JPS60147411A - 共役ジエンの重合方法 - Google Patents

共役ジエンの重合方法

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JPS60147411A
JPS60147411A JP17675784A JP17675784A JPS60147411A JP S60147411 A JPS60147411 A JP S60147411A JP 17675784 A JP17675784 A JP 17675784A JP 17675784 A JP17675784 A JP 17675784A JP S60147411 A JPS60147411 A JP S60147411A
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cobalt
conjugated diene
compound
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polymer
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JP17675784A
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Toshio Ono
寿男 小野
Yoshio Matsumura
松村 喜雄
Eitaro Okuya
奥谷 栄太郎
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JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は共役ジエンの水素懸濁重合法、とくに良好な分
散状態にて結晶性1,24リツタジエンを得る重合法に
かんする。
〔従来技術〕
結晶性1.2ポリシタジエンの製造方法として従来不活
性炭化水素化合物を溶媒として用いる方法が知られてい
る(特−公昭47−19892号公報。
特公昭54−5436号公報、特許I1558−352
04号公報)。しかし乍らこの有機溶媒を用いる重合方
法では重合の進行に伴なって1.2ポリブタジエンが析
出し重合器内部がスラリー状になシ更に重合が進むと攪
拌が充分に実施できないような状態になる。このため有
機溶媒中に例えばポリオ等ジアルキレンソルビタンアル
キルエステル類を添加する方法が提案されている(特開
昭59−15414号公報)。 ゛ 一力水系懸濁重合法によシ結晶性1,2ポリブタジェン
を製造する方法がある(特願昭59−2575特開昭5
9−78213号公報)。しかし乍らこれらの方法では
得られる重合体は不均一な形状を有し懸濁重合法とは云
いがたく、水中での塊状重合法に近いものであシ為生成
重合体は大きな塊とや製品の移送、さらには製品中の残
留触媒の除去が困難となるなどの問題が生じる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は良好な分散状態で均一な粒′径を有する
ビーズ状重合体をうるための共役ジエンの水系重合法を
提供することにらる0 〔発明の構成〕 ・ 本発明は予じめコバルト化合物(4)と周期律表第1〜
第■族の金属の有機金属化合物もしくはその水素化物(
B)とを、(4)に対し1〜100倍モルの共役ジエン
の存在下で接触させて得られた触媒に二硫化炭素、フェ
ニルインチオシアン酸およびキサントダン化合物から選
ばれる少なくとも1種(ロ)を添カルだ触媒系の存在下
で、界四活性剤、保呼コロイド、金属塩化物、リン酸塩
から選ばれる少なくとも1種を重合系に共存させて恭役
ジエンを水系にて重合することを特徴とする、共役ジエ
ンの重合方法にかんする。
〔発明の具体的態様〕
本発明において重合の分散剤として用いられる界面活性
剤としては、アニオン系、カチオン系およびノニオン系
をそれぞれ単独もしくは2つ以上を併用して、用いるこ
とができる。
アニオン系界面活性剤としては、脂肪酸塩、アルキル硫
酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキ
ルナフタレンスルホン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸
塩、アルキルジアリルエーテルスルホン酸塩、アルキル
リン酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮金物、ポ
リオキシエチレンアル等ルエーテルおよびアルキルアリ
ルエーテル硫酸塩、オレフィンと無水マレイン酸の共重
合体塩などを挙けることができる。
カチオン系界面活性剤としてはアルキルアミン塩および
第4級アンモニウム塩が挙げられる。
ノニオン系界面活性剤としては、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテルおよびポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノール
エーテルおよび列?リオキシ 7エチレンアルキルエー
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ンルピタン脂肪酸ニオキシエチレンオキシ−プロピレン
ツロックポリマー、脂肪酸モノグリセライド、賜りオキ
シエチレンアルキルアミンなどを挙げることができる。
こ・れらの〒で特にア“↑′7 ! 72 JLs ’
r 7酸塩やアルキル硫酸エステル塩が好ましい。
保護コロイドとしては、ポリビニルアルコール、ポリア
クリル酸金属塩、ゼラチン、アルブミン、でんぷん、ポ
リビニルメチルエーテル、メチルセルロース、ポリビニ
ルビ゛ロリドンなどが挙げられる。これらの中でポリビ
ニルアルコールが好ましい争 鉛、塩化アルミニツム塩化カリウムリワム、塩化カリウ
ム、塩化ナトリワムなどが挙げられるが、これらの中で
特に塩化カルシ5つ゛ムー!5好゛ましい。
、リンぽ塩として鉱、す、9ン酸、三カルシワム、リン
酸三゛グネシウ4・ リテ竺、三パリウ1なぢを挙ける
ことができる。 、。
これらの界面活性剤等の化合物は目的とする粒子の大き
さや単量体濃度によって変るが、モノマーl00JJに
対し30〜0.0001N%好ましくは10〜o、oo
i、p使用することによって目的とする粒子の懸濁重合
体を得ることができる。これ、!は予め重合に使用する
水に加えて1くことが望ましい。
本発明の方法薔触媒成分として使用する・パート化合物
(4)としては、例えばオクチル酸コバルト、ナフテン
酸コバルト、安息香酸コパル)、シ119酸コバルト、
マロン酸コバルト、酢酸コバルトナどの有機酸塩類、ビ
スアセチルアセトナートコバルト、トリスアセチルアセ
トナートコバルト、ア、モト酢酸エチル風ステルコバル
トなどのコ・々ルト錯体、臭化コバルトのトリフェニル
ホスフィン錯体、臭化コバルトのトリm−)リルホスフ
ィン錯体、臭化コバルトのトリm−キシリルホスフィン
錯体などのハロゲン化コバルトのトリアリ−左*スフィ
ン錯体、塩化コバルトのピリジ;/錯体、塩化コバルト
のβ−ピ;リン錯体などのハロダン化コバルトのピリジ
ン酵導体錯体や、塩化コバルトのエチルアルコール&H
L (l、a −fタジエン)(1−(2−メチル−3
−ゾテニル)−π−7リル〕コバルト、トリス−π−ア
リルコバルト、ビシクロ−(3,3,0)−オクチジエ
ニルー1,5−7クロオクタジエンコノ々ルト、ビス−
(π−アリル)−へログツコバルト(但ジハロrンとし
て、■。
Br 、 C1のいずれかである。)、オクタカルがニ
ルジコバルトなどの1価または零価のコバルト錯体を挙
げることができる。これらのコバルト化合物は1種又は
2種以上を用いることができる。
周期律表1−11I族の金属の有機金属化合物又は水素
化物(B)としてはコバルト化合物を還元する化合物が
好適に使用される。周期律表I〜■族の金属としては、
Ia t Ib e lla l Ilb I l1l
a 、Ib族の金属が使用でき、この中ではIa = 
Da 、 lla族が好ましいものであシ、好ましい金
属としては、Li。
Na g Kr Mg I Zn Hklがあげられ、
特に好ましい金属としてはLl、Atがめげられる。ま
た好ましい有機金属化合物又は水素化金属化合物(B)
としては上記金属の炭素数1〜6のアルキル誘導体、又
は水素化誘導体が好ましく、エチルリチウム、n−ブチ
ルリチウム、5ee−ブチルリチウム、を−ブチルリチ
ウムなどの有機リチウム化合物、ジエチル亜鉛、ジメチ
ル亜鉛などの有機亜鉛化合物、ブチルマグネシウムクロ
