JPH09190150A - 教育装置 - Google Patents

教育装置

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JPH09190150A
JPH09190150A JP8001194A JP119496A JPH09190150A JP H09190150 A JPH09190150 A JP H09190150A JP 8001194 A JP8001194 A JP 8001194A JP 119496 A JP119496 A JP 119496A JP H09190150 A JPH09190150 A JP H09190150A
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JP8001194A
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English (en)
Inventor
Yuko Morito
戸 祐 幸 森
Tadashi Matsumaru
丸 正 松
Akira Miyaguchi
口 章 宮
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Moritex Corp
Original Assignee
Moritex Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオテープに録画された先生の模範実技と
これを真似した生徒の模倣実技を同時に映し出して、そ
の画面を録画する場合に、他のビデオテープレコーダを
接続したり、録画開始,終了の操作を行う必要がなく、
難しい配線や操作のわからない低学年の児童でも、簡単
に扱うことができるようにする。 【解決手段】 模範実技の再生手段(4A)と、模倣実技
を模範実技と共に録画記録手段(4B)を併せ持っている
ので、他のビデオテープレコーダなどを接続する必要な
なく、また、模範実技を記録したビデオテープ(3A)に
記録された制御信号により記録手段(4B)の記録開始/
停止を制御するようにしたので、生徒は画面(2)の指
示通りに真似するだけで、自らが行った模倣実技が模範
実技と共に自動的に録画され、また、模倣実技の終了と
同時に自動的に録画が停止されるので、録画を行うため
の操作も一切不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生徒が模倣すべき
模範実技と、これを真似した生徒の模倣実技とをディス
プレイ装置に同時に表示する教育装置に関し、模範実技
の真似をすることにより学習効果の期待できる外国語の
発音練習や楽器の演奏練習などに用いて好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、外国語の正確な発音を覚える場
合、口の開き方や唇の使い方などが重要であるが、教科
書を見ても微妙な口の開き方の違いや唇の使い方の違い
を正確に把握することは困難であり、また、一人の教師
に対して多数の生徒がいる場合に教師の行う口の開き方
をなど見て真似ようとしても、早くて判らなかったり、
よく見えなかったりすることが多く、また、個人的に教
授を受けるには費用が嵩んでしまう。このため、教師の
行う模範実技を録画したビデオ教材を用いて、これを見
ながら、口の開き方や唇の使い方を模倣して、正確な発
音練習をする教育装置が提案されている(特開昭60−
195584号公報参照)。
【0003】これは、例えば発音練習をする場合に、模
範実技となる正しい口の形をディスプレイ装置の右半分
に映し出すと同時に正しい発音を出力させ、前記模範実
技画像を見て、その音声を聴きながら、生徒が真似をし
て発音したときの口の形をディスプレイ装置の左半分に
映し出させるようにしたものである。これによれば、正
しい模範演技と自分の模倣演技をディスプレイで比較す
ることができるので、口の形の異なるところを視覚的に
把握することができ、正しい発音をするための正確な口
の形を学ぶことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、模範実
技を真似して実演しているときに、その形がディスプレ
イに映し出されるだけでは、生徒自ら真似しながら模範
演技との違いを比較しなければならないので、その違い
をはっきりと把握することができない。このため、ディ
スプレイ装置に映し出される画像及び出力される音声を
ビデオテープレコーダなどを用いて録画/録音すれば、
模範演技と模倣演技を何度も繰り返して比較することが
できるので両者の違いをはっきり知ることができるが、
教育装置にビデオテープレコーダを接続したり、録画開
始時及び停止時に一々録画開始ボタンや停止ボタンを操
