JPS60145189A - 全自動洗たく機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、洗たく機の制御装置に係り、特に、衣類乾燥
機の排水処理に好適な制御カバーに関する。

従来の除湿型衣類乾燥機の排水処理としては、洗たく機
の上部に設けられ中央に衣類投入口を有し、フタを回動
自在に係止させた合成樹脂製の上部カバーに略円形状の
穴を設け、その穴に別部材から成り、その端部に乾燥機
からの排水ホースを圧着した別部品を圧入固定し、乾燥
機からの排水を外槽内に落下させ、洗たく機の排水ホー
スより排水を行なっていた。

この方式では、接続用の別部品が必要であり、部品点数
が多くなる次点があった。

本発明の目的は、制御カバーと排水用別部品を一体化す
ることにより安価な排水処理を行うことにある。

本発明は、上部カバーの後方裏側に制御キバンを内包し
ネジにより上部カバーに固定された制御カバーに除湿型
衣類乾燥機の排水ホースの排水管路を一体に設け、その
管路の端部の一方には排水ホースの保合部を設けること
により、別部品を用いず接続することが可能である。

以下、本発明の一実施例を第１〜９図により説明する。

外槽２は外枠１の上端よりスプリング３を介して吊シ棒
４により、防振支持されている。

更に外槽２は、中央に攪拌Ｒ５が具備されたバスケット
６を内包している。バスケット６の上部には、流体バラ
ンサー１５が具備され、流体バランサー１５内部には塩
水等が封入されている。

さらにバスケット６の底部には、補強用のフランジ１６
がネジにより固定されている。外槽２の底部には、駆動
用モータ７を置部した軸受クラッチ装置１０が圧入固定
されている。軸受クラッチ装置１０の中空軸１２には先
端にネジ部１７を有し、ナツト１８によりフランジ１６
と固着されており、一体に回転する。モータ７の回転は
Ｍプーリ１１、ベルト８、攪拌翼プーリ９を介して軸受
クラッチ装置１０により洗たく時には、減速ギヤ１３を
介し、攪拌翼軸１４に伝えられ、脱水時には、中空軸１
２に伝えられ、それぞれ攪拌翼５、バスケット６を回転
させる。

外枠１上部には、制御装置２３等を具備したトップカバ
ー２８がネジにより外枠１に固定されている。トップカ
バー２８は中央部に略円形の衣類投入口２９を有し、後
部内部には制御装置２３及びフタスイッチ２０、注水口
３０等がネジ等により固着されている。フタスイッチ２
０は、外槽２の異常回動により外槽２の外周上部がスイ
ッチレバー１９に続触し、フタスイッチ２０が動作し、
バスケット６０回転を停止させる。さらにフタスイッチ
２０の前方に配設され、屈曲した操作レバー２５の先端
は、衣類投入口２９の上部に設けられたフタ２１の操作
片２６により係止され、フタ２１の開閉により、上下し
、同様にフタスイッチ２０の開閉を行う。フタ２１は従
来第２図に示すが如く一体であったため、洗たく機の洗
たく容量アップに伴い、バスケット６及び外槽２の径大
化にもかかわらず、洗たく磯上方にスタンド等により、
衣類乾燥機が設置されることを考慮し、フタ２１の大型
化は困難であった。さらにフタ２１開放時、操作部３１
はフタ２１の背後に位置するため、操作が非常に困難で
あった。

′本発明は、フタ２１を前ブタ２１ａと後ブタ２１ｂに
別体化するとともに、その両端部に結合溝３２を設け、
ヒンジ２２を圧入するとともに、フタ２１のヒンジ２２
圧入部側壁に角穴３３を・有し、第４図に示すが如くヒ
ンジ２２のツメ３４と角穴３３の係止により強度を得る
。さらにヒンジ２２はヒンジ（１）３５とヒンジ（２）
３６よシ成り、ヒンジ（２１３６の中央部３７は両脇よ
シ幅を狭くすることにより、ヒンジ（１）３５の結合作
業を向上さす。

