JPS60146825A - 経口医薬製剤 - Google Patents

経口医薬製剤

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JPS60146825A
JPS60146825A JP135984A JP135984A JPS60146825A JP S60146825 A JPS60146825 A JP S60146825A JP 135984 A JP135984 A JP 135984A JP 135984 A JP135984 A JP 135984A JP S60146825 A JPS60146825 A JP S60146825A
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enteric
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lactam antibiotic
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JP135984A
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Joji Nishikido
條二 錦戸
Nobuyuki Suzuki
伸幸 鈴木
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、経口β−ラクタム抗生物質製剤に関し、さら
に詳しくは、経口吸収促進剤を含有するβ−ラクタム抗
生物質組成物の腸溶性製剤に関する。
種々の医薬品の中で経口吸収性が劣る場合、いろいろの
試みがなされているが、例えば、経口吸収促進剤を添加
し、経口時の血中濃度を向上させる方法、あるいは胃中
不安定化合物の場合には、腸溶性剤にすることによる血
中濃度の向上等である。特に医薬品の中でもβ−ラクタ
ム系抗生物質においては、アンピシリン、アモキシシリ
ン、セファレキシン、セファクロール等が世の中に出て
おシ、市販されているが、いずれにおいても、抗菌力、
抗菌スペクトラムの面で劣っており、さらに抗菌力、抗
菌スペクトラムに優れた経口β−ラクタム剤が望まれて
いる。
しかしながら、抗菌力、抗菌スペクトラム的に優れたβ
−ラクタム剤は、一般に経口吸収性に乏しく、血中濃度
も低い。そのため、経口吸収促進剤あるいはβ−ラクタ
ム抗生物質の化学修飾によるプロドラッグ化等が種々検
討されているが、これらの方法においても、いまだ経口
吸収性において不満足な点が多い。
本発明者らは、経口吸収性の改善方法、について検討を
加えた結果、経口吸収促進剤を含有するβ−ラクタム抗
生物質組成物を腸溶性製剤とすることによって、経口吸
収促進剤のみの添加効果による経口吸収性よりも大巾に
向上することを見出した。この吸収改善方法は、いかな
る医薬品にも適用することができ、特にβ−ラクタム系
抗生物質において顕著に吸収促進効果が認められた。
本発明に訃いて用いられるβ−ラクタム抗生物質として
は、ペニシリン比合物、セファロスポリン化合物等があ
り、ペニシリン比合物としては、例えば、市販の本のと
して、アンピシリン、アモキシシリン、ピバンビシリン
、シリンピシリン、バカンピシリン、クロキサシリン、
ジクロキサシリン、フルクロキサシリン、オキサシリン
、サイクラシリン、ヘタシリン、メシリナム、ピブメシ
リナム、カルベニシリン、スルペニシリン、カルベニシ
リン、カリンダシリン、チク5ルシリン、ピペラジリン
、アンピシリン、メズロシリン等が挙げられる。
次に、セファロスポリン化合物としては、例えば、市販
のものとして、セファゾリン、セファピリン、セファロ
リジン、セファロチン、セファロチン、セファマンドー
ル、セファゾリン、セフオキシチン、セフアセドリル、
セフォチアム、セフピラミド、ラタモキセフ、セフメタ
ゾール、セフオテタン、セフピラミド、セファログリシ
ン、セファトリジン、セファレキシン、セファドロキシ
ル、セフロキサジン、セフラジン、セファクロール等が
挙げられる。さらには上記化合物の誘導体、例えばプロ