作しなければならず、その手間が面倒であると同時に、
接続の配線ミスや操作ミスにより録画できないことも多
い。特に、小学低学年の児童にとっては、その配線がわ
からなかったり操作方法が難しかったりすると、上手く
使いこなすことができないという問題がある。そこで、
本発明は、ビデオテープレコーダを接続したり、録画開
始時及び停止時に一々録画開始ボタンや停止ボタンを操
作する手間や面倒がなく、難しい配線や操作がわからな
い小学低学年の児童でも、簡単に扱うことができるよう
にすることを技術的課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明は、生徒が模倣すべき模範実技と、これを真
似した生徒の模倣実技とをディスプレイ装置に同時に映
し出す教育装置において、模範実技画像及びその音声を
記録した模範実技記録媒体を再生する再生手段と、生徒
が行った模倣実技を撮影する画像入力装置と、前記模倣
実技の音声を入力する音声入力装置と、前記再生手段で
再生された模範実技画像及び前記画像入力装置で入力さ
れた模倣実技画像を一画面中に同時に映し出させるよう
に夫々の画像信号を合成する画像信号合成手段と、模範
実技音声と模倣実技音声を異なる音声トラックで出力す
る音声信号出力手段と、前記画像信号合成手段から出力
される合成画像信号及び音声信号出力手段から出力され
る音声信号を他の記録媒体上に記録する記録手段とを備
え、前記模範実技記録媒体には、前記記録手段の記録開
始及び記録停止のタイミングを与える制御信号が記録さ
れ、当該制御信号が再生手段により再生されたときに、
その制御信号の指示に従って前記記録手段の記録開始及
び記録停止を行う記録制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0006】これによれば、教育装置は、模範実技を再
生する機能及び模倣実技を録画する機能を併せ持ってい
るので、ビデオテープレコーダなど録画するための装置
を接続する手間は一切不要になる。この場合において、
模範実技記録媒体に記録された制御信号により記録手段
の記録開始/停止が制御され、自ら操作ボタンなどを操
作することなく、別の記録媒体に対し模範実技及び模倣
実技の記録開始/停止が自動的に行われる。したがっ
て、例えば、模範実技記録媒体に記録された模範演技中
に「それでは皆さんも画面を見ながらやってみましょう
!」という教師の画像信号/音声信号と共に録画開始の
制御信号を記録しておき、その模範実技画像の最後に録
画終了の制御信号を記録しておけば、生徒は画面の指示
通りに真似するだけで、自らが行った模倣実技が模範実
技と共に自動的に録画され、また、模倣実技の終了と同
時に自動的に録画が停止されるので、教育装置のスター
トボタンを押すだけで良く、録画を行うための操作は一
切不要となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて具体的に説明する。図1は本発明に係る教
育装置の一例を示すブロック図、図2はその画像を示す
説明図、図3は各記録媒体の記録内容を示す説明図、図
4は他の実施形態を示すブロック図、図5はその画像を
示す説明図、図6は本発明に係る他の教育装置を示すブ
ロック図である。
【0008】図中1は、生徒が模倣すべき模範実技と、
これを真似した生徒の模倣実技とをCRTディスプレイ
などのディスプレイ装置2に同時に映し出すことのでき
る教育装置であって、模範実技画像及びその音声を記録
した模範実技テープ(模範実技記録媒体)3Aを再生す
る再生専用のAデッキ(再生手段)4Aと、模範実技及
び模倣実技の画像信号及び音声信号をビデオテープ(他
の記録媒体)3Bに記録する録画用のBデッキ(記録手
段)4Bを備えたダブルデッキタイプに形成されてい
る。そして、教育装置1の入力端子5には、外国語の発
音練習の場合に模倣実技となる生徒の口元の動きを撮影
するCCDカメラ(画像入力装置)6と、生徒の音声を
入力するマイクロフォン(音声入力装置)7が接続さ
れ、出力端子8にはステレオタイプのスピーカ9R,9
Lを備えたディスプレイ装置2が接続されている。
【0009】教育装置1の内部には、前記Aデッキ4A
で再生された模範実技画像及び前記CCDカメラ6で入
力された模倣実技画像を必要に応じて合成する画像信号
合成手段10と、模範実技音声と模倣実技音声を異なる
音声トラックで出力する音声信号出力手段11が配され
て、夫々、その入力側に前記Aデッキ4A及び入力端子
5が接続され、出力側に前記Bデッキ4B及び出力端子
8が接続されている。
【0010】画像信号合成手段10は、生徒が模範実技
を見るだけの教示モードでは、図2(a)に示すように
模範実技画像のみを一画面中に映し出し、生徒が模範実
