JPS58118159A - 半導体圧力変換器の製造方法 - Google Patents

半導体圧力変換器の製造方法

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JPS58118159A
JPS58118159A JP22582A JP22582A JPS58118159A JP S58118159 A JPS58118159 A JP S58118159A JP 22582 A JP22582 A JP 22582A JP 22582 A JP22582 A JP 22582A JP S58118159 A JPS58118159 A JP S58118159A
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JP
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wafer
pressure transducer
substrate
glass
zero point
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JP22582A
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Minoru Takahashi
実 高橋
Hitoshi Minorikawa
御法川 斉
Tetsuo Kumazawa
熊沢 鉄雄
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/84Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by variation of applied mechanical force, e.g. of pressure

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • Pressure Sensors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体圧力変換器に係り、特に、自動車用基
準型圧力変換器の製造方法に関する。
一般に自動車用の基準圧型圧力変換器は、シリコンダイ
ヤプラムの一方の面にボロン等の不純物を拡散し、歪計
を形成し、この歪計に測定圧力を導入するため、導入孔
の形成されているガラス基ダイを接着して形成されてい
る。このガラス基ダイは、シリコンダイヤフラムと同一
の#lI膨張係数を有しているものが材質として用いら
れる。これは、長期間にわ之っで常に特性が一定に保持
されるようにするためである。また、このガラス基ダイ
を介して導入される圧力が充分シリコンダイヤスラムに
伝達されることが重要める。その定め、シリコンとガラ
ス基グイとかより密に接着する必要がある。そこで、ダ
イヤフラムの材質でろるシリコンの熱膨張係数と基ダイ
の材質であるガラスの熱膨張係数とがほぼ同一であると
ころより、両者を約400Cに加熱し、間材質問に約1
000V〜1500Vの電圧上印加することにより接着
剤なしに気密で強固に、しかも無歪状態で接合すること
のできる静電接合(アノ−デックボンディングJによっ
て接合することが行われている。
このようなセンサチップは、従来、次の如き方法によっ
て製造されている。すなわち、まず、第1に、丸い半導
体(シリコンウェハの両面に、酸化膜を形成する。この
シリコンウェハの表面(主表面)がパッシベーション膜
であり、裏面がマスキング用でるる。第2にエピタキシ
が形成される。このエピタキシは使用目的によって形成
されるものであり、必ず形成されるものではない。
第3に、シリコンウェハに数百側の圧力変換器のチップ
が形成され、各チップの一方の面に歪ゲージが形成され
る。第4に、このシリコンウェハの他方の面にシリコン
ダイヤフラム用の窓の部分(凹陥部)の酸化膜を除去す
る。この窓が開けられると、第5にKOH溶液等による
アルカリエツチングによって、例えば、100面のシリ
コン単結晶でろれば、エツチング速度が速いが、111
面の方位に対してはエツチング速度が違いことを利用し
て、円垂台の如きエツチング形状を得ている。ダイヤプ
ラムが形成さ九ると第6に、エツチングした面に、圧力
導入孔の形成されているガラス基ダイをアノ−ディック
ボンディングによって接合する。すなわち、第1図に示
す如く、シリコンウェハ100(図では1チップ分だけ
が示されている]とガラス基ダイ200.!:を直流電
源300によって、シリコンウェハ100fIIIK…
電極、ガラス基ダイ200側に←)電極を接続して、高
温(約300C〜40 QC)K加熱して約1000V
〜1500Vの電圧を印加して接合する。このアノ−デ
ィックボンデインクによってガラス基ダイを接合すると
、第7に、シリコンウェハから1個1個のチップに分け
る。この分ける方法としては、いくつかの方法がとられ
ている。その1″:)ハ、スクライバによってスクライ