ドラッグでもよい。その他、単項式β−ラクタム化合物
、カルバペネム系抗生物質にも適用される。さらに、下
記一般式(I)で示されるセファロスポリン化合物にお
いて、本発明が適用される。
一般式 〔Rは窒素、酸素、硫黄の各原子から選ばれる少なくと
も1個のへテロ原子を含む5ないし6員の複素環基であ
るか、あるいは該複素環基に、保藤されていてもよいア
ミノ基を置換基として有するものを表わし、R,はC1
〜C0の直鎖アルキル基、Cs〜C6の分岐アルキル基
、C8〜C6のアルコキシアルキル基、C,〜C6のシ
クロアルキル基、C3〜C6のシクロアルケニル基、芳
香族基、あるい#i1〜4個の窒素、酸素、硫黄の各原
子を含む3〜6員のr&1) もしくは異なった水素原子あるいはC,−%−C,のア
ルキル基)を表わし、R1は−H,−C6% −CI、
 % −OCR,、4 (R4は核置換基)、−C)1,0CONH,、または
−〇H1SNe t(Hetは窒素、酸素、硫黄の各原
子の中から選ばれる1〜4個のへテロ原子を含む5また
は6員の複素環および置換された複素1!J)を表わし
、R3は水素もしくは生理学的に許容される塩あるいは
カルボキシル基の保護基を表わす。〕 前記一般式(I)において、具体的には、Rとしては、 (■は窒素、硫黄、酸素のいずれか一つを表わし、■は
炭素、窒素、酸素のいずれか一つを表わす。)の1例を
示すと、 次に、R1はC1〜C6の直鎖アルキル基、C3〜C6
の分岐アルキル基、C1〜C6のアルコキシアルキル基
、08〜C0のシクロアルキル基、C3〜Ceのシクロ
アルケニル基、芳香族基、あるいは1〜4個の窒素、酸
素、硫黄を含む3〜6員の複素環基、式す 異なった水素原子あるいはC,%C4のアルキル基)を
表わす。
次に、R1とじては、通常用いられる5位置換基等が挙
げられるが、例えば、 −C1,−C111、−CHρC0CR,、−H,−0
CR8、−CH= CB、、等を用いることもできる。
次に、R1は水素もしくは生理学的に許容される塩、例
え゛ば、ナトリウム塩、カリウム塩、カルシウム塩、マ
グネシウム塩の無機塩、あるいはリジ。
ン、アルギニン等の有機塩等が挙げられる。あるいはR
3はカルボキシル基の保護基であり、例えば、 CH*
0CHs 、CH*0COCHs 、CHtOCO−C
(CHs )8−が挙げられる。
一般式CI)で示される化合物で市販のものとしては、
セフロキシム、セフメツキシム、セフメツキシム、セフ
メツキシム等が挙ケラレる。
次に、本発明で用いられる細口吸収促進剤としては、例
えば、リンゴ酸、リンゴ酸ナトリウム、クエン酸、クエ
ン酸ナトリウム、サリチル酸、すリチル酸ナトリウム、
ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチ
レンオレイルエーテル、カプリン酸、カプリン酸ナトリ
ウム、エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム、サポニン
、塩基性アミノ酸例えば、゛ヒスチジン、アルギニン、
さらには本発明者らによって見出されたショ糖脂肪酸エ
ステル等を挙けることができる。上記経口吸収促進剤の
中では、使用時の安全性、低毒性の面シよび経口吸収促
進効果の両面から考えると、実用上ショ糖脂肪酸エステ
ルが最も望ましい。
ショ糖脂肪酸エステルは脂肪酸の炭素数が8個から25
個のものが好ましく用いられ、天然に得られるもの、合
成によって得られるもので本よいが、好適には天然に得
られるものが使用される。
該脂肪酸としては、直鎖状、分岐状のものがあるが、好
ましくは直鎖状のものが使用される。好ましい脂肪酸と
しては、カプロン酸、カプリン酸、ミリスチン酸、ステ
アリン酸、パルミチン酸、ラウリン酸、オレイン酸等で
ある。ショ糖には1級アルコールが3個存在するが、脂
肪酸が111i5] (モノエステル型)、2個(ジエ
ステル型)、3個(トリエステル型)結合したものが存
在するか、モノエステル、ジエステル、トリエステルの
混合物であってもよく、また、上記脂肪酸の2〜3椋の
混合エステルでもよい。
上記経口吸収促進剤を含有するβ−ラクタム抗生物質組
成物を腸溶性化することにより、大巾な血中濃度の向上
