JPS60149074A - 会話練習器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は英会話等の会話練習器に関するものである。

従来技術 従来、例えば英会話練習としては、一般にテープレコー
ダが使用されている。そして、練習方法としてはテープ
に記録された会話情報をスピーカから流しこれを聞いて
英会話を練習していた。

又、２トラック方式のテープレコーダではテープの一方
のトラックに記録した会話情報を聞き、この会話情報に
従って発音し、テープの使方のトラックに記録し、後で
教材を自分の発音とを聞き比較練習するものであった。

しかし、これら会話練習はいずれもｑで聞くという極め
て消極的なもので学習スピード及び学習効率はおのずと
限界があった。

発明の目的 この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
あって、その目的は正しい語学修得、修得スピード及び
学習効率の向上を図る会話練習器を提供するにある。

発明の構成 この発明は前記目的を達成するために、会話練習用の言
葉情報とその言葉情報の言葉を発音する場合の唇の動き
と口腔の開きとの両方又はいずれか一方を示す画像情報
を記録する記録媒体と、その記録媒体に記録した言葉情
報及び画像情報を読み出す情報読み出し装置と、読み出
し装置で読み出した言葉情報に基づく言葉を音声にして
出力する音声出力装置と、読み出し装置で言葉情報とと
もに読み出した画像情報に基づく唇の動き若しくは口腔
の開きを画像にして表示する表示装置とからなる会話練
習器をその要旨とするものである。

技術分野 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。

第１図は会話練習器を示し、練習器本体１の右側には情
報読み出し装置としての録音再生装置２が設けられ、記
録媒体としてのカセットテープ３がセットされている。

カセッ１−テープ３は本実施例では２トラツクで構成さ
れ、そのうち１チヤンネルは会話練習用の言葉情報がア
ナログ吊にて記録され、仙の１チＶンネルには同言葉情
報の言葉を発音する場合の唇の動ぎ及び口腔の開きを示
す画像情報がアナログ都にて記録されていて、前記録音
再！１：装首２にて読み出されるＪ：うになっている。

主たる音声用ノｊ装置どしてのスピーカ４は録音再生装
置２の前側に設けられ、同録音再生装置２にて読み出さ
れた言葉情報に基づいて同情報の言葉を出力する。画像
表示装置としての液晶表示装置５は録音再生装置２の左
側に設けられ、同録音再生装置２にて読み出された画像
情報に基づいて同情報の唇の動きの画像Ｄ１及び口腔の
開ぎの画像Ｄ２を表示部５ａに表示づるようになってい
る。

なお、液晶表示装置５の前側には録音、再生、甲送り、
早戻し及びストップの各種操作ボタン６が設けられてい
る。

次に、上記のＪ：うに構成した会話練習器の電気回路を
第２図に示す電気ブロック回路図に従って３２明する。

第２図において、再生用磁気ヘッド１１は前記カセット
テープ３に記録された言葉情報及び画像情報を読み出し
、言葉情報をピックアップアンプ１２に介してメインア
ンプ１３に出力するとともに画像情報をビックアンプ１
４を介して復調器１５に出力する。前記メインアンプ１
３に出力された言葉情報は同アンプ１３にて増幅されて
スピーカ４から同言葉情報に基づく言葉を出力する。

一方、前記復調器１５に出力された画像情報は同復調器
１５にてデジタル交換されて次段の直−並列変換回路１
６に出力される。直−並列変換回路１６は前記復調器１
５から出力されるシリーズのデジタル画像情報を本実施
例では８ビツトのパラレルのデジタル画像情報に変換す
る。そして、直−並列変換回路１６は中央処理装置（Ｃ
ＰＬＩ）１７の制御に１ｔづいて逐次次段の液晶ドライ
ブ回路１８に前記８ビツトのデジタル画像情報を出力す
る。

液晶ドライブ回路１８は逐次入力される８ビツトのデジ
タル画像情報に基づいて液晶表示装置５の表示部５ａに
唇の動き及び口腔の開き画像Ｄ１、Ｄ２を表示させる。

次に上記のように構成した会話練習器の作用について説
明する。

今、教材用の言葉情報と画像情報がアナログ昂で記録さ
れたカセットテープ３を録音再生装置２にセットし、再
生ボタン６を操作すると、再生用磁気ヘッド１１が画情
報を読み出す。そして、言葉情報はそのままピックアッ
プアンプ１２、メインアンプ１３を介してスピーカ４か
ら会話練習のための言葉が出力される。