ライド、エチルマグネシウムブロマイド、ジプチルマグ
ネシウム1ジヘキシルマグネシクムなどの有機マグネシ
ウム化合物、トリメチルアルミニウム、トリメチルアル
ミニウム、トリイソ2チルアルミニウム、トリーれ−ヘ
キシルアルミニウム、トリメチルアルミニウム、ジエチ
ルアルミニウムクロライド、ジイソブチルアルミニウム
ハイドライド、エチルアルミニウムセスキクロライド、
エチルアルミニウムジクロライド、テトラエチルアルミ
ノキサンなどの有機アルミニウム化合物、リチウムアル
ミニウムノルイドライド、ナトリワムぎロンハイドライ
ド、リチウムがロンハイドライドなどの水素化金属化合
物を挙げることができる。これらの金属化合物は1種 
r又は2種以上を組合せて用いることができる。
本発明に用いる(C)成、分の二硫化炭素および/又は
フェニルイソチオシアン酸の使用については特に限定さ
れないが、窒素バブリング等によシ予め溶存酸素を除去
しておいた方が好ましい。
キサントゲン化合物としては、一般式 R−0−C−8−を有する化合物でアシ、メチルキサン
トゲン酸、エチルキサントダン酸、n−ノロビルキサン
トダン酸、イソゾロビルキサントダン酸、]−ツブチル
キサントゲン酸、 m=、c−ブチルキサントダン酸、
6−ブチルキサントゲン酸、n−ペンチルキサントゲン
酸、n−へキシルキサントゲン酸、n−へブチルキサン
トゲン酸、n−オクチルキサントゲン酸、2−zチルヘ
キシルキサントゲン酸、フェニルキサントダン酸、p−
トリルキサントダン酸などのキサ7トダン酸墾およびと
れらキサントゲン酸のリチウム、ナトリ′ウム、力、リ
ウム塩およびジメチルキサントグンゾスルフィド、ジエ
チ、ルキサントダンジスルフィド、ジ−n−ゾロビルキ
サントダンジスルフィド、ジイソグロピルキサントrン
ジスル2イド、ジ−n−ブチルキサントゲンジスルフィ
ド、ジーt−プチルキサントダンノスルフィド、2−エ
チルヘキシぞキサントダンジスルフィド、ジフェニルキ
サントゲンジスルフィド、エチルフェニルキサントダン
ジスルフィドなどのキサントゲンジスルフ(ト類カ好適
に用いられる。これらのうち特に好ましいものはキサン
トダンジスルフィドであ夛、就中ジメチルキサントゲン
ジスルフィド、ジイノゾロピルキサントrンジスルフィ
ド、ジフェニルキサントゲンジスルフィド、が好ましい
本発明の方法にお−いて使用する触媒の調製方法は極め
て重要である。本発明で使用される触媒の調製方法はま
ず共役ジエXの存在下特定量のコバルト化合物(4)と
周期律表第1.11および■族の有機金属化合物または
水素化金属化合物(B)を接触。
反応させておくことである。この調製の際の共役ジエン
/Co化合物のモル比は1〜100が好ましく、更に好
ましくは6〜50でめシ、また(B) / cA)のモ
ル比は0.3〜100が好ましく、更に好ましくは0.
9〜50である。調製時の温度は−78℃から100℃
が好ましく、更に好ましくは一30℃から50℃である
。調製時に必要に応じて溶媒と触媒成分とを攪拌するこ
とによシ(4)と(B)との反応を均一に行なわせるこ
とができる。ここで触媒調製のために使用される溶媒と
してはトルエン、ベンゼン、キシレン、ヘキサン1ヘゾ
タン1(ンタン、精i燈油などが好ましい。攪拌は内部
が均一<混る程度で充分である。調製時間は調製時の直
置等にも影響でれるが通常5分から2時間程度である。
(C)成分は単量体又は単量体の溶媒中溶液に予め加え
てもよいし、コバルト化合物の反応生成物の添加の後に
重合系中に加えてもよい・ 上記(C)成分はコバルト化合物(4)1モルに対し0
.01〜100モルが好ましく、災に0.3〜10モル
が好ましい。
本発明の重合にさいし使用される水は予じめ望素パブリ
ン〆などによシ溶存酸素を除去したものが好ましい。ま
た水の量は水とジエン系単量体又はジエン系単量体の溶
媒□中溶液とが懸濁状態になるに必要な量である。好ま
しい水の量はジエン系単量体又はジエン系単量体の溶液
に対し容積比で0.2倍以上、更に好ましくは1倍以上
である。水のjiLが多すぎると反応容積当シの重合効
率が低下する。
本発明に使用される共役ジエンとしてはブタジェンやイ
ソグレン等炭素数4〜5の共役ジエンが好ましい。また
重合系に共役ジエンの他に少量のオレフィン類などの他
の単量体を共存させることもできる。
本発すは共役ジエン単量体を水系で懸濁重合するもので
