JPS6014914B2 - 作動中の内燃機関の一時的点火火花発生阻止回路装置 - Google Patents
作動中の内燃機関の一時的点火火花発生阻止回路装置Info
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- JPS6014914B2 JPS6014914B2 JP7699576A JP7699576A JPS6014914B2 JP S6014914 B2 JPS6014914 B2 JP S6014914B2 JP 7699576 A JP7699576 A JP 7699576A JP 7699576 A JP7699576 A JP 7699576A JP S6014914 B2 JPS6014914 B2 JP S6014914B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P3/00—Other installations
- F02P3/02—Other installations having inductive energy storage, e.g. arrangements of induction coils
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、作動点火コイルと内燃機関のシリンダに設け
られた少なくとも１つの点火プラグとを有し、作動点火
コイルの２次巻線から供給される高電圧パルスによって
点火プラグに点火火花を発生し、さらに前記作動点火コ
イルの２次巻線から点火プラグへの高電圧パルスの供給
を遮断できるようにした、作動中の内燃機関において点
火火花発生を一時的に阻止する回路装置に関する。
られた少なくとも１つの点火プラグとを有し、作動点火
コイルの２次巻線から供給される高電圧パルスによって
点火プラグに点火火花を発生し、さらに前記作動点火コ
イルの２次巻線から点火プラグへの高電圧パルスの供給
を遮断できるようにした、作動中の内燃機関において点
火火花発生を一時的に阻止する回路装置に関する。
時おり“点火消去”として示される作動中の内燃機関で
点火火花発生を阻止する装置は、内燃機関のシリンダで
イオン電流測定によって、自動点火が生ずるかどうかを
検出する場合に利用すると有利である。本発明の基礎と
する課題は、作動中の内燃機関で点火火花発生を阻止し
、使用の際内燃機関に所属の点火装置の回路装置と余り
干渉しない回路装置を提供することである。
点火火花発生を阻止する装置は、内燃機関のシリンダで
イオン電流測定によって、自動点火が生ずるかどうかを
検出する場合に利用すると有利である。本発明の基礎と
する課題は、作動中の内燃機関で点火火花発生を阻止し
、使用の際内燃機関に所属の点火装置の回路装置と余り
干渉しない回路装置を提供することである。
本発明によればこの課題は、作動点火コイルの２次巻線
から点火プラグに供総合される高電圧パルスを所定の時
間に亘つて阻止するために付加点火コイルを有する付加
点火装置を設け、前記付加点火コイルの２次巻線から点
火プラグに、点火火花発生に必要な点火電圧パルスを供
給し、また作動点火コイルの２次巻線を付加点火装置用
の制御出発点とし、作動点火コイルの２次巻線に生ずる
高電圧パルスで付加点火コイルの２次巻線に点火電圧パ
ルスを発生するトリガ信号を形成し、更に一時的遮断の
場合を除いて制御電圧を供給する制御装置ならびに付加
点火装置に前層接続された切換装置を設け、その場合談
切換装置は前記制御電圧に依存して付加点火装置にトリ
ガ信号を供給するかまたはトリガ信号の伝送を阻止して
点火火花の発生を阻止するようにし、また制御装置にセ
ット可能で切換作用をする計数装置を設け、前記計数装
置にトリガ信号を計数パルスとして供給するように、さ
らに点火プラグから制御装置へ制御接続線を接続し、該
制御接続線を介して制御装置に制御信号を供給し、該制
御信号により点火プラグの点火火花発生を阻止するよう
にしたことにより解決される。
から点火プラグに供総合される高電圧パルスを所定の時
間に亘つて阻止するために付加点火コイルを有する付加
点火装置を設け、前記付加点火コイルの２次巻線から点
火プラグに、点火火花発生に必要な点火電圧パルスを供
給し、また作動点火コイルの２次巻線を付加点火装置用
の制御出発点とし、作動点火コイルの２次巻線に生ずる
