JPS60149782A - 選択的メツキ方法 - Google Patents
選択的メツキ方法Info
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- JPS60149782A JPS60149782A JP611684A JP611684A JPS60149782A JP S60149782 A JPS60149782 A JP S60149782A JP 611684 A JP611684 A JP 611684A JP 611684 A JP611684 A JP 611684A JP S60149782 A JPS60149782 A JP S60149782A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/18—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material
- H05K3/181—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material by electroless plating
- H05K3/182—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material by electroless plating characterised by the patterning method
- H05K3/185—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using precipitation techniques to apply the conductive material by electroless plating characterised by the patterning method by making a catalytic pattern by photo-imaging
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C18/00—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
- C23C18/16—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
- C23C18/1601—Process or apparatus
- C23C18/1603—Process or apparatus coating on selected surface areas
- C23C18/1607—Process or apparatus coating on selected surface areas by direct patterning
- C23C18/1608—Process or apparatus coating on selected surface areas by direct patterning from pretreatment step, i.e. selective pre-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C18/00—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating
- C23C18/16—Chemical coating by decomposition of either liquid compounds or solutions of the coating forming compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating; Contact plating by reduction or substitution, e.g. electroless plating
- C23C18/1601—Process or apparatus
- C23C18/1603—Process or apparatus coating on selected surface areas
- C23C18/1607—Process or apparatus coating on selected surface areas by direct patterning
- C23C18/1612—Process or apparatus coating on selected surface areas by direct patterning through irradiation means
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、合成樹脂基板やシリコンその他の磁器基板、
或いノオ金属酸化物等の如き半導電性乃至は絶縁性等の
不良導電性体の表面、マスキング等を施すことなく部分
的又は選択的にメッキして、種々の複雑かつ微細な金属
析出パターンを製作する方法、特に製作速度及び能率を
向上させた製作方法に関する。
或いノオ金属酸化物等の如き半導電性乃至は絶縁性等の
不良導電性体の表面、マスキング等を施すことなく部分
的又は選択的にメッキして、種々の複雑かつ微細な金属
析出パターンを製作する方法、特に製作速度及び能率を
向上させた製作方法に関する。
斯種のメッキ方法として電気メンキを用いたものに、例
えば特開昭55−148,797号公報に記載された選
択的電気メツキ法がある。この公報によれば、電解物質
中に陰極を設け、上記電解物質中に上記陰極から離して
陽極を設け、4二記陰極の表面の選択的にメンキすべき
領域を加熱するためにエネルギ・ビーム(レーザ等の電
磁放射線)を上記領域に当て、上記陽極との間に電圧を
印加し、上記ビーム・スポットに所定メッキ・パターン
を描かせるようにヒー1、・スポフトと陰極とを相対的
に移動させつつメンキをすると計う先行技術が開示され
