JPS5898983A - 半導体圧力変換器の製造方法 - Google Patents

半導体圧力変換器の製造方法

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JPS5898983A
JPS5898983A JP19684381A JP19684381A JPS5898983A JP S5898983 A JPS5898983 A JP S5898983A JP 19684381 A JP19684381 A JP 19684381A JP 19684381 A JP19684381 A JP 19684381A JP S5898983 A JPS5898983 A JP S5898983A
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JP
Japan
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diaphragm
forming
silicon
pressure transducer
wafer
Prior art date
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Pending
Application number
JP19684381A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Takahashi
実 高橋
Hitoshi Minorikawa
御法川 斉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、半導体圧力変換器に係り、特に1自動車用基
準型圧力変換器の製造方法に関する。
一般に、自動車用の基準圧型圧力変換器は、シリコンダ
イヤフラムの一方の面にボロン等の不純物を拡散し、ひ
ずみ計を形成し、このひずみ計の基準圧を定めるために
、朋珪酸ガラスで作られたキャップを気密に接合して基
準王室が設けられている。このシリコンダイヤフラムと
朋珪酸ガラスキャップとの接合の気密さは、長期間に亘
る基準圧(通常は真空であるが、熱膨張係数が極端に小
さい不活性ガスであってもよい)の保持ができるかに重
大な影響を与えるものである。したがって、ダイヤフラ
ムの材質であるシリコンの熱膨張係数と、キャップの材
質である朋珪酸ガラスの熱膨張係数とがほぼ同一である
ところよシ、両者を約4001に加熱し、両材質関に約
xooovo電圧を印加することによプ接着剤なしに気
密で強固K、しかも無歪状態で接合することのできる静
電接合によって、シリコンダイヤフラムと朋珪酸ガラス
キャップを接合するのが最も優れている。そこで、この
静電接合といった接合法にあっては、接合する両者の接
合面の表面粗さが1μm以下でなくてはならないという
接合面の平坦さが要求されている。また、朋珪酸ガラス
キャップを接合しない場合でおっても、歪ゲージ形成面
にゴミ等が付着すると、所望の精度を出すことができな
いため、所定表面粗さが要求される。
このようなセンサチップは、従来、次の如き方法によっ
て製造されている。すなわち、まず、第1に、丸い半導
体(シリコン)ウェハの両面に、酸化膜を形成する。シ
リコンウニI・の表面がパッシベーション膜であり、裏
面がマスキング用である。第2にエピタキシが形成され
る。このエピタキシは形成されないこともめる。第3に
、シリコンウェハに数百使の圧力変換器のチップが形成
され、各チップの一方の面に歪ゲージが形成される。
第4に、このシリコンウェハの他方の面にシリコンダイ
ヤフラム用の窓の部分(凹陥部)の酸化膜を除去する。
この窓が開けられると、第5にアルカリエツチングによ
りダイヤスラムを形成する。
このアルカリエツチングによって例えば、100面のシ
リコン単結晶であれば、エツチング速度が速いが、11
1面の方位に対してはエツチング速度が遅いことを利用
して、円垂台の如きエツチング形状を得ている。
ダイヤフラムを形成すると第6に、シリコンウェハから
1個1個のチップに分ける。この分ける方法としては、
いくつかの方法がとられている。
その1つは、スクライバによってスクライビングといっ
てウェハにキズをつけてブレーキングする方法がそれで
おる。ブレーキングは、スクライビングしたウェハをテ
ープに乗せてローラをその上よシ抑圧して割っていた。
また、別な方法として、ダイヤフラムを形成した後、ク
エハtシリコン台座にワックスで取シ付けて、この台座
までダイサで切る方法がそれである。これらの方法によ
ってチップに分けられると、第7にテープによってカッ