高電圧パルスで付加点火コイルの２次巻線に点火電圧パ
ルスを発生するトリガ信号を形成し、更に一時的遮断の
場合を除いて制御電圧を供給する制御装置ならびに付加
点火装置に前層接続された切換装置を設け、その場合談
切換装置は前記制御電圧に依存して付加点火装置にトリ
ガ信号を供給するかまたはトリガ信号の伝送を阻止して
点火火花の発生を阻止するようにし、また制御装置にセ
ット可能で切換作用をする計数装置を設け、前記計数装
置にトリガ信号を計数パルスとして供給するように、さ
らに点火プラグから制御装置へ制御接続線を接続し、該
制御接続線を介して制御装置に制御信号を供給し、該制
御信号により点火プラグの点火火花発生を阻止するよう
にしたことにより解決される。
次に本発明を図示の実施例につき詳しく説明する。
図において破線で囲んだ点火装置１は内燃機関例えば自
動車の内燃機関に所属する。
動車の内燃機関に所属する。
図示の実施例は４シリンダー内燃機関を示し、その場合
シリンダ２，３，４，５を鎖線で示す。それぞれシリン
ダ２，３，４，５は４つの点火プラグ６，７，８，９の
うちの１つを有する。これらの点火プラグ６，７，８，
９はそれぞれ一方の接続端子でアースに接続され、他方
の接続端子では４つの固定電極１０，１１，１２，１３
のうちの１つに接続されている。その場合４つの固定電
極１０，１１，１２，１３は公知の点火分配器１４に所
属し、可動電極アーム１５と共働して点火プラグ６，７
，８，９に所定の順序で点火火花を発生するようにする
。通常の場合電極アーム１５は、１次巻線を１９で示し
た作動点火コイル１８の２次巻線１７の高電圧接続端子
１６に接続されている。１次巻線１９は、例えば自動車
の蓄電池のプラス端子からこの１次巻線１９を介し、更
に断続器スイッチ２０ならびに火花消去コンデンサ２１
から成る並列接続を介してアースに接続された直流電流
回路に接続されている。
シリンダ２，３，４，５を鎖線で示す。それぞれシリン
ダ２，３，４，５は４つの点火プラグ６，７，８，９の
うちの１つを有する。これらの点火プラグ６，７，８，
９はそれぞれ一方の接続端子でアースに接続され、他方
の接続端子では４つの固定電極１０，１１，１２，１３
のうちの１つに接続されている。その場合４つの固定電
極１０，１１，１２，１３は公知の点火分配器１４に所
属し、可動電極アーム１５と共働して点火プラグ６，７
，８，９に所定の順序で点火火花を発生するようにする
。通常の場合電極アーム１５は、１次巻線を１９で示し
た作動点火コイル１８の２次巻線１７の高電圧接続端子
１６に接続されている。１次巻線１９は、例えば自動車
の蓄電池のプラス端子からこの１次巻線１９を介し、更
に断続器スイッチ２０ならびに火花消去コンデンサ２１
から成る並列接続を介してアースに接続された直流電流
回路に接続されている。
その場合アースは直流源のマイナス端子に接続されてい
る。断続器スイッチ２川ま作動の際カム２２によって作
動され、その場合カム２２を（鎖線で示したように）電
極アーム１５と共通に内燃機関によって駆動できる。鎖
線で囲んだ内部の回路装置２３によって、内燃機関が作
動されている際点火火花の発生を一時的に阻止すること
ができる。
る。断続器スイッチ２川ま作動の際カム２２によって作
動され、その場合カム２２を（鎖線で示したように）電
極アーム１５と共通に内燃機関によって駆動できる。鎖
線で囲んだ内部の回路装置２３によって、内燃機関が作
動されている際点火火花の発生を一時的に阻止すること
ができる。
この回路装置２３を用いる場合通常のように高電圧接続
端子１６と電極アーム１５との間に設けられた接続線を
遮断し、付加点火コイル２５を有する付加点火装置２４
を設け、付加点火コイルの２次巻線２６によって点火プ
ラグ６，７，８，９に、点火火花発生のために必要な点
火電圧パルスを発生するようにする。２次巻線１７の高
電圧接続端子１６は付加点火装置２４用の制御出発点で
あり、その場合２次巻線１７に生じた高電圧パルスは、
付加点火コイル２５の２次巻線２６に点火電圧パルスを
発生するためのトリガ信号として用いられる。
端子１６と電極アーム１５との間に設けられた接続線を
遮断し、付加点火コイル２５を有する付加点火装置２４
を設け、付加点火コイルの２次巻線２６によって点火プ
ラグ６，７，８，９に、点火火花発生のために必要な点
火電圧パルスを発生するようにする。２次巻線１７の高