および血中濃度曲線下面積(AUG)の向上が認められ
るが、このような効果は、おそらく腸溶性剤にすること
により、経口投与によっておきる胃中での拡散希釈が抑
えられ、小腸内に吸収促進剤と薬剤が高濃度に存在する
ために、顕著な効果として現われるものであろう。
次に、吸収促進剤を含有するβ−ラクタム抗生物質の腸
溶性化の方法であるが、公知の造粒法により、細粒もし
くは顆粒とし、場合によっては打錠して錠剤とした後、
pH5,0〜’pH7,0で溶解する腸溶性皮膜材で被
覆することにより製剤化することができる。また、腸溶
性皮膜材と共に公知の方法、例えば、スプレードライ法
によりマイクロカプセル化してもよい。その皮膜材につ
いては、セルロースアセテートフタレート、ヒドロキシ
プロピルメチルセルロースフタレート(商品名HP−5
5.HP−50’、信越「ヒ学)、さらにはメチルメタ
クリレートとメタクリル酸の共重合体(商品名オイドラ
ギツド、ローム・ファーマネヒ)等を用いることができ
る。
以下、実施例をもって本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1 重量比で7β−[(Z)−2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド〕−3
−(4−アミノ−5−カルボキシ−N−メチルイミダゾ
ール−2−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カル
ボン酸(化合物■)を4、ショ糖脂肪酸エステルを1(
パルミチン酸約30チ、ステア’) 7m約70%、モ
ノエステル50%、ジ、トリエステル50%)、さらに
乳糖、微結晶セルロー、 ス各々O,i 、 0.4 
i加えてヒドロキシプロピルメチルセルロース0.3ヲ
結合剤とし、崩壊剤としてカルボキシメチルセルロース
カルシラムラ0.1、その他に微量のステアリン酸マグ
ネシウムを加えた後、打錠する。ここで得られた錠剤を
コーティングパンに入れ、HP−55のコーテイング液
をスプレーして、1錠当り10チ重量増量せしめるよう
にコーティングを行なう。
次に、コーティング製剤を化合物■4’ 0 +TQ 
/ ’に9、ショ糖脂肪酸エステル10 rng / 
kgになるようにピーグル犬(約10kg、♂)に経口
投与を行なった。
ピーグル犬の尿は24時間にわたり採取し、尿中の化合
物■の量はバイオアッセイ法で行ない、E、 coli
 NIHJJC−2を試験菌として用いた。
対照として、化合物0のナトリウム塩4011ν/kl
?、ショ糖脂肪酸エステル1’ OII9 / kgを
蒸留水中に混合し、ピーグル大に経口投与を行なった。
尿中排泄率 (%) HP−55コーテイング製剤投与 60チ水溶液投与 
57慢 実施例2 重量比で7β−C(Z)−2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド〕−3
−C(2−アミノ−2−カルボキシ)エチルイミ、p−
y’−ルー2−イルーチオメチル〕−3−セフェム=4
−カルボン酸(化合物■)を3、ショ糖脂肪酸エステル
を1(パルミチン酸約70%、ステアリン酸約30%、
モノエステル90%、ジ、トリエステル10%)、さら
に乳糖、微結晶セルロースを各々0.5 、0.6加え
、HP−55、0,5f:結合剤として湿式造粒する。
これに崩壊剤カルボキシメチルセルロースカルシウムを
0.1、その他微量のステアリン酸マグネシウムを加え
た後、打錠する。ここで得られた錠剤をコーティングパ
ンに入tL、IP−558のコーテイング液全スプレー
して、1錠当り10チ重景増魚せしめる。
次に、このようにして得られた腸溶製剤を化合物■50
mν/kg、ショ糖脂肪酸エステル10 my/kgに
なるようにカニクイザル(4に9.8)に経口投与を行
なった。
対照として、化合物050mg/kg、ショ糖脂肪酸エ
ステル10m97に9になるようにリン酸バッファー溶
液(pH7)に溶解し、カニクイザルvc経口投与を行
なった。
尿中排泄率 (チ) BP−558コーテイング製剤投与 62%リン酸バッ
