JPS60147167A - 静電接合方法及び装置 - Google Patents

静電接合方法及び装置

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JPS60147167A
JPS60147167A JP251284A JP251284A JPS60147167A JP S60147167 A JPS60147167 A JP S60147167A JP 251284 A JP251284 A JP 251284A JP 251284 A JP251284 A JP 251284A JP S60147167 A JPS60147167 A JP S60147167A
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electrode
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electrostatic
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博 中村
Yoshiteru Omura
義輝 大村
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    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/84Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by variation of applied mechanical force, e.g. of pressure

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 り呈よolJJltllF 本発明は2つのall材の接合を電圧印加及び加熱昇温
し静電接合する方法及び装置に関するものである。
4迷iJL 従来から部@間の接合は有機接着剤の樹脂、金属共晶、
ハンダあるいは低融点ガラス等の糊剤を用いて行われて
きた。
しかしながら、これらの糊剤を使用する場合には、この
糊剤に起因する残留歪、クリープ、ヒステリヒス等の悪
影響等に基づく初期接着性能上の欠点及びこの糊剤に基
づく接合部の歪変化、変質、腐蝕、気密性劣化等の接着
信頼性の不安定化といういう欠点があった。
このため、近年においては糊剤によらず2つの部材をじ
かに接合する静電接合が多用されるようになってきた。
第1図には従来の静電接合方法を用い3+感圧素子と台
座とを静電接合し半導体圧力センサを形成する方法が示
されており、第1部材、すなわも結晶化ガラス、又は非
晶質ガラスからなる圧力センサ台座10の第1の接合面
10a上に、第2部 、材、すなわちSi感圧素子12
を載置し、両部材10.12の静電接合がその接合面1
0a112aにて行われている。
ここにおいて、実施例に示す半導体圧力センサにありて
は、前記圧力センサ台座10はその中央部に圧力導入孔
14が設けられゲージ圧用の台座として形成されている
が、この圧力センサ台座10は圧力導入孔14を設けず
絶対圧用の台座として形成してもよい。
また、前記第2部材すなわち5iFs圧素子12はその
中央に座ぐり加工が施されて薄肉部のダイヤフラムが形
成されており、このダイヤフラムの一面上に拡散抵抗で
成る4個の歪ゲージが設けられ、図示されないブリッジ
回路が形成されている。
そして、このようにして形成された圧力センサ台座10
とS:感圧素子12とを静電接合することにより半導体
圧力センサの主要部が形成される。
前記圧力センサ台座10とS1感圧素子12との接合に
際しては、圧力センサ台座10の接合面10a及びSi
感圧素子12の接合面12aの双方を予め平滑平面に形
成しておくこことが必要であり、このため、この両面i
oa、i2aはともにその粗さをRgiax = 0.
05μ−程度に研磨仕上穴れている一重?−穆遮せるf
fhセン廿脅秦10と一所定パッケージマウント座との
接合用に、圧力センサ台座10の反対側に形成された第
2の接合面10bも前述と同様にして研磨仕上が成され
ている。
そして、このようにして接合面が研磨仕上された。圧力
センサ台座10とS1感圧素子12との静電接合は、陰
極電極板16上に第2の接合面10bが当接するよう圧
力センサ台座10を載置し、その圧力センサ台座10の
第1の接合面10a上に接合面12aが当接するようS
i感圧素子12を載置し、さらに、この3i感圧素子1
2上°に陽極電極板18を載置する。この状態で、両部
材10,12を約400” Cに加熱昇温し、電1[2
0から両電極板16.1Bに所定の電圧、すなわち通常
的1000Vの直流電圧を印加する。 ゛このようにす
ることにより、圧力センザ台座10と3i感圧素子12
は約数分で互いにその接合面10a、12aにて気密か
つ強固に静電接合されることになる。
そして、このようにし°(静電接合ξれた圧力センサ台
座10と3i感圧素子12とを用いて、半導体圧力セン
サを形成する場合には、圧力センサ台座10の第2の接
合面10bを、たとえばコバールあるいは3iからなる
パッケージマウント座に接合することが必要となる。こ
のような接合には有機接着剤、焼成用ペースト、低融点