電圧接続端子１６は付加点火装置２４用の制御出発点で
あり、その場合２次巻線１７に生じた高電圧パルスは、
付加点火コイル２５の２次巻線２６に点火電圧パルスを
発生するためのトリガ信号として用いられる。
また回路装置２３の中に、一時的な遮断の場合を除いて
制御電圧を使用できる制御装置２７と付加点火装置２４
に前層接続された切換装置２８とが設けてあり、その錫
合切換装置２８はこの制御電圧に依存して付加点火装置
２４にトリガ信号を供給するかまたはトリガ信号の伝送
を阻止ひいては点火火花の発生を阻止する。制御に適す
る電圧の高さのトリガ信号を発生するためには高電圧接
続端子１６に、接続端子３０に接続されかつ接続端子３
０から回路素子３１を介してアースに接続された接続線
２９が接続されており、その場合回路素子３１は電圧降
下を発生する作用を有しかつ２次巻線１７に向いた接続
端子がトリガ信号用のタップ３２を形成している。
制御電圧を使用できる制御装置２７と付加点火装置２４
に前層接続された切換装置２８とが設けてあり、その錫
合切換装置２８はこの制御電圧に依存して付加点火装置
２４にトリガ信号を供給するかまたはトリガ信号の伝送
を阻止ひいては点火火花の発生を阻止する。制御に適す
る電圧の高さのトリガ信号を発生するためには高電圧接
続端子１６に、接続端子３０に接続されかつ接続端子３
０から回路素子３１を介してアースに接続された接続線
２９が接続されており、その場合回路素子３１は電圧降
下を発生する作用を有しかつ２次巻線１７に向いた接続
端子がトリガ信号用のタップ３２を形成している。
本発明の実施例において回路素子３１は抵抗３３で構成
されている。またその場合容量性インピーダンスまたは
誘導・性インピーダンスを用いるか、または上述の回路
素子から成る並列−または縦続接続を設けることができ
る。その場合縦続接続を用いた際接続端子３０とタップ
３２間に抵抗部分を接続すべきである。付加点火装置２
４は電子的に構成され、その場合蓄積された点火エネル
ギーを放出するためのトリガ信号が重要である。
されている。またその場合容量性インピーダンスまたは
誘導・性インピーダンスを用いるか、または上述の回路
素子から成る並列−または縦続接続を設けることができ
る。その場合縦続接続を用いた際接続端子３０とタップ
３２間に抵抗部分を接続すべきである。付加点火装置２
４は電子的に構成され、その場合蓄積された点火エネル
ギーを放出するためのトリガ信号が重要である。
図示の実施例において電流が例えば自動車の蓄電池のプ
ラス端子から導適状態の（ｎｐｎ−）切襖トランジスタ
３４のェミッターコレクタ間と更に付加点火コイル２５
に所属の１次巻線３５とを介してアースに流れる場合、
点火エネルギーは付加点火コイル２５内に磁気的に蓄積
される。付加点火装置２４はトリガ信号に依存して非安
定状態に制御される単安定マルチパイプレータ３６を有
している。
ラス端子から導適状態の（ｎｐｎ−）切襖トランジスタ
３４のェミッターコレクタ間と更に付加点火コイル２５
に所属の１次巻線３５とを介してアースに流れる場合、
点火エネルギーは付加点火コイル２５内に磁気的に蓄積
される。付加点火装置２４はトリガ信号に依存して非安
定状態に制御される単安定マルチパイプレータ３６を有
している。
単安定マルチパイプレータ３６が非安定状態に切換った
際切換トランジスタ３４のェミツターコレク夕闇は非導
適状機になり、単安定マルチパイプレータ３６が安定状
態に復帰した際上述のェミツターコレクタ間は再び導通
しかつ新たに点火エネルギーの蓄積が開始される。切換
装置２８をＡＮＤゲート３７で構成すると有利であり、
その場合ＡＮＤゲート３７の第２の入力側４０に制御装
置２７の制御電圧が加わると、第１の入力側３９に供給
されたトリガ信号は出力側３８に伝送される。切換装置
２８は、トリガ信号のリズムでパルス列が一時的に遮断
されるまで、制御装置２７から制御電圧をパルス形の直
流電圧として供給を受けるようにすると有利である。こ
のためにも最も簡単な場合トリガ信号自体を用い、トリ
ガ信号を接続線４１によってタップ３２で取出し、計数
パルスとしてセット可能でスイッチ作用をする制御装置
２７に所属の計数装置４２に供給するようにする。その
場合スイッチ４３は少なくとも１つのパルスの持続時間
に亘つて開放され、更にその都度所定数のトリガ信号が