ファー溶液投与 31% 笑施例3 M景比で7β−CCZ)−2−(2−アミ/ −4−−
y−アゾリル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド
〕−3−(4−アミノ−5−カルボキシ−N−メチルイ
ミダゾール−2−イル−チオメチル)−5−セフェム−
4−カルボン酸(化合物■)を2、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテルにコールBL−9EX)2 o、s 
、さらに乳糖、微結晶セルロースを各々o、2゜0.3
加えて、ポリビニルピロリドン0.2を結合剤として造
粒し、崩壊剤とし7てカルボキシメチルセルロースカル
シウムを0.1、その他に微量のステアリン酸マグネシ
ウムを加えて打錠する。ここで得られた錠剤をコーティ
ングパンに入れ、オイドラギツドLのアルコールコーテ
イング液をスプレーして、1定当り10チ重量増量せし
めるコーティングを行なう。
次に、ここで得られたコーティング製剤化合物■20 
nQ / kg 、ポリオキシエチレンラウリルエーテ
ルにコールBL−9EX)5m9/r(!になるように
、ウィスター系ラット(♂、2009)に経口投与を行
なった。
対照として、化合物■20〜/kg、ポリオキシエチレ
ンラウリルエーテル5η/に9にリン酸バッファー溶液
として、ウィスター系ラットに経口投与 し グこ。
尿中排泄率 (チ) オイドラキッドコーティング製剤投与 67%リン酸バ
ッファー溶液投与 44チ 実施例4 重量比で7β−[(Z)−2−(2−アミノ−4−チア
ゾリル)−2−(メトキシイミノ)アセトアミド〕−3
−[5−(2−アミノ−2−カルボキシ)エチル−1,
3,4−チアジアゾール−2−イルーチオメチル〕−3
−セフェム−4−カルボン酸(化合物■)t4%−/”
3m脂肪酸エステルを1(バルミチン酸約70%、ステ
アリン酸約30チ、モノエステル90チ、ジ、トリエス
テル10%)、さらに乳糖、微結晶セルロースを各々0
.1 、0.4を加えて、ヒドロキシプロピルメチルセ
ルロース0.3を結合剤とし、崩壊剤としてカルボキシ
メチルセルロースカルシウムを0.1、その他に微量の
ステアリン酸マグネシウムを加えた後、打錠する。ここ
で得られた錠剤をコーティングパンに入れ、Hp−55
のコーテイング液全スプレーして1定当り10チ重量増
量せしめるようにコーティングを行なう。
次に、コーティング製剤を化合物■209/に9、シミ
糖脂肪酸エステル5m’11kgになるように、ピーグ
ル犬に経口投与を行なった。ピーグル犬の尿は24時間
にわたり採取し、尿中の化合物■の量はバイオアッセイ
法で行ない、E、coli NIHJJC−2t−試験
菌として、用いた。
対照として、化合物■のコーティングする前の錠剤を2
0ダ/kgに相当する量をピーグル犬に経口投与を行な
った。
尿中排泄率(チ) HP−55コーテイング剤投与 584HP−55コー
テイングしていない製剤投与 31チ実施例5 重量比でセフチゾキシムナトリウム塩を1、ショ糖脂肪
酸エステル(ステアリン酸約7096゜パルミチン酸約
30%、エステル組成はモノエステル50チ、ジ、トリ
エステル50%の組成比を有するもの)゛を0.2、さ
らに乳糖、微結晶セルロースを各々0,1 、0.2加
えてヒドロキシプロピルセルロース0.2を結合剤とし
て造粒し、崩壊剤と、シてカルボキシメチルセルロース
カルシウムを0.1、その他微量のステアリン酸マグネ
シウムを加えた後、打錠する。ここで得られた錠剤をコ
ーティングパンに入れ、Hp−55のコーテイング液を
スプレーして、1錠当り10%重量増量せしめ為。
次に、コーティング製剤をセフチゾキシム10〜/睦、
ショ糖脂肪酸エステル2my/kyになるように、ピー
グル犬に経口投与を行なった。ピーグル犬の尿は24時
間にわたり採取し、尿中のセフチゾキシム量はバイオア
ッセイ法で行ない、E。
coli NIHJJC−2t−試験菌として用いた。
対照゛として、セフチゾキシムナトリウム塩10り/ユ
、ショ糖脂肪酸エステル2m’;//に9を蒸留水中に
混合し、ピーグル大に経口投与を行なつfc0尿中排泄