ビングといってウェハにキズtつけてブレーキングする
方法がそれである。ブレーキングは、スクライビングし
次ウェハ全テープに乗せてローラをその上より押圧して
割っていた。ま友、別な方法として、ダイヤフラムを形
成し友後、ウェハをシリコン台座にワックスで取り付け
て、この台座までダイサで切る方法がそれである。これ
らの方法によってチップに分けられると、第8に、テー
プによってカットした場合は、粘着剤を、また、シリコ
ン台座を用いたときはワックスを溶かす溶剤につけてテ
ープbるいは、台座よりチップを1個1個取りはずす。
各チップに分けられた後筒9に、両心ダミーのシリコン
板にワックスをかけて、その上にチップを配列して機械
洗浄を両面にわたって行なり所定表面粗さを出す。
このように、従来の半導体圧力変換器を製造するに際し
工程をふんでい次。このような従来の方法によって製造
された半導体チップは、アノ−ディックボンデインクし
た後、第2図に示す如く、ガラス基グイ側に反りを生じ
、温度、湿度の変化によってドリフトが生じ零点が安定
しない。すなわち、例えば、高温高湿(85C,85%
)の雰囲気中でioo時間、200時間、500時間と
置くと、零点が変ってしまう。
このように、従来の方法によって製造された半導体圧力
変換器にあって・は、零点が安定せず高精度のものが得
られないという欠点を有していた。
本発明の目的は、零点の安定し次精度の良い半導体圧力
変換器の製造方法全提供することにるる。
本発明の要旨は次の如くである。すなわち、アノ−ディ
ックボンディングによって高温高圧をかけると、ガラス
基ダイに陰極を接続するため、基ダイの材質でめるガラ
スの成分中のナトリウムイオンCNa’)が表面部に偏
析してきて、表面部の組織自体が変化し物性的に変化し
す) IJウムがリッチな表面部の熱膨張係数が大きく
なっていることを実験によって確認した。そのため、シ
リコンウェハの熱膨張係数とガラス基ダイの熱膨張係数
とが変化し反りを生じてくる。この反りと、ナ) IJ
ウムの吸湿性より温度、湿度の変化によって零tが変化
することが実験によって確認でき九。そこで、このナト
リウムの偏析する部分を取り除くと、反りが戻り、零点
が安定することも実験で確認できた。したがって、本発
明は、従来の製造工程にガラス基ダイのシリコンウェハ
接着面と反対側の面を全域にわたって除去する工程を設
けることによって零点の安定した精度の良い半導体圧力
変換器の製造方法を提供しようというものである。
以下、本発明の実施例について説明する。
第3図には1本発明に係る半導体圧力変換器の製造方法
の一実施例を示す一工程が示されている。
図において、シリコン基板(シリコンウェハ)lの一方
の面には、エピタキシ2が形成されている。このエピタ
キシ2の上面には、ボロン等の拡散抵抗3が複数個拡散
されており、この拡散抵抗311を歪ゲージを形成して
いる。この拡散抵抗3には電極4が接続されており、こ
の拡散抵抗3の上面には酸化膜であるパッシベーション
5が形成すれている。また、シリコン基板1の他方の面
には酸化膜でろるパッシベーション6が全面に形成され
ている。このパッシベーション6を形成すると、ダイヤ
プラム形成分の窓の部分の酸化膜であるパツシペーショ
/6を除去し、このパッシベーション6の除去された部
分にKOHのアルカリエツチングが施され、第2図に示
す如くダイヤフラム7が形成される。これは100面′
のシリコン単結晶を用い、方位によるエツチングレート
の相3+1を利用して設けられたものでるる。
ここまでの製造方法を示すと次の如くなる。
+11  シリコンウエノ・lの一方の面を機械的研磨
をかけて、欠陥のない表面を現出する。
(2)研磨をかけたシリコンウエノ・の上にエピタキシ
2を形成する。
(3)  シリコンウエノ・lの両面に酸化膜であるパ
ッシベーション5,6を形1fflf ル。
(4)シリコンウェハlのエピタキシ2形成面にボロン
等の拡散抵抗3を形成するため、酸化膜の窓開は全する
(5)  この酸化膜の除去された部分にボロン等の拡
散抵抗3を形成する。
(6)  再びウエノ・の拡散抵抗形成面にパッシベー
ションを形成し、電極4を設ける分の窓開け全行なう。
(力 電極4紫設ける。
(8)  シリコンウエノ・1の他方の面のアルカリエ
ツチングする大きさの酸化膜を除去する。すなわち、ア
ルカリエツチングで形成するダイヤフラム7の分の窓開
は全行なう。
+91  KOH液のアルカリエツチングを行なう。こ
のアルカリエツチングによって、100面のシリコン単
結晶で111而の方位に対するエツチング速度の遅いこ
とを利用して円型台の如きエツチング形状?得る。
次に第5図に示す如く、圧力導入孔8の設けられている
ガラス基ダイ9を直流電源lOによって静電接合する。
このアノ−ディックボンデインクによってガラス基ダイ
9のシリコンウェハ接着面の反対の而にナトリウム(N
a”)df偏析する。このナトリウムを除去するため第
6図に示す如く、容器lO内に入れられているエツチン