ている。しかしなからこの先行技術によれば、0.2乃
至0.44の厚さを有する@tO川のNiラインメンキ
を形成するのに、アルゴン・レーザを集束して直径20
μのビームとし、スポットでの強度を2×1O5W/c
m2としてN1法6陰極と陽極との間に1.5Vの直流
メッキ電位を印加した場合、陰極に対する実効露光時間
を20ミリ秒とすることが必要で、光源のメンキライン
進路速度は1 mm/ sec (= 60 mm/
min )というものである。そしてこのことは、上記
レーザに於てビーム・スポットの直1¥を上記の半分以
下と1、てスポットでの電力強度を4倍にし、機械的チ
ョッピングによりパルス化した0 3ミリ秒の光パルス
を繰り返し照射しつつ]二連と同一の条件でメンキした
場合、厚さ6pLで直径30μのメッキ・スボy l・
を造るのに1秒を要することからも明らかなように高速
とは計い難く、寧ろ低速度であり、1−記先行技術文献
が適用分野として挙げるIcやLSI等の各種電子デバ
イス及びプリント基板等には、特別な場合等以外には到
底適用できないものであった。
えば特開昭55−148,797号公報に記載された選
択的電気メツキ法がある。この公報によれば、電解物質
中に陰極を設け、上記電解物質中に上記陰極から離して
陽極を設け、4二記陰極の表面の選択的にメンキすべき
領域を加熱するためにエネルギ・ビーム(レーザ等の電
磁放射線)を上記領域に当て、上記陽極との間に電圧を
印加し、上記ビーム・スポットに所定メッキ・パターン
を描かせるようにヒー1、・スポフトと陰極とを相対的
に移動させつつメンキをすると計う先行技術が開示され
ている。しかしなからこの先行技術によれば、0.2乃
至0.44の厚さを有する@tO川のNiラインメンキ
を形成するのに、アルゴン・レーザを集束して直径20
μのビームとし、スポットでの強度を2×1O5W/c
m2としてN1法6陰極と陽極との間に1.5Vの直流
メッキ電位を印加した場合、陰極に対する実効露光時間
を20ミリ秒とすることが必要で、光源のメンキライン
進路速度は1 mm/ sec (= 60 mm/
min )というものである。そしてこのことは、上記
レーザに於てビーム・スポットの直1¥を上記の半分以
下と1、てスポットでの電力強度を4倍にし、機械的チ
ョッピングによりパルス化した0 3ミリ秒の光パルス
を繰り返し照射しつつ]二連と同一の条件でメンキした
場合、厚さ6pLで直径30μのメッキ・スボy l・
を造るのに1秒を要することからも明らかなように高速
とは計い難く、寧ろ低速度であり、1−記先行技術文献
が適用分野として挙げるIcやLSI等の各種電子デバ
イス及びプリント基板等には、特別な場合等以外には到
底適用できないものであった。
また、特開昭55−148.757号公報には、非感光
性のメッキ浴を準備する工程、該メンキ浴に被メンキ対
象物を接触させる工程、該接触t777を局部的に加熱
してメンキを促進するに十分な強度のエネルギ・ビーム
(レーザ等の′電磁放射線)をL記接触面に当てる工程
とを有し、」−記ビーム・スポフトに所定メンキ・パタ
ーンを描かせるようにビーム・スポットと被メンキ対象
物とを相対的に移動させつつ選択的にメッキ(電気を用
いない無電解又は化学メンキ)をするとJう先行技術が
開示されている。そして、この先行技術のメンギ法によ
れば、Niを蒸着した被メンキ対象物に対してのメッキ
速度を前記第1の先行技術の条件(メッキ厚さ0.2〜
04川、メッキ幅10.)により換算するとメンキ速度
は大兄0 、5−3 、6mm/5ea(= 30−2
16mm/win ) テあって、」二記第1の先行技
術のものより倍程度速い条件の場合があるとごうに過ぎ
ず、目的とする集積回路等への適用は矢張り特別な場合
等以外は、メッーキ速度が低速なため適用不可と思惟さ
れる。
性のメッキ浴を準備する工程、該メンキ浴に被メンキ対
象物を接触させる工程、該接触t777を局部的に加熱
してメンキを促進するに十分な強度のエネルギ・ビーム
(レーザ等の′電磁放射線)をL記接触面に当てる工程
とを有し、」−記ビーム・スポフトに所定メンキ・パタ
ーンを描かせるようにビーム・スポットと被メンキ対象
物とを相対的に移動させつつ選択的にメッキ(電気を用
いない無電解又は化学メンキ)をするとJう先行技術が
開示されている。そして、この先行技術のメンギ法によ
れば、Niを蒸着した被メンキ対象物に対してのメッキ
速度を前記第1の先行技術の条件(メッキ厚さ0.2〜
04川、メッキ幅10.)により換算するとメンキ速度
は大兄0 、5−3 、6mm/5ea(= 30−2
16mm/win ) テあって、」二記第1の先行技
術のものより倍程度速い条件の場合があるとごうに過ぎ
ず、目的とする集積回路等への適用は矢張り特別な場合
等以外は、メッーキ速度が低速なため適用不可と思惟さ
れる。
また、各種の電子デバイスやプリント板等の基板は、通
常、絶縁体乃至は半導体であるから、金属導電性表面領
域内に所定パターン等の選択メッキを行なうものである
上記第1及び第2の先行技術文献に記載のものは、本発
明に於ける被メツキ対象物の基板には何等かの工夫なし
には適用できず、」−記先行技術に記載の選択メッキ後
に、該メンキがされなかったN1蒸着膜部分を、好まし
くは選択的に除去する処置等をしなければ、絶縁性基板
にに金属又は合金の導電性のパターンを有するものを製
作することができない。
常、絶縁体乃至は半導体であるから、金属導電性表面領
域内に所定パターン等の選択メッキを行なうものである
上記第1及び第2の先行技術文献に記載のものは、本発
明に於ける被メツキ対象物の基板には何等かの工夫なし
には適用できず、」−記先行技術に記載の選択メッキ後
に、該メンキがされなかったN1蒸着膜部分を、好まし
くは選択的に除去する処置等をしなければ、絶縁性基板
にに金属又は合金の導電性のパターンを有するものを製
作することができない。
本発明はかかる点に鑑みて提案されたものであり、高速
メッキが可能となり、かつ絶縁性基板に対するメンキが
行なえる選択的メッキ方法を提供することを目的とする
。