技を真似する模倣モードでは、図2(b)に示すように
ディスプレイ装置2の画面を左右に分割して、左側に模
範実技画像を映し出し、右側に模倣実技画像を映し出す
ように各画像信号を合成した合成画像信号を出力するよ
うになされている。また、音声信号出力手段11は、前
記教示モードでは模範実技音声を左右のスピーカ9L,
9Rからモノラル形式で出力し、前記模倣モードでは、
模範実技音声と模倣実技音声と別々の音声トラックで出
力させることにより、左右のスピーカ9L,9Rからス
テレオ形式で出力する。
【0011】そして、この教示モードと模倣モードの切
り換えは、モード切換制御手段12から出力される制御
信号により自動的に行われ、モード切換制御手段12
は、その入力側がAデッキ4Aに接続され、模範実技テ
ープ3Aの画像信号トラック13又は音声信号トラック
14に記録されたモード切換制御信号がAデッキ4Aに
より再生されたときにモードの切り換えを行う。また、
モード切換制御手段12は、Bデッキ4Bの駆動装置1
5に接続され、駆動装置15は、模倣モードに切り換え
る制御信号が出力されたときはBデッキの録画を開始し
て、前記画像信号合成手段10から出力される合成画像
信号及び音声信号出力手段11から出力される音声信号
をBデッキ4Bにセットされたビデオテープ3B上に記
録し、教示モードに切り換える制御信号が出力されたと
きはBデッキ4Bの録画を停止するように成されてい
る。なお、モード切換制御手段12には、CCDカメラ
6から入力された画像信号を模倣モードと同様の形式で
画像信号合成手段10から出力させてディスプレイ装置
2に表示させることのできる画像モニタスイッチ12a
が配設されている。
【0012】以上が本発明の一例構成であって、次にそ
の作用について説明する。まず、模範実技テープ3Aを
Aデッキ4Aにセットし、ブランクのビデオテープ3B
をBデッキ4Bにセットする。模範実技テープ3Aに
は、模範実技として例えば図3に示すように、生徒に対
して手本を示す教示画像信号V1 及びその音声信号S1
と、生徒に真似を促す画像信号V2 及びその音声信号S
2 と、生徒が真似をするときに参考にする模範実技の画
像信号V3 とその音声信号S3 が夫々画像信号トラック
13,音声信号トラック14に記録されると共に、画像
信号トラック13には、生徒に真似を促す画像信号V2
の直後に模倣モードに設定する制御信号Cmが記録さ
れ、先頭位置及び模範実技の画像信号V3 が終了した直
後に教示モードに設定する制御信号Ceが記録されてい
る。この状態で、制御手段12の画像モニタスイッチ1
2aを押して、CCDカメラ6が正確に口元を撮影して
いるか否かをディスプレイ装置2の画面で確認すること
により、CCDカメラの6の位置合わせを行っておく。
【0013】そして、教育装置1のスタートボタン(図
示せず)を押すと、模範実技テープ3AがAデッキ4A
で再生される。このとき、模範実技テープ3Aの先頭位
置には教示モードに設定する制御信号Ceが記録されて
いるので、Aデッキ4Aにより再生された画像信号V1
はそのままディスプレイ装置2に送られ、図2(a)に
示すようにディスプレイ装置2の画面いっぱいに映し出
されると共に、音声信号S1 が各スピーカ9L,9Rに
対してモノラルで出力される。したがって、生徒はこの
画像を見ながら、これから模倣しようとする内容を視覚
的及び聴覚的に理解することができる。
【0014】次いで、「それでは皆さんも画面を見なが
らやってみましょう!」などのように生徒に真似を促す
画像信号V2 及びその音声信号S2 が夫々ディスプレイ
装置2及び左右のスピーカ9L,9Rから出力される
と、その直後に模倣モードに設定する制御信号Cmが出
力される。これにより、Aデッキ4Aで再生された模範
実技画像信号V3 及びCCDカメラ6から入力された模
倣実技画像信号が画像信号合成手段10で合成されて、
図2(b)に示すように、ディスプレイ装置2の画面の
左半分に模範実技画像が映し出され、右半分に模倣実技
画像が映し出される。また、音声出力手段11からは、
Aデッキ4Aで再生された模範実技音声信号S3 と、マ
イクロフォン7により入力された生徒の音声信号が別々
の音声トラックでステレオタイプに出力され、例えば左
側のスピーカ9Lから模範実技音声S 3 が発せられ、右
側のスピーカ9Rから模倣実技音声が発せられる。さら
に、Bデッキ4Bの駆動装置15によりBデッキ4Bの
録画が開始され、図3に示すように、模範実技画像信号
及び模範実技画像信号の合成画像信号V4が記録される
と共に、左音声トラック14Lに模範実技の音声信号S
3 が記録され、右音声トラック14Rにはマイクロフォ
ン7から入力された模倣実技の音声信号S4 が記録され
る。したがって、生徒は左半分の画像を見ながら特別な
