JPS60145563A - ビデオデイスクプレ−ヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、樹脂製ケース内に収納した円盤状記録媒体（
以下ディスクという）をプレーヤにセットする場合、樹
脂製ケースごとプレーヤに挿入し、そのケースを引き抜
くと、ディスクがセットでれる形式のビデオディスクプ
レーヤに関するものである。

（従来例の構成とその問題点） ＶＨＤ方式のビデオディスクは、第１図に示したように
、ディスク１が樹脂製ケース２内に収納されており、ケ
ー７２の入口には蓋、即ちリッドブレー１・３が嵌め込
まれている。このディスクをプレーヤに装填するには、
ディスク１が入ったケースごと、プレーヤの所定の挿入
部に挿入し、そして引き抜くと、ケース２のみが引き出
きれ、ディスク１とリッドプレート３がプレーヤ内に残
り、ディスク１がセットされる。又、ディスク１を取り
出す場合は、空のケース２を挿入し、引き抜くと、ディ
スク１及びリッドグレート３がケース２内に初期の状態
に収納され、回収される。

このように、ディスクの装填及び回収が、ディスクに直
接子を触れることなく行なえるため、ディスクをｉ９し
たり傷つけたりする心配がないことが、ＶＨＤ方式の特
徴である。しかしながら、再生終了後にディスクを回収
するのを怠ったり、うつかり忘れたまま電源スィッチを
切った場合には、プレーヤ内にディスクが放置された状
態となり、この状態では次のような問題が起こる。

（１）　ディスクがケースより出ているため、プレーヤ
内の塵埃がディスクに付着し、汚れや傷付の原因となる
。

（２〕　プレーヤを移動させた場合など、内部のディス
クに強い振動が加わり、あるいはディスクが踊ったりし
てディスクやプレーヤが損傷し易い。

（３ン　内部にディスクが存在するのを知らずに新たに
別のディスクを無理に挿入しようとする可能性がアリ、
この場合も、ディスク及びプレーヤに傷付や破損を発生
させるおそれがある。

（発明の目的） 本発８Ａは、上記の点に鑑みてなされたもので、プレー
ヤの内部にディスクを放置するという好ましくない状態
の発生を予防するようにしたビデオディスクプレーヤを
提供するものである。

（発明の構成） 上記目的を達成するために、プレーヤ内部にディス・り
を放置したまま電源スィッチを切ると警報が鳴り出す警
報装置を設けたものである。これにより、ディスクの放
置が予防烙れ、前記のような問題が発生しないようにな
る。以下、図面に基づき実施例を詳細に説明する。

（実施例の説明） 第２図及び第３図は、本発明の一実施例を示しタモノテ
、１０はプレーヤのディスク装填部、１１はプレーヤ内
の電源ライン（電圧は＋５■又は→−１２ｖ等）、１２
はプレーヤ内の各回路、１３は電流制限抵抗器、１４は
逆電流阻止用ダイオード、１５は電気エネルギーを蓄積
するコンデンサ、１６はトランジスタ１７のベース抵抗
器、１８はリッドブレート３がプレーヤのディスク装填
部１０内に存在するときはオンとなり、存在しないとき
はオフとなるマイクロスイッチ、１９は発振回路、２０
は発振回路１９により駆動される圧電ブザーである０次
に、本実施例の動作を説明する。前述のように、ディス
ク１がプレーヤ内にセットされている場合は、リッドプ
レート３も必ずプレーヤ内にあり、従って、このリッド
プＶ−）３により押されるマイクロスイッチ１８を、第
２図に示しだように、プレーヤ内に設けておけば、プレ
ーヤ内でのディスク１の有無に対応してマイクロスイッ
チ１８はオン又はオフとなる。

いま、プレーヤの電源スィッチが入っている場合、電源
ライン１１から抵抗器１３、ダイオード１４を介してコ
ンデンサ１５に電荷が蓄積される。一方、トランジスタ
１７はベース抵抗器１６で逆バイアス嘔れているので、
オフの状態でちり、従って、コンデンサ１５の電荷はそ
のまま保持される。次′に、プレーヤの電源スィッチが
切られると、電源ライン１１はアース電位となるため、
ダイオード１４は逆バイアスきれ、コンデンサ１５に蓄
積てれた電荷はトランジスタ１７のエミッタにのみ印加
孕れる。又、トランジスタ１７ハ抵抗器１６で順方向バ
イアスとなるため、導通可能な状態となる。

このとき、発振回路１９に電圧が印加されるか否かは、
マイクロスイッチ１８の状態による。即ち、スイッチ１
８がオンであれば（ディスク１がプレーヤ内に存在すれ
ば）発振回路１９にコンデンサ１５の放電電圧が印加さ
れ、発振回路１９は発振する。逆に、スイッチ１８がオ
フであれば（ディスク１がプレーヤ内に存在しなければ
）発振回路１９は発振しない。

以上のことから、ディスク１がプレーヤ内に存在する状
態で電源スィッチが切られたときのみ発振回路１９が発
振し、圧電ブザー２０が鳴る。

例えば、発振回路１９を消費電力の小さいＣ−ＭＯＳで
構成し、コンデンサ１５の容量を４７０μＦ程度に選べ
ば、電源スィッチをオフにした後数秒間、圧電ブザー２
０を鳴らすことが可能である。

（発明の構成） 以上説明したように、本発明によれば、プレーヤ内にう
っかりディスクを入れたまま電源スィッチを切ると、数
秒間警報ブザーが鳴るため、ディスク忘れに気がついて
ディスクを取り出すことができ、従って従来発生しがち
であった種々のトラブルを未然に防止することができる
という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ＶＨＤ方式のディスク及びその収納ケースを
示す図、第２図は、本発明の一実施例のビデオディスク
プレーヤにおけるディスク装填部の構成図、第３図は、
同要部の回路構成図である。 １　・・・・・・・・ディスク、　２　・・す・・・・
・ケース、３　・・・・・・・・　リアドブレート、１
ｏ・・・・・・・・・　プレーヤのディスク装填部、１
４・・・・・・・・ダイオード、工５・・・・・・・・
・コンデンサ、１７・・・・・・・・・　トランジスタ
、１８・・・・・・・・　マイクロスイッチ、１９・・
・・・・・・・発振回路、２ｏ・・・・・・・・・圧電
ブザー。 特許出願人　松下電器産業株式会社 第１図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プレーヤのディスク装填部におけるディスクの有無をリ
   ッドプレートの有無により検知する手段と、前記プレー
   ヤの電源スィッチがオンのとき電荷を蓄積する手段と、
   前記ディスクがディスク装填部に有ることを検知してい
   る状態で前記電源スィッチがオフになったとき、前記電
   荷蓄積手段からの放出電荷により動作して警報を発する
   手段とを備えたことを特徴とするビデオディスクプレー
   ヤ。