メッキが可能となり、かつ絶縁性基板に対するメンキが
行なえる選択的メッキ方法を提供することを目的とする
。
この目的を達成するため、本発明においては、化学メッ
キを行なう前に、析出核となる物質を含む流体を基板上
に接触させながらエネルギ・スポットを基板表面に照射
することにより1−記析出核となる物質を被着させる工
程を設け、該被着工程が所定のパターンの部分的被着と
して高速度で行なわれるようにしたことにより、後工程
としては、被着パターン全体に対して従来慣用の化学メ
ッキを行なえば良いのであるから、全体として選択的メ
ンキが高速度で能率良く行なえるようになったものであ
る。
キを行なう前に、析出核となる物質を含む流体を基板上
に接触させながらエネルギ・スポットを基板表面に照射
することにより1−記析出核となる物質を被着させる工
程を設け、該被着工程が所定のパターンの部分的被着と
して高速度で行なわれるようにしたことにより、後工程
としては、被着パターン全体に対して従来慣用の化学メ
ッキを行なえば良いのであるから、全体として選択的メ
ンキが高速度で能率良く行なえるようになったものであ
る。
本発明において、上記析出核となる物質としては、パラ
ジウムや錫等が用いられ、これらの塩化物等の化合物が
液体あるいはペースト状の流体中に含有されて使用され
る。また、上記化学メッキを行なう物質は一般的にはニ
ッケル、銅、金等である。すなわち本発明は、化学メッ
キを行なうものであるが、化学メッキの金属析出の段階
でエネルギ・ビームを用いるのではなく、化学メッキの
前処理の段階でエネルビ・ビームを用いるもので、エネ
ルギ会ビームの照射により、化学メッキの際の析出核の
被着形成を析出効率良く、かつ所定パターン形成と共に
高速で行なわれるようにしたことにより、爾後は所定パ
ターンの析出核に対して一度に化学メッキにより金属析
出をさせれば良いのであるから、全体として化学メッキ
による1+R的メツキが高速で行なわれるようになった
ものである。
ジウムや錫等が用いられ、これらの塩化物等の化合物が
液体あるいはペースト状の流体中に含有されて使用され
る。また、上記化学メッキを行なう物質は一般的にはニ
ッケル、銅、金等である。すなわち本発明は、化学メッ
キを行なうものであるが、化学メッキの金属析出の段階
でエネルギ・ビームを用いるのではなく、化学メッキの
前処理の段階でエネルビ・ビームを用いるもので、エネ
ルギ会ビームの照射により、化学メッキの際の析出核の
被着形成を析出効率良く、かつ所定パターン形成と共に
高速で行なわれるようにしたことにより、爾後は所定パ
ターンの析出核に対して一度に化学メッキにより金属析
出をさせれば良いのであるから、全体として化学メッキ
による1+R的メツキが高速で行なわれるようになった
ものである。
以下本発明の詳細を第1図に示す実施例により説明する
。第1図(A)に示すように、NG装置lにより位置制
御されるXYテーブル2に選択的メッキを施こすべき基
板3をセットする。なお、該基板3は、例えば第2図(
A)に示すように、ガラス繊i3Aの表面をエポキシ樹
脂3Bによりコーティングしたものであり、セットの前
に中性洗剤で洗浄し、水で中性洗剤を良く洗い落とし、
その後電気炉並びに天火で乾燥させたものである。該基
板3の表面に対してノズル4から塩化パラジウム溶液5
を50mu/minで噴霧すると同時に、変調器を含む
レーザ装置6より凸レンズ7により直PI:1fflf
flに集束させた1、5X10”W/C1112のレー
ザ・ビーム8を照射することにより、基板3の表面にN
C装置lにより発生される数値に基づく線幅1mmの析
出パラジウムによる画線が描かれる。第2図(B)(C
)は塩化パラジウム溶液5の存在下でレーザ・ビーム8
を照射することにより基板3の表面に凹状の活性化点(
線)3aを生じてこの活性化点3aに残留する塩化パラ
ジウム溶液5に続けてレーザ・ビームが照射されること
により、パラジウムによる析出核9が形成される様子を
示している。勿論、これ等の作用は極短時間の内に殆ん
ど同時進行的に行なわれ、場合によって溶液5中の塩化
パラジウムの分解が活性点3aの形成よりも先行する場
合もあり、また、活性点3aは廻りの表面に対してそれ
程判然とした活性を有する部分でなくても、当該部分の
溶液5のみがレーザービームで加熱されている訳である
から、結局レーザ・ビームのエネルギが所定値以上であ
れば、当該部分にパラジウムの析出核が形成されること
になる。
。第1図(A)に示すように、NG装置lにより位置制
御されるXYテーブル2に選択的メッキを施こすべき基
板3をセットする。なお、該基板3は、例えば第2図(
A)に示すように、ガラス繊i3Aの表面をエポキシ樹
脂3Bによりコーティングしたものであり、セットの前
に中性洗剤で洗浄し、水で中性洗剤を良く洗い落とし、
その後電気炉並びに天火で乾燥させたものである。該基
板3の表面に対してノズル4から塩化パラジウム溶液5
を50mu/minで噴霧すると同時に、変調器を含む
レーザ装置6より凸レンズ7により直PI:1fflf
flに集束させた1、5X10”W/C1112のレー
ザ・ビーム8を照射することにより、基板3の表面にN
C装置lにより発生される数値に基づく線幅1mmの析
出パラジウムによる画線が描かれる。第2図(B)(C
)は塩化パラジウム溶液5の存在下でレーザ・ビーム8
を照射することにより基板3の表面に凹状の活性化点(
線)3aを生じてこの活性化点3aに残留する塩化パラ
ジウム溶液5に続けてレーザ・ビームが照射されること
により、パラジウムによる析出核9が形成される様子を
示している。勿論、これ等の作用は極短時間の内に殆ん
ど同時進行的に行なわれ、場合によって溶液5中の塩化
パラジウムの分解が活性点3aの形成よりも先行する場
合もあり、また、活性点3aは廻りの表面に対してそれ
程判然とした活性を有する部分でなくても、当該部分の
溶液5のみがレーザービームで加熱されている訳である
から、結局レーザ・ビームのエネルギが所定値以上であ
れば、当該部分にパラジウムの析出核が形成されること
になる。
ココでレーザ・ビームを含むエネルギ・ビームによる活