率(チ) HP−55コーテイング製剤 26% 水溶液投与 11% 実施例6 重量比でセフメツキシムナトリウム塩を2、カプリン酸
ナトリウムを0.5、さらに乳糖、コーンスターチ、デ
ンプン等を各々0,2 、0,2 、0.1入れ、HP
−5580,2f結合剤として、湿式造粒により顆粒t
−製造する。得られた顆粒をコーティングパンに入れ、
顆粒の10チ重量増量せしめるようにオイドラギツドL
のアルコール溶液を用いて、常法によシスプレーコーテ
ィングを行ない、腸溶性剤をつくる。
次に、この腸溶製剤をセフメツキシムナトリウム塩20
’f/ / kg% カプリン酸ナトリウム5ダ/ゆに
なるように、ピーグル犬に経口投与を行なった。
また、対照として、セフメツキシムナトリウム塩20m
g/kg、カプリン酸ナトリウム5Ing/ゆを水溶液
として、ピーグル犬に経口投与を行なった。
尿中排泄率 (紛 オイドラギツドコーティング製剤投与 21チ水溶液投
与 10チ 実施例7 重量比でセファマンドールナトリウム塩′t−3、サリ
チル酸ナトリウムf O06、さらに乳糖、微結晶セル
ロースを各々0.3 、0.5加えて、HP−500,
3ヲ結合剤として造粒し、崩壊剤としてカルボキシメチ
ルセルロースカルシラムラ0.1 、i沢剤として微量
のステアリン酸マグネシウムを加えた後、−打錠する。
この錠剤をコーティングパンに入れ、1錠当り10%重
量増加せしめるように、HP−50のコーティング溶液
をスプレーしてコーティング製剤をつくる。
次に、コーティング製剤全セファマンドールsage/
kp、サリチル酸ナトリウム6 my / kgになる
ように、ピーグル犬に経口投与を行なった。その他は全
て実施例1と同様の方法により行なった。
対照として、セファマンドールナトリウム塩30〜/k
g、サリチル酸ナトリウム6〜/ユヲ水に溶解後、ピー
グル犬に経口投与を行なった。
尿中排泄率 (饅) HP−50コーテイング剤投与 25チ水溶液投与 1
0チ 実施例8 重量比で7−CD−(−)マンデルアミド〕−3−(〔
(5−メチル−1,s、4−チアジアゾール−2−イル
)チオコメチル)−5−セフェム−カルボン酸(化合物
@)を4、ショ糖脂肪酸エステル(結合脂肪酸はパルミ
チン酸約70チ、ステアリン酸約SO@、モノエステル
90%、ジ、トリエステル10チ)を1、さらには乳糖
、微結晶セルロースを各々0.1 、0.4加えて、ヒ
ドロキシプロビルメ、チルセルロース0.2′を結合剤
とし、崩壊剤としてカルボキシメチルセルロースカルシ
ラムラ0+1、その他に微量のステアリン酸マグネシウ
ムを加えた後、打錠する。ここで得られた錠剤をコーテ
ィングパンに入れ、Hp−ssのコーテイング液をスプ
レーしてコーティングを行なう。
次に、コーティング製剤を化合物■20my/kg、シ
ョ糖脂肪酸エステル5η/kgになるように、ピーグル
犬に経口投与を行なった。ピーグル犬の尿は24時間に
わたり採取し、尿中の化合物@の量はバイオアッセイで
行ない、E、coli NIHJJC−2を試験菌とし
て用いた。
対照として、化合物@のHP−55コーテイング前の製
剤t−20ダ/ゆに相当する量をピーグル犬HP−55
コーティング萌製剤投与 27チ実施例9 重量比でセファゾリンナトリウム塩を4、ショ糖脂肪酸
エステル(パルミチン酸約70%、ステアリン酸約30
チ、エステル組成はモノエステル50チ、ジ、トリエス
テル30チの組成比を有するもの)を1、その他に賦形
剤としてアビセル101(旭化成)2、アトソリ、ダー
101(フロイント産業)o、st加えて、HP−55
0,4を結合剤として、通常の湿式造粒法で顆粒をつく
る。
次に、これらの顆粒をコーティングパンを用いて、顆粒
の10%重量増加になるように、HP−558でのスプ
レーコーティングを行ない、製剤化する。このようにし
て得られた本のをセファゾリンナトリウム塩40#/k
l?、ショ糖脂肪酸エステル1011+9/kgになる
ように、ピーグル犬に経口投与を行なった。ピーグル犬
の尿は24時間にわたシ採取し、尿中のセファゾリン量
はバイオアッセイ法によって測定を行なった。バイオア
ッセイ法においては、B、5ubtilis ATCC