トした場合は、粘着剤を、また、シリコン台座を用いた
ときはワックスを溶かす溶剤につけてテープおるいは、
台座よりチップを1gA1個取シはすす。各チップに分
けられたvk第8に、再びダミーのシリコ/板にワック
スをかけて、その上にチップを配列して機械洗浄を両面
やシ所定表面粗さを出す。
このように、従来の半導体圧力変換器を製造するに際し
工程をふんでいた。このような従来の方法によると、ス
クライブのあとブレーキングする方法では、ブレーキン
グした際チッピング(クラックの入つ丸切り口のざらつ
き)が生じ、ダイオードの如き素子の場合は、さはと問
題にならないが、圧力変換器の如き場合は、残留歪など
が問題となり、完全に切りとる方法が優れている。すな
わち、シリコン台座にワックスをぬって、その上にウェ
ハを置いて、シリコン台lltで切り込みを入れて完全
に切シ取る方法である。しかし、この方法によると、圧
力センサとしての精度を出すことは可能であるが、ブレ
ード(刃)がウェハを切シその下のワックスの部分まで
くると、ワックスが、ブレードの回転による摩さり熱で
溶け、シリコンウェハを切った時生じたシリコン・コン
タン(シリコンの切りくず)がワックスの中に混シ込み
、ブレードで切っている時にかける氷によって再びワッ
クスがシリコン・コンタンを含んだtt固化してしまう
。この後、シリコンウェハをシリコン台座より離すため
、有機溶剤でワックスを溶かすのであるが、この際に、
ワックス内に混入していたシリコン・コンタンが、有機
溶剤中に混じシ、チップのいたるところに付着するとい
う現象を生じる。このため、チップを取り出した後、機
械的に研磨する必要が生じている。
そこで、従来は、残留歪の影響の生じない程度の厚さま
でダイサによってダイシングを行ない、その後、ブレー
キングを行なう方法がとられている。これKよると、各
チップを分離する際ダイシング、ブレーキングと2つの
工程を必要とし、作業性が著しく悪いという欠点を有し
ていた。
本発明の目的は、作業性を良くし生産性、を向上するこ
とのできる半導体圧力変換器の製造方法を提供すること
にある。
本発明は、ダイヤフラム形成領域に不純物層を形成し、
ダイヤフラム形成時に同時にアルカリエツチングで各チ
ップ分離用V溝を形成することによりダイシング工程を
なくシ、作業性を良くし生産性を向上させようというも
のである。
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図には、本発明に係る半導体圧力変換器の製造方法
の一実施例を示す一工租が示されている。
図において、シリコン基板1の一方の面には、例えば高
濃fP拡散層岬の不純物層2が複数個(図面上は2個)
形成されている。この不純物層2の形成されている面シ
リコン基板1上にはエピタキシ4が形成されている。こ
のエピタキシ4の上面には、ボロン等の拡散抵抗3が拡
散されており、この拡散抵抗3は、不純物層2の上方で
歪ゲージを形成している。この拡散抵抗3には電極6が
接続されておシ、この拡散抵抗3の上面には酸化膜であ
るパッシベーション5が形成されている。
また、シリコン基板1の他方の面には酸化膜でおるバツ
シペーションフが全面に形成された後、第2図に示す如
きダイヤフラム8形成用の窓の部分と、チップ形成分の
大組さのところに形成する■溝9を形成するための窓の
部分の酸化膜が除去されている。このパッシベーション
7の除去された部分にKOHのアルカリエツチングが施
され、第2vAに示す如く、ダイヤフラム8と、■溝9
が形成される。
なお、シリコン基板1と不純物層2とはエツチングレー
トが異なり、不純物層2がシリコン基板1よリモ著しく
エツチングレートが小さい。
こむまでの製造方法を示すと次の如くなる。
(1)シリコン基板1の両面に酸化膜でおるパッシベー
ションを形成する。
(2シリコン基板1の一方の面に、歪ゲージ形成領域の
酸化膜を除去する。
(3)  シリコン基板1の酸化膜の除去された部分に
高濃[P拡散層等の不純物層をダイヤフラムの精度に合
せ九厚さ例えば4μm等拡散形成する。
(4)シリコン基板1の一方の藺(不純物層拡散面)の
酸化膜を除去する。
缶)シリコン基板1の一方の面にエピタキシを形成する
(6)エピタキシャル成長層の上面、不純物層の上方に
歪ゲージを形成する。
(7)シリコン基板1の歪ゲージ形成面にパッシベーシ
ョンを形成する。
(8)  シリコン基板1の他方の面のアルカリエツチ
ングする大きさの酸化膜を除去する。すなわち、アルカ
リエツチングで形成するダイヤフラム8の分と、チッチ
に分けるためのVil!9の分の窓開けを行なう。
以上の工程すでに進んだものが第1図に示されたもので
