JPS60148648A - 複数条鋳造片用ダミ−バ−センタ−リング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、連続鋳造機における複数条の鋳片引抜キ用
のダミーバーセンターリンク装置１こ関するものである
。

一般に、連続鋳造機１こおいては、操業ｅこ際し、その
準備作業としてダミーバーカーをストランド直角方向ｔ
こ移動して鋳片通路上に位置させた後、ダミーバーカー
のローラテーブルを傾動ｔ、、ｉａ装置により、ダミー
バーカー１０収納されたダミーバーをストランドの出側
１こ引出し、これを鋳片通路を構成するピンチロールの
逆回転駆動ｅこよりモールＦ内に挿入する操作が行われ
る。

この際、製造される鋳造片が単列の場合は、ダミーバー
のヘッドも単一構造となっているため問題はないが、複
数条の鋳造片を引抜くダミーバーのヘットでは、引抜か
れる鋳造片の条数１こ対応して先端部がフォーク伏Ｖこ
形成されているため、モールド内への挿入は、正確ｅこ
モールドの中火部に位置させる必要がある。　そうでな
いと鋳造片の引抜きがスムーズにイテわれず、場合ｅこ
よりては引抜き不能となるおそれがある。　しがるｅこ
現状ではダミーバーへットがモールド内ｅこ挿入さｎた
とき、左右へのばらつきが多く、時１こはモール１ζ内
ｔこ入らないような場合がある。　このような場合Ｅこ
は、ダミーバーを引抜き、再度挿入をし直すか、あるい
はモールド上面ｅこ引抜けるような場合をこけ、ダミー
バーを一旦モールト上ｅこ引上げた後、左右の寸法調整
を行っているが、ダミーバーが必要以上に長くなったり
あるいは操作が厄介である等時間的にも経済的ｅこも甚
だ不経済である。

この発明は、こうした従来の問題点を除去することを目
的としてなさｎたもので、その要旨はダミーバー先端交
換部に形成された複数条の各間隙部山内側面ｅこ摺接す
るように、その下方もしくは上方１こ上下動可能なセン
ターリンクロールと、ダミーバー先端部園外側面を外方
から押圧するシリンダロットを設けると共ｅこ、ダミー
パ一台車上ｔこヘット後方に接続される共用体の両外側
面を外方かＦ）抑圧するシリンダロットを設けたことを
特徴とするものである。

以下、本発明の一実施例を図面１こよって説明すると、
１はモールド、２は鍔片引抜方向ｅこ配設された支持ロ
ーラ３とピンチロール４ｅこで構成される彎曲部と水平
部とからなる鋳片通路、５はヂ工ンリンク式ダミーバー
、６は鋳片である。　鋳片６は支持ローラ３の引抜駆動
ｅこより、ダミーバー５ｅこ続いてモールＦ１から連続
的１こ引抜かれて鋳片通路２上を矢印ａ方向に搬送され
る構成となっている。

鋳片通路２の水平部すなわちピンチロール鳴の途中？こ
は、モールド１かＦ〕ダミーパー５に続いて引抜かれる
鋳片６とダミーバー５とを切離すためのダミーバー収納
装置Ａが設けρ）れている。

このタミーバー収納装置Ａは、鋳片搬送方向に対し直角
方向１こ移動設置可能な双股状の脚体と継ぎ材とかＦ・
なる台車７と、該台車７上ｅこ設けられた円孤状ローラ
テーブル８と、該円孤状ローラテーブル８の円弧部内ｅ
こ設けられた駆動装置１０ｔこより作動される正逆回転
可能なダミーバー引廻し　５− 用アーム１１と、鋳片切離し装置９１こよ、２て構成さ
れ、鋳片切離装置９の作動１こより鋳片６がら切離さし
たダミーバー５を引廻し用アーム＋１を介してローラテ
ーブル８上ｅこ収納し、あるいは収納さｎたダミーバー
５を鍔片通路２の水平部に引出す構成とな・）でいる。

このようなダミーバー収納装置Ａを備えた連続鋳造機に
おいて、本発明は、鋳片通路２のダミーバー引出し位置
に設置さｎた駆動ロールユニ、トＢの出側にダミーバー
センタリンク装置を設けたものである。

駆動ロールユニノｌ−Ｂの出側ｅこ設置したダミーバー
センタリンク装置は、駆動ロールユニットＢのＵｌ　−
／ｌ／スタンｌ’１２ｒこ、ダミーバー交換部の各条ｅ
こ対応する間隙部山内側面ｅこ摺接するセンタリー　〇
　− ンクロール１５と、ダミーバー交換部の両件側面を外方
から押圧するシリンダ１６とからなり、シリンダ１６の
先端ｅこはセンタリンクロール１７が設けＥ）れている
。

センタリンクロール１５は引抜かれる複数の鋳造片間隔
に対応してその各条間隙部両内側面ｔこ摺接するよりに
所定の間隔をもたせて互ｅこ対をなすよう組合せＦ）れ
、駆動ロールユニットの継ぎ部材１３にシリンダ２２を
介して上下動可能Ｐこ取付けｌ：）れている。

