JPS6014611Y2 - 指サツク - Google Patents
指サツクInfo
- Publication number
- JPS6014611Y2 JPS6014611Y2 JP2801683U JP2801683U JPS6014611Y2 JP S6014611 Y2 JPS6014611 Y2 JP S6014611Y2 JP 2801683 U JP2801683 U JP 2801683U JP 2801683 U JP2801683 U JP 2801683U JP S6014611 Y2 JPS6014611 Y2 JP S6014611Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finger
- knitting
- knitted
- nylon
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gloves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は衝打用、事務用として使用される指サツクの改
良に関するもである。
良に関するもである。
従来使用されているこの種の指サツクには、ゴム製のも
のと、布製のものとがあるが前者のゴム製のものは、指
がむれて不快感を生じ、更にこれを衝打用として使用し
ている場合は傷口に悪影響を与えるといった欠点があっ
た。
のと、布製のものとがあるが前者のゴム製のものは、指
がむれて不快感を生じ、更にこれを衝打用として使用し
ている場合は傷口に悪影響を与えるといった欠点があっ
た。
また後者の布製のものは通気性があるために、上記の欠
点を解消することはできるが、この布製指サツクの構成
は、第1図に示すように筒状に編上げた筒状編物1の一
端開口部は縫着によって閉塞2し、その他端開口部3の
周縁は、糸の解けを防ぐために縫製4しているものであ
った。
点を解消することはできるが、この布製指サツクの構成
は、第1図に示すように筒状に編上げた筒状編物1の一
端開口部は縫着によって閉塞2し、その他端開口部3の
周縁は、糸の解けを防ぐために縫製4しているものであ
った。
従ってこの布製指サツクによれば、その一端閉塞2部は
、その内側に折曲げ代5があるために指先がゴロコロし
て感触が悪く、また他端の開口部3は縫製4を施してい
るために、その縫製に手間がかかり、製品全体としてコ
ストが高くなる欠点があった。
、その内側に折曲げ代5があるために指先がゴロコロし
て感触が悪く、また他端の開口部3は縫製4を施してい
るために、その縫製に手間がかかり、製品全体としてコ
ストが高くなる欠点があった。
次いで第2図の如き、指先部より順次編成して、当該指
先部が閉塞される筒状の布製指サツク本体6の開口縁7
の外側周面に接着剤を塗布して固める指サツクも提案さ
れたが、かかる指サツクは指先部の不快感は解消される
も、開口縁7の外側周面を接着剤で一つ一つ固めること
は含浸及び乾燥工程を要し、極めて製作上手間がかかり
、且つ時間を要する為にコストの低廉価、且つ大量製産
に適しない不都合があった。
先部が閉塞される筒状の布製指サツク本体6の開口縁7
の外側周面に接着剤を塗布して固める指サツクも提案さ
れたが、かかる指サツクは指先部の不快感は解消される
も、開口縁7の外側周面を接着剤で一つ一つ固めること
は含浸及び乾燥工程を要し、極めて製作上手間がかかり
、且つ時間を要する為にコストの低廉価、且つ大量製産
に適しない不都合があった。
本考案はかかる欠点を解消するためになされたもので、
従来例で説明した布製指サツクにおける先端の折曲げ代
5を解消して、使用感を良好ならしめると共に、その他
端開口部の縫製4作業或いは接着剤8の固着作業を省い
て、製造の作業性を高めてコストダウンを計るものであ
る。
従来例で説明した布製指サツクにおける先端の折曲げ代
5を解消して、使用感を良好ならしめると共に、その他
端開口部の縫製4作業或いは接着剤8の固着作業を省い
て、製造の作業性を高めてコストダウンを計るものであ
る。
以下に本考案を第3図に示す実施例に基いて詳細に説明
する。
する。
9は編威した布製の指サツク本体であるが、この指サツ
ク本体9を編威するに当っては、指先部より順次編上げ
て、指先部が開口しないキャップ状に編成する。
ク本体9を編威するに当っては、指先部より順次編上げ
て、指先部が開口しないキャップ状に編成する。
指先部が開口しない指サツク本体9を得るには、従来周
知である手袋編機を応用すれば、目的とする指サツク本
体9は編威され、所望の長さに編威されたた時、前記編
成糸の端部にウィリーナイロン等の熱処理可能な繊維を
捩り入れ、例えば五行程適度更に編威し、編終り開口部
10を形成して編機より取り外す。
知である手袋編機を応用すれば、目的とする指サツク本
体9は編威され、所望の長さに編威されたた時、前記編
成糸の端部にウィリーナイロン等の熱処理可能な繊維を
捩り入れ、例えば五行程適度更に編威し、編終り開口部
10を形成して編機より取り外す。
かくして、布製の指サツク本体9が得られた後、その指
サック本体9の編終り開口部10周縁に適宜の高周波熱
処理11を施し、前記編終り開口部10の縁部、即ち前
記高周波熱処理11を施した部分を鍔部12が形成され
るように固めたものである。
サック本体9の編終り開口部10周縁に適宜の高周波熱
処理11を施し、前記編終り開口部10の縁部、即ち前
記高周波熱処理11を施した部分を鍔部12が形成され
るように固めたものである。
次いで、この指サツク本体9の外面の一部又は全域に亘
って滑り止め用の曲片ゴム被覆部13を点在的に適宜形
成することにより、本実施例の布製サックが完成される
ものである。
って滑り止め用の曲片ゴム被覆部13を点在的に適宜形
成することにより、本実施例の布製サックが完成される
ものである。
以上のように本実施例よりなる布製指サツクは、その指