性化について説明すると、エネルギ・ヒー1、を合成樹
脂等の高分子、酸化物等のセラミンクス、金属等の表面
に局部的に照射すると、照射された部分に温度上昇を生
じ、或いは表面の吸着物(薄い分子層の酸化物、水、塵
芥、油脂″9)か飛び出し、エネルギ的或いは化学的に
清浄な表面が出現する。固体の物質におけるこの清浄化
された最外面の表面原子は前記吸着物で覆われた部分に
比較して電子構造的に極めて不安定ないわば「尻丸出し
」の状態にあると言って良く、この状態を解消しようと
して分子、原子をくっつけたいと常に指向する一種の興
奮状態を形成しており、エネルギ的に表面Fの原子に比
較して高い状態にある。このような局部的に活性な状態
を、エネルギ・ビームの照射によって希望する場所に形
成する訳である。
性化について説明すると、エネルギ・ヒー1、を合成樹
脂等の高分子、酸化物等のセラミンクス、金属等の表面
に局部的に照射すると、照射された部分に温度上昇を生
じ、或いは表面の吸着物(薄い分子層の酸化物、水、塵
芥、油脂″9)か飛び出し、エネルギ的或いは化学的に
清浄な表面が出現する。固体の物質におけるこの清浄化
された最外面の表面原子は前記吸着物で覆われた部分に
比較して電子構造的に極めて不安定ないわば「尻丸出し
」の状態にあると言って良く、この状態を解消しようと
して分子、原子をくっつけたいと常に指向する一種の興
奮状態を形成しており、エネルギ的に表面Fの原子に比
較して高い状態にある。このような局部的に活性な状態
を、エネルギ・ビームの照射によって希望する場所に形
成する訳である。
ここで使用した塩化パラジウム溶液5としてはF記の組
成のものを使用した。
成のものを使用した。
PdC文2 0.25〜12.5g/す36%HCn
2.5−125 m ’l / IC3H@ 03 0
−200 m l / 1C2H60Hベース なお、−1−記HCuはPdCM2をエタノール(C2
H50H)に溶解させるために、また、グリセリン(O
3H803)は溶液の粘性を高め、溶液5が基板3に湿
潤する効果を持たせるためにそれぞれ添加したものであ
り、ベースとしてエタノールを用いたのは、これが1−
記エポキシ樹脂でコーティングした基板3をエンチング
する効果を持ち、また蒸発熱が小さいため、レーザ争パ
ワーを小さくする効果を合わせ持つからである。ベース
としては、この他にアセトンや水等ヲ用いることができ
る。
2.5−125 m ’l / IC3H@ 03 0
−200 m l / 1C2H60Hベース なお、−1−記HCuはPdCM2をエタノール(C2
H50H)に溶解させるために、また、グリセリン(O
3H803)は溶液の粘性を高め、溶液5が基板3に湿
潤する効果を持たせるためにそれぞれ添加したものであ
り、ベースとしてエタノールを用いたのは、これが1−
記エポキシ樹脂でコーティングした基板3をエンチング
する効果を持ち、また蒸発熱が小さいため、レーザ争パ
ワーを小さくする効果を合わせ持つからである。ベース
としては、この他にアセトンや水等ヲ用いることができ
る。
ト記のようにして析出核9を形成させた後、第1図(B
)に示すようにノズル10から10%塩酸水溶液を噴霧
または噴射し、基板3の表面に流下させて何着している
塩化パラジウム溶液を洗い流し、水で塩酸溶液を洗い流
した後、次いで第1図(C)に示すように該基板3を銅
あるいはニッケル無電解メッキ溶液ll中に浸漬して無
電解メッキ(化学メンキ)を行なう。この無電解メッキ
においては、第2図(D)に示すように、上記パラジウ
ムでなる析出核9上に銅またはニッケル14が析出する
ことになる。
)に示すようにノズル10から10%塩酸水溶液を噴霧
または噴射し、基板3の表面に流下させて何着している
塩化パラジウム溶液を洗い流し、水で塩酸溶液を洗い流
した後、次いで第1図(C)に示すように該基板3を銅
あるいはニッケル無電解メッキ溶液ll中に浸漬して無
電解メッキ(化学メンキ)を行なう。この無電解メッキ
においては、第2図(D)に示すように、上記パラジウ
ムでなる析出核9上に銅またはニッケル14が析出する
ことになる。
ここで、本実施例において無電解メッキに使用した銅メ
ンキ液は水中に下記の量の物質を含むものである。
ンキ液は水中に下記の量の物質を含むものである。
硫酸銅 7 g/、Q
ロンシェルi!20 g /交
炭酸ナトリウム 2 g / L;L
水酸化すトリウム 5g/文
ホルムアルデヒド40%水溶液 25+nQ/9゜また
、ニッケルメンキ液としては下記の組成のものを使用し
た。− jスA化ニッケル 45g/立 次亜リン酸すトリウム 11g、7文 クエン酸す)・リウム 100g/す 塩化アンモニウム 50g/又 その後、第1図(D)に示すように、ノズル12により
基板3に水を流下させて洗浄し、メッキ厚かさらに必要
な場合には第1図(E)のように電気メッキ液13中に
基板3を浸漬して電気メッキを行なう。この電気メッキ
は回し金属のみならず、例えば銀や金等のような異なる
金属について行なってもよい。
、ニッケルメンキ液としては下記の組成のものを使用し
た。− jスA化ニッケル 45g/立 次亜リン酸すトリウム 11g、7文 クエン酸す)・リウム 100g/す 塩化アンモニウム 50g/又 その後、第1図(D)に示すように、ノズル12により
基板3に水を流下させて洗浄し、メッキ厚かさらに必要
な場合には第1図(E)のように電気メッキ液13中に
基板3を浸漬して電気メッキを行なう。この電気メッキ
は回し金属のみならず、例えば銀や金等のような異なる
金属について行なってもよい。
上述のようにレーザ・ビームを用いてパラジウム析出を
行なった場合、最高的220m/m1n(3、67m/
’Sec )の無電解メッキ用のパラジウム析出ライン
進路速度を得ることができた。基板3にパラジウムによ
るパターンを描いた後は、無電解メッキによるメッキで
あるが、これは能率アンプの−Lで問題となることはな
い。なぜならば、この無電解メンキは析出核を寄り所と
して高速に進行する1−、、多数の基板3をメンキ槽に
浸漬しておくことによってメッキを進行させることがで