ガラス、金属共晶あるいはハンダ等を用いることも可能
であるが、前述した理由から糊剤の悪影響を避けるため
、このような圧力センサ台座10とパッケージマウント
座との接合にも同様にして静電接合を用いることが好ま
しい。
しかし、この種の従来方法においては、圧力センサ台座
10とS:感圧素子12との静電接合に際して、前述し
たように圧力センサ台座10の第2の接合面10bを陰
極電極板16と当接した状態で電圧を印加するため、陽
極電極板18から陰極電極板16への接合電流の流れに
起因して圧力センサ台座の第2の接合面10bに数μm
の深さあるいは高さに達する窪みあるいは突起物が点在
形成されることが多い。このような第2の接合面10b
の粗面化は後の工程にて行われる圧力センサ台座10と
パッケージマウント座との静電接合に際し両部材の接合
が不十分となるという問題を引き起こす。
このため、従来の接合方法においては、圧力センサ台座
10と3i感圧素子12との静電接合後、圧力センサ台
座10のパッケージマウント座への静電接合に先だって
、この粗面化された接合面10bの表面を再研磨しなけ
ればならず、更にこのような形状寸法段階での再研磨は
、周辺ダレにより接合面10bにおける平面度の悪化を
引起し、かならずしも良好な接合が得られないという欠
点があった。
及」!■し飢 本発明は、このような従来の課題に鑑み為されえ。1あ
や、□1□、。、□<、=s ’2個の接合面の1つに
第2部材の接合面を静電接合する場合に、第1の部材の
残りの接合面を粗面化することなく両部材の静電接合を
行うことが可能な静電接合方法及び装置を提供すること
にある。
11熟1に 前記目的を達成するため、本発明の方法は、第1部材に
設けられた少なくても2個の接合面の1つに第2部材の
接合面を加熱及び電圧印加により静電接合する静電接合
方法において、第1部材の残りの接合面の1部を切欠き
電極当接面を形成し、この電極当接面に電極部材を当接
し第1部材に所望の接合電圧を印加する。
また、このような方法を実施するため、本発明の装置は
、互いに接合面にて当接された第1部材及び第2部材か
らなり第1部材の他の接合面にその1部を切欠いて電極
当接面が形成されてなる複数組の接合部材と、前記各接
合部材を第2部材下面側から所定の配置で載置する下部
電極板と、前記下部電極板上方に各組接合部材と対応し
て設けらけれ第1部材の接合面に形成された電極当接面
と当接する複数の上部電極と、前記各組の接合部材を加
熱するヒータと、前記下部電極板と複数個の上部電極板
との間に電圧を印加し得る手段と、を含み、前記ヒータ
を加熱しかつ各電極に所定の接合電圧を印加することに
より、下部電極板上に載置された各組の接合部材を同時
に静電接合する。
実施例 次に本発明の好適な実施例を図面に基づぎ説明する。
なお、前記第1図に示す従来方法及び装置に対応する部
材には同一符号を付しその説明は省略する。
第1実施例 第2図には本発明に係る装置の好適な第1実施例が示さ
れており、実施例の装置は、第3図°社示すような、第
1部材10と第1部材10とからなる接合部材100の
接合装置を複数組含み、同時に複数組の接合部材100
を静電接合するものである。
実施例の静電接合方法は、基板22上に4本の支柱24
が立設されており、この4本の支柱24により下部電極
板26がその4隅を固定されている。この下部電極板2
6は、−数組の接合部材100を所定の配置で載置し、
これに所定の電圧を印加するものであり、実施例におい
てこの下部電極板26には、各接合部材100の幅にあ
わせて一定の間隔毎に平行なスリット28が形成されて
おり、°これら各スリット28内に絶縁物からなるスペ
ーサ30が設けうけている。
このようにして、実施例の下部電極板26は、スペーサ
30によって格子状に仕切られ、このようにして仕切ら
れた各格子内領域には第3図に示すように接合部材10
0が載置される。
実施例において、この接合部材100は、第1図に示す
従来の接合部材と対応す゛るものであり、第1部材は圧
力センサ台座10からなり、第2部材はSi感圧素子1
2からなる。そして、第3図に示すように、3i感圧素
子12を下部電極板16の格子内領域上に載置し、この
S1感圧素子12の接合面12a上に圧力センサ台座1
0がその第1の整合面10aが当接するように載置され
ている。
そして、このようにして各格子内領域に載置された接合
部材100は、その上面すなわち、圧力センサ台座10
の第2の接合面10b側に上部電極32が当接され電圧
が印加される。
このようにして、各格子内領域に載置された接合部材1
00は、下部電極板26の下面に沿って設けられたヒー
タ34により加熱され、さらに両電極26.32に所定
の電圧が印加されることにより、その圧力センサ台座1
0の第1の接合面10aと3i感圧素子1−2の接合面
12aとが静電接合される。
本発明の静電接合方法の特徴的事項は、第1部材、実施
例においては圧力センサ台座10のi2の接合面10b
の一部を切欠き電極当接面36を形成し、第1部材に当
接される一方の電極、実施例においては上部電極32を
電極当接面32に当接することにある。
このようにすることにより、第1部材の接合面10bに
電極32が当接することを避けて、第1部材に所望の接
合電圧を印加することが可能となる。
この結果、本発明によれば、前述したように電極32.