あるが、また水系での重合において必要に応じて共役ジ
エン単量体を溶解させる有機溶媒を使用することができ
る。重合に際し単量体を溶解させる有機溶媒としてはベ
ンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素溶媒
ニー(ンタンヘキサン、ヘプタン、オクタンなどの脂肪
族炭化水素溶謀;塩化メチレン、二塩化エチレン、トリ
ク rロロエタン、クロルベンゼンなどのハロゲン化炭
化水素化合物:酢酸エチル、酢酸プルピル、酢酸ジチル
、オクチル酸エチル、6−カプロラクトン、r−バレル
ラクトンなどのエステル系溶媒;メタノール、エタノー
ル、イソ−1’ロピルアルコール、n−ブタノール、 
s@e−ブタノール、オクタツール、エチレングリコー
ルなどのアルコール系i媒:アセトン、メチルエチルケ
トン、アセトフェノン、アセチルアセトンなどのケトン
系溶媒;アセトニトリル、アジポニトリル、ベンゾニト
リルなどのニトリル系溶媒;ε−カグロラクタム、プロ
ピオラクタム、ブチロラクタム、パレロラクタム、N−
メチルピロリドン、N−エテルピロリドン、N−メチル
ホルムアミド、N−エチルホルムアミド、N、N−ジメ
チルホルムアミドなどのアミ゛ド系溶媒を挙□げること
ができる。とれらのうちではエステル系溶媒が特に好ま
しいものである。
溶媒の量は単量体に対し、好ましくは0〜1000重量
%、更に好ましくは0〜300重量%・である・ マタ重合体の融点(Tm)は単量体を溶解させている有
機溶媒の種類と1を変化させることにょシ80℃付近か
ら200℃付近まで制御することができる。
有機溶媒が多いほどTmは下がる。この場合トルエンや
ヘキサンのような炭化水床溶媒の場合にはTmの変化は
少ないが、エステル、アルコール、ケトン、ニトリル、
アミド、スルホキシドなどのような極性溶媒を用いた場
合にはTmの低下効果が大きい。
また本発明において重合温度は0℃から80Cまで、好
ましくは5℃〜50℃である。
以下に実施例をあげて本発明をさらに具体的に説明する
が本発明の主旨を越えない限シこれらの実施例に制約さ
れるものではない。
実施例1: 〔触媒の調製〕 予め輩素置換した100−の耐圧ビンにテフロンコーテ
ングした攪拌子とコバルトオクチル酸の0.25モル/
リッタートルエン溶液を9.6 rnl入れた後打栓し
た。プタジ のウォーターパスに入れ、攪拌子をはげしく回転させな
がらトリイソブチルアルミニウムの0.4モル/リッタ
ーのトルエン溶液を18ゴ加えた・約5分間反応させた
ものを反応コバルト溶液とし、下記−の重合に用いた。
〔重合〕
予め窒素置換した800ゴオートクレープに、窒素バブ
リング処理した蒸留水200dと、無水マレイン酸−ジ
イソブチレン共重合体のナトリウム塩(商品名デモール
EP花王石ケン製) 0.2 Fと塩化カルシウム0.
1gを入れ、5℃に冷却した後ブタジェンを50gと、
上記反応コバルト溶液3.4 ml (sパルトfiテ
0.24ミ!7 モル相当) ’に加えた後約10分間
500 rpmにて攪拌した。0,24ミリモルの二硫
化炭素を加えると重合が開始され15℃にて1時間重合
を行なった。生成重合体を布に取j91 % BHTメ
タノール溶液に浸漬した後50℃真空乾燥機で一夜乾燥
した。平均粒子径0、8 txmφのビーズ状重合体を
16Jl得た。重合体の融点は195℃であシ、ビニル
結合金有量は98饅であった・ 比較例1 実施例1の触媒を用いて、界面活性剤と塩化カルシウム
を使用せずに重合を行なったところ生成重合体は攪拌機
およびオートクレーブ側面にこび)ついた。オートクレ
ーブを解体し、生成した重合体を集め、実施例1と同様
に処理した。生成した重合体は、石こう状で一部1〜5
■φのビーズ状のものも含まれていたが、分散剤なしで
は、商業的生産はほぼ不可能と推定された。生成重合体
の収量は17gであシ融点嬬192℃、ビニル結合金有
量は98チでおった。
実施例2 実施例1の反応コバルト・溶液を用いて生成ポリマーの
融点調節剤として、酢酸メチルを使用した。
〔重合〕
予め窒゛素置換した800dオートクレーブに窒素バブ
リング処理した蒸留水200dと無水マレイン酸−ジイ
ソブチレン共重合体ナトリウム塩 70.29と塩化カ
ルシウム0.1.fを入れ、更に酢酸メチルを5011
