放流が困難になっているケースがあシ、設備
上の対応が迫られている。排水の施設内処理方法として
は、ごみ燃焼時に発生する排熱を利用して蒸発処理する
ことが特策であるが、排熱を一部ボイラで蒸気として回
収するような場合は、蒸発処理によって施設から発生す
る排水をすべて処理することができない場合がある。
ごみ処理量１１７日４＃：ｒｏ２〜０．８ Ｔ７日光発
生る。通常は排水処理したのち、施設外の公共水域もし
くは下水道へ放流されるが、最近の水質規制の強化から
施設外への放流が困難になっているケースがあシ、設備
上の対応が迫られている。排水の施設内処理方法として
は、ごみ燃焼時に発生する排熱を利用して蒸発処理する
ことが特策であるが、排熱を一部ボイラで蒸気として回
収するような場合は、蒸発処理によって施設から発生す
る排水をすべて処理することができない場合がある。
本発明はこのような事情に鑑み都市ごみ焼却施設のうち
、ボイラ設備を伺帯して排熱を蒸気として回収する場合
に、施設から発生する排水を有機系と無機系とに分けて
処理することにより施設外へ全く流出させないようにす
ることを目的とし、その特徴とするところは、ごみ焼却
施設排水から発生する排水を有機排水と無機系排水とに
分け、有機系排水は活性汚泥法による生物処理をしだ後
に膜分離処理して回収水と濃縮水とに分離し１回収水は
循環使用すると共に濃縮水は上記無機系排水と混合して
、ごみ焼却時に発生する排熱を用いて蒸発処理する。ご
み焼却施設排水の処理方法にある。
、ボイラ設備を伺帯して排熱を蒸気として回収する場合
に、施設から発生する排水を有機系と無機系とに分けて
処理することにより施設外へ全く流出させないようにす
ることを目的とし、その特徴とするところは、ごみ焼却
施設排水から発生する排水を有機排水と無機系排水とに
分け、有機系排水は活性汚泥法による生物処理をしだ後
に膜分離処理して回収水と濃縮水とに分離し１回収水は
循環使用すると共に濃縮水は上記無機系排水と混合して
、ごみ焼却時に発生する排熱を用いて蒸発処理する。ご
み焼却施設排水の処理方法にある。
本発明はこのように排水を有機排水と無機排水に分け、
その各々の排水は各処理工程を経て排水中の有機及び無
機成分を除去するので１回収した処理水は循環再使用で
きる。無機系排水と、排水処理工程で発生する濃縮水は
、ごみ焼却時に発生する排熱を利用して蒸発処理するの
で、蒸発処理のだめの熱源を特別に必要としない。そし
て処理水の一部は循環再使用するし。
その各々の排水は各処理工程を経て排水中の有機及び無
機成分を除去するので１回収した処理水は循環再使用で
きる。無機系排水と、排水処理工程で発生する濃縮水は
、ごみ焼却時に発生する排熱を利用して蒸発処理するの
で、蒸発処理のだめの熱源を特別に必要としない。そし
て処理水の一部は循環再使用するし。
残シの処理水は蒸発処理するので、都市ごみ焼却施設か
ら発生する排水を施設外へ全く放出させないという、い
わゆる排水のクローズド化を達成することができる。
ら発生する排水を施設外へ全く放出させないという、い
わゆる排水のクローズド化を達成することができる。
以下９本発明の最も好捷しい実施例を図面によシ詳細に
説明する。
説明する。
都市ごみ焼却施設から発生する排水は有機系排水Ｗ１と
無機系排水Ｗ２に分けられ、有機系排水排水Ｗ１は最初
沈澱１．活性汚泥処理工程２を経て濃縮工程３にて、余
剰汚泥Ｍ１と処理水の分離が行なわれる。余剰汚泥は系
外へ排水されるが分離された処理水は膜分離工程４で水
質向上が図られ、得られた回収水Ｗ３は循環水として再
使用される。一方、膜分離工程４で発生する濃縮水Ｗ４
は、つぎに述べる無機系排水Ｗ２の処理水と共に蒸発処
理工程５にて蒸発処理する。無機系排水Ｗ２は最初沈澱
ｌ／、凝集沈澱６を経た後、上述したように濃縮水Ｗ４
と混合して蒸発処理される。
無機系排水Ｗ２に分けられ、有機系排水排水Ｗ１は最初
沈澱１．活性汚泥処理工程２を経て濃縮工程３にて、余
剰汚泥Ｍ１と処理水の分離が行なわれる。余剰汚泥は系
外へ排水されるが分離された処理水は膜分離工程４で水
質向上が図られ、得られた回収水Ｗ３は循環水として再
使用される。一方、膜分離工程４で発生する濃縮水Ｗ４
は、つぎに述べる無機系排水Ｗ２の処理水と共に蒸発処
理工程５にて蒸発処理する。無機系排水Ｗ２は最初沈澱
ｌ／、凝集沈澱６を経た後、上述したように濃縮水Ｗ４
と混合して蒸発処理される。
有機系排水Ｗ１は例えば、生活排水、ごみピット汚水、
プラットホーム洗浄排水、洗車排水などで６Ｄ、ＢｏＤ
およびＣＯＤ成分を多く含み、他にＳＳと少量の無機成
分を含むため、最初沈澱１にてＳＳを、 １３０Ｄおよ
びＣＯＤ成分を活性汚泥処理工程２にて排水中よシ除去
する。しかし処理水中の無機成分は除去できないので、
膜分離工程４において無機成分を多く含む濃縮水Ｗ４と
希薄水Ｗ３とに分離し、希薄水は回収水として循環再使
用する。一方無機成分を多く含む濃縮水Ｗ４は前述した
ように凝集沈澱６で処理した処理水と混合して蒸発処理
することにより、都市ごみ焼却施設から発生する排水を
施設外へ全く流出させないようにしたもので産業上有益
なも゛のである。
プラットホーム洗浄排水、洗車排水などで６Ｄ、ＢｏＤ
およびＣＯＤ成分を多く含み、他にＳＳと少量の無機成
分を含むため、最初沈澱１にてＳＳを、 １３０Ｄおよ
びＣＯＤ成分を活性汚泥処理工程２にて排水中よシ除去
する。しかし処理水中の無機成分は除去できないので、
膜分離工程４において無機成分を多く含む濃縮水Ｗ４と
希薄水Ｗ３とに分離し、希薄水は回収水として循環再使