操作をすることなくこれを真似して発音練習を行うだけ
で、自分の口の形や動き及び音声が、模範実技画像及び
その音声と共にBデッキ4Bに入れたビデオテープ3B
に記録されることとなる。
【0015】そして、模範実技テープ3Aには、同じ言
葉を何度か繰り返して模倣できるように同じ画像が複数
回連続して記録されており、この模範画像信号V3 の最
後に、再び教示モードに切り換える制御信号Ceが記録
されている。したがって、制御信号Ceが出力される
と、画像信号合成手段10は模範実技画像が一画面全体
に映し出され、音声信号出力手段11から出力される音
声信号はモノラルタイプで出力され、さらに駆動装置1
5によりBデッキ4Bによる録画が停止される。次い
で、その後に続けて記録されている言葉の発音練習を前
述と同様に行う。
【0016】そして、練習が終了したときに、録画した
ビデオテープ3Bを巻き戻して再生すれば、ビデオテー
プ3Bには、模範実技画像と自らの模倣実技画像が一画
面を左右に分割した状態で記録され、模範実技音声と自
らの模倣実技音声が左右の音声トラックに記録されてい
るので、これを比較しながら見ることができ、模範実技
と異なるところを簡単に見つけることができる。また、
通信教育機関などでは、録画したテープ3Bを回収する
ことにより、個別的な指導を行うことができ、よりきめ
細かな教育効果が期待できる。
【0017】このように、教育装置1には、模範実技を
再生する機能及び模倣実技を録画する機能を併せ持って
いるので、ビデオテープレコーダなど録画するための装
置を接続する手間は一切不要になるだけでなく、画面の
指示通りに真似をするだけで、自動的に、自らの模倣実
技が録画されると共にその音声が録音されるので、録画
及び録音するための操作は一切不要であり、難しい操作
のできない小学低学年の児童でも簡単に間違いなく操作
することができる。
【0018】図4は他の実施形態を示すブロック図で、
本例では、例えば電子オルガンなどのように手の動きと
足の動きを同時に教習できるように成されている。な
お、図1と共通する部分については同一符号を付して詳
細説明は省略する。
【0019】まず、本例では模範実技テープ3Aに、電
子オルガンのキーボードを弾いている手の模範実技画像
と、ペダルを踏んでいる足の模範実技画像が図5(a)
に示すように上下に合成された状態で記録されている。
また、教育装置1の入力端子5には、画像入力装置とし
て、電子オルガンのキーボードを弾いている生徒の手を
撮影するCCDカメラ21と、ペダルを踏んでいる生徒
の足を撮影するCCDカメラ22の二台のカメラが接続
されている。
【0020】画像信号合成手段10は、生徒が模範実技
を見るだけの教示モードでは、図5(a)に示すように
手及び足の模範実技画像を一画面中の上下に映し出し、
生徒が模範実技を真似する模倣モードでは、図5(b)
に示すようにディスプレイ装置2の画面を上下左右に四
分割して、左側の上下に手及び足の模範実技画像を映し
出し、右側の上下に手及び足の模倣実技画像を映し出す
ように各画像信号を合成した合成画像信号を出力するよ
うになされている。また、音声信号出力手段11は、前
記教示モードでは模範実技音声を左右のスピーカ9L,
9Rからモノラル形式で出力し、前記模倣モードでは、
模範実技音声と模倣実技音声と別々の音声トラックで出
力させることにより、左右のスピーカ9L,9Rからス
テレオ形式で出力する。
【0021】さらに、画像入力装置は一台又は二台に限
るものではなく、任意の台数を接続する場合であっても
よく、その場合は、画像信号合成手段10により画像入
力装置の数に応じて画面を分割するようにすればよい。
さらにまた、ディスプレイ装置2に対し合成画像信号を
出力する画像信号合成手段10では、教示モードのとき
は画面全面に模範実技画像を映し出し、模倣モードのと
きは画面を分割して模範実技画像と模倣実技画像を映す
ように表示形式を変更する場合について説明したが、表
示形式を変更することなく、当所より模範実技画像映す
領域と模倣実技画像を映す領域に画面を分割している場
合であってもよい。
【0022】図6は本発明に係る他の教育装置を示し、
図1と共通する部分については同一符号を付して詳細説
明は省略する。本例では、記録媒体として、模範実技画
像及びその音声を記録した模範実技記録部30Aと画像
信号及び音声信号がまだ記録されていない模倣実技記録
部30Bをが形成された1枚の光磁気ディスク30を用
いている。そして、光磁気ディスク30に書き込まれた
画像信号及び音声信号を光学的に読み取る光学ヘッド
(再生手段)31Aがディスク表面側に対向して配され
ると共に、前記ブランク部30Bに所望の画像信号及び
音声信号を磁気的に書き込む磁気ヘッド(記録手段)3