きるからである。
行なった場合、最高的220m/m1n(3、67m/
’Sec )の無電解メッキ用のパラジウム析出ライン
進路速度を得ることができた。基板3にパラジウムによ
るパターンを描いた後は、無電解メッキによるメッキで
あるが、これは能率アンプの−Lで問題となることはな
い。なぜならば、この無電解メンキは析出核を寄り所と
して高速に進行する1−、、多数の基板3をメンキ槽に
浸漬しておくことによってメッキを進行させることがで
きるからである。
ここで、」−記パラジウム溶液の代わりに、硝酩アンモ
ニウムおよび亜硝酸ナトリウムを含むアンモニア水中ニ
P d (NH3) 2 (NO2) 2を0.04M
含有させたPH8,5,45°CL7)溶液を用いた場
合にもほぼ同様の結果を得た。
ニウムおよび亜硝酸ナトリウムを含むアンモニア水中ニ
P d (NH3) 2 (NO2) 2を0.04M
含有させたPH8,5,45°CL7)溶液を用いた場
合にもほぼ同様の結果を得た。
また、パラジウム溶液として、水中に0.1%のj!化
パラジウムと0.3%の塩化水素とを加えた溶液を使用
し、基板3の表面に、第3図に示すように何らかの供給
口15からパラジウム化合物を含む溶液5を基板3の表
面に0.1〜1mmの液層ができるようにlcc/se
cの流量で層状に流下させるようにし、出力ビームの直
径が0.6cm、出力10W、波長10 、6 p、+
7)CO2レーザを用いると、44cm/minの析出
ライン進路速度(走査速度)でパラジウム析出を行なわ
せることが可能であった。従って、1分間にパラジウム
を析出できる面積は、 0 、6X44=26 、4cm2/minとなる。こ
こでビームを0 、06cm (0、6mm)に縮った
とすれば、 26.4÷0 、06 = 440cm/minの走査
速度を実現することが可能である。同じビーム直径でレ
ーザ出力を10倍、即ち100Wとすると、走査速度は
レーザ出力に比例する関係から、走査速度も最大で10
倍、すなわち4400cm/min (44m/min
)となり、秒速に換算すると約0.7m/secとな
る。なお」二記走査速度は前記塩化パラジウム溶液の温
度や供86 !ljにも比例する。
パラジウムと0.3%の塩化水素とを加えた溶液を使用
し、基板3の表面に、第3図に示すように何らかの供給
口15からパラジウム化合物を含む溶液5を基板3の表
面に0.1〜1mmの液層ができるようにlcc/se
cの流量で層状に流下させるようにし、出力ビームの直
径が0.6cm、出力10W、波長10 、6 p、+
7)CO2レーザを用いると、44cm/minの析出
ライン進路速度(走査速度)でパラジウム析出を行なわ
せることが可能であった。従って、1分間にパラジウム
を析出できる面積は、 0 、6X44=26 、4cm2/minとなる。こ
こでビームを0 、06cm (0、6mm)に縮った
とすれば、 26.4÷0 、06 = 440cm/minの走査
速度を実現することが可能である。同じビーム直径でレ
ーザ出力を10倍、即ち100Wとすると、走査速度は
レーザ出力に比例する関係から、走査速度も最大で10
倍、すなわち4400cm/min (44m/min
)となり、秒速に換算すると約0.7m/secとな
る。なお」二記走査速度は前記塩化パラジウム溶液の温
度や供86 !ljにも比例する。
上記実施例においては、塩化パラジウム溶液を基板に対
して噴霧することにより供給するようにしたが、パラジ
ウム化合物を含む流体は液体ではなくペースト状をなす
ものであっても良く、その場合には第4図に示すように
ペースト状のパラジウム化合物を含む流体5をホッパ1
6から塗布用ローラ17を介して基板3の表面に塗布す
る等の塗布機構が採用できる。
して噴霧することにより供給するようにしたが、パラジ
ウム化合物を含む流体は液体ではなくペースト状をなす
ものであっても良く、その場合には第4図に示すように
ペースト状のパラジウム化合物を含む流体5をホッパ1
6から塗布用ローラ17を介して基板3の表面に塗布す
る等の塗布機構が採用できる。
第5図は本発明の他の実施例であり、本実施例は、上記
パラジウム等の析出を促進するために、超音波発生装置
18から基板3に対して例えばlO〜50kHzの超音
波を当てながら上記溶液5を基数表面に供給しっつレー
ザ・ビーム8を照射するものであり、本実施例によれば
、第1図の実施例と同様の溶液5の組成、供給量、レー
ザφビーム強度等の条件下で約2倍の析出速度を得るこ
とができ、前記パターン形成のための走査速度(析出ラ
イン進路速度)を、それだけ速くすることができた。ま
た、超音波を基板3に当てることにより、レーザ・ビー
ム出力を只にしても同じ析出速度を得ることができた。
パラジウム等の析出を促進するために、超音波発生装置
18から基板3に対して例えばlO〜50kHzの超音
波を当てながら上記溶液5を基数表面に供給しっつレー
ザ・ビーム8を照射するものであり、本実施例によれば
、第1図の実施例と同様の溶液5の組成、供給量、レー
ザφビーム強度等の条件下で約2倍の析出速度を得るこ
とができ、前記パターン形成のための走査速度(析出ラ
イン進路速度)を、それだけ速くすることができた。ま
た、超音波を基板3に当てることにより、レーザ・ビー
ム出力を只にしても同じ析出速度を得ることができた。
第6図は本発明の他の実施例であり、本実施例は、基板
20として、帯状をなす可撓性を有する合成樹脂材を用
いるか、帯状基材に基板を貼り伺けることにより、連続
処理ができるようにしたものである。第6図において、
供給リール21から繰り出される適宜の洗浄処理が為さ
れている基板20は、活性化処理槽22内のパラジウム
化合物溶液5に浸漬され、該処理槽22内に設けられた
ローラ23にカイトされ、レーザ装置6かも凸レンズ7
で集束させたレーザ・ビーム8が照射されて活性化処理
、すなわち予め定められた画線にそって金属パラジウム
の析出を行なわせ、その後槽外のカイトローラ24.2
5間でノズル26から噴出する水により水洗し、次にガ
イドローラ27.28でガイドして化学メッキ槽29中