26から第1部材、実施例においては圧力センサ台座1
0と、第2部月、実施例においては3i感圧素子12と
に所定の接合電圧を印加し、これら各部材10.12を
その接合面1−Oa。
12aにて静電接合した後であっても、第1部材、実施
例においては圧力セン9台座10の他の接合面10bに
窪み又は突起物が点在形成されることがなく、次の工程
において、この圧力センサ台座10の接合面に例えばマ
ウント座を静電接合し圧力センサを形成する場合におい
ても、両者の接合を支障なく行うことが可能となる。
実施例において、第1部材、すなわち圧力センサ台座1
0の第2の接合面10bに形成される電極当接面36は
、第2の接合面10bの中央部を例えば超音波加工ある
いはダイヤモンドドリル等を用い座ぐり加工し、圧力導
入口14より大きな半径の円形窪み状に形成されている
そして、このようにして形成された電極当接面36と当
接する上部電極32は、下部電極板26の各格子内領域
に対応して複数個設けられ、これら各上部電極32は下
部電極板26と対向1“るようその上一方に設けられた
電極支持板38に取り付けられている。
この電極支持板38は、その4隅に設【プられた挿入孔
38a内に基板22から立設された4本の支柱40の上
端をそれぞれ挿入し、下面を支柱40の段差部408に
係止されている。このようにして電極支持板38は各支
柱40の上端に前記下部電極板26と対向するよう支持
固定される。
そして、この電極支持板38には下部電極板26の各格
子内領域と正確に対応づる位置に上部電極取付は孔42
が複数個形成されており、この上部電極取付は孔42内
に第1部材、実施例においては圧力センサ台座10の電
極当接面36と当接するよう上部電極32が取付は固定
されている。
実施例において、上部電極32は、先端部が平面でかつ
その途中につば部32aを有する棒状に形成され、つば
部32a上方にスプリング44を巻装しこれを取付は孔
42の下側から上に向は挿入した状態で上端をストッパ
ー46により取付は孔42に抜は止め固定されている。
そして、この上部電極32は、下部電極板26の各格子
内領域に載置された接合部材100の電極当接面36に
、スプリング44によって与えられた一定の付勢力をも
って軽く当接している。この上部電極32の当接圧力は
、上部電極32を取付ける電極支持板38の高さ調整に
より適当な値に設定されている。
ここにおいで、上部電極32の先端は、圧力導入口14
の径より大きく電極当接面36の径より小さい寸法に形
成されている。
そして、このようにして電極支持板38に取付けらけた
各上部電極32はその上端部がリード線48により相互
に結線され電+1120のマイナス側端子に接続されて
いる。他方、前記下部電極板26はリード線50により
電源20のプラス側端子に接続されている。
本発明に係る装置は以上の構成からなり次にその作用を
説明する。
まず、下部電極板26上においてスペーサ30により仕
切られた各格子内領域に第3図に示すように接合部材1
00を載置し、このようにしで載置された各接合部材1
00の電極当接面36に上部電極32を当接する。
そして、図示しない電源からヒータ34に所定の電圧を
印加することにより下部電極板26上に載置された各接
合部材100を所定温度、通常400℃まで加熱昇温す
る。
そして、これに並行して電源20から上部電極32及び
下部電極板26を介して各結合部材100に所定の接合
電圧、通常的i ooovの電圧を印加する。
このようにすることにより、本発明の装置によれば、下
部電極板26上に載置された複数の接合部材100の接
合面10a、12aを約数分から10数分で一度に気密
かつ強固に静電接合することができる。
この際、本発明によれば、上部電極32の圧力センサ台
座10への当接は、第2の接合面10bを避けた位置、
すなわち電極当接面36に対して行われるため、圧力セ
ンサ台座10とS1感圧素子12とを静電接合した後で
あっても、マウント座と接合づる圧力レンサ台座10の
第2の接合面1obk:mみ又は突起物が点在形成され
粗面化されることはない。
従って、本発明によれば、次の工程において、Si感圧
素子12と静電接合された圧力センサ台座10の第2の
接合面10bを図示しないマウント座に静電接合する場
合においても、両者の接合を支障なく行うことが可能と
なる。
なお、圧力センサ台座10と3i感圧素子12とが静電
接合されると、上部電極32と当接する電極当接面36
は、電圧印加に起因する窪み、突起が点在形成され粗面
化されるが、この部分はマウント座と何ら当接すること
がないため、圧力センサ台座10とマウント座との静電
接合に際し何ら支障となることはない。
また、本実施例によれば、圧力センサ台座10の背が高
く電極間の距離が長くなり電圧を印加しても静電接合が
困難な場合に、電極当接面36の座ぐりを深くして上部
電極32の先端当接位置を低く設定することにより、上