計数装置４２で計数されるように、計数装置４２をセッ
トする。スイッチ４３が開放された際ＡＮＤゲート３７
の第２の入力側４０に制御電圧は加わらないので、この
時点に生ずるトリガ信号は付加点火装置２４で点火過程
を発生することはできない。本発明の実施例において複
数の点火プラグが設けてあるので、所定の点火プラグが
付加点火コイル２５の２次巻線２６から点火電圧パルス
を受取る場合、いくつかの数のトリガ信号で則ち点火プ
ラグ６，Ｔ，８，９のうちのどの点火プラグで点火火花
の発生を阻止するかを計数しかつ確定するために、制御
装置２７に情報を供給すべきである。
際切換トランジスタ３４のェミツターコレク夕闇は非導
適状機になり、単安定マルチパイプレータ３６が安定状
態に復帰した際上述のェミツターコレクタ間は再び導通
しかつ新たに点火エネルギーの蓄積が開始される。切換
装置２８をＡＮＤゲート３７で構成すると有利であり、
その場合ＡＮＤゲート３７の第２の入力側４０に制御装
置２７の制御電圧が加わると、第１の入力側３９に供給
されたトリガ信号は出力側３８に伝送される。切換装置
２８は、トリガ信号のリズムでパルス列が一時的に遮断
されるまで、制御装置２７から制御電圧をパルス形の直
流電圧として供給を受けるようにすると有利である。こ
のためにも最も簡単な場合トリガ信号自体を用い、トリ
ガ信号を接続線４１によってタップ３２で取出し、計数
パルスとしてセット可能でスイッチ作用をする制御装置
２７に所属の計数装置４２に供給するようにする。その
場合スイッチ４３は少なくとも１つのパルスの持続時間
に亘つて開放され、更にその都度所定数のトリガ信号が
計数装置４２で計数されるように、計数装置４２をセッ
トする。スイッチ４３が開放された際ＡＮＤゲート３７
の第２の入力側４０に制御電圧は加わらないので、この
時点に生ずるトリガ信号は付加点火装置２４で点火過程
を発生することはできない。本発明の実施例において複
数の点火プラグが設けてあるので、所定の点火プラグが
付加点火コイル２５の２次巻線２６から点火電圧パルス
を受取る場合、いくつかの数のトリガ信号で則ち点火プ
ラグ６，Ｔ，８，９のうちのどの点火プラグで点火火花
の発生を阻止するかを計数しかつ確定するために、制御
装置２７に情報を供給すべきである。
このために点火プラグ６，７，８，９のうちの少なくと
も１つの点火プラグ図示の実施例において点火プラグ６
に、制御装置２７に接続されかつ制御装置２７に制御信
号を供給する制御接続線４４が接続されている。図示の
実施例において制御接続線４４は、固定電極１０と点火
プラグ６問に接続された点火接続線に容量結合されてい
る。また勿論制御接続線４４を談導結合または導電接続
することができる。制御接続線４４の別の端部は計数装
置４２の入力側に接続されているので、計数装置は、点
火電圧パルスによって点火プラグ６から敬出された制御
信号が同時に制御接続線４４を介して供給された際、接
続線４１を介して供給されたトリガ信号を計数開始する
。前述の装置は次のように動作する。
も１つの点火プラグ図示の実施例において点火プラグ６
に、制御装置２７に接続されかつ制御装置２７に制御信
号を供給する制御接続線４４が接続されている。図示の
実施例において制御接続線４４は、固定電極１０と点火
プラグ６問に接続された点火接続線に容量結合されてい
る。また勿論制御接続線４４を談導結合または導電接続
することができる。制御接続線４４の別の端部は計数装
置４２の入力側に接続されているので、計数装置は、点
火電圧パルスによって点火プラグ６から敬出された制御
信号が同時に制御接続線４４を介して供給された際、接
続線４１を介して供給されたトリガ信号を計数開始する
。前述の装置は次のように動作する。
断続器スイッチ２０が開放することによって作動点火コ
イル１８の１次巻線１９の電流が遮断されると、２次巻
線１７に高電圧パルスが生ずる。
イル１８の１次巻線１９の電流が遮断されると、２次巻
線１７に高電圧パルスが生ずる。
抵抗３３を介して短時間電流が流れることによって、タ
ップ３２に制御信号が生ずる。制御信号はＡＮＤゲート
３ ７の第１の入力側３９に供給され、かつスイッチ４
３が閉成されている場合ＡＮＤゲート３７の第２の入力
側４０‘こも供給される。そこでトリガ信号をＡＮＤゲ
−ト３７の出力側３８から単安定マルチパイプレー夕３
６に供給することができ、単安定マルチパイプレータ３