6633@用いて測定を行ない、24時間の全排泄率を
算出した。
また、対照として、セファゾリンナトリウム塩409/
ゆ、ショ糖脂肪酸エステル1omy/kgを蒸留水中に
混合し、ピーグル犬に経口投与を行なった。
尿中排泄率 (チ) HP−558コーテイング製剤投与 27チ水溶液投与
 18チ 実施例10 重量比でカルベニシリンナトリウム塩を5、サポニンt
−2、さらに乳糖、コーンスターチ、デンプンを各々0
,2 、0.2 、0.5入れ、Hp−s。
015t−結合剤として、湿式造粒により顆粒tl−製
造する。得られた顆粒をコーティングパンに入れ、オイ
ドラギツドLのアルコール溶液を用いて、常法によりス
プレーコーティングを行ない顆粒の1(1%重量増加せ
しめるように、腸溶性剤をつくる。
次に、この腸溶性剤をカルベニシリンナトリウム塩50
1n9/に9、サボ−’7204/kgK&るjうにピ
ーグル犬に経口投与を行なった。
また、対照として、カルベニシリンナトリウム塩s o
 me/ky、サポニン20η/ゆを水溶液として、ピ
ーグル犬に経口投与を行なった。
尿中排泄率 (@ オイドラギツドコーティング製剤投与 22チ水溶液投
与 10% 実施例11 重量比でセフロキシムナトリウム塩を4、エチレンジア
ミン4酢酸2ナトリウム塩を1、さらにコーンスターチ
、デンプン等を各々0.4 、0.2入れ、HP−55
o、1@結合剤として、湿式造粒により顆粒を製造する
。得られた顆粒全コーティングパンに入れ、オイドラギ
ツドLのアルコール溶液を用いて、顆粒の10%重量増
加になるように、常法によりスプレーコーティングを行
ない、腸溶製剤をつくる。
次に、この腸溶性剤をカルベニシリンナトリウム塩4o
*/kg、エチレンジアミン4酢酸2ナトリウム塩10
9/に9になるように、ウィスター系ラットに経口投与
を行なった。
また、対照として、セフロキシムナトリウム塩” ’f
/ / kl/ %エチレンジアミン4酢酸2ナトリウ
ム塩10m97に9に相当する量を水溶液として、ウィ
スター系ラットに経口投与を行なった。
尿中排泄率 (イ) オイドラギツドコーティング製剤投与 21チ水溶液投
与 11%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 tIJ M口吸収促進剤を含有するβ−ラクタム抗生物
    質組成物の腸溶製剤。 (2) β−ラクタム抗生物質がペニシリン化合物であ
    る特許請求の範囲第1項記載の腸溶性製剤。 (3) β−ラクタム抗生物質がセファロスポリン比合
    物である特許請求の範囲第1項記載の腸溶性製剤。 (4) セファロスポリン比合物が下記一般式(I)で
    示される特許請求の範囲第5項記載の腸溶性製剤。 一般式 〔Rは璧累、酸素、硫黄の各原子から選ばれる少なくと
    も1個のへテロ原子を含む5ないし6員の複素環基でち
    るか、あるいは該複素環基に、保護されていてもよいア
    ミノ基を置換基として有するものを表わし、R,はC8
    〜C8の直鎖アルキル基、C3〜C6の分岐アルキル基
    、C7〜c6のアルコキシアルキル基、C3〜C6のシ
    フ四アルキル基、c、〜c6のシクロアルケニル基、芳
    香族基、あるいは1〜4個の窒素、酸素、硫黄の各原子
    を含む3〜6員の礼 もしくは異なった水素原子あるいはC,−C,のアルキ
    ル基)t−表わし、R2は−H1−C7,−C13,−
    OCH,、(R4は核置換基)、−CH,0CONH,
    、または−CH,5Het(Hetは菫素、酸素、硫黄
    の6原子の中から選ばれる1〜4個のへテロ原子を含む
    5または6員の複素環および置換場れた偵素環)を表わ
    し、R3は水素もしくは生理学的に許容される塩あるい
    はカルボキシル基の保護基を表わす。〕 (5)経口吸収促進剤がショ糖脂肪酸エステルである特
    許請求の範囲第1項ないし第4IJllのいずれかに記
    載の腸溶性製剤。
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