先部より順次編成して当該指先部が閉塞される筒状の布
製指サツク本体と、この指サツク本体の開口縁の付近を
ウィリーナイロン等熱処理可能な繊維により連続編威し
、該ウィリーナイロン等熱処理可能な繊維よりなる編終
り開口部の外側周面に高周波熱処理を施して、前記開口
部に鍔部を形成すると共に、前記布製指サツク本体の外
側の一部又は全域に亘って滑り止め用曲片ゴム被覆部を
形成したものであるから、この指サツクの基材は布製で
あるので通気性に優れ、この指サツクを使用する指がむ
れたり、あるいは傷口に悪影響を及ぼすことがない。
先部より順次編成して当該指先部が閉塞される筒状の布
製指サツク本体と、この指サツク本体の開口縁の付近を
ウィリーナイロン等熱処理可能な繊維により連続編威し
、該ウィリーナイロン等熱処理可能な繊維よりなる編終
り開口部の外側周面に高周波熱処理を施して、前記開口
部に鍔部を形成すると共に、前記布製指サツク本体の外
側の一部又は全域に亘って滑り止め用曲片ゴム被覆部を
形成したものであるから、この指サツクの基材は布製で
あるので通気性に優れ、この指サツクを使用する指がむ
れたり、あるいは傷口に悪影響を及ぼすことがない。
また本考案によれば、布製でありながらも、縫目がない
ので、指へのフィツト性が良好で、従来のように縫い代
がゴロゴロする等の不都合がなく使用感が非常に良くな
る。
ので、指へのフィツト性が良好で、従来のように縫い代
がゴロゴロする等の不都合がなく使用感が非常に良くな
る。
更にこの指サツクにおける開口縁は、ウィリーナイロン
等の熱処理可能な繊維により編終り開口部を形成し、該
編終り開口部を熱処理によって、該開口部に鍔部を形成
していることで、この指サツクの開口縁の編糸のはどけ
がなくなり、また、指に対する該鍔部の感触も違和感が
なく、指の先端より基部に至るまでフィツト感が味わえ
る。
等の熱処理可能な繊維により編終り開口部を形成し、該
編終り開口部を熱処理によって、該開口部に鍔部を形成
していることで、この指サツクの開口縁の編糸のはどけ
がなくなり、また、指に対する該鍔部の感触も違和感が
なく、指の先端より基部に至るまでフィツト感が味わえ
る。
更に、該指サツクは鍔部を形成することができるので、
例えば第4図に示す如く、巻き込んでたたむことも容易
にできる。
例えば第4図に示す如く、巻き込んでたたむことも容易
にできる。
更に、本考案の布製指サツクは縫製工程を全く必要とせ
ず、高周波熱処理工程のみによって極めて短時間に編終
り開口部の処理ができるので、製造時における省力化が
遠戚され、且つ生産が高められコストの安いものが提供
できる効果がある。
ず、高周波熱処理工程のみによって極めて短時間に編終
り開口部の処理ができるので、製造時における省力化が
遠戚され、且つ生産が高められコストの安いものが提供
できる効果がある。
第1図及び第2図は従来の布製指サツクを示した側面図
、第3図は本考案よりなる指サツクの製作途中を示した
一部切裁側面図、第4図は本考案よりなる指サツクの一
部切裁側面図、第5図はその指サツクの巻込み状態を示
した断面図である。 9・・・・・・指サツク本体、10・・・・・・開口部
、11・・・・・・高周波熱処理部、12・・・・・・
鍔部、13・・・・・・曲片ゴム被覆部。
、第3図は本考案よりなる指サツクの製作途中を示した
一部切裁側面図、第4図は本考案よりなる指サツクの一
部切裁側面図、第5図はその指サツクの巻込み状態を示
した断面図である。 9・・・・・・指サツク本体、10・・・・・・開口部
、11・・・・・・高周波熱処理部、12・・・・・・
鍔部、13・・・・・・曲片ゴム被覆部。
Claims (1)
- 指先部より順次編成して、当該指先部に縫目の出来ない
閉塞される筒状の布製指サツク本体9と、この指サツク
本体の開口縁の付近編成をウィリーナイロン等熱処理可
能な繊維により連続順次編威し、該ウィリーナイロンよ
りなる開口縁10の外側周面を高周波熱処理11によっ
て溶融・固めて保形される鍔部12を有することを特徴
とする指サツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2801683U JPS6014611Y2 (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 指サツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2801683U JPS6014611Y2 (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 指サツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59134576U JPS59134576U (ja) | 1984-09-08 |
JPS6014611Y2 true JPS6014611Y2 (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=30158891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2801683U Expired JPS6014611Y2 (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | 指サツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014611Y2 (ja) |
-
1983
- 1983-02-26 JP JP2801683U patent/JPS6014611Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59134576U (ja) | 1984-09-08 |
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