JPH0512708B2 - - Google Patents

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JPH0512708B2
JPH0512708B2 JP62335110A JP33511087A JPH0512708B2 JP H0512708 B2 JPH0512708 B2 JP H0512708B2 JP 62335110 A JP62335110 A JP 62335110A JP 33511087 A JP33511087 A JP 33511087A JP H0512708 B2 JPH0512708 B2 JP H0512708B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rhythm
foreign language
channel
strong
english
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62335110A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01177069A (ja
Inventor
Yukitsugu Fukuzawa
Namiji Yamashita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gakken Holdings Co Ltd
Original Assignee
Gakken Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gakken Co Ltd filed Critical Gakken Co Ltd
Priority to JP33511087A priority Critical patent/JPH01177069A/ja
Publication of JPH01177069A publication Critical patent/JPH01177069A/ja
Publication of JPH0512708B2 publication Critical patent/JPH0512708B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は、外国語学習テープに係り、特に音
響効果を利用した外国語学習テープに関する。 (従来の技術) 外国語の学習テープとしては、外国語を録音し
た磁気テープ(所謂ヒアリング教材)を再生して
反復練習を行なうものが一般的である。すなわ
ち、教材であるテープ及びこれを再生するための
テープレコーダが学習テープであるといえる。 (発明が解決しようとする問題点) しかし、これらの教材はその外国語例えば英語
を母国語とする話者が文章を朗読するものであ
り、無味乾燥な物である。加えて、学習者はそれ
らのテープをひたすら聞き続けることを強いられ
るため、学習意欲を減退させ、期待されるほどの
効果が達成できないのが実情である。 そもそも、学習者は当該外国語が聞き取れない
から学習を行なうのであるから、「慣れよ」と言
われても、どう学習したらよいのか戸惑うばかり
であり、どのように学習すれば「慣れる」ことが
できるのかが解明されなければならない。 多くの学習者の悩みとして「外国語が速すぎて
聞き取ることができない」ということが挙げられ
る。しかし、特別な場合を除けば、言語は意思疎
通の手段であるから、速く語られるのではなく速
く聞こえてしまうのだと言える。この速く聞こえ
てしまう原因は、話す音の高低すなわちイントネ
ーシヨンやアクセントにあると言える。 日本語と英語を音声学の見地から考察してみ
る。たとえば、「横浜」という言葉を日本語の言
語話者が発話すると、よこはまとなる。「よ」が
低くそして、「よ」に比べて「こ」「は」「ま」が
高く発話される。これを、音符にして表せばより
一層の理解が得られることと思う。 さて、これを英語の言語話者が発話すると、よ
´こは´ま[yo`(u)koha´m∂]、となり日本語の言
語話者ほどの音の上下、すなわち高低は見受けら
れない。しかし「は」が強く、そして「ま」が弱
く発話される。これらの違いをわかりやすく示せ
ば以下のようになる。 日本語の言語話者 よこはま
[yokohama] 英語の言語話者 YOKOHAMA
[yo`ukaha´ma] これは日本語が<高低>のリズム、英語が<強
弱>のリズムから構成されていることを示す一例
である。 日常、高低のリズムを基調とする日本語に囲ま
れて生活を送つている日本語の言語話者にとつ
て、強弱リズムを基調とする英語を聞き取ること
は容易ではない。特に、弱音で語られる部分が日
本語の言語話者にはわかりづらいのである。すな
わち、英語独特の<強弱>リズムに開眼せずして
英語の聞き取りを行うことは出来ないのである。
学習者が短期間にしかも効率よく英語の聞き取り
能力を伸ばすには、先ず、英語の強弱リズムを認
識し、そして、強弱リズムをマスターすることに
ある。これをマスターすれば英語聞き取り能力の
短期養成が可能となる。さらに、最近のヤングに
とつては、ウオークマンのような携帯用の録音再
生機は身近な存在であり、音楽やリズム感覚の素
地が十分にある。本考案は、こうしたヤングに受
け入れやすいヒアリング教材として電子音楽を用
いたリズム・トレーニング方式を考案した。 なお、特公昭48−26866号、特公昭62−31348号
などによれば、以上のような日本語と外国語との
本質的な相違点に着目し、イントネーシヨンを視
覚表示するようにしている。しかし、聴覚の問題
を視覚から解決しようとするのは不可能であり、
実質的な効果は期待できない。 従つて、この発明は、外国語の聞き取り能力を
向上させることのできるリズムをテキストの発音
に伴なつて発生させるようにした外国語学習テー
プを提供するこを目的とする。 (問題点を解決するための手段及び作用) この目的を達成するため、この発明に係る該国
語学習テープは、第1チヤネル、第2チヤネルの
二つのチヤネルを備え、前記第1チヤネルに外国
語のテキスト朗読若しくは会話文等の音声信号を
録音するとともに、前記第2チヤネルには第1チ
ヤネルの音声信号に同期し、前記テキスト朗読又
は会話文の強弱の音声リズムに対応する強弱のリ
ズムを発生させるためのデータ信号を録音してな
る。 このような構成によれば、外国語の発音に伴な
つて強弱のリズムが付加されるため、当該外国語
特有の強弱のリズムイントネーシヨンを体得する
ことが容易となる。 (発明の実施例) 以下、添付図面に従つてこの発明の実施例を説
明する。なお、各図において同一の符号は同様の
対象を示すものである。 第1図はこの発明の実施例の一部を示すもので
あり、外国語学習テープのフオーマツトを示して
いる。すなわち、磁気テープ1は2つのチヤネル
2,3を有し、第1のチヤネル2には外国語のテ
