JPS6014529Y2 - 噴霧器 - Google Patents
噴霧器Info
- Publication number
- JPS6014529Y2 JPS6014529Y2 JP1982173445U JP17344582U JPS6014529Y2 JP S6014529 Y2 JPS6014529 Y2 JP S6014529Y2 JP 1982173445 U JP1982173445 U JP 1982173445U JP 17344582 U JP17344582 U JP 17344582U JP S6014529 Y2 JPS6014529 Y2 JP S6014529Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- actuator
- spray
- closing member
- sprayer
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は容器の両端にバルブを設けた殺虫剤、塗料、消
火剤等を充填した噴霧器に関するものである。
火剤等を充填した噴霧器に関するものである。
従来の噴霧器は、容器の一方端のみにバルブを設けてい
た。
た。
この種のものでは、噴霧量や噴霧パターンを変えるため
に、その都度噴霧口の形状または口径の異なるアクチェ
ータに取り換えるか、補助ノズルを取り付けるかしなけ
ればならず手数を要し、また予備のアクチェータ等は保
存中紛失することも往々にしてあった。
に、その都度噴霧口の形状または口径の異なるアクチェ
ータに取り換えるか、補助ノズルを取り付けるかしなけ
ればならず手数を要し、また予備のアクチェータ等は保
存中紛失することも往々にしてあった。
本考案は上記したような問題点を解消することを目的と
し筒状の缶本体の両端部にバルブを設け、該バルブの各
々に噴霧口の形状または口径の異なるアクチェータを係
合し、前記両バルブにはそれぞれ、その反対側の端部に
設けたバルブの近くまで延びるディップチューブを取り
付けたことを特徴とする噴霧器を提供するものである。
し筒状の缶本体の両端部にバルブを設け、該バルブの各
々に噴霧口の形状または口径の異なるアクチェータを係
合し、前記両バルブにはそれぞれ、その反対側の端部に
設けたバルブの近くまで延びるディップチューブを取り
付けたことを特徴とする噴霧器を提供するものである。
以下この考案を図面を用いて説明する。
図は本考案の一実施例である噴霧器の構造を示す縦断面
図である。
図である。
１は筒状の缶本体であり、その一端には軸外方に凸状の
第１の閉塞部材２が設けられ、他端には内側に凹状の第
２の閉塞部材３が設けられている。
第１の閉塞部材２が設けられ、他端には内側に凹状の第
２の閉塞部材３が設けられている。
第１の閉塞部材２と第２の閉塞部材３には、バルブ４，
４′が設けられている。
４′が設けられている。
また各々のバルブ４，４′缶本体内に位置する部分には
ディップチューブ５，５′の一端が取り付けられ、その
他端は各々缶本体１内の対向する閉塞部材３，４すなわ
ちバルブ４′４の近傍へ延設されている。
ディップチューブ５，５′の一端が取り付けられ、その
他端は各々缶本体１内の対向する閉塞部材３，４すなわ
ちバルブ４′４の近傍へ延設されている。
６は第１の閉塞部材２側に着脱自在に取り付けられた第
１のアクチェータで、該第１のアクチェータ６はバルブ
４に連通し、側方に開口する第１の噴霧ロアを有してい
る。
１のアクチェータで、該第１のアクチェータ６はバルブ
４に連通し、側方に開口する第１の噴霧ロアを有してい
る。
また、８は第２の閉塞部材３に取り付けられた第２のア
クチェータで、そしてまた同様の第２の噴霧口９を一体
に有するが該第２の噴霧口９は、第１のアクチェータ６
の第１のノズル７とは口径形状を異にしている。
クチェータで、そしてまた同様の第２の噴霧口９を一体
に有するが該第２の噴霧口９は、第１のアクチェータ６
の第１のノズル７とは口径形状を異にしている。
すなわち、第１のアクチェータ６と第２のアクチェータ
８はその噴霧量および噴霧パターンの異なる構成となっ
ている。
８はその噴霧量および噴霧パターンの異なる構成となっ
ている。
なお、１０は第１のアクチェータの噴霧口に取り付けら
れたノズルである。
れたノズルである。
また１１はキャップで、常時は缶本体の一端に装着する
ことによって一方のアクチェータを覆う。
ことによって一方のアクチェータを覆う。
かかる樹皮によりいま第１のアクチェータ６あるいは第
２のアクチェータ８を押し、バルブ４または４′を押し
下げると、缶本体１内に加圧封入された薬品の塗料等は
第１のアクチェータあるいは第２のアクチェータから噴
射される。
２のアクチェータ８を押し、バルブ４または４′を押し
下げると、缶本体１内に加圧封入された薬品の塗料等は
第１のアクチェータあるいは第２のアクチェータから噴
射される。
噴霧の量、パターンを変えたとき、他方のバルブを押圧
すれば第１の噴霧ロアと第２の噴霧口９とは形状の異な
るので、異なった噴霧量あるいは噴霧パターンが得られ
ることになる。
すれば第１の噴霧ロアと第２の噴霧口９とは形状の異な
るので、異なった噴霧量あるいは噴霧パターンが得られ
ることになる。
このように本考案の噴霧器は、二種類の噴霧量あるいは
噴霧パターンを得ることができ、従来品のようにアクチ
ェータ交換の手数が省略される。
噴霧パターンを得ることができ、従来品のようにアクチ
ェータ交換の手数が省略される。
また、本考案によれば、正立状態のみならず倒立状態で
も使用でき、かかる使用時において噴霧器の上端部に位
置する方の噴霧口より噴霧するように構成したので、噴
霧口の向きおよびそれらの噴射状況を容易に確認しつつ
、目的とする対象物の噴霧作業をより正確に行うことが
できる。
も使用でき、かかる使用時において噴霧器の上端部に位
置する方の噴霧口より噴霧するように構成したので、噴
霧口の向きおよびそれらの噴射状況を容易に確認しつつ
、目的とする対象物の噴霧作業をより正確に行うことが
できる。
さらに、噴霧量や噴霧パターンを変えるべく、噴霧器を
上下逆にさせた場合でも、噴霧器を片手で持って人指し
指でアクチェータを押し下げることができ、アクチェー
タの操作性も良好に確保できる効果がある。
上下逆にさせた場合でも、噴霧器を片手で持って人指し
指でアクチェータを押し下げることができ、アクチェー
タの操作性も良好に確保できる効果がある。
また、第２の閉塞部材３を凹状にしたため本噴霧器の全
長は可及的に短かくなり、取り扱い易いものとなってい
る。
長は可及的に短かくなり、取り扱い易いものとなってい
る。
なお、本実施例では、第１の閉塞部材２を凸状に、第２
の閉塞部材３を凹状としたが、これに限定されず、例え
ば両端部供回状の閉塞部材としても良く、この場合には
より噴霧器全長が短縮される。