６は非安定状態に制御される。それによって切換トラン
ジスタ３４のェミッターコレクタ間は直流を遮断する状
態に切換わることによって、１次巻線３５の電流は遮断
され、かつ付加点火コイル２５に磁気的に蓄積された点
火エネルギーの放出によって２次巻線２６に点火電圧パ
ルスが誘起される。図示の実施例において点火電圧パル
スは電極アーム１５と固定電極１２とを介してシリンダ
４の点火プラグ８に供給されると、点火火花が生じかつ
圧縮された燃料−空気−混合気は点火される。再び単安
定マルチパイプレータ３６が安定な状態に復帰すると、
切換トランジスタ３４のェミッターコレクタ間は導通し
かつ１次巻線３５に新たに電流が供給されるので、付加
点火コイル２５で後続の点火火花を発生するための点火
エネルギーの蓄積が開始される。
ップ３２に制御信号が生ずる。制御信号はＡＮＤゲート
３ ７の第１の入力側３９に供給され、かつスイッチ４
３が閉成されている場合ＡＮＤゲート３７の第２の入力
側４０‘こも供給される。そこでトリガ信号をＡＮＤゲ
−ト３７の出力側３８から単安定マルチパイプレー夕３
６に供給することができ、単安定マルチパイプレータ３
６は非安定状態に制御される。それによって切換トラン
ジスタ３４のェミッターコレクタ間は直流を遮断する状
態に切換わることによって、１次巻線３５の電流は遮断
され、かつ付加点火コイル２５に磁気的に蓄積された点
火エネルギーの放出によって２次巻線２６に点火電圧パ
ルスが誘起される。図示の実施例において点火電圧パル
スは電極アーム１５と固定電極１２とを介してシリンダ
４の点火プラグ８に供給されると、点火火花が生じかつ
圧縮された燃料−空気−混合気は点火される。再び単安
定マルチパイプレータ３６が安定な状態に復帰すると、
切換トランジスタ３４のェミッターコレクタ間は導通し
かつ１次巻線３５に新たに電流が供給されるので、付加
点火コイル２５で後続の点火火花を発生するための点火
エネルギーの蓄積が開始される。
計数装置４２をセットする際、計数開始後艮０ち１つの
制御パルスが制御接続線４４を介してかつ１つのトリガ
信号が接続線４１を介して共通に計数装置に供給された
後で、このトリガ信号と更に後続する別の２つのトリガ
信号とをＡＮＤゲート３７の第２の入力側４川こ供給し
、第４のトリガ信号でその都度スイッチ４３を開放する
ようにすると、電極アーム１５が時計方向に回転した場
合シリンダ３の点火プラグ７で点火火花の発生は中止さ
れる。
制御パルスが制御接続線４４を介してかつ１つのトリガ
信号が接続線４１を介して共通に計数装置に供給された
後で、このトリガ信号と更に後続する別の２つのトリガ
信号とをＡＮＤゲート３７の第２の入力側４川こ供給し
、第４のトリガ信号でその都度スイッチ４３を開放する
ようにすると、電極アーム１５が時計方向に回転した場
合シリンダ３の点火プラグ７で点火火花の発生は中止さ
れる。
内燃機関を作動状態に保持するために所定数の点火過程
が必要なことだけに注意して、点火プラグ６，７，８，
９のうちで点火火花の発生を阻止すべき少なくとも１つ
の点火プラグを選択する際、これを任意に行うことがで
きる。
が必要なことだけに注意して、点火プラグ６，７，８，
９のうちで点火火花の発生を阻止すべき少なくとも１つ
の点火プラグを選択する際、これを任意に行うことがで
きる。
また付加点火装置２４を、点火エネルギーをコンデンサ
に蓄積する高電圧ーコンデンサ点火装置とすることがで
きる。
に蓄積する高電圧ーコンデンサ点火装置とすることがで
きる。
このコンデンサは直流電源から直流変換器を介して充電
されかつ点火火花の発生のためにサィリスタを用いて１
次巻線３５に等価な巻線を介して放電される。その場合
単安定マルチパイプレータ３６は、非安定状態に移行し
た際サィリスタを導適状態に制御するために、また安定
状態に移行した際新たにコンデンサを充電するために用
いられる。また勿論作動点火コイル１８もトランジスタ
形点火装置にするか、または高電圧−コンヂンサ点火装
置の点火トランスとすることもできる。
されかつ点火火花の発生のためにサィリスタを用いて１
次巻線３５に等価な巻線を介して放電される。その場合
単安定マルチパイプレータ３６は、非安定状態に移行し
た際サィリスタを導適状態に制御するために、また安定
状態に移行した際新たにコンデンサを充電するために用
いられる。また勿論作動点火コイル１８もトランジスタ