部電極32と下部電極板26との電極間距離を短くし接
合効率を高めることが可能となる。
第2実施例 第4図には本発明の好適な第2実施例が示されており、
本実施例の特徴的事項は、第1部材、実施例においては
圧力センサ台座10の第2の接合面10b周辺を段差状
に切欠き電極当接面36を形成したことにある。
そして、上部電極32は、その先端に圧力センサ台座1
0の第2の接合面10bを覆う蓋型部32bが形成され
、この蓋型部32bの周辺は下方に向は略[字状に折曲
され圧力センサ台座10の電極当接面36と当接する当
接部320が形成されている。 。
以上の構成とすることにより、本実施例によれば、前記
第1実施例の場合と同様にして、圧力センサ台座10の
第2の接合面10bを粗面化することなく圧力センサ台
座10と5illJllF素子12との静電接合を行う
ことが可能となる。
更に、このような第2実施例を第2図に示す装置に適用
することにより、前記第1実施例の場合と同様圧力セン
サ台座10とS1感圧素子12とからなる複数の接合部
材100を同時に静電接合することも可能となる。
第3実施例 第5図には本発明の好適な第3実施例が示されており、
本実施例の特徴的事項は、第1部材、実施例においては
圧力センサ台座10の第2の接合面10b周辺を傾きが
45°で面幅が0.2am程度の面取り加工を施し電極
当接面36を形成したことにある。
また、実施例の上部・電極32は、置型部32bに設け
られた当接部32C内面が垂直方向に対し約40°の傾
斜をもたせて形成されている。従って、本実施例におい
ては、上部電極32の当接部32(j内面が圧力センサ
台座10に形成された電極当接面36の最外部、すなわ
ち第2の接合面10bから最も離れた位置において当接
することとなり、従って本実施例によれば、第2の接合
面10bを粗面化することなく圧力センサ台座10とS
i感圧素子12との静電接合を行うことが可能となる。
更に、このような13実施例を第2図に示す装置に適用
することにより、前記第1実施例の場合と同様圧力セン
サ台座10とSi感圧素子12とからなる複数の接合部
材100を同時に静電接合することも可能となる。
なお、駆上説明した第1実施例〜第3実施例はいずれの
場合も圧力センサ台座10を板又は棒状の素材から角柱
あるいは円柱上に加工形成する段階で行う簡単な加工に
より座ぐり形状、段差形状、あるいは面取り形状をした
電極当接面36を容易に形成することができる。また素
材、圧力センサ台座10の形状及び加工方法によって、
前記いずれかの実施例を選択し電極当接1i36を座ぐ
り形状、段差形状、あるいは面取り形状のいずれにも形
成することができる。
また、前記第2実施例及び$13実施例、すなわち電極
当接面36を段差形状又は面取り形状に形成するものは
、電極当接1i36を圧力センサ台座10の第2の接合
面10bの必ずしも周辺全体に形成づる必要はない。た
とえば圧力センサ台座10が角柱形状している場合にあ
っては、相対する2辺のみ(加ItjlL電極当接li
+36を形成すれば足り、このようにすることにより圧
力センサ台座10に施す加工の一素化を図ることが可能
となる。
また、前記第3実施例においては、圧力センサ台座10
の第2の接合jii106周片に0.2−一幅程度の画
取りを施°bてこれを電極当接1i36とした場合を示
したが、たとえば第3実施例に示すような形状をした上
部電極32を用いることにより、雨取り加工を施して電
極当接面36を形成することなく第3実施例と同様な効
果を得ることができる− すなわち、第3実施例において゛、電極当接面36を形
成することなく、上部筒tii32の当接部32G部内
面を圧力センサ台座10の第2の接合1i10b周片に
当接し、この状態で圧力センサ台座10と3i感圧素子
12との静電接合を行った場合には、第2の接合−10
b上には上部電極32との当接位置すなわちその周辺稜
線上に窪みあるいは突起物が点在形成されるが、このよ
うな窪みあるいは突起物は通常の取扱い中にほとんど脱
落除去され、後の工程における静電接合を開始するまで
にほとんど除去されているため、この第2の接合111
0bと他の部材、たとえばマウント座との静電接合は実
用上はとんどamなく良好に行うことができる。
なお、前記各実施例においては、第1部材として圧力セ
ンサ台座10を用い、第2部材としてSi感圧素子12
を用い、これら圧力センサ台座10とSi感圧素子12
との静電接合を行う場合を例に取り説明したが、本発明
はこれに限らず、各種部材の静電接合幅広く用いること
が可能である。
また、前記実施例においては、第1部材に2つの接合面
10a、10bが設けられている場合を例に取り説明し
たが本発明は、これに限らず、第1部材に3個以上の複
数の接合面が設けられている場合においても4効である
発明の詳細 な説明したように、発明によれば、少なくとも2個の接