なお、このセンタリンクロール１５のロール対上端には
、各条間師部Ｖこ挿入し易いようｅこ、挿入側先端に先
細り伏テーパ伺部材Ｉ　Ｆ、＃を設けるのか好ましい。

又、前記タミーバー収納装置への台車７にはダミーバー
共用体の両件側面を外方かρ〕押圧するセンタリンクロ
ール２４を先端部ｅこ備えたシリンダ２３が設けられて
いる。

本発明は以上の通り構成されているかｐ〕、操業ｅこ先
立ち、モールＦｔｌこタミーバ５を挿入するには、ダミ
ーバー収納装置への走行装置を駆動してダミーバー収納
装置Δを鋳片通路２上１こ位置させた後、鋳片切離し装
置９を下動してローラテーブル８の先端を鋳片通路２上
ｅこ臨ませる。　次１こダミーパー引廻し用アーム１１
の駆動装置１０を逆転駆動してダミーバー５を鋳片通路
２ｅこ引出し、その先端がセンタリンクロールＩＦ＋を
通過して所定の位置ｈ′まできたとき、ダミーパーの移
動を一旦停止させる。　この停止状態でセンタリンクロ
ール１５を上動してダミーパー５のフォーク伏各間隙部
内側面Ｅこ摺接させると共ｅこ、シリンダ１６を作動し
てダミーバーヘットの外側面を、その外方かｐ）抑圧し
てダミーパー５の先端部を定位置１こセンタリングする
。

次１こ、ダミーパー５の後部を形成する共用体の両件側
面を、ダミーバー収納装置Ａの台車７に設けたシリンダ
２３により、外方から押圧することによりダミーパーｂ
は前後部をセンタリングされる（第６図膠照）。

さｐ、ｒこ、この状態で、ダミーバー引廻しアーム＋１
の逆回転駆動とダミーパー５の自重力を利用してタミー
バー５を鋳片通路２上へ所定の距離だけ移動（挿入）さ
せる。　これでダミーパー５のセンタリンクは確実なも
のとなる（第７図膠照］。

しかる後、センタリング装置の各駆動部を開放　９− しＣダミーバー５をフリーの状態ｅこし、鋳片通路２を
構成するピン４１．Ｉ−ル４及び駆動ロールユニ、ＦＥ
の駆動ロールの逆回転駆動３こより、モールＦｌ内にタ
ミーバーｂを搬入すると、ダミーパー５は従来の如く左
右への傾むきゃばらつき等の偏位を起すようなこともな
く、センタリンクさ４ｔだ正常な状態を保持したま＼挿
入され、発明所期の目的を確実１こ達成することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は彎曲型連続鋳造機の全体構成を示す概要図、第
２図は第１図の要部拡大図、第３図は第５図の正面断面
図を示すもので、左半１こ第５図の鳳ａ〜厘ａ線１こ沿
う正面図、右手１こ第５図の鳳ｂ〜ｌ　ｂｔ＄Ｉこ沿う
正断面図を示し、第４図は第３図の１ｖ〜ｌｖ線に沿う
平面図、第り図は側面図、第６−　１０− 図及び第７図はダミーバーセンタリンク平面説明図であ
る。 ｌ・・・モールド　２・・・鋳片通路（３・・・支持ロ
ーラ。 ４・・ピンチロール）　５・・・ダミーバー　６・・・
鏡片？・・台車　８・・・ローラテーブル　９・・・切
離し装置【０・・・Ｉｌｘｌ装動　ｔ＋・・アーム　１
２・・・ロールスタンド　１３・・・駆動ロールユニッ
トの継ぎ部材１５・・・センタリンクロール　ＩＦＩ’
　・・・滑り部材１ｆｌ、２２．２３・・・シリンダ　
１７．２４・・・センタリンクロール　Ａ・・・ダミー
バー収納装置　Ｂ・・・駆動ロールユニッｌ−ａ・・鋳
片引抜方向　ｂ・・・ダミーバー挿入方向 出願人　住友重機械工業株式会社（ほか１名］代理人　
弁理士　大　橋　勇 １１−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 鋳片通路の側方から移動設置可能な台車ｅこ、複数条の
   鋳片を引抜くダミーバーを収納するダミーバー収納装置
   を備えた連続鋳造機ｅこおいて、鋳片通路のダミーバー
   引出位置１こ設置した駆動ロールユニッｌ−１こ、ダミ
   ーバー先端部に形成した各条間隙部両内側面に摺動接触
   する上下動自在のセンタリンクロールと、ダミーバー両
   外側面を外方から押圧する装置とからなるセンタリング
   装置を設けると共に、前記ダミーバー収納台車ｅこダミ
   ーバー共用体の両性側面を外方かｐ、押圧する装置を設
   けたことを特徴とする複数条鋳造片用ダミーバーセンタ
   ーリンク装置。