用する。一方無機成分を多く含む濃縮水Ｗ４は前述した
ように凝集沈澱６で処理した処理水と混合して蒸発処理
することにより、都市ごみ焼却施設から発生する排水を
施設外へ全く流出させないようにしたもので産業上有益
なも゛のである。
図は本発明の１実施例を示すフローチャートである。
Ｗｌ・・・有機系排水、Ｗ２・・・無機系排水、２・・
・活性汚泥処理工程、４・・・膜分離工程、Ｗ３・・・
回収水。 Ｗ４・・・濃縮水、５・・・蒸発処理工程。
・活性汚泥処理工程、４・・・膜分離工程、Ｗ３・・・
回収水。 Ｗ４・・・濃縮水、５・・・蒸発処理工程。
Claims (1)
- ごみ焼却施設から発生する排水を有機系排水・と無機系
排水とに分け、有機系排水は活性汚泥法による生物処理
をした後に膜分離処理して回収水と濃縮水とに分離して
９回収水は循環使用すると共に濃縮水は上記無機系排水
と混合してごみ焼却時に発生する排熱を用いて蒸発処理
することを特徴とするごみ焼却施設排水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58121752A JPS6014998A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ごみ焼却施設排水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58121752A JPS6014998A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ごみ焼却施設排水の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6014998A true JPS6014998A (ja) | 1985-01-25 |
Family
ID=14819006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58121752A Pending JPS6014998A (ja) | 1983-07-05 | 1983-07-05 | ごみ焼却施設排水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014998A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014024049A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Jfe Engineering Corp | 焼却プラント排水の処理方法および処理設備 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125966A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-02 | Japan Organo Co Ltd | Method of treating concentrated liquid of sewage from flue gas desulfurization equipment |
| JPS5496261A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-30 | Hitachi Chem Co Ltd | High-quality treatment of high-bod waste water |
| JPS54102056A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-11 | Ebara Infilco Co Ltd | Process for high-speed treatment of waste water |
-
1983
- 1983-07-05 JP JP58121752A patent/JPS6014998A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53125966A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-02 | Japan Organo Co Ltd | Method of treating concentrated liquid of sewage from flue gas desulfurization equipment |
| JPS5496261A (en) * | 1978-01-13 | 1979-07-30 | Hitachi Chem Co Ltd | High-quality treatment of high-bod waste water |
| JPS54102056A (en) * | 1978-01-27 | 1979-08-11 | Ebara Infilco Co Ltd | Process for high-speed treatment of waste water |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014024049A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Jfe Engineering Corp | 焼却プラント排水の処理方法および処理設備 |
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