加え、5℃に冷却した後ブタジェン509と、実施例1
の反応コバルト溶液3.4d(コバルト量で0.24ミ
リモル相当)を加えた後約10分間500 rpmにて
攪拌した。0,24ミリ。
モルの二硫化炭素を加えると重合、が開始され15℃に
て2時間重合を行なった。生成重合体を布に取シ実施例
1と同様に後処理した。平均粒子径0.65■φのビー
ズ状重合体を44.fM’得た。重合体の融点は120
℃でおジビニル結合量は83−〇PCによる本社平均分
子量は18.6万であった。
実施例3 〔触媒の調製〕 予め窒素置換した100−耐圧ビンにテフロンコーティ
ングした撹拌子と0.05モル/す、ターのナフテン鹸
コバルトのトルエン溶液20m1を入れた後打栓した。
ブタジェン2dを加えた後0℃の氷と水の混ったパスに
入れ撹拌子をはげしく回・転させなからn −BuLl
の0.5モル/リッターのn−ヘキサン浴溶成4ゴ加え
た。約5分間反応させた後重合に用いた 〔重合〕 実施例2と同様に行なった。ポリマーの収量は461で
、あシ融点は122℃、ビニル結合金有量は84%%G
PCによる重量平均分子量は20.2万でありた・生成
重合体は平均0.58mφのビーズ状そ得られた。
実施例4 実施例10重合条件に更に機械的せん断力を加え実施し
た。
図1に示したパイプラインホモミキサーを備えた重合装
置を用いた。
予め窒素置換した800IItlオートクレータに窒素
バブリング処理した蒸留水400 mlと無水マレイン
酸−ジイソブチレン共重合体のナトリウム塩0.49と
塩化カルシウム0.2 Nを入れ更に酢酸メチルを10
0d加え5℃に冷却した後ブタジェン100IIと実施
例1の反応コバルト溶液6.8d(コバルト量で9.4
8i’)モル相当)を加えた後約10分間500 rp
mにて攪拌するとともにポン7’A(流量15QaJ/
分)とノぐイグラインホモミキサ−M (7000rp
m )を作動させた。ポンプAとノぐイゾラインホモミ
キサーを停止した後、オートクレーブを50 Orpm
にて攪拌しなから二硫化炭素O,+Sミリモルを加え重
合を一開始した。
15℃にて、2時間重合を行ない実施例1と同様に重合
体を後処理した・生成重合体を顕微鏡によシ観察したと
ころ10〜204mの粒径を持つ微粒子となりているこ
とが判った。重合体の融点は121℃、ビニル結合量は
81%、GPCによる重量平均分子長は23,5万であ
った。
実施例5から9 実施例2の無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体ナ
トリウム塩と塩化カルシウムの代シにポリビニルアルコ
ール(日本合成化手製、ゴーセノールGH−23) 、
# ’)オキシエチレンノニルフェニルエーテル(花王
セッケン製エマルrン950)、ラウリル硫酸ナトリウ
ム(花王セッケン製エマール0)、ポリアクリル酸ナト
リウム(東亜合成化学工業製アロンT−40)およびリ
ン酸三カルシクムをそれぞれ用いた例を表1に示す。
本実施例によシ、特定の界面活性剤、保護コロイド、ま
たはリン酸塩の少なくとも一種又は二種以上を組合せ使
用することによシ極めて分散性の優れた懸濁状態にて重
合体を製造することができる0
【図面の簡単な説明】 /4’イブラインホモミキサーを備えた重合装置の概略
図である。 M:パイプラインホモミキサ A:ポンダ B:オートクレーブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 予じめコバルト化合物(4)と周期律表第■〜第■族の
    金属の有機金属化合物もしくはその水素化物(B)とを
    、(6)に対し1〜100倍そルの共役ジエンの存在下
    で接触させて得られた触媒に二硫化炭素。 フェニルインチオシアン酸およびキサントゲン化合物か
    ら選ばれる少なくとも1種(C)を添加した触媒系の存
    在下で、界面活性剤、保護コロイド、金属塩化物、リン
    酸塩から選ばれる少なくとも1種を重合系に共存させて
    共役ジエンを水系にて重合することを特徴とする、共役
    ジエンの重合方法。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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