のニッケルや銅の無電解メッキ液11に浸漬して無電解
メンキを行なわせる。この場合イオン制御槽30と化学
メンキ槽29との間でメッキ液11を循環させ、ニッケ
ルあるいは銅イオンの濃度が一定になるように陽極にニ
ッケルあるいは銅31を接続して電解する。次に槽外の
ガイドローラ32,33間でノズル26から噴出する水
により水洗し、次にガイドローラ34.35でガイドし
て電気メンキ槽36中のニッケルや銅、金銀等の電気メ
ツキ液13に浸漬し、接触ローラ37を介して析出金属
を陰極に接続して電気メッキを行なわせる。次にガイド
ローラ38を介して引−した部分でノズル39等から噴
出する温風等により乾燥させた後に巻取リリール40に
巻取る等の手段によりまとめる。なお、本実施例で用い
た活性化処理用の溶液は、塩化パラジウム溶液の場合に
は、KC文 3.3g PdC文 2g 36%HCl 25 m l を木1文に溶解したものを用いた。またこの他に塩化錫
の溶液を用い、この場合には、 5nCQ2拳H2025,2g KC文2 25g 36%HCl 25 m l を氷1文に溶解したものを用いた。また、活性化処理の
場合に、増感剤としてAgN0.を1.5g加えた所、
約20%析出速度を」−げることができた。
20として、帯状をなす可撓性を有する合成樹脂材を用
いるか、帯状基材に基板を貼り伺けることにより、連続
処理ができるようにしたものである。第6図において、
供給リール21から繰り出される適宜の洗浄処理が為さ
れている基板20は、活性化処理槽22内のパラジウム
化合物溶液5に浸漬され、該処理槽22内に設けられた
ローラ23にカイトされ、レーザ装置6かも凸レンズ7
で集束させたレーザ・ビーム8が照射されて活性化処理
、すなわち予め定められた画線にそって金属パラジウム
の析出を行なわせ、その後槽外のカイトローラ24.2
5間でノズル26から噴出する水により水洗し、次にガ
イドローラ27.28でガイドして化学メッキ槽29中
のニッケルや銅の無電解メッキ液11に浸漬して無電解
メンキを行なわせる。この場合イオン制御槽30と化学
メンキ槽29との間でメッキ液11を循環させ、ニッケ
ルあるいは銅イオンの濃度が一定になるように陽極にニ
ッケルあるいは銅31を接続して電解する。次に槽外の
ガイドローラ32,33間でノズル26から噴出する水
により水洗し、次にガイドローラ34.35でガイドし
て電気メンキ槽36中のニッケルや銅、金銀等の電気メ
ツキ液13に浸漬し、接触ローラ37を介して析出金属
を陰極に接続して電気メッキを行なわせる。次にガイド
ローラ38を介して引−した部分でノズル39等から噴
出する温風等により乾燥させた後に巻取リリール40に
巻取る等の手段によりまとめる。なお、本実施例で用い
た活性化処理用の溶液は、塩化パラジウム溶液の場合に
は、KC文 3.3g PdC文 2g 36%HCl 25 m l を木1文に溶解したものを用いた。またこの他に塩化錫
の溶液を用い、この場合には、 5nCQ2拳H2025,2g KC文2 25g 36%HCl 25 m l を氷1文に溶解したものを用いた。また、活性化処理の
場合に、増感剤としてAgN0.を1.5g加えた所、
約20%析出速度を」−げることができた。
また、L記無電解メンキ液としては、ニッケルを含むも
のとしては、 クエン酸すトリウム 0.2M ホウ酸 0.5M 次亜鉛酸すI・リウへ 〇、2M 硫酎ニン耐ル O,1M を含むPH8,70°Cの溶液を用い、銅を含むものと
しては。
のとしては、 クエン酸すトリウム 0.2M ホウ酸 0.5M 次亜鉛酸すI・リウへ 〇、2M 硫酎ニン耐ル O,1M を含むPH8,70°Cの溶液を用い、銅を含むものと
しては。
ホルムアルデヒド 0.3M
硫酸銅 0.1M
を含むPHII、25°Cの溶液を用いた。
i記のような連続処理とすれば、自動的に作業を行なう
事かでき、省力化が容易となる。
事かでき、省力化が容易となる。
本発明を実施する場合、基板3,20としては、ABS
、ポリプロピレン、エポキシ、ポリエステル、フェノー
ル、ポリフェニレンオキシド、ポリヒニル、ウレタン、
アクリル等の合成樹脂やシリコン、カラス、アルミナ等
の磁器等を用いることができる。また、エネルギービー
ムとしては、100MHz以上の電磁波を用いることが
できる。
、ポリプロピレン、エポキシ、ポリエステル、フェノー
ル、ポリフェニレンオキシド、ポリヒニル、ウレタン、
アクリル等の合成樹脂やシリコン、カラス、アルミナ等
の磁器等を用いることができる。また、エネルギービー
ムとしては、100MHz以上の電磁波を用いることが
できる。
以上述へたように、本発明によれば、化学メンキの金属
析出の段階でエネルギ・ビームを用いるのではなく、化
学メッキの前処理の段階でエネルビ・ビームを用いるよ
うにしたので、化学メッキの金属析出の際に析出核とな
るパラジウム等の析出が極めて高速で行なわれるので、
絶縁性基板に対して所定パターン等の選択的メッキを高
速で行なうことができる。また、本発明によれば、化学
メッキ用の核析出の溶液及び無電解メッキ液の使用損耗
量は、所定パターン等の選択的メン+破に対応するもの
であるから、無駄がなく、極めて経ン斉的である。
析出の段階でエネルギ・ビームを用いるのではなく、化
学メッキの前処理の段階でエネルビ・ビームを用いるよ
うにしたので、化学メッキの金属析出の際に析出核とな
るパラジウム等の析出が極めて高速で行なわれるので、
絶縁性基板に対して所定パターン等の選択的メッキを高
速で行なうことができる。また、本発明によれば、化学
メッキ用の核析出の溶液及び無電解メッキ液の使用損耗
量は、所定パターン等の選択的メン+破に対応するもの
であるから、無駄がなく、極めて経ン斉的である。
第11′Aは本発明の一実施例を2J\す上程図、第2
図jオ木発明の方法を実施した場合の原理図、第3図な
いし第5図は本発明の活性化処理の別の例を小才図、第
6図は本発明の他の実施例を示すL秤量である。 1・・・NC装置、2・・・XYテーブル、3,2o・
・・基板、4・・・7 i 、+t、 、 5・・・1