キスト朗読など通常の音声信号4を録音してあ
り、第2のチヤネル3には第1のチヤネル2の音
声信号4に同期して発生させるべきリズムを発生
させるためのデータ信号5をそれぞれ録音する。
データ信号5はリズムの種類、リズムを発生させ
る速度、リズムを発生させるタイミングなどに関
する情報を含んでいる。このリズムデータ信号5
に基づいて発生されるリズムは例えば次の表1に
示すようである。
【表】
【表】 ※ 尚、強は強音の中でもいちばん強く発音
される部分である。
第2図はこの発明の実施例の他の要部を示すも
のであり、磁気テープ1を用いて外国語を学習す
るための学習テープの系統図である。すなわち、
磁気テープ1の内容を磁気ヘツド6により読取
り、再生アンプ7により再生される。この際、磁
気ヘツド6によりデータ信号5が読取られると、
このデータ信号は再生アンプ7を介してデコーダ
10に入力される。デコーダ10はデータ信号5
の内容を読取り、リズムの種類、リズムを発生さ
せる速度、リズムを発生させるタイミングをリズ
ム発生器11に指令する。リズム発生器11は、
これに従い予め記憶させたリズムの種類、リズム
を発生させる速度、リズムを発生させるタイミン
グで所定のリズムを発生させる。すなわち、リズ
ム発生器11は、予め複数のリズムパターンを記
憶させておき、デコーダ10の指令信号により、
読出すパターン、読出す速度、及び発音のタイミ
ング(デイレー)を決定するものであり、電子楽
器の所謂リズム発生器と同様のものを用いること
ができる。 このようにして、音響増幅器8並びにスピーカ
9からテキストの音声信号が発音され、またこれ
に同期して対応する強弱のリズムが音響増幅器1
2並びにスピーカ13から発音されることとな
る。 なお、テープに予めリズムを録音しておくこと
ができるのは勿論のことである。また、記録媒体
も磁気テープに限らずCD−ROM、コンパクトデ
イスクなども用いることができる。 (発明の効果) この発明によれば、以上のように構成すること
により、次のような効果を奏する外国語学習テー
プを得ることができる。 (1) 電子リズムを用いることにより日本語の<高
低リズム>とは本質的に異なる外国語独特の強
弱リズムを会得することが可能になり、その結
果英語聴解能力を飛躍的に伸ばすことが可能と
なる。 (2) 外国語の強音部、すなわち内容理解上の重要
部分に対する認識および聴解能力が高まるため
に聴解の際に重要項目を聞きのがさなくなる。 (3) 外国語の弱音部、すなわち内容理解上あまり
重要でない部分に対する認識が深まるために聴
解の際に重要でない部分を聞き流す習慣が身に
つく。 (4) 例えば英語を発音する際に英語独特の強弱の
リズムで話す習慣がつくようになり、いわゆる
「ジヤパニーズ・イングリツシユ」から脱却す
ることが出来る。 (5) 外国語を読解する際に強弱のリズムで文章を
読む習慣がつき、その結果、速読が可能とな
る。 (6) 外国語を書く際に、強弱のリズムを意識する
ようになり、リズミカルな文章、すなわち、外
国語の言語話者にとつてわかりやすい外国語の
文章が書けるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る外国語学習テ
ープである磁気テープの説明図、第2図はこの発
明の実施例に係る外国語学習テープの系統図であ
る。 図面において、1は磁気テープ、4は音声信
号、5はリズムデータ信号、7は再生アンプ、8
は音響増幅器、9はスピーカ、10はデコーダ、
11はリズム発生器、12は音響増幅器、9はス
ピーカである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1チヤネル、第2チヤネルの二つのチヤネ
    ルを備え、前記第1チヤネルに外国語のテキスト
    朗読若しくは会話文等の音声信号を録音するとと
    もに、前記第2チヤネルには第1チヤネルの音声
    信号に同期し、前記テキスト朗読又は会話文の強
    弱の音声リズムに対応する強弱のリズム音を発生
    させるためのデータ信号を録音してなることを特
    徴とする外国語学習テープ。
JP33511087A 1987-12-28 1987-12-28 外国語学習テープ Granted JPH01177069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33511087A JPH01177069A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 外国語学習テープ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33511087A JPH01177069A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 外国語学習テープ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01177069A JPH01177069A (ja) 1989-07-13
JPH0512708B2 true JPH0512708B2 (ja) 1993-02-18

Family

ID=18284882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33511087A Granted JPH01177069A (ja) 1987-12-28 1987-12-28 外国語学習テープ

Country Status (1)

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JP (1) JPH01177069A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005172858A (ja) * 2003-12-05 2005-06-30 Nariko Matsuda 言語学習材料提供方法及び言語学習教材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4826866A (ja) * 1971-08-11 1973-04-09
JPS5329325B2 (ja) * 1975-07-08 1978-08-19

Family Cites Families (1)

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JPS5329325U (ja) * 1976-08-19 1978-03-13

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JPH01177069A (ja) 1989-07-13

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