芒らにフタ２１には、第３図に示す如く屈曲部３８と受
部３９を複数箇所相互に設け、上部からの荷重を相互に
受ける構成とする。

フタ２１はヒンジ２２により内側に屈曲する構造とする
。これは外側に屈曲した場合、前ブタ２１ａが開放され
るにもかかわらず、フタスイッチ２０は動作しないため
、脱水回転中のバスケット６の回動は停止せず、非常に
危険な状態となるためである。

トップカバー２８の前方部には傾斜部２７を設け、二車
折り状態でフタ２１がスライドした場合に、前ブタ２１
ａの先端がトップカバー２８に係止されるのを防止し滑
らかに閉じることが可能である。

本発明は第５図に示す如く操作部４０をトップカバー２
８の右側に設置することにより、フタ２１の開閉にかか
わらず操作可能な構造とする。

これにより洗たく機後方部には、カザリシート２４を貼
付し洗たく方法、適用衣類等を表示する。

操作部４０のうち前面に位置するスイッチ部４５は第６
〜７図に示す如く操作表示を含む上部シール４１及び操
作キバン４３を内部するキノくンノ（ネル４２、さらに
操作キルン４３ｔｌ−上部に保持するリブ４７を底部に
有し、キバンバネル４２の外周部と係合するサイドパネ
ル４４から成る。

サイドパネル４４の両脇には複数個のツメ５３を有し、
トップカバー２８の係合穴４６に係止される。キバンパ
ネル４２は、操作キバン４３の保持及び変形向上、さら
に第８図に拡大した如く上部に突出した操作ボタン部４
８の接触反対側に端部が、キバンバネル４２の肉厚寸法
より下方に突出した突出部を形成し、操作ボタン＋＄４
８動作時の操作力の低減を計る。

第９図は制御装置２３の断面図であり、制御キバン５２
を内包するキバンカバー５１は中央部に屈曲した管路５
０を一体に形成し、ネジによりトップカバー２８の内側
に固定される。キバンカバ−５１は制御キバン５２の防
水保護、補強を目的とし、管路５０は除湿形衣類乾燥機
の排水路であシ、乾燥機側の排水ホースを管路５０に圧
入することによシ、外槽２内に排水することが可能であ
る。これにより、管路５０とキバンカバー５１を一体に
形成することにより部品点数の低減を計る。

５２はフタ２１に一体に形成されたフタ開閉用の支軸で
ある。

本発明によれば、キバンカバーと、衣類乾燥機用の排水
管路を一体に設けることができるので、接続用の別部品
を設けることなく、安価に製作できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例装置を有する脱水すしたく
機の縦断面図、第２図は、従来の脱水洗たく機の縦断面
図、第３図は、フタ保合部の断面図、第４１５Ａは、ヒ
ンジの部組図、第５図は、本発明の脱水洗たく機の斜視
図、第６図は、スイッチ部の縦ｊｉｆｉ面ヅ１１第７Ｍ
はスイッチ部のＡ−Ａ断面図、第８し１はスイッチ部の
拡大図、第９図は制御装置の縦断面図である。 ２８・・・トップカバー、５ｏ・・・管路、５２・・・
制御キバン、５１００．キバンヵバー。 代理人　弁理士　高橋明夫 籠３０ ．３８ 箔　４０ 第　５　口 活　６　口 第９０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、底部に攪拌翼を有する洗たく兼脱水槽と、前記洗た
   く兼脱水槽を内部に回転自在に設置した外槽と前記外槽
   を本体内に防振支持した支持装置と、前記攪拌翼と洗た
   く兼脱水槽を駆動させる駆動装置及び制御装置より成る
   脱水洗たく機において、前記制御装置を内包する合成樹
   脂製の制御カバーに略円形状の乾燥機用排水管路を一体
   に設けたことを特徴とする全自動洗たく機の制御装置。