の閉塞部材３を凹状としたが、これに限定されず、例え
ば両端部供回状の閉塞部材としても良く、この場合には
より噴霧器全長が短縮される。
さらに両端部具凸状にしたものも本考案の範囲に含まれ
ることは当然である。
ることは当然である。
また、本考案品を缶体中央部に仕切りをもうけ、各々に
異種の薬品等を加圧封入すれば、従来にはない大きな効
果が期待できる。
異種の薬品等を加圧封入すれば、従来にはない大きな効
果が期待できる。
図は、本考案の一実施例における縦断面図である。
２・・・・・・第１の閉塞部材、３・・・・・・第２の
閉塞部材、４，４′・・・・・・バルブ、６・・・・・
・第１のアクチェータ、７・・・・・・第１の噴霧口、
訃・・・・・第２のアクチェータ、９・・・・・・第２
の噴霧口、１０・・・・・・ノズル。
閉塞部材、４，４′・・・・・・バルブ、６・・・・・
・第１のアクチェータ、７・・・・・・第１の噴霧口、
訃・・・・・第２のアクチェータ、９・・・・・・第２
の噴霧口、１０・・・・・・ノズル。
Claims (1)
- 筒状の缶本体の両端部にバルブを設け、該バルブの各々
に噴霧口の形状または口径の異なるアクチェータを係合
し、前記両バルブにそれぞれ、その反対側のバルブの近
傍まで延びるディップチューブを取り付けたことを特徴
とする噴霧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982173445U JPS6014529Y2 (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 噴霧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982173445U JPS6014529Y2 (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 噴霧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979256U JPS5979256U (ja) | 1984-05-29 |
| JPS6014529Y2 true JPS6014529Y2 (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=30377842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982173445U Expired JPS6014529Y2 (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | 噴霧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014529Y2 (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2518259A (en) * | 1945-08-09 | 1950-08-08 | Merit Engineering Inc | Dispensing container for fluid under pressure with manually operated, spring-biased valve and dashpot for delaying closing action thereof |
| US2662668A (en) * | 1950-01-09 | 1953-12-15 | Crown Can Company | Dispensing container and slitted resilient valve therefor |
| US2947449A (en) * | 1955-10-31 | 1960-08-02 | Colgate Palmolive Co | Liquid dispensing apparatus and valve |
| JPS5318011A (en) * | 1976-08-04 | 1978-02-18 | Jgc Corp | Aerosol sprayers |
| JPS5318010A (en) * | 1976-08-04 | 1978-02-18 | Nikki Co Ltd | Aerosol sprayers |
| DE3116282A1 (de) * | 1981-04-24 | 1982-11-11 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | "aerosol-verpackung" |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP1982173445U patent/JPS6014529Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2518259A (en) * | 1945-08-09 | 1950-08-08 | Merit Engineering Inc | Dispensing container for fluid under pressure with manually operated, spring-biased valve and dashpot for delaying closing action thereof |
| US2662668A (en) * | 1950-01-09 | 1953-12-15 | Crown Can Company | Dispensing container and slitted resilient valve therefor |
| US2947449A (en) * | 1955-10-31 | 1960-08-02 | Colgate Palmolive Co | Liquid dispensing apparatus and valve |
| JPS5318011A (en) * | 1976-08-04 | 1978-02-18 | Jgc Corp | Aerosol sprayers |
| JPS5318010A (en) * | 1976-08-04 | 1978-02-18 | Nikki Co Ltd | Aerosol sprayers |
| DE3116282A1 (de) * | 1981-04-24 | 1982-11-11 | Henkel KGaA, 4000 Düsseldorf | "aerosol-verpackung" |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979256U (ja) | 1984-05-29 |
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