形点火装置にするか、または高電圧−コンヂンサ点火装
置の点火トランスとすることもできる。
図は本発明による回路装置の実施例を示す回路図である
。 ２，３，４，５……シリンダ、６，７，８，９・・・・
・・点火プラグ、１０，１１，１２，１３・・・・・・
固定電極、１４・・・・・・点火分配器、１８・・・・
・・作動点火コイル、２０・・・・・・断続器スイッチ
、２４・・・・・・付加点火装置、２５・・・・・・付
加点火コイル、２７・・・・・・制御装置、２８・・・
・・・切換装置、４２・・・・・・計数装置。
。 ２，３，４，５……シリンダ、６，７，８，９・・・・
・・点火プラグ、１０，１１，１２，１３・・・・・・
固定電極、１４・・・・・・点火分配器、１８・・・・
・・作動点火コイル、２０・・・・・・断続器スイッチ
、２４・・・・・・付加点火装置、２５・・・・・・付
加点火コイル、２７・・・・・・制御装置、２８・・・
・・・切換装置、４２・・・・・・計数装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 作動点火コイルと内燃機関のシリンダに設けられた
少なくとも１つの点火プラグとを有し、作動点火コイル
の２次巻線から供給される高電圧パルスによつて点火プ
ラグに点火火花を発生し、さらに前記作動点火コイルの
２次巻線から点火プラグへの高電圧パルスの供給を遮断
できるようにした、作動中の内燃機関において点火火花
発生を一時的に阻止する回路装置において、作動点火コ
イル１８の２次巻線１７から点火プラグに供給される高
電圧パルスを所定の時間に亘つて阻止するために付加点
火コイル２５を有する付加点火装置２４を設け、前記付
加点火コイルの２次巻線２６から点火プラグに、点火火
花発生に必要な点火電圧パルスを供給し、また作動点火
コイル１８の２次巻線１７を付加点火装置２４用の制御
出発点とし、作動点火コイル１８の２次巻線１７に生ず
る高電圧パルスで付加点火コイル２５の２次巻線２６に
点火電圧パルスを発生するトリガ信号を形成し、更に一
時的遮断の場合を除いて制御電圧を供給する制御装置２
７ならびに付加点火装置２４に前置接続された切換装置
２８を設け、その場合該切換装置２８は前記制御電圧に
依存して付加点火装置２４にトリガ信号を供給するかま
たはトリガ信号の伝送を阻止して点火火花の発生を阻止
するようにし、また制御装置２７にセツト可能で切換作
用をする計数装置４２を設け、前記計数装置にトリガ信
号を計数パルスとして供給するようにし、さらに点火プ
ラグから制御装置２７へ制御接続線４４を接続し、該制
御接続線４４を介して制御装置２７に制御信号を供給し
、該制御信号により点火プラグの点火火花発生を阻止す
るようにしたことを特徴とする、作動中の内燃機関の一
時的点火火花発生阻止回路装置。 ２ 作動点火コイル１８に所属の２次巻線１７に回路分
岐２９を接続しかつ前記回路分岐内に電圧降下を発生す
る作用を有する回路素子３１を設け、かつ前記回路素子
の２次巻線１７に向いた接続端子でトリガ信号用のタツ
プ３２を形成した特許請求の範囲第１項記載の回路装置
。 ３ 付加点火装置２４には電子的に作動しかつ蓄積され
た点火エネルギーを放出するトリガ信号を発生するよう
にした特許請求の範囲第１項記載の回路装置。 ４ 付加点火装置２４に単安定マルチバイブレータ３６
を設け、前記単安定マルチバイブレータをトリガ信号に
依存して非安定状態に切換え、かつ前記単安定マルチバ
イブレータを安定状態に復帰した際新たに点火エネルギ
ーを蓄積するようにした特許請求の範囲第１項記載の回
路装置。 ５ 切換装置２８をＡＮＤゲート３７で構成し、前記Ａ
ＮＤゲートの第２の入力側４０に制御装置２７の制御電
圧が加えられた際第１の入力側３９に供給された付加点
火装置２４用のトリガ信号を出力側３８に供給するよう
にした特許請求の範囲第１項記載の回路装置。 ６ 切換装置２８は実際にトリガ信号のリズムでパルス
列が一時的に中断されるまで、制御装置２７のパルス形
の制御電圧を得るようにした特許請求の範囲第１項記載
の回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19752529172 DE2529172C2 (de) | 1975-07-01 | 1975-07-01 | Schaltungsanordnung zum vorübergehenden Unterdrücken der Zündfunkenerzeugung bei einer im Betrieb befindlichen Brennkraftmaschine |