1Bがディスク裏面側に対向して配されている。
【0023】教育装置1の内部には、前記光学ヘッド3
1Aで再生された模範実技画像及びCCDカメラ6で入
力された模倣実技画像を必要に応じて合成する画像信号
合成手段10と、模範実技音声と模倣実技音声を異なる
音声トラックで出力する音声信号出力手段11が配され
て、夫々、その入力側に光学ヘッド31A及び入力端子
5が接続され、出力側に磁気ヘッド31B及び出力端子
8が接続されている。
【0024】また、画像信号合成手段10,音声信号出
力手段11及び磁気ヘッド31Bの駆動装置32は、モ
ード切換制御手段12により教示モードと模倣モードに
切り換えられる。そして、この教示モードと模倣モード
の切り換えは、モード切換制御手段12から出力される
制御信号により自動的に行われ、モード切換制御手段1
2は、その入力側が光学ヘッド31Aに接続され、模範
実技記録部30Aの画像信号トラック又は音声信号トラ
ックに記録されたモード切換制御信号が光学ヘッド31
Aにより再生されたときにモードの切り換えを行う。磁
気ヘッド31Bの駆動装置32は、モード切換制御手段
12より模倣モードに切り換えられたときに磁気ヘッド
31Bによる書き込みを開始して、画像信号合成手段1
0から出力される合成画像信号及び音声信号出力手段1
1から出力される音声信号を光磁気ディスク30の模倣
実技記録部30B上に記録し、モード切換制御手段12
より教示モードに切り換えちれたときに磁気ヘッド31
Bによる書き込みを停止するように成されている。
【0025】したがって、本例でも、教育装置1のスタ
ートボタンを押すと、光磁気ディスク30の模範実技記
録部30Aに記録された画像信号及び音声信号が光学ヘ
ッド31Aで読み取られて再生される。このとき、先頭
位置には教示モードに設定する制御信号が記録されてい
るので、光学ヘッド31Aで読み取られた画像信号はそ
のままディスプレイ装置2に送られ、図2(a)と同様
にディスプレイ装置2の画面いっぱいに映し出され、音
声信号が各スピーカ9L,9Rに対してモノラル形式で
出力される
【0026】次いで、模倣モードに設定する制御信号が
読み取られると、模範実技画像信号及びCCDカメラ6
から入力された模倣実技画像信号が画像信号合成手段1
0で合成されて、図2(b)と同様にディスプレイ装置
2の画面の左右に映し出され、模範実技音声信号及びマ
イクロフォン7により入力された生徒の音声信号が左右
の音声トラックからステレオ形式で出力される。また、
駆動装置32により磁気ヘッド31Bの録画が開始さ
れ、模範実技画像信号及び模範実技画像信号の合成画像
信号が録画されると共に、左右の音声トラックに模範実
技音声信号及び模倣実技音声信号が録音される。したが
って、生徒は左半分の画像を見ながらこれを真似して発
音練習を行うだけで、何も操作しなくても、自分の口の
形や動き及び音声が、模範実技画像及びその音声と共に
光磁気ディスク30に記録されるので、録画したディス
ク30のい模倣実技記録部30Bを再生すれば、両者を
比較しながら見ることができ、模範実技と異なるところ
を簡単に見つけることができる。
【0027】なお、本発明装置は外国語の発音練習や楽
器の演奏練習に用いるだけでなく、見て聴いてそっくり
真似ることが上達に繋がる全ての学習目的に用いること
ができる。また、ディスプレイ装置2を一体に形成した
り、さらに、CCDカメラ6やマイクロフォン7まで一
体に形成すれば、これらの接続作業も不要となり、より
配線が簡単になるという問題がある。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、一
台の教育装置に模範実技を再生する機能と、これを真似
した模倣実技を録画する機能を併せ持っているので、ビ
デオテープレコーダ等を接続する面倒が一切不要になる
だけでなく、スタートボタンを押すだけで、模倣実技及
びその音声の録画・録音を自動的に開始し、模倣実技の
終了と共に自動的に録画・録音が終了するので、録画・
録音の面倒な操作が一切不要となり、したがって、小学
校低学年の児童でも間違えることなく簡単に操作するこ
とができるという大変優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る教育装置の一例を示すブロック
図。
【図2】ディスプレイ装置の画面を示す説明図。
【図3】記録媒体の記録内容を示す説明図。
【図4】他の実施形態を示すブロック図。
【図5】その画像を示す説明図。
【図6】本発明に係る他の教育装置を示すブロック図。
【符号の説明】