嘉化パラジウム溶液、6・・・1−ザ装置、7・・・凸
レンズ、8・・・【・−ザ・ビーム、9・・・li 出
核、10.12・・・ノスル、11・・・化学J・・キ
液、13・・・電気、メンキ液、14・・・ニンfノ[
または銅、18・・・超音波発生装置!l″f1負出願
人 株式会2−i: Jl’ J−ジャパックス研究所
代理K 弁理士 若FF1勝− 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
図jオ木発明の方法を実施した場合の原理図、第3図な
いし第5図は本発明の活性化処理の別の例を小才図、第
6図は本発明の他の実施例を示すL秤量である。 1・・・NC装置、2・・・XYテーブル、3,2o・
・・基板、4・・・7 i 、+t、 、 5・・・1
嘉化パラジウム溶液、6・・・1−ザ装置、7・・・凸
レンズ、8・・・【・−ザ・ビーム、9・・・li 出
核、10.12・・・ノスル、11・・・化学J・・キ
液、13・・・電気、メンキ液、14・・・ニンfノ[
または銅、18・・・超音波発生装置!l″f1負出願
人 株式会2−i: Jl’ J−ジャパックス研究所
代理K 弁理士 若FF1勝− 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (16)
- (1)化学メッキの際に析出核となる物質を化合物の状
態で含有する流体を用意し、該流体を被メツキ対象物で
ある絶縁性基板の表面に接触介設させ、該接触面を局部
的に加熱して前記流体中の化合物を分解させて化学メッ
キの際に析出核となる物質を上記基板表面に被着させる
に十分なエネルギ・ビームを上記接触面に照射し、この
エネルギ・ビームの照射を基板表面の所定部分に行なっ
た後前記基板を洗浄して残存する前記流体を除去し、次
いで前記エネルギ・ビームの照射面を所定の化学メッキ
液と接触させて前記被着物質部分に化学メンキにより金
属を析出させることを特徴とする選択的メンキ方法。 - (2)前記エネルギ・ビームがレーザ・ビームである特
許請求の範囲第1項記載の選択的メッキ方法。 - (3)前記化学メッキの際に析出核となる物質がパラジ
ウムで、該物質の化合物が塩化パラジウムである特許請
求の範囲第1項記載の選択的メッキ方法。 - (4)前記化学メッキの際に析出核となる物質を化合物
の状態で含有する物質が、前記化合物を溶解含有する水
溶液である特許請求の範囲第1項記載の選択的メッキ方
法。 - (5)前記流体がペースト状物である特許請求の範囲第
1項記載の選択的メッキ方法。 - (6)前記流体の基板表面への接触介設が、前記流体を
基板表面に沿って層状に流すことにより行なわれる特許
請求の範囲第1項記載の選択的メッキ方法。 - (7)前記流体の基板表面への接触介設が、前記流体を
基板表面へ層状に塗着することによって行なわれる特許
請求の範囲第1項記載の選択的メッキ方法。 - (8)前記流体の基板表面への接触介設が、前記流体を
基板表面へ噴霧することによって行なわれる特許請求の
範囲第1項記載の選択的メンキ方法。 - (9)前記エネルギ・ビームの照射を基板表面に行なう
際に、超音波により基板を振動させる特許請求の範囲第
1項記載の選択的メッキ方法。 - (10)前記絶縁性基板が長尺帯状板から成り、前記メ
ッキが長さ方向に順次行なわれるものである特許請求の
範囲第1項記載の選択的メッキ方法。 - (11)前記絶縁性基板が合成樹脂である特許請求の範
囲i1項記載の選択的メンキ方法。 - (12)前記絶縁性基板が磁器である特許請求の範囲第
1項記載の選択的メンキ方法。 - (13)前記化学メンキがニッケル・メンキである特許
請求の範囲第1項記載の選択的メッキ方法。 - (14)前記化学メンキが銅メッキである特許請求の範
囲第1項記載の選択的メンキ方法。 - (15)前記エネルギ・ビームの基板表面の所定部分へ
の照射が、ビームと基板との相対的な数値制御移動によ
り行なわれるものである特許請求の範囲第1ダ1記載の
選択的メッキ方法。 - (16)前記化学メッキにより金属を析出させた基板を
さらに電気メッキする特許請求の範囲第1項記載の選択
的メッキ方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP611684A JPS60149782A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 選択的メツキ方法 |
US06/691,877 US4639378A (en) | 1984-01-17 | 1985-01-16 | Auto-selective metal deposition on dielectric surfaces |
EP85100466A EP0151413A3 (en) | 1984-01-17 | 1985-01-17 | Auto-selective metal deposition on dielectric surfaces |
US06/882,498 US4822633A (en) | 1984-01-17 | 1986-07-07 | Auto-selective metal deposition on dielectric surfaces |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP611684A JPS60149782A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 選択的メツキ方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60149782A true JPS60149782A (ja) | 1985-08-07 |
JPH0577748B2 JPH0577748B2 (ja) | 1993-10-27 |
Family