ある。
(9)  KOH液のアルカリエツチングを行なう。こ
のアルカリエツチングによって、100面のシリコン単
結晶で、111面の方位に対するエツチング速度の遅い
ことを利用して円垂台の如きエツチング形状を得る。こ
のアルカリエツチングによってダイヤフラム8とV溝9
は同じ速度でエツチングが進んでいくが、ダイヤプラム
形成部は、不純物層2までエツチングが進むと、シリコ
ン基板1と不純物層2とのエツチングレートが著しく異
なり、不純物層2が遅いため、v溝9がエピタキシ4ま
でエツチングが行なわれても、ダイヤフラム8の厚さは
所定厚さを保持することができる。
以上の工程まで進んだものが第2図に示されたものであ
る。
次に、第2図図示シリコンウェハをテープに粘着剤によ
って貼り付け、応力をかけて割りチップが形成される。
このチップ10が形成された状態を示すのが第3図であ
る。この第3図までの工程を第2図図示工程の後を示す
と次の如くなる。
(10)シリコン基板1をダイヤフラム8形成面を粘着
剤の付着しているテープに取り付ける。
(11)テープに応力をかけて割シ、各チップを形成す
る。
(12)各チップに付着しているテープの粘着剤を有機
溶剤で除去する。
このようにして形成された半導体圧力変換器は第4図に
示す如く用いられる。すなわち、シリコン基板1を圧力
導入口を有するダイ11上に取り付け、リードフレーム
12が取付けられているケーシング13に接着剤によっ
てダイ11が固着されている。このケーシング13の上
部には、キャソゲ15が取付けられている。また、シリ
コン基板IK形成されている電極6とリードフレーム1
2とは、ワイヤ14によって接続されている。
また、リードフレーム12は、厚膜基板16の素子とワ
イヤ21によって接続されている。この厚膜基板16と
、前記ケーシング13とはハウジング18内に収納固着
されている。このハウジング18には、ターミナル19
が設けられておシ、このターミナル19と厚膜基板16
に設けられているバッド17とワイヤ20によって接続
されている。このハウジング18内圧は、防湿その他の
面よシゲル22が封入されている。また、このハウジン
グ18の上部は、カバ23が取付けられている。
したがって、本実施例によれば、ダイシングによってシ
リコンウェハを完全に切シ取る工程を経ないためシリコ
ン・コンタミがワックス内に溶は込むことがない。した
がって、ワックス除去工程時にシリコンチップを汚すこ
とがなく、機械研磨工程を必要としない。
また、本実施例によれば、■溝を形成するにアルカリエ
ツチングを用い、各チップに分離するにダイシングを行
なわないため、作業性を良くすることができる。
さらに、本実施例によれば、ダイヤプラムを、不純物層
の厚さによって制御しているため精度の良い圧力変換器
を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば、作業性を良くシ
、生産性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一工程の圧力変換器の構
造図、第2図は第1図図示行程の後の工程を示す圧力変
換器の構造図、第3図は第2図図示ウェハをチップ化し
た圧力変換器の構造図、第4図は本発明の実施例によっ
て製造された圧力変換器を装置に組込んだ全体構成図で
ある。 1・・・シリコン基板、2・・・不純物層、3・・・拡
散抵抗、茗10 N2図 ケ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 ウェハの一方の面歪ゲージ形成領域該つェハ内に
    咳ウェハ基板に対してエツチングレートが小さい不純物
    層を複数形成する第1のステップと、前記ウェハの不純
    物層の形成されている面にエピタキシを形成する@2の
    ステップと、前記エピタキシの上紡記不純物層の形成さ
    れている上方に歪ゲージを形成する第3のステップと、
    前躬ウェハの他方の面にアルカリエツチングにより各素
    子を分離するためのV#Ilとダイヤフラムを形成する
    第4のステップと、咳つェへに形成された各素子をブレ
    ーキングする@5のステップとからなる半導体圧力変換
    器の製造方法。
JP19684381A 1981-12-09 1981-12-09 半導体圧力変換器の製造方法 Pending JPS5898983A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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