1・・・教育装置 2・・・ディスプレイ装置 3A・・模範実技テープ(模範実技記録媒体) 3B・・ビデオテープ(他の記録媒体) 4A・・Aデッキ(再生手段) 4B・・Bデッキ(記録手段) 6・・・CCDカメラ(画像入力装置) 7・・・マイクロフォン(音声入力装置) 9R,9L・・・スピーカ 10・・・画像信号合成手段 11・・・音声信号出力手段 12・・・モード切換制御手段 30・・・光磁気ディスク 30A・・模範実技記録部 30B・・模倣実技記録部 31A・・光学ヘッド(再生手段) 31B・・磁気ヘッド(記録手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生徒が模倣すべき模範実技と、これを真
    似した生徒の模倣実技とをディスプレイ装置(2)に同
    時に映し出す教育装置において、 模範実技画像及びその音声を記録した模範実技記録媒体
    (3A)を再生する再生手段(4A)と、生徒が行った模倣
    実技を撮影する画像入力装置(6)と、前記模倣実技の
    音声を入力する音声入力装置(7)と、前記再生手段
    (4A)で再生された模範実技画像及び前記画像入力装置
    (6)で入力された模倣実技画像を一画面中に同時に映
    し出させるように夫々の画像信号を合成する画像信号合
    成手段(10)と、模範実技音声と模倣実技音声を異なる
    音声トラックで出力する音声信号出力手段(11)と、前
    記画像信号合成手段(10)から出力される合成画像信号
    及び音声信号出力手段(11)から出力される音声信号を
    他の記録媒体(3B)上に記録する記録手段(4B)とを備
    え、 前記模範実技記録媒体(3A)には、前記記録手段(4B)
    の記録開始及び記録停止のタイミングを与える制御信号
    (Cm, Ce) が記録され、当該制御信号(Cm,Ce) が再生
    手段 (4A) により再生されたときに、その制御信号(C
    m, Ce) の指示に従って前記記録手段 (4B) の記録開始
    及び記録停止を行う制御手段 (12) を備えたことを特徴
    とする教育装置。
  2. 【請求項2】 生徒が模倣すべき模範実技と、これを真
    似した生徒の模倣実技とをディスプレイ装置(2)に同
    時に映し出す教育装置において、 模範実技画像及びその音声を記録した模範実技記録部
    (30A)と画像信号及び音声信号がまだ記録されていない
    模倣実技記録部 (30B)とが形成された記録媒体(30)
    と、当該記録媒体 (30) に記録された模範実技画像及び
    その音声を再生する再生手段 (31A)と、生徒が行った模
    倣実技を撮影する画像入力装置(6)と、前記模倣実技
    の音声を入力する音声入力装置(7)と、前記再生手段
    (31A)で再生された模範実技画像及び前記画像入力装置
    (6)で入力された模倣実技画像を一画面中に同時に映
    し出させるように夫々の画像信号を合成する画像信号合
    成手段(10)と、模範実技音声と模倣実技音声を異なる
    音声トラックで出力する音声信号出力手段(11)と、前
    記画像信号合成手段(10)から出力される合成画像信号
    及び音声信号出力手段(11)から出力される音声信号を
    前記記録媒体(30)の模倣実技記録部(30B)に記録する
    記録手段 (31B)とを備え、 前記記録媒体(30)の模範実技記録部(30A)には、前記
    記録手段(31B)の記録開始及び記録停止のタイミングを
    与える制御信号が記録され、当該制御信号が再生手段
    (31A)により再生されたときに、その制御信号の指示に
    従って前記記録手段 (31B)の記録開始及び記録停止を行
    う制御手段 (12) を備えたことを特徴とする教育装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005024742A (ja) * 2003-06-30 2005-01-27 Casio Comput Co Ltd テキスト音声画像記憶装置、テキスト音声画像再生装置、およびテキスト音声画像記憶処理プログラム、テキスト音声画像再生処理プログラム
JP2005283793A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Casio Comput Co Ltd 演奏評価装置及び演奏評価プログラム
JP2006078863A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Advanced Telecommunication Research Institute International 楽器システム及びこれに用いる楽器
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