ID=11629529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP611684A Granted JPS60149782A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 選択的メツキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60149782A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61143580A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 非金属部材の部分化学メツキ法 |
JP2010525554A (ja) * | 2007-03-06 | 2010-07-22 | フラウンホーファー・ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エー・ファウ | 基板を精密加工するための方法およびその使用 |
WO2016152938A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | オーエム産業株式会社 | めっき品の製造方法 |
JP2018101798A (ja) * | 2018-02-13 | 2018-06-28 | 株式会社ニコン | 湿式処理方法 |
CN109844178A (zh) * | 2016-09-13 | 2019-06-04 | 国家科学研究所物理和技术科学中心 | 一种在聚合物制品表面上形成导电迹线的方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4920030A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-22 | ||
JPS515626A (ja) * | 1974-07-04 | 1976-01-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Ryuryoseigyoki |
JPS5362176A (en) * | 1976-11-15 | 1978-06-03 | Nippon Telegraph & Telephone | Method of forming printed circuit |
JPS5562156A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-10 | Schering Ag | Manufacture of metal pattern on electric insulating supporter by photochemical method |
JPS55148797A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-19 | Ibm | Selective electroplating method |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP611684A patent/JPS60149782A/ja active Granted
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4920030A (ja) * | 1972-06-15 | 1974-02-22 | ||
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JPS5562156A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-10 | Schering Ag | Manufacture of metal pattern on electric insulating supporter by photochemical method |
JPS55148797A (en) * | 1979-05-08 | 1980-11-19 | Ibm | Selective electroplating method |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS61143580A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-07-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 非金属部材の部分化学メツキ法 |
JP2010525554A (ja) * | 2007-03-06 | 2010-07-22 | フラウンホーファー・ゲゼルシャフト・ツール・フェルデルング・デア・アンゲヴァンテン・フォルシュング・エー・ファウ | 基板を精密加工するための方法およびその使用 |
WO2016152938A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | オーエム産業株式会社 | めっき品の製造方法 |
JPWO2016152938A1 (ja) * | 2015-03-24 | 2017-10-12 | オーエム産業株式会社 | めっき品の製造方法 |
CN109844178A (zh) * | 2016-09-13 | 2019-06-04 | 国家科学研究所物理和技术科学中心 | 一种在聚合物制品表面上形成导电迹线的方法 |
CN109844178B (zh) * | 2016-09-13 | 2021-05-07 | 国家科学研究所物理和技术科学中心 | 一种在聚合物制品表面上形成导电迹线的方法 |
JP2018101798A (ja) * | 2018-02-13 | 2018-06-28 | 株式会社ニコン | 湿式処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0577748B2 (ja) | 1993-10-27 |
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