| DE2529172.9 | 1975-07-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5227934A JPS5227934A (en) | 1977-03-02 |
| JPS6014914B2 true JPS6014914B2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=5950316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7699576A Expired JPS6014914B2 (ja) | 1975-07-01 | 1976-06-29 | 作動中の内燃機関の一時的点火火花発生阻止回路装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014914B2 (ja) |
| DE (1) | DE2529172C2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4201173A (en) * | 1977-04-22 | 1980-05-06 | Hitachi, Ltd. | Ignition apparatus for multi-cylinder reciprocating internal combustion engine |
| US4262622A (en) * | 1979-03-30 | 1981-04-21 | Outboard Marine Corporation | Marine propulsion device including ignition interruption means to assist transmission shifting |
| IT1157997B (it) * | 1982-12-29 | 1987-02-18 | Sic Societa Ind E Di Consulenz | Apparecchio per prove su apparati di accensione di motori endotermici |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3543572A (en) * | 1968-08-19 | 1970-12-01 | Gen Motors Corp | Ignition suppression system |
| DE2040913C3 (de) * | 1970-08-18 | 1978-06-15 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | Einrichtung zur automatischen Erfassung des zeitlichen Verlaufs der Zündspannungen in einer Mehrzylinder-Brennkraftmaschine |
| DE2140888A1 (de) * | 1971-08-14 | 1973-02-22 | Bosch Gmbh Robert | Geraet zur ueberpruefung der zuendeinrichtung einer brennkraftmaschine |
-
1975
- 1975-07-01 DE DE19752529172 patent/DE2529172C2/de not_active Expired
-
1976
- 1976-06-29 JP JP7699576A patent/JPS6014914B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2529172A1 (de) | 1977-02-03 |
| DE2529172C2 (de) | 1983-05-11 |
| JPS5227934A (en) | 1977-03-02 |
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