グ溶液11例えばフッ酸につけてガラス基ダイ9の表面
全域にわたってエツチングする。このガラス基ダイ9の
一部除去に、必ずしもエツチングによる方法でなくても
、機械的研磨方法によっても良い。この後シリコンウェ
ハをダイサを用いてダイシングしてチップを形成する。
このチップ10が形成された状態を示すのが第7図であ
る。この第7図までの工程を第4図図示工程の後示すと
次の如くなる。
01  シリコンウェハ1のダイヤフラム7形成面にガ
ラス基ダイ9をアノ−ディックボンデインクによって接
合する。
0υ シリコンウェハ1のガラス基ダイ9の下面に偏析
するナトリウム(N8勺を除去する。除去の方法はフッ
酸によってエツチングする方法又は、機械的研磨によっ
て除去する方法等かめる。
az  エツチング液を洗浄する。
031  シリコンウェハ1の歪ゲージ毎ダイノングし
てチップ化する。
このようにして形成され友半導体圧力変換器は第8図に
示す如く用いられる。すなわち、シリコンウェハ1を圧
力導入孔8を有するガラス基ダイ9上に取り付け、リー
ドフレーム12が取り付けられているケーシング13に
接着剤によってガラス基ダイ9が固着されている。この
ケーシング13の上部には、キャップ15が取付けられ
ている。また、シリコンウェハ1に形成されている電極
4とリードフレーム12とはワイヤ14によつて接続さ
れている。また、リードフレーム12は、厚膜基板16
の素子とワイヤ21によって接続されている。この厚膜
基板16と、前記ケーシング13とはハウジング18内
に収納固着されている。
このハウジング18には、ターミナル19が設けられて
おり、このターミナル19と厚膜基板16に設けられて
いるパッド17とはワイヤ20によって接続されている
。このハウジング18内には、防湿その他の面よりゲル
22が封入されている。
また、このハウジング18の上部は、カバ23が取付け
られている。
したがって、本実施例によれば、ガラス基ダイに偏析す
るナトリウムを除去するため第9図に示す如く、従来は
第9図Aに示す如き特性を示すのに対し、第9図Bに示
す如き特性となり、時間的に零点変化を小さくすること
ができる。
以上説明したように、本発明によれば、零点を安定させ
精度金良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアノーテイツクボンボインクを説明するための
図、第2図は反りを示すための図、第3図は本発明の実
施例を示す=工程の圧力変換器の構造図、第4図は第3
図図示工程の後の工程ケ示す圧力変換器の構造図、第5
図は8g4図図示工程の後の工程を示す圧力変換器の構
造図、第6図は第5図図示工程の後の工程を示す圧力変
換器の構造図、第7図は第6図図示ウェハをチップ化し
た圧力変換器の構造図、第8図は本実施例を用いて製造
された圧力変換器を装置に組込んだ全体構成図、第9図
は本実施例の特性図である。 l・・・シリコンウェハ、3・・・拡散抵抗、9・・・
ガラス′・1Yす1r 車1図 顎2図 、loo  、 l′ 卑4図 、/   、′ 6 党q図 時間(充)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ウェハの一方の面に歪ゲージを形成し、前記ウェハ
    の他方の面に圧力導入孔の設けられているガラス基グイ
    全アノーデックボンデインクによって接着して形成する
    半導体圧力変換器の製造方法において、上記ガラス基ダ
    イの上記ウェハ接着面と反対側の面を全域にわたって除
    去する除去工程を設けたことを特徴とする半導体圧力変
    換器の製造方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の発明において、上記除
    去工程は、機械的研削によって行なうこと″を特徴とす
    る半導体圧力変換器の製造方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の発明において、−h記
    除去工程は、エツチングによって行なうことを特徴とす
    る半導体圧力変換器の製造方法。
JP22582A 1982-01-06 1982-01-06 半導体圧力変換器の製造方法 Pending JPS58118159A (ja)

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JP (1) JPS58118159A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60147167A (ja) * 1984-01-10 1985-08-03 Toyota Central Res & Dev Lab Inc 静電接合方法及び装置
JPS6221277A (ja) * 1985-07-19 1987-01-29 Nec Corp 静電接着の方法

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