合面を有する第1部材の1つの接合面に第2部材の接合
面を静電接合するに際し、この静電接合を第1部材の残
りの接合面を粗面化づることなく行うことが可能となり
、この結果、第1部材の残りの接合面に他の部材を良好
に静電接合することが可能となる。
また、本発明の装置によれば、第1部材と第2部材との
静電接合を同時に複数組に渡って行いその生産性の向上
を図ることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の静電接合方法及び装置を示す説明図、 第2図は本発明の好適な第1実施例を示す説明図、 第3図は第2図に示す装置の要部を示す説明図、第4図
は本発明の第2実施例を示す説明図。 第5図は本発明の第3実施例を示す説明図である。 10 ・・・ 圧力センサ台座、 10a、10b ・・・ 接合面、 12 ・・・ 3i感圧素子、 12a ・・・ 接合面、 26 ・・・ 下部電極板、 32 ・・・ 上記電極、 36 ・・・ 電極当接面 100 ・・・ 接合部材。 代理人 弁理士 古田研二 ? 第1図 第2図 第 3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1部材に設けられた少なくても2個の接合面の
    1つに第2部材の接合面を加熱及び電圧印加により一静
    電接合する静電接合方法において、第1f!iS材の残
    りの接合面の1部を切欠き電極当接面を形成し、この電
    極当接面に電極部材を当接し第1部材に所望の接合電圧
    を印加することを特徴とする静電接合方法。 (2、特許請求の範囲(1)記載の方法において、第1
    部材は圧力センサ台座からなり、第2部材はSi感圧素
    子からなることを特徴とする静電接合方法。 (3)特許請求の範囲(2)記載の方法においてで、第
    1部材は、ガラス又はセラミックを用いて形成された圧
    力センサ台座からなることを特徴とする静電接合方法。 (4)特許請求の範囲(1)〜(3)のいずれかに記載
    の方法において、電極当接面は第1部材の接合面中央に
    座ぐり形状に形成されたことを特徴とする静電接合方法
    。 (5)特許請求の範囲(1)〜(3)のいずれかに記載
    の方法において、電極当接面は、第1部材の接合面周辺
    に段差形状に形成されたことを特徴とする静電接合方法
    。 (6)特許請求の範囲(1)〜(3)のいずれかに記載
    の方法において、電極当接面、4;J 、第1部材の接
    合面周辺をテーバ状に切欠いて形成されたことを特徴と
    する静電接合方法。 (7)互いに接合面にて当接された第1部材及び第2部
    材からなり第1部材の他の接合面にそa′)1部を切欠
    いて電極当接面が形成されてなる複数組の接合部材と、 前記各接合部材を第2部材下面側から所定の配置で載置
    する下部電極板と、 前記下部電極板上方に各組接合部材と対応して設けうけ
    れ第1部材の接合面に形成された電極当接面と当接する
    複数の上部電極と、 前記各組の接合部材を加熱するヒータと、を含み、前記
    ヒータを加熱しかつ各電極に所定の接合電圧を印加する
    ことにより、下部電極板上に載置された各組の接合部材
    を同時に静電接合することを特徴とづる静電接合装置。 (8)特許請求の範囲(7)記載の装置において、各上
    部電極は、絶縁物をもって形成された電極支持板に各接
    合部すの配置に対やして、取付は固定されたことを特徴
    とする静電接合装置。 (9)特許請求の範囲(8)記載の装置において、各上
    部電極は、下部電極板に対し互いに並列接続されてなる
    ことを特徴とする静電接合装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57191529A (en) * 1981-05-20 1982-11-25 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor pressure to electricity transducer
JPS58118159A (ja) * 1982-01-06 1983-07-14 Hitachi Ltd 半導体圧力変換器の製造方法

Patent Citations (2)

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JPS57191529A (en) * 1981-05-20 1982-11-25 Mitsubishi Electric Corp Semiconductor pressure to electricity transducer
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