一方、これと同時に、画像情報はピックアップアンプ１
４を介して復調器１５にてデジタル変換されたあと、次
段の直−並列変換回路１６にて８ビツトのデジタル画像
情報に変換される。そして、このデジタル画像情報は液
晶ドライブ回路１８に出力され、同ドライブ回路１８は
この画像情報に基づいて表示部５ａに前記スピーカから
出ノ〕される言葉を発音する場合の唇及び口腔の開きの
画像Ｄ１、Ｄ２を表示する。

このように本実施例においては会話練習のための言葉を
スピーカ４から聞く同時にその言葉を発音する場合の唇
の動き及び口腔の開きが一液晶表示装置５の表示部５ａ
で、表示されるため、耳以外に目でその発音の仕方が正
しく理解することができる。その結果、正しい語学の習
得、習得スピード及び学習効率の向上を図ることができ
る。

なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、例えば前記実施例では記録媒体としてのカセットテー
プ３は２トラツクで構成され、２′菓情報と画像情報を
アナログ値で記録したが、これをデジタル値にて記録し
てもよい。この場合、第３図に示すように再生磁気ヘッ
ド１１にて読み出された言葉情報及び画像情報はそれぞ
れプリアンプ２１．２２及び復調器２３．２４を介して
復調され、次段の直−並列変換回路２５．２６に出力さ
れる。そして、直−並列変換回路２５にて８ビツトに変
換された画像情報は以後前記実施例と同様に液晶ドライ
ブ回路１８に出力され、表示部５ａに同画像情報に基づ
く画像Ｄ１、Ｄ２を表示することになる。一方、直−並
列回路２６にて８ビツトに変換された言葉情報は次段の
Ｄ／Ａ変換回路２７でアナログ変換されたのち、ブリメ
インアンプ２８に出力されスピーカ４から会話４１！岡
のための言葉が出力されることになる。

又、記録媒体としてのカセットテープ３に代えて、磁気
ディスクやＲＯＭパック等の半導体メモリに言葉情報及
び画像情報を記憶させて実施するようにしてもよい。

さらに、前記実施例では画像情報は唇の動きの画像Ｄ１
と口腔の開きの画像Ｄ２の情報で構成したが、これをい
ずれか１つを画像情報として記録したり、反対に前記画
像とともに発音記号やセンテンスを表示部５ａに表示部
るように発音記号、センテンス表示のための情報を合せ
て記録して実施してもよい。

発明の効果 以上詳述したようにこの発明は会話練習用の言葉情報と
その言葉情報の言葉を発音する場合の唇の動きと口腔の
開きとの両方又はいずれか一方を示１°ための画像情報
を記録する記録媒体と、前記記録媒体に記録した言葉情
報及び画像情報を読み出す情報読み出し装置と、前記読
み出し装置で読み出した言葉情報に基づく言葉を音声に
して出力する音声出力装置と、前記読み出し装置で前記
言葉情報とともに読み出した画像情報に基づく唇の動き
若しくは［１腔の開きを画像にして表示する表示装置と
から会話練習器を構成したので、耳以外に目でその発音
の仕方が正しく理解することができ、正しい語学修得、
修得スピード及び学習効率を図る上で非常に優れたもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を具体化した会話練習器の斜視図、第
２図は会話練習器の電気ブロック回路図、第３図はこの
発明の別個を示す電気ブロック回路図である。 図中、１は練習器本体、２は録音再生装置、３はカセッ
トテープ、４はスピーカ、５は液晶表示装置、５ａは表
示部、１１は磁気ヘッド、１２．１４はピックアップア
ンプ、１３はメインアンプ、１５は復調器、１６は直−
並列変換回路、液晶ドライブ回路である。 特許出願人　ブラザー工業株式会２１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 会話練習用の言葉情報とその言葉情報の言葉を発音する
   場合の唇の動きと口腔の開きとの両方又はいずれか一方
   を示すための画像情報を記録づる記録媒体（３）と、 前記記録媒体（３〉に記録した言葉情報及び画像情報を
   読み出す情報読み出し装置（２）と、前記読み出し装置
   （２）で読み出した言葉情報に基づく言葉を音声にして
   出力する音声出力装置く４．１２．１３）と、 前記読み出し装置（２）で前記言葉情報とともに読み出
   した画像情報に基づく唇の動き若しくは口腔の開きを画
   像にして表示する表示装置（５）と からなる会話練習器。